JP7304356B2 - 亀裂現象に対する改善された耐性を有する熱可塑性ポリエステル - Google Patents
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Description
grade poly(ethylene terephthalate)”,Polymer Engineering and Science(2008),48(10),1953--1952には、例えば、ボトルの亀裂現象に対する耐性は、特にポリエチレンテレフタレートのモル質量及び結晶化度を増加させることによって改善できると記載されている。
Tボトルの非晶質部分、又は低い結晶化度を有する部分が、有機溶媒又は有機溶媒の水溶液を使用することによって処理する方法が記載されている。有機溶媒は、アセトン、酢酸エチル、ペンタン-2-オン、トルエン、2-プロパノール、ペンタン、メタノール又はそれらの混合物から選択される。
少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)、
1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外の少なくとも1つのジオール単位(B)、
少なくとも1つの芳香族ジカルボン酸単位(C)、
を含む熱可塑性ポリエステルであって、
分岐剤を含むことと、撹拌しながら135℃においてポリマーを溶解させた後にフェノール及びオルト-ジクロロベンゼンの等質量混合物中25℃においてUbbelohde毛管粘度計を用いて測定して、少なくとも0.75dl/g及び最大1.5dl/gの還元粘度を溶液中で有し、導入される熱可塑性ポリエステルの濃度が5g/lであることとを特徴とする、熱可塑性ポリエステルに関する。
エステルは、分岐剤を含まない1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトールをベースとする同等の熱可塑性ポリエステルよりも短い重縮合時間を有する。
少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)と、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)以外の少なくとも1つのジオール(B)と、少なくとも1つのテレフタル酸(C)とを含むモノマーを反応器中に導入するステップであって、((A)+(B))/(C)のモル比が1.05~1.5の範囲であるステップ;
分岐剤を上記反応器中に導入するステップ;
触媒系を上記反応器中に導入するステップ;
熱可塑性ポリエステルが形成されるように、上記分岐剤の存在下で上記モノマーを重合させるステップであって、上記ステップが:
反応媒体が、不活性雰囲気下、230~280℃の範囲、有利には250~260℃の範囲の温度、例えば255℃において撹拌される、オリゴマー化の第1の段階;
熱可塑性ポリエステルが形成されるように、形成されたオリゴマーが、減圧下、240~300℃の範囲の温度、有利には260~270℃の範囲、例えば265℃において撹拌される、オリゴマーの縮合の第2の段階、
からなるステップ;
亀裂現象に対する改善された耐性を有する熱可塑性ポリエステルを回収するステップ;
任意選択により、回収された熱可塑性ポリエステルの固相後縮合のステップ、
を含む、方法に関する。
少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)、
1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外の少なくとも1つのジオール単位(B)、
少なくとも1つの芳香族ジカルボン酸単位(C)、
を含む熱可塑性ポリエステルであって、
分岐剤を含むことと、撹拌しながら135℃においてポリマーを溶解させた後にフェノール及びオルト-ジクロロベンゼンの等質量混合物中25℃においてUbbelohde毛管粘度計を用いて測定して、少なくとも0.75dl/g及び最大1.5dl/gの還元粘度を溶液中で有し、導入される熱可塑性ポリエステルの濃度が5g/lであることとを特徴とする、熱可塑性ポリエステルに関する。
テルのエステル化時間及び重縮合時間を短縮できることを見出しており、このことは製造方法に関する利点となる。本出願人の知る限りでは、これは、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位を含む同一の熱可塑性ポリエステル中で改善された亀裂抵抗と、より速いエステル化時間及び重縮合時間との組み合わせが得られ示された初めてのことである。同様に、PET系ポリエステルと比較すると、本発明による熱可塑性ポリエステルは改善された耐熱性を示す。
1~50%の範囲のモル量の1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)、
5~54%の範囲のモル量の、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外のジオール単位(B)、
45~55%の範囲のモル量のテレフタル酸単位(C)、
ポリマーの重量に対して0.001~1%の重量の分岐剤、
を含むことができる。
0.5~10モル%の範囲のモル量、好ましくは1~7モル%のモル量1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A);
25~54.5モル%の範囲のモル量、好ましくは31~54モル%の範囲のモル量の、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外のジオール単位(B);
45~55モル%の範囲のモル量のテレフタル酸単位(C)、
ポリマーの重量に対して0.001~1%の重量の分岐剤、
を含むことができる。
11~54モル%の範囲のモル量、好ましくは11~40モル%の範囲の量の1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A);
1~44モル%の範囲のモル量、好ましくは15~44モル%の範囲のモル量の、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外の脂環式のジオール単位(B);
45~55モル%の範囲のモル量のテレフタル酸単位(C)、
ポリマーの重量に対して0.001~1%の重量の分岐剤、
を含むことができる。
をベースとする同等の熱可塑性ポリエステルよりも短いエステル化時間及び重縮合時間を有する。
少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)と、1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)以外の少なくとも1つのジオール(B)と、少なくとも1つのテレフタル酸(C)とを含むモノマーを反応器中に導入するステップであって、((A)+(B))/(C)のモル比が1.05~1.5の範囲であるステップ;
分岐剤を上記反応器中に導入するステップ;
触媒系を上記反応器中に導入するステップ;
熱可塑性ポリエステルが形成されるように、上記分岐剤の存在下で上記モノマーを重合させるステップであって、上記ステップが:
反応媒体が、不活性雰囲気下、230~280℃の範囲、有利には250~260℃の範囲の温度、例えば255℃において撹拌される、オリゴマー化の第1の段階;
熱可塑性ポリエステルが形成されるように、形成されたオリゴマーが、減圧下、240~300℃の範囲の温度、有利には260~270℃の範囲、例えば265℃において撹拌される、オリゴマーの縮合の第2の段階、
からなるステップ;
亀裂現象に対する改善された耐性を有する熱可塑性ポリエステルを回収するステップ;
任意選択により、回収された熱可塑性ポリエステルの固相後縮合のステップ、
を含む、方法に関する。
16、Hostanox(登録商標)O3、Ultranox(登録商標)210、Ultranox(登録商標)276、Dovernox(登録商標)10、Dovernox(登録商標)76、Dovernox(登録商標)3114、Irganox(登録商標)1010、Irganox(登録商標)1076、Irganox 3790、Irganox 1135、Irganox 1019、Irganox 1098、Ethanox 330、ADK Stab AO-80、又はホスホネート、例えばIrgamod(登録商標)195であってよい。二次酸化防止剤は、三価リン化合物、例えばUltranox(登録商標)626、Doverphos(登録商標)S-9228、Hostanox(登録商標)P-EPQ、ADK Stab PEP-36A、ADK
Stab PEP-8、ADK Stab 3010、Alkanox TNPP、Weston 600、又はIrgafos 168であってよい。
ポリマーを押出機中に導入して、上記ポリマーを溶融させるステップ;
次に溶融したポリマー中に鎖延長剤を導入するステップ;
次に押出機中で上記ポリマーを上記鎖延長剤と反応させるステップ;
次に押出ステップで得られた半結晶質又は非晶質の熱可塑性ポリエステルを回収するステップ、
によって行うことができる。
シートは、カレンダー加工、押出フィルムキャスト、押出フィルムブロー成形の技術によって製造することができ、続いて一軸又は多軸延伸又は配向の技術が行われる場合も行われない場合もある。これらのシートは、例えば、機械ののぞき窓又はカバー、種々の電子デバイス(電話、コンピュータ、スクリーン)の本体、又は耐衝撃性の窓などの部品として使用するために、熱成形又は射出成形を行うことができる。
撹拌しながら135℃においてポリマーを溶解させた後にフェノール及びオルト-ジクロロベンゼンの等質量混合物中25度においてUbbelohde毛管粘度計を用いて評価を行った。これらの測定の場合、導入されるポリマー濃度は5g/lである。
Konica Minolta CM-2300d分光光度計によってCIE Labモデルを用いて、熱可塑性ポリエステル顆粒に対して測定した。
bent strip法による環境応力亀裂の測定に関する規格のISO 22088-3:2006に準拠して測定した。
最初に試料を窒素雰囲気下、開放されたるつぼ中、10℃から320℃まで加熱し(10℃・min-1)、10℃まで冷却し(10℃・min-1)、次に最初のステップと同じ条件下で再び320℃まで加熱する。2回目の加熱の中間点においてガラス転移温度を求めた。任意の融点は1回目の加熱における吸熱ピーク(ピーク開始)において求められる。
モノマー:
Accrosのテレフタル酸(純度99+%)
Roquette Freresのイソソルビド(純度>99.5%)のPolysorb(登録商標)P
Sigma-Aldrichのエチレングリコール(純度>99.8%)
触媒:
Sigma Aldrichの二酸化ゲルマニウム(>99.99%)
重合添加剤:
BASF SEのIrganox 1010:酸化防止剤
ClariantのHostanox PEPQ:酸化防止剤
酢酸ナトリウム三水和物(純度>99.0%):エーテル化反応を制限するための重合添加剤
Sigma Aldrichの水中の40%溶液としての水酸化テトラエチルアンモニウム:エーテル化反応を制限するための重合添加剤
分岐剤:
Sigma Aldrichのペンタエリスリトール(99%)
核剤:
Imerys社のSteamic 00SF(タルク)
Adeka社のNA-05。
以下のプロトコルにより熱可塑性ポリエステルP1を調製し、以下のものを100lの反応器に加える:
11.44kgのエチレングリコール、
3.67kgのイソソルビド、
29.00kgのテレフタル酸、
4.33gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、
17.60gのHostanox PEPQ、
17.60gのIrganox 1010、
11.59gの二酸化ゲルマニウム、
2.65gの酢酸コバルト及び
10.59gのペンタエリスリトール。
行う:
上記ポリマーの12.5kgの顆粒を50lのロータリーエバポレーター中に導入する。次に油浴を迅速に120℃にして、次に、5.3時間後に顆粒の最適な結晶が得られるまで徐々に145℃まで加熱する。このステップは7.3l/分の流量の窒素流下で行う。
熱可塑性ポリエステルP1との比較として機能させるために、熱可塑性ポリエステルP1’を調製し、種々の化合物の量は以下のように再現される:
11.44kgのエチレングリコール、
3.67kgのイソソルビド、
29.00kgのテレフタル酸、
4.33gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、
17.60gのHostanox PEPQ、
17.60gのIrganox 1010、
11.59gの二酸化ゲルマニウム、及び
2.65gの酢酸コバルト。
上記ポリマーの12.5kgの顆粒を50lのロータリーエバポレーター中に導入する。次に油浴を迅速に120℃にして、次に、6.5時間後に顆粒の最適な結晶が得られるまで徐々に145℃まで加熱する。このステップは7.3l/分の流量の窒素流下で行う。次に上記の丸底フラスコを11.0l/分の窒素流下で220℃に60時間加熱する。
、Tgが94.0℃であり、ジオールに対するイソソルビドのモル含有量が10.5モル%である。ジオールに対するジエチレングリコール単位の含有量は、この場合は、2.0モル%である。
以下のプロトコルにより熱可塑性ポリエステルP2を調製する。1004gのエチレングリコール、322gのイソソルビド、2656gのテレフタル酸、0.51gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、1.6gのHostanox PEPQ、1.6gのIrganox 1010、1.07gの二酸化ゲルマニウム、0.74gの酢酸コバルト、0.97gのペンタエリスリトール、及びエチレングリコール中にあらかじめ分散させた16.3gのタルク(Steamic 00SF)を8lの反応器に加える。
熱可塑性ポリエステルP2との比較として機能させるために、熱可塑性ポリエステルP2’を調製した。1004gのエチレングリコール、322gのイソソルビド、2656gのテレフタル酸、0.51gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、1.6gのHostanox PEPQ、1.6gのIrganox 1010、1.07gの二酸化ゲルマニウム、0.74gの酢酸コバルト、及びエチレングリコール中にあらかじめ分散させた16.3gのタルク(Steamic 00SF)を8lの反応器に加える。
される。
以下のプロトコルにより熱可塑性ポリエステルP3を調製した。977gのエチレングリコール、270gのイソソルビド、2656gのテレフタル酸、1.02gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、1.6gのHostanox PEPQ、1.6gのIrganox 1010、1.05gの二酸化ゲルマニウム、0.33gの酢酸コバルト、0.96gのペンタエリスリトール、及び9.5gのNA05を8lの反応器に加える。
であり、ジオールに対するイソソルビドのモル含有量が8.8モル%であり、ジオールに対するジエチレングリコール単位の含有量が2.2モル%である。
熱可塑性ポリエステルP3との比較として機能させるために、熱可塑性ポリエステルP3’を調製した。977gのエチレングリコール、270gのイソソルビド、2656gのテレフタル酸、1.02gの水酸化テトラエチルアンモニウム溶液、1.6gのHostanox PEPQ、1.6gのIrganox 1010、1.05gの二酸化ゲルマニウム、及び0.33gの酢酸コバルトを8lの反応器に加える。
亀裂現象に対する耐性を比較するために、上記実施例で調製した種々の熱可塑性ポリエステルに対して亀裂試験を行う。
媒体1:38℃における純シトロネロール、
媒体2:38℃における98/2の比率の水/シトロネロールエマルジョン。
1:亀裂なし
2:微小亀裂の外観
3:幾つかの微小亀裂及び亀裂
4:顕著な亀裂現象
5:非常に顕著な亀裂現象。
この実施例の目的は、エステル化、重縮合、結晶化、及び固相後縮合の時間に対する本発明による熱可塑性ポリエステル中の分岐剤の影響を示すことである。
Claims (9)
- 熱可塑性ポリエステルであって:
1~7モル%の範囲のモル量の少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)、
31~54モル%の範囲のモル量の、前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外の少なくとも1つのジオール単位(B)、
45~55モル%の範囲のモル量の少なくとも1つの芳香族ジカルボン酸単位(C)、
前記熱可塑性ポリエステルの重量に対して0.001~1%の重量の分岐剤であるペンタエリスリトール、
を含み、
前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)/前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)と前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)以外の前記ジオール単位(B)との合計のモル比、すなわち(A)/[(A)+(B)]は、少なくとも0.05及び最大0.65であり、
撹拌しながら135℃においてポリマーを溶解させた後にフェノール及びオルト-ジクロロベンゼンの等質量混合物中25℃においてUbbelohde毛管粘度計を用いて測定して、少なくとも0.90dl/g及び最大1.3dl/gの還元粘度を溶液中で有し、導入されるポリエステルの濃度が5g/lであることを特徴とする、熱可塑性ポリエステル。 - 前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール単位(A)が、イソソルビド、イソマンニド、イソイジド、又はそれらの混合物であることを特徴とする、請求項1に記載の熱可塑性ポリエステル。
- 前記ジオール単位(B)が、脂環式ジオール単位、非環状脂肪族ジオール単位、又は脂環式のジオール単位と非環状脂肪族ジオール単位との混合物であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の熱可塑性ポリエステル。
- 前記脂環式ジオール単位が、1,4-シクロヘキサンジメタノール、1,2-シクロヘ
キサンジメタノール、1,3-シクロヘキサンジメタノール、又はこれらのジオールの混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項3に記載の熱可塑性ポリエステル。 - 前記非環状脂肪族ジオール単位が、エチレングリコール、1,3-プロパンジオール、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、1,8-オクタンジオール、2-メチル-1,3-プロパンジオール、2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオール、2-エチル-2-ブチル-1,3-プロパンジオール、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、cis-2-ブテン-1,4-ジオール、を含む群から選択されることを特徴とする、請求項3に記載の熱可塑性ポリエステル。
- 前記芳香族ジカルボン酸単位(C)が、ナフタレート、テレフタレート、フラノエート、及びイソフタレートの誘導体、又はそれらの混合物を含む群から選択されることを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリエステル。
- 前記芳香族ジカルボン酸単位(C)がテレフタル酸であることを特徴とする、請求項6に記載の熱可塑性ポリエステル。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリエステルの製造方法であって:
少なくとも1つの1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)と、前記1,4:3,6-ジアンヒドロヘキシトール(A)以外の少なくとも1つのジオール(B)と、少なくとも1つのテレフタル酸(C)とを含むモノマーを反応器中に導入するステップであって、((A)+(B))/(C)のモル比が1.05~1.5の範囲であるステップ;
分岐剤を前記反応器中に導入するステップ;
触媒系を前記反応器中に導入するステップ;
前記熱可塑性ポリエステルが形成されるように、前記分岐剤の存在下で前記モノマーを重合させるステップであって、前記ステップが:
反応媒体が、不活性雰囲気下、230~280℃の範囲の温度において撹拌される、オリゴマー化の第1の段階;
前記熱可塑性ポリエステルが形成されるように、形成されたオリゴマーが、減圧下、240~300℃の範囲の温度において撹拌される、前記オリゴマーの縮合の第2の段階、
からなるステップ;
亀裂現象に対する改善された耐性を有する熱可塑性ポリエステルを回収するステップ;
後重合によってモル質量を増加させるステップであって、前記モル質量を増加させるステップが前記熱可塑性ポリエステルの固相重縮合によって行われるステップ;
を含む、方法。 - 半完成又は完成プラスチック製品を製造するための、請求項1~7のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリエステル、又は請求項8に記載の方法により得られる熱可塑性ポリエステルの使用。
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