JP7300313B2 - 配管の接続構造、配管の接続方法 - Google Patents
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Description
また、他の態様において、前記継手断熱材の一端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の小さいいずれか一方を被覆する断熱材に対して固定され、前記継手断熱材の他端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の大きいずれか一方を被覆する断熱材に対して長手方向に摺動可能であってもよい。
また、アルミ管は、従来冷媒配管として使用されている銅管と比べて線膨張係数が大きく、温度上昇により大きく伸縮する。かかる場合、継手断熱材の両端部を冷媒配管を被覆する断熱材に対して固定すると、冷媒配管の伸縮により作用する応力により、継手断熱材に損傷を与えたり、断熱材の接続部分が外れたりするおそれがある。そこで、この構成によれば、継手断熱材が冷媒配管の伸縮に追従して摺動することで、当該冷媒配管の伸縮の影響を受けることがない。すなわち、継手断熱材の損傷を抑制することができる。
また、他の態様において、前記継手断熱材の一端部を、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の小さいいずれか一方を被覆する断熱材に対して固定し、前記継手断熱材の他端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の大きいずれか一方を被覆する断熱材に対して長手方向に摺動可能に構成してもよい。
10 室外機
11 配管接続部
12 配管接続部
20 室内機
21 配管接続部
22 配管接続部
30 冷媒配管
31 第1の冷媒配管
32 第2の冷媒配管
40 配管断熱材
50 異種金属管継手
60 異種金属管継手
70 継手断熱材
80 接続部材
90 吊金具
100 シール部材
E 90°エルボ
Claims (9)
- 機器と他の機器とを接続する配管の接続構造であって、
前記配管は、少なくとも一方の前記機器の配管接続部とは異なる金属であって、アルミニウムを含む合金により形成され、
前記配管の一端と前記配管接続部を接続する異種金属管継手と、
少なくとも前記異種金属管継手の外周面を被覆する継手断熱材と、
前記配管接続部の外周面を被覆する接続部断熱材と、
前記配管の外周面を被覆する配管断熱材と、を有し、
前記異種金属管継手は、前記配管と前記配管接続部との間で高低差が形成されるように、水平面に対して傾斜して設けられ、
前記継手断熱材は、前記配管の長手方向において前記異種金属管継手よりも長く形成され、
前記継手断熱材の一端部は、前記接続部断熱材の外周面に対して固定され、
前記継手断熱材の他端部は、前記配管断熱材の外周面に対して長手方向に摺動可能であることを特徴とする、配管の接続構造。 - 機器と他の機器とを接続する配管の接続構造であって、
前記配管は、少なくとも一方の前記機器の配管接続部とは異なる金属であって、アルミニウムを含む合金により形成され、
前記配管の一端と前記配管接続部を接続する異種金属管継手と、
少なくとも前記異種金属管継手の外周面を被覆する継手断熱材と、
前記配管接続部の外周面を被覆する接続部断熱材と、
前記配管の外周面を被覆する配管断熱材と、を有し、
前記異種金属管継手は、前記配管と前記配管接続部との間で高低差が形成されるように、水平面に対して傾斜して設けられ、
前記継手断熱材は、前記配管の長手方向において前記異種金属管継手よりも長く形成され、
前記継手断熱材の一端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の小さいいずれか一方を被覆する断熱材に対して固定され、
前記継手断熱材の他端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の大きいずれか一方を被覆する断熱材に対して長手方向に摺動可能であることを特徴とする、配管の接続構造。 - 前記配管接続部は、水平面に対して傾斜して設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配管の接続構造。
- 前記傾斜は、水平面に対して2°~4°で形成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の配管の接続構造。
- 前記継手断熱材は、塩素を含まない材質から成ることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の配管の接続構造。
- 一端部が前記継手断熱材の外周面に止着され、他端部が前記配管断熱材の外周面に止着されることで前記継手断熱材の他端部を被覆するシール部材を有し、
前記シール部材は、前記配管の長手方向に対して伸縮可能であることを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の配管の接続構造。 - 前記配管は、少なくとも3つのエルボを介して、前記機器と前記他の機器を接続する、請求項1~6いずれか一項に記載の配管の接続構造。
- 機器と他の機器とを接続する配管の接続方法であって、
前記配管を、少なくとも一方の前記機器の配管接続部とは異なる金属であって、アルミニウムを含む合金で構成し、
前記配管の一端と前記配管接続部を、異種金属管継手を介して接続し、
少なくとも前記異種金属管継手の外周面を継手断熱材で被覆し、
前記異種金属管継手を、前記配管と前記配管接続部との間で高低差が形成するように、水平面に対して傾斜して設け、
前記継手断熱材を、前記配管の長手方向において前記異種金属管継手よりも長く形成し、
前記継手断熱材の一端部を、前記配管接続部の外周面を被覆する接続部断熱材の外周面に対して固定し、
前記継手断熱材の他端部は、前記配管の外周面を被覆する配管断熱材の外周面に対して長手方向に摺動可能に構成することを特徴とする、配管の接続方法。 - 機器と他の機器とを接続する配管の接続構造であって、
前記配管は、少なくとも一方の前記機器の配管接続部とは異なる金属であって、アルミニウムを含む合金で構成し、
前記配管の一端と前記配管接続部を、異種金属管継手を介して接続し、
少なくとも前記異種金属管継手の外周面を継手断熱材で被覆し、
前記異種金属管継手を、前記配管と前記配管接続部との間で高低差が形成するように、水平面に対して傾斜して設け、
前記継手断熱材を、前記配管の長手方向において前記異種金属管継手よりも長く形成し、
前記継手断熱材の一端部を、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の小さいいずれか一方を被覆する断熱材に対して固定し、
前記継手断熱材の他端部は、前記配管接続部または前記配管のうち、線膨張係数の大きいずれか一方を被覆する断熱材に対して長手方向に摺動可能に構成することを特徴とする、配管の接続方法。
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