JP2004211868A - 金属製伸縮管継手 - Google Patents

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Abstract

【目的】金属腐食性媒体による腐食を防止して、使用寿命を延ばすことの出来る金属製伸縮継手を提供する。
【解決手段】金属製ベローズ2と、これの両端部に取り付けられる接合用フランジ3,3とからなる金属製伸縮継手において、ベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4を設けると共に、筒状シート4の更に内周面側に、この筒状シート4を覆う金属製のスリーブ5を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腐食性流体が流通する金属製の管やダクトの伸縮量を吸収する金属製伸縮管継手に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来の金属製伸縮管継手として公知文献を具体的に挙げることは出来ないが、例えばゴミ焼却炉の燃焼排ガス用ダクトに使用されている従来の金属製伸縮管継手は、ステンレス製のベローズと、これの両端部に取り付けられるステンレス製の接合用フランジとによって構成されている。しかして、この継手内部を流通する例えば300〜400℃の燃焼排ガス中には、硫酸系成分や塩酸系成分など金属を腐食させ易い腐食性成分が含まれていることから、従来の伸縮管継手のようにベローズの内周面側がガス流路に剥き出しの状態になっていると、ベローズが短期間で腐食してしまい、継手の頻繁な取り替えを余儀なくされると云う問題がある。
【0003】
本発明は、上記の課題に鑑み、金属腐食性媒体による腐食を防止して、使用寿命を延ばすことの出来る金属製伸縮管継手を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、金属製ベローズ2と、これの両端部に取り付けられる接合用フランジ3,3とからなる金属製伸縮管継手において、ベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4を設けると共に、筒状シート4の更に内周面側に、この筒状シート4を覆う金属製のスリーブ5を設けてなることを特徴とする。
【0005】
請求項2に係る発明は、金属製ベローズ2と、これの両端部に取り付けられる接合用フランジ3,3とからなる金属製伸縮管継手において、ベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4を設けると共に、筒状シート4の更に内周面側に、この筒状シート4を覆う一対の金属製スリーブ5,6であって互いに径の異なる一対のスリーブ5,6を入れ子式に設けてなることを特徴とする。
【0006】
請求項3は、請求項1又は2に記載の金属製伸縮管継手において、前記筒状シート4と前記スリーブ5,6との間に断熱材Kを介在させてなることを特徴とする。
【0007】
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の金属製伸縮管継手において、前記筒状シート4の両端部は夫々、前記フランジ3に対しガスケット17を介して取り付けられるようになっていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態による金属製伸縮管継手1Aの半断面正面図であり、図2は図1の矢印イで示される部分の拡大図である。この金属製伸縮管継手1Aは、円筒形の金属製ベローズ2と、このベローズ2の両端部に取り付けられる接合用フランジ3,3と、金属製ベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4と、この筒状シート4の更に内周側で筒状シート4を覆うように入れ子式に配設された一対の金属製スリーブ5,6と、フッ素樹脂製筒状シート4と前記スリーブ5,6との間に介在された断熱材Kとからなる。
【0009】
金属製ベローズ2は、厚さ0.3〜3.0mmのステンレス材により山部aと谷部bとを交互に有する円筒形の蛇腹状に形成されて軸方向に伸縮出来るようになっている。このベローズ2の両端に夫々取り付けられる接合用フランジ3は、ステンレス材によって形成されたもので、図2から分かるように、ベローズ2の端部の谷部bに外嵌可能な端管3oを一体に形成している。この接合用フランジ3には多数のボルト挿通孔11が周方向に一定ピッチで設けられている。
【0010】
金属製ベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4は、例えばテトラフルオルエチレンとヘキサフルオルプロピレン共重合物であるテフロン(登録商標)によって、厚さが0.2〜1.0mmで、直径がベローズ2の谷部b側の径とほぼ同程度の円筒状に形成されたもので、その優れた耐熱性及び耐食性によって、燃焼排ガスの金属腐食性媒体によるベローズ2の腐食を防止することが出来る。この筒状シート4の長さは、金属製ベローズ2の通常長さよりも長く形成されている。
【0011】
筒状シート4の更に内周側でこの筒状シート4を覆うように入れ子式に設けられる一対の金属製スリーブ5,6は、夫々厚さ2mm程度のステンレス材によって円筒状に形成されたもので、一方のスリーブ5は、その外径が筒状シート4の内径より十分小さく、その長さが金属製ベローズ2の長さ程度に形成され、他方のスリーブ6は、その内径が前記スリーブ5の外径より大きく、その長さが接合用フランジ3の長さ程度と短く形成され、そして両スリーブ5,6の夫々の一端には接合用フランジ3の接合面側に接合可能な取付用フランジ7,8が溶接によって固着されている。これら取付用フランジ7,8には夫々、接合用フランジ3のボルト挿通孔11と対応する位置にボルト挿通孔12が設けられている。
【0012】
前記断熱材Kは、例えばセラミックブランケットからなるもので、ガラスクロス又はセラミッククロスで形成された袋9に封入されて、略リング状に形成される。
【0013】
上記のような構成部材よりなる金属製伸縮管継手1Aの組立にあたっては、先ず、図1に概略示すように、各接合用フランジ3に例えば4個のボルト挿通孔付きアングル片13を周方向90度の間隔で溶接し、そして両接合用フランジ3,3をベローズ2の両端部に嵌合させた後、両接合用フランジ3,3の対向するアングル片13,13間に通しボルト14を挿通し、これに螺合されるナット15,16により両接合用フランジ3,3を所定間隔に保持して、両接合用フランジ3,3をベローズ2の両端部に固定する。
【0014】
こうして両端部に両接合用フランジ3,3を固定したベローズ2に、このベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製筒状シート4を挿通して、この筒状シート4の両端部4a,4aを夫々外向きに折り曲げ、この折り曲げた筒状シート4の各端部4aを2枚のセラミック布製ガスケット17,17で挟持して互いに接着剤により接着した状態とし、このガスケット17,17の片側を接合用フランジ3の接合面に接着剤で接着しておく。
【0015】
そして、筒状シート4の内周側に、袋9に封入されたリング状の断熱材Kを嵌挿した後、このリング状断熱材Kの更に内周側に、一対の金属製スリーブ5,6を両接合用フランジ3,3の両側から挿入すると共に、スリーブ5,6を断熱材Kに接着剤で接着し、各スリーブ5,6の取付用フランジ7,8を夫々、筒状シート4の端部4aを挟み込んだガスケット17,17の外側面に当て付けて、この各取付用フランジ7,8と接合用フランジ3とでガスケット17,17を挟み込んだ状態とし、これによって伸縮管継手の組立を終了する。この状態を図1に示す。
【0016】
こうして組立を終えた伸縮管継手1Aを例えばゴミ焼却炉の燃焼排ガス用ダクトの継手として使用する場合は、この伸縮管継手1Aの各端部を、図2に示すように燃焼排ガス用ダクト18の接合用フランジ19に接続すればよい。この接続にあたっては、伸縮管継手1Aの各接合用フランジ3から、ボルト20を、図示のようにガスケット17,17、筒状シート4の端部4a、更に別のガスケット22、及びダクト18の接合用フランジ19にわたって貫通させて、ナット21により締め付ければよい。こうして燃焼排ガス用ダクト18への伸縮管継手1Aの据え付けを終えたならば、この伸縮管継手1Aの両接合用フランジ3,3を所定間隔に保持していたボルト14及びナット15,16を取り外す。
【0017】
上記のようにゴミ焼却炉の燃焼排ガス用ダクトの継手として使用する本発明の金属製伸縮管継手1Aによれば、金属製ベローズ2内にこのベローズ2の内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シート4が設けられ、この筒状シート4の内周面側には断熱材Kを介して金属製スリーブ5,6が設けられているから、この継手1Aの内部を高温の排ガス、特に硫酸系成分や塩酸系成分など金属腐食性成分を含む排ガスが流通しても、金属製ベローズ2は、このような排ガスとは、大きな断熱性能を有する断熱材K、及び優れた断熱性と耐食性を有するフッ素樹脂製の筒状シート4によって隔てられているから、排ガスの高熱及び金属腐食性成分による影響を受けることがなく、従ってほとんど腐食することがなく、長期間の使用が可能となり、使用寿命を長く延ばすことが出来る。
【0018】
この場合、断熱材K及びフッ素樹脂製の筒状シート4は、断熱材Kの内周側に配設された金属製スリーブ5,6によって、ベローズ2の内周面に沿った位置に保持されるているから、内側へ撓んで垂れ下がったり、不測に変形するようなことがない。
【0019】
尚、この伸縮継手1Aの両端側に接続されたダクト18,18が高温排ガスにより熱膨張して夫々軸方向に伸びを生ずる時、伸縮継手1Aは両端から圧縮されてベローズ2により収縮し、ダクト18の伸びを吸収することになる。また、ダクト18内への高温排ガスの供給が停止されるなどして、ダクト18の温度が低下してダクト18が軸方向に収縮すると、伸縮継手1Aは、両端から引っ張られるから、ベローズ2により伸びを生じ、これによりダクト18の縮みを吸収することになる。
【0020】
金属製スリーブ5,6は、一方のスリーブ5が他方のスリーブ6よりも径小で、両スリーブ5,6が入れ子式に嵌合されて、径小側スリーブ5の外周面と径大側スリーブ6の内周面との間に十分な隙間が形成されているから、両スリーブ5,6が高温排ガスの流通によって熱膨張しても、不都合に変形することがなく、保持機能を維持することが出来る。また、両側一対のスリーブ5,6が設けられているから、断熱材K及び筒状シート4の夫々全体を確実に保持することが出来る。
【0021】
また、筒状シート4の両端部4a,4aは夫々、接合用フランジ3、金属製の取付用フランジ7,8に対してガスケット17を介して取り付けられるようになっているから、フランジ7,8との気密性を保持出来ると共に、金属と直接に接触しないため破損したり傷つくようなことがない。
【0022】
図3は本発明の他の実施形態による金属製伸縮管継手1Bの一部断面図であり、図4は図3の矢印ロで示される部分の拡大図である。この伸縮管継手1Bは、図1及び図2によって説明した伸縮管継手1Aとほとんど同じであって、その伸縮管継手1Aと多少異なるところは、金属製ベローズ2の一端部2a(図4参照)を十分に長くとり、このベローズ端部2aを図4に示すように二つに折って、この二つ折り部分を、接合用フランジ3と、フッ素樹脂製筒状シート4の端部4aを挟み込み込んだガスケット17,17との間に介在させるようにした点である。こうすることによって、ベローズ2の端部を接合用フランジ3側に固定させることができる。尚、上記ガスケット17,17は、スリーブ6側の取付用フランジ8の内側に配置される。
【0023】
また、このベローズ2の他端部2aは、接合用フランジ3の内周面に嵌挿させてあり、またこの他端部側では、筒状シート4の端部4aを挟み込み込んだガスケット17,17は、接合用フランジ3とスリーブ5側の取付用フランジ7とで介挿されて、取付用フランジ7から接合用フランジ3にねじ込まれるビス23によって挟着される(図3参照)。この伸縮管継手1Bの上記以外の構造及び組立方法については、図1及び図2によって説明した伸縮管継手1Aとほぼ同様である。
【0024】
図5は本発明の更に他の実施形態による金属製伸縮管継手1Cの断面図である。この伸縮管継手1Cは、フッ素樹脂製筒状シート4と金属製スリーブ5,6との間に断熱材を介在させていない点のみが前記伸縮管継手1A,1Bと相違している。このように筒状シート4とスリーブ5,6との間に断熱材を介在させていなくても、この伸縮管継手1Cの内部を流通する加熱流体の温度が比較的低い場合には、フッ素樹脂製筒状シート4自体の有する耐熱性によって、その加熱流体に対応可能となる。
【0025】
この実施形態の伸縮管継手1Cにおいては、金属製スリーブ5,6は、金属製ベローズ2の内周面を覆っているフッ素樹脂製筒状シート4が内側へ撓んで垂れ下がったりしないように保持する役割を果たしている
【0026】
以上説明した実施形態の金属製伸縮管継手1A,1B,1Cでは、フッ素樹脂製筒状シート4又はこの筒状シート4及び断熱材Kを内周側から保持するのに、互いに径の異なる一対のスリーブ5,6を入れ子式に配設したが、1個の金属製スリーブでもよい。即ち、筒状シート4の内周面側をその全長に亘って覆うような金属製スリーブ5を備え、このスリーブ5の一端部に取付用フランジ7を固着して、この取付用フランジ7を一方の接合用フランジ3側に取り付けるようにすればよく、このような金属製スリーブ5によってもフッ素樹脂製筒状シート4又はこの筒状シート4及び断熱材Kを内周側から十分に保持することができる。
【0027】
また、上述した実施形態では、円筒形の金属製伸縮管継手1A,1B,1Cについて説明したが、本発明は角筒形の伸縮管継手にも適用可能である。この角筒形伸縮管継手の場合、ベローズ2、筒状シート4及びスリーブ5,6はそれぞれ角筒状に形成され、接合用フランジ3も角形に形成される。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の金属製伸縮管継手によれば、金属製ベローズの内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シートを設けると共に、筒状シートの更に内周面側にこの筒状シートを覆う金属製のスリーブを設けているから、高温にして且つ硫酸系成分や塩酸系成分など金属腐食性成分を含む流体の流通するダクトや管の伸縮管継手として使用する場合に、そのような流体がこの伸縮管継手の内部を流通しても、金属製ベローズは、その流体とは、優れた断熱性と耐食性を有するフッ素樹脂製筒状シートによって隔絶されているから、その流体ガスの高熱及び金属腐食性成分による大きな影響を受けず、従ってほとんど腐食することがなく、長期の使用が可能となって、伸縮管継手の使用寿命を長く延ばすことが出来る。
【0029】
また、フッ素樹脂製筒状シートは、この筒状シートの内周側に設けた金属製スリーブによって保持されるているから、内側へ撓んで垂れ下がったり、不測に変形するようなことがない。
【0030】
請求項2に係る発明の金属製伸縮管継手によれば、上記した請求項1に係る発明の効果に加え、筒状シートの内周面側に配設した一対の金属製スリーブの一方のスリーブが他方のスリーブよりも径小で、両スリーブが入れ子式に嵌合されて、径小側スリーブと径大側スリーブとの間に十分な隙間が形成されるから、両スリーブが高温流体の流通により熱膨張して拡径しても、両スリーブが互いに干渉せず、従って不都合に変形することがなく、保持機能を維持することが出来る。また、両側一対のスリーブを設けたことによって、筒状シート全体を確実に保持することが出来るようになる。
【0031】
請求項3に係る発明の金属製伸縮管継手によれば、フッ素樹脂製筒状シートと金属製スリーブとの間に断熱材を介在させているから、継手内部を流通する流体の温度が相当に高温であっても、この断熱材により断熱して、筒状シートへの熱影響を阻止し、筒状シートの使用寿命を延ばすことができる。
【0032】
請求項4に係る発明の金属製伸縮管継手によれば、フッ素樹脂製筒状シートの両端部が夫々フランジに対しガスケットを介して取り付けられるようになっているから、筒状シートとフランジとの気密性を保持出来ると共に、筒状シートが金属と直接に接触しないため破損したり傷つくようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の金属製伸縮管継手の半断面図である。
【図2】図1の矢印イで示される部分の拡大図である。
【図3】本発明の他の実施形態の金属製伸縮管継手の断面図である。
【図4】図3の矢印ロで示される部分の拡大図である。
【図5】更に他の実施形態の金属製伸縮管継手の断面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 金属製伸縮管継手
2 金属製ベローズ
3 接合用フランジ
4 筒状シート
5,6 金属製スリーブ
7,8 取付用フランジ
K 断熱材
17 ガスケット

Claims (4)

  1. 金属製ベローズと、これの両端部に取り付けられる接合用フランジとからなる金属製伸縮管継手において、ベローズの内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シートを設けると共に、筒状シートの更に内周面側に、この筒状シートを覆う金属製のスリーブを設けてなる金属製伸縮管継手。
  2. 金属製ベローズと、これの両端部に取り付けられる接合用フランジとからなる金属製伸縮管継手において、ベローズの内周面を覆うフッ素樹脂製の筒状シートを設けると共に、筒状シートの更に内周面側に、この筒状シートを覆う一対の金属製スリーブであって互いに径の異なる一対のスリーブを入れ子式に設けてなる金属製伸縮管継手。
  3. 前記筒状シートと前記スリーブとの間に断熱材を介在させてなる請求項1又は2に記載の金属製伸縮管継手。
  4. 前記筒状シートの両端部は夫々、前記フランジに対しガスケットを介して取り付けられるようになっている請求項1〜3の何れかに記載の金属製伸縮管継手。
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