JP7296696B2 - 広角レンズユニットおよびカメラモジュール - Google Patents
広角レンズユニットおよびカメラモジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP7296696B2 JP7296696B2 JP2017247651A JP2017247651A JP7296696B2 JP 7296696 B2 JP7296696 B2 JP 7296696B2 JP 2017247651 A JP2017247651 A JP 2017247651A JP 2017247651 A JP2017247651 A JP 2017247651A JP 7296696 B2 JP7296696 B2 JP 7296696B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- antireflection film
- film
- resistant antireflection
- wide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
前記反射防止膜は、前記レンズ表面の少なくとも周辺部で高耐熱反射防止膜として設けられることを特徴とする。
なお、以下で説明される本実施の形態のレンズユニットは、特に車載カメラ等のカメラモジュール用のものであり、例えば、自動車の外表面側に固定して設置され、配線は自動車内に引き込まれてディスプレイやその他の装置に接続される。なお、以下で説明する図1,8,13において複数のレンズについてはハッチングを省略している。
本実施の形態において、第1のレンズ13のレンズ表面13a上に形成される反射防止膜30は、レンズ表面13aの全面にわたって高耐熱反射防止膜として設けられる。また、本実施の形態では、第1のレンズ13のレンズ裏面13bにも高耐熱反射防止膜30が設けられる。また、レンズ表面13aに設けられる高耐熱反射防止膜30上には保護膜50が更に形成される。
高耐熱反射防止膜30の組成を含有する塗布液を準備する。塗布液で使用される溶媒はたとえば、テトロヒドラフラン(tetrahydrofuran:THF)や、N,N-ジメチルホルムアミド(N,N-dimethylformamide:DMF)である。溶媒は、これらの物質に限定されない。溶媒は水でもよい。溶媒が有機溶媒である場合、好ましい有機溶媒の沸点は30℃~250℃である。有機溶媒の沸点が低すぎる場合、有機溶媒の揮発速度が速すぎる。そのため、高耐熱反射防止膜30の膜厚が均一になりにくい。一方、有機溶媒の沸点が高すぎると、有機溶媒が揮発しにくい。そのため、高耐熱反射防止膜30が形成されにくい。好ましい有機溶媒の沸点は50℃~150℃である。
塗布液の粘度及び表面張力は、低い方が好ましい。塗布液の好ましい粘度は10(mPa・s)以下であり、更に好ましくは1(mPa・s)以下である。塗布液の好ましい表面張力は70(mN/m)以下であり、更に好ましくは20(mN/m)以下である。レンズ13を挟持した挟持部材を塗布液で満たされたディップ槽から引き上げるときに、挟持部材から塗布液を速やかに排出するためである。塗布液の粘度および表面張力の物性を制御するために、塗布液に界面活性剤などを添加してもよい。
次に、浸漬されたレンズ13を、一定の速度でディップ槽から引き上げる。これにより、レンズ13の表面に塗布液が塗布される。引き上げる速さは、レンズ13の表面に形成する高耐熱反射防止膜30の厚さに応じて変更される。
これにより高耐熱反射防止膜30が形成される。
(1)レンズ13上に、電解質ポリマー溶液または微粒子分散液のいずれかを接触または塗布する工程により、電解質ポリマー62または微粒子63の層を形成する(図7(a))。
(2)電解質ポリマー溶液を接触または塗布させた後のレンズ13上に該電解質ポリマー溶液の電解質ポリマーと反対電荷を有する微粒子の分散液を接触または塗布する工程、または微粒子分散液を接触または塗布させた後のプラスチック基材上に該微粒子分散液の微粒子と反対電荷を有する電解質ポリマーの溶液を接触または塗布する工程により、微粒子63または電解質ポリマー62の層を形成する(図7(b))。
(3)電解質ポリマー溶液または微粒子を接触または塗布させた後のレンズ13上に、アルコール性シリカゾル生成物を接触または塗布する工程により、アルコール性シリカゾル生成物65を介してレンズ13と微粒子63、および微粒子63同士を結合させる(図7(c))。上述のような高耐熱反射防止膜30、30A、30Bは、125℃以上の耐熱性を有するとともに、レンズ13の熱膨張率に近い熱膨張率を有するものを選択することが好ましい。
12 鏡筒
13,14,15,16,17 レンズ
13a レンズ表面
13b レンズ裏面
30 高耐熱反射防止膜
50 保護膜
70 多層反射防止膜
300 カメラモジュール
Claims (7)
- 複数のレンズが当該レンズの光軸に沿って並べられたレンズ群と、このレンズ群が収納される鏡筒とを備え、
前記複数のレンズのうち、最も物体側に配置される第1のレンズは、物体側に凸形状のメニスカスレンズであり、前記第1のレンズの物体側面は外界にさらされた状態で使用される広角レンズユニットであって、
前記第1のレンズの物体側面の少なくとも周辺部に、体積率が5~74%である複数の無機粒子と、体積率が0~65%である複数の空気層と、前記無機粒子または前記無機粒子および前記空気層をバインディングし、前記無機粒子よりも低いヤング率を有し、体積率が5~95%である、有機化合物、無機化合物および無機高分子のいずれかと、を備える高耐熱反射防止膜が設けられ、
前記高耐熱反射防止膜上にその耐擦傷性を高める保護膜を前記高耐熱反射防止膜よりも薄い膜厚で形成したことを特徴とする広角レンズユニット。 - 複数のレンズが当該レンズの光軸に沿って並べられたレンズ群と、このレンズ群が収納される鏡筒とを備え、
前記複数のレンズのうち、最も物体側に配置される第1のレンズは、物体側に凸形状のメニスカスレンズであり、前記第1のレンズの物体側面は外界にさらされた状態で使用される広角レンズユニットであって、
前記第1のレンズの物体側面の少なくとも周辺部に、電解質ポリマーおよび微粒子が交互に吸着され、アルコール性シリカゾル生成物を介して、前記第1のレンズと前記微粒子および前記微粒子同士が結合されることで形成される、空隙を有する微粒子積層薄膜としての高耐熱反射防止膜が設けられ、
前記高耐熱反射防止膜上にその耐擦傷性を高める保護膜を前記高耐熱反射防止膜よりも薄い膜厚で形成したことを特徴とする広角レンズユニット。 - 前記物体側面の中央には多層構造を成す円形状の多層反射防止膜が設けられ、この多層反射防止膜の周囲に前記高耐熱反射防止膜が環状に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の広角レンズユニット。
- 前記高耐熱反射防止膜が前記物体側面の全面にわたって設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の広角レンズユニット。
- 前記第1のレンズの像側面にも前記高耐熱反射防止膜が設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の広角レンズユニット。
- 前記高耐熱反射防止膜上に設けられる前記保護膜がウレタン樹脂材料からなることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の広角レンズユニット。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の広角レンズユニットを備えていることを特徴とするカメラモジュール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247651A JP7296696B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 広角レンズユニットおよびカメラモジュール |
JP2023050464A JP2023073340A (ja) | 2017-12-25 | 2023-03-27 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247651A JP7296696B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 広角レンズユニットおよびカメラモジュール |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023050464A Division JP2023073340A (ja) | 2017-12-25 | 2023-03-27 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019113735A JP2019113735A (ja) | 2019-07-11 |
JP7296696B2 true JP7296696B2 (ja) | 2023-06-23 |
Family
ID=67223196
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017247651A Active JP7296696B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 広角レンズユニットおよびカメラモジュール |
JP2023050464A Pending JP2023073340A (ja) | 2017-12-25 | 2023-03-27 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023050464A Pending JP2023073340A (ja) | 2017-12-25 | 2023-03-27 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7296696B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7499568B2 (ja) * | 2019-09-27 | 2024-06-14 | ニデック株式会社 | レンズユニット、光学ユニットおよびレンズに親水膜を形成する方法 |
JP7518625B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2024-07-18 | マクセル株式会社 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007018149A1 (ja) | 2005-08-08 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 撮像光学系 |
JP2007105919A (ja) | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Seiko Epson Corp | 駆動力伝達機構、メンテナンスユニット、及び液体噴射装置 |
JP2007114608A (ja) | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Precision Inc | 可変焦点レンズとこれを用いた焦点調節装置及び撮像装置 |
CN201161573Y (zh) | 2008-01-09 | 2008-12-10 | 厦门力鼎光电技术有限公司 | 一种车载广角镜 |
JP2010072053A (ja) | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Canon Inc | レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 |
US20100092763A1 (en) | 2008-10-10 | 2010-04-15 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Compositions containing multifunctional nanoparticles |
WO2010044402A1 (ja) | 2008-10-17 | 2010-04-22 | 日立化成工業株式会社 | 低屈折率膜及びその製造方法、反射防止膜及びその製造方法、低屈折率膜用コーティング液セット、微粒子積層薄膜付き基材及びその製造方法、並びに光学部材 |
JP2011215505A (ja) | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Hitachi Maxell Ltd | 反射防止膜及びそれを備えた光学部材 |
CN102749666A (zh) | 2011-04-20 | 2012-10-24 | 国家纳米科学中心 | 一种减反射涂层的制备方法 |
JP2013020026A (ja) | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Hitachi Maxell Ltd | レンズユニット |
JP2015197654A (ja) | 2014-04-03 | 2015-11-09 | キヤノン株式会社 | 光学素子および光学系、並びに光学素子の製造方法 |
JP2017078835A (ja) | 2015-10-22 | 2017-04-27 | 株式会社ニコン | 撮影レンズ、撮影レンズを備えた光学機器、および撮影レンズの製造方法 |
JP2017097205A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 株式会社ニコン | コンバータレンズ、コンバータレンズを備える撮像装置及びコンバータレンズの製造方法 |
JP2017107011A (ja) | 2015-12-08 | 2017-06-15 | リコーイメージング株式会社 | 光学部材及びそれを用いた機器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3433845B2 (ja) * | 1994-08-02 | 2003-08-04 | 尾池工業株式会社 | 耐擦傷性と耐久性に優れた反射防止フィルム |
JPH11264903A (ja) * | 1998-03-17 | 1999-09-28 | Canon Inc | 反射防止膜およびその製造方法 |
JP2017105919A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 凸版印刷株式会社 | ウレタンアクリレート及びそれを用いた組成物 |
CN111263910B (zh) * | 2017-10-25 | 2023-01-31 | 麦克赛尔株式会社 | 透镜单元 |
-
2017
- 2017-12-25 JP JP2017247651A patent/JP7296696B2/ja active Active
-
2023
- 2023-03-27 JP JP2023050464A patent/JP2023073340A/ja active Pending
Patent Citations (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007018149A1 (ja) | 2005-08-08 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 撮像光学系 |
JP2007105919A (ja) | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Seiko Epson Corp | 駆動力伝達機構、メンテナンスユニット、及び液体噴射装置 |
JP2007114608A (ja) | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Seiko Precision Inc | 可変焦点レンズとこれを用いた焦点調節装置及び撮像装置 |
CN201161573Y (zh) | 2008-01-09 | 2008-12-10 | 厦门力鼎光电技术有限公司 | 一种车载广角镜 |
JP2010072053A (ja) | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Canon Inc | レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 |
US20100092763A1 (en) | 2008-10-10 | 2010-04-15 | E.I. Dupont De Nemours And Company | Compositions containing multifunctional nanoparticles |
WO2010044402A1 (ja) | 2008-10-17 | 2010-04-22 | 日立化成工業株式会社 | 低屈折率膜及びその製造方法、反射防止膜及びその製造方法、低屈折率膜用コーティング液セット、微粒子積層薄膜付き基材及びその製造方法、並びに光学部材 |
JP2011215505A (ja) | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Hitachi Maxell Ltd | 反射防止膜及びそれを備えた光学部材 |
CN102749666A (zh) | 2011-04-20 | 2012-10-24 | 国家纳米科学中心 | 一种减反射涂层的制备方法 |
JP2013020026A (ja) | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Hitachi Maxell Ltd | レンズユニット |
JP2015197654A (ja) | 2014-04-03 | 2015-11-09 | キヤノン株式会社 | 光学素子および光学系、並びに光学素子の製造方法 |
JP2017078835A (ja) | 2015-10-22 | 2017-04-27 | 株式会社ニコン | 撮影レンズ、撮影レンズを備えた光学機器、および撮影レンズの製造方法 |
JP2017097205A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | 株式会社ニコン | コンバータレンズ、コンバータレンズを備える撮像装置及びコンバータレンズの製造方法 |
JP2017107011A (ja) | 2015-12-08 | 2017-06-15 | リコーイメージング株式会社 | 光学部材及びそれを用いた機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019113735A (ja) | 2019-07-11 |
JP2023073340A (ja) | 2023-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109655944B (zh) | 光学元件、光学系统、和摄像设备 | |
JP2023073340A (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
CN111263910B (zh) | 透镜单元 | |
JP5881096B2 (ja) | 反射防止膜及び光学素子 | |
US7336421B2 (en) | Optical system with anti-reflection coating | |
US7256948B2 (en) | Anti-reflection coating, and optical element and optical system with anti-reflection coating | |
CN101114107B (zh) | 成像设备 | |
KR20140041528A (ko) | 광학 필터, 고체 촬상 소자, 촬상 장치용 렌즈 및 촬상 장치 | |
JP5523066B2 (ja) | 光学物品の製造方法 | |
JP7299265B2 (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JP2015231216A (ja) | 光学ユニット及び車載用撮像装置 | |
JPWO2018062298A1 (ja) | レンズユニットおよび撮像装置 | |
WO2018110018A1 (ja) | 光学素子 | |
JP7281956B2 (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JP7343334B2 (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JP5309489B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2005173326A (ja) | プラスチック製光学部品 | |
JP2020122912A (ja) | 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール | |
KR20170034557A (ko) | 고내후성 고발수성 다층 박막 및 이의 제조방법 | |
JP2019159174A (ja) | 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JP2020144176A (ja) | 反射防止膜の成膜方法 | |
JP2020067518A (ja) | 反射防止膜及びこれを有する光学部品 | |
JP2019101070A (ja) | レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JP2009092746A (ja) | 反射防止膜 | |
JP2020181073A (ja) | 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201009 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20211022 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221006 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230327 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20230327 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230403 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7296696 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |