JP7293454B1 - 動力付チェアのシート構造 - Google Patents

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【課題】 本発明は動力付チェアのシート構造を得ることにある。【解決手段】 本発明が提供する動力付チェアのシート構造は、フレーム体中にリンク機構が取り付けられており、リンク機構は外枠と内枠を有し、外枠の後側は第1軸でフレーム体に枢着されて、角度移動することができ、内枠は第2軸で外枠に枢着されて、外枠に対して角度移動することができ、第2軸は第1軸の前方に位置する。フレーム体中にはアクチュエータが設けられ、アクチュエータは、内枠の後側を駆動して第2軸を回転支点に上向き且つ前向きに回転させ、内枠を前傾させることができ、また、アクチュエータは、内枠と外枠を駆動して第1軸を回転支点に上向き且つ後向きに一緒に回転させて、リンク機構を後傾させることができる。本発明のシート構造の機構は簡単で、異なる使用形態に切り替えることができる。【選択図】 図2

Description

本発明は、電動チェアなどの動力付チェアに関し、具体的には、動力付チェアのシート構造の革新的な構造に関する。
従来、マッサージチェアなどの電動チェアは、いわゆる無重力(Zero Gravity)姿勢を呈することができ、この姿勢では、背もたれ部と着座部が後ろに傾斜し、着座部下方の脚部を支えるためのレッグレストが上向きになり、人が最もくつろげる状態で電動チェアに仰臥できるようになっている。
ある種の電動チェアは、起立を補助する機能を有しており、こうした電動チェアの着座部は角度を前傾に調節することができ、使用者が着座部から立ち上がったり着座したりするのに便利である。
特許文献1においては起立を補助する電動チェアが開示されており、その電動チェアは無重力と起立補助の機能を兼備し、無重力や起立補助の使用形態を必要に応じて切り替えることができる。
上述の特許文献1では、1つのアクチュエータでリンク機構を駆動して作動させることにより、電動チェアを無重力形態と起立補助形態に切り替えている。しかし、上述の特許文献におけるリンク機構はかなり複雑で製造が難しいうえに、作動が不安定になる懸念があり、改善が必要だった。
特開2003-205005号公報
本発明は、動力付チェアのシート構造を提供することを発明の目的としており、シート構造は無重力の使用形態と起立補助の使用形態に切り替えることができる。本発明は、比較的簡単な構造設計によって、シート構造を上述の2種類の使用形態に切り替えられるようにすることを目的としている。
本発明が提供する動力付チェアのシート構造は、
フレーム体と、
フレーム体中に設けられ、外枠と内枠を有し、外枠の後側は第1軸でフレーム体に枢着されて、角度移動することができ、内枠は第2軸で外枠に枢着されて、外枠に対して角度移動することができ、第2軸は第1軸の前方に位置する、リンク機構と、
フレーム体中に設けられ、一端が内枠に接続された、アクチュエータと、を含み、アクチュエータは、内枠の後側を駆動して第2軸を回転支点に上向き且つ前向きに回転させて、内枠を前傾させ、また、アクチュエータは、内枠と外枠を駆動して第1軸を回転支点に上向き且つ後向きに一緒に回転させて、リンク機構を後傾させる。
上述の構造的な特徴により、単一のアクチュエータによってリンク機構の内枠の前傾を駆動し、シート構造に上述の起立補助の使用形態を形成させることができ、アクチュエータはまた、リンク機構の外枠と内枠を駆動して一緒に後傾させ、シート構造に上述の無重力の使用形態を形成させることもできる。本発明の機構の設計は従来技術よりもさらに簡単であり、安定した作動関係や長い耐用年数を確保することができる。
本発明の1つの実施形態において、外枠の後側には後部クロスバーが設けられ、通常の状態においては、内枠の後側が後部クロスバーに当接して、後部クロスバーの支持を受ける。
本発明の1つの実施形態において、アクチュエータの一端が内枠と接続される位置は、第1軸と第2軸の間に位置する。
本発明の1つの実施形態において、シート構造は、外枠と内枠の間に設けられたロック構成要素をさらに含み、アクチュエータが内枠の前傾を駆動するとき、ロック構成要素は解除状態にあり、内枠と外枠は互いにロックされておらず、アクチュエータがリンク機構の後傾を駆動するとき、ロック構成要素はロック状態にあり、内枠の後側と外枠の後側とにロックを形成させている。
本発明の1つの実施形態において、外枠の後側には後部クロスバーが設けられ、内枠の後側はロックバーを有しており、ロック構成要素は外枠の後部クロスバー上に設けられ、且つ少なくとも1つのロック部材を有しており、ロック部材はロック部を有し、ロック位置と解除位置の間で作動することができ、ロック部がロック位置に位置するときは内枠のロックバーがロックされ、ロック部が解除位置に位置するときはロックバーがロックされない。
本発明の1つの実施形態において、ロック部材は電磁弁であり、バルブステムを有し、バルブステムの自由端がロック部を形成する。
本発明の1つの実施形態において、アクチュエータの一端が内枠と接続される位置は、第2軸の前方に位置する。アクチュエータは、第1方向へ作動するとき、内枠の後側を駆動して第2軸を回転支点に上向き且つ前向きに回転させ、内枠を前傾させる。アクチュエータは、第2方向へ作動するとき、内枠と外枠を駆動して第1軸を回転支点に上向き且つ後向きに一緒に回転させて、リンク機構を後傾させる。
本発明の目的、特徴及び達成される効果は、下記の好ましい実施例の説明及び図面から理解することができる。
本発明の好ましい第1実施例である動力付チェアの立体図である。 図1の動力付チェアのシート構造の正面立体図である。 図2のシート構造の背面立体図である。 図2の4-4断面の断面図である。図1~図4はシート構造が通常の状態にあることを示している。 シート構造が起立補助の使用状態にあることを示している。 シート構造が無重力の使用状態にあることを示している。 本発明の好ましい第2実施例である動力付チェアの立体図である。 本発明の好ましい第2実施例であるシート構造の立体図である。 図7の側面図である。 図8の10-10断面の断面図である。図7~図10はシート構造が通常の状態にあることを示している。 第2実施例のシート構造が起立補助の使用状態にあることを示している。 第2実施例のシート構造が無重力の使用状態にあることを示している。
実施例1
図1~図3を参照して、本発明の好ましい第1実施例が提供するシート構造20であるが、シート構造20は動力付チェアであって、例えば電動マッサージチェア10などの一部分である。上述の電動マッサージチェア10はマッサージチェアの主要な骨格を成すフレーム体11を有しており、シート構造20、背もたれ構造16及び足部支持構造18はいずれもフレーム体11に取り付けられている。マッサージチェア10には幾つかのアクチュエータが取り付けられ、これにより使用者の要求に合わせてシート構造20、背もたれ構造16及び足部支持構造18を駆動し、必要な作動を生じさせる。例えば、背もたれ構造16の背もたれ部を倒したり起こしたりする、足部支持構造18の昇降、及びシート構造20を無重力の使用形態と起立補助の使用形態との間で切り替えさせるなどが含まれる。マッサージチェア10の背もたれ構造16と足部支持構造18は、本発明の目的ではないため、説明は省略する。また、本明細書の図は本発明に関係するマッサージチェアの機械的構造を示しているに過ぎず、本発明と無関係であるマッサージ機構、マッサージローラーなどの機械的構造や、スポンジ、マッサージチェアを被覆する革や生地、回路構成などの非機械的構成要素についても省略する。
図2~図4を参照して、シート構造20はフレーム体中に設けられ、リンク機構30とアクチュエータ50を含んでいる。
リンク機構30はフレーム体11中に設けられ、矩形を呈する外枠31と、外枠中に設けられた矩形を呈する内枠40を有している。外枠31の後端の両側は、第1軸32でフレーム体11の両側のサイドフレーム12に枢着されており、第1軸32を回転支点として角度移動することができる。通常の状態において、外枠31は図2~図4が示すように基点に位置しており、その前端(前側)の前部クロスバー33はフレーム体11の前側のストッパー13に当接して、角度移動の死点に位置決めされている。足部支持構造18は、外枠31の前部クロスバー33に接続されている。
内枠40の体積は外枠31よりも小さく、外枠31の範囲内に位置しており、内枠40の前側は、第2軸42で外枠31の枢着部34に枢着されており、これにより外枠31の前側と枢着され、第2軸42を回転支点として外枠31に対し角度移動することができる。通常の状態において、内枠40は図2~図4が示すように基点に位置しており、その後側は外枠31に設けられた後部クロスバー35に当接して、後部クロスバー35の支持を受けて死点に位置決めされている。
アクチュエータ50の両端はそれぞれ内枠40の凸部44及びフレーム体11の凸部14に枢着されており、アクチュエータ50はリンク機構30の角度移動を駆動することができる。本実施例中、アクチュエータ50は、電動ロータ、油圧シリンダー又は類似の構成要素でよく、その軸方向の長さは伸縮することができ、これにより、内枠40を反時計回り(前向き且つ上向きに回転)に駆動して図5に示す前傾角度まで回転させ、またリンク機構30を時計回り(後向き且つ上向きに回転)に駆動して図6に示す後傾角度まで回転させることができる。本実施例のアクチュエータ50は電動ロータを採用しており、シリンダー52とロッド54を有し、ロッド54はシリンダー52において伸縮することができる。図4に示す通り、アクチュエータ50の一端が内枠40と接続される位置A(即ち凸部44がある位置)は、第1軸32と第2軸42の間に位置する。
好ましい本実施例のシート構造はさらに、外枠と内枠の間に設けられた、少なくとも1つのロック部材62を有するロック構成要素60を含み、ロック構成要素60のロック部材62は、ロックと解除の機能を有しており、内枠40と外枠31の後側を互いにロックさせるか解除させる。具体的には、ロック構成要素60は2つのロック部材62を有し、ロック位置と解除位置の間で作動することができる。本実施例のロック部材62は電磁弁であり、電磁弁はバルブステムを有し、バルブステムの自由端がロック部64になっている。ロック部材(電磁弁)62が通電していない状態において、ロック部64はロック位置まで延伸を維持しており、且つ内枠40の後側に設けられた横方向のロックバー46をロックして、内枠40の後側と外枠31の後側とにロックを形成させている。ロック部材62が通電すると、ロック部64が解除位置まで内に向かって収縮し、ロック部64が内枠40のロックバー46をロックしなくなり、内枠40の後側が外枠31の後側に対して自由に移動できるようになる。実施においては、選択的に、ロック部材(電磁弁)62が通電した状態では、ロック部64がロック位置まで延伸を維持するようにし、悲通電状態ではロック部64が解除位置まで内に向かって収縮するようにしてもよい。
図1~図4は、マッサージチェア10が通常の状態にあり、背もたれ構造16、足部支持構造18及びシート構造20がいずれもマッサージチェアの各部構造の基点である通常位置まで復帰していることを示している。使用者は、マッサージチェア10を操作して、無重力の使用形態や起立補助の使用形態に切り替えることができる。
図5は、アクチュエータ50がシート構造20を駆動して上述の起立補助の形態まで移動させていることを示している。シート構造20を起立補助の形態まで作動させる場合には、ロック部材62を通電(又は悲通電)にし、ロック部64を解除位置まで戻らせて、内枠のロックバー46をロックしないようにさせると、内枠40の後側が自由に動けるようになる。次に、アクチュエータ50のロッド54が外に突出してアクチュエータ50の長さが伸長し、内枠40を上に押動し、内枠40自体は第2軸42を回転支点として反時計回り(上向き且つ前向き)に回転し、内枠40を図5に示す前傾の角度位置まで回転させることができる。外枠31は基点に位置したままであり、回転しない。アクチュエータ50の伸長ストロークは実際のニーズに応じて設定することができ、多段階の伸長ストロークを設けて、内枠40の前傾角度を変えることもできる。
図5の起立補助形態においては、内枠40が前傾の角度位置にあり、使用者がマッサージチェアから立ち上がったり着座したりするのを助ける。使用者が起立又は着座した後は、内枠40を切り替えて基点に戻すことができる。アクチュエータ50のロッド54を収縮させてシリンダー52に戻すことで、アクチュエータの長さが縮まり、アクチュエータ50に連動して内枠40が時計回りに回転し、図4に示す基点に復帰することができ、内枠40の後側が外枠31の後部クロスバー35に当接し、且つロック部材62のロック部64がロック位置に位置して、内枠40のロックバー46をロックする。
図6は、アクチュエータ50がシート構造20を駆動して上述の無重力の使用形態まで移動させていることを示している。シート構造20を無重力の形態まで作動させるとき、ロック部材62のロック部64はロック位置にあって、内枠のロックバー46をロックし続けており、このとき、内枠40の後側と外枠31の後側に相互ロック、相互拘束の状態が形成され、内枠の後側は上向きに回転することができない。アクチュエータ50が伸長して内枠40を上に押動するとき、内枠40の後側がロック構成要素60にロックされて外枠31の後側と一緒にロックされているため、内枠40は外枠31と一体的になっており、アクチュエータ50の駆動力が内枠40と外枠31を一緒に第1軸32を回転支点として時計回り(上向き且つ後向き)に回転せしめ、リンク機構30の外枠31と内枠40を図6に示す後傾の角度位置まで一緒に回転させることができる。無重力の形態においては、背もたれ構造16が後傾し、足部支持構造18は上昇して、使用者が最もくつろげる姿勢でマッサージチェアに横たわり、マッサージを行うようにさせる。
マッサージの終了後に、使用者はマッサージチェア10を図6の無重力の形態から図4の通常位置に復帰させることができる。
実施例2
図7~図10は、本発明の好ましい第2実施例であるシート構造20'とその動力付チェア(マッサージチェア10')への応用を示している。シート構造20'の構造は好ましい第1実施例と概ね同様であり、繰り返しを避けるために同じ構成要素には同じ符号を使用している。
本実施例のシート構造20'は同様に、リンク機構30'とアクチュエータ50を含む。リンク機構30'の外枠31'の後側は、第1軸32'でフレーム体11のサイドフレーム12に枢着されており、その前側の前部クロスバー33はフレーム体11のストッパー13に当接して、角度移動の死点に位置決めされている。
リンク機構30'の内枠40'は外枠31'の範囲内に位置しており、内枠40'の前側は、第2軸42'で外枠31'に設けられた枢着部34に枢着されており、これにより第2軸42'を回転支点として外枠31'に対し角度移動することができる。通常の状態において、内枠40'の後側は外枠31'の後部クロスバー35に当接して、死点に位置決めされている。
アクチュエータ50の両端はそれぞれ内枠40'の凸部44及びフレーム体11の凸部14に枢着されており、リンク機構30'の角度移動を駆動することができる。アクチュエータ50の一端と内枠40'との接続位置Bは第2軸42'の前方に位置しており、図10に示す通り、第2軸42'は接続位置Bと第1軸32'の間に位置している。アクチュエータ50を伸縮させると、シート構造20'を起立補助の形態や無重力の形態に切り替えることができる。
図7~図10は、マッサージチェア10'の各部構造が基点に位置することを示している。
シート構造20'を起立補助の形態に切り替える場合、図11に示す通り、アクチュエータ50が起動されて第1方向へ作動する。本実施例では、アクチュエータ50のロッド52がシリンダー54に引っ込み、アクチュエータ50の長さを縮ませることができ、内枠40'の前側がアクチュエータ50の駆動を受けて、第2軸42'を回転支点として反時計回り(上向き且つ前向き)に回転し、内枠40'が図11に示す前傾の角度位置まで回転すると、起立補助の使用形態となる。
アクチュエータ50が伸長すると、内枠40'が連動して時計回りに回転し、図10に示す基点に復帰することができる。
シート構造20'を無重力の形態に切り替える場合、図12に示す通り、アクチュエータ50が起動されて第2方向へ作動する。第2方向とは、アクチュエータ50の伸長をいい、その駆動力は内枠40'を駆動して回転させるためのものである。位置Cに示す通り、内枠40'の後側が外枠31'の後部クロスバー35に当接しているため、内枠40'には単独で回転する余裕がなく、当接位置Cと第2軸42'が形成する2つの支持点により、アクチュエータ50の内枠40'を駆動する駆動力が内枠40'と外枠31'を一緒に第1軸32'を回転支点として時計回りに回転するように駆動し、リンク機構30'の内枠40'と外枠31'を図12に示す後傾の角度位置まで一緒に回転させることができ、無重力の使用形態となって、使用者に最もくつろいだ姿勢でマッサージを行わせる。マッサージの終了後、マッサージチェア10'の各部を基点に復帰させることができる。
本発明は、シート構造を起立補助の使用形態と無重力の使用形態に切り替えることができる。従来技術に比べ、本発明の構造は簡単で、機構の設計が合理的である。また、本発明は構造や機構が簡単であるため、組み立てや製造が容易であり、機構の作動が確実且つ安定しており、故障が発生しにくく、耐用年数が長い。
10、10' マッサージチェア
11 フレーム体
12 サイドフレーム
13 ストッパー
14 凸部
16 背もたれ構造
18 足部支持構造
20、20' シート構造
30、30' リンク機構
31、31' 外枠
32、32' 第1軸
33 前部クロスバー
34 枢着部
35 後部クロスバー
40、40' 内枠
42、42' 第2軸
44 凸部
46 ロックバー
C 当接位置
50 アクチュエータ
52 シリンダー
54 ロッド
A、B 接続位置
60 ロック構成要素
62 ロック部材
64 ロック部

Claims (10)

  1. フレーム体と、
    前記フレーム体中に設けられ、外枠及び前記外枠中に設けられた内枠を有し、前記外枠の後側は第1軸で前記フレーム体に枢着されて、角度移動することができ、前記内枠は第2軸で前記外枠に枢着されて、前記外枠に対して角度移動することができ、前記第2軸は前記第1軸の前方に位置する、リンク機構と、
    前記フレーム体中に設けられ、一端が前記内枠に接続された、アクチュエータと、を含み、前記アクチュエータは、前記内枠の後側を駆動して前記第2軸を回転支点に上向き且つ前向きに回転させて、前記内枠を前傾させ、また、前記アクチュエータは、前記内枠と前記外枠を駆動して前記第1軸を回転支点に上向き且つ後向きに一緒に回転させて、前記リンク機構を後傾させる、動力付チェアのシート構造。
  2. 通常の状態において、前記内枠の後側が前記外枠の後側に当接する、請求項1に記載のシート構造。
  3. 前記外枠の後側には後部クロスバーが設けられており、前記内枠の後側が前記後部クロスバーに当接して、前記後部クロスバーの支持を受ける、請求項2に記載のシート構造。
  4. 前記フレーム体の前側にストッパーが設けられており、前記外枠の前側が前記ストッパーに当接して位置決めされる、請求項1に記載のシート構造。
  5. 前記アクチュエータの一端が前記内枠と接続される位置は、前記第1軸と前記第2軸の間に位置する、請求項1に記載のシート構造。
  6. 前記外枠と前記内枠の間に設けられており、ロック位置と解除位置の間で作動することができるロック構成要素をさらに含み、前記アクチュエータが前記内枠の前傾を駆動するとき、前記ロック構成要素は前記解除位置にあり、前記内枠と前記外枠は互いにロックされておらず、前記アクチュエータが前記リンク機構の後傾を駆動するとき、前記ロック構成要素は前記ロック位置にあり、前記内枠の後側と外枠の後側とにロックを形成させる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシート構造。
  7. 前記外枠の後側には後部クロスバーが設けられ、前記内枠の後側はロックバーを有しており、前記ロック構成要素は前記外枠の後部クロスバー上に設けられ、且つ少なくとも1つのロック部材を有しており、前記ロック部材はロック部を有し、前記ロック位置と前記解除位置の間で作動することができ、前記ロック部が前記ロック位置に位置するときは前記内枠のロックバーがロックされ、前記ロック部が前記解除位置に位置するときは前記ロックバーがロックされない、請求項6に記載のシート構造。
  8. 前記ロック部材は電磁弁であり、バルブステムを有し、前記バルブステムの自由端が前記ロック部を形成する、請求項7に記載のシート構造。
  9. 前記アクチュエータの一端が前記内枠と接続される位置は、前記第2軸の前方に位置し、前記アクチュエータは、第1方向へ作動するとき、前記内枠の後側を駆動して前記第2軸を回転支点に上向き且つ前向きに回転させ、前記内枠を前傾させ、前記アクチュエータは、第2方向へ作動するとき、前記内枠と前記外枠を駆動して前記第1軸を回転支点に上向き且つ後向きに一緒に回転させて、前記リンク機構を後傾させる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート構造。
  10. 前記アクチュエータの他端は前記フレーム体に接続されており、前記アクチュエータは、第1方向へ作動するとき、長さが伸長し、第2方向へ作動するとき、長さが収縮する、請求項9に記載のシート構造。
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