JP7291000B2 - ソファ - Google Patents

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JP7291000B2
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本発明は、ハイバック付きのソファに関する。
ソファは一般に背が低く、またソファの背もたれは使用者の背中を保持する程度のローバックソファが多いため、後頭部を支持することはできない。一方で、背の高いハイバックソファも提供されているが、大型化するため圧迫感があり、部屋を狭く感じてしまう欠点がある。これに対し、特許文献1に示すように、ローバックソファに取り付けてハイバックソファと同様の座り心地が得られるソファの差し込み式ヘッドレストが提案されている。この差し込み式ヘッドレストは、図13に示すようにヘッドレストクッション90と枠体91を備えている。差し込み式ヘッドレストは、ソファ本体と別部材で作製されている。そして、ソファの背もたれ用クッションとソファ本体との間に、差し込み式ヘッドレストの枠体91を挿入することで、ソファに保持される。この差し込み式ヘッドレストを使用すれば、ローバックソファを必要時にハイバック仕様とすることができ、快適に着座できる利点が得られる。
実用新案登録第3188612号公報
しかしながら、このような差し込み式ヘッドレストは、ソファ本体と別部材で作製されているため、使用しない際には嵩張ったり、邪魔になる上、専用のカバーを用意したり保管場所を確保する必要があり、また使用したい時にどこに仕舞ったかを忘れる等の懸念があった。また、ソファとは別に購入するためコストもかかる問題もあった。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的の一は、一のソファでローバック仕様としながら、必要時にハイバック仕様とすることが可能なソファを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の第1の側面に係るソファによれば、背もたれ部を有するソファ本体と、前記背もたれ部に載置可能な背もたれ用クッションとを備えるソファであって、前記ソファ本体は、前記背もたれ部に、収納姿勢と展開姿勢に切り替え可能なハイバック支持フレームを備えることができる。また、前記ハイバック支持フレームを前記収納姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームは、前記背もたれ部の上面から表出されず、かつ前記背もたれ部から突出しない状態に畳まれており、前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームを前記背もたれ部の座部側の背もたれ面から外部に延出させて前記背もたれ部の上方に突出させて、該ハイバック支持フレームに別部材のハイバック用クッションを連結することができる。上記構成により、ハイバック仕様とした場合にはハイバック支持フレームを展開姿勢に切り替えることで、ハイバック用クッションを背もたれ用クッションの上方に保持させることができる。一方でローバック仕様とした場合にはハイバック支持フレームを収納姿勢に切り替えることで、ハイバックのないローバック仕様のソファとして使用できる。すなわち、ハイバックの非使用時にはハイバック支持フレームを収納させつつ、必要時にのみハイバック支持フレームを展開することが可能となり、一のソファでハイバック付きのソファとハイバックなしのソファとに切り替えることができ、便利に使用できる利点が得られる。また、ハイバック支持フレームを別部材とせずソファ本体に組み込み、ハイバックの非使用時にはソファ本体にハイバック支持フレームを収納できるようにしている。これにより、ハイバック支持フレームを別の場所に片付ける必要もなくなるため、余分な収納場所を確保する必要もなくなって利便性が高まる利点も得られる。
また、第2の側面に係るソファによれば、背もたれ部を有するソファ本体と、前記背もたれ部に載置可能な背もたれ用クッションと、を備えるソファであって、前記ソファ本体は、前記背もたれ部に、収納姿勢と展開姿勢に切り替え可能なハイバック支持フレームを備えており、前記ハイバック支持フレームを前記収納姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームは、前記背もたれ部から突出しない状態に畳まれており、前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームを前記背もたれ部の上方に突出させて、該ハイバック支持フレームに別部材のハイバック用クッションを連結可能としており、前記ハイバック支持フレームは、平面視コ字状であって、前記ハイバック支持フレームの両端側が回動自在に前記背もたれ部に装着されており、前記背もたれ部は、前記ハイバック支持フレームを収納姿勢とする状態で、該ハイバック支持フレームを収納する収納部を形成することができる。上記構成により、収納状態においてハイバック支持フレームを露出させることなく背もたれ部に収納できるため、見栄えが良くなるという利点が得られる。
さらに、第3の側面に係るソファによれば、上記構成に加えて、前記収納部を、前記背もたれ部に形成されたスリットとすることができる。上記構成により、小さな収納スペースで効率よくハイバック支持フレームを収納できる利点が得られる。また、見た目にも目立たず、見栄えの悪化を防ぐこともできる。
さらにまた、第4の側面に係るソファによれば、上記何れかの構成に加えて、前記ハイバック支持フレームが、前記ハイバック支持フレームの両端側に設けられ、前記背もたれ部に埋設された回転軸を中心に回動自在な回動部と、前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とする状態で、前記回動部から前記背もたれ部の外部に延出し、前記ハイバック用クッションを挿入する挿入部とを備えることができる。上記構成により、挿入部に挿入するだけでハイバック用クッションを支持できるため、展開姿勢と収納姿勢の切り替え操作が簡単で、使い勝手がよくなるという利点が得られる。
さらにまた、第5の側面に係るソファによれば、上記構成に加えて、前記挿入部が、一端側が前記回動部にそれぞれ連結されている一対の第一部材と、前記一対の第一部材間に設けられ、前記一対の第一部材のそれぞれの他端側を連結する第二部材とを備えることができる。
さらにまた、第6の側面に係るソファによれば、上記構成に加えて、前記ハイバック支持フレームが、さらに、前記回動部と、前記挿入部との間に、一対の折曲部を有しており、前記一対の折曲部は、前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態で、前記背もたれ部に載置された前記背もたれ用クッションの上部を押圧することができる。上記構成により、ハイバック支持フレームで背もたれ用クッションを定位置に保持しながら、この背もたれ用クッションの上部にハイバック用クッションを保持して、位置決めされた状態にて安定してハイバック仕様のソファを利用できる利点が得られる。
さらにまた、第7の側面に係るソファによれば、上記何れかの構成に加えて、前記ソファ本体は、平面視において、一対の長辺である第一辺と、一対の短辺である第二辺からなる矩形状であって、前記背もたれ部が、前記一対の第一辺の一方側に設けられ、前記ハイバック支持フレームを前記背もたれ部に複数、横並びに装着することができる。上記構成により、一人掛け用のソファのみならず、複数人が座るソファもハイバック仕様とすることができる。
さらにまた、第8の側面に係るソファによれば、上記何れかの構成に加えて、前記ハイバック用クッションは、前記ハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態で、前記ソファ本体の上面に載置したクッションとして利用することができる。上記構成により、通常時はクッションとして使用しながら、ハイバック仕様とした場合にはハイバック用のクッションとして利用することができ、部材の共通化によって構成を簡素化できる。特にローバック仕様とした場合には通常のクッションとして利用できるので、ハイバック用に別途クッションを用意する必要がないばかりか、ハイバック用のクッションを片付ける必要もなくなり、クッションとして無駄なく活用できる利点が得られる。
本発明の実施形態1に係るソファの、ハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態を示す要部拡大図付き分解斜視図である。 図1のソファ本体の平面図である。 図2のソファ本体のIII-III線断面図である。 図1のハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を示す要部拡大図付き分解斜視図である。 図5Aはハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態を示す背もたれ部の縦断面図、図5Bはハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を示す背もたれ部の縦断面図である。 図1のハイバック支持フレームを示す斜視図である。 図6のハイバック支持フレームを示す側面図である。 図8Aはハイバック支持フレームと背もたれ部との連結状態の別の例を示す背もたれ部の正面図、図8Bはハイバック支持フレームと背もたれ部との連結状態の別の例を示す背もたれ部の正面図である。 図1のハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を背面から見た要部拡大図及び断面図付き斜視図である。 実施形態2に係るソファ本体を示す斜視図である。 11Aは実施形態3に係るハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態を示す斜視図、図11Bはハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を示す斜視図である。 実施形態4に係るソファを示す斜視図である。 従来のソファの差し込み式ヘッドレストを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための例示であって、本発明は以下のものに特定されない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一若しくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係るソファ100を図1~図9に示す。これらの図において、図1は本発明の実施形態1に係るソファの、ハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態を示す要部拡大図付き分解斜視図、図2は図1のソファ本体の平面図、図3は図2のソファ本体のIII-III線断面図、図4は図1のハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を示す要部拡大図付き分解斜視図、図5Aはハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態を示す背もたれ部の縦断面図、図5Bはハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を示す背もたれ部の縦断面図、図6は図1のハイバック支持フレームを示す斜視図、図7は図6のハイバック支持フレームを示す側面図、図8Aはハイバック支持フレームと背もたれ部との連結状態の別の例を示す背もたれ部の正面図、図8Bはハイバック支持フレームと背もたれ部との連結状態の別の例を示す背もたれ部の正面図、図9は図1のハイバック支持フレームを展開姿勢とした状態を背面から見た要部拡大図及び断面図付き斜視図を、それぞれ示している。
ソファ100は、図1に示すように、背もたれ部11及び板状の座部12を有するソファ本体10と、背もたれ部11に載置可能な背もたれ用クッション20と、ソファ本体10の底面に着脱可能に装着される脚部30と、座部12に載置可能な座部用クッション50とを備える。ソファ本体10、背もたれ用クッション20及び座部用クッション50は、その表面を不織布、皮革、ビニール等の可撓性のあるソファーカバーで覆われている。
(ソファ本体10)
図2に示すように、ソファ本体10は、平面視において、一対の長辺である第一辺10a、10aと、一対の短辺である第二辺10b、10bからなる矩形状である。そして、背もたれ部11が、一つの第一辺10a側に設けられる。また、ソファ本体10は、一対の第二辺10b、10bに一対の座部側側部13、13を備えてもよい。一対の座部側側部13、13を備えることにより、座部12の側部が座面よりも一段高くなって、座部用クッション50の端面を壁のように堰き止めることができる。これにより、座部用クッション50がソファ本体10の外側にずれることを防ぐことができる。ただ、本願発明のソファ本体の形状は特に限定されず、平面視において、正方形状、台形状など様々な形状を選択し得る。
(背もたれ部11)
背もたれ部11は、図3に示すように、板状の座部12の上面から上方に立設される。また、背もたれ部11の座部12側の背もたれ面11aから背もたれ部11の内部に、図1に示すハイバック支持フレーム40を収納する収納部である一対のスリット14、14を形成している。一対のスリット14、14は、垂直姿勢で互いに平行に形成されている。そして一対のスリット14、14の内側に設けられる内壁14a、14aと、外側に設けられる内壁14b、14bをそれぞれ備えている。収納部をスリット14、14とすることにより、小さな収納スペースで効率よくハイバック支持フレームを収納できる。さらに、見た目にも目立たず、見栄えの悪化を防ぐこともできる。特に、常時スリットの奥の溝が表出している状態でなく、スリットに可撓性やクッション性を持たせて、通常時にはスリットが閉じており、一見すると線のように見えるようにしておきながら、ハイバック支持フレーム40を収納する際にはスリットに押し込むことで溝が現れる態様とすることで、スリットを設けながらも溝を表出させ難くして、外観の悪化を低減できる。図1等の例では、説明を判り易くするためスリット14を明確な溝状に示しているが、実際には溝が埋まった筋状に視認されるようにすることが好ましい。これは以下の図面においても同様である。
また、背もたれ部11は、図3の断面図に示すように、座部12と接する底部に、突出部11bを備えてもよい。突出部11bに沿って、座部12上に座部用クッション50を載置することができ、座部用クッション50の位置決めがしやすく、ソファ本体10内での納まりもよくなる。この背もたれ部11は、図3の破線で示すように、側面視台形状である。背もたれ面11aは、座部12の表面に対して傾斜するように設けている。背もたれ面11aが傾斜していることにより、使用者が着座した際に、自然と体が後方に傾き、リラックスできる姿勢に導くことができる。そして、背もたれ部11は、背もたれ部11と直交する方向において、ハイバック支持フレーム40を収納できる程度の厚みを有している。より具体的には、背もたれ部11の台形状の上底D1の長さを5cm~15cm程度、下底D2の長さを15cm~25cm程度としている。ただ、本願発明の背もたれ面は座部12の表面に対して傾斜している形状に限られず、背もたれ面と座部12の表面が直交していてもよい。
また、図2の平面図に示すように、この背もたれ部11の両端に、背もたれ部11と直交するように一対の背もたれ側側部15、15を設けてもよい。一対の背もたれ側側部15、15を設けることにより、背もたれ部11の側部が一段前方に突出し、背もたれ部11に載置される背もたれ用クッション20の端面を壁のように堰き止めることができる。これにより、背もたれ用クッション20がソファ本体10の外側にずれることを防ぐことができる。なお背もたれ側側部15、15は、座部側側部13、13と別部材としてもいいし、一体に形成してもよい。
(ハイバック支持フレーム40)
図1のソファ本体10は座席を3つ備えている。そして、背もたれ部11に、図1及び図5Aに示す収納姿勢と、図4及び図5Bに示す展開姿勢に切り替え可能なハイバック支持フレーム40を3つ、横並びに備えている。ハイバック支持フレーム40は、図6に示すように、細長い棒状であって、平面視概ねコ字状としている。ハイバック支持フレーム40は、金属製のものが好ましい。金属は剛性と耐久性に優れているからである。ただ、本願発明のハイバック支持フレーム40は金属製に限られるものではない。例えば、樹脂やカーボンなど他の材料も選択し得る。このハイバック支持フレーム40は、一対の回動部41、41と、挿入部42とを備える。一対の回動部41、41は、ハイバック支持フレーム40の両端側に設けられる。各回動部41、41は、背もたれ部11に埋設されて、回転軸を中心に回動自在としている。挿入部42は、ハイバック支持フレーム40を展開姿勢とする状態で、回動部41、41からスリット14、14を介して背もたれ部11の外部に延出させて、図4に示すハイバック用クッション60を挿入する。
図6に示すように、挿入部42は概ねコ字状である。この挿入部42は、一対の第一部材42a、42aと、第二部材42bとを備える。第二部材42bは、一対の第一部材42a、42a間に設けられ、一対の第一部材42a、42aを連結する。ハイバック支持フレーム40はさらに、回動部41、41と、挿入部42との間に、一対の折曲部43、43を備えてもよい。一対の折曲部43、43は、概ね曲線状に湾曲されており、ハイバック支持フレーム40を展開姿勢とする状態で、スリット14、14から背もたれ部11の外部に突出するようにしている。この折曲部43、43の形状や突出の程度により、後で詳しく述べるが、ハイバック用クッション60の位置を調節することが可能となる。
本願発明の回動部41、41は、ハイバック支持フレーム40を回動自在に背もたれ部11に取り付けることができれば、特に限定されない。本実施形態では、図7の側面図に示すように、折曲部43、43の端部に板状の回動部41、41を設けている。この回動部41、41に、折曲部43、43の軸方向と直交する中心軸を有する開口44、44を設けている。そして、図4の部分拡大図に示すように、スリット14、14の内壁14b、14bの回動部41、41に対応する部分に、垂直姿勢に埋設された一対の板状部材16、16を設けている。また、一対の板状部材16、16はそれぞれ挿入穴16a、16aを備えている。そして、回動部41の開口44と板状部材16の挿入穴16aとをネジ等で螺合することにより、ハイバック支持フレーム40を回動自在に背もたれ部11に取り付けることができる。なお、ハイバック支持フレーム40を背もたれ部11に回動自在に取り付ける構成は上記に限られない。例えば、回動部41、41を内壁14a、14a側に設けてもよい。
さらに、変形例として図8Aに示すように、ハイバック支持フレーム40Bの折曲部43B、43Bの端部を外向きに、折曲部43B、43Bと直交するように折曲し、回動部41B、41Bとしてもよい。この場合、各スリット14内の内壁14bの回動部41Bと対応する箇所に、板状部材16を設け、回動部41B、41Bを挿入穴16a、16aに挿入することにより、ハイバック支持フレーム40Bを回動自在に背もたれ部11に取り付けることができる。さらにまた、別の変形例として、図8Bに示すように、ハイバック支持フレーム40Cの折曲部43C、43Cの端部を内向きに、折曲部43C、43Cと直交するように折曲し、回動部41C、41Cとしてもよい。この場合、各スリット14内の内壁14aの回動部41Cと対応する箇所に、板状部材16を設け、回動部41C、41Cを挿入穴16a、16aに挿入することにより、ハイバック支持フレーム40を回動自在に背もたれ部11に取り付けることができる。
このように、ハイバック支持フレーム40を回動自在な状態で背もたれ部11に組み込むことで、別部材の差し込み式ヘッドレストを準備する態様と比べて、別部材を管理する必要がなくなり、必要時には直ぐにヘッドレストを使用でき、必要でないときはコンパクトに収納できるといった利点が得られる。またソファにハイバック機能を予め組み込むことで、別部材の差し込み式ヘッドレストを別途購入することなく、標準でハイバック機能を提供できる。
このハイバック支持フレーム40を収納姿勢とした状態では、ハイバック支持フレーム40の大部分はスリット14、14内に収納されている。つまり、図1に示すように、ハイバック支持フレーム40の挿入部42の第一部材42a、42a及び折曲部43、43はスリット14、14の内部に収納され、一方、挿入部42の第二部材42bは背もたれ部11の背もたれ面11a上に露出している。そして、この露出している第二部材42bを、使用者が掴んで背もたれ部11の上方まで持ち上げることにより、ハイバック支持フレーム40を図4に示す展開姿勢とすることができる。
ここで、図4及び図5に示すように、背もたれ部11は、スリット14、14内に一対の棒状のストッパ17、17を備えてもよい。ストッパ17、17により、ハイバック支持フレーム40をスリット14、14内に収納した状態で、ハイバック支持フレーム40がそれ以上回動しないように規制することができる。これにより、ハイバック支持フレーム40が必要以上に背もたれにめり込む事態を回避する。また、ハイバック支持フレーム40を展開する際には、使用者がハイバック支持フレーム40を手で持ち易い位置となるように、ストッパ17、17でもって予め収納状態の位置を規定できる。
また、図4に示すハイバック支持フレーム40を展開姿勢とした状態では、ハイバック支持フレーム40を背もたれ部11の上方に突出させて、ハイバック支持フレーム40に別部材のハイバック用クッション60を連結可能としている。より具体的には、ハイバック支持フレーム40を展開姿勢とした状態では、曲線状の折曲部43、43がスリット14、14を介して背もたれ面11aの前方に突出している。そして、折曲部43、43の先端から挿入部42の第一辺42a、42aが上方に向かって延出している。さらに、挿入部42の第二辺42bが第一辺42a、42a間に設けられ、第一辺42a、42aの端部を接続している。このように、ハイバック支持フレーム40を背もたれ部11の上方に引き上げた状態で、背もたれ用クッション20を背もたれ面11a上に載置する。そして、この挿入部42を、図9に示すハイバック用クッション60の裏面に設けられた、下向きに開口されたポケット状の連結部61に挿入することにより、ハイバック支持フレーム40にハイバック用クッション60を連結可能とし、ハイバック用クッション60を背もたれ用クッション20の上方に保持させることができる。
上記構成により、ハイバック仕様とした場合にはハイバック支持フレーム40を展開姿勢に切り替えることで、ハイバック用クッション60を背もたれ用クッション20の上方に保持させることができる。一方でローバック仕様とした場合には、ハイバック支持フレーム40を収納姿勢に切り替えることで、ハイバックのないローバック仕様のソファとして使用できる。すなわち、ハイバックの非使用時にはハイバック支持フレーム40を収納させつつ、必要時にのみハイバック支持フレーム40を展開することが可能となり、一のソファでハイバック付きのソファとハイバックなしのソファとに切り替えることができ、便利に使用できる利点が得られる。また、ハイバック支持フレーム40を別部材とせずソファ本体10に組み込み、ハイバック非使用時にはソファ本体10にハイバック支持フレーム40を収納できるようにしている。これにより、ハイバック支持フレーム40を別の場所に片付ける必要もなくなるため、余分な収納場所を確保する必要もなくなって利便性が高まる利点も得られる。
ここで、折曲部43を曲線状としているため、ハイバック支持フレーム40を展開姿勢とした状態で、折曲部43は、スリット14を介してなだらかな曲線状で上方に延出し、第一辺42aと交わる。そして、図9に示すように、折曲部43と第一辺42aの交点Pが背もたれ用クッション20の上面20aより若干低い位置にくるようにハイバック支持フレーム40を設計すると、断面図に示すように折曲部43及び交点Pの部分が柔らかい背もたれ用クッション20の上面20aを押圧して若干埋没するようになる。つまり、折曲部43及び交点Pの部分でもって、上面20aを上から押圧して、背もたれ用クッション20を安定的に保持することができる。また、この交点Pは、背もたれ用クッション20の厚さの範囲内に収まるようにしている。つまり、背もたれ用クッション20の表面から突出しないようにして、使用者がハイバック仕様とした場合に、ハイバック支持フレーム40の一部が後頭部にあたって違和感を感じる事態を回避している。このような構成により、背もたれ用クッション20が使用中に位置ずれせず、定位置に保持することができる。そして、この背もたれ用クッション20の上部にハイバック用クッション60を保持して、位置決めされた状態にて安定してハイバック仕様のソファを利用できる利点が得られる。すなわち、展開姿勢としたハイバック支持フレーム40でもって、背もたれ用クッション20とハイバック用クッション60を安定的に保持することで、ローバックソファをハイバックソファとして使用できる。
さらに、折曲部43及び挿入部42の形状や突出の程度により、ハイバック用クッション60の位置を調節することができる。例えば、ハイバック支持フレーム40を展開姿勢とした状態で、折曲部43の前方への突出量が大きくなるにつれて、ハイバック用クッション60の位置も背もたれ部11から離れることになる。一方、折曲部43の突出量が小さくなるにつれて、ハイバック用クッション60は背もたれ部11側に近づくこととなる。さらにまた、図9に示す折曲部43と挿入部42の第一辺42aとがなす角度θが鋭角になるほど、ハイバック用クッション60は背もたれ部11側に傾くこととなる。一方、角度θが鈍角になるほど、ハイバック用クッション60は座部12側に傾くこととなる。さらにまた、折曲部43の湾曲の曲率半径が大きくなれば、湾曲具合が緩くなるため、ハイバック用クッション60は背もたれ部11側に傾くこととなる。一方、曲率半径が小さくなれば、湾曲具合が急になるため、ハイバック用クッション60は座部12側に傾くこととなる。ただ、本実施形態において、折曲部43を曲線状としているが、本願発明の折曲部は曲線状に限られない。例えば、二本の直線からなるL字状等、様々な形状を採用し得る。
(ハイバック用クッション60)
ハイバック用クッション60の形状は特に限定されない。例えば本実施形態においては、図9に示すように、使用者の後頭部を支持できる程度の大きさを有する、概ね平面視矩形状としている。矩形状のクッションにすると、枕のように後頭部を包み込んで支持しやすいからである。このハイバック用クッション60も、ソファ本体10、背もたれ用クッション20及び座部用クッション50と同様に、その表面を不織布、皮革、ビニール等の可撓性のあるソファーカバーで覆われている。また、ハイバック用クッション60は、裏面に設けられ、下向きに開口されたポケット状の連結部61を備えている。そして、下向きに開口されたポケット状の連結部61にハイバック支持フレーム40の挿入部42を上方向に挿入することにより、ハイバック支持フレーム40にハイバック用クッション60を連結することができる。つまり、下向きに開口されたポケット状の連結部61を設けるだけで、簡単にハイバック支持フレーム40にハイバック用クッション60を連結することができる。
ただ、ハイバック支持フレーム40にハイバック用クッション60を連結する方法は、下向きに開口されたポケット状の連結部61に限られない。ハイバック用クッション60の裏面に設けたストラップなどをハイバック支持フレーム40の挿入部42に巻き付け、ボタン留めする等で連結してもよいし、マジックテープで留める、固定用のベルトを備える等、様々な方法を採用し得る。
このハイバック用クッション60は、図1に示すようにハイバック支持フレーム40を収納姿勢とした状態で、ソファ本体10の上面に載置したクッションとして利用可能である。これにより、通常時はクッションとして使用しながら、ハイバック仕様とした場合にはハイバック用の頭部を受けるクッションとして利用することができ、部材の共通化によって構成を簡素化できる。特にローバック仕様とした場合には通常のクッションとして利用できるので、ハイバック用に別途クッションを用意する必要がないばかりか、ハイバック用のクッションを片付ける必要もなくなり、クッションとして無駄なく活用できる利点が得られる。
(実施形態2)
ここで、本実施形態1において、収納部として一対のスリット14、14を設けている。ただ、本願発明の収納部は一対のスリット14、14に限定されるものではない。例えば、実施形態2のソファ200に係る収納部として、図10に示すように、背もたれ部11Dの背もたれ面11dから内側にコ字状のスリット14Dを形成している。コ字状のスリット14Dであれば、挿入部42の第二部材42bを背もたれ面11d上に露出することなくスリット14D内に収納することができる。またこの場合は、使用者が収納状態から展開状態に切り替えるための構造を必要時に応じて付加してもよい。例えば第二部材42bに紐を取り付けて、収納状態においてスリットから紐が延出させた状態とする。これにより使用者は、紐を引くことで簡単にスリットからハイバック支持フレーム40Dを引き出すことが可能となる。
(実施形態3)
また、図11A及び図11Bに示すように、実施形態3のソファ300に係るハイバック支持フレーム40Eは折曲部43を設けず、背もたれ部11Eの背もたれ面11eに沿った形状のハイバック支持フレームとしている。このような形状により、ハイバック支持フレーム40Eを背もたれ面11eに突出することなく載置できる。この場合、収納部を設けなくても、背もたれ面11e上にハイバック支持フレーム40Eを露出させ、背もたれ用クッション20をハイバック支持フレーム40E及び背もたれ面11e上に載置することにより、ハイバック支持フレーム40Eを覆い隠すことができる。また、ハイバック支持フレーム40Eが背もたれ面11eから突出しないため、使用者が背もたれ用クッション20にもたれかかっても、ハイバック支持フレーム40Eが背もたれ面11eに載置されていることを殊更意識して、違和感を感じる事態を回避できる。したがって、収納部を設けることを要しないため、簡単にソファ本体を製造することができる。
(実施形態4)
一方で、ハイバック支持フレーム40の数を適宜設定することもできる。例えば図1に示した実施形態1に係るソファ100においては、第一辺10aにおけるハイバック支持フレーム40の数を3つとしたが、本発明はハイバック支持フレーム40の数をこの数に限定するものでない。ハイバック支持フレーム40の数は、ニーズに応じて増減し得る。また、例えば、図12に示す実施形態4に係るソファ400においては、背もたれ部11Fにハイバック支持フレーム40を1つ設けている。これにより、一人掛け用のソファもハイバック仕様とすることができる。
本発明に係るソファは、家庭用、オフィス用、公共交通機関の待合室などの公共施設用等のソファとして好適に利用できる。
100、200、300、400…ソファ
10…ソファ本体
10a…ソファ本体の長辺
10b…ソファ本体の短辺
11、11D、11E、11F…背もたれ部
11a、11d、11e…背もたれ面
11b…突出部
12…座部
13…座部側側部
14、14D…スリット
14a、14b…スリットの内壁
15…背もたれ側側部
16…板状部材
16a…挿入穴
17…ストッパ
20…背もたれ用クッション
20a…上面
30…脚部
40、40B、40C、40D、40E…ハイバック支持フレーム
41、41B、41C…回動部
42…挿入部
42a…第一部材
42b…第二部材
43、43B、43C…折曲部
44…開口
50…座部用クッション
60…ハイバック用クッション
61…連結部
90…ヘッドレストクッション
91…枠体
D1…台形状の上底の長さ
D2…台形状の下底の長さ
P…折曲部と第一辺の交点
θ…折曲部と挿入部の第一辺とがなす角度

Claims (8)

  1. 背もたれ部を有するソファ本体と、
    前記背もたれ部に載置可能な背もたれ用クッションと、
    を備えるソファであって、
    前記ソファ本体は、前記背もたれ部に、収納姿勢と展開姿勢に切り替え可能なハイバック支持フレームを備えており、
    前記ハイバック支持フレームを前記収納姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームは、前記背もたれ部の上面から表出されず、かつ前記背もたれ部から突出しない状態に畳まれており、
    前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームを前記背もたれ部の座部側の背もたれ面から外部に延出させて前記背もたれ部の上方に突出させて、該ハイバック支持フレームに別部材のハイバック用クッションを連結可能としてなるソファ。
  2. 背もたれ部を有するソファ本体と、
    前記背もたれ部に載置可能な背もたれ用クッションと、
    を備えるソファであって、
    前記ソファ本体は、前記背もたれ部に、収納姿勢と展開姿勢に切り替え可能なハイバック支持フレームを備えており、
    前記ハイバック支持フレームを前記収納姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームは、前記背もたれ部から突出しない状態に畳まれており、
    前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態では、前記ハイバック支持フレームを前記背もたれ部の上方に突出させて、該ハイバック支持フレームに別部材のハイバック用クッションを連結可能としており、
    前記ハイバック支持フレームは、平面視コ字状であって、前記ハイバック支持フレームの両端側が回動自在に前記背もたれ部に装着されており、
    前記背もたれ部は、前記ハイバック支持フレームを収納姿勢とする状態で、該ハイバック支持フレームを収納する収納部を形成してなるソファ。
  3. 請求項2に記載のソファであって、
    前記収納部が、前記背もたれ部に形成されたスリットであるソファ。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載のソファであって、
    前記ハイバック支持フレームが、
    前記ハイバック支持フレームの両端側に設けられ、前記背もたれ部に埋設された回転軸を中心に回動自在な回動部と、
    前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とする状態で、前記回動部から前記背もたれ部の外部に延出し、前記ハイバック用クッションを挿入する挿入部と、
    を備えるソファ。
  5. 請求項4に記載のソファであって、
    前記挿入部が、
    一端側が前記回動部にそれぞれ連結されている一対の第一部材と、
    前記一対の第一部材間に設けられ、前記一対の第一部材のそれぞれの他端側を連結する第二部材と、
    を備えるソファ。
  6. 請求項5に記載のソファであって、
    前記ハイバック支持フレームが、さらに、
    前記回動部と、前記挿入部との間に、一対の折曲部を有しており、
    前記一対の折曲部は、前記ハイバック支持フレームを前記展開姿勢とした状態で、前記背もたれ部に載置された前記背もたれ用クッションの上部を押圧するよう構成してなるソファ。
  7. 請求項1~6いずれか一項に記載のソファであって、
    前記ソファ本体は、平面視において、一対の長辺である第一辺と、一対の短辺である第二辺からなる矩形状であって、
    前記背もたれ部が、前記一対の第一辺の一方側に設けられ、
    前記ハイバック支持フレームが前記背もたれ部に複数、横並びに装着されてなるソファ。
  8. 請求項1~7のいずれか一項に記載のソファであって、
    前記ハイバック用クッションは、前記ハイバック支持フレームを収納姿勢とした状態で、前記ソファ本体の上面に載置したクッションとして利用可能としてなるソファ。
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