JP7290027B2 - 定着装置、画像形成装置、制御方法及びコンピュータープログラム - Google Patents
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Description
また、本開示の別の一態様は、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御方法であって、前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、前記制御方法は、前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、前記温度差検出ステップにより検出された検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを含み、前記定着装置は、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段とを備え、前記温度差検出ステップは、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度と、前記温度検出手段により検出された検出温度との第二温度差を算出し、算出した前記第二温度差に基づいて、推定することより、前記検出温度差を検出することを特徴とする。
また、本開示の別の一態様は、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御方法であって、前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、前記制御方法は、前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、前記温度差検出ステップにより検出された検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを含み、前記定着装置は、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段と、前記定着ベルトを挟んで、前記第二温度検出手段と対向する位置に、前記定着ベルトの内周面の温度を測定により検出する第三温度検出手段とを備え、前記温度差検出ステップは、前記第三温度検出手段により検出された第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度との第三温度差を算出し、算出した前記第三温度差に基づいて、前記検出温度差を検出することを特徴とする。
また、本開示の一態様は、定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段とを備え、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御用のコンピュータープログラムであって、前記コンピュータープログラムは、前記定着装置内のコンピューターに、前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、前記温度差検出ステップにより検出された前記検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを実行させ、前記温度差検出ステップは、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度と、前記温度検出手段により検出された検出温度との第二温度差を算出し、算出した前記第二温度差に基づいて、推定することより、前記検出温度差を検出するためのコンピュータープログラムであることを特徴とする。
また、本開示の一態様は、定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段と、前記定着ベルトを挟んで、前記第二温度検出手段と対向する位置に、前記定着ベルトの内周面の温度を測定により検出する第三温度検出手段とを備え、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御用のコンピュータープログラムであって、前記コンピュータープログラムは、前記定着装置内のコンピューターに、前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、前記温度差検出ステップにより検出された前記検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを実行させ、前記温度差検出ステップは、前記第三温度検出手段により検出された第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度との第三温度差を算出し、算出した前記第三温度差に基づいて、前記検出温度差を検出するためのコンピュータープログラムであることを特徴とする。
以下、本発明に係る実施の形態としての画像形成装置10について、図面を参照しながら説明する。
画像形成装置10は、図1に示すように、所謂タンデム型のカラープリンター装置である。画像形成装置10は、PC(パーソナルコンピューター)等の外部端末装置からプリントジョブを受信し、受信したプリントジョブに従って、電子写真方式により記録シート上に画像を形成する。
定着部13は、図2に示すように、定着パッド56と加熱ローラー53との間に、無端状の定着ベルト52が巻回され、加圧ローラー51が、定着ベルト52を介して、定着パッド56(被加圧部材)を押圧するように、構成されている。
加圧ローラー51は、金属、例えば、アルミニウムを材料とする筒状の芯金の周面に、ゴム等により形成された弾性層が被覆され、さらにその周面に耐熱離型層を被覆して、形成されている。加圧ローラー51は、図示していない付勢部材の付勢力により、定着ベルト52を介して、定着パッド56を押圧する。これにより、定着ベルト52と加圧ローラー51との接触領域である定着ニップ57が形成される。
加熱ローラー53は、金属、例えば、アルミニウムを材料とする筒状の芯金の周面に、耐熱離型層を被覆して、形成されている。芯金の内部に、熱源としての定着ヒーター54(熱源)を内蔵する。定着ヒーター54は、一例として、ハロゲンヒーターである。定着ヒーター54は、供給される電力により、発熱量が変化する。
定着パッド56は、耐熱樹脂から形成されている。定着パッド56の加圧ローラー51側の面の断面は、記録シートSの搬送方向下流側に向かうに従って、加圧ローラー51側へ次第に突出する曲線形状となっている。定着パッド56は、加圧ローラー51側とは反対側の面において、支持部材55により支持されている。
定着ベルト52は、無端の帯板状に形成され、定着パッド56と加熱ローラー53に張架されており、加圧ローラー51の駆動力により、従動して、矢印X方向に周回走行する。定着ベルト52は、ポリイミドにより形成された基層の上層に、ゴムにより形成された弾性層が被覆され、さらにその上層面を被覆するように、PFA(テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)又はPTFE(4フッ化エチレン樹脂)で形成された離型層である表層部が被覆されている。
上述したように、定着ベルト52は、加熱ローラー53に架けられているので、加熱ローラー53に内蔵される定着ヒーター54により供給される熱は、加熱ローラー53を介して、定着ベルト52に伝達される。この熱伝達の様子を定着ベルト52のある一部分を例に、図3を用いて説明する。
次に、図4に、定着ベルト52の所定位置における内周面の温度と外周面の温度との間の厚み方向の温度変化を示す。この図において、横軸に、定着ベルト52の厚み方向を示し、縦軸に、温度を示す。このグラフ上の点203は、定着ベルト52の内周面に対応する横軸方向の位置201に、内周面の温度205をプロットしたものであり、点204は、定着ベルト52の外周面に対応する横軸方向の位置202に、外周面の温度206をプロットしたものである。内周面の温度205は、外周面の温度206よりも高い。点203と点204を結ぶ仮想線207に示すように、定着ベルト52の内部の温度は、一定ではなく、内周面から外周面に向けて、内周面における温度と外周面における温度との間に温度差が生じていると考えられる。
次に、図5に、定着ベルト52の一部分が、上記の(a)、(b)及び(c)の位置に到達した場合における、その部分の外周面と内周面における温度の変化を、それぞれ、折れ線267、268により、示す。この図において、横軸に、時間を示し、縦軸に、温度を示す。
また、図5に、定着ヒーター54からの熱供給が、熱供給P-Aより多い場合(定着ヒーター54の点灯DUTYが、点灯DUTY-Aより高い場合)に、定着ベルト52の一部分が、上記の(a)、(b)及び(c)の位置に到達した場合における、その部分の外周面と内周面における温度の変化を、それぞれ、折れ線267a、268aにより、示す。
次に、図6の上段に、定着ヒーター54からの熱供給が少ない場合(定着ヒーター54の点灯DUTYが低い場合)における、目標温度282、温度センサー58による検出温度の時間的変化283、及び、定着ニップ57の直前の位置での狙いの温度の時間的変化284を示し、図6の下段に、ONとOFFとを切り換えて、定着ヒーター54に対する通電を制御するための制御信号281を示す。なお、図6において、横軸は、時間の経過を示す。また、図6の上段において、縦軸は、温度を示し、図6の下段において、縦軸は、制御信号のONとOFFの変化を示す。
主制御部100は、図8に示すように、CPU101、ROM102、RAM103、画像メモリ104、記憶部105、画像処理部106、ネットワーク通信部107、プリンター制御部108、定着装置制御部109等から構成されている。
記憶部105は、例えば、不揮発性の半導体メモリ等から構成されている。
目標温度140は、定着部13において設定されるべき温度を示す。目標温度140は、ヒーター制御部111により、設定される。
温度差テーブル121は、ヒーター制御部111から駆動回路110に対して供給される制御信号の点灯DUTYと、定着ベルト52内部の温度差との関係を示すデータテーブルである。
補正量テーブル131は、定着ベルト52内部の温度差と、定着ニップ57において設定されるべき目標温度に対する温度補正量との関係を示すデータテーブルである。
記憶部105は、図9に示す温度差テーブル121及び図10に示す補正量テーブル131に代えて、温度差関数及び補正関数を記憶している、としてもよい。
定着装置制御部109(図8)は、CPU、ROM、RAM等(図示していない)から構成される。ROM又はRAMには、制御用のコンピュータープログラムが記憶されている。また、RAMは、各種の制御変数などを一時記憶すると共に、CPUによるプログラム実行時のワークエリアを提供する。
(定着ヒーター54に対する電力供給の制御)
ヒーター制御部111は、温度センサー58により検出される検出温度が目標温度140となるように、一周期において定着ヒーター54に対する電力の供給時間が占める点灯DUTY(点灯比率)に従って、定着ヒーター54に対する電力の供給と遮断とを、周期毎に繰り返す。
ヒーター制御部111は、プリンター制御部108から、ウォームアップモード、プリントモード及び省電力モード等のモードの指定、記録シートに形成すべき画像の種類(文字か写真か等)の指定等を受け取る。これらの指定を受け取ると、ヒーター制御部111は、受け取った指定に基づいて、定着部13において設定されるべき目標温度を設定し、設定した目標温度を、目標温度140として、記憶部105に書き込む。
ヒーター制御部111は、定着部13の温度センサー58から、温度センサー58により検出された検出温度を受け取る。また、ヒーター制御部111は、記憶部105から、目標温度140を読み出す。
(点灯DUTY算出)
次に、ヒーター制御部111は、算出した差分が0であるか否か、つまり、検出温度が目標温度から所定範囲内であるか否かを判断する。
温度差検出部113は、以下に示すようにして、記録シートが定着ニップ57を通過する時間帯に、定着ベルト52の周回路上、温度センサー58の配置位置に対応する位置において、定着ベルト52の内周面と外周面との温度差を、補正処理部112により目標温度が補正される前に、ヒーター制御部111により用いられた点灯DUTYに基づいて、推定することにより、検出する。
温度差検出部113は、ヒーター制御部111から、継続して、点灯DUTYを受け取る。温度差検出部113は、所定の期間、受け取った点灯DUTYの平均値を算出する。
温度差検出部113は、記憶部105に記憶されている温度差テーブル121から、算出した点灯DUTYの平均値に対応する温度差を読み出すことにより、温度差を取得する。温度差検出部113は、取得した温度差を補正処理部112に対して、出力する。
補正処理部112は、以下に示すようにして、温度差を基にして、目標温度を補正する。
補正処理部112は、温度差検出部113から温度差を受け取る。
次に、補正処理部112は、取得した温度補正量により、既に設定され、記憶部105に書き込まれた目標温度140を補正する。
画像形成装置10の動作について、特に、プリンター制御部108及び定着装置制御部109における動作について、図13に示すフローチャートを用いて説明する。
画像形成装置10の電源がONにされた後、定着ヒーター54への電力供給が制御される場合における、目標温度、定着ニップ57直前における狙いの温度、温度センサー58による検出温度及び定着ニップ57直前の位置での温度の時間経過に伴う変化等を図14に示す。
上記実施の形態の変形例(1)について、説明する。
変形例(1)の画像形成装置は、図2に示す定着部13に代えて、図15に示す定着部13Aを備える。ここでは、図2に示す定着部13との相違点を中心として、説明する。
記憶部105は、図9に示す温度差テーブル121に代えて、図16に示す温度差テーブル141を記憶している。
記憶部105は、図16に示す温度差テーブル141に代えて、温度差関数を記憶している、としてもよい。
温度差検出部113は、温度センサー59により計測される定着ベルト52の外周面の温度TBと、温度センサー58により計測される定着ベルト52の外周面の温度TAとの温度差(TB-TA)を算出する。
変形例(1)の動作について、図18に示すフローチャートを用いて説明する。
以上説明したように、温度センサー59により検出される定着ベルト52の外周面の温度TBと、温度センサー58により検出される定着ベルト52の外周面の温度TAとの温度差(TB-TA)を算出する。次に、温度差テーブル141から、算出した温度差(TB-TA)に対応する温度差を読み出す。次に、補正量テーブル131から、温度差に対応する温度補正量を読み出し、読み出した受け取った温度補正量により、目標温度140を補正し、温度センサー58により検出された検出温度が、補正された目標温度となるように、定着ヒーター54への電力供給が制御されることにより、定着ニップ57の直前の位置の温度は、狙いの温度となり、シートに対する熱量の過不足が生じることなく、シートに対して適切な熱量を与えることができるという優れた効果を奏する。
上記変形例(1)の変形例(2)について、説明する。
変形例(2)の画像形成装置は、図15に示す定着部13Aに代えて、図19に示す定着部13Bを備える。ここでは、図15に示す定着部13Aとの相違点を中心として、説明する。
ここで、温度センサー58、温度センサー59及び温度センサー60は、定着部13Bの軸方向(長手方向)において、同一の位置に配置されている。
記憶部105は、図16に示す温度差テーブル141に代えて、図20に示す温度差テーブル151を記憶している。
記憶部105は、図20に示す温度差テーブル121に代えて、温度差関数を記憶している、としてもよい。
温度差検出部113は、温度センサー60により計測される定着ベルト52の内周面の温度TCと、温度センサー59により計測される定着ベルト52の外周面の温度TBとの温度差(TC-TB)を算出する。
変形例(2)の動作について、図21に示すフローチャートを用いて説明する。
以上説明したように、温度センサー60により検出される定着ベルト52の内周面の温度TCと、温度センサー59により検出される定着ベルト52の外周面の温度TBとの温度差(TC-TB)を算出する。次に、温度差テーブル141から、算出した温度差(TC-TB)に対応する温度差を読み出す。次に、補正量テーブル131から、温度差に対応する温度補正量を読み出し、読み出した受け取った温度補正量により、目標温度140を補正し、温度センサー58により検出された検出温度が、補正された目標温度となるように、定着ヒーター54への電力供給が制御されることにより、定着ニップ57の直前の位置の温度は、狙いの温度となり、シートに対する熱量の過不足が生じることなく、シートに対して適切な熱量を与えることができるという優れた効果を奏する。
本発明について、上記の実施の形態及び変形例に基づいて説明しているが、本発明は、上記の実施の形態及び変形例には限定されない。以下に示すようにしてもよい。
11 プリンター装置
12 給紙装置
13、13A、13B 定着部
14 トレイ
15 定着装置
51 加圧ローラー
52 定着ベルト
53 加熱ローラー
54 定着ヒーター
55 支持部材
56 定着パッド
57 定着ニップ
58、59、60 温度センサー
100 主制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 画像メモリ
105 記憶部
106 画像処理部
107 ネットワーク通信部
108 プリンター制御部
109 定着装置制御部
110 駆動回路
111 ヒーター制御部
112 補正処理部
113 温度差検出部
Claims (18)
- シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置であって、
無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、
前記定着ベルトの内周側に配される被加圧部材と、
前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、
前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御手段と、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出手段と、
前記温度差検出手段により検出された検出温度差を基にして、前記制御手段の目標温度を補正する補正手段とを備え、
前記制御手段は、点灯比率に従って、前記熱源に対する電力の供給と遮断とを周期的に繰り返し、
前記温度差検出手段による検出温度差の検出は、前記補正手段による目標温度の補正前に、前記制御手段において用いられた点灯比率に基づいて、前記検出温度差の推定をすることである
ことを特徴とする定着装置。 - さらに、前記電力の供給と遮断とを一周期とする各周期において、前記熱源に対する電力の供給時間が占める点灯比率に対応付けて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との記憶温度差を記憶している温度差テーブルを有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差テーブルから、決定した前記点灯比率に対応する記憶温度差を読み出すことにより、前記検出温度差を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - さらに、前記電力の供給と遮断とを一周期とする各周期において、前記熱源に対する電力の供給時間が占める点灯比率に応じて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との関数温度差を出力する温度差関数を有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差関数を用いて、決定した前記点灯比率に応じた関数温度差を取得することにより、前記検出温度差を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置であって、
無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、
前記定着ベルトの内周側に配される被加圧部材と、
前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、
前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御手段と、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出手段と、
前記温度差検出手段により検出された検出温度差を基にして、前記制御手段の目標温度を補正する補正手段と、
前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段とを備え、
前記温度差検出手段は、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度と、前記温度検出手段により検出された検出温度との第二温度差を算出し、算出した前記第二温度差に基づいて、推定することより、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする定着装置。 - さらに、前記第二温度検出手段により検出されるべき第二検出温度と、前記温度検出手段により検出されるべき検出温度との第二温度差に対応付けて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との記憶温度差を記憶している温度差テーブルを有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差テーブルから、算出した前記第二温度差に対応する記憶温度差を読み出すことにより、前記検出温度差を推定する
ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。 - さらに、前記第二温度検出手段により検出されるべき第二検出温度と、前記温度検出手段により検出されるべき検出温度との第二温度差に応じて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との関数温度差を出力する温度差関数を有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差関数を用いて、算出した前記第二温度差に対応する関数温度差を取得することにより、前記検出温度差を推定する
ことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。 - シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置であって、
無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、
前記定着ベルトの内周側に配される被加圧部材と、
前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、
前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御手段と、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出手段と、
前記温度差検出手段により検出された検出温度差を基にして、前記制御手段の目標温度を補正する補正手段と、
前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段と、
前記定着ベルトを挟んで、前記第二温度検出手段と対向する位置に、前記定着ベルトの内周面の温度を測定により検出する第三温度検出手段とを備え、
前記温度差検出手段は、前記第三温度検出手段により検出された第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度との第三温度差を算出し、算出した前記第三温度差に基づいて、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする定着装置。 - さらに、前記第三温度検出手段により検出されるべき第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出されるべき第二検出温度との第三温度差に対応付けて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との記憶温度差を記憶している温度差テーブルを有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差テーブルから、算出した前記第三温度差に対応する記憶温度差を読み出すことにより、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする請求項7に記載の定着装置。 - さらに、前記第三温度検出手段により検出されるべき第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出されるべき第二検出温度との第三温度差に応じて、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との関数温度差を出力する温度差関数を有し、
前記温度差検出手段は、前記温度差関数を用いて、算出した前記第三温度差に応じた関数温度差を取得することにより、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする請求項7に記載の定着装置。 - 前記補正手段は、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との温度差に対応付けて、前記目標温度に対する温度補正量を記憶している補正量テーブルを有し、前記補正量テーブルから、検出された前記検出温度差に対応する温度補正量を読み出し、読み出した前記温度補正量により、前記目標温度を補正する
ことを特徴とする請求項1、4及び7のいずれかに記載の定着装置。 - 前記補正手段は、前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面における温度と外周面における温度との温度差に応じて、前記目標温度に対する温度補正量を出力する補正関数を有し、前記補正関数を用いて、検出された前記検出温度差に応じた温度補正量を取得し、取得した前記温度補正量により、前記目標温度を補正する
ことを特徴とする請求項1、4及び7のいずれかに記載の定着装置。 - 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置であって、
請求項1、4及び7のいずれかに記載の定着装置
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御方法であって、
前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、
前記制御方法は、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを含み、
前記制御ステップは、点灯比率に従って、前記熱源に対する電力の供給と遮断とを周期的に繰り返し、
前記温度差検出ステップによる検出温度差の検出は、前記補正ステップによる目標温度の補正前に、前記制御ステップにおいて用いられた点灯比率に基づいて、前記検出温度差の推定をすることである
ことを特徴とする制御方法。 - シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御方法であって、
前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、
前記制御方法は、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを含み、
前記定着装置は、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段とを備え、
前記温度差検出ステップは、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度と、前記温度検出手段により検出された検出温度との第二温度差を算出し、算出した前記第二温度差に基づいて、推定することより、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする制御方法。 - シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御方法であって、
前記定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、
前記制御方法は、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを含み、
前記定着装置は、
前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段と、
前記定着ベルトを挟んで、前記第二温度検出手段と対向する位置に、前記定着ベルトの内周面の温度を測定により検出する第三温度検出手段とを備え、
前記温度差検出ステップは、前記第三温度検出手段により検出された第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度との第三温度差を算出し、算出した前記第三温度差に基づいて、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とする制御方法。 - 定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段とを備え、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御用のコンピュータープログラムであって、
前記コンピュータープログラムは、前記定着装置内のコンピューターに、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された前記検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップと
を実行させ、
前記制御ステップは、点灯比率に従って、前記熱源に対する電力の供給と遮断とを周期的に繰り返すように、制御し、
前記温度差検出ステップによる検出温度差の検出は、前記補正ステップによる目標温度の補正前に、前記制御ステップにおいて用いられた点灯比率に基づいて、前記検出温度差の推定をすることである
ことを特徴とするコンピュータープログラム。 - 定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段とを備え、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御用のコンピュータープログラムであって、
前記コンピュータープログラムは、前記定着装置内のコンピューターに、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された前記検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを実行させ、
前記温度差検出ステップは、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度と、前記温度検出手段により検出された検出温度との第二温度差を算出し、算出した前記第二温度差に基づいて、推定することより、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とするコンピュータープログラム。 - 定着ベルトの内周側に配され、供給される電力により発熱量を調整することができる熱源と、前記定着ベルトの内周側に配された被加圧部材と、前記被加圧部材を押圧して、前記定着ベルトとの間に、定着ニップを形成する加圧部材と、前記熱源における前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する温度検出手段と、前記定着ベルトの走行路上、前記温度検出手段の位置から、走行方向、前記定着ニップの手前の位置までにおいて、前記定着ベルトの外周面の温度を測定により検出する第二温度検出手段と、前記定着ベルトを挟んで、前記第二温度検出手段と対向する位置に、前記定着ベルトの内周面の温度を測定により検出する第三温度検出手段とを備え、シート上に形成されたトナー像を熱定着させる定着装置で用いられる制御用のコンピュータープログラムであって、
前記コンピュータープログラムは、前記定着装置内のコンピューターに、
前記温度検出手段により検出される検出温度が、目標温度となるように、前記熱源への電力供給を制御する制御ステップと、
前記定着ベルトの周回方向、同一位置における、前記定着ベルトの内周面と外周面との検出温度差を検出する温度差検出ステップと、
前記温度差検出ステップにより検出された前記検出温度差を基にして、前記制御ステップにおける目標温度を補正する補正ステップとを実行させ、
前記温度差検出ステップは、前記第三温度検出手段により検出された第三検出温度と、前記第二温度検出手段により検出された第二検出温度との第三温度差を算出し、算出した前記第三温度差に基づいて、前記検出温度差を検出する
ことを特徴とするコンピュータープログラム。
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