JP7288641B1 - 遠隔撮影システム及び遠隔撮影方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、本願発明が対象とする遠隔撮影会システムは、多数の視聴者が参加することを前提としているので、それぞれの視聴者からの多種多様な要望にあわせた撮影条件を受け付けることは現実的には不可能である。特許文献1とは異なり、撮影会システムに参加する視聴者の数が多くなるにつれ、視聴者全員の希望どおりに撮影対象の指定や撮影アングルや倍率などに応えていては撮影会を進行することができなくなってしまう。
遠隔撮影システム100は、アプリ運営会社1と撮影会運営会社2と複数のユーザ3との相互関係で構成され、インターネットなどの通信ネットワーク4を介して各種のデータを送受信するよう構成されている。
まず、撮影会に参加したいユーザ3は、遠隔撮影システム100が提供する所定のアプリを自分の視聴者端末3Nにダウンロードし(図3のステップS31)、メールアドレス等の入力をしてユーザ登録を行う(図3のステップS32)。ユーザ登録したユーザ3は、開催される予定の又は開催中の撮影会に関する情報を視聴者端末3Nから閲覧できるようになる(図3のステップS33)。撮影会に関する情報は、契約した撮影会運営会社2から提供される(図2の21)。ユーザ3は、所望の撮影会に参加をするため、撮影会チケットの購入費用をクレジット等で払い込んでおく(図2の22)。なお、ユーザ3の参加を促すために、過去の撮影会の実績や評判(口コミ)等についても閲覧できるようにしてもよい。
このようなライブ動画の配信とコマ画像の切り出しを同時並行で行うことにより、視聴者3はリアルタイムで自分がシャッターした画像をみることができる。
したがって、本願発明の画像切出しは従来のようなスクリーンショットとは異なる。スクリーンショットの場合、画像を拡大表示させていくと解像度が低下し粗い描画で表示されてしまうのに対し、本願発明は高画質の映像動画データによるコマ画像から切り出されるため当該映像動画データの高画質がそのまま維持されることになり、極めて高精細な静止画像を視聴者3に提供することができる。
ただし、これは本実施形態のような複数の撮影カメラを使用するケースであっても有効である。複数台のカメラが更にN倍化されて撮影することに相当するため、視聴者数がどんなに多くなっても、各視聴者が望む拡大/縮小などの撮影操作の指示にきめ細かく対応できることになる。
本願発明は、ライブ動画の配信から視聴者が好きなタイミングでシャッターするものであるが、録画再生ではないライブ動画(したがって、撮り逃したタイミングの動画を後でシャッターできない)であると共に、多数の視聴者が同時に視聴していることを前提とする。
このような視聴状況にあっては、多数の視聴者3がシャッターしているタイミングの画像は、多くの場合はシャッターすべき、すなわち切り出し画像として最適なシーンであると考えられる。
視聴者Aは例えばカメラ6-1のアングルによるライブ動画からシャッターをすると計画していたが、マルチアングル画面でカメラ6-2によるライブ動画に多くの視聴者がシャッターしてることがインジケータ82から分かったとする。視聴者Aは、注視するカメラをカメラ6-1からカメラ6-2に切り替え、他の視聴者が着目しているシーンに対して同じ様にシャッターすることができるようになる。
プロカメラマンであれば、目つぶり等のない最適ショットをシャッターして撮影することが期待できる。一方、遠隔撮影会に参加する視聴者は撮影技術において必ずしも卓越しているとは限らないので、シャッタータイミング時の画像に目つぶりが含まれる可能性が高い。しかも、ライブ動画であるため被写体に動きを伴うことから、想定外の画像として切り出されることも頻発すると思われる。
また、学習データとは、プロカメラマンが動画像から撮影して切り出された膨大な静止画像のうち、発表作品や販売作品などとして最終的に選定された静止画像であり、シャッタータイミングとして最適であると識別し得るものである。選定された静止画像は、撮影場所(室内又は野外の区別)、そのときの背景や光の当たり方、撮影場所の広さ、被写体の位置や方向、撮影開始からの経過時間、カメラマンとの会話状況、グループ被写体であれば互いの位置関係などの複数のパラメータが紐づけられているものである。
第4の実施形態の遠隔撮影システムは、ボリュメトリック技術により、被写体の周囲360度を複数のカメラ6で撮影した動画データから、サーバが3Dデータを生成して視聴者端末3Nに配信することを特徴とする。
ボリュメトリック技術は、撮影背景を360度グリーンバックで設営して被写体を撮影し、撮影後直ちに3Dデータを生成する。グリーンバックによる撮影にすることで、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)といったバーチャルな背景が描画された中に被写体の動画データを合成し、画像の加工やエフェクト追加も自在に行うことができる。
さらに、仮想現実世界(メタバースなど)によるバーチャル撮影会、及びその写真館の経営をすることを可能にする。
2 撮影会運営会社
3 参加者
3N 視聴者端末
4 通信ネットワーク
6 カメラ
7 シャッターアイコン
100 遠隔撮影システム
Claims (9)
- 撮影手段により撮影された動画像を通信ネットワークを介して複数のユーザの画像表示端末に配信する遠隔撮影システムであって、
前記通信ネットワークに接続するサーバが、前記動画像の配信開始時から所定のタイム間隔毎に、
(a)前記通信ネットワークにアップロードされた前記動画像を受信して、前記複数のユーザの画像表示端末にダウンロードし、
(b)前記配信された動画像に対する前記複数のユーザによる各ユーザシャッター操作時の撮影時刻を前記複数のユーザの各々の画像表示端末から受信し、
(c)直前の前記タイム間隔に受信した前記撮影時刻に対応する、前記動画像から抽出される1以上の静止画像を前記動画像の配信開始時を基準にして特定し、
(d)前記ユーザ毎に、前記ユーザシャッター操作時の撮影時刻の前記静止画像を抽出すると、前記画像表示端末に表示する、
ことを繰り返すよう構成されていることを特徴とする遠隔撮影システム。 - 複数の前記撮影手段を備え、
各撮影手段に対応する動画像が前記複数のユーザの各々の画像表示端末上で同時に表示された中から、所望の撮影手段からの動画像を選択できると共に、前記動画像の配信中における前記複数のユーザの各々の指定により前記動画像の表示可能領域がユーザ毎に動的に切り替わる、請求項1に記載の遠隔撮影システム。 - 複数の前記撮影手段から配信される動画像に対して他のユーザがシャッター操作している状況をリアルタイムに認識できるインジケータが、前記撮影手段からの動画像毎に表示される、請求項2に記載の遠隔撮影システム。
- 前記ユーザシャッター操作に基づき抽出された静止画像の画像解析によって目つぶりを含んでいる場合、当該静止画像に対応する撮影時刻を基準にした前後の所定時間内に前記目つぶりを含んでいない画像を自動的に選択して前記ユーザの画像表示端末に表示する、請求項1に記載の遠隔撮影システム。
- 前記ユーザシャッター操作によるシャッター回数を基に、前記複数のユーザの嗜好を分析することを含む、請求項1に記載の遠隔撮影システム。
- 任意の背景を表示するデジタル仮想空間内に、前記撮影手段で撮影した動画像を合成させて前記画像表示端末に配信する、請求項1に記載の遠隔撮影システム。
- プロカメラマンが動画像から撮影して切り出された膨大な静止画像の中から選択しておいた所定の静止画像の撮影環境又は撮影指示を教師データとして記憶した学習データベースを備え、
撮影会における撮影環境を特定するパラメータに類似するパラメータを前記学習データベースから抽出し、当該抽出したパラメータに紐付けられた静止画像に使用されているシャッタータイミングを用いて前記ユーザシャッター操作に対応する撮影時刻を補正する、請求項1~6の何れか1項に記載の遠隔撮影システム。 - 撮影手段により撮影された動画像を通信ネットワーク経由で配信するサーバが実行する方法であって、
前記通信ネットワークを介して前記動画像を受信する処理と、
複数のユーザ端末に対する前記動画像の配信開始時刻を記録する処理と、
前記配信開始時刻に前記動画像を前記複数のユーザ端末に配信する処理と、
前記動画像の配信中に、前記配信開始時刻を起点とする各ユーザ端末上のフィンガーアクション発生時刻を前記通信ネットワークを介して受信する処理と、
前記動画像の配信をしながら、前記動画像の配信フレームレートに基づき決定される前記動画像の静止画像群のうち前記フィンガーアクション発生時刻に対応する静止画像を特定する処理と、
前記動画像の配信をしながら、前記特定した静止画像を各ユーザ端末に送信する処理と、
を含む方法。 - 前記動画像を受信する処理は所定の時間間隔毎に実行され、
前記静止画像を特定する処理は、前記動画像が配信されている時間間隔の直前の時間間隔内に受信したフィンガーアクション発生時刻に基づき実行される、請求項8に記載の方法。
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JP2017531978A (ja) | 2015-08-31 | 2017-10-26 | シャオミ・インコーポレイテッド | 撮影制御方法、装置、プログラム、及び記録媒体 |
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