JP2007243367A - 動画配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】視聴者側から、配信対象である動画の制御ができる動画配信システムを提供し、ライブやコンサートをより一層楽しむことができるシステムを実現することである。
【解決手段】会場12には、複数のカメラ14が設けられている。複数のカメラ14は、カメラコントローラ装置16に接続している。カメラコントロール装置16は、カメラ14の制御(カメラ14の向きの上下・左右への移動、及びズーム)を行う。また、カメラコントローラ装置16はカメラ14からの動画を受信し、コンテンツサーバ18に送信する。コンテンツサーバ18は、受信した動画をインターネット20を介して利用者端末22に配信する。視聴者はカメラ14の上記制御を行える。特に、あるカメラ14に最初にアクセスした視聴者に対してのみ「制御権」を付与し、この制御権を有している視聴者にのみカメラ14のコントロールを許可している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ライブ会場等の動画を配信するシステムに関する。
音楽のライブやコンサート会場の様子を表す動画をインターネットを介して配信するサービスが種々提案されている。このようなサービスは、会場の大きさに拘わらず、多数の人がライブやコンサートにインターネットを介して参加することができるので、極めて利便性の高いサービスである。
従来の技術
例えば、下記特許文献1には、ライブストリーミング放送方法が開示されている。特に、この特許文献1には、複数のカメラ映像データを合成し、この合成データを視聴者に提供できるシステムが開示されている。
また、下記特許文献2には、複数のカメラを用いて、会場の雰囲気をストリーミング配信するシステムが開示されている。特に、下記特許文献2には、視聴者が添付ムービーファイルを会場のシステムに送信し、会場でプロジェクターにそのムービーを映し、会場の全員がそのムービーを共有できるシステムが開示されている。
また、下記特許文献3には、動画配信システムでライブ放送(生放送)を行う際に録画しておき、その後、その動画を別途配信できるシステムが開示されている。
特開2005−051703号公報 特開2006−14251号公報 特開2004−274531号公報
このように従来から、インターネットを介して動画を配信するシステムは知られている。また、複数の動画を配信すれば、その会場の雰囲気もある程度は共有することができるかもしれない。
しかしながら、配信側が配信する動画をそのまま視聴するだけでは、結局は通常のテレビ放送と何ら質的に変わるところはなく、その会場にいるかのような臨場感を共有することは困難な場合が多かった。
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、その目的は、視聴者側から、配信対象である動画の制御ができる動画配信システムを提供し、ライブやコンサートをより一層楽しむことができるシステムを実現することである。
(1)本発明は、上記課題を解決するために、配信側システムと、利用者側システムと、を備えた動画配信システムにおいて、前記配信側システムは、会場に設けられた複数のカメラ群と、前記カメラ群が撮影する動画を配信するコンテンツサーバと、を備え、前記利用者側システムは、前記コンテンツサーバにアクセスし、前記コンテンツサーバから、所定のカメラの画像を受け取る制御手段と、前記制御手段が受信した画像を表示する表示手段と、を備え、前記制御手段は、前記コンテンツサーバに視聴したいカメラを示すカメラ選択信号を送信し、前記コンテンツサーバは、前記カメラ選択信号で選択されたカメラの動画を前記利用者側システムに送信することを特徴とする動画配信システムである。
(2)また、本発明は、(1)記載の動画配信システムにおいて、前記コンテンツサーバは、前記カメラ選択信号を一番最初に送信してきた利用者側システムにその選択したカメラの制御権を付与し、さらに、前記コンテンツサーバは、前記制御権を付与した前記利用者側システムから前記カメラ選択信号を選択したカメラに対する制御信号が送信されてきた場合に、その制御信号に基づき前記カメラを制御することを特徴とする動画配信システムである。
以上述べたように、本発明によれば、会場に設けられた複数のカメラ手段を、視聴者が制御可能なので、会場にいるかの如き臨場感をより強く感じることができ、楽しくライブ等を視聴することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る動画配信システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
構成
本実施の形態に係る動画配信システム10の構成ブロック図が図1に示されている。図1に示すように、会場12には、複数のカメラ14が設けられており、会場の様子が様々な角度から撮影されている。このカメラ14はいわゆる動画を撮影する。また、カメラ14にはマイクも備えられており、音声付きの動画を撮影可能である。本実施の形態において「動画」とは、音声付きの動画を意味する。
本実施の形態ではカメラ14は数10個〜数百個程度が好ましい。
複数のカメラ14は、カメラコントローラ装置16に接続している。カメラコントロール装置16は、カメラ14の制御(カメラ14の向きの上下・左右への移動、及びズーム)を行う。
また、カメラコントローラ装置16はカメラ14からの動画を受信し、コンテンツサーバ18に送信する。コンテンツサーバ18は、受信した動画をインターネット20を介して利用者端末22に配信する。なお、利用者端末22は、後述するように、一般的なコンピュータにWebブラウザと呼ばれるプログラムをインストールして構成することが好ましい。
本実施の形態に係るコンテンツサーバ18は、動画を配信すると共に、動画を保存するためのストレージ18aを備えている。そして、このストレージ18aに保存された動画は、後日、視聴者からの要求に応じて「再配信」することも可能である。
動作
まず、視聴者は、利用者端末22を用いて、コンテンツサーバ18にアクセスする。コンテンツサーバ18は、Webサーバ手段を備えており、動画をWeb技術の上で配信する。一方、利用者端末22は、Webブラウザを搭載したコンピュータが用いられる。視聴者はこのWebブラウザを用いてコンテンツサーバ18にアクセスし、動画を閲覧することができる。
このWebブラウザ及びコンピュータは、請求の範囲の制御手段の好適な一例に相当する。また、利用者端末22は、Webブラウザが得た動画を表示するディスプレイを有している。このようなディスプレイはコンピュータにおいて一般的なものである。そして、このディスプレイは、請求の範囲の表示手段の好適な一例に相当する。
さて、このようなWeb技術を用いた動画の配信・閲覧は従来から知られている技術であるので、当業者であれば容易に実施可能である。
視聴者は利用者端末22のWebブラウザを介してコンテンツサーバ18から所望のカメラを選択してその動画を表示する。表示は、全てのカメラ14の動画を表示しても良いが、一部のカメラ14の動画を表示する方が見やすくなる場合が多いであろう。
本実施の形態において特徴的なことは、視聴者が複数個あるカメラ14の中から所望のカメラを選択できることである。この選択によって、視聴者は自由に「視点」を変えて会場を視聴することができる。この選択は、利用者端末22がWeb画面上で所望のカメラを選択すればよい。このような選択をWeb上で行うことは一般的な技術事項であり、当業者であれば誰でもそのようなシステムを構築することができ、また、一般の利用者もそのような選択をすることができる。
実際に視聴者が選択をすると、所定の選択を示すメッセージ(請求の範囲の選択信号に相当する)がコンテンツサーバ18に送信される。コンテンツサーバ18はこのメッセージに基づき、所定のカメラ14の動画をその視聴者の利用者端末22に配信する。
カメラコントロール
さらに、本実施の形態において特徴的なことは、視聴者がカメラの制御(カメラ14の向きの上下・左右への移動、及びズーム)を行えることである。
インターネット20を介した監視カメラを用いて所定の場所を管理するシステムにおいて、利用者がインターネット20を介してカメラの向きを変更する、ズームをする等の作業を行えることが知られている。そのため、従来のそのような技術を用いればカメラの制御を行うことは当業者であれば容易である。
具体的には、制御のためのメッセージをコンテンツサーバ18に送信することによってカメラ14の制御を行う。コンテンツサーバ18はこのようなメッセージを受信すると、接続しているカメラコントローラ16をそのメッセージに従って制御する。
コンテンツサーバ18はHTTPのプロトコルでWebの情報を提供するWebサーバであり、一般的なコンピュータに所定のプロトコルのプログラムを組み込んで構成されている。コンピュータがカメラコントローラ16を制御することは従来から知られている一般的な事項であり、当業者が容易に実施することができる。
ところで、あるカメラ14の動画を閲覧する視聴者は一般的に複数人存在するので、その全員に制御を行わせることは困難である。そこで、本実施の形態においては、あるカメラ14に最初にアクセスした視聴者に対してのみ「制御権」を付与し、この制御権を有している視聴者にのみカメラ14のコントロールを許可している。最初にアクセスとは、最初にそのカメラ14を選択する旨のメッセージ(選択信号に相当する)をコンテンツサーバ18に送信して来ることを意味する。
この制御権を管理するために、コンテンツサーバ18は、現在動画を視聴している視聴者のテーブルを内部に保持している。このテーブルは所定の記憶手段に設けられるが、上述したストレージ18aに設けてもかまわない。
このテーブルは、各カメラ14毎に設けられており、そのカメラ14の動画を視聴し始めた視聴者が順番にテーブルに登録されていく。すなわち、最初にそのカメラ14の動画を見始めた視聴者が1番目にテーブルに登録され、2番目に視聴し始めた視聴者が2番目にテーブルに登録されるのである。そして、テーブルの1番目に登録されている視聴者にのみカメラ14に対する制御を許可するのである。このような処理によって、一番最初にそのカメラ14の動画を視聴し始めた視聴者に「制御権」を付与することができる。
なお、1番目に登録され、制御権が付与されている視聴者が視聴を終了した場合は、2番目に登録されている視聴者が繰り上がって一番目となる(つまり、制御権が付与される)のである。なお、それに伴って、3番目の登録者は2番目に、4番目の登録者は3番目に・・・順次登録が繰り上がっていく。
また、テーブルの各エントリには、その視聴者又は利用者端末22を識別できる情報が格納されている。例えば、視聴者の会員番号でもよい。場合によっては、IPアドレスでもよいことがあろう。その他種々の識別情報を利用することが可能である。
以上述べたように、本実施の形態によれば、会場12の様子を単にインターネット20を介して配信するだけでなく、視聴者にカメラの制御を行わせた。したがって、視聴者は、ズームを行ったり、カメラの向きを変えたりすることができ、あたかもその会場にいるかの如き臨場感を味わうことができ、ライブコンサートなどをより楽しむことが可能となる。
変形例・応用例
(1)カメラ14の個数は、複数個であれば何個でもかまわない。また、上記の例では「制御」の例としてズーム及び向きを変えることを説明したが、他の制御(音量)でもかまわない。また、ズームだけでもかまわないし、向きの変更だけでも良い。
(2)上述した例では、1個の会場12だけを配信する例を示したが、複数の会場12の動画を配信することも好ましい。この場合、会場12毎にカメラコントローラ16を配置し、複数のカメラコントローラ16からの信号を1台のコンテンツサーバ18で管理することが好ましい。すなわち、1台のコンテンツサーバ18に複数台のカメラコントローラ16が接続するのである。
このような形態によれば、複数の会場を同時に視聴することができ、より盛り上がることが可能である。
(3)また、利用者端末22側にマイクや、カメラを設け、利用者の声や姿を会場にフィードバックすることも好適である。このように構成すれば、より、インタラクティブにライブコンサートを楽しむことができる。
本実施の形態の動画配信システム10の構成図である。
符号の説明
10 動画配信システム
12 会場
14 カメラ
16 カメラコントローラ
18 コンテンツサーバ
20 インターネット
22 利用者端末

Claims (2)

  1. 配信側システムと、利用者側システムと、を備えた動画配信システムにおいて、
    前記配信側システムは、
    会場に設けられた複数のカメラ群と、
    前記カメラ群が撮影する動画を配信するコンテンツサーバと、
    を備え、
    前記利用者側システムは、
    前記コンテンツサーバにアクセスし、前記コンテンツサーバから、所定のカメラの画像を受け取る制御手段と、
    前記制御手段が受信した画像を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記コンテンツサーバに視聴したいカメラを示すカメラ選択信号を送信し、
    前記コンテンツサーバは、前記カメラ選択信号で選択されたカメラの動画を前記利用者側システムに送信することを特徴とする動画配信システム。
  2. 請求項1記載の動画配信システムにおいて、
    前記コンテンツサーバは、前記カメラ選択信号を一番最初に送信してきた利用者側システムにその選択したカメラの制御権を付与し、
    さらに、前記コンテンツサーバは、前記制御権を付与した前記利用者側システムから前記カメラ選択信号を選択したカメラに対する制御信号が送信されてきた場合に、その制御信号に基づき前記カメラを制御することを特徴とする動画配信システム。

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JP7435119B2 (ja) 2020-03-24 2024-02-21 大日本印刷株式会社 映像データ処理装置、映像配信システム、映像編集装置、映像データ処理方法、映像配信方法、及びプログラム

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