JP7288256B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

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本発明は、例えば酸性電解水又はアルカリ性電解水、若しくはその両方を生成する電解水生成装置や、微細気泡を含む電解水である気泡電解水を製造する気泡電解水生成装置に対して好適に適用することができる。
従来、電解水生成装置としては、電極を有するカソード室及びアノード室を薄い膜状の隔膜で隔てることにより、隔膜を介して電解質を行き来させる構成が一般的である(例えば特許文献1参照)。このような電解水生成装置のうち、電解質循環部を設けて電解質水溶液を繰返し使用する構成が知られている。
特開平08-168762号
ところで、サイフォン現象を利用することにより、簡易な構成で液体をある地点から目的地まで、途中出発地点より高い地点を通って簡単に導くことが可能である。このサイフォン現象は、トイレの排水などに広く利用されている。
このサイフォン現象を利用することができれば、電解質循環部の電解質水溶液を入替えることができると考えられる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、サイフォン現象を利用して電解質循環部の電解質水溶液を入替え可能な電解水生成装置を提供するものである。
かかる課題を解決するため、本発明の電解水生成装置は、
陽極を有するアノード室と陰極を有するカソード室とを少なくとも有する2室型又は3室型の電気分解部と、
アノード室及びカソード室のうち、少なくとも一方である原水供給室に対して原水を供給する原水供給部と、
電解質が供給される電解質供給室に対して電解質が溶解した電解質水溶液を供給する供給経路に対して電解質水溶液を供給すると共に前記電解質供給室から排出される排出循環経路を介して電解質水溶液が戻る電解質循環部とを備え、
前記電解質循環部には、
サイフォン現象によって前記電解質循環部の内部の電解質水溶液を排出可能なサイフォン式排出管が接続されており、
前記排出循環経路から供給される電解質水溶液によってサイフォン現象が生じるように、前記排出循環経路から供給される電解質水溶液の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されている
ことを特徴とする。
さらに、本発明の電解水生成装置は、
陽極を有するアノード室と陰極を有するカソード室とを少なくとも有する2室型又は3室型の電気分解部と、
アノード室及びカソード室のうち、少なくとも一方である原水供給室に対して原水を供給する原水供給部と、
電解質が供給される電解質供給室に対して電解質が溶解した電解質水溶液を供給する供給経路に対して電解質水溶液を供給すると共に前記電解質供給室から排出される排出循環経路を介して電解質水溶液が戻る電解質循環部とを備え、
前記電解質循環部には、
サイフォン現象によって前記電解質循環部の内部の電解質水溶液を排出可能なサイフォン式排出管が接続されており、
前記電解質循環部に対して原水が供給される循環原水経路を有し、
前記電解質循環部に対し前記排出循環経路から電解質水溶液が供給されるときにはサイフォン現象が生じず、
前記電解質循環部に対し循環原水経路を介して原水が供給される場合には、サイフォン現象が生じるように、前記電解質水溶液の供給量と前記原水の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されている
ことを特徴とする。
本発明は、サイフォン現象を利用して電解質循環部の電解質水溶液を入替え可能な電解水生成装置を実現できる。
本実施の形態における電解水生成装置の構成を示す略線図である。 他の実施の形態における電解水生成装置(1)の構成を示す略線図である。 他の実施の形態における電解水生成装置(2)の構成を示す略線図である。 本実施の形態における電解水生成装置の構成を示す略線図である。 他の実施の形態における電解水生成装置(1)の構成を示す略線図である。 他の実施の形態における電解水生成装置(2)の構成を示す略線図である。 他の実施の形態における電解水生成装置(3)の構成を示す略線図である。
次に本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施の形態>
図1において10は、全体として本発明の電解水生成装置を示している。電解水生成装置10は、3室型の電気分解部12によって電気分解を行い、電解水を生成する。電解水生成装置10では、電気分解部12で使用された電解質水溶液が電解質循環部13に戻って再利用されると共に、新しい電解質水溶液が電解質供給部14から供給されるようにさなれている。
なお図示しないが、電解水生成装置10は、図示しないMPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される制御部20(図示せず)が電解水生成装置10の全体を統括的に制御するようになされている。
原水供給部11は、制御部20による開閉機構61~63の開閉制御により、電解水を生成するときに原水を配管40~43を介して電気分解部12に供給する。原水供給部11は、圧力をかけた状態で電気分解部12に対して原水を供給する。また、接続された水道水などの水圧が高すぎる場合には、減圧バルブなどの減圧機構を構成しても良い。
原水としては、水道水や電解水、純水、精製水など種々のものを使用できる。また、原水供給部11の一部として各種フィルターを設置することにより、不純物などの不要成分を除去した水を使用しても良い。
電気分解部12は、陰極24を有するカソード室21と、陽極25を有するアノード室22と、カソード室21及びアノード室22との中間に位置し隔膜26及び27によって隔てられた中間室23とを有する3室型の電解槽である。
電解質循環部13は、電解質水溶液を貯留するタンクである。電解質水溶液が含有する電解質としては特に制限されず、水に溶解して電解質としての特性を示す既知の化合物を適宜使用することができる。便宜上、電解質として塩化ナトリウムを使用した場合について説明するが、これに限られない。
電解水生成装置10では、通常時において制御部20の制御によってポンプ47が駆動され、電解質循環部13を供給元として電解質水溶液が必要量だけ電気分解部12へ供給される。電解質供給部14は、電解質循環部13よりも容量の大きいタンクを有しており、未使用の電解質水溶液が貯留されている。
すなわち、電気分解部12は、原水供給部11から配管42及び43を介してカソード室21及びアノード室22に原水が供給されると、電気分解を行い、配管44を介してアルカリ性電解水をアルカリ性電解水排出口17へ供給する一方、配管45を介して酸性電解水を酸性電解水排出口18へ供給する。この結果、アルカリ性電解水排出口17からはアルカリ性電解水が、酸性電解水排出口18からは酸性電解水が供給される。なお、アルカリ性電解水又は酸性電解水の一方を使用しない場合には、アルカリ性電解水排出口17又は酸性電解水排出口18が廃棄用の配管に接続され、廃棄されてもよい。
このとき、電解質循環部13から配管48を介して中間室23に供給された電解質水溶液中の電解質が隔膜26及び27を介してカソード室21及びアノード室22に供給され、電解質の一部が消費されると共に、配管46を介して電解質循環部13へと戻される。
電解質循環部13の上部には、電解質水溶液を排出するための配管52が接続されており、配管52を介してオーバーフローした電解質水溶液が排出される。これにより、中間室23の圧力が高くならないように調整されている。
次に、電解質水溶液の供給元の切替について説明する。
従来、電解質供給部から電解質循環部に対して電解質水溶液を供給するのが一般的であった。この場合、未使用の電解質水溶液は循環済の電解質水溶液に希釈されてしまい、未使用の電解質水溶液の特性を活かすことが困難であった。また混合した電解質水溶液を一部廃棄することは、未使用の電解質水溶液の一部を廃棄することになってしまっていた。一方、電解質循環部の全量を入替えする場合、入替え直後の電解効率を高くすることができるが、電解質水溶液の入替え直前の電解効率が低下してしまい、トータルでの電解効率が芳しくなかった。
これに対して本願発明人は、電解質供給部14から中間室23に対して直接的に電解質水溶液を供給することにより、電気分解部12におけるトータルの電解効率を向上させ得ることを見出した。
すなわち、電解質供給部14は、電解質循環部13と中間室23とを繋ぐ配管48に対して配管51が接続されており、配管48を介して中間室23に電解質水溶液を供給する。ポンプ49は、配管51に設けられており、電解質循環部13から電解質水溶液が供給されるときに使用されるポンプ47とは別に設けられている。なお配管48において、配管51との合流箇所より前段の経路を配管48A、後段の合流後の経路を配管48Bとする。
制御部20(図示せず)は、ポンプ47及びポンプ49を切替えて駆動し、電解質循環部13又は電解質供給部14のいずれか一方から電気分解部12に対して電解質水溶液を供給させる。
通常時において、制御部20は、ポンプ47を駆動させ、電解質循環部13から配管48A,48Bを介して中間室23へ電解質水溶液を供給する。この結果中間室23の電解質水溶液は、押し出され、配管46を介して電解質循環部13に戻る。このとき、電解質水溶液の全体の容量は殆ど変わらないため、電解質循環部13における電解質水溶液は殆ど排出されない。
一方、未使用電解質投入時において、制御部20は、ポンプ49を駆動させ、電解質供給部14から配管51、配管48Bを介して中間室23へ電解質水溶液を供給する。この結果中間室23の電解質水溶液は押し出され、配管46を介して電解質循環部13に戻る。このとき、電解質水溶液の全体の容量が増大するため、電解質循環部13における電解質水溶液の一部はオーバーフローにより配管52から排出される。
このとき、排出されるのは既に電解質循環部13又は配管46内(すなわち中間室23より後段側)に充填されていた電解質水溶液となり、未使用の電解質水溶液が混合することなく循環済の電解質水溶液が確実に排出される。電解質供給部から1回に供給される未使用の電解質水溶液の量に特に制限はないが、循環済の電解質水溶液を確実に排出するため、中間室23の容積及び配管46の容積を加算した加算容積未満、特に加算容積の2/3未満であることが好ましい。
制御部20は、電気分解部12の稼動時間に応じて定期的にポンプ47及びポンプ49を切替えることにより、定期的に未使用の電解質水溶液を中間室23に投入する。ポンプ47を駆動させて循環済の電解質水溶液を一定時間、中間室23に投入した後、ポンプ47からポンプ49に駆動を切替え、さらに一定時間、未使用の電解質水溶液を中間室23に投入しても良い。これにより、電解水生成装置10は、未使用の電解質水溶液をこまめに中間室23に投入して循環済の電解質水溶液と入替えを行うことができ、電気分解部12における電解効率を全体的に向上させることができる。
かかる構成に加えて、本発明の電解水生成装置10は、サイフォン現象を利用して、電解質循環部13の電解質水溶液の排出が行われる。
具体的に、図2に示すように、電解質循環部13には、サイフォン管70が接続されている。サイフォン管70は、配管上部72と、配管前部71と、配管後部73とを有している。
配管上部72は、サイフォン管70における最も上に位置しており、水平方向に平行な直線部分を構成している。配管前部71は、その先端である吸上口71Aが電解質循環部13の内部に挿通されており、電解質循環部13に挿通された部分には水漏れを引き起こさないよう、パッキンやパテなどによるシーリングが施されている。配管後部73は、配管上部72から下方向へ向けて延伸しており、その先端が排水口に繋がる配管52に接続されている。
電解質循環部13には、配管46を介して中間室23から使用済みの電解質水溶液が供給される。また配管48Aを介して電解質循環部13の電解質水溶液が吸上げられ、中間室23へと送られる。このとき、配管46の供給口が電解質循環部13の上部に設けられているのに対し、配管48Aの吸上口が電解質循環部13の下部(貯留タンクの容量の1/3以下の位置である吸上ラインPL)に設けられているため、電解質循環部13の内部において流れが発生し、電解質循環部13の内部の電解質水溶液の品質を均等化することができる。
配管上部72は、管の径だけ上下方向に幅を有している。ここで、配管上部72の最上位置における上側位置を上側ラインFL、下側位置を下側ラインLLとする。電解質循環部13に貯留された電解質水溶液の水位が下側ラインLLより下だった場合、
配管46からの電解質水溶液の供給により水位が上昇する。一方、電解質水溶液の水位が下側ラインLLより上になった場合、サイフォン管70の内部において下側ラインLLを超えた分の電解質水溶液は、オーバーフローにより配管後部73及び配管52を介して排出される。
また、図3に示すように、電解質水溶液の水位が上側ラインFLより上になった場合、サイフォン現象が発生し、電解質循環部13内に貯留されている電解質水溶液が配管後部73及び配管52を介して一気に排出される。この排出は、吸上口71Aの上下方向における位置である排出ラインSLまで、電解質水溶液の水位が減少すると、停止する。
すなわち、電解質水溶液の水位が下側ラインLLより上昇した場合において、サイフォン管70における電解質水溶液の最大排出速度と、電解質供給部14から供給される電解質水溶液の供給速度とが、供給速度<最大排出速度の関係にあると、サイフォン管70にサイフォン現象が生じず、オーバーフローにより少しずつ電解質水溶液が排出されると共に、下側ラインLL近傍に水位が保たれる。なお最大排出速度は、サイフォン管70の内径(内径が変化する場合には最小内径)や配管後部73又は接続された配管52における最下端の位置(少なくとも吸上口71Aより下に位置)などによって決定される。
また、電解質水溶液の水位が下側ラインLLより上昇した場合において、供給速度>最大排出速度の関係が成立する場合、サイフォン管70にサイフォン現象が生じ、電解質水溶液が一気に排出される。一度サイフォン現象が生じると、電解質水溶液の水位は排出ラインSL近傍まで低下する。
このとき電解質循環部13では、吸上ラインPL以下に水位が低下してしまうため、配管48Aは電解質水溶液の吸い上げを行うことができない。制御部20は、ポンプ49(図1参照)を駆動させることにより、電解質供給部14の電解質水溶液を中間室23へ供給する。
従って電解水生成装置10は、サイフォン現象による電解質循環部13の電解水水溶液が排出された後は、優先的に未使用の電解水水溶液を使用する。そして吸上ラインPLまで電解質水溶液が貯留されると、制御部20は、ポンプ47(図1参照)を駆動させることにより、電解質水溶液の循環を開始する。
なお上述したように、本実施の形態ではポンプ47とポンプ49との切替により電解質循環部13における電解質水溶液の循環と電解質供給部14からの電解質水溶液の供給を行う。従って電解質供給部14から供給される電解質水溶液の供給速度とは、瞬間的なものではなく、ポンプ47,49の駆動比率に基づく所定時間内における電解質供給部14から供給される電解質水溶液の供給速度を意味するものである。
このように、電解水生成装置10は、通常時にはサイフォン管70を用いて電解質循環部13の電解質水溶液をオーバーフローさせながら電解質水溶液を循環させて使用する。そして電解水生成装置10は、入替時には中間室23への電解質水溶液の供給量を増大させる(電解質供給部14からの電解質水溶液の供給量を増大させる)だけの簡易な処理により、サイフォン現象を利用して電解質循環部13の電解質水溶液の排出を行うことができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について図5を用いて説明する。第2の実施の形態の電解水生成装置10Xでは、電気分解部112が2室型の電解槽である点と、オーバーフローによる電解質水溶液の排出が成されない点などが上述した第1の実施の形態と相違している。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同一箇所に同一符号を附し、対応する箇所に100を加算した符号を附し、同一箇所についての説明を省略する。
電気分解部112は、陰極124を有するカソード室121と、陽極125を有するアノード室122と、カソード室121及びアノード室122との中間に位置する隔膜126を有する2室型の電解槽である。
電気分解部112は、アノード室122において生成した酸性電解水を酸性電解水排出口18から供給する。一方、電解質水溶液はカソード室121に対して供給され、カソード室121において電気分解された電解質水溶液(アルカリ性電解水)は、配管46を介して電解質循環部13に供給される。
電解水生成装置10Xでは、切替バルブ148を有しており、切替バルブ148の開口比率により、電解質循環部13及び電解質供給部14から供給される使用済み及び未使用の電解質水溶液の比率が調整される。
サイフォン管170は、配管上部171が直線部分を有さず、最上位置で円弧を描く逆U字形状を有しており、下側ラインLLから上側ラインFLまでの容積が小さく形成されている。このため、第1の実施の形態と比較して電解質水溶液の水位が上昇し易い。
サイフォン管170は、電解質循環部13における底部に接続されており、サイフォン現象によって電解質循環部13に貯留された全ての電解質水溶液が排出される。
電解水生成装置10Xでは、電解質水溶液の水位が下側ラインLLを超えても供給速度>最大排出速度となるように電解質水溶液が供給されるため、徐々に水位が上昇し続け、上側ラインFLを超えてサイフォン現象による電解質水溶液の排出が行われる。
またサイフォン管170は、配管前部172の最下位置において強制排出管175に接続されており、強制排出管175には開閉バルブ176が設けられている。強制排出管175は配管53を介して配管52に接続されており、開閉バルブ176が開状態となると電解質循環部13に貯留されている電解質水溶液を排出することができる。このため電解水生成装置10Xでは、任意のタイミングで電解質循環部13に貯留されている電解質水溶液の排出が可能である。
また、サイフォン管170が電解質循環部13の底に接続されているため、底に溜りがちな電解質由来の固形物を溜め込むことなく、随時オーバーフローにより排出することができ、電解質循環部13におけるスケールの固着を抑制することができる。
<第3の実施の形態>
次に、第3の実施の形態について図6を用いて説明する。第3の実施の形態の電解水生成装置10Yでは、センサ69を有する点と、2室型の電気分解部を有する点とが第1の実施の形態と相違している。第3の実施の形態では、第1及び第2の実施の形態と同一箇所に同一符号を附し、説明を省略する。
電気分解部12と酸性電解水排出口18との間に設けられたセンサ69は、例えば塩素濃度、酸化還元電位、pHなどの水質を表す水質値を測定するセンサであり、配管45を通過する酸性電解水の水質値を測定し、測定値を制御部20Xに供給する。
制御部20Xは、センサ69によって測定された水質値に基づき、ポンプ47及びポンプ49のそれぞれから電気分解部12に供給される電解質水溶液の比率を調整する。
具体的に、制御部20Xは、電解水質値として例えば塩素濃度値を測定し、水質値が所定の閾値範囲内になるよう電解質水溶液の比率を調整する。制御部20Xは、塩素濃度が循環閾値範囲内である場合には、所定の通常比率(例えば90:10)となるよう循環済の電解質水溶液と未使用の電解質水溶液の比率を調整する。
また、制御部20Xは、塩素濃度が循環閾値範囲以上である場合には、通常比率よりも未使用の電解質水溶液の比率が減少する減少比率(例えば95:5)となるよう循環済の電解質水溶液と未使用の電解質水溶液の比率を調整する。
この結果、電解質循環部13における電解質水溶液の水位は少しずつ上昇し、オーバーフローによる電解質水溶液の排出が行われる。
一方、制御部20Xは、塩素濃度が循環閾値範囲未満である場合には、通常比率よりも未使用の電解質水溶液の比率が増大する増大比率(例えば60:40)となるよう循環済の電解質水溶液と未使用の電解質水溶液の比率を調整する。
この結果、電解質循環部13における電解質水溶液の水位は急上昇し、サイフォン現象による電解質水溶液の排出が行われる。
さらに電解水生成装置10Yでは、電解質循環部13に対し、原水供給部11から延びる配管68が接続されている。
制御部20Yは、サイフォン現象による電解質水溶液の排出が開始されたことを認識すると、電解水の生成を休止し、バルブ67を開状態に遷移させて原水を電解質循環部13に供給する。例えば制御部20Yは、上側ラインFLを超えるだけ原水を供給すると、バルブ67を閉状態に遷移させて原水の供給を停止する。この結果電解質循環部13に供給された原水はサイフォン現象により全て排出される。
また電解水生成装置10Yでは、原水を供給することによりサイフォン現象を生じさせることもできる。具体的に、制御部20Yは、センサ69によって測定されて水質値に基づき、電解質水溶液の排出を開始する。制御部20Yは,電気分解部12による電気分解を停止し、バルブ67を開状態に遷移させて電解質循環部13に対して原水を供給する。
この結果、電解質循環部13における電解質水溶液の水位は急上昇し、サイフォン現象による電解質水溶液の排出が行われる。
このように、電解水生成装置10Yでは、生成された電解水の水質に応じて循環済の電解質水溶液と未使用の電解質水溶液の比率を調整するため、電解水の水質を安定化することができる。また電解水生成装置10Yでは、電解質循環部13を原水によって洗浄できるため、塩の付着を低減でき、長時間に亘って電解水の水質を安定化することができる。
<動作及び効果>
以下、上記した実施形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて課題及び効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、上記各実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。また、各特徴に記載した用語の意味や例示等は、同一の文言にて記載した他の特徴に記載した用語の意味や例示として適用しても良い。
以上の構成において、本発明の電解水生成装置は、陽極を有するアノード室と陰極を有するカソード室とを少なくとも有する2室型又は3室型の電気分解部(電気分解部12)と、
アノード室及びカソード室のうち、少なくとも一方である原水供給室に対して原水を供給する原水供給部(原水供給部11)と、
電解質が供給される電解質供給室(中間室23)に対して電解質が溶解した電解質水溶液を供給する供給経路(配管48B)に対して前記電解質水溶液を供給すると共に前記電解質供給室から排出される電解質水溶液が戻る電解質循環部(電解質循環部13)とを備え、
前記電解質循環部には、
サイフォン現象によって前記電解質循環部の内部の電解質水溶液を排出可能なサイフォン式排出管(サイフォン管70)が接続されていることを特徴とする。
これにより本発明の電解水生成装置では、サイフォン現象を利用して電解質水溶液を排出することができる。サイフォン現象では底又は底近傍の電解質水溶液を優先的に排出することが可能であるため、上部から供給される未使用の電解質水溶液を極力残すことが可能である。
本発明の電解水生成装置において前記サイフォン式排出管は、
前記電解質循環部における循環部底から前記サイフォン式排出管の最高位置である上端ライン(上側ラインFL)までの1/3未満である底近傍又は底に第1端部(吸上口71A)を配置させ、
前記上端ラインは、
前記循環部底から前記電解質循環部の高さまでの3/4より高い位置に設定されている
ことを特徴とする。
これにより、電解水生成装置は、電解質循環部に貯留されている電解質水溶液の大部分をサイフォン現象によって排出することができる。
本発明の電解水生成装置では、前記電解質循環部と前記電解質供給室との間で電解質水溶液が循環する循環ラインに対して電解質水溶液を供給する電解質供給部(電解質供給部14)とを備えることを特徴とする。なお、循環ラインとは、電解質循環部(電解質循環部13)と電解質供給室(電解質供給部14)とこれらを繋ぐ配管(配管46,48)からなる循環経路をいう。この循環経路のいずれか(すなわち電解質循環部、電解質供給室及び配管)に対して電解質供給部から未使用の電解質水溶液が供給されれば良い。
これにより、電解水生成装置では、循環ラインに対して随時未使用の電解質水溶液を供給できるため、電解質水溶液の繰返し使用による電解効率の低下を抑制することができる。
本発明の電解水生成装置では、前記排出循環経路から供給される電解質水溶液によってサイフォン現象が生じるように、前記排出循環経路から供給される電解質水溶液の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されていることを特徴とする。
これにより、電解水生成装置では、電解質供給部を介して供給される未使用の電解質水溶液と電解質循環部における再利用される電解質水溶液との比率調整によって、サイフォン現象が生じるタイミングを調整することができる。
本発明の電解水生成装置は、前記電解質循環部に対して原水が供給される循環原水経路を有し、
前記電解質循環部に対し前記排出循環経路から電解質水溶液が供給されるときにはサイフォン現象が生じず、
前記電解質循環部に対し循環原水経路を介して原水が供給される場合には、サイフォン現象が生じるように、前記電解質水溶液の供給量と前記原水の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されていることを特徴とする。
これにより電解水生成装置は、原水を供給することによってサイフォン現象を生じさせることができるため、サイフォン現象のために電解質水溶液を供給せずに済み、電解質水溶液を節約することができる。
本発明の電解水生成装置において前記電解質循環部には、
前記電解質水溶液を手動又は自動で排出可能な排出バルブが設けられていることを特徴とする。
これにより電解水生成装置は、例えば点検時など、任意のタイミングで自由に電解質水溶液に排出を行うことができる。
本発明の電解水生成装置において電解質供給部は、
前記供給経路に対して前記電解質水溶液を供給することを特徴とする。
これにより電解水生成装置は、電解質供給室に対して直接的に新しい電解質水溶液を供給できるため、電気分解部における電解効率を向上させることができる。
本発明の電解水生成装置において電解質供給部は、
前記電解質循環部に対して前記電解質水溶液を供給することを特徴とする。
これにより電解水生成装置は、電解質循環部の内部に直接的に電解質水溶液を供給できるため、サイフォン現象を生じさせるためには単純に電解質水溶液を供給すれば良い。このとき、サイフォン排出管の第1端部が底近傍に配置されていることにより、電解質循環部の上部(電解質循環部の底から高さまでの3/4)より高い位置に新しい電解質水溶液を供給することが望ましい。これにより、サイフォン現象及びオーバーフローによって底部から優先的に排出されるため、予め貯留されて電解質水溶液が優先的に排出されることになり、電解質供給部から供給される新しい電解質水溶液を極力残すことができる。
この場合、第1の実施の形態のように電解質循環部の底ではなく底近傍(すなわち底から所定の距離だけ離隔した位置)にサイフォン排出管の第1端部が配置されることが好ましい。サイフォン現象によって一部の電解質水溶液が貯留されたままとなるため、新しい電解質水溶液が排出されずに残すことができるためである。
<他の実施の形態>
上述実施形態では、生成した電解水をそのまま排出するようにしたが、本発明はこれに限らず、電気分解部の後段に微細気泡を含有させる微細気泡生成部を設け、電解水に微細気泡を含有させるようにしても良い。微細気泡生成部を設ける構成は、例えば特許文献2(特願2016-229519号)などに記載されている。微細気泡生成部としては特に限定されず、圧力開放方式、高速旋回方式、ベンチュリー方式など公知の手法を用いることができる。もちろん、複数の方式を組み合わせても良い。
上述実施形態では、電解質供給部14に電解質水溶液が貯留されているが、電解質供給部において電解質水溶液を調製しても良い。例えば電解質供給部に攪拌機構を有し、水と電解質とを混合することにより電解質水溶液が調製される。
上述実施形態では、電解質循環部13において電解質水溶液をオーバーフローさせるようにしたが、本発明はこれに限られない。例えば、配管46と電解質循環部13との間に分岐路(排出路)を設けて電解質水溶液を排出するようにしても良い。この場合であっても、循環使用した電解質水溶液を優先的に廃棄できるといった上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。循環済の電解質水溶液の排出経路は、中間室23よりも後段(すなわち配管46上又はそれ以降)に設けることにより、未使用の電解質水溶液との混合希釈を確実に避けることができ、好ましい。
上述実施形態では、電圧のデューティ比によってポンプ47及び49の圧力比率を調整するようにしたが、本発明はこれに限られない。例えば、出力の相違するポンプをポンプ47及び49として使用したり、電圧を変化させたりすることによって圧力比率の調整を行っても良い。また、通常時にはポンプ47にのみ電圧をかけてポンプ47のみを稼動させ、所定時間間隔で所定の稼動時間だけポンプ47及び49の両方を稼動させることも可能である。
上述実施形態では、センサ69が電気分解部12と酸性電解水排出口18との間に設けられたが、本発明はこれに限られない。例えば、電気分解部12と電解質循環部13との間(配管46上)、電気分解部12とアルカリ性電解水排出口17(配管44上)に設けるようにしても良い。また、測定する水質を表す水質値としては塩素濃度、酸化還元電位、pHに限らず、塩分濃度、電流値、水温などを測定しても良い。
上述実施形態では、水質値が循環閾値範囲内に入るようにポンプ47及びポンプ49のそれぞれから電気分解部12に供給される電解質水溶液の比率を調整したが、本発明はこれに限られない。例えば、所定の閾値以上か否かによって比率を調整しても良い。また、水質値に応じた比率を予め定めておき、定められた比率になるように調整することもできる。
上述実施形態では、中間室23と電解質循環部13とを繋ぐ配管48に対して電解質供給部14から未使用の電解質水溶液を供給するようにしたが、本発明はこれに限られない。例えば図7に示すように、電解質循環部13に対して未使用の電解質水溶液を供給したり、電解質循環部13と中間室23とを繋ぐ配管46に対して未使用の電解質水溶液を供給しても良い。また、電解質供給部14は必ずしも必要ではなく、例えばサイフォン管から電解質水溶液が排出された後に電解質循環部13に対して手動で未使用の電解質水溶液を供給するようにしても良い。
さらに、上述の実施の形態においては、電気分解部としての電気分解部12と、原水供給部としての原水供給部11と、電解質循環部としての電解質循環部13と、電解質供給部としての電解質供給部14と、サイフォン排出管としてのサイフォン管70とによって電解水生成装置10を構成したが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成による電気分解部と、原水供給部と、電解質循環部と、電解質供給部と、サイフォン管70によって本発明の電解水生成装置を構成しても良い。
本発明は、例えば酸性電解水及びアルカリ性電解水を生成する電解水生成装置などに使用することができる。
10、10X,10Y :電解水生成装置
11 :原水供給部
12、112 :電気分解部
13 :電解質循環部
14 :電解質供給部
17 :アルカリ性電解水排出口
18 :酸性電解水排出口
20、20X、20Y :制御部
21、121 :カソード室
22、122 :アノード室
23 :中間室
24 :陰極
25 :陽極
26 :隔膜
40~46、48、48A、48B、51~53、68 :配管
47、49 :ポンプ
61~63 :開閉機構
70 :サイフォン管
71 :配管前部
71A :吸上口
72 :配管上部
73 :配管後部
148 :切替バルブ
170 :サイフォン管
171 :配管上部
172 :配管前部
175 :強制排出管
176 :開閉バルブ
FL :上側ライン
LL :下側ライン
PL :吸上ライン
SL :排出ライン

Claims (7)

  1. 陽極を有するアノード室と陰極を有するカソード室とを少なくとも有する2室型又は3室型の電気分解部と、
    アノード室及びカソード室のうち、少なくとも一方である原水供給室に対して原水を供給する原水供給部と、
    電解質が供給される電解質供給室に対して電解質が溶解した電解質水溶液を供給する供給経路に対して電解質水溶液を供給すると共に前記電解質供給室から排出される排出循環経路を介して電解質水溶液が戻る電解質循環部とを備え、
    前記電解質循環部には、
    サイフォン現象によって前記電解質循環部の内部の電解質水溶液を排出可能なサイフォン式排出管が接続されており、
    前記排出循環経路から供給される電解質水溶液によってサイフォン現象が生じるように、前記排出循環経路から供給される電解質水溶液の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されている
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 前記サイフォン式排出管は、
    前記電解質循環部における循環部底から前記サイフォン式排出管の最高位置である上端ラインまでの1/3未満である底近傍又は底に第1端部を配置させ、
    前記上端ラインは、
    前記循環部底から前記電解質循環部の高さまでの3/4より高い位置に設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電解水生成装置。
  3. 前記電解質循環部と前記電解質供給室との間で電解質水溶液が循環する循環ラインに対して電解質水溶液を供給する電解質供給部とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電解水生成装置。
  4. 前記電解質循環部には、
    前記電解質水溶液を手動又は自動で排出可能な排出バルブが設けられている
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の電解水生成装置。
  5. 電解質供給部は、
    前記供給経路に対して前記電解質水溶液を供給する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電解水生成装置。
  6. 電解質供給部は、
    前記電解質循環部に対して前記電解質水溶液を供給する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電解水生成装置。
  7. 陽極を有するアノード室と陰極を有するカソード室とを少なくとも有する2室型又は3室型の電気分解部と、
    アノード室及びカソード室のうち、少なくとも一方である原水供給室に対して原水を供給する原水供給部と、
    電解質が供給される電解質供給室に対して電解質が溶解した電解質水溶液を供給する供給経路に対して電解質水溶液を供給すると共に前記電解質供給室から排出される排出循環経路を介して電解質水溶液が戻る電解質循環部とを備え、
    前記電解質循環部には、
    サイフォン現象によって前記電解質循環部の内部の電解質水溶液を排出可能なサイフォン式排出管が接続されており、
    前記電解質循環部に対して原水が供給される循環原水経路を有し、
    前記電解質循環部に対し前記排出循環経路から電解質水溶液が供給されるときにはサイフォン現象が生じず、
    前記電解質循環部に対し循環原水経路を介して原水が供給される場合には、サイフォン現象が生じるように、前記電解質水溶液の供給量と前記原水の供給量と前記サイフォン式排出管の排出量とが調整されている
    ことを特徴とする電解水生成装置。
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