JP7287213B2 - 車両の制御装置及び、制御方法 - Google Patents

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Description

本開示は、車両の制御装置及び、制御方法に関し、特に、手動変速機を搭載した車両の発進に好適な技術に関するものである。
手動変速機を搭載した車両においては、車両を発進させる際に、クラッチを断状態にして変速機を所望の発進段にギヤインした後、アクセルペダルを踏み込んでエンジン回転数を上昇させるアクセル操作と並行し、クラッチペダルを徐々に戻してクラッチを締結させるクラッチ操作を行う必要がある。このようなアクセル操作とクラッチ操作とを調和させる操作は、必ずしも全ての運転者にとって容易に行い得ることではなく、また、煩わしい場合がある。
例えば、特許文献1,2には、車両発進時に、エンジン回転数をクラッチのストローク位置やストローク速度に応じた目標回転数に制御することにより、アクセル操作を省略して、クラッチ操作のみにより車両を円滑に発進させるようにした技術が開示されている。
特開2008-157184号公報 特開2001-263138号公報
ところで、車両が登坂路から発進する場合や、積載荷重が重い状態で発進する場合に、運転者がアクセルペダルを強く踏み込んでも、エンジン回転数が最大トルクを出力可能な回転数を越えて上昇してしまうと、エンジンの出力トルクは最大トルクよりも低下することになる。このような場合は、上記文献記載の技術のように、エンジン回転数をクラッチのストローク位置やストローク速度に応じた目標回転数に基づいて制御しても、駆動系に車両の発進に必要な駆動力を効果的に伝達することができず、車両を円滑に発進させられない可能性がある。
本開示の技術は、上記事情に鑑みてなされたものであり、車両が登坂路から発進する場合や積載荷重が重い状態で発進する場合においても、車両を円滑に発進させることができる制御装置及び、制御方法を提供することを目的とする。
本開示の制御装置は、エンジンの出力トルクがクラッチ装置を介して駆動輪に伝達される車両の制御装置であって、アクセル操作に応じた前記エンジンのアクセル開度を取得するアクセル開度取得部と、前記クラッチ装置が前記出力トルクの伝達を遮断する断状態から前記出力トルクを伝達する締結状態に切り替えられる前記車両の発進時に、取得される前記アクセル開度が最大開度よりも小さい閾値開度以上になると、前記出力トルクが最大となる前記エンジンの回転数を前記閾値開度に応じた閾値回転数に設定すると共に、前記エンジンの回転数上昇を前記閾値回転数で制限する回転数制限を実施する回転数制御部と、クラッチ操作に応じた前記クラッチ装置のクラッチ締結度合いを取得する締結度合い取得部と、を備え、前記回転数制御部は、取得される前記クラッチ締結度合いが前記クラッチ装置の半クラッチ状態を示す所定の締結度合いに達すると、前記クラッチ装置の完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に前記閾値回転数を前記クラッチ締結度合いの増加に応じて徐々に増加させることにより、前記回転数制限を解除することを特徴とする。
また、前記回転数制御部は、アクセル操作に応じて上昇する前記エンジンの回転数が前記閾値回転数に達すると、前記エンジンの回転数を前記閾値回転数に保持することにより、前記回転数制限を実施することが好ましい。
本開示の制御方法は、エンジンの出力トルクがクラッチ装置を介して駆動輪に伝達される車両の制御方法であって、前記クラッチ装置が前記出力トルクの伝達を遮断する断状態から前記出力トルクを伝達する締結状態に切り替えられる前記車両の発進時に、アクセル操作に応じた前記エンジンのアクセル開度が最大開度よりも小さい閾値開度以上になると、前記出力トルクが最大となる前記エンジンの回転数を前記閾値開度に応じた閾値回転数に設定すると共に、前記エンジンの回転数上昇を前記閾値回転数で制限する回転数制限を実施し、クラッチ操作に応じた前記クラッチ装置のクラッチ締結度合いが前記クラッチ装置の半クラッチ状態を示す所定の締結度合いに達すると、前記クラッチ装置の完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に前記閾値回転数を前記クラッチ締結度合いの増加に応じて徐々に増加させることにより、前記回転数制限を解除することを特徴とする。
また、アクセル操作に応じて上昇する前記エンジンの回転数が前記閾値回転数に達すると、前記エンジンの回転数を前記閾値回転数に保持することにより、前記回転数制限を実施することが好ましい。
本開示の技術によれば、車両が登坂路から発進する場合や積載荷重が重い状態で発進する場合においても、車両を円滑に発進させることができる。
本実施形態に係る車両の模式的な全体構成図である。 本実施形態に係る制御装置及び、関連する周辺構成を示す模式的な機能ブロック図である。 本実施形態に係る等アクセル開度特性マップの一例を示す模式図である。 本実施形態に係る回転数リミット制御の一例を説明するタイミングチャートである。 本実施形態に係る回転数リミット制御の処理を説明するフローチャート図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係る車両の制御装置及び、制御方法について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施形態に係る車両1の模式的な全体構成図である。
車両1には、駆動力源の一例としてのエンジン10が搭載されている。エンジン10には、筒内に燃料を直接噴射するインジェクタIが設けられている。エンジン10のクランクシャフト11には、クラッチ装置20を介して変速機40のインプットシャフト42が断接可能に接続されている。変速機40のアウトプットシャフト43には、プロペラシャフト46が接続されている。プロペラシャフト46には、デファレンシャルギヤ装置47及び、左右の駆動軸48L,48Rを介して左右の駆動輪49L,49Rがそれぞれ接続されている。
なお、車両1は、後輪駆動車、前輪駆動車、四輪駆動車、後二軸駆動車の何れであってもよい。また、エンジン10は、直噴式エンジンに限定されず、予混合式エンジンであってもよい。また、エンジン10は、単気筒又は複数気筒の何れであってもよい。
クラッチ装置20は、例えば、乾式単板クラッチであって、クラッチハウジング21内には、クランクシャフト11の出力側端及び、インプットシャフト42の入力側端が配置されている。
インプットシャフト42の入力端には、クラッチディスク22が軸方向に移動可能に設けられている。クラッチディスク22は、図示しないダンパースプリングと、クラッチフェーシング23とを備えている。
クランクシャフト11の出力端には、フライホイール12が固定され、フライホイール12の後側面には、クラッチカバー24が設けられている。これらフライホイール12とクラッチカバー24との間には、プレッシャープレート25及び、ダイヤフラムスプリング26が配置されている。
レリーズフォーク28は、支点19を中心に揺動可能に設けられている。レリーズフォーク28は、その一端側をクラッチハウジング21内に収容させると共に、その他端側をクラッチハウジング21の外側に突出させている。
レリーズベアリング27は、ダイヤフラムスプリング26の内周縁とレリーズフォーク28の一端部との間に位置して設けられおり、これらダイヤフラムスプリング26とレリーズフォーク28とを相対回転可能にする。レリーズベアリング27は、クラッチ装置20が動力の伝達を遮断する「断状態」から動力を伝達する「締結状態」に切り替わる際はダイヤフラムスプリング26の弾性力により出力側(図中右方向)に移動され、クラッチ装置20が「締結状態」から「断状態」に切り替わる際はレリーズフォーク28により押されて入力側(図中左方向)に移動される。
クラッチハウジング21の外側には、レリーズシリンダ30が設けられている。レリーズシリンダ30は、シリンダ本体31の内部に移動可能に収容されて油圧室を区画するピストン32と、基端側をピストン32に固定されると共に、先端側をレリーズフォーク28に当接させたプッシュロッド33と、シリンダ本体31内に設けられてプッシュロッド33をピストン32とレリーズフォーク28との間に保持させるスプリング34とを備えている。レリーズシリンダ30は、配管35を介してマスターシリンダ60に接続されている。
マスターシリンダ60は、作動油を貯留するリザーブタンク61と、シリンダ本体62の内部に移動可能に収容されて油圧室を区画するピストン63と、基端側をピストン63に固定されると共に、先端側をクラッチペダル70に連結されたロッド64と、油圧室内に設けられてピストン63を付勢するリターンスプリング65とを備えている。また、マスターシリンダ60には、ロッド64の移動量からクラッチストローク量Sを検出するクラッチストロークセンサ93が設けられている。
クラッチ装置20は、運転者がクラッチペダル70を踏み込むと、マスターシリンダ60からレリーズシリンダ30に供給される作動油圧によりピストン32がプッシュロッド33と一体にストローク移動し、レリーズフォーク28が図中反時計回りに回動してレリーズベアリング27を押圧すことにより、「締結状態」から「断状態」に切り替えられるようになっている。一方、クラッチ装置20は、運転者がクラッチペダル70を開放すると、ダイヤフラムスプリング26の弾性力によりクラッチディスク22のクラッチフェーシング23がフライホイール12に押し付けられることで、「断状態」から「締結状態」に切り替えられるようになっている。なお、以下において、フライホイール12とクラッチディスク22とが異なる回転数で回転しつつ、フライホイール12側からクラッチディスク22側にトルクが伝達される状態をクラッチ装置20の「半クラッチ状態」という。
変速機40は、運転室内に設けられた変速操作装置70の操作に応じて変速作動する手動式変速機であって、主として、変速機ケース41、インプットシャフト42、アウトプットシャフト43、カウンタシャフト44、複数の変速ギヤ列45及び、不図示の同期装置等を備えている。
複数の変速ギヤ列45は、変速操作装置70の操作に応じて不図示の同期装置が作動することにより、アウトプットシャフト43又はカウンタシャフト44と一体回転可能に結合(ギヤイン)される。複数の変速ギヤ列45には、少なくとも、前進発進用の低速段ギヤ列(例えば、1速・2速)及び、後進用のリバースギヤ列が含まれている(以下、これらを単に発進用ギヤ列という)。なお、変速機40は、図示例のインプットリダクションタイプに限定されず、アウトプットリダクションタイプであってもよい。
車両1には、エンジン回転数センサ90、アクセル開度センサ91、車速センサ92、クラッチストロークセンサ93、シフトポジションセンサ94等の各種センサ類が設けられている。
エンジン回転数センサ90は、クランクシャフト11(又は、フライホイール12)からエンジン回転数Neを検出する。アクセル開度センサ91は、アクセルペダル71の踏込み量に応じたアクセル開度Acを検出する。車速センサ92は、プロペラシャフト46(又は、アウトプットシャフト43、駆動軸48L,48R、駆動輪49L,49R等)から車両1の車速Vを検出する。クラッチストロークセンサ93は、マスターシリンダ60のロッド64の移動量からクラッチストローク量Sを検出する。なお、クラッチストロークセンサ93は、クラッチストローク量Sを検出できる部位であれば、クラッチ装置20の他の部位に設けられてもよい。シフトポジションセンサ94は、変速操作装置70の操作位置に応じた変速機40の現在のギヤ段を検出する。これら各種センサ類90~94のセンサ値は、電気的に接続された制御装置100に送信される。
[制御装置]
図2は、本実施形態に係る制御装置100及び、関連する周辺構成を示す模式的な機能ブロック図である。
制御装置100は、例えば、コンピュータ等の演算を行う装置であり、互いにバス等で接続されたCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入力ポート、出力ポート等を備え、プログラムを実行する。
また、制御装置100は、プログラムの実行により、エンジン回転数取得部110、アクセル開度取得部120、クラッチ締結率取得部130(締結度合い取得部)、エンジン制御部140、回転数リミット制御部150(回転数制御部)を備える装置として機能する。これら各機能要素は、本実施形態では一体のハードウェアである制御装置100に含まれるものとして説明するが、これらのいずれか一部を別体のハードウェアに設けることもできる。
エンジン回転数取得部110は、エンジン回転数センサ90から送信されるエンジン回転数Neを取得する。エンジン回転数取得部110により取得されるエンジン回転数Neは、エンジン制御部140及び、回転数リミット制御部150に送信される。
アクセル開度取得部120は、アクセル開度センサ91から送信されるアクセル開度Acを取得する。アクセル開度取得部120により取得されるアクセル開度Acは、エンジン制御部140及び、回転数リミット制御部150に送信される。
クラッチ締結率取得部130は、クラッチストロークセンサ93から送信されるクラッチストローク量Sに基づいて、クラッチ装置20のクラッチ締結率D(締結度合い)を取得する。クラッチ締結率取得部130により取得されるクラッチ締結率Dは、回転数リミット制御部150に送信される。
エンジン制御部140は、エンジン回転数取得部110から送信されるエンジン回転数Neやアクセル開度取得部120から送信されるアクセル開度Acに応じた要求トルクに基づいて、エンジン10の出力トルクが所望の要求トルクとなるようにインジェクタIの燃料噴射量等を制御するエンジン制御を実施する。なお、エンジン10が予混合式のガソリンエンジン等の場合、エンジン制御部140は、インジェクタIの燃料噴射量ではなく、スロットル開度を制御すればよい。
回転数リミット制御部150は、車両1を停車状態から発進させる発進操作時に、運転者がアクセルペダル71を大きく踏み込んでも、エンジン制御部140によるエンジン回転数Neの上昇を所定のリミット回転数Ne_Lim(閾値回転数)で制限する回転数リミット制御を実施する。ここで、所定のリミット回転数Ne_Limは、アクセル開度Acに対してエンジン10が最大トルクT_Maxを出力するエンジン回転数Neを基準に設定される。
具体的には、制御装置100のメモリには、図3に示すような、アクセル開度Acを一定とした条件下におけるエンジン回転数Neと出力トルクTとの関係を規定する等アクセル開度特性マップM1が格納されている。
マップM1において、各ラインLは、エンジン回転数Neの上昇に伴い出力トルクTを増加させ、所定回転数を超えると、出力トルクTを次第に減少させるように設定されている。また、マップM1において、上方に位置するラインLほど、アクセル開度Acが大きい場合に対応し、ラインL1は、アクセル開度Acが最大のとき(アクセルペダル71が略全開に踏み込まれたとき)の特性を示している。さらに、マップM1において、各ラインLの間隔が狭くなる運転領域ほど、アクセル開度Acの増加に対する出力トルクTの増分が小さくなるように設定されている。なお、マップM1は、グラフ化して格納する必要はなく、数値データとして格納してもよい。
回転数リミット制御部150は、まず、運転者の発進操作に伴うアクセルペダル71の踏み込みにより、アクセル開度Acが所定の閾値開度Ac_thv以上となった場合には、マップM1から当該アクセル開度Acに応じたラインLの最大トルクT_Maxを読み取ると共に、読み取った最大トルクT_Maxに対応するエンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limとして設定する。所定の閾値開度Ac_thvは、例えば、マップM1の各ラインLの間隔が狭くなる運転領域のアクセル開度Ac(例えば、約80%)を基準に設定すればよい。閾値開度Ac_thvをどの程度の開度とするかは、エンジン10等の具体的な仕様に応じて適宜に設定すればよい。
次いで、回転数リミット制御部150は、エンジン回転数Neがリミット回転数Ne_Limに達すると、エンジン回転数Neの上昇をリミット回転数Ne_Limで制限する、言い換えれば、エンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limで保持する回転数リミットを開始する。回転数リミットは、運転者のクラッチペダル70の開放に伴い、クラッチ締結率取得部130から送信されるクラッチ締結率Dが半クラッチ状態よりも前の所定の第1締結率D1(例えば、約30%)に達するまでの期間に亘って維持される。
次いで、回転数リミット制御部150は、クラッチ締結率Dが半クラッチ状態を示す所定の第2締結率D2(例えば、約50%)に達すると、クラッチ装置20が完全締結状態(クラッチ締結率D=約100%)に切り替わるまでの期間に亘って、リミット回転数Ne_Limを徐々に増加させることにより、回転数リミットを解除する。回転数リミットの解除は、例えば、クラッチ装置20が完全締結状態に遷移するまでの期間に、リミット回転数Ne_Limをアクセル開度Acに応じた所望の目標エンジン回転数Ne_Tagに到達させることにより行えばよい。
以下、本実施形態に係る回転数リミット制御の一例を、図4に示すタイミングチャートに基づいて説明する。図4のタイミングチャートは、車両1が、例えば登坂路や積載荷重が重い状態で発進する限界発進時に、運転者がアクセルペダル71を閾値開度Ac_thv以上に踏み込んだ場合の一例を示している。
図4に示す時刻t0は、運転者のクラッチペダル70の踏み込みによりクラッチ装置20が断状態とされ、変速機40の発進用ギヤ列がニュートラル状態、且つ、エンジン10がアイドリング運転している状態で、車両1が停車している状態を示している。また、時刻t1は、運転者が車両1を発進させるべく、変速機40の発進用ギヤ列をギヤインした発進操作の開始時である。
時刻t2にて、運転者がアクセルペダル71を閾値開度Ac_thv以上に踏み込むと、回転数リミット制御部150は、エンジン回転数Neの上昇を、出力トルクTが最大トルクT_Maxとなる所定のリミット回転数Ne_Limで制限する回転数リミットを開始する。具体的には、アクセルペダル71の踏み込みにより、時刻t2から上昇し始めたエンジン回転数Neが、時刻t3にてリミット回転数Ne_Limに達すると、回転数リミット制御部150は、エンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limに保持する回転数リミットを開始する。
時刻t4にて、運転者によるクラッチペダル70の開放操作が開始されると、クラッチ締結率Dは徐々に増加し始める。時刻t5にて、クラッチ締結Dが半クラッチ状態よりも前の所定の第1締結率D1(例えば、締結率30%、ストローク率70%)に到達するまでの期間に亘って、回転数リミット制御部150は、エンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limに保持する回転数リミットを継続させる。
その後、時刻t6にて、クラッチ締結Dが半クラッチ状態を示す所定の第2締結率D2(例えば、締結率50%、ストローク率50%)に到達すると、車両1の駆動系にエンジン10の最大トルクT_Maxが伝達され始めることにより、車両1は徐々に発進する。これと同時に、回転数リミット制御部150は、リミット回転数Ne_Limを徐々に増加させることにより、回転数リミットの解除を開始する。
時刻t6から、クラッチ装置20が完全締結状態に切り替わる時刻t7までの期間に亘って、回転数リミット制御部150は、リミット回転数Ne_Limをクラッチ締結率Dに応じて徐々に増加さ、最終的には、リミット回転数Ne_Limをアクセル開度Acに応じた目標エンジン回転数Ne_Tagまで増加させる。すなわち、クラッチ装置20が完全締結に切り替わると同時に、車両1は速やかに加速走行できるようになる。時刻t7にて、クラッチ装置20が完全締結に切り替わり、リミット回転数Ne_Limが最終的な目標エンジン回転数Ne_Tagまで上昇したならば、回転数リミット制御を終了する。
このように、車両1の発進操作時に、エンジン回転数Neの上昇を、エンジン10の出力トルクTが最大トルクT_Maxとなるリミット回転数Ne_Limで制限する回転数リミット制御を実施することにより、車両1の駆動系に駆動力を効果的に伝達できるようになる。これにより、車両1が坂道や積載荷重が重い状態で発進する限界発進時においても、車両1を円滑に発進させることが可能となる。また、運転者は、アクセルペダル71を踏み込んだ状態で、クラッチペダル70を戻すクラッチ操作のみで車両1を確実に発進できるようになり、発進操作性を効果的に向上することも可能になる。また、クラッチ装置20が半クラッチ状態から完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に、リミット回転数Ne_Limを徐々に増加させて、回転数リミットを解除することにより、リミット解除に伴うエンジン回転数Neの急上昇を効果的に防止しつつ、クラッチ完全締結と同時に車両1を速やかに加速させることも可能になる。
次に、図5に基づいて、本実施形態に係る回転数リミット制御の処理フローを説明する。
ステップS100では、車両1が停車中、且つ、クラッチ装置20が断状態、且つ、変速機40が発進段にインギヤ状態にあるか否かを判定する。車両1が停車中か否かは、車速センサ92のセンサ値に基づいて判定し、クラッチ装置20が断状態にあるか否は、クラッチストロークセンサ93のセンサ値に基づいて判定し、変速機40がインギヤにあるか否かは、シフトポジションセンサ94のセンサ値に基づいて判定すればよい。肯定(Yes)の場合、本制御はステップS110に進み、否定(No)の場合、本制御はリターンされる。
ステップS110では、運転者のアクセルペダル71の踏み込み操作により、アクセル開度Acが所定の閾値開度Ac_thv以上にあるか否かを判定する。アクセル開度Acが所定の閾値開度Ac_thv以上の場合(Yes)、本制御はステップS120に進む。一方、アクセル開度Acが所定の閾値開度Ac_thvよりも小さい場合(No)、本制御はリターンされる。リターンされた場合、車両1はアクセル操作とクラッチ操作とを調和させる通常の発進操作により発進する。
ステップS120では、アクセル開度Acに基づいてマップM1を参照し、最大トルクT_Maxに応じたエンジン回転数Neを読み取ることにより、リミット回転数Ne_Limを設定する。
ステップS130では、エンジン回転数Neがリミット回転数Ne_Limに達したか否かを判定する。エンジン回転数Neがリミット回転数Ne_Limに達した場合(Yes)、本制御はステップS140に進み、エンジン回転数Neの上昇をリミット回転数Ne_Limで制限、言い換えれば、エンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limに保持する回転数リミットを実行する。一方、エンジン回転数Neがリミット回転数Ne_Limに達していない場合(No)、本制御はステップS130の判定を繰り返す。
ステップS150では、クラッチ締結Dが半クラッチ状態よりも前の所定の第1締結率D1(例えば、締結率30%)に達したか否かを判定する。クラッチ締結Dが第1締結率D1に達した場合(Yes)、本制御はステップS160に進む。一方、クラッチ締結Dが第1締結率D1に達していない場合(No)、本制御はステップS140の処理に戻される。すなわち、クラッチ締結Dが第1締結率D1に達するまで、エンジン回転数Neをリミット回転数Ne_Limに保持する回転数リミットが継続して実行される。
ステップS160では、クラッチ締結Dが半クラッチ状態を示す所定の第2締結率D2(例えば、締結率50%)に達したか否かを判定する。クラッチ締結Dが第2締結率D2に達した場合(Yes)、本制御はステップS170に進む。一方、クラッチ締結Dが第2締結率D2に達していない場合(No)、本制御はステップS160の判定を繰り返す。
ステップS170では、リミット回転数Ne_Limを徐々に増加さて目標エンジン回転数Ne_Tagまで上昇させる回転数リミットの解除処理を開始する。次いで、ステップS180では、クラッチ装置20が完全締結状態に切り替えられたか否かを判定する。クラッチ装置20が完全締結に切り替えられていない場合(No)、本制御はステップS170の処理に戻される。一方、クラッチ装置20が完全締結に切り替えられた場合(Yes)、回転数リミットを終了し、本制御はその後リターンされる。
以上詳述した本実施形態によると、車両1の発進操作時にアクセルペダル71が大きく踏み込まれても、エンジン回転数Neの上昇を、エンジン10の出力トルクTが最大トルクT_Maxとなるリミット回転数Ne_Limで制限する回転数リミット制御を実施するように構成されている。これにより、車両1の駆動系に駆動力を効果的に伝達できるようになり、車両1が登坂路や積載荷重が重い状態で発進する限界発進時においても、車両1を円滑に発進させることが可能となる。また、運転者は、アクセルペダル71を踏み込んだ状態で、クラッチペダル70を戻すクラッチ操作のみで、車両1を確実に発進させることが可能となり、発進操作性を効果的に向上することができる。
また、回転数リミット制御は、クラッチ装置20が半クラッチ状態から完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に、リミット回転数Ne_Limを徐々に増加させることにより解除するように構成されている。これにより、回転数リミットの解除に伴うエンジン回転数Neの急上昇を効果的に防止できるようになり、さらには、クラッチ完全締結と同時に車両1を速やかに加速させることも可能となる。
[その他]
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、クラッチ装置20は、図示例の乾式単板クラッチに限定されず、湿式クラッチ等であってもよい。また、クラッチストロークセンサ93の他に、マスターシリンダ60における油圧室内の圧力を検出するセンサや、クラッチペダル70の踏力を検出するセンサを設け、クラッチ締結率取得部130が、これらセンサの出力値に基づいてクラッチ締結率D(締結度合い)を取得するように構成してもよい。また、クラッチ締結率Dは、クラッチ装置20の入出力回転数差から求めてもよい。
1 車両
10 エンジン
20 クラッチ装置
40 変速機
49L,49R 駆動輪
90 エンジン回転数センサ
91 アクセル開度センサ
93 クラッチストロークセンサ
100 制御装置
110 エンジン回転数取得部
120 アクセル開度取得部
130 クラッチ締結率取得部(締結度合い取得部)
140 エンジン制御部
150 回転数リミット制御部(回転数制御部)

Claims (4)

  1. エンジンの出力トルクがクラッチ装置を介して駆動輪に伝達される車両の制御装置であって、
    アクセル操作に応じた前記エンジンのアクセル開度を取得するアクセル開度取得部と、
    前記クラッチ装置が前記出力トルクの伝達を遮断する断状態から前記出力トルクを伝達する締結状態に切り替えられる前記車両の発進時に、取得される前記アクセル開度が最大開度よりも小さい閾値開度以上になると、前記出力トルクが最大となる前記エンジンの回転数を前記閾値開度に応じた閾値回転数に設定すると共に、前記エンジンの回転数上昇を前記閾値回転数で制限する回転数制限を実施する回転数制御部と、
    クラッチ操作に応じた前記クラッチ装置のクラッチ締結度合いを取得する締結度合い取得部と、を備え、
    前記回転数制御部は、取得される前記クラッチ締結度合いが前記クラッチ装置の半クラッチ状態を示す所定の締結度合いに達すると、前記クラッチ装置の完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に前記閾値回転数を前記クラッチ締結度合いの増加に応じて徐々に増加させることにより、前記回転数制限を解除する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記回転数制御部は、アクセル操作に応じて上昇する前記エンジンの回転数が前記閾値回転数に達すると、前記エンジンの回転数を前記閾値回転数に保持することにより、前記回転数制限を実施する
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. エンジンの出力トルクがクラッチ装置を介して駆動輪に伝達される車両の制御方法であって、
    前記クラッチ装置が前記出力トルクの伝達を遮断する断状態から前記出力トルクを伝達する締結状態に切り替えられる前記車両の発進時に、アクセル操作に応じた前記エンジンのアクセル開度が最大開度よりも小さい閾値開度以上になると、前記出力トルクが最大となる前記エンジンの回転数を前記閾値開度に応じた閾値回転数に設定すると共に、前記エンジンの回転数上昇を前記閾値回転数で制限する回転数制限を実施し、
    クラッチ操作に応じた前記クラッチ装置のクラッチ締結度合いが前記クラッチ装置の半クラッチ状態を示す所定の締結度合いに達すると、前記クラッチ装置の完全締結状態に切り替わるまでの遷移期間に前記閾値回転数を前記クラッチ締結度合いの増加に応じて徐々に増加させることにより、前記回転数制限を解除する
    ことを特徴とする車両の制御方法。
  4. アクセル操作に応じて上昇する前記エンジンの回転数が前記閾値回転数に達すると、前記エンジンの回転数を前記閾値回転数に保持することにより、前記回転数制限を実施する
    請求項3に記載の車両の制御方法。
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