JP7286562B2 - 着脱式保温装置 - Google Patents
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Description
これらの保温容器は、例えば肉や魚等の生鮮食品を運搬する用途や、飲料を冷えたままの状態で目的地まで運ぶ用途に利用される場合がある。
また、食品を温かい状態のままで目的地まで運ぶ用途に、保温容器が使用される場合もある。
業務用の保温容器においても、一般に冷凍機やヒータ等の温調機器は搭載されておらず、蓄熱材(保冷材を含む)や氷、ドライアイスなどによって容器内の温度が一定範囲に保たれる。
目的地に到着すると、より小型の保温容器に冷凍食品を詰め替え、必要に応じて蓄熱材を入れる。そして小型の保温容器を人手で運び、家庭等に届ける。
加えて従来技術の保温容器は、蓄熱材等が入っているので重いという問題がある。また蓄熱材等の入れ替えに時間がかかる。さらに、蓄熱材等の予冷や予熱が手間であるという問題がある。
例えばドライアイスや蓄冷材を使用した保温容器でこれらの搬送物を搬送すると、搬送物が過冷却状態となってしまう懸念がある。
一方、蓄熱材等を使用しなければ、保温容器内の環境が外気の影響を受けて変化してしまう場合がある。
上記した課題を解決するための具体的態様は、空調手段を有する本体部と、物品を内部に収容可能な可搬容器部を有する着脱式保温装置であって、前記可搬容器部は、前記本体部に対して着脱自在であり、前記本体部に送気口と吸気口が設けられ、前記可搬容器部に空気導入孔と排気孔が設けられ、前記本体部と前記可搬容器部の位置決めを行う位置決め手段を有し、前記位置決め手段により、前記送気口と前記空気導入孔の位置合わせ、及び前記排気孔と前記吸気口の位置合わせが可能であり、前記送気口及び/又は前記吸気口を閉じた状態で、前記空調手段を駆動して前記本体部内を空調することが可能であり、前記本体部及び前記可搬容器部にそれぞれ温度センサーを有し、前記本体部に対する前記可搬容器部の着脱に応じて測定に使用する温度センサーの切り替えを行うことを特徴とする着脱式保温装置である。
本態様の着脱式保温装置では、本体部に空調手段がある。また本体部には送気口と吸気口が設けられ、可搬容器部には空気導入孔と排気孔がある。
本態様の着脱式保温装置では、本体部の送気口と可搬容器部の空気導入孔の位置を合わせ、同様に可搬容器部の排気孔と本体部の吸気口の位置を合わせた状態で、可搬容器部を本体部に装着する。その結果、空調手段を有する本体部の内部と、可搬容器部の内部が環状に繋がる。
この状態で本体部側の空調手段を起動すると、空調された空気が、本体部の送気口から排出され、可搬容器部の空気導入口から可搬容器部内に入る。そして、可搬容器部内の空気は、可搬容器部の排気孔から排出され、本体部の吸気口から本体部に戻り、可搬容器部内の環境が目標環境に維持される。
本態様の着脱式保温装置は、位置決め手段を有しており、本体部と可搬容器部の位置決めを行うことができ、位置決め手段により、送気口と空気導入孔の位置合わせ、および排気孔と吸気口の位置合わせを容易に行うことができる。
本態様によると、可搬容器部と本体部の位置合わせが容易である。
本体部2は、図4の様に空調手段(空調機器20)を有するものである。可搬容器部3は、図4の様に内部に収容空間32を有する断熱容器である。
以下、本体部2及び可搬容器部3の構造について説明する。
即ち本体部2は、底部5と、縦壁部6を有している。底部5は、高さの低い直方体であり、上面は、略水平面である。底部5を上から見ると長方形であり、平行な長辺と平行な短辺を有している。底部5の上面は、可搬容器部3を載置する載置面13として機能する。
底部5の下面には、防振材7が装着されている。防振材7は、例えば防振ゴムで作られた脚である。
底部5の正面には、操作盤8が設けられている。操作盤8は、設定温度や設定湿度を入力するものである。操作盤8の位置は任意である。
即ち、本体部2内には、吸気口11に繋がる縦壁側吸入通路15と、当該縦壁側吸入通路15と連続する底部側吸入通路16と、空調機器配置部17と、縦壁側排気通路18があり、当該縦壁側排気通路18が縦壁部6に開口する送気口10に繋がっている。
本実施形態では、空調機器20は、加湿装置21、冷却装置22及び加熱装置23によって構成されている。
また、縦壁側排気通路18内であって、送気口10の近傍の位置に、送風機25が設けられている。
本実施形態の着脱式保温装置1では、重量の大きい空調機器20が底部5に配置されているので、安定感がある。なお空調機器20の位置は、底部5に限定されるものではなく、縦壁部6に空調機器20の一部又は全部が収容されていてもよい。
また縦壁側排気通路18内であって、送気口10の近傍の位置に、温度センサー26と湿度センサー27が設けられている。
筐体本体30及び蓋31は、いずれも発泡樹脂等の断熱性を有する素材で作られている。
筐体本体30に蓋31を装着した状態においては、可搬容器部3は、天面、底面及び4側面が断熱壁で覆われる。また筐体本体30には、取っ手33が設けられている。
また可搬容器部3の付属品として、空気導入孔40と排気孔41を封鎖する蓋55がある(図2参照)。
本実施形態の着脱式保温装置1では、可搬容器部3を本体部2の正規の位置に設置すると、可搬容器部3の空気導入孔40と本体部2の送気口10の位置が合って連通し、可搬容器部3の排気孔41と本体部2の吸気口11の位置が合って連通する(図4参照)。
本実施形態の着脱式保温装置1では、レール51と、被係合部52によって位置決め手段50が構成されている。
本実施形態では、本体部2の底部5の上面(載置面13)にレール51が2条設置されている。
レール51は、底部5の短辺を基端とし、縦壁部6側に向かって長辺に対して平行に伸びている。なおレール51は、長手方向に連続する凸部の一例でもある。
なお被係合部52は、長手方向に連続する凹部の一例でもある。レール51と被係合部52は、一対のものである。
そのため、本実施形態の着脱式保温装置1では、可搬容器部3の空気導入孔40と本体部2の送気口10の位置合わせ、及び可搬容器部3の排気孔41と本体部2の吸気口11の位置合わせが容易である。
温度センサー26と湿度センサー27の信号は、図示しない制御装置に入力される。そして制御装置で、温度センサー26と湿度センサー27の各検出値と各設定値が比較され、空調機器20にフィードバックされる。
即ち、送風機25を運転することによって、可搬容器部3の収容空間32内の空気が本体部2に導入され、空調機器20を通過して温度・湿度が整えられる。そして温度・湿度を調整された空気が、可搬容器部3の収容空間32に戻され、収容空間32内に所望の温度・湿度の環境が作られる。
本実施形態の着脱式保温装置1では、可搬容器部3の収容空間32と、本体部2の通風空間が一連の循環路を構成しているので、可搬容器部3の収容空間32の温度及び湿度が所定の設定値に維持される。
望ましい使用方法として、搬送元と、トラックや貨車等の搬送車両にそれぞれ1台ずつ本体部2を設置しておく。搬送元に置かれた着脱式保温装置1は、建屋から給電を受け、搬送車両に搭載された着脱式保温装置1は、車載バッテリーや発電機から給電を受ける。
可搬容器部3は、当初は、搬送元の本体部2に装着し、収容空間32を所望の温度及び湿度に調整しておく。なお本実施形態の着脱式保温装置1では、蓄熱材(蓄冷材を含む概念)は不要であるが、本発明は、蓄熱材を併用することを否定するものではない。
その後、可搬容器部3を本体部2から取り外す。取り外した直後の可搬容器部3は、側面の空気導入孔40と排気孔41が開いた状態であるから、両者に蓋55を装着し収容空間32内を再度密閉状態とする。
また、搬送車両に設置された本体部2と可搬容器部3の間で、空調された空気を循環させて、収容空間32内の温度及び湿度を設定範囲に維持する。
一方、トラック等によって搬送されている時間は、相当に長い場合があるが、トラック輸送中は、本体部2から空調された空気が供給されるので、搬送物が傷むことが防止される。
さらに、本態様の着脱式保温装置1は、蓋55を有し、可搬容器部3を本体部2から外した際に、当該蓋55で空気導入孔40と排気孔41を封鎖して、収容空間32内を密閉状態に保つことができる。
また、以上説明した実施形態では、位置決め手段50として、レール51と被係合部52の組み合わせを例示した。
しかしながら本発明は、位置決め手段を、レール51と被係合部52の組み合わせに限定するものではない。
以下、位置決め手段の変形例について説明する。なお以下の実施形態において、先に説明した着脱式保温装置1と同一の部材や同一の機能を果たす部材については、同一の番号を付すことによって重複する説明を省略する。
ガイド板61a、61bには、双方の内側に向かって凸となった凸条62が設けられている。なお凸条62は、長手方向に連続する凸部の一例でもある。
本実施形態では、ガイド板61a、61bが可搬容器部3の側面と接する。また可搬容器部3の側面に設けられた凹溝63が、一つのガイド板61a、61bの凸条62と対になり、両者が係合する。
本実施形態においては、本体部2の凸条62に、可搬容器部3の凹溝63を係合させた状態で、人力で可搬容器部3を縦壁部6に向かって押し動かす。その結果、可搬容器部3の側面が、縦壁部6と当接し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
また、本実施形態では、ガイド板61a、61bに凸条62を設け、対となる凹溝63を可搬容器部3に設けたが、ガイド板61a、61bに凹溝63を設け、対となる凸条62を可搬容器部3に設けてもよい。
ローラー支持部材67の高さは、可搬容器部3に比べて低い。またローラー支持部材67の全長は、載置面13の全長に相当し、縦壁部6に至っている。
本実施形態においては、ローラー列66a、66bの間で可搬容器部3を挟み、可搬容器部3を、縦壁部6に向かって押し動かす。その結果、可搬容器部3の側面が、縦壁部6と当接し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41の位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
本実施形態のローラー支持部材67は載置面13の全長に伸びるものとしたが、載置面13の全長に伸びていない構成としてもよい。
本実施形態においては、ガイド板71a、71bの間で可搬容器部3を挟み、可搬容器部3を、縦壁部6に向かって押し動かす。その結果、可搬容器部3の側面が、縦壁部6と当接し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41の位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
なお、本実施形態では、ガイド板71a、71bは、高さが可搬容器部3の高さに相当し、全長が載置面13の全長に相当するものとしたが、ガイド板の高さは可搬容器部3の高さより低くてもよく、ガイド板の全長は載置面13の全長に伸びていない構成としてもよい。
また、本ガイド板71a、71bに、ガイド用の凸部、凹部、ローラ等を設けてもよい。
本実施形態においては、ガイド板71に可搬容器部3の側面を押し当て、可搬容器部3をガイド板71に沿って、縦壁部6に向かって押し動かす。その結果、可搬容器部3の側面が、縦壁部6と当接し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41の位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
なお、本実施形態では、ガイド板71は、高さが可搬容器部3の高さに相当し、全長が載置面13の全長に相当するものとしたが、ガイド板の高さは可搬容器部3の高さより低くてもよく、ガイド板の全長は載置面13の全長に伸びていない構成としてもよい。
また、本ガイド板71に、ガイド用の凸部、凹部、ローラ等を設けてもよい。
図10に示す着脱式保温装置75は、本体部2の底部5の載置面13に、円錐状の凸部76が設けられている。
一方、可搬容器部3の底面には、円錐状の凹部77が設けられている。
可搬容器部3を本体部2の底部5に載置すると、円錐状の凸部76が、可搬容器部3の凹部77と係合し、位置が微調整される。その結果、可搬容器部3が正規の位置に移動し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41の位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
上記した実施形態では、底部5に凸部76を設け、可搬容器部3に凹部77を設けたが、底部5に凹部77を設け、可搬容器部3に凸部76を設けてもよい。
また図11に示す着脱式保温装置80の様に、本体部2の底部5の3面にガイド板71を設け、可搬容器部3を上から挿入してもよい。
本実施形態は、底部5の載置面13に可搬容器部3を載せる際に位置決めを行うものである。
図13に示す着脱式保温装置83では、本体部2の送気口10及び吸気口11に円錐状のガイド凸部87を設け、可搬容器部3の空気導入孔40及び排気孔41には、円錐状のガイド凹部88が設けられている。
可搬容器部3を本体部2の底部5に載置して縦壁部6に向かって押し動かすと、円錐状のガイド凸部87が、可搬容器部3のガイド凹部88と係合し、位置が微調整される。その結果、可搬容器部3が正規の位置に移動し、可搬容器部3の空気導入孔40の位置が本体部2の送気口10の位置と合い、可搬容器部3の排気孔41の位置が本体部2の吸気口11の位置と合う。
例えば、載置面13にローラーやコロが設けられていてもよい。
より複雑な温度制御等が行われるものであってもよい。例えば、温度上昇カーブや温度を維持する時間等の運転パターンをプログラムできるものであってもよい。
上記した実施形態では、本体部2の縦壁部6に送気口10と吸気口11が開口しており、可搬容器部3の側面に空気導入孔40と排気孔41が設けられているが、これらが他の部位にあってもよい。
また本体部2の底部5に送気口10と吸気口11が設けられている構成を採用する場合であれば、図14の様に本体部2は縦壁部6を有しないものであってもよい。逆に図15の様に、本体部2は底部5を有しないものであってもよい。
可搬容器部3は、人力で持ち運びができる程度の大きさのものを想定しているが、より大きなものを否定するものではない。例えば、フォークリフトやマテリアルハンドリング機器で搬送する様な、小型のコンテナ程度の大きさの可搬容器部であってもよい。
以上説明した実施形態では、本体部2によって、温度と湿度が調整されるが、温度と湿度のいずれか一方のみが調整されるものであってもよい。また冷却のみ可能でもよく、昇温のみ可能であってもよい。
例えば、シャッターの様な構造の蓋部材であり、何らかの操作によって開閉するものであってもよい。
例えば、本体部2の送気口10及び吸気口11を閉じて、本体部2内の空調機器20を駆動し、本体部2内の温度環境を予め整えておくことができる構成としてもよい。
本実施形態の着脱式保温装置90では、本体部2内に切り替えダンパー(切り替え手段)91、92が設けられている。
通常モードにおいては、図16(a)の様に、一方の切り替えダンパー91は、送気口10を開く位置に倒される。他方の切り替えダンパー92は、吸気口11を開くと共に、連通部93を閉じる。
その結果、図16(a)の矢印の様に、可搬容器部3と本体部2内の一連の通風空間が環状に繋がり、本体部2と可搬容器部3との間で空気を循環させる外部空気循環路95が形成される。
その結果、図16(b)の様に、本体部2内の通風空間と外部との間の連通が遮断され、代わって、矢印が示す様に、本体部内に内部空気循環路96が形成される。
この状態で、本体部2内の空調機器20を駆動することにより、本体部2内の温度環境を予め整えることができる。
例えば可搬容器部3の着脱を判定する着脱判定機能を設け、可搬容器部3内に温度センサー(容器内センサー)を設け、可搬容器部3の着脱に応じて、容器内センサーの信号の制御装置への入り切りを切り替える。
さらに副次的効果として、例えば可搬容器部3内の物品を搬送中に冷凍させるといった使用形態を実現することも可能である。また可搬容器部3内を一定温度に維持した時間によって、可搬容器部3を本体部2から分離した後、どのくらいの時間まで品質に悪影響を来たさないかといった、実用上有用なデータを取得することもできる場合もある。
例えば、ベルトやフック等を利用して、可搬容器部3を物理的に本体部2に固定し、搬送時に揺れても可搬容器部3が外れないようにする。
2 本体部
3 可搬容器部
5 底部
6 縦壁部
10 送気口
11 吸気口
13 載置面
20 空調機器
32 収容空間
31 蓋(蓋部材)
40 空気導入孔
41 排気孔
50 位置決め手段
51 レール
52 被係合部
61、61a、61b ガイド板
62 凸条
63 凹溝
66、66a、66b ローラー列
67 ローラー支持部材
71、71a、71b ガイド板
76 凸部
77 凹部
87 ガイド凸部
88 ガイド凹部
Claims (9)
- 空調手段を有する本体部と、物品を内部に収容可能な可搬容器部を有する着脱式保温装置であって、
前記可搬容器部は、前記本体部に対して着脱自在であり、
前記本体部に送気口と吸気口が設けられ、
前記可搬容器部に空気導入孔と排気孔が設けられ、
前記本体部と前記可搬容器部の位置決めを行う位置決め手段を有し、
前記位置決め手段により、前記送気口と前記空気導入孔の位置合わせ、及び前記排気孔と前記吸気口の位置合わせが可能であり、
前記送気口及び/又は前記吸気口を閉じた状態で、前記空調手段を駆動して前記本体部内を空調することが可能であり、
前記本体部及び前記可搬容器部にそれぞれ温度センサーを有し、前記本体部に対する前記可搬容器部の着脱に応じて測定に使用する温度センサーの切り替えを行うことを特徴とする着脱式保温装置。 - 前記本体部にレール部が設けられ、
前記可搬容器部に前記レール部と係合する被係合部が設けられ、
前記レール部と前記被係合部によって前記位置決め手段が構成されることを特徴とする請求項1に記載の着脱式保温装置。 - 前記本体部及び/又は前記可搬容器部に凹部が設けられ、
前記可搬容器部及び/又は前記本体部に前記凹部と係合可能な凸部が設けられ、
前記凹部と前記凸部よって前記位置決め手段が構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の着脱式保温装置。 - 前記本体部に前記可搬容器部が当接可能なガイド板があり、
当該ガイド板が前記位置決め手段として機能することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の着脱式保温装置。 - 前記本体部に、前記可搬容器部の側面と接触可能な転がり部材と当該転がり部材を支持する支持部材があり、
前記転がり部材が前記位置決め手段として機能することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の着脱式保温装置。 - 前記本体部が縦壁部を有し、
前記縦壁部に前記送気口と前記吸気口の少なくともいずれかがあることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の着脱式保温装置。 - 前記本体部は底部を有し、
前記底部が前記可搬容器部を載置する載置部を構成し、
前記底部に前記送気口と前記吸気口の少なくともいずれかがあることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の着脱式保温装置。 - 前記空気導入孔及び/又は前記排気孔を封鎖する蓋部材を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の着脱式保温装置。
- 前記本体部は底部と縦壁部を有し、前記底部及び/又は前記縦壁部に前記空調手段が内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の着脱式保温装置。
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