JP7279516B2 - 無機粉末表面における界面活性剤吸着量の測定方法 - Google Patents
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Description
検量線作成工程では、先ず所定の有機溶剤と界面活性剤とを用意し、界面活性剤を含まない有機溶剤のみのブランクの基準試料と、有機溶剤に界面活性剤が様々な含有率で含有された複数の基準試料とを調製する。これら複数の基準試料(標準試料)の界面活性剤の含有率は、例えば界面活性剤と有機溶剤との混合物全体に対して、界面活性剤の含有率(界面活性剤濃度)が5質量%、10質量%、及び20質量%の3種類程度の基準試料を調製するのが好ましい。上記の界面活性剤を有機溶剤に混合する際は、自公転ミキサー等の混合機や撹拌機を用いて十分に混合するのが好ましい。
上記のようにして作成される検量線は、界面活性剤の種類により上記グラフ上の傾きに差は生じるものの、界面活性剤の種類には特に限定はなく、例えば酸系の界面活性剤(酸系有機分散剤とも称する)や塩基系の界面活性剤において上記の直線的な負の相関関係を示す検量線を作成することができる。上記の酸系の界面活性剤としては、例えばアミド結合を有するアミノ酸や炭素数11以上の高級脂肪酸、又はそれらの誘導体から選ばれる1種以上を挙げることができる。
上記の検量線の作成に用いる有機溶剤は、FT-IR法による吸光度の測定の際に赤外吸収スペクトルに吸収ピーク強度が生じるものであれば特に限定はなく、アセテート系溶剤及びグリコールエーテル系溶剤のうちの少なくとも一方を含むのが好ましく、アセテート系溶剤がより好ましい。また、この有機溶剤は、上記の界面活性剤に対して相溶性を有していることが好ましい。
次に、本発明の実施形態に係る測定方法が有する界面活性剤の吸着工程について図1を参照しながら説明する。この吸着工程は、界面活性剤を含んだ有機溶剤に測定対象の無機粉末を混合することで該無機粉末の表面に該界面活性剤を吸着させるものである。具体的には、先ず、上記の検量線作成工程で用いた基準試料と同じ種類の測定用試料を用意する(図1のS1)。この測定用試料に対して、所定の界面活性剤濃度となるように秤量した界面活性剤を添加して混合する(図1のS2)。この界面活性剤濃度は、上記検量線の適用範囲内となるようにするのが好ましく、具体的には界面活性剤濃度が5~25質量%程度の範囲内に収まるのが好ましい。なお、図1では界面活性剤の濃度を10質量%にした場合が例示されている。この測定用試料に評価対象となる無機粉末を秤量して添加する(図1のS3)。そして、添加した無機粉末を測定用試料中に十分に分散させる。
この定量工程は、上記にて回収した液相側をFT-IR法により分析して赤外吸収スペクトルの吸光度を求め、該吸光度を予め作成した吸光度と界面活性剤濃度との関係を示す検量線に照合して該無機粉末の表面に吸着した界面活性剤の吸着量を求めるものである。すなわち、無機粉末に界面活性剤が吸着すると、該吸着した界面活性剤は無機粉末と共に遠心分離によって液相分から分離除去される。そのため、回収した測定用試料溶液は、上記無機粉末を混合する前の基準試料に比べて有機溶剤の含有率が界面活性剤の吸着量分だけ増加している(図1のS4)。従って、赤外吸収スペクトルの吸収ピーク強度も界面活性剤の吸着量分だけ大きくなる。なお、図1では無機粉末表面への吸着により測定用試料中の界面活性剤の濃度が10質量%から7質量%に減少したので、測定用試料中の有機溶媒の濃度が90質量%から93質量%に増大した例が示されている。
本発明の実施形態の測定方法が対象とする無機粉末は、金属粉末又はセラミック粉末である。金属粉末は例えばMLCCの内部電極層に用いられる導電性粉末であり、Ni、Pd、Pt、Au、Ag、Cu、及びこれらの合金から選ばれる1種以上の粉末を挙げることができる。これらの中では、導電性、耐食性、及びコストの観点から、Ni又はその合金の粉末が好ましい。
評価対象の無機粉末として湿式法で作製した住友金属鉱山株式会社製のニッケル粉末(以下、湿式ニッケル粉末)を用意し、これを界面活性剤としてのアミノ酸系分散剤を含んだイソボルニルアセテートに混合して該無機粉末の表面に該界面活性剤を吸着させた。そして、該該無機粉末の表面に吸着した界面活性剤の吸着量を予め作成した吸光度と界面活性剤濃度との関係を示す検量線を用いて求めた。以下、検量線作成工程、吸着工程、及び定量工程の順に具体的に説明する。
先ず、イソボルニルアセテート及びアミノ酸系分散剤を秤量し、アミノ酸系分散剤の濃度(界面活性剤濃度がそれぞれ0質量%、5質量%、10質量%、20質量%の4種類の基準試料を作製した。これら基準試料の各々を自公転ミキサーで2000rpmの回転速度で4分間混合した後、これら4種類の基準試料に対してFT-IR Spectrometer(PerkinElmer社製、型式:FrontierGold)の全反射吸収法で赤外吸収スペクトル測定を行った。
次に、別途用意したイソボルニルアセテート及びアミノ酸系分散剤を、アミノ酸系分散剤の濃度(含有率)が5質量%となるように秤量して調合した。また、容量100mLのガラスビーカーに、メトラーにて秤量した上記湿式ニッケル粉末を22.5g投入し、そこにメトラーにて秤量した上記調合した混合液を3g添加して評価用スラリーを作製した。得られた評価用スラリーを自公転ミキサーで2000rpmの回転速度で1分間分散混合した後、1日間静置することによりアミノ酸系分散剤を湿式ニッケル粉末に十分に吸着させた。この1日間の経過後、該評価用スラリーを遠沈管に入れて遠心分離機にて6000回転で10分間遠心分離することを2回繰り返し、アミノ酸系分散剤が吸着した湿式ニッケル粉末を分離除去して、該ニッケル粉末を含有していない上澄み液を測定用試料としてサンプリングした。
上記測定用試料の吸光度を、上記検量線作成時と同様のFT-IR Spectrometer(PerkinElmer社製、型式:FrontierGold)を用いて同様の全反射吸収法の条件で測定した。すなわち、測定モードはA(吸収)反射を選択し、スキャンの分解能を4cm-1、積算回数を8回とし、CO2/H2Oの影響は排除した。測定後のベースライン補正はポイントを7点取ることで行った(3750、3500、2500、2300、2000、1580、768cm-1)。
アミノ酸系分散剤の濃度(含有率)を5質量%に代えて10質量%とした以外は実施例1Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図3のグラフの界面活性剤濃度10質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度10質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度7.2質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち湿式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤濃度は2.8質量%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例1Bで湿式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤量は3g×2.8÷100=0.08gと算出することができる。実施例1Aと実施例1Bで使用した湿式ニッケル粉末は同一の材料であるため、本湿式ニッケル粉末に吸着するアミノ酸系分散剤量は、算術平均をとって約0.07gであると評価することができる。
使用した無機粉末を湿式ニッケル粉末に代えて乾式法で作製したニッケル粉末(以下、乾式ニッケル粉末)とした以外は実施例1Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図3のグラフの界面活性剤濃度5質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度5質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度4.3質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち乾式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤濃度は0.7質量%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例1Cで乾式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤量は3g×0.7÷100=0.02gと算出することができる。
使用した無機粉末を湿式ニッケル粉末に代えて乾式ニッケル粉末とした以外は実施例1Bと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図3のグラフの界面活性剤濃度10質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度10質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度8.7質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち乾式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤濃度は1.3質量%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例1Dで乾式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤量は3g×1.3÷100=0.04gと算出することができる。
使用した界面活性剤をアミノ酸系分散剤に代えてアミン系分散剤とした以外は実施例1Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。基準試料の吸光度は0.63(界面活性剤濃度0質量%)、0.60(界面活性剤濃度5質量%)、0.57(界面活性剤濃度10質量%)、0.50(界面活性剤濃度20質量%)であった。得られた測定結果を図4のグラフの界面活性剤濃度5質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度5質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度3.1質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち湿式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は1.9質量%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例2Aで湿式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤量は3g×1.9÷100=0.06gと算出することができる。
アミン系分散剤の濃度(含有量)を5質量%に代えて10質量%とした以外は実施例2Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図4のグラフの界面活性剤濃度10質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度10質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度9.2質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち湿式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.8%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例2Bで湿式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤量は3g×0.8÷100=0.02gと算出することができる。実施例2Aと実施例2Bで使用した湿式ニッケル粉末は同一の材料であるため、本湿式ニッケル粉末に吸着するアミン系分散剤量は、算術平均をとって約0.04gと評価することができる。
使用した無機粉末を湿式ニッケル粉末に代えて乾式ニッケル粉末とした以外は実施例2Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図4のグラフの界面活性剤濃度5質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度5質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度4.6質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち乾式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.4質量%となる。使用した測定用試料は3gであるので、本実施例2Cで乾式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤量は3g×0.4÷100=0.01gと算出することができる。
使用した無機粉末を湿式ニッケル粉末に代えて乾式ニッケル粉末とした以外は実施例2Bと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図4のグラフの界面活性剤濃度10質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度10質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度9.2質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち、乾式ニッケル粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.8質量%となる。使用した測定用溶剤は3gであるので、本実施例2Dで乾式ニッケル粉末に吸着したアミノ酸系分散剤量は3g×0.8÷100=0.02gと算出することができる。
湿式ニッケル粉末に代えてチタン酸バリウム粉末とした以外は実施例2Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。基準試料の吸光度は0.63(界面活性剤濃度0質量%)、0.60(界面活性剤濃度5質量%)、0.57(界面活性剤濃度10質量%)、0.50(界面活性剤濃度20質量%)であった。得られた測定結果を図5のグラフの界面活性剤濃度5質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度5質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度4.6質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわち、チタン酸バリウム粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.4質量%となる。使用した測定用溶剤は3gであるので、本実施例3Aでチタン酸バリウム粉末に吸着したアミン系分散剤量は3g×0.4÷100=0.01gと算出することができる。
アミン系分散剤の濃度(含有量)を5質量%に代えて10質量%とした以外は実施例3Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図5のグラフの界面活性剤濃度10質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度10質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度9.2質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわちチタン酸バリウム粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.8%となる。使用した測定用溶剤は3gであるので、本実施例3Bでチタン酸バリウム粉末に吸着したアミン系分散剤量は3g×0.8÷100=0.02gと算出することができる。
アミン系分散剤の濃度(含有量)を5質量%に代えて20質量%とした以外は実施例3Aと同様にして界面活性剤の吸着量を測定した。得られた測定結果を図5のグラフの界面活性剤濃度20質量%の直線上にプロットした。このプロットした点(界面活性剤濃度20質量%)をx軸に平行にシフトさせて検量線に到達する(界面活性剤濃度20質量%)までの界面活性剤濃度の変化、すなわちチタン酸バリウム粉末に吸着したアミン系分散剤濃度は0.0質量%となる。本実施例3Cではチタン酸バリウム粉末に吸着したアミノ酸系分散剤量は0.00質量gと算出することができる。
Claims (3)
- 界面活性剤を含んだ有機溶剤に測定対象の無機粉末を混合することで該無機粉末の表面に該界面活性剤を吸着させる吸着工程と、該界面活性剤が吸着した無機粉末を固液分離により除去して得た液相側をFT-IR法により分析して赤外吸収スペクトルの吸光度を求め、該吸光度を予め作成した吸光度と界面活性剤濃度との関係を示す検量線に照合して該無機粉末の表面に吸着した界面活性剤の吸着量を求める定量工程とを含み、前記有機溶剤が前記界面活性剤に対して相溶性を有していることを特徴とする界面活性剤の吸着量の測定方法。
- 前記無機粉末が金属粉末又はセラミック粉末であることを特徴とする、請求項1に記載の界面活性剤の吸着量の測定方法。
- 前記赤外吸収スペクトルの吸光度が、前記有機溶剤のエステルのC-O伸縮を示すピーク強度で表わされることを特徴とする、請求項1又は2に記載の界面活性剤の吸着量の測定方法。
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