JP7276678B2 - トイレ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレ装置に関し、特に、洗浄水によって洗浄され、汚物を排出するトイレ装置に関する。
洗浄水によって洗浄され、汚物を排出する従来のトイレ装置として、用便後に使用者の局部を温水で洗浄できる衛生洗浄装置を備えているものが知られている。このような衛生洗浄装置は便器本体の上面の後方側よりに着脱可能に取り付けられている。また、衛生洗浄装置には、洗浄水を給水するための給水管が装置後部に接続されており、給水管は便器本体の後方側上端部と、洗浄水タンクの間の隙間を後方に向かって延びている。衛生洗浄装置を便器本体に対して前後方向に着脱することにより、便器本体と衛生洗浄装置との間の隙間等を清掃することができる。
ここで、衛生洗浄装置には、洗浄水を給水するための給水管が装置後部に接続されており、給水管は便器本体の後方側上端部と、洗浄水タンクの間の隙間を後方に向かって延びている。このため、清掃のために衛生洗浄装置を前方に引き出し、清掃後に衛生洗浄装置を再び後方に戻そうとすると、給水管が便器本体の側方に露出してしまうおそれがある。そこで、例えば、特許文献1には、便器本体の後方側上部と洗浄水タンクの底部との間に水平方向に回動可能に取り付けられ、給水管を便器本体の側部よりも内側に位置するように保持する保持部材を備えたトイレ装置が開示されている。
特許第5652751号
ここで、特許文献1に記載された発明における保持部材は後方に大きく回転できる。しかしながら、清掃時における衛生洗浄装置の前後方向の引き出し量が大きい場合には、衛生洗浄装置を再配置した際に保持部材が給水管を保持した状態で後方に大きく回動してしまう。このような場合には、給水管の保持部材により保持された部分が前後方向から大きく内側に傾いてしまい、キンクが発生するおそれがある。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、給水管が便器本体の内側に位置するように給水管の動きを規制する規制部材を備えるとともに、給水管にキンクが発生することがないトイレ装置を提供することである。
本発明は、洗浄水によって洗浄され、汚物を排出するトイレ装置であって、便器本体と、便器本体の後方側上部に所定の間隔を置いて固定され、便器本体を洗浄する洗浄水を貯える洗浄水タンクと、便器本体の上面に着脱可能に取り付けられ、使用者の局部を洗浄する衛生洗浄装置と、衛生洗浄装置の後部に接続され、便器本体の後方側上部と洗浄水タンクの底部との間の領域に向かって延び、衛生洗浄装置に給水する給水管と、便器本体の後方側上部と洗浄水タンクの底部との間に水平方向に延在するように回動可能に設けられた規制部材と、を備え、規制部材は、規制部材が回転する際の中心となる回動中心部と、給水管が便器本体の側部よりも内側に位置するように給水管の動きを規制する規制部と、規制部材の回動の角度範囲を抑制する回動抑制部と、を有する、ことを特徴とする。
上記構成の本発明によれば、規制部により便器本体の側部よりも内側に位置するように給水管の動きが規制されるため、給水管が露出することがなく美観が損なわれることを防止できる。また、回動抑制部により規制部材の回動の角度範囲が抑制されるため、給水管が規制部材とともに回動したとしても、給水管にキンクが生じることを防止できる。
本発明において、好ましくは、回動抑制部は、回動中心部と規制部の間に形成されている。
上記構成の本発明によれば、回動抑制部が回動中心部と規制部の間に形成されているため、簡単な構成で規制部材が大きく回動することを抑制できる。
本発明において、好ましくは、回動抑制部は、洗浄水タンクに洗浄水を供給するための洗浄水タンクから下方に延びる洗浄タンク用給水管と接触することにより、規制部材の回動の角度範囲を抑制する第1の回動抑制部を含む。
上記構成の本発明によれば、洗浄タンク用給水管という必須の構成を用いて規制部材の回動範囲を抑制することができ、簡単な構成で規制部材の回動を抑制できる。
本発明において、好ましくは、第1の回動抑制部には開口が形成され、開口内に洗浄タンク用給水管が配置されている。
上記構成の本発明によれば、開口内に洗浄タンク用給水管が配置されているため、トイレ装置の組み立て中においても、規制部材の回動を抑制することができ、組み立て時の施工性を向上することができる。
本発明において、好ましくは、回動抑制部は、規制部材本体から突出し、便器本体と接触することにより、規制部材の回動の角度範囲を抑制する第2の回動抑制部を含む。
上記構成の本発明によれば、便器本体と接触する第2の回動抑制部材を規制部材本体から突出するように設けるという簡単な構成で、規制部材の回動の角度範囲を抑制することができる。
本発明において、好ましくは、規制部材の、便器本体の後方側上部及び洗浄水タンクの底部のうちの一方の側の部分は平坦に形成されており、規制部材は、規制部材を便器本体の後方側上部及び洗浄水タンクの底部のうちの一方に向けて付勢する弾性部を有する。
規制部材は傾斜してしまうと、スムーズに回動しなくなるおそれがある。これに対して、上記構成の本発明によれば、規制部材が弾性部により付勢されて、平坦な部分が便器本体の後方側上部又は洗浄水タンクの底部に当接するため、傾斜を防止し、スムーズな回転が維持される。
本発明において、好ましくは、規制部の少なくとも給水管との接触側の表面が湾曲面として形成されている。
上記構成の本発明によれば、規制部の給水管と接触する面が湾曲面であるため、引き出しなどの際における規制部と給水管との間の摩擦を低減することができ、給水管の劣化を抑制できる。
本発明において、好ましくは、規制部は下方に向かって延びるように形成されており、かつ、給水管を上下方向に移動可能に給水管の動きを規制する。
上記構成の本発明によれば、給水管に外側に向かうような力が生じた場合に、規制部が外側にたわみ、給水管が下方に移動して規制部から離脱し、規制部による規制が解除される。また、下方に向かって延びるように形成されているため、給水管が規制部から離脱した後に再度給水管を規制部により規制される状態に容易に戻すことができる。
本発明によれば、給水管が便器本体の内側に位置するように給水管の動きを規制する規制部材を備えるとともに、給水管にキンクが発生することがないトイレ装置を提供できる。
本発明によれば、清掃時における衛生洗浄装置の前後方向の引き出し量が大きい場合であっても、給水管にキンクが発生したり、給水管や保持部材に負荷が生じたりすることがないトイレ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態によるトイレ装置の側面図である。 本発明の一実施形態によるトイレ装置の平面図である。 本発明の一実施形態によるトイレ装置から洗浄水タンク装置及び衛生洗浄装置を取り外した状態の便器本体及び保持部材を示す平面図である。 本発明の一実施形態によるトイレ装置を後方の下方側部から見た斜視図である。 図2におけるA-A断面図である。 図2におけるB-B断面図である。 本発明の一実施形態のトイレ装置の規制部材を示す斜め上方からみた斜視図である。 本発明の一実施形態のトイレ装置の規制部材を示す斜め下方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態のトイレ装置の規制部材を示す側面図である。 本発明の一実施形態のトイレ装置の規制部材を示す下方から見た平面図である。 本発明の一実施形態における規制部材を取り付ける様子を示す斜視図(その1)である。 本発明の一実施形態における規制部材を取り付ける様子を示す斜視図(その2)である。 第1~第3の回動抑制部により規制部材の回動が所定の角度範囲に抑制されることを説明するための図である。 衛生洗浄装置を移動した際の規制部材の動きを示す側面図であり、衛生洗浄装置を移動する前の常時の状態を示す。 衛生洗浄装置を移動した際の規制部材の動きを示す側面図であり、図12は衛生洗浄装置を前方に移動した状態を示す。 衛生洗浄装置を移動した際の規制部材の動きを示す側面図であり、衛生洗浄装置を後方に移動して再配置した状態を示す。
以下、本発明の一実施形態によるトイレ装置を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるトイレ装置の側面図である。図1に示すように、トイレ装置1は陶器等からなる便器本体2と、便器本体2の後方側上部に所定の間隔を置いて固定され、便器本体2を洗浄する洗浄水を貯える洗浄水タンク装置4と、洗浄水タンク装置4の前方側に配置され且つ便器本体2の上面に着脱可能に設けられた衛生洗浄装置6を備えている。衛生洗浄装置6には、例えば、トイレ室内に設けられた水道などの給水源から洗浄水が供給される衛生洗浄装置用給水管8が接続され、洗浄水タンク装置4には、給水源から洗浄水が供給される洗浄タンク用給水管9が接続されている。また、トイレ装置1は、便器本体2の後方側上部と洗浄水タンク装置4の底部との間に取り付けられ、衛生洗浄装置6に給水する衛生洗浄装置用給水管8の動きを規制する規制部材10を備えている。
なお、本実施形態のトイレ装置1においては、一例として、便器本体2が床に設置された床置き式のトイレ装置ついて説明するが、便器本体2からトイレ装置1の外部への排水については、トイレ装置1が配置される室内の壁側(例えば、便器本体の背面側等)に向けて排水されるような形態であってもよいし、床下側に排水されるような形態でもよい。
さらに、トイレ装置1の便器本体2を洗浄する方式についても、特定の洗浄方式に限定されず、洗浄水の落差による流水作用で汚物を押し流す洗い落し式のような洗浄方式であってもよいし、サイホン作用を利用するような洗浄方式であってもよい。
図2は本発明の一実施形態によるトイレ装置の平面図であり、図3は本発明の一実施形態によるトイレ装置から洗浄水タンク装置及び衛生洗浄装置を取り外した状態の便器本体及び保持部材を示す平面図である。また、図4は、本発明の一実施形態によるトイレ装置を後方の下方側部から見た斜視図である。また、図5は、図2におけるA-A断面図であり、図6は図2におけるB-B断面図である。
図1~図4に示すように、洗浄水タンク装置4は、陶器製の外装タンク4aと、外装タンク4aの内方に配置され、洗浄水が貯水される樹脂製の貯水タンク(図示せず)と、外装タンク4aに載せられた蓋体4bと、を備えている。外装タンク4aの底面の一方の側部には、開口部4dが形成されている。洗浄タンク用給水管9は開口部4dを通って上下方向に延びており、一端が貯水タンクに接続され、他端が外部水源に接続されている。
便器本体2の上面2fは平面視において平坦に形成されており、前部にボウル部2aが形成されている。洗浄時には洗浄水が洗浄水タンク装置4から供給された洗浄水がボウル部2aに吐水される。便器本体2の後部の横方向中央部は後方に突出しており、この突出した部分に洗浄水タンク装置4を載置するための載置部2cが形成されている。便器本体2の後端部の載置部2cの両側には切り欠き部2bが形成されている。また、載置部2cの両側には、上下方向に延びるように形成された一対の固定用孔2c1が形成されている。載置部2cの前縁には上方に突出する第1の凸部2dが横方向に延びるように形成されている。第1の凸部2dの両側部は、後方に向かって湾曲している。また、載置部2cの後端中央部、及び、前方両側部には上方に突出する第2の凸部2eが形成されている。これら、第1の凸部2d及び第2の凸部2e上に洗浄水タンク装置4は載置されており、これにより洗浄水タンク装置4の底面と、便器本体2の上面2fとの間には、所定間隔の隙間(領域)12が形成されている。
また、図5及び図6に示すように、トイレ装置1は、洗浄水タンク装置4を便器本体2に固定するための横方向両側に設けられた一対の固定部材14を備える。固定部材14は、シャフト14aと、シャフト14aの上部に取り付けられた上方固定ナット14bと、シャフト14aの下方に取り付けられた下方固定ナット14cと、を備える。シャフト14aは円柱状の軸部14a1と、軸部14a1の中間部に接続された円板状の円板部14a2とを有する。軸部14a1の上部を外装タンク4aの底面に形成された開口部4cに下方から挿通させ、軸部14a1の上部に上方固定ナット14bを取り付けることにより、円板部14a2と上方固定ナット14bにより外装タンク4aの底面が挟み込まれて、シャフト14aが洗浄水タンク装置4の外装タンク4aに固定されている。そして、軸部14a1の下部を便器本体2の載置部2cに形成された固定用孔2c1に上方から挿通させ、軸部14a1の下部に載置部2cの底面と当接するまで下方固定ナット14cを締め付けることにより、洗浄水タンク装置4と便器本体2とが固定されている。
図1及び図2に示すように、衛生洗浄装置6は、便器本体2の上面のボウル部2aの後方側に着脱可能に取り付けられた衛生洗浄装置本体16と、衛生洗浄装置本体16に上下方向に回動可能に取り付けられた便座及び便蓋18を備えている。衛生洗浄装置本体16、複数の細長い円筒状部材が軸方向に入れ子状に伸長可能に設けられた吐水ノズル(図示せず)を備える。使用者が衛生洗浄装置6による局部洗浄を行う際には、吐水ノズルが前方へ伸長し、吐水ノズルの先端部に位置する噴射部から洗浄水が吐出される。便器本体2のボウル部2aと載置部2cとの間には一対の取付孔2gが横方向に並ぶように形成されており、衛生洗浄装置本体16は、便器本体2の上面のボウル部2aと載置部2cの間の領域に取付孔2gを利用してボルトなどにより着脱可能に固定されている。便器本体2の上面2fと洗浄水タンク装置4の外装タンク4aの間の領域12や、便器本体2の上面2fの後部について清掃を行ったり、衛生洗浄装置6自体の清掃やメンテナンス等を行ったりする際には、衛生洗浄装置6を取り外して前方に移動させることができる。
図1、図2、図4及び図5に示すように、衛生洗浄装置本体16の後端部には、衛生洗浄装置本体16に給水するための衛生洗浄装置用の給水管8が接続されている。衛生洗浄装置用の給水管8は、樹脂やゴム製の防水層と金属製のメッシュの被覆層等を積層した材料で作られて弾性及び可撓性を備える。給水管8は、衛生洗浄装置本体16の後端部の一方の側部から後方側に延び、便器本体2の後方側上部と洗浄水タンク装置4の底部との間を通って、水道などの給水源に接続されている。衛生洗浄装置6を前後に移動できるようにするため、給水管8は余剰があるような長さを有し、便器本体2の後方には給水管8の余剰部分が収容されている。
また、図3~図6に示すように、便器本体2の上面2fの後方側の角部には給水管8をガイドするためのガイド面2hが形成されている。ガイド面2hは、後方に向かって下方に傾斜する傾斜面として形成されている。ガイド面2hの後端部2jは、洗浄水タンク装置4の外装タンク4aの前端部よりも後方側に位置している。衛生洗浄装置本体16から後方に延びる給水管8は、便器本体2のガイド面2hに沿って、洗浄水タンク装置4の底部と便器本体2の上面2fとの間で後方に向かって下方に傾斜した状態で保持されている。
次に、本発明の一実施形態のトイレ装置1の規制部材10について説明する。
図7a~図7dは、本発明の一実施形態のトイレ装置の規制部材を示し、図7aは斜め上方からみた斜視図、図7bは斜め下方から見た斜視図、図7cは側面図、図7dは下方から見た平面図である。図7a~図7dに示すように、規制部材10は、横方向に延びる上部が平坦な平坦部10aと、平坦部10aの一端から下方に向かって延びる規制部10bとを備える。
平坦部10aは、規制部10bと反対側の端部に形成された取付部10dと、規制部10b側に形成された第1の回動抑制部10cとを有する。第1の回動抑制部10cには、上下方向に貫通する円形の開口10gが形成されており、第1の回動抑制部10cの側方に規制部10bが接続されている。取付部10dには、規制部材10が固定部材14に取り付けられた際に回動の中心となる回動中心部10eを有する。回動中心部10eの下面には円形の取付孔10e2が形成されており、回動中心部10eの上面には、取付孔10e2の周囲に下方に向かって円柱状に凹む凹部10e1が形成されている。なお、凹部10e1の中心軸は、取付孔10e2の中心を通る。また、取付部10dの下面には、樹脂バネ10fが形成されている。樹脂バネ10fは一端が取付部10dに接続され、周囲が切りかかれ、先端部が下方に向かって折れ曲がっている。このような構成により、樹脂バネ(弾性部)10fは片持ち梁状になり、樹脂の弾性によりばねとして機能する。また、平坦部10aの取付部10d側の開口10gの縁には、第2の回動抑制部10hが立設されている。第2の回動抑制部10hは平坦部10aから下方に向かって立設された壁部からなる。第2の回動抑制部10hの長さは、取付状態において、第2の回動抑制部10hの下端がガイド面2hの下端部よりも下方に位置するような長さである。また、平坦部10aの前方側の側面は、第3の回動抑制部10a1として形成されている。
規制部10bは円柱状に形成されており、下端部が半球状になっている。すなわち、規制部10bの給水管8と接触する部分の表面は、湾曲面として形成されている。規制部10bは、常時は上面視においてガイド面2hの幅の内側に設けられている。さらに、規制部材10が回動したとしても、規制部材10の回動範囲が抑制されているため、規制部10bはガイド面2hの幅内に保たれる。なお、規制部10bは必ずしも円柱状にする必要はないが、給水管と対向し、当接する側の面は湾曲面として形成されているのが好ましい。規制部10bの長さ、すなわち、取付状態における洗浄タンクの下端面から規制部10bの下端までの長さは、給水管8の直径の1.5倍から2.5倍である。
図8及び図9は、本発明の一実施形態における規制部材を取り付ける様子を示す斜視図である。図8及び図9に示すように、規制部材10は、洗浄水タンク装置4を便器本体2に固定する際に取り付けられる。図8に示すように、洗浄水タンク装置4を便器本体2に固定する前には、まず、固定部材14のシャフト14aを上方固定ナット14bにより外装タンク4aの底面に取り付ける。次に、洗浄水タンク装置4を上下反転させて、規制部材10を配置する。規制部材10を配置する際には、規制部材10の凹部10e1内に円板部14a2を収容させるように、規制部材10の取付孔10e2に固定部材14の軸部14a1を挿通させ、また、規制部材10の第1の回動抑制部10cの開口10gに給水管9を挿通させる。なお、開口10gに給水管9を挿通させることにより、固定時に洗浄水タンク装置4の姿勢を変更しても、規制部材10が回転するのを防止することができる。このような状態で、図9に示すように、洗浄水タンク装置4を上下反転させて、固定部材14のシャフト14aを載置部2cの固定用孔2c1に挿入させる。この際、第1の回動抑制部10cの開口10gに給水管9を挿通させているため、規制部材10が大きく回転してしまい規制部10bが便器本体2と干渉するのを防止できる。そして、シャフト14aに下方から下方固定ナット14cを締め付ける。これにより、規制部材10を、洗浄水タンク装置4を便器本体2に固定する固定部材14に取り付けることができる。
図5及び図6に示すように、取付状態において、規制部材10は、洗浄水タンク装置4の外装タンク4aの底面に沿って、固定部材14のシャフト14aの中心軸(回動中心部10eの取付孔10e2及び凹部10e1の中心軸)を中心に回動可能に支持されている。規制部材10は、樹脂バネ10fが便器本体2の上面2fに当接しており、これにより規制部材10が上方に付勢され、平坦部10aが外装タンク4aの平坦な底面に当接し、規制部材10の傾斜が防止される。なお、樹脂バネ10fを洗浄水タンク装置4側の面に設け、規制部材10を便器本体2の平坦な上面2fに向けて付勢する構成としてもよい。
また、規制部材10は、平坦部10aが固定部材14から側方に延びており、規制部10bが洗浄水タンク装置4の外装タンク4aの側方の縁の近傍に位置している。そして、洗浄水タンク装置4から下方に延びる洗浄タンク用給水管9が、規制部材10の第1の回動抑制部10cの開口10gを挿通している。また、規制部材10の第2の回動抑制部10hが、便器本体2のガイド面2hの後方、かつ、載置部2cの側方の切り欠き部に位置し、下方に向かって延びている。規制部材10は水平に回動可能であるが、規制部10bは規制部材10の回動状態によらず、洗浄水タンク装置4の外装タンク4aの側面、及び、便器本体2のガイド面2hの側縁よりも幅方向内側に位置している。また、規制部10bの下端は、便器本体2のガイド面2hの下端よりも下方に位置している。
また、規制部材10の水平に回動できる角度範囲は、第1~第3の回動抑制部10c、10h、10a1により所定の角度に抑制されている。図10は、第1~第3の回動抑制部により規制部材の回動が所定の角度範囲に抑制されることを説明するための図である。なお、図中、常時における規制部材10の位置を10Aで示し、前方に回動した規制部材10の位置を10Bで示し、後方に回動した規制部材10の位置を10Cで示す。上記の通り、第1の回動抑制部10cは、円形の開口10gを有し、この開口10gには、洗浄水タンク装置4から下方に延びる洗浄タンク用給水管9が挿通している。また、平坦部10aの取付部10d側の開口10gの縁には、第2の回動抑制部10hが立設されている。また、平坦部10aの前方の側面には、第3の回動抑制部10a1が形成されている。
常時は、洗浄タンク用給水管9が開口10gの中心に位置しており、第2の回動抑制部10h及び第3の回動抑制部10a1は他の部材と接触していない。
規制部材10が回動中心部10eを中心として前方に回転すると、第3の回動抑制部10a1が載置部2cに形成された第1の凸部2dの後端部に当接する。これにより、規制部材10が、この状態よりも前方に回動することが抑制される。なお、本実施形態では、第3の回動抑制部10a1が第1の凸部2dの後端部に当接することにより、前方への回動角度範囲を限定しているが、第3の回動抑制部10a1を省略することも可能である。この場合には、規制部材10が回動中心部10eを中心として前方に回転すると、開口10gの後方の縁が洗浄タンク用給水管9と当接する。これにより、規制部材10が、この状態よりも前方に回動することが抑制される。
また、規制部材10が回動中心部10eを中心として後方に回転すると、まず、開口10gの前方の縁が洗浄タンク用給水管9と当接する。これにより、規制部材10が、この状態よりも後方に回動することが抑制される。
また、洗浄タンク用給水管9は可撓性を有するため、大きな力が規制部材10に加わると、洗浄タンク用給水管9が変形し、規制部材10がさらに大きく回動することがある。開口10gの前方の縁が洗浄タンク用給水管9した状態から、さらに規制部材10が回動中心部10eを中心として後方に回転すると、第2の回動抑制部10hが載置部2cの側縁と当接する。これにより、規制部材10が、この状態よりも後方に回動することが防止される。
このように、第1~第3の回動抑制部10c、10h、10a1により、規制部材10の水平に回動できる角度範囲が所定の角度に抑制されている。図4及び図6に示すように、給水管8は規制部材10の規制部10bの内側を前後方向に延びるように配置されている。そして、常時は、給水管8は規制部10bと離間している。これに対して、衛生洗浄装置を移動した際に給水管8が側方に向かって移動すると、給水管8は規制部10bと当接し、規制部10bにより側方への移動が規制される。この際、規制部10bは、下方に向かって延びる円柱状の部材により構成されているため、給水管8の上下方向及び内側方向の移動を拘束せず、かつ、給水管8の規制部10bと当接した部分の延びる方向は変動可能である。
次に、規制部材10により、便器本体2の後方側上部と洗浄水タンク装置4の底部との間における衛生洗浄装置用の給水管8の動きを規制する作用について説明する。図11~13は、衛生洗浄装置を移動した際の規制部材の動きを示す側面図であり、図11は衛生洗浄装置を移動する前の常時の状態を示し、図12は衛生洗浄装置を前方に移動した状態を示し、図13は衛生洗浄装置を後方に移動して再配置した状態を示す。
図11に示すように、常時は、衛生洗浄装置6は、便器本体2の取付孔2gを利用して衛生洗浄装置本体16が固定されている。また、規制部材10は、規制部10bが回動中心部10eの側方に位置するような姿勢となっている。そして、給水管8は、衛生洗浄装置本体16の後端部から後方に延び、便器本体2と洗浄水タンク装置4の間の領域の規制部10bよりも内側に配置されている。
次に、図12に示すように、衛生洗浄装置6の固定を解除して前方に引き出すと、衛生洗浄装置6とともに給水管8が前方に引き出される。この際、給水源がトイレ装置の側方に設けられている場合などには、給水管8には横方向外側に向かう力が作用する。これに対して、本実施形態では、規制部10bが当接することにより給水管8の動きが規制され、給水管8を便器本体の側部よりも内側に位置するように保持することができる。この際、図12に示すように、規制部材10が給水管8の移動にともない回動し、規制部10bが前方に移動するが、規制部材10の回動範囲が所定の範囲内に抑制されているため、規制部10bは所定の位置で停止する。
また、給水管8に作用する横方向外側に向かう力が大きい場合には、給水管8が後方に向かって下方に傾斜するガイド面2hに沿って延びているため、規制部10bが下方に向かって外側に傾斜するように撓み、給水管8が規制部10bの下端を乗り越えて離脱する。このように、本実施形態の規制部10bは、給水管8に発する力が所定以上となると、給水管8の動きの規制を解除する。
次に、図13に示すように、衛生洗浄装置6を後方に押し戻して再配置する際には、給水管8の動きが規制部10bにより便器本体の側部よりも内側に位置するように規制されているため、給水管8は便器本体2の後方に案内される。この際、給水管8の弾性により、便器本体2の後方に給水管8をスムーズに送り込むことができず、給水管8が撓むことがある。このように給水管8が撓んだ場合であっても、撓みが小さい場合には、給水管8が規制部10bに当接することにより動きが規制され、給水管8を便器本体の側部よりも内側に保持することができる。この際、図13に示すように、規制部材10が給水管8の移動にともない回動し、規制部10bが後方に移動するが、規制部材10の回動範囲が所定の範囲内に抑制されているため、規制部10bは所定の位置で停止する。また、撓みが大きい場合には、規制部10bが給水管8の上下方向及び内側方向の移動を拘束していないため、給水管8は規制部10bの下端を乗り越えて撓むことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、規制部10bにより便器本体2の側部よりも内側に位置するように給水管8の動きが規制されるため、給水管8が露出することがなく美観が損なわれることを防止できる。また、第1~第3の回動抑制部10c、10h、10a1により規制部材10の回動の角度範囲が抑制されるため、給水管8が規制部材10とともに回動したとしても、給水管8にキンクが生じることを防止できる。
本実施形態によれば、第1~第3の回動抑制部10c、10h、10a1が回動中心部10eと規制部10bの間に形成されているため、簡単な構成で規制部材10が大きく回動することを抑制できる。
本実施形態によれば、第1の回動抑制部10cは、洗浄水タンクに洗浄水を供給するための洗浄水タンクから下方に延びる洗浄タンク用給水管9と接触することにより、規制部材10の回動の角度範囲を抑制する。これにより、洗浄タンク用給水管9という必須の構成を用いて規制部材10の回動範囲を抑制することができ、簡単な構成で規制部材10の回動を抑制できる。
本実施形態によれば、第1の回動抑制部10cには開口10gが形成され、開口10g内に洗浄タンク用給水管9が配置されているため、トイレ装置1の組み立て中においても、規制部材10の回動を抑制することができ、組み立て時の施工性を向上することができる。
本実施形態によれば、平坦部10aから突出し、便器本体2と接触することにより、規制部材10の回動の角度範囲を抑制する第2の回動抑制部10hを含む。このように、便器本体2と接触する第2の回動抑制部材10hを平坦部10aから突出するように設けるという簡単な構成で、規制部材10の回動の角度範囲を抑制することができる。
また、規制部材10は傾斜してしまうと、スムーズに回動しなくなるおそれがある。これに対して、本実施形態によれば、規制部材10が樹脂バネ10fにより付勢されて、平坦部10aが外装タンク4aの底面に当接するため、傾斜を防止し、スムーズな回転が維持される。
また、本実施形態では、規制部材110の給水管8との接触側の表面が湾曲面として形成されている。これにより、引き出しなどの際における規制部材110と給水管8との間の摩擦を低減することができ、給水管8の劣化を抑制できる。
また、本実施形態では、規制部材110は下方に向かって延びるように形成されており、かつ、給水管8を上下方向に移動可能に給水管8の動きを規制している。このため、給水管8に外側に向かうような力が生じた場合に、規制部材110が外側にたわみ、給水管8が下方に移動して規制部材110から離脱し、規制部材110による規制が解除される。また、下方に向かって延びるように形成されているため、給水管8が規制部材110から離脱した後に再度給水管8を規制部材110により規制される状態に容易に戻すことができる。
なお、上記実施形態では、常時は、給水管8が規制部10bと離間している場合について説明したが、これに限らず、常時においても給水管8が規制部10bと接触していてもよい。また、上記実施形態では、規制部10bは下方に延びるように形成し、給水管8の上下方向及び内側方向の移動を拘束せず、かつ、給水管8の規制部10bと当接した部分の延びる方向は変動可能に給水管8の移動を規制しているが、本発明はこれに限られない。例えば、引用文献1に記載されているように、上下方向や側方の移動を拘束したり、給水管8の規制部10bと当接した部分の延びる方向を拘束したりするように規制部を構成してもよい。
1 トイレ装置
2 便器本体
2a ボウル部
2b 切り欠き部
2c 載置部
2c1 固定用孔
2d 第1の凸部
2e 第2の凸部
2f 上面
2g 取付孔
2h ガイド面
2j 後端部
4 洗浄水タンク装置
4a 外装タンク
4b 蓋体
4c 開口部
4d 開口部
6 衛生洗浄装置
8 衛生洗浄装置用給水管
9 洗浄タンク用給水管
10 規制部材
10a 平坦部
10a1 第3の回動抑制部
10b 規制部
10c 第1の回動抑制部
10d 取付部
10e 回動中心部
10e1 凹部
10e2 取付孔
10f 樹脂バネ
10g 開口
10h 第2の回動抑制部
12 領域
14 固定部材
14a シャフト
14a1 軸部
14a2 円板部
14b 上方固定ナット
14c 下方固定ナット
16 衛生洗浄装置本体
18 便蓋

Claims (7)

  1. 洗浄水によって洗浄され、汚物を排出するトイレ装置であって、
    便器本体と、
    前記便器本体の後方側上部に所定の間隔を置いて固定され、前記便器本体を洗浄する洗浄水を貯える洗浄水タンクと、
    前記便器本体の上面に着脱可能に取り付けられ、使用者の局部を洗浄する衛生洗浄装置と、
    前記衛生洗浄装置の後部に接続され、前記便器本体の後方側上部と前記洗浄水タンクの底部との間の領域に向かって延び、前記衛生洗浄装置に給水する給水管と、
    前記便器本体の後方側上部と前記洗浄水タンクの底部との間に水平方向に延在するように回動可能に設けられた規制部材と、を備え、
    前記規制部材は、前記規制部材が回転する際の中心となる回動中心部と、前記給水管が前記便器本体の側部よりも内側に位置するように前記給水管の動きを規制する規制部と、前記規制部材の回動の角度範囲を抑制する回動抑制部と、を有
    前記回動抑制部は、前記回動中心部と前記規制部の間に形成されている
    ことを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記回動抑制部は、前記洗浄水タンクに前記洗浄水を供給するための前記洗浄水タンクから下方に延びる洗浄タンク用給水管と接触することにより、前記規制部材の回動の角度範囲を抑制する第1の回動抑制部を含む、
    請求項に記載のトイレ装置。
  3. 前記第1の回動抑制部には開口が形成され、前記開口内に前記洗浄タンク用給水管が配置されている、
    請求項に記載のトイレ装置。
  4. 前記回動抑制部は、規制部材本体から突出し、前記便器本体と接触することにより、前記規制部材の回動の角度範囲を抑制する第2の回動抑制部を含む、
    請求項の何れか1項に記載のトイレ装置。
  5. 前記規制部材の、前記便器本体の後方側上部及び前記洗浄水タンクの底部のうちの一方の側の部分は平坦に形成されており、前記規制部材は、前記規制部材を前記便器本体の後方側上部及び前記洗浄水タンクの底部のうちの一方に向けて付勢する弾性部を有する、
    請求項1~の何れか1項に記載のトイレ装置。
  6. 前記規制部の少なくとも給水管との接触側の表面が湾曲面として形成されている、
    請求項1~の何れか1項に記載のトイレ装置。
  7. 前記規制部は下方に向かって延びるように形成されており、かつ、前記給水管を上下方向に移動可能に前記給水管の動きを規制する、
    請求項1~の何れか1項に記載のトイレ装置。
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