JP6869484B2 - 小便器装置 - Google Patents
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壁面に設けられた給水管接続部と小便器本体のバルブユニットとを接続する給水ホースを比較的長くすることで、小便器本体の壁面からの取り外しが容易に行なえるようになるが、小便器本体を壁面に設置するときに給水ホースの取り回しが難しくなり、壁面に対する小便器本体の設置作業が難しくなってしまう。
さらに、小便器本体の壁面からの取り外しが容易となるように給水ホースを比較的長くしたとしても、小便器本体のホース収納部内における給水ホースの可動範囲を規制する規制部を有しているため、規制部によって給水ホースのホース収納部内における取り回しを規定した後に小便器本体を壁面へ設置することができ、壁面に対する小便器本体の設置作業が容易に行なえる。
したがって、本発明の小便器装置は、小便器本体のデザインの自由度を確保しつつ、施工性およびメンテナンス性を良好にすることができる。
また、小便器本体とは別体の中継部材に規制部を設け、この中継部材を小便器本体に固定する。これにより、容易な方法で小便器本体のデザインの自由度を確保しつつ、施工性およびメンテナンス性を良好にすることができる。
まず、図1〜5を参照して、本発明の実施形態に係る小便器装置について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る小便器装置の斜視図である。図2は、図1の小便器本体の前面側壁を一部切り欠いて示した正面図である。図3は、図1,2の小便器本体の内部の斜視図である。図4は、本発明の一実施形態に係る小便器本体を背面から見た斜視図である。図5は、本発明の一実施形態に係る小便器本体を背面から見た平面視図である。
ボウル部11の洗浄が行なわれる際は、給水管接続部50から給水ホース21を通してバルブユニット32へ供給された洗浄水を、バルブユニット32から洗浄ホース22を通して吐水装置14へ供給し、吐水装置14からボウル部11内に洗浄水が吐水される。
次に、図4〜6を参照して、本発明の実施形態に係る中継部材について説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る中継部材の斜視図である。
垂下部60aには、当該中継部材60を小便器本体10の取付穴15bに対してネジ締結するためのネジ穴61と、ホース収納部15内における給水ホース21の可動範囲を規制する規制部63と、洗浄ホース22の一部を保持するための第1保持部64と、除菌水供給ホース34の一部を保持するための第2保持部65と、が設けられている。また、垂下部60aは、一部湾曲状に凹んだ凹部66を有する形状となっている。
小便器本体10のホース収納部15内には、水平方向に延びる載置面15aが形成されている。中継部材60は、鍔部60bを載置面15a上に載置させた状態で、垂下部60aのネジ穴61と小便器本体10の取付穴15bとを1箇所ネジ締結することで、小便器本体10のホース収納部15内に固定される。
そして、中継部材60の鍔部60b上面には、このコネクタ80を収納するためのコネクタ収納部68と、コネクタ収納部68を上面から覆うことが可能なカバー部69と、が設けられている。これにより、コネクタ80をコネクタ収納部68内に収納することにより、ホース収納部15内におけるコネクタ80の位置決めができる。また、コネクタ収納部68内に収納したコネクタ80をカバー部69で覆うことにより、コネクタ80への被水を防止することができる。
次に、図7,8を参照して、本発明の実施形態に係る小便器本体の壁面への設置方法について説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る小便器本体を壁面へ設置する前の状態を示した図である。図8は、本発明の一実施形態に係る小便器本体を壁面へ設置した後の状態を示した図である。
なお、図7に示すように、給水ホース21は、バルブユニット32と給水管接続部50を接続した状態で小便器本体10を床に載置したとしても給水ホース21がキンクしないよう長めに設計されている。こうすることで、メンテナンスを行なうために小便器本体10を壁面Wから取り外したときに、給水ホース21を外さずに小便器本体10を床に載置することができ、メンテナンスを容易に行なうことができる。
次に、本実施形態における小便器装置の作用効果を説明する。
3 排水ソケット
5 ハンガー部
10 小便器本体
11 ボウル部
12 ユニット収容部
13 側壁部
14 吐水装置
14a 人体検知センサ
14b センサ側ハーネス
15 ホース収納部
15a 載置面
15b 取付穴
15c 上端部
17 排水口
21 給水ホース
22 洗浄ホース
31 制御ユニット
31a 制御側ハーネス
32 バルブユニット
33 除菌水供給ユニット
34 除菌水供給ホース
50 給水管接続部
60 中継部材
60a 垂下部
60b 鍔部
61 ネジ穴
62 区分部
63 規制部
64 第1保持部(保持部)
65 第2保持部
66 凹部
68 コネクタ収納部
69 カバー部
80 コネクタ
W 壁面
Claims (3)
- 壁面に設置される壁掛け式の小便器装置であって、
外部に露出するボウル部と、前記ボウル部の下方に位置するユニット収容部と、前記ユニット収容部の側方を覆う側壁部と、を有する小便器本体と、
前記ボウル部内に洗浄水を吐水する吐水装置と、
前記ユニット収容部に収容され、前記吐水装置への洗浄水の供給及び供給停止のために作動するバルブユニットと、
給水管接続部と前記バルブユニットとを接続する給水ホースと、
前記小便器本体の背面部において後方へ向けて開口して前記給水ホースを収納するホース収納部と、を備えており、
前記ホース収納部内における前記給水ホースの可動範囲を規制する規制部を有し、
前記小便器本体とは別体であって前記小便器本体に対して固定される中継部材を備えた小便器装置。 - 前記小便器本体は、前記中継部材の一部が載置される載置面を有する請求項2に記載の小便器装置。
- 前記吐水装置と前記バルブユニットとを接続する洗浄ホースと、前記洗浄ホースの途中経路の一部を保持する保持部と、を備えた請求項1または2のいずれか1項に記載の小便器装置。
Priority Applications (1)
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JP2016248299A JP6869484B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 小便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016248299A JP6869484B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 小便器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018100573A JP2018100573A (ja) | 2018-06-28 |
JP6869484B2 true JP6869484B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=62715167
Family Applications (1)
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JP2016248299A Active JP6869484B2 (ja) | 2016-12-21 | 2016-12-21 | 小便器装置 |
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JP (1) | JP6869484B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020105820A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | Toto株式会社 | 小便器装置 |
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2016
- 2016-12-21 JP JP2016248299A patent/JP6869484B2/ja active Active
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JP2018100573A (ja) | 2018-06-28 |
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