JP7273286B2 - セルロースナノファイバーカーボンとその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1実施形態に係るセルロースナノファイバーカーボンの製造方法を示すフローチャートである。以降の説明において、セルロースナノファイバーカーボンを「カーボン材料」と称することもある。
本変形例のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法は、図1に示す第1実施形態の製造方法において、半炭化工程で使用する熱媒に高温高圧の熱水を用いる点で異なり、それ以外は第1実施形態と同様である。
図4は、第2実施形態に係るセルロースナノファイバーカーボンの製造方法を示すフローチャートである。図4に示す製造方法は、第1実施形態の製造方法において、粉砕工程(ステップS4)、混合工程(ステップS5)、及び乾燥工程(ステップS6)を、さらに含む。
本変形例のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法は、図4に示す第2実施形態の製造方法において、半炭化工程で使用する熱媒に高温高圧の熱水を用いる点で異なり、それ以外は第2実施形態と同様である。
以上述べた第1実施形態および第2実施形態の製造方法の効果を確認する目的で、第1実施形態および第2実施形態の製造方法で作製したカーボン材料(実験例1-3)と、当該実施形態とは異なる製造方法で作製したカーボン材料(比較例1、2)とを比較する実験を行った。また、第1実施形態の変形例および第2実施形態の変形例の製造方法で作製したカーボン材料(実験例4-6)についても、同様に実験を行った。
実験例1は、第1実施形態(図1参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
実験例2は、第2実施形態(図4参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
実験例3は、第1実施形態(図1参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
実験例4は、第1実施形態の変形例(図1参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
実験例5は、第2実施形態の変形例(図3参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
実験例6は、第1実施形態の変形例(図1参照)の製造方法で作成したカーボン材料(セルロースナノファイバーカーボン)の実験例である。
比較例1は、上記の半炭化工程を行わず通常乾燥で作製したカーボン材料である。
比較例2では、比較例1(通常乾燥)で作製したカーボン材料に水を含浸させた後に、ホモジナイザー(エスエムテー製)でカーボン材料及びセルロースナノファイバー分散液(カーボン材料:セルロースナノファイバー分散液の重量比1:1)を12時間撹拌することで、粉砕・混合を行った。この混合物はスラリー状であり、アスピレーター(柴田科学株式会社製)を用いて、吸引濾過し、ろ紙から、カーボン材料を剥離した。その後、カーボン材料を恒温槽に入れ、60℃で12時間乾燥処理を行って、比較例2のカーボン材料を作製した。
実験例1-6、及び比較例1、2で得られたカーボン材料を、XRD測定、SEM観察、気孔率測定、引張試験、BET比表面積測定を行うことで、評価した。このカーボン材料は、XRD測定よりカーボン(C,PDFカードNo.01-071-4630)単相であることを確認した。なお、PDFカードNoは、国際回折データセンター(International Centre for Diffraction Data,ICDD)が収集したデータベースであるPDF(Powder Diffraction File)のカード番号である。
第3実施形態および後述する第4実施形態では、第1実施形態のセルロースナノファイバー分散液(セルロースナノファイバーを含む分散液)のかわりに、セルロースナノファイバーを含むゲルを用いる。また、第3実施形態および第4実施形態のゲルは、バクテリアを用いてセルロースナノファイバーを分散させたバクテリア産生ゲルである。そのため、第3実施形態および第4実施形態の製造方法により製造されたセルロースナノファイバーカーボンは、以降の説明において「バクテリア産生セルロースカーボン」と称する。
本変形例のバクテリア産生セルロースカーボンの製造方法は、図6に示す第3実施形態の製造方法において、半炭化工程で使用する熱媒に高温高圧の熱水を用いる点で異なり、それ以外は第3実施形態と同様である。
図9は、第4実施形態に係るバクテリア産生セルロースカーボンの製造方法を示すフローチャートである。図9に示す製造方法は、第3実施形態の製造方法において、第1粉砕工程(ステップS14)、第2粉砕工程(ステップS15)、混合工程(ステップS16)、塗布工程(ステップS17)、及び乾燥工程(ステップS18)を、さらに含む。
本変形例のバクテリア産生セルロースカーボンの製造方法は、図9に示す第4実施形態の製造方法において、半炭化工程で使用する熱媒に高温高圧の熱水を用いる点で異なり、それ以外は第2実施形態と同様である。
以上述べた第3実施形態および第4実施形態の製造方法の効果を確認する目的で、第3実施形態および第4実施形態の製造方法で作製したカーボン材料(実験例1-3)と、当該実施形態とは異なる製造方法で作製したカーボン材料(比較例1、2)とを比較する実験を行った。また、第3実施形態の変形例および第4実施形態の変形例の製造方法で作製したカーボン材料(実験例4-6)についても、同様に実験を行った。
実験例1は、第3実施形態(図6参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
実験例2は、第4実施形態(図9参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
実験例3は、第3実施形態(図6参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
実験例4は、第3実施形態の変形例(図6参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
実験例5は、第4実施形態の変形例(図9参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
実験例6は、第3実施形態(図6参照)の製造方法で作成したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)の実験例である。
比較例1は、上記の半炭化工程を行わず通常乾燥で作製したカーボン材料(バクテリア産生セルロースカーボン)である。
比較例2では、比較例1(通常乾燥)で作製したカーボン材料を水に含浸させた後に、ホモエナジー(エスエムテー製)で12時間攪拌することで粉砕し、カーボン材料が分散したスラリーを作製した。そして、そのスラリー及びバクテリア産生ゲル(カーボン材料:バクテリア産生ゲルの重量比1:1)を12時間攪拌することで、粉砕と混合を行った。
実験例1-6及び比較例1、2で得られた、カーボン材料を、XRD測定、SEM観察、気孔率測定、引張試験、BET比表面積測定を行うことで、評価した。このカーボン材料は、XRD測定よりカーボン(C,PDFカードNo. 01-071-4630)単相であることを確認した。なお、PDFカードNoは、国際回折データセンター(International Centre for Diffraction Data,ICDD)が収集したデータベースであるPDF(Powder Diffraction File)のカード番号である。
S2:半炭化工程
S3:炭化工程
S4:粉砕工程
S5:混合工程
S6:乾燥工程
S11:ゲル生成工程
S12:半炭化工程
S13:炭化工程
S14:第1粉砕工程
S15:第2粉砕工程
S16:混合工程
S17:塗布工程
S18:乾燥工程
Claims (6)
- セルロースナノファイバーをカーボン化するセルロースナノファイバーカーボンの製造方法であって、
前記セルロースナノファイバーを含む分散液又はゲルを熱媒により半炭化させて半炭化体を得る半炭化工程と、
前記半炭化体を燃焼させない雰囲気中で加熱して炭化させてセルロースナノファイバーカーボンを得る炭化工程とを含み、
前記熱媒は、シリコーンオイル類、多価アルコール類、フェノール類及びフェノール性エーテル類、塩素化ベンゼン、ケイ酸エステル類、分留タール及び石油類、及び、食用油からなる群より選択される少なくとも1つを含み、
前記熱媒の温度は、200℃以上である
ことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。 - 請求項1に記載のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法において、
前記炭化工程で炭化させた前記セルロースナノファイバーカーボンを粉砕する粉砕工程
を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。 - 請求項2に記載のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法において、
前記粉砕工程で粉砕したセルロースナノファイバーカーボンと、前記セルロースナノファイバーを含む分散液とを混合して混合液を得る混合工程と、
前記混合液から液体を除去する乾燥工程と
を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。 - 請求項1に記載のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法において、
バクテリアを用いて前記セルロースナノファイバーを分散させて前記ゲルを生成するゲル生成工程
を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。 - 請求項4に記載のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法において、
前記炭化工程で炭化させた前記セルロースナノファイバーカーボンを粉砕する第1粉砕工程と、
前記ゲル生成工程で生成した前記ゲルを粉砕する第2粉砕工程と、
前記第1粉砕工程で粉砕した前記セルロースナノファイバーカーボンと、前記第2粉砕工程で粉砕した前記ゲルを混合して混合物を得る混合工程と
を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。 - 請求項5に記載のセルロースナノファイバーカーボンの製造方法において、
前記混合工程で混合した前記混合物を塗布して任意の形状を形成する塗布工程と、
前記混合物から液体を除去する乾燥工程と
を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーカーボンの製造方法。
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