JP7272770B2 - 内線電話システム - Google Patents
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Description
図1には、本発明の一実施形態に係る内線電話システムの構成例を示してある。本例の内線電話システムは、端末10A,10Bを含む複数の端末10と、内線電話サーバ20A,20Bを含む複数の内線電話サーバ20と、認証サーバ30と、位置状態管理サーバ40とを備えている。
端末10の使用状態の管理は、一例として、端末10の識別情報と、その端末10の使用状態(ログイン状態)にあるユーザの識別情報(ユーザIDなど)とを対応付けて記憶する使用状態管理テーブルを用いて実現することができる。
端末10の使用終了時は、その端末10の使用ユーザが登録された電話帳情報を有する他の端末10に対する使用状態情報の提供が行われる。この場合、使用が終了される端末10に関する使用状態情報が送信される。
内線電話システムを利用するユーザのユーザ情報は、事前に認証サーバ30へ登録される。ユーザ情報には、各ユーザを一意に識別するユーザIDの他に、表示ユーザ名、認証情報(例えば、指紋、虹彩、顔画像、ICカード情報)などが含まれる。表示ユーザ名は、電話帳情報における連絡先の情報としてそのまま使用されるため、その認証サーバ30を使用する全ての内線電話サーバ20で一意であることが望ましい。認証情報は、本システムで使用される端末10が対応している認証方法のものを、最低1つは登録しなければならない。また、端末10のセンサで取得されたデータに基づく認証の要求が送信されるので、認証サーバ30はセンサの違いによるデータの揺れを吸収する仕組みを持つことが望ましい。
以上により、ユーザPは端末10Bの内線番号を意識することなく、ユーザQとの通話を開始することができる。
その後、内線電話システム10Aは、端末10Aにログアウト指示を送信する(ステップS36)。端末10Aは、ログアウトを示す表示を行い、未認証の待機状態になる(ステップS37)。
(第1利用例)
端末の使用開始時(出社時を想定)に、社員証などのICカードその他の個人認証により、端末とユーザとを結び付け、認証サーバから端末に個人用の設定(電話帳情報及び個人設定情報)をダウンロードし、端末で使用することができる。
端末の使用終了時(退社時を想定)に、手動または出退勤管理システムと連動して自動でログアウト処理を行うことで、システム側でユーザの不在を認識できるようになる。また、ログイン/ログアウト状態の他に、端末から会議中/通話不可などの状態を設定できるようにしてもよい。
端末同士の接続によって、ユーザは使用する端末を容易に切り替えることができる。例えば、PCに接続したクレードルに端末を置くと、そのPCが使用者の端末として着信を受けることができる。このとき、発信者は宛先の端末を意識する必要は無い。
社内の認証システムと連動させて、端末を認証キーとして使用することができる。例えば、PCに接続したクレードルに端末を置いておけば、PC上の連携ソフトによって、Webブラウザでの認証などを自動でクリアすることができる。また、端末を認証キーとして、セキュリティドアを通過することができる。
他のユーザへ連絡をする際に、内線電話システムの端末の内線番号を全く意識せずに連絡することができる。
端末とユーザの対応の確実性を増大させることができる。そのため、端末の位置管理が可能であれば、より正確なユーザの位置管理ができる。
他の端末から同一ユーザがログインしたときに、古い端末は自動的にログアウトさせることができる。また、設定によりユーザに選択させることを可能とし、選択によって複数の端末へのログインを許可することができる。一人のユーザが複数の端末へログインしているとき、そのユーザへの呼び出しは、ログインしている全ての端末に対して行われる。
したがって、ユーザは通話を所望する相手が通話できる状態か否かを把握した状態で内線電話をかけることが可能となる。
したがって、一人のユーザが使用する端末10の数や種類を動的に変えることが可能となり、内線電話の利便性が更に高められる。
したがって、ユーザはどの端末10を使用しても、自分の電話帳情報及び個別設定情報を使用して内線電話をかけることができる。
また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法や方式、そのような方法や方式を実現するためのプログラム、そのプログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
Claims (3)
- 内線電話に使用される複数の端末を有する内線電話システムにおいて、
いずれかの端末を使用してシステムにログインするユーザを認証する認証サーバと、
前記認証サーバによりユーザの認証が成功したことに応じて、該ユーザのログイン及び使用端末を他のログイン状態の端末に通知する管理サーバと、
端末間の通話を提供する内線電話サーバとを備え、
前記認証サーバは、ユーザ毎の電話帳情報及び個別設定情報を記憶しており、ユーザの認証が成功したことに応じて、該ユーザの使用端末に、該ユーザの電話帳情報及び個別設定情報を送信し、
前記管理サーバは、各ユーザの識別情報と該ユーザによるログイン状態の端末の識別情報とを対応付けて記憶するテーブルを有しており、
ログイン状態の各端末は、該端末内の電話帳情報を表示する際に、電話帳情報に登録されている各ユーザのユーザ名及びログイン状態を示す表示を行い、その中から通話相手のユーザのユーザ名を選択して発信操作が行われると、前記通話相手のユーザへの発信情報を前記内線電話サーバへ送信し、
前記内線電話サーバは、前記通話相手のユーザへの発信情報を受信すると、前記通話相手のユーザによるログイン状態の端末を前記管理サーバに問い合わせ、前記管理サーバにより特定された端末へ着信情報を送信し、
ログイン状態のユーザによって端末側の電話帳情報又は個別設定情報が変更された場合に、その変更情報が該ユーザのログアウト時又はその前までに前記認証サーバに送信され、認証サーバ側の電話帳情報又は個別設定情報が更新されることを特徴とする内線電話システム。 - 請求項1に記載の内線電話システムにおいて、
前記管理サーバは、第1の端末でログイン状態にあるユーザについて、第2の端末による新たなログインの認証が成功した場合は、該ユーザの識別情報と前記第1の端末の識別情報との対応付けを前記テーブルから削除し、該ユーザの識別情報と前記第2の端末の識別情報との対応付けを前記テーブルに追加することで、該ユーザの使用端末を前記第1の端末から前記第2の端末に切り替えて、他の端末に通知することを特徴とする内線電話システム。 - 請求項1に記載の内線電話システムにおいて、
前記管理サーバは、第1の端末でログイン状態にあるユーザについて、第2の端末による新たなログインの認証が成功した場合は、該ユーザの識別情報と前記第2の端末の識別情報との対応付けを前記テーブルに追加することで、該ユーザの使用端末に前記第2の端末を追加して、他の端末に通知し、
前記第1の端末と前記第2の端末の両方でログイン状態にあるユーザに対する着信情報は、前記第1の端末と前記第2の端末の両方に送信されることを特徴とする内線電話システム。
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