JP7272735B2 - 情報表示媒体及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、媒体表面上に情報等を形成する情報表示媒体及びその製造方法に関する。
近年、例えばクレジットカード等において真贋判定を可能とした種々のカードが普及している。これらカードは、後加工で個別情報の形成を可能とすると共に、簡易確実に目視による真贋判定を可能とすることが望まれる。
従来、例えば目視による真贋判定の可能なカードや秘匿文書の形成可能なカードに関する技術が、例えば特許文献1や特許文献2等により知られている。特許文献1には、発色性シート基材の一方に表面側シート基材、印刷層を順次設け、発色性シート基材にレーザ発色部を形成させ、当該レーザ発色部に対応した位置の印刷層に同じパターンの表面有色部を設けたもので、カードを斜めにしてレーザ発色部と表面有色部とを目視することで真贋判定を行わせる技術として記載されている。
また、特許文献2には、キャリア基質上にレーザー刻印可能層を設け、当該レーザー刻印可能層上に透明フィルム体が設けられたもので、当該透明フィルム体の所定位置に不透明領域が形成され、当該不透明領域側からレーザー光を照射することにより、レーザー刻印可能層における不透明領域に対応する領域では刻印されずに、当該不透明領域の存在しない領域に対応するレーザー刻印可能層に刻印し、視覚的に著しく変化しない秘匿文書を形成する技術として記載されている。
特開2013-018229号公報 特許第4861476号公報
しかしながら、特許文献1記載のカードは、目視による真贋判定が可能ではあるが、厚み方向の2種の発色部を形成させるためにカード製造時に少なくともシート基材にレーザ発色部を形成しなければならず、後加工で個別情報を形成させることができないという問題がある。また、特許文献2記載のカードは、特許文献1のカードと同様に後加工で情報形成ができないと共に、形成後の全体を目視した場合に視覚的に著しく変化しないことから目視による真贋判定ができないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、後加工で個別情報の形成を可能とすると共に、簡易確実に目視による真贋判定を可能とする情報表示媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、少なくとも一方の表面上に情報が形成された情報表示媒体であって、基材と、前記基材の少なくとも一方面の所定位置に設けられ、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層と、前記基材に対して少なくとも前記発色濃度調整層を覆うように設けられ、当該発色濃度調整層に対応した位置に発色濃度の異なる領域が含まれた情報部が形成された情報形成層と、を有する構成とする。
請求項2の発明では、少なくとも一方の表面上に情報が形成された情報表示媒体の製造方法であって、基材の少なくとも一方面の所定位置に、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層が形成される工程と、レーザ光の照射で発色するレーザ光吸収材を含有する情報形成層が前記基材に対して少なくとも前記発色濃度調整層を覆うように形成される工程と、前記情報形成層の前記発色濃度調整層に対応した位置で、レーザ光の照射により当該発色濃度調整層の反射領域及び非反射領域の位置に応じて発色濃度の異なる領域を発色させた情報部が形成される工程と、を含む構成とする。
請求項1の発明によれば、基材の少なくとも一方面に、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層が設けられ、当該発色濃度調整層を覆うように設けられた情報形成部の当該発色濃度調整層に対応した位置に発色濃度の異なる領域が含まれた情報部が形成された情報形成層が設けられる構成とすることにより、媒体表面に情報形成層が位置されて個別の情報部を保持可能とし、情報部が発色濃度を異ならせて形成されていることから簡易確実に目視による真贋判定を可能とさせることができるものである。
請求項2の発明によれば、基材の少なくとも一方面の所定位置に、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層を形成させ、レーザ光の照射で発色するレーザ光吸収材を含有する情報形成層を基材に対して少なくとも発色濃度調整層を覆うように形成させ、情報形成層の発色濃度調整層に対応した位置で、レーザ光の照射により当該発色濃度調整層の反射領域及び非反射領域の位置に応じて発色濃度の異なる領域を発色させた情報部を形成させる構成とすることにより、媒体表面に情報形成層を形成させた後に個別の情報部を形成させることができ、一度のレーザ光照射工程で発色濃度の異なる情報部を形成させることができるものである。
本発明に係る情報表示媒体の構成図である。 図1に係る情報表示媒体の製造工程の説明図である。 図2の情報形成の説明図である。 本発明に係る情報表示媒体の他の実施形態の構成断面図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る情報表示媒体の構成図を示す。図1(A)、(B)において、情報表示媒体11は、コア層12、発色濃度調整層13及び情報形成層14より構成され、当該情報形成層14の所定位置に情報部15が形成されて構成される。
上記コア層12は、隠蔽性を有する樹脂を主成分として例えば厚さ560μmのものであり、例えばポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレートグリコール(PET-G)、ポリカーボネート(PC)などの不透明な樹脂が使用される。具体的には、PET-Gを用いた太平化学製品株式会社製PG700Mが使用される。
上記発色濃度調整層13は、上記コア層12の一方面上の一部若しくは全体(本実施形態では、一部とする)の所定位置に配置されたもので、例えば帝国インキ製造株式会社製の型番ERX203のメタリックインキを用いてレーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた所定パターンを印刷により形成されたものである。
なお、当該発色濃度調整層13のパターンは、本実施形態では後述の図2で示すようにバー状の縞模様の反射領域と何も形成されていない領域の非反射領域で構成する場合を示すが、格子状であってもよい。また、当該発色濃度調整層13のパターンは情報形成層14に形成される情報部15の1文字若しくは1図形より細かい方が好ましい。このような発色濃度調整層13は一律的なパターンとして形成される。
上記情報形成層14は、例えば50μm以上(例えば50μm~100μm)の厚さでコア層12に対して少なくとも発色濃度調整層13を覆うように設けられ、当該発色濃度調整層13に対応した位置に発色濃度の異なる領域が含まれた情報部15が形成されたものである。
当該情報形成層14は、例えばベース樹脂となるPVC、PET-G、PCにレーザ光吸収材としてレーザ光を吸収して発色する発色材を含有させたもので、当該発色材としては、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化チタン化合物が挙げられる。具体的にはPET-Gを用いた太平化学製品株式会社製CG030ML-Xが使用される。なお、コア層12と情報形成層14とは同種のものが好ましい。
上記情報部15は、個別な情報パターンであって、情報形成層14にレーザ光の照射により含有するレーザ光吸収材が発色されて形成されたもので、その際に、発色濃度調整層13の反射領域及び非反射領域によってレーザ光による発色が濃度を異ならせて形成されるものである。例えば、図1(A)に示すように、「あ」という文字自体が濃淡を混在させた形態で形成されたもので、濃度が均一な印刷と比べて、目視によって濃度むらがあるように認識されることから簡易確実に認識することができるものである。他の文字についても発色濃度調整層13上で形成させていることから同様に濃淡が混在された形態で形成されている。
このように、情報表示媒体11の表面に情報形成層14が位置されて個別の情報部15を形成可能とし、情報部15が発色濃度を異ならせて形成されていることから簡易確実に目視による真贋判定を可能とさせることができるものである。
そこで、図2に図1に係る情報表示媒体の製造工程の説明図を示すと共に、図3に図2の情報形成の説明図を示す。まず、図2(A)において、コア層12上の一方面の一部分にメタリックインキによる印刷により透明若しくは半透明のバー状の縞模様で反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層13を形成する。
続いて、図2(B)に示すように、情報形成層14をコア層12に対して上記発色濃度調整層13を覆うように熱ラミネートで貼り合わせて形成する。この場合、ラミネート温度はコア層12及び情報形成層14に含有される樹脂成分の融点以上で行う。その意味で、当該コア層12及び情報形成層14は同種のものが望ましい。この形態では、情報部15が形成されていない共通化された情報表示媒体11の基体であり、個別の情報部15を形成させる工場等の場所に供給されることとなる。
そこで、図2(C)~(E)に示すように、情報形成層14の前記発色濃度調整層13に対応した位置で、レーザ光21を照射して個別の情報パターンの情報部15を形成する。すなわち、当該情報形成層14に含まれるレーザ光吸収材の発色する粒子が吸収する例えば1064nm赤外線のレーザ光21を照射することにより発色粒子がレーザ光21を吸収して発色し、その際に発生する熱により発色粒子周辺の樹脂が炭化することでレーザ光21の照射部分が無色から有色に変化して当該情報形成層14の厚み方向でマーキングされる。
この場合、発色濃度調整層13の非反射領域に対応した部分では、図3(A)に示すように、情報形成層14に含まれるレーザ光吸収材の発色粒子がレーザ光21を十分に吸収して当該情報形成層14の厚み方向で濃度の濃いマーキングが行われる。また、発色濃度調整層13の反射領域に対応した部分では、図3(B)に示すように、レーザ光21が当該発色濃度調整層13上で乱反射し、そのために発色粒子でレーザ光21の吸収が十分に行われず、厚み方向で無色から濃度の淡い有色へと変化させたマーキングが行われる。
すなわち、上記レーザ光21による個別パターンの情報部15のマーキングにより、図1(A)に示すように、情報部15が、濃度の濃い部分と淡い部分とが混在したものとなり、あえて濃度むらが生じたような形態とするものである。
このように、媒体表面に情報形成層を形成させた後に個別の情報部を形成させることができ、一度のレーザ光照射工程で発色濃度の異なる情報部を形成させることができるものであり、製造された情報表示媒体11の情報部15が発色濃度を異ならせて形成されることとなり、簡易確実に目視による真贋判定を可能とさせることができるものである。
次に、図4に、本発明に係る情報表示媒体の他の実施形態の構成断面図を示す。上記実施形態では、情報形成部14の情報部15をコア層12の一方面に形成させた場合を示したが、図4では、加えてコア層12の他方面においても同種の発色濃度層13A及び情報形成層14Aを形成し、所定位置に第2の情報部15Aの個別パターンの情報を形成させた構成としたものであり、両面で目視による真贋判定を簡易確実に可能とする情報表示媒体11を提供することができるものである。
本発明の情報表示媒体及びその製造方法は、媒体表面上に情報等を形成する媒体の製造、使用、販売等の産業に利用可能である。
11 情報表示媒体
12 コア層
13,13A 発色濃度調整層
14 情報形成層
15,15A 情報部
21 レーザ光

Claims (2)

  1. 少なくとも一方の表面上に情報が形成された情報表示媒体であって、
    基材と、
    前記基材の少なくとも一方面の所定位置に設けられ、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層と、
    前記基材に対して少なくとも前記発色濃度調整層を覆うように設けられ、当該発色濃度調整層に対応した位置に発色濃度の異なる領域が含まれた情報部が形成された情報形成層と、
    を有し、
    前記発色濃度調整層は、前記反射領域と、前記非反射領域とが交互に並ぶ縞状に形成され、
    前記情報部は、前記非反射領域に対応した第1部分と、前記反射領域に対応した第2部分とが交互に並ぶ縞状に形成され、
    前記第1部分は、前記第2部分より濃い色を呈する、
    ことを特徴とする情報表示媒体。
  2. 少なくとも一方の表面上に情報が形成された情報表示媒体の製造方法であって、
    基材の少なくとも一方面の所定位置に、レーザ光に対する反射領域及び非反射領域を混在させた発色濃度調整層が形成される工程と、
    レーザ光の照射で発色するレーザ光吸収材を含有する情報形成層が前記基材に対して少なくとも前記発色濃度調整層を覆うように形成される工程と、
    前記情報形成層の前記発色濃度調整層に対応した位置で、レーザ光の照射により当該発色濃度調整層の反射領域及び非反射領域に位置に応じて発色濃度の異なる領域を発色させた情報部が形成される工程と、
    を含み、
    前記発色濃度調整層が形成される工程において、前記発色濃度調整層は、前記反射領域と、前記非反射領域とが交互に並ぶ縞状に形成され、
    前記情報部が形成される工程において、前記情報部は、前記非反射領域に対応した第1部分と、前記反射領域に対応した第2部分とが交互に並ぶ縞状に形成され、前記第1部分は、前記第2部分より濃い色を呈する、
    ことを特徴とする情報表示媒体の製造方法。
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