JP7268720B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、操縦安定性能とウェット性能とを両立し得るタイヤに関する。
従来、タイヤ周方向に延びる複数の主溝を有するタイヤが知られている。この種のタイヤでは、操縦安定性能とウェット性能とを両立することが求められている。例えば、下記特許文献1のタイヤは、車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有し、車両外側の剛性を高めることで操縦安定性能とウェット性能との両立を図っている。
特開2009-67244号公報
しかしながら、タイヤに対する要求は、年々高まってきており、特許文献1のタイヤについても、更なる改善が求められていた。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、優れたウェット性能を発揮しつつ、操縦安定性能の向上、特に初期応答性を向上させたタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記複数の主溝により区分される複数の陸部とを有し、
前記複数の主溝は、外側クラウン主溝と、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両外側に位置する外側ショルダ主溝とを含み、
前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記外側ショルダ主溝との間に区分される外側ミドル陸部、及び前記外側ショルダ主溝と外側トレッド端との間に区分される外側ショルダ陸部を含み、
前記外側ショルダ陸部には、タイヤ周方向にのびる周方向細溝と、前記外側トレッド端からのびかつ前記周方向細溝に連通するとともに前記外側ショルダ陸部内で終端する外側ショルダ横溝と、前記外側トレッド端から前記外側ショルダ主溝までのびる外側ショルダサイプとが設けられ、
前記外側ミドル陸部には、一端が前記外側ショルダ主溝に連通しかつ他端が前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドル短溝と、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドルサイプとを具える。
本発明に係るタイヤでは、前記外側ショルダ横溝と前記外側ショルダサイプとは、タイヤ周方向に交互に配されるのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記外側ミドル短溝と前記外側ミドルサイプとは、タイヤ周方向に交互に配されるのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記外側ミドル短溝と前記外側ミドルサイプとはタイヤ軸方向で重複し、このタイヤ軸方向の重複幅は、前記外側ミドル陸部のタイヤ軸方向の陸部幅の10~30%であるのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記複数の主溝は、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側クラウン主溝と、前記内側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側ショルダ主溝とを含み、
前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記内側クラウン主溝との間に区分されるクラウン陸部、前記内側クラウン主溝と前記内側ショルダ主溝との間に区分される内側ミドル陸部、及び前記内側ショルダ主溝と内側トレッド端との間に区分される内側ショルダ陸部を含み、
前記クラウン陸部には、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第1クラウンサイプと、一端が前記内側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第2クラウンサイプとが設けられ、
前記第1クラウンサイプと前記第2クラウンサイプとは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記第1クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ2より小であるのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記第1クラウンサイプのタイヤ軸方向の長さL1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向の長さL2より大であるのが好ましい。
本発明に係るタイヤでは、前記クラウン陸部には、前記外側クラウン主溝から前記内側クラウン主溝までのび、かつ深さが2mm未満のクラウン浅溝が設けられるとともに、前記クラウン浅溝の底部に、前記第1クラウンサイプと前記第2クラウンサイプとが設けられるのが好ましい。
本明細書において、サイプとは、接地時にサイプ壁面の少なくとも一部同士が互いに接触しうる切れ込みであり、好ましくは幅1.5mm未満のである。
本発明は、操縦安定性能への影響力が大きい外側ショルダ陸部及び外側ミドル陸部に着目してなされている。
外側ショルダ陸部においては、外側トレッド端からのびる外側ショルダ横溝が、外側ショルダ陸部内で終端している。そのため、外側ショルダ陸部の剛性が高まり、操縦安定性能の向上を図ることができる。又各外側ショルダ横溝が、周方向細溝に連通するとともに、外側トレッド端からのびる外側ショルダサイプが、外側ショルダ主溝に連通している。これにより、外側ショルダ横溝が外側ショルダ陸部内で終端することに起因する排水性の低下を補い、優れたウエット性能を発揮することが可能になる。
しかも、外側ショルダサイプが、外側ショルダ陸部を横断することにより、外側ショルダ陸部に、入力が加えられた際に捻り剛性が適切に発生する。これにより、特に、初期応答性の向上に貢献しうる。
又外側ミドル陸部においても、外側ショルダ主溝からのびる外側ミドル短溝、及び外側クラウン主溝からのびる外側ミドルサイプが、それぞれ外側ミドル陸部内で終端している。そのため、ウエット性能を確保しながら、外側ミドル陸部の剛性を高めうる。その結果、前述の外側ショルダ陸部と協働して、操縦安定性能とウェット性能とを高次元で両立させることが可能となる。
本発明の一実施形態のタイヤのトレッド部の展開図である。 外側ショルダ陸部の拡大図である。 外側ミドル陸部の拡大図である。 クラウン陸部の拡大図である。 内側ミドル陸部及び内側ショルダ陸部の拡大図である。 主溝の断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態のタイヤ1は、例えば、乗用車用や重荷重用の空気入りタイヤ、及び、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等の様々なタイヤに用いることができる。本実施形態のタイヤ1は、特に乗用車用の空気入りタイヤとして好適に用いられる。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、車両への装着の向きが指定されたトレッド部2を有している。トレッド部2は、車両装着時において、タイヤ1の車両外側に位置する外側トレッド端Toと、車両内側に位置する内側トレッド端Tiとを有している。車両への装着の向きは、例えば、サイドウォール部(図示省略)に、文字又は記号で表示される。
各トレッド端To、Tiは、空気入りタイヤの場合、正規状態のタイヤ1に正規荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。ここで、「正規状態」とは、タイヤ1が正規リムにリム組みされかつ正規内圧に調整された無負荷の状態である。以下、特に言及されない場合、タイヤ1の各部の寸法等は、この正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
本実施形態のトレッド部2は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝3と、複数の主溝3により区分される複数の陸部4とを有する。複数の主溝3は、それぞれ、トレッド幅Twの2%以上の溝幅W1~W4を有する。ここで、トレッド幅Twは、正規状態での外側トレッド端Toから内側トレッド端Tiまでのタイヤ軸方向の距離である。
本実施形態の複数の主溝3は、外側クラウン主溝5と、車両装着時において、外側クラウン主溝5よりも車両外側に位置する外側ショルダ主溝6とを含む。外側クラウン主溝5は、例えば、タイヤ赤道Cと外側トレッド端Toとの間を、タイヤ周方向に連続して直線状に延びる。外側ショルダ主溝6は、外側クラウン主溝5と外側トレッド端Toとの間を、タイヤ周方向に連続して直線状に延びる。
本実施形態の複数の主溝3は、車両装着時において、外側クラウン主溝5よりも車両内側に位置する内側クラウン主溝7と、この内側クラウン主溝7よりも車両内側に位置する内側ショルダ主溝8とをさらに含む。内側クラウン主溝7は、例えば、タイヤ赤道Cと内側トレッド端Tiとの間を、タイヤ周方向に連続して直線状に延びる。内側ショルダ主溝8は、内側クラウン主溝7と内側トレッド端Tiとの間を、タイヤ周方向に連続して直線状に延びる。
車両装着時にタイヤ赤道Cよりも外側となる外トレッド領域は、旋回時や車線変更時に大きな荷重が負荷される領域であり、操縦安定性能への影響が大きい。そのため、操縦安定性能の向上の観点から、外トレッド領域においてはランド比を増やして剛性を高めることが有効である。又タイヤ全体としてのウエット性能を確保するためには、タイヤ赤道Cよりも内側となる内トレッド領域において、ランド比を減らして排水性を高めることが有効である。
このような見地から、外側ショルダ主溝6の溝幅W2は、外側クラウン主溝5の溝幅W1、内側クラウン主溝7の溝幅W3、及び内側ショルダ主溝8の溝幅W4よりも小であるのが望ましい。又タイヤ赤道C側は、トレッド端To、Ti側に比して排水し難いため、外側クラウン主溝5の溝幅W1及び内側クラウン主溝7の溝幅W3は、内側ショルダ主溝8の溝幅W4よりも大であるのが望ましい。又溝幅W1~W4の合計(W1+W2+W3+W4)は、トレッド幅Twの22%~28%の範囲であるのが、操縦安定性とウェット性能とのバランスの観点から好ましい。
図6は主溝3の溝長さ方向と直交する溝断面が示される。図6に示されるように、各主溝3は、それぞれ、外側の溝壁面3woと、内側の溝壁面3wiとを具える。各主溝3において、トレッド踏面2Sの法線に対する外側の溝壁面3woの角度αoは、トレッド踏面2Sの法線に対する内側の溝壁面3wiの角度αiよりも大に設定されている。これにより、溝壁面3wi、3woの各角度が(αo+αi)/2で互い等しい場合に比して、旋回時や車線変更時に作用する車両外向きの横力に対しての横剛性を高めることができる。即ち、溝容積を同じとしながら、操縦安定性を高めることが可能になる。角度αoは10~12°の範囲が好ましく、角度αiは8~10°の範囲が好ましい。角度差(αo-αi)は、2°以上が好ましい。なお各主溝3の溝深さは、慣例に従って適宜採用しうる。
図1に示されるように、複数の陸部4は、外側クラウン主溝5と外側ショルダ主溝6との間に区分される外側ミドル陸部10、及び外側ショルダ主溝6と外側トレッド端Toとの間に区分される外側ショルダ陸部11を含む。複数の陸部4は、さらに、外側クラウン主溝5と内側クラウン主溝7との間に区分されるクラウン陸部12、内側クラウン主溝7と内側ショルダ主溝8との間に区分される内側ミドル陸部13、及び内側ショルダ主溝8と内側トレッド端Tiとの間に区分される内側ショルダ陸部14を含む。
図2は、外側ショルダ陸部11の拡大図である。図2に示されるように、本実施形態の外側ショルダ陸部11には、1本の周方向細溝15と、複数本の外側ショルダ横溝16と、複数本の外側ショルダサイプ17とが設けられる。
周方向細溝15は、外側ショルダ主溝6と外側トレッド端Toとの間でタイヤ周方向にのびる。周方向細溝15は、外側ショルダサイプ17よりも幅広、かつ主溝3及び外側ショルダ横溝16よりも幅狭の溝である。周方向細溝15の溝幅W15の下限は、好ましくは1.5mm以上であり、上限は好ましくは3mm以下である。
周方向細溝15は、外側ショルダ主溝6から離れすぎると、外側ショルダ陸部11の排水性に悪影響を及ぼし、近すぎると外側ショルダ陸部11の剛性に悪影響を及ぼす。そのため、周方向細溝15と外側ショルダ主溝6との間のタイヤ軸方向の距離K15は、外側ショルダ陸部11の陸部幅K11の15~30%であるのが好ましい。
外側ショルダ横溝16は、外側トレッド端Toから車両内側に向かってのびかつ周方向細溝15に連通するとともに外側ショルダ陸部11内で終端する。又外側ショルダサイプ17は、外側トレッド端Toから周方向細溝15を越えて外側ショルダ主溝6までのびる。
このように、外側ショルダ横溝16では、その先端部16eが外側ショルダ陸部11内で終端しているため、外側ショルダ陸部11の剛性を高く維持することができる。
又外側ショルダ横溝16が周方向細溝15に連通することにより、優れた排水効果が発揮される。又外側ショルダサイプ17が、外側ショルダ陸部11を横断することにより、路面上の水膜への高いワイピング効果及びエッジ効果が発揮さる。そしてこれら排水効果とワイピング効果及びエッジ効果との相互作用により、外側ショルダ横溝16の先端部16eが外側ショルダ陸部11内で終端することに起因する排水性の低下を補い、優れたウエット性能を発揮することが可能になる。又外側ショルダ陸部11に路面から力が作用した際、外側ショルダサイプ17によって捻り剛性が適切に発生し、特に、初期応答性の向上に貢献しうる。
本実施形態では、外側ショルダ横溝16の先端部16eが、周方向細溝15からはみ出した場合が示される。この場合、はみ出し量δは、前記距離K15の50%以下、さらには30%以下が好ましい。なお先端部16eは、周方向細溝15からはみ出すことなく終端してもよい。
外側ショルダ横溝16と外側ショルダサイプ17とは、タイヤ周方向に交互に配されるのが好ましい。又外側ショルダ横溝16と外側ショルダサイプ17とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましく、特には、互いに略平行に配されるのがより好ましい。外側ショルダ横溝16のタイヤ軸方向に対する角度θ16、及び外側ショルダサイプ17のタイヤ軸方向に対する角度θ17は、それぞれ3~20°の範囲が好ましい。「略平行」とは、平行であるものと、平行に対し±5°以内の角度で傾斜するものとを含む。
図3は、外側ミドル陸部10の拡大図である。図3に示されるように、本実施形態の外側ミドル陸部10には、複数の外側ミドル短溝18と、複数の外側ミドルサイプ19とが設けられる。
外側ミドル短溝18は、一端が外側ショルダ主溝6に連通し、かつ他端が外側ミドル陸部10内で終端する。外側ミドルサイプ19は、一端が外側クラウン主溝5に連通し、かつ他端が外側ミドル陸部10内で終端する。
このような外側ミドル短溝18及び外側ミドルサイプ19は、外側ミドル陸部10の剛性を高く維持し、操縦安定性の向上に貢献しうる。又外側ミドル短溝18による排水効果と、外側ミドルサイプ19によるワイピング効果及びエッジ効果とにより、ウエット性能を発揮することができる。なお溝幅W2が小である外側ショルダ主溝6に、外側ミドル短溝18を連通させているため、ウエット性能を、外トレッド領域全体に亘ってバランス良く発揮させることができる。
外側ミドル短溝18と外側ミドルサイプ19とは、タイヤ周方向に交互に配されるのが好ましい。又外側ミドル短溝18と外側ミドルサイプ19とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましく、特には、互いに略平行に配されるのがより好ましい。なお外側ミドル短溝18のタイヤ軸方向に対する角度θ18、及び外側ミドルサイプ19のタイヤ軸方向に対する角度θ19は、それぞれ前記角度θ16、θ17よりも大であるのが好ましく、特には15~30°の範囲がより好ましい。「略平行」とは、平行であるものと、平行に対し±5°以内の角度で傾斜するものとを含む。
外側ミドル短溝18のタイヤ軸方向長さL18は、外側ミドル陸部10の陸部幅K10の40~70%が好ましい。長さL18が陸部幅K10の40%を下回ると、ウエット性能が不足傾向となり、逆に70%を越えると外側ミドル陸部10の剛性が不足傾向となる。又ウエット性能の観点から、外側ミドル短溝18と外側ミドルサイプ19とは、タイヤ軸方向で重複するのが好ましく、この重複幅Kaは、前記陸部幅K10の10~30%がより好ましい。
図4は、クラウン陸部12の拡大図である。図4に示されるように、本実施形態のクラウン陸部12には、複数の第1クラウンサイプ21と、複数の第2クラウンサイプ22とが設けられる。第1クラウンサイプ21は、一端が外側クラウン主溝5に連通し、かつ他端がクラウン陸部12内で終端する。第2クラウンサイプ22は、一端が内側クラウン主溝7に連通し、かつ他端がクラウン陸部12内で終端する。第1クラウンサイプ21と第2クラウンサイプ22とは、タイヤ周方向に交互に配される。
このような第1クラウンサイプ21及び第2クラウンサイプ22は、クラウン陸部12の剛性を高く維持し、操縦安定性の向上に貢献しうる。又ワイピング効果及びエッジ効果により、ウエット性能を発揮しうる。
第1クラウンサイプ21と第2クラウンサイプ22とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜している。特には、第1クラウンサイプ21のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ2よりも小であるのが好ましい。これにより、第1クラウンサイプ21によるワイピング効果及びエッジ効果を、第2クラウンサイプ22によるワイピング効果及びエッジ効果よりも相対的に高め、ランド比が高い外トレッド領域と、ランド比が低い内トレッド領域とにおけるウエット性能のバランス化を図っている。角度θ1は10~40°の範囲が好適であり、角度θ2は30~45°の範囲が好適である。その差(θ2-θ1)は、5°以上が好ましい。
同目的で、第1クラウンサイプ21のタイヤ軸方向の長さL1は、第2クラウンサイプ22のタイヤ軸方向の長さL2よりも大であるのが好ましい。長さL1はクラウン陸部12の陸部幅K12の25%~45%の範囲が好ましく、又長さL2はクラウン陸部12の陸部幅K12の20%~40%の範囲が好ましい。
本実施形態では、第1クラウンサイプ21及び第2クラウンサイプ22は、深さが2mm未満のクラウン浅溝23の底部に設けられている。クラウン浅溝23は、外側クラウン主溝5から内側クラウン主溝7まで、第1クラウンサイプ21及び第2クラウンサイプ22に沿ってのびる。このようなクラウン浅溝23は、クラウン陸部12の剛性を高く維持しながら、排水性を高めるために役立つ。なおクラウン浅溝23の溝幅は2~5mmが好適である。
なおクラウン浅溝23を除去することができる。又第1クラウンサイプ21及び第2クラウンサイプ22が配される部分のみにクラウン浅溝23を形成し、第1クラウンサイプ21と第2クラウンサイプ22との間にて、クラウン浅溝23を除去することもできる。逆に、第1クラウンサイプ21と第2クラウンサイプ22との間のみにクラウン浅溝23を形成することもできる。
図5は、内側ミドル陸部13及び内側ショルダ陸部14の拡大図である。図5に示されるように、内側ミドル陸部13には、内側ミドル短溝24と内側ミドルサイプ25とからなる複合溝26が配される。内側ミドル短溝24は、一端が内側ショルダ主溝8に連通し、かつ他端が内側ミドル陸部13内で終端する。又内側ミドルサイプ25は、内側ミドル短溝24の前記他端から内側クラウン主溝7までのびる。この複合溝26は、内側ミドル短溝24と内側ミドルサイプ25とを別々に形成した場合に比して、排水効果と、ワイピング効果及びエッジ効果をより発揮させることができる。
内側ミドル陸部13には、内側ショルダ主溝8から内側クラウン主溝7までのびる第2の内側ミドルサイプ27がさらに配される。この第2の内側ミドルサイプ27と複合溝26とはタイヤ周方向に交互に配される。前記複合溝26と第2の内側ミドルサイプ27とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましく、特には、互いに略平行に配されるのがより好ましい。「略平行」とは、平行であるものと、平行に対し±5°以内の角度で傾斜するものとを含む。
複合溝26のタイヤ軸方向に対する角度θ26、及び第2の内側ミドルサイプ27のタイヤ軸方向に対する角度θ27は、それぞれ30~45°の範囲が好ましい。特には、前記角度θ2との差が5°以下であるのがより好ましい。
外側ミドルサイプ19と、第1クラウンサイプ21と、第2クラウンサイプ22と複合溝26と、第2の内側ミドルサイプ27とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましい。特に本実施形態では、外側ミドルサイプ19と、第1クラウンサイプ21と、第2クラウンサイプ22と、複合溝26とが、主溝3を介して、滑らかに連続している。同様に、外側ミドルサイプ19と、第1クラウンサイプ21と、第2クラウンサイプ22と、第2の内側ミドルサイプ27とが、主溝3を介して、滑らかに連続している。これにより、トレッド部2に路面から力が作用した際、トレッド部2に捻り剛性が適切に発生し、初期応答性の向上を図ることができる。
内側ショルダ陸部14には、内側トレッド端Tiから内側ショルダ主溝8までのびる複数の内側ショルダ横溝28が設けられる。この内側ショルダ横溝28は、内側ショルダ陸部14を横断することで優れた排水効果を発揮する。これにより、内トレッド領域におけるウエット性能を外トレッド領域に比して相対的に高め、優れた操縦安定性を発揮しながら、タイヤ全体としてのウエット性能の向上が図られる。
特に本実施形態では、内側ショルダ陸部14には、内側トレッド端Tiから内側ショルダ主溝8までのびる複数の内側ショルダサイプ29が設けられる。この内側ショルダサイプ29は、内側ショルダ陸部14を横断することで優れたワイピング効果及びエッジ効果を発揮し、タイヤ全体としてのウエット性能のさらなる向上が図られる。
内側ショルダ横溝28と内側ショルダサイプ29とは、タイヤ周方向に交互に配されるのが好ましい。又内側ショルダ横溝28と内側ショルダサイプ29とは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜するのが好ましく、特には、互いに略平行に配されるのがより好ましい。内側ショルダ横溝28のタイヤ軸方向に対する角度θ28、及び内側ショルダサイプ29のタイヤ軸方向に対する角度θ29は、それぞれ3~20°の範囲が好ましい。「略平行」とは、平行であるものと、平行に対し±5°以内の角度で傾斜するものとを含む。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1の基本パターンを有するタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。各テストタイヤの操縦安定性能及びウェット性能がテストされた。各テストタイヤの共通仕様やテスト方法は、以下のとおりである。
タイヤサイズ:205/55R16
リムサイズ:16×6.5JJ
空気圧:230kPa
テスト車両:前輪駆動車、排気量2000cc
タイヤ装着位置:全輪
<操縦安定性能>
上記テスト車両でドライ路面を走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例1を100とする指数で表され、数値が大きいほど操縦安定性能が優れていることを示す。
<ウェット性能>
(1)ハイドロ性能:
上記テスト車両で、水深5mmかつ長さ20mの水たまりが設けられた半径100mのアスファルト路面を走行し、前輪の横加速度(横G)が計測され、速度50~80km/hの平均横Gが求められた。結果は、比較例1の値を100とする指数で表され、数値が大きいほどウェット性能が優れていることを示す。
(2)ウエットグリップ性能:
上記テスト車両で、ウェット路面(撒水したアスファルト路面)を走行し、初速度40km/hからの制動距離が測定された。結果は、比較例1を100とする指数で表され、数値が大きいほど制動距離が短くウエット性能が優れていることを示す。
Figure 0007268720000001
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に対して、操縦安定性能とウェット性能(ハイドロ性能及びウエットグリップ性能)とを高次元でバランスよく両立していることが確認できた。
1 タイヤ
2S トレッド踏面
2 トレッド部
3wi 溝壁面
3wo 溝壁面
3 主溝
4 陸部
5 外側クラウン主溝
6 外側ショルダ主溝
7 内側クラウン主溝
8 内側ショルダ主溝
10 外側ミドル陸部
11 外側ショルダ陸部
12 クラウン陸部
13 内側ミドル陸部
14 内側ショルダ陸部
15 周方向細溝
16 外側ショルダ横溝
17 外側ショルダサイプ
18 外側ミドル短溝
19 外側ミドルサイプ
21 第1クラウンサイプ
22 第2クラウンサイプ
23 クラウン浅溝
24 内側ミドル短溝
25 内側ミドルサイプ
27 内側ミドルサイプ
28 内側ショルダ横溝

Claims (9)

  1. 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記複数の主溝により区分される複数の陸部とを有し、
    前記複数の主溝は、外側クラウン主溝と、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両外側に位置する外側ショルダ主溝とを含み、
    前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記外側ショルダ主溝との間に区分される外側ミドル陸部、及び前記外側ショルダ主溝と外側トレッド端との間に区分される外側ショルダ陸部を含み、
    前記外側ショルダ陸部には、タイヤ周方向にのびる周方向細溝と、前記外側トレッド端からのびかつ前記周方向細溝に連通するとともに前記外側ショルダ陸部内で終端する外側ショルダ横溝と、前記外側トレッド端から前記外側ショルダ主溝までのびる外側ショルダサイプとが設けられており、
    前記外側ミドル陸部には、一端が前記外側ショルダ主溝に連通しかつ他端が前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドル短溝が設けられている、
    タイヤ。
  2. 前記外側ミドル陸部には、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドルサイプが設けられている、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記外側ショルダ横溝と前記外側ショルダサイプとは、タイヤ周方向に交互に配される請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記複数の主溝は、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側クラウン主溝と、前記内側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側ショルダ主溝とを含み、
    前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記内側クラウン主溝との間に区分されるクラウン陸部、前記内側クラウン主溝と前記内側ショルダ主溝との間に区分される内側ミドル陸部、及び前記内側ショルダ主溝と内側トレッド端との間に区分される内側ショルダ陸部を含み、
    前記クラウン陸部には、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第1クラウンサイプと、一端が前記内側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第2クラウンサイプとが設けられ、
    前記第1クラウンサイプと前記第2クラウンサイプとは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記第1クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ2より小である、請求項4記載のタイヤ。
  6. 前記第1クラウンサイプのタイヤ軸方向の長さL1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向の長さL2より大である、請求項4又は5記載のタイヤ。
  7. 前記クラウン陸部には、前記外側クラウン主溝から前記内側クラウン主溝までのび、かつ深さが2mm未満のクラウン浅溝が設けられるとともに、前記クラウン浅溝の底部に、前記第1クラウンサイプと前記第2クラウンサイプとが設けられる、請求項4ないし6のいずれか1項に記載のタイヤ。
  8. 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記複数の主溝により区分される複数の陸部とを有し、
    前記複数の主溝は、外側クラウン主溝と、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両外側に位置する外側ショルダ主溝とを含み、
    前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記外側ショルダ主溝との間に区分される外側ミドル陸部、及び前記外側ショルダ主溝と外側トレッド端との間に区分される外側ショルダ陸部を含み、
    前記外側ショルダ陸部には、タイヤ周方向にのびる周方向細溝と、前記外側トレッド端からのびかつ前記周方向細溝に連通するとともに前記外側ショルダ陸部内で終端する外側ショルダ横溝と、前記外側トレッド端から前記外側ショルダ主溝までのびる外側ショルダサイプとが設けられており、
    前記外側ミドル陸部には、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記外側ミドル陸部内で終端する外側ミドルサイプが設けられている、
    タイヤ。
  9. 車両への装着の向きが指定されたトレッド部を有するタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝と、前記複数の主溝により区分される複数の陸部とを有し、
    前記複数の主溝は、外側クラウン主溝と、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両外側に位置する外側ショルダ主溝とを含み、
    前記複数の陸部は、前記外側クラウン主溝と前記外側ショルダ主溝との間に区分される外側ミドル陸部、及び前記外側ショルダ主溝と外側トレッド端との間に区分される外側ショルダ陸部を含み、
    前記外側ショルダ陸部には、タイヤ周方向にのびる周方向細溝と、前記外側トレッド端からのびかつ前記周方向細溝に連通するとともに前記外側ショルダ陸部内で終端する外側ショルダ横溝と、前記外側トレッド端から前記外側ショルダ主溝までのびる外側ショルダサイプとが設けられており、
    前記複数の主溝は、さらに、車両装着時において、前記外側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側クラウン主溝と、前記内側クラウン主溝よりも車両内側に位置する内側ショルダ主溝とを含み、
    前記複数の陸部は、さらに、前記外側クラウン主溝と前記内側クラウン主溝との間に区分されるクラウン陸部、前記内側クラウン主溝と前記内側ショルダ主溝との間に区分される内側ミドル陸部、及び前記内側ショルダ主溝と内側トレッド端との間に区分される内側ショルダ陸部を含み、
    前記クラウン陸部には、一端が前記外側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第1クラウンサイプと、一端が前記内側クラウン主溝に連通しかつ他端が前記クラウン陸部内で終端する第2クラウンサイプとが設けられ、
    前記第1クラウンサイプと前記第2クラウンサイプとは、タイヤ軸方向に対して同方向に傾斜しており、
    前記第1クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ1は、前記第2クラウンサイプのタイヤ軸方向に対する角度θ2より小さい、
    タイヤ。
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