JP7268296B2 - パウチ - Google Patents
パウチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7268296B2 JP7268296B2 JP2018121789A JP2018121789A JP7268296B2 JP 7268296 B2 JP7268296 B2 JP 7268296B2 JP 2018121789 A JP2018121789 A JP 2018121789A JP 2018121789 A JP2018121789 A JP 2018121789A JP 7268296 B2 JP7268296 B2 JP 7268296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal portion
- pouch
- end seal
- layer
- resin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Description
以下、本発明の第1実施形態に係るパウチについて、図面を参照しながら説明する。本明細書において、「フィルム」、「シート」等の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。したがって、例えば、「フィルム」はシートとも呼ばれるような部材も含む意味で用いられる。図1は本実施形態に係るパウチの斜視図であり、図2は図1に示されるパウチの各構成要素の寸法を説明するための正面図および側面図であり、図3は第1実施形態に係る他のパウチの斜視図である。図4は図1に示されるパウチに用いられる包装材料の断面図であり、図5は図1に示されるパウチを開封したときの図である。図6~図9は図1に示されるパウチの製造工程を模式的に示す図である。
図1に示されるパウチ10-1は、四面体型のパウチであり、内容物を収容する収容空間を有している。内容物としては、特に限定されないが、食品等が挙げられる。具体的な内容物としては、冷凍食品、惣菜やスナック菓子等が挙げられる。ただし、内容物は、これらのものに限定されない。
第1端部シール部15は、第1側面11の端部11Aと底面14の端部14Aを接合している部分であり、第1端部10Aに形成されている。また、第2端部シール部16は、第2側面12の端部12Aと第3側面13の端部13Aを接合している部分であり、第2端部10Bに形成されている。第1端部シール部15および第2端部シール部16は、後述する包装材料30同士を熱融着することによって形成されている。
合掌シール部17は、パウチ10を構成する包装材料30の端部同士の間をシールしている部分であり、合掌部10Cに設けられている。合掌シール部17は、包装材料30の端部同士を熱融着することによって形成されている。
蒸気抜き機構18は、内容物の加熱調理時に収容空間内の蒸気を第2端部シール部16と合掌シール部17の基部17Bとの間から自動的に抜く機能を有する。
開封開始手段20は、第2端部シール部16における第2端部シール部16の上縁16Cと合掌シール部17の上縁17Aとの間の領域R1内の合掌シール部17側の部分である合掌シール部側部分16D内のみに設けられている。開封開始手段20がこのような位置に設けられていることにより、開封時に大きな開口を得ることができるので内容物を食しやすく、また合掌シール部17と重ならないので、容易にパウチ10を開封することができる。本明細書における「第2端部シール部における第2端部シール部の上縁と合掌シール部の上縁との間の領域内の合掌シール部側の部分」とは、第2端部シール部の前記領域を第2端部シール部の長さ方向の長さが等しくなるように2つに分割したときの合掌シール部側の部分(下側部分)を意味するものとする。開封開始手段20は、合掌シール部17の上縁17Aから第2端部シール部16の上縁16C側に1mm以上5mm以下離れた位置に設けられていてもよい。
パウチ10-1は、電子レンジで加熱されるので、基材層31としては、耐熱性を有する材料からなることが好ましい。基材層31として、例えば、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、シリカ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミナ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ナイロンフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、またはポリプロピレン/エチレン-ビニルアルコール共重合体共押共延伸フィルム、またはこれらの2以上のフィルムを積層した複合フィルムを用いることができる。
シーラント層32は、2枚の包装材料30同士を重ね合わせて端部同士を熱融着することでパウチ10の収容空間を密封するために設けられている。このため、パウチ10においては、シーラント層32が最も収容空間側となるように配置されている。
印刷層33は、複数のインキ層から構成することが可能である。具体的には、例えば、印刷層は、基材層からシーラント層に向けて、墨色インキ層/藍色インキ層/紅色インキ層/黄色インキ層/白色インキ層の順で形成されている。印刷層33は、グラビア印刷等の印刷によって形成することができる。
熱軟化性樹脂層19は、樹脂を含み、かつ加熱により軟化する層である。熱軟化性樹脂層19は、60~110℃の融点を有する樹脂材料、例えば、エチレン-酢酸ビニル系共重合体樹脂、ポリアミドおよび硝化綿を含有する樹脂、またはポリアミド、硝化綿、およびポリエチレンワックスを含有する樹脂を用いて形成することができる。ポリアミドと硝化綿とポリエチレンワックスを含有する樹脂としては、DICグラフィックス株式会社製のMWOPニス(軟化点:105℃)などを用いることができる。
接合層34としては、例えばそれ自体既知のドライラミネート法にて一般に用いられる接着剤を用いることができ、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、ポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレン共重合体系接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、アミノ樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤等を用いることができる。ポリウレタン系接着剤とは、ポリオール化合物とイソシアネート化合物との硬化物のことである。
このようなパウチ10-1は、以下のようにして製造することができる。以下では、複数のパウチ10-1を連続的に製造する例を示す。
以下、本発明の第2実施形態に係るパウチについて、図面を参照しながら説明する。図10は本実施形態に係るパウチの斜視図であり、図11は本実施形態に係る他の蒸気抜き機構を示す図であり、図12は本実施形態に係る他のパウチの斜視図であり、図13は図10に示されるパウチを開封したときの図である。
図10に示されるパウチ10-3は、パウチ10-1と同様に、第1端部シール部15と、第2端部シール部16と、合掌シール部17と、蒸気抜き機構18と、開封開始手段20とを備えている。パウチ10-3は、開封開始手段20から開封したときに、開封を所定の方向に誘導する開封誘導部(図示せず)をさらに備えていてもよい。なお、下記以外は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略するものとする。
パウチ10-3の合掌シール部17においては、合掌シール部17の上縁17Aが第2端部シール部16における第2端部シール部16の長さL2の半分の位置となる中間位置MPよりも下側に位置している。
蒸気抜き機構18は、内容物の加熱調理時に収容空間内の蒸気を第2端部シール部16における第2端部シール部16の上縁16Cと合掌シール部17の上縁17Aの間の領域R1から自動的に抜く機能を有する。
また、パウチ10-3の開封開始手段20は、第2端部シール部16における第2端部シール部16の上縁16Cと中間位置MPの間の領域R2のうち中間位置MP側の部分である中間位置側部分16Iのみに設けられている。開封開始手段20がこのような位置に設けられていることにより、開封したときに大きな開口を得ることができるので、内容物を食しやすく、また合掌シール部17と重ならないので、容易にパウチ10-3を開封することができる。本明細書における「第2端部シール部における第2端部シール部の上縁と中間位置の間の領域のうち中間位置側の部分」とは、第2端部シール部の前記領域を第2端部シール部の長さ方向の長さが等しくなるように2つに分割したときの中間位置側の部分(下側部分)を意味するものとする。開封開始手段20は、中間位置MPから第2端部シール部16の上縁16C側に5mm以上50mm以下離れた位置に設けられていてもよい。
このようなパウチ10-3は、以下のようにして製造することができる。以下では、複数のパウチ10-3を連続的に製造する例を示す。
以下、本発明の第3実施形態に係るパウチについて、図面を参照しながら説明する。図14は本実施形態に係るパウチの斜視図であり、図15および図16は本実施形態に係る他のパウチの斜視図であり、図17は図14に示されるパウチを開封したときの図である。
図14に示されるパウチ10-5は、パウチ10-1と同様に、第1端部シール部15と、第2端部シール部16と、合掌シール部17と、蒸気抜き機構18とを備えているが、開封開始手段を備えていない。なお、下記以外は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略するものとする。
パウチ10-5の合掌シール部17は、第1端部シール部15から第2端部シール部16に跨って形成されているが、合掌シール部17は、第1端部シール部15と第2端部シール部16との間においては、第1側面11および第2側面12に沿って形成されている。なお、合掌シール部17は、第1側面11および第3側面13に沿って形成されていてもよい。
蒸気抜き機構18は、内容物の加熱調理時に収容空間内の蒸気を合掌シール部17から自動的に抜く機能を有する。
パウチ10-6の開封開始手段20は、パウチ10-3の開封開始手段20の欄に記載した理由と同様の理由から、第2端部シール部16における第2端部シール部16の上縁16Cと中間位置MPの間の領域R2のうち中間位置MP側の部分である中間位置側部分16Iに設けられている。開封開始手段20は、中間位置MPから第2端部シール部16の上縁16C側に5mm以上50mm以下離れた位置に設けられていてもよい。
このようなパウチ10-5は、第1端部30Aや第2端部30Bの少なくとも一部に熱軟化性樹脂層19を形成した包装材料30を巻いた原反ロールを用い、また開封開始手段を形成しないこと以外は、第1実施形態と同様にして、製造することができる。
実施例1においては、図1に示されるパウチを作製した。具体的には、まず、ロール状に巻回された幅310mmの包装材料を用意した。
実施例2においては、実施例1と同様の製造工程で、図10に示されるパウチを作製した。
実施例3においては、実施例1と同様の製造工程で、図14に示されるパウチを作製した。ただし、包装材料としては、包装材料の長さ方向に延びる一方の端部に部分的に熱軟化性樹脂層が設けられた包装材料を用い、また開封開始手段は形成しなかった。
11…第1側面
12…第2側面
13…第3側面
14…底面
11A、12A、13A、14A…端部
15…第1端部シール部
16…第2端部シール部
17…合掌シール部
18…蒸気抜き機構
19…熱軟化性樹脂層
20…開封開始手段
21…開封開始表示
30…包装材料
31…基材層
32…シーラント層
Claims (3)
- 少なくとも基材層およびシーラント層を備える包装材料により形成され、第1側面、第2側面、第3側面および底面を有し、内容物を収容可能な収容空間を有する四面体型のパウチであって、
前記第1側面の端部と前記底面の端部を互いに接合した第1端部シール部と、
前記第2側面の端部と前記第3側面の端部を互いに接合し、かつ前記第1端部シール部に対し捩れの位置にある第2端部シール部と、
前記第1端部シール部から前記底面および前記第2側面または前記第3側面に沿って前記第2端部シール部まで形成された合掌シール部と、
内容物の加熱調理時に前記収容空間内の蒸気を前記第2端部シール部と前記合掌シール部の基部との間から自動的に抜く蒸気抜き機構と、を備え、
前記合掌シール部の上縁が前記第2端部シール部における前記第2端部シール部の長さの半分の位置となる中間位置よりも上側に位置しており、
前記第2端部シール部における前記第2端部シール部の上縁と前記合掌シール部の上縁との間の領域内の前記合掌シール部側の部分である合掌シール部側部分内のみに開封開始手段が設けられ、または少なくとも前記合掌シール部側部分に開封開始手段が設けられているとともに前記合掌シール部側部分内のみに開封開始表示が設けられており、
前記蒸気抜き機構が、前記基材層と前記シーラント層の間に部分的に積層された熱軟化性樹脂層を備え、
前記熱軟化性樹脂層が、少なくとも前記第2端部シール部における前記合掌シール部の基部との接合部分を含み、かつ前記第2端部シール部の外縁から内縁に亘るように形成されている、パウチ。 - 少なくとも基材層およびシーラント層を備える包装材料により形成され、第1側面、第2側面、第3側面および底面を有し、内容物を収容可能な収容空間を有する四面体型のパウチであって、
前記第1側面の端部と前記底面の端部を互いに接合した第1端部シール部と、
前記第2側面の端部と前記第3側面の端部を互いに接合し、かつ前記第1端部シール部に対し捩れの位置にある第2端部シール部と、
前記第1端部シール部から前記第1側面および前記第2側面または前記第3側面に沿って前記第2端部シール部まで形成された合掌シール部と、
内容物の加熱調理時に前記収容空間内の蒸気を前記合掌シール部から自動的に抜く蒸気抜き機構と、を備え、
前記蒸気抜き機構が、前記基材層と前記シーラント層の間に部分的に積層された熱軟化性樹脂層を備え、
前記熱軟化性樹脂層が、前記合掌シール部の外縁から内縁に亘るように形成されており、
前記熱軟化性樹脂層が、前記合掌シール部の中央部を含み、かつ前記合掌シール部のうち前記第1側面に沿った部分に設けられており、
前記第2端部シール部における前記第2端部シール部の上縁と前記第2端部シール部の長さの半分の位置となる中間位置の間の領域のうち前記中間位置側の部分である中間位置側部分内のみに開封開始手段が設けられ、または少なくとも前記中間位置側部分内に開封開始手段が設けられているとともに前記中間位置側部分内のみに開封開始表示が設けられている、パウチ。 - 前記収容空間に内容物が配置されている、請求項1または2に記載のパウチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018121789A JP7268296B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | パウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018121789A JP7268296B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | パウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020001744A JP2020001744A (ja) | 2020-01-09 |
JP7268296B2 true JP7268296B2 (ja) | 2023-05-08 |
Family
ID=69098384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018121789A Active JP7268296B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | パウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7268296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021045235A1 (ja) | 2019-09-06 | 2021-03-11 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004115053A (ja) | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子レンジ用包装材料およびそれを用いた包装袋 |
JP2017165480A (ja) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 凸版印刷株式会社 | テトラ型パウチ |
JP2017218189A (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 大日本印刷株式会社 | 包装体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3032251A (en) * | 1959-01-08 | 1962-05-01 | Hermorion Ltd | Laminate sheet material and package produced therefrom |
JPH0178570U (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-26 |
-
2018
- 2018-06-27 JP JP2018121789A patent/JP7268296B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004115053A (ja) | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子レンジ用包装材料およびそれを用いた包装袋 |
JP2017165480A (ja) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 凸版印刷株式会社 | テトラ型パウチ |
JP2017218189A (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 大日本印刷株式会社 | 包装体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020001744A (ja) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940011849B1 (ko) | 마이크로파 조리를 위한 박리성 시일을 갖는 적합한 랩서스셉터 | |
AU780703B2 (en) | Packaging material and packaging product | |
JP4856176B2 (ja) | マルチコンポーネント・ミールのためのマイクロ波包装 | |
JP2710887B2 (ja) | たわみ性積層シート及びその製造方法及び該シートを用いたポップコーン調理用バッグ | |
EP1701897B1 (en) | Flexible microwave cooking pouch containing a raw frozen protein portion and method of making | |
US20050255200A1 (en) | Food packaging bag, food-packaged body, and method for manufacturing the same | |
JP3901418B2 (ja) | 圧力逃げを備える包装体及びその製造方法 | |
NO882443L (no) | Popkornpakning og fremgangsmaate til fremstilling av en saadan pakning. | |
JPH03502086A (ja) | マイクロ波相互作用包装体 | |
JP2022002984A (ja) | 電子レンジ用パウチ | |
JP5324139B2 (ja) | 加熱調理用容器 | |
JP7268296B2 (ja) | パウチ | |
JP7046996B2 (ja) | ピローパウチおよびその使用方法 | |
JP4647945B2 (ja) | 電子レンジ用米飯包装体およびその製造方法 | |
JP3745072B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
TWI773832B (zh) | 袋狀容器 | |
JP3701922B2 (ja) | 電子レンジ用食品包装体 | |
JP4826279B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP2008110763A (ja) | 食品包装用フィルムおよびこれを用いた電子レンジ加熱用包装袋 | |
JPH11208739A (ja) | 包装体 | |
AU2002258344B2 (en) | Packaging sheet and package made therefrom | |
JP6767797B2 (ja) | 弁装置付き包装体及びこれに使用する弁装置 | |
JP2015113132A (ja) | 加熱処理用包装体及びそれに食材が収納された包装食品 | |
JP2019014487A (ja) | 包装用ヒートシールフィルム及び該ヒートシールフィルムを使用した包装容器 | |
WO2020262614A1 (ja) | 冷凍食品入り袋製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220527 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230110 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20230110 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230119 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7268296 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |