JP7267219B2 - 狭開先サブマージアーク溶接方法 - Google Patents
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(1)極厚鋼板の狭開先サブマージアーク溶接法において、開先角度:1~5°、ルートギャップ:10~14mmの狭開先の裏面に裏当材を当接し、開先内に鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布した後、フラックス全質量に対する質量%でAl2O3、TiO2及びCaF2の合計:50~70%、SiO2:10~20%を含有すると共にその他はCaO、MnO、BaO、K2O、Na2O及び不可避不純物よりなる溶融型フラックスを用いて1層1パスの多層盛溶接することを特徴とする狭開先サブマージアーク溶接方法。
第1実施形態として1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接を行う形態について説明をする。
1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、溶接ワイヤの狙い位置を開先中央に配置し、被溶接部材の開先角度を1~5°とすることで、溶接能率を向上させるとともに、スラグ巻き込み及び融合不良などの溶接欠陥を防止することができる。1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接で開先角度が1°未満では、スラグ自体が開先内のビード表面端部にかみ込み、スラグ除去に時間を要するため、溶接能率が低下し、また、スラグ巻き込みなどの溶接欠陥が発生しやすくなる。一方、開先角度が5°を超えると、BP側の開先幅が広くなるので、必要な溶接パス数が増加し、溶接能率が低下し、また、融合不良などの溶接欠陥が発生しやすくなる。したがって、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での開先角度は1~5°とする。
1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、ルートギャップを10~14mmとすることで、溶接チップ先端がFP側まで移動可能となり、高能率で安定したサブマージアーク溶接が可能となる。1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接でルートギャップが10mm未満では、溶接チップが開先内まで侵入できず、サブマージアーク溶接を実施できない。一方、ルートギャップが14mmを超えると、開先断面積が大きくなり、溶接能率が低下する。したがって、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接でのルートギャップは10~14mmとする。
1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布することで、FP側まで溶け込ませることなくサブマージアーク溶接を行うことが可能となり、裏当材を容易に取り外すことができるとともに、裏はつりを行うことなくFP側から1パスでサブマージ溶接を行うことができるので、溶接能率を向上させることができる。また、融合不良などの溶接欠陥や高温割れを防止することができる。これに対して、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接で鋼粒の散布高さが開先裏面から10mm未満では、高温割れが発生しやすくなり、また、溶接時の溶け込みが裏当材まで達してしまい、裏当材の除去に時間を要し、溶接能率が低下する。一方、鋼粒の散布高さが開先裏面から15mmを超えると、FP側からのサブマージアーク溶接が1パスでできなくなり、融合不良などの溶接欠陥が発生しやすくなる。したがって、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での鋼粒の散布高さは開先裏面から10~15mmとする。
1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、溶融型フラックス中のAl2O3、TiO2及びCaF2は、スラグの収縮率に大きく影響し、スラグ剥離性やビード形状を良好にする効果がある。1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接で溶融型フラックス中のAl2O3、TiO2及びCaF2の合計が50%未満では、スラグ収縮率が低くなるので、スラグ剥離性が不良となる。一方、溶融型フラックス中のAl2O3、TiO2及びCaF2の合計が70%を超えると、ビード形状が不良となる。したがって、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での溶融型フラックス中のAl2O3、TiO2及びCaF2の合計は50~70%とする。
1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、溶融型フラックス中のSiO2は、スラグの粘性に大きく影響し、スラグ剥離性やビード形状を良好にする効果がある。1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接で溶融型フラックス中のSiO2が10%未満では、スラグの粘性が高くなってビード形状が不良となる。一方、溶融型フラックス中のSiO2が20%を超えると、スラグの収縮率が低くなるのでスラグ剥離性が不良となる。したがって、1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での溶融型フラックス中のSiO2は10~20%とする。
第2実施形態として、片面から1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接を行う形態について説明をする。この第2実施形態において、開先角度、ルートギャップ、溶融型フラックスの範囲及び限定理由は、第1実施形態と同一であるから、当該事項については第1実施形態の説明を引用することにより、以下での説明を省略する。
片面から1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、片面にスラグポケットとなる溝を有する裏当材を用い、該裏当材の溝を有する面を開先裏面に当接し、初層溶接で開先裏面に裏波ビードを成形させることにより、FP側からのサブマージアーク溶接が不要となるので、高能率に溶接することが可能となる。当接した裏当材に溝が無い場合、良好な裏波ビードを形成することができないので、ビード形状が不良となる。したがって、片面から1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では溝を有する裏当材を使用する。
片面1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、鋼粒を開先裏面から5~10mm高さまで散布することで、開先裏面に溝付きの裏当材の表面に良好な裏ビードを形成することができるので、FP側からのサブマージアーク溶接が不要となり、高能率に溶接することができる。また鋼粒を開先裏面から5~10mm高さまで散布することで、高温割れを防止することができる。鋼粒の散布高さが開先裏面から5mm未満では、高温割れが発生しやすくなり、また、溶接時の溶け込みが溝付きの裏当材を完全に溶融して溶け落ちてしまい、裏ビードを形成できず、裏当材の除去に時間を要し、溶接能率が低下する。一方、鋼粒の散布高さが開先裏面から10mmを超えると、溶接時の溶け込みが裏当材の溝まで達せず、開先裏面に良好な裏ビードを形成することができない。したがって、片面から1層1パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では鋼粒の散布高さは開先裏面から5~10mmとする。
第3実施形態として、1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接について説明をする。
1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、溶接ワイヤの狙いを開先中央から2~3mmずらして配置し、被溶接部材の開先角度を1~5°にすることで、溶接能率を向上させるとともに、スラグ巻き込みや融合不良などの溶接欠陥を防止することができる。1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接で開先角度が1°未満では、スラグ自体が開先内のビード表面端部にかみ込んでしまい、スラグ除去が時間を要するため、溶接能率が低下し、またスラグ巻き込みなどの溶接欠陥が発生しやすくなる。一方、開先角度が5°を超えると、BP側の開先幅が広くなるので、溶接パス数が増加し、溶接能率が低下し、また融合不良などの溶接欠陥が発生しやすくなる。したがって、1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での開先角度は1~5°とする。
1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、ルートギャップを14~18mmにすることで、溶接チップ先端がFP側まで移動可能となり、安定したサブマージアーク溶接が可能となる。また、ルートギャップを14~18mmにすることで、融合不良などの溶接欠陥を防止し、溶接能率を向上させるとともに、良好なビード形状を得ることができる。1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接でルートギャップが14mm未満では、溶接チップが開先に触れて短絡し、溶接が不可能となる。一方、ルートギャップが18mmを超えると、開先断面積が広くなり、溶接能率が低下し、また、融合不良などの溶接欠陥が発生しやすくなる。したがって、1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接でのルートギャップは14~18mmとする。
1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接では、鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布することで、FP側まで溶け込ませることなくサブマージアーク溶接を行うことが可能となり、裏当材を容易に取り外すことができるとともに、裏はつりを行うことなくFP側から1パスでサブマージ溶接を行うことができるので、溶接能率を向上させることができる。また、鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布することで、融合不良などの溶接欠陥や高温割れを防止できる。鋼粒の散布高さが開先裏面から10mm未満では、高温割れが発生しやすくなり、また、溶接時の溶け込みが裏当材まで達してしまい、裏当材の除去に時間を要し、溶接能率が低下する。一方、鋼粒の散布高さが開先裏面から15mmを超えると、溶接時の溶け込みが浅くなり、FP側からのサブマージアーク溶接が1パスでできなくなり、融合不良などの溶接欠陥が発生しやすくなる。したがって、1層2パスの多層盛溶接での狭開先サブマージアーク溶接での鋼粒の散布高さは開先裏面からは10~15mmとする。
表1に示す成分の鋼板を用い、I開先に加工し、FP側にセラミック製の裏当材をアルミテープで当接した後、表2に示す成分の鋼粒を散布し、表3に示すサブマージアーク溶接用ワイヤ、表4に示す溶融型フラックスを用い、表5に示す鋼板の板厚及び各種溶接条件で狭開先サブマージアーク溶接し、セラミックス製の裏当材を取り外した後、FP側から表6に示す溶接条件でサブマージアーク溶接を実施した。なお、試験体の長さは500mmとした。
Claims (3)
- 極厚鋼板の狭開先サブマージアーク溶接方法において、開先角度:1~5°、ルートギャップ:10~14mmの狭開先の裏面に裏当材を当接し、開先内に鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布した後、フラックス全質量に対する質量%でAl2O3、TiO2及びCaF2の合計:50~70%、SiO2:10~20%を含有すると共にその他はCaO、MnO、BaO、K2O、Na2O及び不可避不純物よりなる溶融型フラックスを用いて1層1パスの多層盛溶接することを特徴とする狭開先サブマージアーク溶接方法。
- 極厚鋼板の狭開先サブマージアーク溶接方法において、開先角度:1~5°、ルートギャップ:10~14mmの狭開先の裏面に溝付きの裏当材を当接し、開先内に鋼粒を開先裏面から5~10mm高さまで散布した後、フラックス全質量に対する質量%でAl2O3、TiO2及びCaF2の合計:50~70%、SiO2:10~20%を含有すると共にその他はCaO、MnO、BaO、K2O、Na2O及び不可避不純物よりなる溶融型フラックスを用いて片面から1層1パスの多層盛溶接することを特徴とする狭開先サブマージアーク溶接方法。
- 極厚鋼板の狭開先サブマージアーク溶接方法において、開先角度:1~5°、ルートギャップ:14~18mmの狭開先の裏面に裏当材を当接し、開先内に鋼粒を開先裏面から10~15mm高さまで散布した後、1層2パスの多層盛溶接することを特徴とする狭開先サブマージアーク溶接方法。
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