JP7266776B2 - スクリーン - Google Patents
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Description
前記脚体がその長手方向中心周りに旋回可能であるものであり、前記節度機構は、前記脚体の旋回中心周りに節度凹部を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第1部材と、前記旋回中心周りに節度子を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第2部材とを備えたものであり、前記第1部材が前記スクリーン本体と前記脚体のいずれか一方に、前記第2部材が他方に設けられているものであり、前記第1部材と前記第2部材の対向する各端面は、それぞれ一定のピッチで円周方向に波打つ形状をなすものであり、前記第1部材の波の谷部分を前記節度凹部とするとともに、第2部材の波の山部分を前記節度子としているものであり、前記脚体に旋回方向の操作力を加えるだけで当該脚体を前記スクリーン本体に対して旋回させることができるものであるスクリーンである。
本発明の一実施形態を、図1~図16を参照しつつ説明する。
一方のスクリーンS1は、平面視直線状をなすストレートタイプのものであり、図1~図4に示すように、枠状をなすスクリーン本体1と、このスクリーン本体1の両面に配された対をなす表装材2A、2Bとを具備してなる。各表装材2A、2Bは、図8に示すように、それぞれ光を通しにくい難透光部2xと、光を通しやすい透光部2yとをランダムに混在させて備えたものである。すなわち、図3及び図4に示すように、スクリーン本体1は、枠状に配されたフレーム3~6の内側に空洞領域CAを備えたものであり、両表装材2A、2Bは、その空洞領域CAを覆うようにしてフレーム3~6に添設されている。そして、図1~図4に示すように、各表装材2A、2Bは、フレーム3~6に対応する部位21が難透光部2xにより構成され、空洞領域CAに対応する部位22に難透光部2xと透光部2yとをランダムに混在させて備えたものである。以下、具体的に説明する。
他方のスクリーンS2は、平面視L状をなすL型タイプのものであり、枠状をなすスクリーン本体1と、このスクリーン本体1の両面に配された対をなす表装材2A、2Bとを具備してなる。
このような構成のものであれば、脚体62に旋回方向の操作力FFを加えるだけで、当該脚体62をスクリーン本体1の下フレーム6に対して旋回させることができ、スクリーン本体1に対する脚体62の姿勢を自由に変更することができる。しかも、各脚体62は、図15に示すように、節度機構9の働きによって、スクリーン本体1に対して直交姿勢となる使用位置(U)と、平行姿勢となる格納位置(K)とにそれぞれ節度停止させることができるだけでなく、使用位置(U)から格納位置(K)に至る途上においても、複数の中間位置(N1)~(N5)において節度停止させることができる。この実施形態では、使用位置(U)から格納位置(K)に至る途上における5個の中間位置(N1)~(N5)で脚体62を選択的に節度停止させて安定保持しておくことができる。そのため、スクリーン本体1に対する脚体62の姿勢を種々に変更することが可能となり、障害物やワーカーの動線等の影響を回避しつつ比較的自由な態様でスクリーンS1、S2を適切に設置することができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限らない。
1…スクリーン本体
6…下のフレーム
62…脚体
62c…旋回中心
9…節度機構
9a、9a1、9a2…節度凹部
9b、9b1、9b0…節度子
90…弾性ワッシャ
91…第1部材
91w…第1部材の波
92…第2部材
92w…第2部材の波
93…軸受け部
94…支軸
(U)…使用位置
(K)…格納位置
(N1)~(N5)…中間位置
Claims (7)
- スクリーン本体と、このスクリーン本体に設けられ少なくともそのスクリーン本体に対して直交姿勢となる使用位置から平行姿勢となる格納位置までの間で旋回可能な脚体と、この脚体を前記使用位置及び前記格納位置のみならずその旋回途上の複数の中間位置においても節度停止させる節度機構とを具備してなり、
前記脚体がその長手方向中心周りに旋回可能であるものであり、
前記節度機構は、前記脚体の旋回中心周りに節度凹部を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第1部材と、前記旋回中心周りに節度子を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第2部材とを備えたものであり、前記第1部材が前記スクリーン本体と前記脚体のいずれか一方に、前記第2部材が他方に設けられているものであり、
前記第1部材と前記第2部材の対向する各端面は、それぞれ一定のピッチで円周方向に波打つ形状をなすものであり、前記第1部材の波の谷部分を前記節度凹部とするとともに、第2部材の波の山部分を前記節度子としているものであり、
前記脚体に旋回方向の操作力を加えるだけで当該脚体を前記スクリーン本体に対して旋回させることができるものであるスクリーン。 - スクリーン本体と、このスクリーン本体に設けられ少なくともそのスクリーン本体に対して直交姿勢となる使用位置から平行姿勢となる格納位置までの間で旋回可能な脚体と、この脚体を前記使用位置及び前記格納位置のみならずその旋回途上の複数の中間位置においても節度停止させる節度機構とを具備してなり、
前記脚体がその長手方向中心周りに旋回可能であるものであって、
前記節度機構は、複数の節度凹部に対して節度子を相対的に進退させて選択的に係合させるようにしたものであって、前記節度子を節度凹部方向に弾性付勢する弾性体として厚み方向に弾性変形可能な弾性ワッシャを備えているスクリーン。 - 前記節度機構は、前記脚体の旋回中心周りに前記節度凹部を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第1部材と、前記旋回中心周りに前記節度子を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第2部材とを備えたものであり、前記第1部材が前記スクリーン本体と前記脚体のいずれか一方に、前記第2部材が他方に設けられている請求項2記載のスクリーン。
- 前記スクリーン本体がフレーム構造をなし、このスクリーン本体の下縁部を構成する下のフレームに軸心を前記旋回中心に合致させた軸受け部を設けるとともに、その軸受け部に前記脚体に設けた支軸を回転可能に且つ軸心方向にスライド可能に貫装したものであって、
前記軸受け部が前記第1部材を兼ねているとともに、前記脚体上面の前記支軸周りに前記第2部材が設けられている請求項3記載のスクリーン。 - 前記第1部材と前記第2部材の対向する各端面は、それぞれ一定のピッチで円周方向に波打つ形状をなすものであり、前記第1部材の波の谷部分を前記節度凹部とするとともに、第2部材の波の山部分を前記節度子としている請求項4記載のスクリーン。
- スクリーン本体と、このスクリーン本体に設けられ少なくともそのスクリーン本体に対して直交姿勢となる使用位置から平行姿勢となる格納位置までの間で旋回可能な脚体と、この脚体を前記使用位置及び前記格納位置のみならずその旋回途上の複数の中間位置においても節度停止させる節度機構とを具備してなり、
前記節度機構は、複数の節度凹部に対して節度子を相対的に進退させて選択的に係合させるようにしたものであって、前記節度子を節度凹部方向に弾性付勢する弾性体として厚み方向に弾性変形可能な弾性ワッシャを備え、
前記節度機構は、前記脚体の旋回中心周りに前記節度凹部を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第1部材と、前記旋回中心周りに前記節度子を円周方向に一定のピッチで隣接配置してなる第2部材とを備えたものであり、前記第1部材が前記スクリーン本体と前記脚体のいずれか一方に、前記第2部材が他方に設けられており、
前記スクリーン本体がフレーム構造をなし、このスクリーン本体の下縁部を構成する下のフレームに軸心を前記旋回中心に合致させた軸受け部を設けるとともに、その軸受け部に前記脚体に設けた支軸を回転可能に且つ軸心方向にスライド可能に貫装したものであって、
前記軸受け部が前記第1部材を兼ねているとともに、前記脚体上面の前記支軸周りに前記第2部材が設けられており、
前記第1部材と前記第2部材の対向する各端面は、それぞれ一定のピッチで円周方向に波打つ形状をなすものであり、前記第1部材の波の谷部分を前記節度凹部とするとともに、第2部材の波の山部分を前記節度子としており、
前記支軸の上端部に抜止鍔を設けて置き、この抜止鍔と前記下フレームとの間に、前記弾性ワッシャを前記支軸に巻装した状態で介在させたものであって、前記弾性ワッシャの弾性反発力により前記支軸を前記脚体とともに引き上げて前記節度子を前記節度凹部に弾接させているスクリーン。 - 前記第1部材と前記第2部材の対向する端面に形成されている波の高さ寸法は、前記弾性ワッシャの厚み方向の弾性変形寸法に等しい値に設定されている請求項6記載のスクリーン。
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