JPH053605Y2 - - Google Patents

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JPH053605Y2
JPH053605Y2 JP1240486U JP1240486U JPH053605Y2 JP H053605 Y2 JPH053605 Y2 JP H053605Y2 JP 1240486 U JP1240486 U JP 1240486U JP 1240486 U JP1240486 U JP 1240486U JP H053605 Y2 JPH053605 Y2 JP H053605Y2
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JP
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panel
leg member
partition
blade leg
blade
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば事務所などの室内をその備
品配置に応じて仕切る間仕切り、特に間仕切り本
体の下端に、キヤスターが取付けられてなる移動
式の間仕切りに関する。
従来技術 従来、この種の移動式の間仕切りとして、例え
ば第5図に示すように、間仕切りパネル本体10
1が互いに隣接する側縁部どおしを折曲自在に連
設された3枚の間仕切りパネル102で構成さ
れ、その両側に配設された上記パネル102の遊
端側の下端隅部にキヤスター104が取付けられ
ると共に、中央部に配設された上記パネル102
の両下端隅部に、両下端にキヤスター104を有
する羽根脚部材103がその中央部で上記パネル
102と直交するように固定されたものが知られ
ている。
考案が解決しようとする問題点 上記のような間仕切りにあつては、その下端に
キヤスターが取付けられてなるものであるから、
手軽に移動させることができ、例えば事務所内の
机などの備品配置を変更した場合でも、これに応
じて手軽にそのレイアウトを変更しえて便利であ
る。
しかしながら、上記羽根脚部材103はその中
央部で上記パネル102に対して直交するように
固定されているから、該脚部材103が上記パネ
ル102を含む平面よりも常にはみ出した状態と
なつている。このため、該脚部材103が邪魔に
なり、机などの備品を上記パネル102にぴつた
りと沿わせて配置することができないばかりでな
く、これに通行人がつまずき易い欠点があつた。
この考案は、上述の問題点を解決すべくなされ
たものであつて、従来品と同様に移動しえて自由
にそのレイアウトを変更しうるのみならず、その
配置状態において羽根脚部材が邪魔にならないよ
うにしうる移動式の間仕切りを提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 而して、この考案は、間仕切りパネル本体1が
互いに隣接する側縁部2aどおしを折曲自在に連
設された複数枚の間仕切りパネル2で構成され、
最も外側に配設された上記パネル2の遊端側の下
端隅部および、互いに隣接した上記パネル2のう
ちのいずれか一方の連結側の下端隅部に、キヤス
ター4を両下端に有する羽根脚部材3が取付けら
れると共に、該羽根脚部材3がその中央部より一
端側に偏つた位置において上記下端隅部に回転自
在に取付けられ、その枢支点から前記羽根脚部材
3の短かい方の一端までの長さl1が上記枢支点か
らパネル2の側縁までの長さl2に略近似した長さ
に設定されてなることを特徴とする移動式間仕切
りを要旨とするものである。
作 用 羽根脚部材3が、その中央部より一端側に偏つ
た位置において間仕切りパネル2の下端隅部に回
転自在に取付けられ、その枢支点から前記羽根脚
部材2の短かい方の一端までの長さl1が上記枢支
点からパネル2の側縁までの長さl2に略近似した
長さに設定されているから、前記羽根脚部材3を
回転させてその短い方の一端部3aをパネル2の
側縁側に一致させ、該パネル2と平行な状態とす
ることにより、該脚部材3はパネル2の下方に略
隠れた状態となる。
また、前記羽根脚部材3をパネル2に直交した
状態とすることにより、該脚部材3の短い方の一
端部3aがパネル3の側面側から大きく突出する
ようなこともない。
実施例 以下、この考案を第1図ないし第4図に示す実
施例に基づいて説明する。
この実施例の間仕切りは、第1図に示すよう
に、間仕切りパネル本体1と、その下端に取付け
られた、キヤスター4を両下端に有する羽根脚部
材3とよりなる。
間仕切りパネル本体1は、互いに隣接する側縁
部2aどおしを連結金具5を介して折曲自在に連
設された3枚の間仕切りパネル2で構成されてい
る。各パネル2の寸法は、机等の備品に応じて適
宜設定されるものである。例えば、中央のパネル
2の幅を机の幅と略同寸法に設定すれば、机に沿
つて三方を囲むことができて好都合である。
上記間仕切り本体1を構成する両側のパネル2
の遊端側の下端隅部および中央部のパネル2の両
下端隅部には、第2図に示すように、両下端にキ
ヤスター4を有する、例えばアルミニウムダイキ
ヤスト、あるいは鋼などよりなる細長い板状の羽
根脚部材3が取付けられている。
この取付け構造の詳細を、第2図および第3図
に示す。
第2図に示すように、上記パネル2の側縁部に
は、その内部に横断面正方形の支柱パイプ6が上
記パネル2の下端隅部より所定寸法だけ下向きに
出状となるように配設されている。該パイプ6内
には、ボルト7がその先端部を上記パイプ6の下
端より下方突出状となるようにその上端部におい
て固定部材8を介して溶接固定されている。そし
て、上記パイプ6の下端部には、これと対応した
形状の、例えばナイロン等の合成樹脂よりなるブ
ツシユ9がその中央部に前記ボルト7を貫通され
て嵌め込まれ、該ブツシユ9の下端周縁に形成さ
れた支柱パイプ受け止め用段部9aにパイプ6の
下端が当接されている。そして、上記ボルト7
が、前記羽根脚部材3に穿設されたボルト挿通孔
3bに挿通され、該脚部材3の下方側かあ順次ワ
ツシヤ10、平座金11が嵌め合わされ、次いで
ナツト12および袋ナツト13で締付けられてい
る(第3図参照)。
このように、パネル2と羽根脚部材3とが合成
樹脂製のブツシユ9を介して取付けられているか
ら、極めて構造簡単にして、しかも摩擦抵抗が少
なく360度回転しうるようになつている。
上記羽根脚部材3のボルト挿通孔3bは、該部
材3の中央部より一端側に偏つた位置において設
けられており、第2図に示すように、該挿通孔3
bの中心(枢支点)から該部材3の短い方の一端
までの長さl1が上記ボルト7の中心(枢支点)か
らパネル2の側縁までの長さl2に略等しくなるよ
うに設定されている。従つて、前記羽根脚部材3
を回転させてその短い方の一端部3aをパネル2
の側縁側に一致させ、該パネル2と平行な状態と
することにより、該脚部材3はパネル2の下方に
略隠れた状態となり、またパネル2に直交した状
態としても、該脚部材3の短い方の一端部3aが
パネル2の側面側から大きく突出するようなこと
もない。
もつとも、この脚部材3は、上記のように必ず
しも中央のパネル2の両下端隅部に設けなければ
ならないものではなく、、互いに隣接したパネル
2のうちのいずれか一方の連結側の下端隅部に設
けるようにすれば足りるものである。
なお、上記キヤスター4として、ストツパー
(図示省略)の設けられたものを用い、前記パネ
ル本体1の設置時における不本意な動きを防止し
うるようにすることが好ましい。
この間仕切り1は、例えば次のような態様で使
用される。
第4図イは、各パネル2を展開した状態として
使用した場合を示す。この状態にあつては、両端
の羽根脚部材3と中間の羽根脚部材3をパネル本
体1に対して互いに逆方向に突出するように配置
することによりパネル本体1の安定が図られる。
第4図イ,ハは、それぞれ両端のパネル2,2
を同方向、および互いに逆方向に配置させた場合
を示す。この状態にあつては、パネル本体1の安
定性が良いので、いずれの羽根脚部材3をも各パ
ネル2の下方に隠れるように配置させた状態とし
ている。
なお、この考案は、上記のようにパネル本体1
が3枚のパネル2で構成されるものに限定される
ものではなく、複数枚のパネルで構成されるもの
であれば良い。
考案の効果 この考案に係る間仕切りは、間仕切りパネル本
体1が互いに隣接する側縁部2aどおしを折曲自
在に連設された複数枚の間仕切りパネル2で構成
されてなるものであるから、例えば事務所などの
室内を机などの備品配置に応じて適宜仕切ること
ができる。また、最も外側に配設された上記パネ
ル2の遊端側の下端隅部および、互いに隣接した
上記パネル2のうちいずれか一方の連結側の下端
隅部に、キヤスター4を両下端に有する羽根脚部
材3が取付けられてなるものであるから、容易か
つ安定よく移動させることができる。従つて、パ
ネル本体1のレイアウトの変更も手軽に行いう
る。
しかも、前記羽根脚部材3は、その中央部より
一端側に偏つた位置において上記パネル2の下端
隅部に回転自在に取付けられ、該枢支点から前記
羽根脚部材3の短かい方の一端までの長さl1が上
記枢支点からパネル2の側端までの長さl2に略近
似した長さに設定されているから、該脚部材3を
回転させてその短い方の一端部3aをパネル2の
側縁側に一致させ、該パネル2と平行な状態とす
ることにより、該脚部材3はパネル2の下方に略
隠れた状態となる。また、羽根脚部材3を回転さ
せてパネル2に対して直交するような状態として
も、該脚部材3はパネル2の一方の側には突出す
るが、他方の側にはほとんど突出しない状態とな
る。従つて、羽根脚部材3を回転させ上記のよう
な位置となるように適宜設定することにより、例
えば机などの備品をパネル2にぴつたりと沿わせ
た状態に配設することができるし、また通行人が
つまづいたりする危険も回避しうるものとしう
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は全体斜視図、第2図は要部の一部切欠き拡大側
面図、第3図は羽根脚部材の取付け構造部分の分
解状態を示す斜視図、第4図は使用態様を示す平
面図、第5図は従来品の全体斜視図である。 1……間仕切りパネル本体、2……間仕切りパ
ネル、2a……側縁部、3……羽根脚部材、4…
…キヤスター、l1……枢支点から羽根脚部材の短
い方の一端までの長さ、l2……枢支点からパネル
の側縁までの長さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間仕切りパネル本体1が互いに隣接する側縁部
    2aどおしを折曲自在に連設された複数枚の間仕
    切りパネル2で構成され、最も外側に配設された
    上記パネル2の遊端側の下端隅部および、互いに
    隣接した上記パネル2のうちのいずれか一方の連
    結側の下端隅部に、キヤスター4を両下端に有す
    る羽根脚部材3が取付けられると共に、該羽根脚
    部材3がその中央部より一端側に偏つた位置にお
    いて上記下端隅部に回転自在に取付けられ、その
    枢支点から前記羽根脚部材3の短かい方の一端ま
    での長さl1が上記枢支点からパネル2の側縁まで
    の長さl2に略近似した長さに設定されてなること
    を特徴とする間仕切り。
JP1240486U 1986-01-29 1986-01-29 Expired - Lifetime JPH053605Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1240486U JPH053605Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1240486U JPH053605Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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Publication Number Publication Date
JPS62124107U JPS62124107U (ja) 1987-08-06
JPH053605Y2 true JPH053605Y2 (ja) 1993-01-28

Family

ID=30800505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1240486U Expired - Lifetime JPH053605Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002101959A (ja) * 2000-10-02 2002-04-09 Okamura Corp パーテーション
JP2004024425A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Itoki Crebio Corp ベッドと机の組合せ家具
JP7266776B2 (ja) * 2018-09-28 2023-05-01 コクヨ株式会社 スクリーン

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JPS62124107U (ja) 1987-08-06

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