JP3209237U - エクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造 - Google Patents

エクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造 Download PDF

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Abstract

【課題】エクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造を提供する。【解決手段】エクササイズバイクの機能を有する椅子10の調整構造は椅子10の下方に、摺動ユニット50を設け、当該摺動ユニット50には、ペダリングユニット60を設置する。ペダリングユニット60は本体61及び位置決め台座62からなる。本体61の一端に、枢接部63を設けて、他端に、回転部64を固着する。枢接部63に、若干個の位置決め孔がある。回転部64の二つ外側には、伝動ロッド641をもって、ペダル642を取り付ける。位置決め台座62は摺動ユニット50に固着され、内縁に有する収容部がちょうど枢接部63を枢設することができる。また、外側の適切な箇所に、位置制限装置66が設けられる。この形により、本体61は枢接部63の枢固位置を軸心として、角度の回転をするとき、一端の位置決めロッドをもって、その一つの位置決め孔に挿入すると、角度の位置決めが出来上がる。【選択図】図2

Description

本考案はエクササイズバイクの機能を有する椅子に関し、特に、ペダルをこぐ回転の角度調整設計を改良する構造に関するものである。
エクササイズバイクの機能を有する椅子は本案申請者のかつての創作である。図9を参照されたい。このかつての創作は椅子の下方に、可動フレーム(22)及び二組のスライドレール(23)が取り付けられる。可動フレーム(22)は二つのスライドレール(23)の間に摺動して、位置が移動できる。その上には、ペダリングユニット(30)は台座(31)、本体(32)、回転部(33)及びペダル(34)などの要素から形成される。台座(31)は可動フレーム(22)に固着される。その内縁に、収容部(311)を設ける。収容部(311)の両端には、それぞれ耳部(312)を凸設することにより、本体(32)の対応する一端の弧状管(321)を収容するとともに、二つの押しローラー(37)及びカバー(38)で位置決めをする。回転部(33)は本体(32)の一端に固定される。その両側には、それぞれ伝動ロッド(331)を取り付ける。二本の伝動ロッド(331)の外端には、二本のペダル(34)を取り付けることにより、使用者が両脚をペダル(34)に置いて回転のようにペダルをこぐことができる。使用者が使うとき、本体(32)の移動により、回転部(33)の高低位置を調整する。同時に、調整してから、位置制限装置(36)により固定させる。
上述した従来のペダリングユニット(30)としては、使用者は両足で二枚のペダルをこぐ運動が可能となるが、組成部品の構造は複雑ゆえに、製造、組立のコストが高いのみならず、使用のとき、角度の調整も不便である。また、角度調整の選択できる位置も少ないし、両足が特に長いまたは短い人にとって、不便なので、改善する必要がある。
本案の主な目的はエクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造を提供することにある。ペダルをこぐ運動の機能は簡単かつ精巧な構造により達成できるので、製造、組立のコストを引き下げるとともに、調整も便利になる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本案のエクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造は椅子、椅子に取り付ける摺動ユニット及びペダリングユニットを含む。当該摺動ユニットは椅子の下方に取り付けられ、フレーム、可動フレーム及び二組のスライドレールから構成される。フレームは四方形の構造を呈し、上縁が椅子の椅子座に固着される。可動フレームはフレームの中に設けられ、且つフレームと可動フレームとの向き合う両側面に、それぞれ一組のスライドレールが設置される。可動フレームは摺動の構造により、フレームの内外に出入ることができる。ペダリングユニットは可動フレームに設けられる。このペダリングユニットの構造は本体、位置決め台座からなる。本体の一端に、枢接部を設けて、他端に、回転部を固着する。枢接部に、若干個の位置決め孔がある。回転部の二つ外側には、伝動ロッドをもって、ペダルを取り付ける。位置決め台座は摺動ユニットに固着され、内縁に有する収容部がちょうど枢接部を枢設することができる。また、外側の適切な箇所に、位置制限装置が設けられる。位置制限装置はそれら位置決め孔に対応する一端には、弾性伸縮できる位置決めロッドを設ける。この形により、本体は枢接部の枢固位置を軸心として、角度の回転をするとき、位置決めロッドをもって、その一つの位置決め孔に挿入すると、角度の位置決めが出来上がる。
したがって、ペダリングユニットは簡単の枢着回転構造により、可動フレームに取り付けられ、製造、組立のコストを引き下げるのみならず、角度の調整が簡単且つ便利で、様々な変化をすることができ、必要に応じて選択することができる。
本考案の立体組立図である。 本考案の立体分解図である。 本考案による、ペダリングユニットの調整実施例1を示す平面図である。 本考案による、ペダリングユニットの調整実施例2を示す平面図である。 本考案による、ペダリングユニットを調整して使うとき、位置制限装置が内へ縮んで戻る状態を示す断面図である。 本考案による、ペダリングユニットを調整して使うとき、位置制限装置と位置決め孔が位置決めする状態を示す断面図である。 本考案による、ペダリングユニットを折り畳んで、収納する状態の説明図である。 本考案による、ペダリングユニットを椅子の下に収納する状態の説明図である。 従来の考案の立体組立図である。
図1〜図8を参照されたい。本案のエクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造は椅子(10)、椅子(10)に取り付ける摺動ユニット(50)及びペダリングユニット(60)を含む。
椅子(10)は家庭用椅子で、椅子座(11)、背もたれ(12)及び椅子座(11)の両側にある椅子枠(13)を含む。二つの椅子枠(13)の間に、収容空間(14)を有し、摺動ユニット(20)を設置する。
摺動ユニット(50)は椅子の下方に取り付けられ、フレーム(51)、可動フレーム(52)及び二組のスライドレール(53)から構成される。フレーム(51)は四方形の構造を呈し、上縁が椅子の椅子座(11)の底部に固着され、両側が対応する椅子枠(13)に固着される。可動フレーム(52)はフレーム(51)の中に設けられる。その底部には、若干個のホイール(55)を設けることにより、可動フレーム(52)が滑り、位置移動ができる。且つ二組のスライドレール(53)はフレーム(51)と可動フレーム(52)との向き合う両側面に設置される。可動フレーム(52)は摺動の構造により、フレーム(51)の内外に出入ることができる。さらに、位置決め装置(54)により、その位置を制限する。位置決め装置(54)は周知技術であるため、詳しい説明を省略する。
ペダリングユニット(60)は可動フレーム(52)に設置される。その構造は本体(61)及び位置決め台座(62)を含む。本体(61)はパイプを所定角度まで折り曲げて形成し、外端には、枢接部(63)を設け、他端のエッジには、回転部(64)を設置して固定する。枢接部(63)は方形を呈し、外側には、枢接孔(631)及び若干個の位置決め孔(632)を設ける。それら位置決め孔(632)は枢接孔(631)を円心として、弧円状のように配列される。
回転部(64)の両側に、伝動ロッド(641)を設ける。二本の伝動ロッド(641)の外端には、二本のペダル(642)を取り付けることにより、使用者が両脚をペダル(642)に置いて回転のようにこぐことができる。回転部(64)の外縁に、調整ノブ(643)を螺設することにより、回転部(64)の締まり具合が調整できる。これは従来の技術ゆえに、詳しい説明を省略する。
位置決め台座(62)は可動フレーム(52)に固着され、ほぼU形を呈する。その内縁には、収容部(621)を有し、ちょうど枢接部(63)を設置する。さらに、枢接軸(65)で固定させる。位置決め台座(62)の外側面には、それら位置決め孔(632)に対応する適切な箇所に、貫通孔(622)が形成される。貫通孔(622)の外縁に、ナット(623)を固着することにより、位置制限装置(66)を結合する。
位置制限装置(66)は一端が貫通孔(622)の中に設けられる。それら位置決め孔(632)に対応する一端の内縁には、位置決めロッド(661)を設けて、他端には、ボタン(662)を設ける。位置決めロッド(661)の内端に、スプリング(663)を嵌めることにより、ボタン(662)を押すと、位置決めロッド(661)が弾性伸縮できるように、位置決め孔(632)の内縁から外向きに突き出しまたは内向きに縮んで戻る。
図3−図6を参照されたい。本案の構造を使う場合、ペダリングユニット(60)を椅子(10)の下方から引き出してから、本体(61)の角度を使用の状態まで調整し、両脚を二つのペダル(642)に置くと、ペダルを回すようにこぐことができる。本体(61)の角度を調整するとき、ただ、位置制限装置(66)を操作し、位置制限装置(66)の位置決めロッド(661)を位置決め孔から離脱させればよい。調整したあとに、位置制限装置(66)の位置決めロッド(661)を対応する位置決め孔(632)に挿入する。この形により、構造の部品は精巧かつ簡単で、製造、組立のコストを引き下げるとともに、角度の調整も便利で、使用角度の変化も様々であり、色んな選択をすることができ、不同な身長の使用者にも適用できる。図7を参照されたい。使用し終わるとき、本体(61)の角度を収納の状態まで調整すると、ペダリングユニット(60)を収容空間(14)へ押し入れられる。したがって、使用時または収納時に、空間も広く占めないために、一般家庭の生活環境にとても適用であるといえる。
椅子(10) 椅子座(11)
背もたれ(12) 椅子枠(13)
収容空間(14) 摺動ユニット(50)
フレーム(51) 可動フレーム(52)
スライドレール(53) 位置決め装置(54)
ペダリングユニット(60) 本体(61)
位置決め台座(62) 収容部(621)
貫通孔(622) ナット(623)
枢接部(63) 枢接孔(631)
位置決め穴(632) 回転部(64)
伝動ロッド(641) ペダル(642)
調整ノブ(643) 枢接軸(65)
位置制限装置(66) 位置決めロッド(661)
ボタン(662) スプリング(663)

Claims (2)

  1. エクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造において、椅子、摺動ユニット及びペダリングユニットを含み、当該摺動ユニットは椅子の下方の収容空間に設置され、ペダリングユニットは摺動ユニットに設けられ、使用者の足の運動が可能な構造の設計を有し、ペダリングユニットの構造は本体、位置決め台座からなり、本体の一端に、枢接部を設けて、他端に、回転部を固着し、枢接部に、枢接孔及び若干個の位置決め孔があり、回転部の二つ外側には、伝動ロッドをもって、ペダルを取り付、位置決め台座は摺動ユニットに固着され、内縁に有する収容部がちょうど枢接部を枢設することができ、また、外側の適切な箇所に、位置制限装置が設けられ、位置制限装置はそれら位置決め孔に対応する一端には、弾性伸縮できる位置決めロッドを設け、この形により、本体は枢接部の枢固位置を軸心として、角度の回転をするとき、位置決めロッドをもって、その一つの位置決め孔に挿入すると、角度の位置決めが出来、ペダリングユニットの構造はさらに精巧になり、角度の調整も簡単且つ便利で、使用し易いことを特徴するエクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造。
  2. 前記の本体はパイプを所定角度まで折り曲げて形成し、外端には、枢接部を設け、他端のエッジには、回転部を設置して固着することを特徴とする請求項1に記載のエクササイズバイクの機能を有する椅子の調整構造。
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