JP2023019748A - 伸縮杆構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトであって、耐圧縮力が大きく、簡単に組立てられる伸縮杆構造を提供する。【解決手段】長手方向に多数の係合部4を有する細長状ロックプレート3が、外筒2に内挿されると共に外筒2に一端が固着され、さらに、内筒1の基端のガイドブロック5にロックプレート3が挿通され、ガイドブロック5の内部の爪部材11が係合部4に係脱する。さらに、外部の手動レバー47によって上下に作動する連動杆28を外筒2と内筒1に挿入して、爪部材11を制御する規制片13を制御する。【選択図】図7
Description
本発明は、伸縮杆構造に関する。
外筒に内筒を伸縮可能に挿入し、全体の長さを調整自在な伸縮杆構造としては、従来、所望の全長にて、内筒と外筒とを相対的に、軸心廻りに、回転させて、弾性材から成るクサビ部材(ストッパ片)を、外筒の内面に圧接して、その摩擦力によって、内筒と外筒の軸心方向の作動───伸縮───を阻止し、所望全長に固定する構成の伸縮杆が公知である(特許文献1及び2参照)。
上記特許文献1,2に記載の伸縮杆は、洗濯物干竿として、あるいは、家庭建物内の左右の両側壁間に突っ張らせて固定する(小物用の)吊持杆等として、広く使用されてきた。
しかしながら、最近、物流現場や工場内に於て、形状変更可能なピッキングカート(台車)、昇降可能なテーブルや作業台、区画広間の高さ寸法・幅寸法を変更可能な商品保管ラック、ローラコンベヤやベルトコンベヤの勾配・高さを変更自在な搬送支持台等に、立体的パイプ構造物が、注目を浴びるようになった。
しかしながら、最近、物流現場や工場内に於て、形状変更可能なピッキングカート(台車)、昇降可能なテーブルや作業台、区画広間の高さ寸法・幅寸法を変更可能な商品保管ラック、ローラコンベヤやベルトコンベヤの勾配・高さを変更自在な搬送支持台等に、立体的パイプ構造物が、注目を浴びるようになった。
即ち、長さが相違する多数のパイプを選択的に組立てることで、高さ寸法・幅寸法等が相違した立体的に形状変更自在なパイプ構造物を作製して、物流現場や工場内での作業能率を向上させたいという要望が高まっている。
しかしながら、従来の伸縮杆構造(特許文献1,2参照)では、耐圧縮力(短縮方向への耐力)が小さく、大きな外力(圧縮力)が作用する物流現場や工場内のパイプ構造物として、使用できない、という問題がある。
しかしながら、従来の伸縮杆構造(特許文献1,2参照)では、耐圧縮力(短縮方向への耐力)が小さく、大きな外力(圧縮力)が作用する物流現場や工場内のパイプ構造物として、使用できない、という問題がある。
また、カフェやレストラン、さらに、家庭において使用するテーブルにあっては、外観がセンス良く、スマートなデザインが要望され、機能面からは、テーブルの支柱として、伸縮杆構造が要望される場合がある。しかしながら、従来、前記特許文献1,2のものでは、不意に短縮する虞れがあった。また、レバー等で支柱の伸縮をロックさせるものも公知であるが、容易かつ迅速にテーブル天板の高さ調整ができなかったり、支柱に比較的大きな突出部材が存在し、椅子に座った使用者の脚に引掛かる等の不都合があった。
そこで、本発明は、伸縮可能として外筒に内筒を挿入し、上記内筒の基端側には、伸縮の際に上記外筒の内面に摺接するガイドブロックが固着された伸縮杆構造に於て;長手方向に所定ピッチの複数個の係合部を有する細長状ロックプレートが、上記外筒に内挿されると共に該外筒に対して長手方向に動かないように固着され;しかも、上記ロックプレートを上記ガイドブロックに串挿状として挿通し;かつ、上記ロックプレートの上記係合部に係脱自在な爪部材と、該爪部材を上記係合部に対して係合する方向に弾発付勢するバネと、上記係合部に対する上記爪部材の係合を解除させて非係合状に保つ規制片とを、上記ガイドブロックに内蔵させ;さらに、上記外筒から突出した内筒上方突出部位乃至その近傍に、手動操作部材を付設し;上記手動操作部材と上記規制片とを連動させる連動杆を上記内筒に挿入し;手動操作部材の手動切換によって、上記規制片を、上記非係合状に保って、内筒を外筒に対して、進入退出可能なラチェット非作動となるよう構成した構成である。
また、テーブルの伸縮自在な支柱として使用され、上記手動操作部材が、テーブル天板の裏面側に付設された手動レバーである。
また、テーブルの伸縮自在な支柱として使用され、テーブル天板に埋込まれて上面に露出した手動ボタンをもって上記手動操作部材とした。
また、テーブルの伸縮自在な支柱として使用され、テーブル天板に埋込まれて上面に露出した手動ボタンをもって上記手動操作部材とした。
本発明によれば、外筒及び内筒の外径を細径化でき、かつ、部品点数も少なく、コンパクト化を図ることが、できる。しかも、耐圧縮力(耐垂直荷重)も十分に大きくすることが可能となり、物流現場や工場内等の立体的パイプ構造物等にも、十分に応用できる。
さらに、(軽荷重の用途として)カフェやレストランや家庭において使用するテーブルの支柱に使用した場合、外筒及び内筒が細径でスマートなデザインとなり、(支柱最上端近傍以外には)座った人の脚に干渉する突出部が無い。かつ、テーブル天板の高さが、どの高さからでも、上昇・下降を行って、高さ調整を、容易に行うことができ、快適な時を楽しむのに、貢献できる。
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1~図3に示すように、内筒1が外筒2に挿入され、全長が伸縮自在に組立てられる。内筒1の基端側には、伸縮作動時に外筒2の内面2Aに摺接するガイドブロック5が、固着されている。
図1~図3に示すように、内筒1が外筒2に挿入され、全長が伸縮自在に組立てられる。内筒1の基端側には、伸縮作動時に外筒2の内面2Aに摺接するガイドブロック5が、固着されている。
3は、長手方向に所定ピッチの複数個の係合部4を有するロックプレートである。このロックプレート3の横断面形状はコの字形であり、係合部4は矩形状の貫孔をもって形成されている場合を示す(図8参照)。
さらに、詳しく説明すれば、このロックプレート3は、長尺帯板部33と、その両端縁を同一方向に直角に折曲げた補強短辺部34,34と、から成り、浅いチャンネル形であると言える。矩形状貫孔から成る係合部4は、上記長尺帯板部33に、上下所定ピッチにて、形成されている。
さらに、詳しく説明すれば、このロックプレート3は、長尺帯板部33と、その両端縁を同一方向に直角に折曲げた補強短辺部34,34と、から成り、浅いチャンネル形であると言える。矩形状貫孔から成る係合部4は、上記長尺帯板部33に、上下所定ピッチにて、形成されている。
このような浅いチャンネル形は、(圧縮に対する)座屈強度が高いという利点がある。また、このロックプレート3は真直ぐな(ストレートの)長尺状であり、長手方向の端部位置には折曲げが無い。
このロックプレート3の一端(下端)には、固定ブロック8が固着される。具体的には、この固定ブロック8は、短円柱体を2分割した短半円柱状の半割体8A,8Aから成り、ボルト9とナット10等の固着具にて、ロックプレート3の下端及び半割体8A,8Aを串挿状として、連結(固着)する(図4(B)参照)。
ロックプレート3の下端には、上記ボルト9用の孔41と、半割体8Aの位置決め用小突出子8Pが挿入(係止)される孔42が、貫設されている。
半割体8A,8Aを合体させつつ、ロックプレート3を挾持して、ボルト9によって、固定し、次に、外筒2に内挿し、図5(B)に示したように、下方からボルト(ネジ)61,61を、螺進して、固定ブロック8を固着する。即ち、外筒2の底板2Eの貫孔に、ボルト(ネジ)61を挿入しつつ螺進して、半割体8Aを固着している。
半割体8A,8Aを合体させつつ、ロックプレート3を挾持して、ボルト9によって、固定し、次に、外筒2に内挿し、図5(B)に示したように、下方からボルト(ネジ)61,61を、螺進して、固定ブロック8を固着する。即ち、外筒2の底板2Eの貫孔に、ボルト(ネジ)61を挿入しつつ螺進して、半割体8Aを固着している。
このようにして、ロックプレート3は、外筒2の内部下端に、固定され、外筒2の軸心近傍に沿って、上方へ延伸状に、配設される。
このロックプレート3を、ガイドブロック5に串挿状として、挿通する(図5~図7参照)。
このロックプレート3を、ガイドブロック5に串挿状として、挿通する(図5~図7参照)。
ところで、ガイドブロック5の内部には、爪部材11が付設される(図5~図7、及び、図9参照)。この爪部材11は、軸部11Aを含んで(全体が)一体ものから成る。つまり、爪本体11Bと軸部11Aが一体化され、軸部11Aの両端部は、爪本体11Bの側面から僅かに突出している。この突出した軸突部11Cが小円形凹窪部19(図12参照)に枢着される。
爪部材収容凹部21は、図12に示すように、前述の凹窪部19と、爪本体11Bの側面が揺動時に摺接する摺接面部21Aと、から成る。
また、バネ収容凹部23の底面と上記摺接面部21Aは、連続状に形成される。しかも、バネ収容凹部23と爪部材収容凹部21は、図12に示すように、部分的に重複しており、両凹部23,21の境界は相互に重なり合う。
また、バネ収容凹部23の底面と上記摺接面部21Aは、連続状に形成される。しかも、バネ収容凹部23と爪部材収容凹部21は、図12に示すように、部分的に重複しており、両凹部23,21の境界は相互に重なり合う。
ここで、爪部材11の形状につき、追加説明する。爪本体11Bがロックプレート3及び規制片13に対応する側を「正面」と呼び、反対の側を「背面」と呼ぶとすると、爪部材11の爪本体11Bは、小段付部29を介して、正面方向に僅かに突出した当接面部30を有し、この当接面部30は、図6に示すように、爪部材11がロックプレート3の係合部4に係止した状態で、規制片13に当接する。規制片13は爪部材11の侵入可能な(矩形の)小窓部13Aを有している(図11参照)。
図9に於て、この当接面部30から、正面外方へ突出している部位を、爪本体11Bの先端膨出部Zと呼ぶとすれば、以下のような形状であると言える。なお、図9では、2点鎖線Yは、当接面部30の延長面を示し、この延長面にて切断したと仮定し、その先端側の部位が、先端膨出部Zとなる。
この先端膨出部Zの形状は、当接面部30の下縁に連続する第1勾配面51と、第2勾配面52と、第3勾配面53と、第4勾配面(底面)54と、から成る。
当接面部30と第1勾配面51のなす角度は、100°~110°の鈍角とする。当接面部30と第2勾配面52とのなす角度は、150°~160°の大きな鈍角とする。
当接面部30と第1勾配面51のなす角度は、100°~110°の鈍角とする。当接面部30と第2勾配面52とのなす角度は、150°~160°の大きな鈍角とする。
また、第4勾配面54は当接面部30(2点鎖線Y)と直交するのが良い。第3勾配面53は、第2勾配面52と第4勾配面54との(仮想の)交わる角部の面取り程度とする。また、第1勾配面51と第2勾配面52の(仮想の)交わる角部にも(小さな)面取り55を施すのが好ましい。
また、第4勾配面54は、背面側まで延長されて、底面部56を形成すると共に、アール曲面部57を介して、背面部58に連続する。背面部58と当接面部30とのなす角度は、20°~30°とするのが良い。
また、第4勾配面54は、背面側まで延長されて、底面部56を形成すると共に、アール曲面部57を介して、背面部58に連続する。背面部58と当接面部30とのなす角度は、20°~30°とするのが良い。
次に、図10に於て、折曲げ金属片から成るバネ12は、水平片36と、その一端から下方へ折曲状に連設される垂下片37と、水平片36の他端から上方へ折曲状として連設される起立片38と、この起立片38の上端から傾斜状に連設された爪当接片39と、から成る。
ガイドブロック5には、図12に示すように、「ヘの字」形のバネ保持突片部43によって、下方のポケット状のバネ固定取着部44と、上方のバネ揺動許容部45とに、区画されている。
バネ保持突片部43は、水平部43Aと、下方へ傾斜状に延伸した傾斜部43Bと、から成る。また、バネ固定取着部44の上辺は、バネ保持突片部43の下面をもって構成される。バネ固定取着部44の下辺は、小山部44Aと小谷部44Bをもって構成される。そして、図12に示した半体と、略対称形の半体を、合体して、短円柱状としてのガイドブロック5が組立てられる。
バネ保持突片部43は、水平部43Aと、下方へ傾斜状に延伸した傾斜部43Bと、から成る。また、バネ固定取着部44の上辺は、バネ保持突片部43の下面をもって構成される。バネ固定取着部44の下辺は、小山部44Aと小谷部44Bをもって構成される。そして、図12に示した半体と、略対称形の半体を、合体して、短円柱状としてのガイドブロック5が組立てられる。
図4~図7に示したように、バネ12の垂下片37(図10参照)は、バネ固定取着部44の小谷部44B(図12参照)に差込まれる。
さらに、バネ12の垂下片37と起立片38によって形成される隅部40(図14参照)に対して、突片部43の傾斜部43Bの先端(図12参照)が当接すると共に、起立片38が規制片13に沿うように、上記傾斜部43Bの先端は押付け可能とする。このとき、小山部44Aはバネ12の水平片36を下方から当接して、サポートしている。
さらに、バネ12の垂下片37と起立片38によって形成される隅部40(図14参照)に対して、突片部43の傾斜部43Bの先端(図12参照)が当接すると共に、起立片38が規制片13に沿うように、上記傾斜部43Bの先端は押付け可能とする。このとき、小山部44Aはバネ12の水平片36を下方から当接して、サポートしている。
図4~図7に示したいずれの状態に於ても、バネ12の下半部位は、上述の如く、ポケット状のバネ固定取着部44に深く侵入状態で、安定姿勢を維持する。
これに対して、バネ12の上半部───特に、傾斜状爪当接片39───は、図4~図7に示したように、爪部材11の揺動に伴って、弾性変形して、爪部材11を常に、ロックプレート3の存在する方向へ、弾発付勢している。
これに対して、バネ12の上半部───特に、傾斜状爪当接片39───は、図4~図7に示したように、爪部材11の揺動に伴って、弾性変形して、爪部材11を常に、ロックプレート3の存在する方向へ、弾発付勢している。
そして、図1~図3に於ては、内筒1と外筒2は、円形パイプ材とした場合を例示するが、これ以外の角や異形の横断面形状とするも自由である。
そして、図7(B)に示すように、ガイドブロック5に対して、小寸法ΔHだけ上下動可能に、下方から外嵌される可動底カップ14を備えている。
そして、図7(B)に示すように、ガイドブロック5に対して、小寸法ΔHだけ上下動可能に、下方から外嵌される可動底カップ14を備えている。
図13に示すような一対の底カップ半体14A,14Aを合体させて、可動底カップ14が形成される。その底壁14Bには、(合体状態下で)ロックプレート3が挿通される貫孔14Cが設けられている。また、底壁14Bの上面には、倒立L字片14Dを突設して、規制片13の折曲下片部13Bが差込まれて固着される差込溝14Eが形成されている。
図11に示したように、規制片13は、矩形の小窓部13Aを有する鉛直片部13Cと、折曲下片部13Bと、折曲上片部13Dとを、有する。しかも、折曲下片部13Bと折曲上片部13Dは、鉛直片部13Cから同一側方へ突設され、規制片13の全体は、浅い「コの字型」である。
前述の底カップ14の差込溝14Eに、規制片13の折曲下片部13Bが差込まれて、固着され、底カップ14と規制片13は、常に一体として、上下に移動する。
前述の底カップ14の差込溝14Eに、規制片13の折曲下片部13Bが差込まれて、固着され、底カップ14と規制片13は、常に一体として、上下に移動する。
また、コイルスプリング16が、ガイドブロック5の内部の一部上面と、規制片13の折曲上片部13Dとの間に、介装されている。
規制片13と底カップ14とは一体状に組立てられている構造であるので、上記コイルスプリング16の上方への弾発付勢力は、規制片13及び底カップ14に作用している。
規制片13と底カップ14とは一体状に組立てられている構造であるので、上記コイルスプリング16の上方への弾発付勢力は、規制片13及び底カップ14に作用している。
そして、外筒2から突出している内筒1の突出部位1Mには、手動操作部材25が付設される。この手動操作部材25と前記規制片13とを、連動させる連動杆28を、内筒1に内設(挿入)している。
手動操作部材25の手動切換(図7(A)の矢印M25参照)によって、規制片13を非係合状(図7(B)参照)に保つことができる。つまり、「非係合状」とは、ロックプレート3の係合部4に対する爪部材11の係合を解除した状態である。
手動操作部材25の手動切換(図7(A)の矢印M25参照)によって、規制片13を非係合状(図7(B)参照)に保つことができる。つまり、「非係合状」とは、ロックプレート3の係合部4に対する爪部材11の係合を解除した状態である。
図7に於て、矢印F28は、連動杆28が(下降して)、底カップ14を押下げる際のベクトルを示し、この底カップ14と一体に組立てられた規制片13は、図6から図7(B)のように下降する。また、爪部材11は、図9にて説明したように、第1勾配面51,第2勾配面52が形成されており、スムーズに図6から図7(B)の状態に切換わる。
そして、図7(B)では、外筒2に対して、内筒1を、進入退出可能な非ラチェット状態に切換わっている。
即ち、伸縮杆構造としては、短縮伸長自在な非ラチェット状態を維持する。
即ち、伸縮杆構造としては、短縮伸長自在な非ラチェット状態を維持する。
なお、図4(A)と図5(A)と図7(A)に於て、手動操作部材25は、水平状枢支軸(ピン)17にて、揺動自在に枢着された手動レバー47の場合を示している。また、連動杆28の上端には、逃げ用凹部48を有する上下動用ブロック体49が、固着されている。そして、手動レバー47の基端部(ボス部)46には、ピン91が挿入状に固着されるが、このピン91は、ボス部46の左右側面から突出して、ボス部46の左右側面にカム用突出ピン部を、形成している。凹部48が、ブロック体49の上面に形成されているが、この凹部48の左右内側面には、カム溝92,92が、傾斜V字型乃至傾斜U字型に凹設されている(図7(A)参照)。
前記ピン91の左右突出部を、このカム溝92に、摺動可能に差込んでいる。
手動レバー47を支軸17廻りに揺動させると、カム溝92に差込まれたピン91の左右突出部が、カム溝92に摺動しつつ移動し、ブロック体49は上下に移動する。
手動レバー47を支軸17廻りに揺動させると、カム溝92に差込まれたピン91の左右突出部が、カム溝92に摺動しつつ移動し、ブロック体49は上下に移動する。
なお、上述のピン91とカム溝92から成るカム機構の代わりに、以下のように、カム機構を形成することも(設計変更)自由である。
即ち、図4(A)と図5(A)と図7(A)に於て、符号48をカム受け用凹部とすると共に、手動レバー47の基端部(ボス部)46の下部を、凸状カム50とする。そして、カム溝92及びピン91を省略する。このように、カム機構を設計変更することも、可能である。
即ち、図4(A)と図5(A)と図7(A)に於て、符号48をカム受け用凹部とすると共に、手動レバー47の基端部(ボス部)46の下部を、凸状カム50とする。そして、カム溝92及びピン91を省略する。このように、カム機構を設計変更することも、可能である。
また、図4(A),図5(A),図7(A)に示すように、内筒1の最上端には、円環状取付板70が固着されている。
後述の図14~図19の実施例に於て、テーブル天板71の裏面を受持し、固着するのに好適である。
後述の図14~図19の実施例に於て、テーブル天板71の裏面を受持し、固着するのに好適である。
図14~図16は、本発明の応用例を示す。即ち、テーブル80の伸縮自在な支柱81として使用した例を示し、ベース72と天板71とを、上述の伸縮杆構造の柱にて、上下連結している。平面視、円形天板71と円形ベース72は、中心点が一致しているが、支柱81は、円形中心から偏在した位置───円形外周縁近傍位置───に、配設されている。図16に於ては、テーブル天板71の外周端縁71Aに近い位置に、取付板70とネジ73等にて、天板裏面(下面)に固着されている。
そして、図14~図16の実施形態では、手動操作部材25が手動レバー47であり、図4,図5,図7等に示した伸縮杆構造の上端部を、そのまま、テーブル天板71の裏面に固着していると言える。
しかも、テーブル支柱81として、別途、補強用の伸縮自在柱を付加せずに、一本の本発明に係る伸縮杆構造の支柱をもって、極めてシンプルな美感に優れたテーブル80を実現している。
しかも、テーブル支柱81として、別途、補強用の伸縮自在柱を付加せずに、一本の本発明に係る伸縮杆構造の支柱をもって、極めてシンプルな美感に優れたテーブル80を実現している。
さらに、手動操作部材25としての手動レバー47は、テーブル天板71の裏面側に在り、かつ、天板外周端縁71Aの近傍に配設されているので(図15と図16参照)、図示省略の椅子等に座ったままで、人の手にてレバー47の操作を容易に行い得る。勿論、天板71の外周端縁71Aに人が立って、同様にレバー47の操作を容易に行い得る。
次に、図17~図19は、他の応用例を示している。つまり、テーブル80の伸縮自在な支柱81として、(図14~図16と同様に)使用されるのであるが、テーブル天板71に貫設した取付孔74に埋込まれて、テーブル天板71の上面75に露出した手動(押し)ボタン77をもって、前述の手動操作部材25としている。
さらに具体的に説明すれば、テーブル天板71の取付孔74には、補強用短筒体78を圧入状に固着する。
押しボタン77は、孔62を有する底壁63と、補強用短筒体78に圧入嵌着される円筒部64と、外鍔部65を、有する取付用外容器66を備え、さらに、上記孔62に下方から挿入された上下動自在な押し杆67を、備える。そして、押し杆67の上端にボタン本体68を固着すると共に、このボタン本体68は円筒部64の内部へ侵入可能に内嵌され、円錐状コイルバネ69にてボタン本体68は上方に在って、(図19のように、)外鍔体65と連続曲面を形成している。
押しボタン77は、孔62を有する底壁63と、補強用短筒体78に圧入嵌着される円筒部64と、外鍔部65を、有する取付用外容器66を備え、さらに、上記孔62に下方から挿入された上下動自在な押し杆67を、備える。そして、押し杆67の上端にボタン本体68を固着すると共に、このボタン本体68は円筒部64の内部へ侵入可能に内嵌され、円錐状コイルバネ69にてボタン本体68は上方に在って、(図19のように、)外鍔体65と連続曲面を形成している。
このように、テーブル天板71の上面75には、微小寸法の高低差があるが、ボタン本体68が、露出している。ボタン本体68と押し杆67とは、接着や螺着等で、強固に一体化され、コイルバネ69の弾発付勢力によって、図19のような状態(位置)に在る。
押し杆67の下端面は、前記ブロック体49に接触し、手動ボタン77のボタン本体68を人の手で押圧すれば、ブロック体49が下方へ移動し、連動杆28が押下げられる。
押し杆67の下端面は、前記ブロック体49に接触し、手動ボタン77のボタン本体68を人の手で押圧すれば、ブロック体49が下方へ移動し、連動杆28が押下げられる。
図17~図19から明らかなように、支柱81が、円形のテーブル天板71の中心から偏在した位置───円形外周縁近傍位置───に、配設され、かつ、テーブル支柱81として、別途、補強用の伸縮自在柱を付加せずに(図14~図16の実施形態と同様に構成され)、テーブルとしてシンプルな優れた美感を与えることができる。
次に、本発明に係る伸縮杆構造の作動、及び、作用と機能等について、説明する。
図4は、ガイドブロック5が最下端位置にある伸縮杆構造の最短縮状態を示す。この図4の状態では、ロックプレート3の最下位置の係合部4の上下位置に対して、規制片13の小窓部13Aが略一致している。そして、爪部材11(の先端膨出部Z)は、小窓部13Aを介して、係合部4に係合している。
図4は、ガイドブロック5が最下端位置にある伸縮杆構造の最短縮状態を示す。この図4の状態では、ロックプレート3の最下位置の係合部4の上下位置に対して、規制片13の小窓部13Aが略一致している。そして、爪部材11(の先端膨出部Z)は、小窓部13Aを介して、係合部4に係合している。
その後、内筒1を僅かに上昇させる───伸長させる───と、図5に示すように、爪部材11は、係合部4から離脱する。つまり、バネ12の爪当接片39(図10参照)を押圧変形させて、爪部材11は軸部11A(図9参照)廻りに揺動しつつ係合部4から離脱する。
引続き伸長作動を続ければ、図6に示す爪部材11の(係合部4に対しての)係合状態と、図5に示す爪部材11の(係合部4に対しての)離脱状態を、交互に繰返して、内筒1は伸長してゆく。内筒1と外筒2から成る伸縮杆全長が所望長さを僅かに越えれば、伸長作動を一旦中止し、直ちに短縮作動させると、(直ちに)爪離脱状態(図5参照)から図6に示した爪係合状態に自動的に切換わって、短縮作動が阻止される。即ち、(従来から周知の)ラチェット機構がそのまま発揮されて、所定ピッチ毎の伸長・停止が行われる。これを、「ラチェット作動状態」と呼ぶことができる。
このように、図6の爪係合状態と、図5に示した爪離脱状態を、交互に繰返しつつ、ラチェット作動状態下では、(カチッカチッという音をたてて)伸長させることができ、しかも、所望の伸縮杆の長さにおいて圧縮方向の外力(荷重)を外部から付与すれば、直ちに伸長作動から爪係止状態(停止状態)に切換わる。なお、前述の所望の伸縮杆の長さとは、ロックプレート3に貫設された多数の係合部4の所定間隔(ピッチ)によって決定される段階的長さである。
ところで、本発明にあっては、手動操作部材25を備えていると共に、連動杆28を介して規制片13を、係合部4に対して爪部材11を係合解除状態(非係合状)に切換えることができる。従って、手動操作部材25を手動で作動させれば、爪部材11は係合部4に対して、非係合状を保つように、規制できる。
図7(A)(B)に示したように、手動操作部材25を矢印M25方向に揺動すれば、連動杆28は下方へ移動して、規制片13と一体化された底カップ14を(ベクトルF28にて)押下げる。これによって、規制片13は爪部材11を、(バネ12の弾発付勢力に抗して)係合部4から離脱させ、爪部材11の係合部4に対しての非係合状態を維持する。
その後は、図7に示す如く、内筒1と外筒2の相対的伸長短縮は、自由自在に維持される。
その後は、図7に示す如く、内筒1と外筒2の相対的伸長短縮は、自由自在に維持される。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、設計変更自由であって、例えば、図面では、内筒1を外筒2から上方へ伸長自在な構成を示したが、これを、天地逆に、配置するも、自由である。また、水平状や傾斜状に配置するも、自由である。さらに、物流現場や工場内の形状変更自在なピッキングカート(台車)、昇降可能な作業台,テーブル区画広間の高さ・幅寸法を変更可能な商品保管ラック、ローラコンベヤやベルトコンベヤの支持枠の勾配や高さの変更自在な搬送台車等の立体的パイプ構造物に於て、本発明に係る伸縮杆構造を活用することも望ましい。その場合には、水平状や傾斜状に配置する場合もあり、天地逆に配置することもあり得る。
本発明は、以上詳述したように、伸縮可能として外筒2に内筒1を挿入し、上記内筒1の基端側には、伸縮の際に上記外筒2の内面2Aに摺接するガイドブロック5が固着された伸縮杆構造に於て;長手方向に所定ピッチの複数個の係合部4を有する細長状ロックプレート3が、上記外筒2に内挿されると共に該外筒2に対して長手方向に動かないように固着され;しかも、上記ロックプレート3を上記ガイドブロック5に串挿状として挿通し;かつ、上記ロックプレート3の上記係合部4に係脱自在な爪部材11と、該爪部材11を上記係合部4に対して係合する方向に弾発付勢するバネ12と、上記係合部4に対する上記爪部材11の係合を解除させて非係合状に保つ規制片13とを、上記ガイドブロック5に内蔵させ;さらに、上記外筒2から突出した内筒上方突出部位1M乃至その近傍に、手動操作部材25を付設し;上記手動操作部材25と上記規制片13とを連動させる連動杆28を上記内筒1に挿入し;手動操作部材25の手動切換によって、上記規制片13を、上記非係合状に保って、内筒1を外筒2に対して、進入退出可能なラチェット非作動となるよう構成したので、ガイドブロック5内にコンパクトに爪部材11・バネ12等を収容でき、内筒1・外筒2のコンパクト化(細径化)を図り得る。かつ、部品点数も少なくできる。さらに、ロックプレート3を、内筒1・外筒2の軸心に一致して、配置することも容易であって、細長状ロックプレート3に上下方向の圧縮力が作用しても、曲げや座屈を発生せずに、強度面から有利である。これによって、外筒2の外径をコンパクトにすることが可能であり、耐圧縮荷重も増加できる。
しかも、連動杆28も内筒1に挿入されている構成であるので、外筒2の外径をコンパクトに保つことができる。
しかも、連動杆28も内筒1に挿入されている構成であるので、外筒2の外径をコンパクトに保つことができる。
さらに、従来のラチェット機構を有する伸縮杆に於ては、所定伸長状態から、全長を短縮させる必要が生じた場合には、一旦、最伸長状態としてラチェット機構をフリー状態に切換えて後、短縮させてゆき、最短状態でラチェット機構を復活させ、所定ピッチ毎に(カチッカチッという音をたてて)伸長しつつ、所望の全長に設定するという極めて面倒な(余分な)操作を必要としていた。本発明では、このような余分な操作が不要となり、容易かつ迅速な伸縮杆の全長の調整を行うことができる。
最近の物流現場や工場内に於て、形状変更自在なピッキングカート(台車)、昇降可能なテーブルや作業台、区画広間の高さ・幅寸法を変更可能な商品保管ラック、ローラコンベヤやベルトコンベヤの支持枠の勾配や高さの変更自在な搬送支持台等の立体的パイプ構造物に、好適である。即ち、耐圧縮力が大きく、長さ寸法の調整が確実かつ迅速にできるため、このような立体的パイプ構造物に広く活用可能である。
さらに、溶接等の面倒な作業を要さずに、部品の組立てにて、容易に、かつ、確実に作製できる。
最近の物流現場や工場内に於て、形状変更自在なピッキングカート(台車)、昇降可能なテーブルや作業台、区画広間の高さ・幅寸法を変更可能な商品保管ラック、ローラコンベヤやベルトコンベヤの支持枠の勾配や高さの変更自在な搬送支持台等の立体的パイプ構造物に、好適である。即ち、耐圧縮力が大きく、長さ寸法の調整が確実かつ迅速にできるため、このような立体的パイプ構造物に広く活用可能である。
さらに、溶接等の面倒な作業を要さずに、部品の組立てにて、容易に、かつ、確実に作製できる。
また、本発明に係る伸縮杆構造は、テーブル80の伸縮自在な支柱81として使用され、上記手動操作部材25が、テーブル天板71の裏面側に付設された手動レバー47であるので、(図14と図15に示したような)シンプルかつ繊細な美感を与えるテーブル80となる。しかも、テーブル天板71の裏面側手動レバー47を操作して、スムーズにテーブル天板71の高さ調整が容易に行い得る。
また、本発明に係る伸縮杆構造は、テーブル80の伸縮自在な支柱81として使用され、テーブル天板71に埋込まれて上面75に露出した手動ボタン77をもって上記手動操作部材25としたので、(図17~図19に示したような)シンプルかつ繊細な美感を与えるテーブル80となる。しかも、テーブル天板71に埋込まれた手動ボタン77を手動(押込み)操作すれば、容易かつ迅速円滑な天板高さ調整が可能である。
1 内筒
2 外筒
2A 内面
3 ロックプレート
4 係合部
5 ガイドブロック
11 爪部材
12 バネ
13 規制片
25 手動操作部材
28 連動杆
47 手動レバー
71 テーブル天板
75 上面
77 手動ボタン
80 テーブル
81 支柱
1M 突出部位
2 外筒
2A 内面
3 ロックプレート
4 係合部
5 ガイドブロック
11 爪部材
12 バネ
13 規制片
25 手動操作部材
28 連動杆
47 手動レバー
71 テーブル天板
75 上面
77 手動ボタン
80 テーブル
81 支柱
1M 突出部位
Claims (3)
- 伸縮可能として外筒(2)に内筒(1)を挿入し、上記内筒(1)の基端側には、伸縮の際に上記外筒(2)の内面(2A)に摺接するガイドブロック(5)が固着された伸縮杆構造に於て、
長手方向に所定ピッチの複数個の係合部(4)を有する細長状ロックプレート(3)が、上記外筒(2)に内挿されると共に該外筒(2)に対して長手方向に動かないように固着され、
しかも、上記ロックプレート(3)を上記ガイドブロック(5)に串挿状として挿通し、
かつ、上記ロックプレート(3)の上記係合部(4)に係脱自在な爪部材(11)と、該爪部材(11)を上記係合部(4)に対して係合する方向に弾発付勢するバネ(12)と、上記係合部(4)に対する上記爪部材(11)の係合を解除させて非係合状に保つ規制片(13)とを、上記ガイドブロック(5)に内蔵させ、
さらに、上記外筒(2)から突出した内筒上方突出部位(1M)乃至その近傍に、手動操作部材(25)を付設し、
上記手動操作部材(25)と上記規制片(13)とを連動させる連動杆(28)を上記内筒(1)に挿入し、
手動操作部材(25)の手動切換によって、上記規制片(13)を、上記非係合状に保って、内筒(1)を外筒(2)に対して、進入退出可能なラチェット非作動となるよう構成したことを、
特徴とする伸縮杆構造。 - テーブル(80)の伸縮自在な支柱(81)として使用され、上記手動操作部材(25)が、テーブル天板(71)の裏面側に付設された手動レバー(47)である請求項1記載の伸縮杆構造。
- テーブル(80)の伸縮自在な支柱(81)として使用され、テーブル天板(71)に埋込まれて上面(75)に露出した手動ボタン(77)をもって上記手動操作部材(25)とした請求項1記載の伸縮杆構造。
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JP2021124704A JP2023019748A (ja) | 2021-07-29 | 2021-07-29 | 伸縮杆構造 |
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JP (1) | JP2023019748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023163626A1 (en) * | 2022-02-23 | 2023-08-31 | Fast Ip Hb | Device for length regulation of poles |
-
2021
- 2021-07-29 JP JP2021124704A patent/JP2023019748A/ja active Pending
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WO2023163626A1 (en) * | 2022-02-23 | 2023-08-31 | Fast Ip Hb | Device for length regulation of poles |
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