JP4558779B2 - 作業机 - Google Patents

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本発明は補助テーブルを備えている作業台の改良に関する。
作業机に、補助テーブルが備わっていると、この補助テーブルを用いて補助的な作業を行うことができ、便利である。補助テーブルには各種のものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−41442号公報(図1)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図7は従来の技術の基本原理を説明する図であり、(a)に示すように、作業者101が立ち姿勢で補助的な作業をする場合には、作業机102の主テーブル103から補助テーブル104を引き出して補助的な作業を行う。
ところで(b)に示すように、作業者105が車いす106を利用して座り姿勢になる場合には、腰の位置が低くなり上半身しか動かせないため、前かがみで作業することになる。
すなわち、座り姿勢の作業者にとって、従来の補助テーブル104は、使い勝手が悪く、作業性がよいとは言えない。
車いす利用者など、座り姿勢の作業者にとって、使い勝手の良い作業机が求められる。
本発明は、座り姿勢の作業者にとって、使い勝手の良い作業机を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、作業を施す部品を載せることができる作業机であって、
この作業机は、前記部品を載せることができる水平な天板及びこの天板を支える脚部を備えている主テーブルと、前記天板の側面に付属したフックと、このフックに掛け止める掛け止め部を上端に備え、前記部品を載せることができる傾斜した面を備え、この傾斜した面の下辺に前記部品の落下を防ぐストッパ片を備えている補助テーブルと、からなる作業机において、前記天板の側面に接する背板部が、前記補助テーブルの上端から下方に延ばされ、且つ、前記背板部の上面が、前記天板の上面と面一になっていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、フックは、天板に出没自在に設けられており、且つ、天板に指を差し込むことができる凹部が設けられており、この凹部に指を差し込み、この指でフックを引き出すことができるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、主テーブルに備える補助テーブルは、傾斜した面を備えている。作業を行う面が傾斜しているので、座り姿勢の作業者は、前かがみになることなく作業面に手が届き、座り作業の精度を顕著に上げることができる。なお、面を傾斜させると部品が滑り落ちる虞があるが、本発明では、傾斜した面の下辺にストッパ片を設けたので、部品の落下を防ぐこともできる。
さらに、背板部の上面が天板の上面と面一であれば、天板の平面積を増加したことになる。
請求項2に係る発明では、フックは天板に対して出没自在である。補助テーブルを使用しないときには、フックは天板に収納される。フックが邪魔になる心配はなく、作業机の使い勝手が高まるとともに、作業机の外観性を高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る作業机の斜視図であり、作業机10は、主テーブル11と、この主テーブル11に着脱可能な補助テーブル20と、からなる。
主テーブル11は、部品を載せることができる水平な天板13と、この天板13を支える複数本(実施例では4本)の脚部14と、天板13の側面に付属したフック15と、を備えている。フック15は、例えば天板13から水平に延ばした複数本(実施例では3本)の円柱部16と、円柱部16の先端に水平に渡した帯板部17とからなる。
補助テーブル20は、背板部21と、この背板部21の両端から延ばした三角形の側板部22、22と、これらの側板部22、22に渡した傾斜板23と、この傾斜板23の下辺に起立形成したストッパ片24とからなる。
背板部21には、ポケット状の掛け止め部25が設けられている。この掛け止め部25は、フック15に嵌合する形状とされている。
図2は図1の2−2線断面図であり、補助テーブル20は、背板部21に掛け止め部25を備えており、この掛け止め部25は、円柱部16の長さに対応する厚さの差し込み部26と、帯板部17の上部を収納する収納ポケット部27からなる。
図3は主テーブルに補助テーブルを装着した図であり、フック15の帯板部17に、掛け止め部25の収納ポケット部27が嵌められることで、天板13に補助テーブル20が着脱自在に取り付けられる。背板部21の上面28は、天板13の上面18と面一(つらいち)であることが望まれる。面一であれば、天板13の平面積を増加したことになる。
以上の構成からなる作業机の作用を次に述べる。
図4は作業机の作用説明図であり、水平からθ1だけ傾斜させた補助テーブル20に部品を載せて、車いす30に座った作業者31が作業を行っている形態を示す。32は深く前屈したときの上半身の線である。また、33は軽く前屈したときの上半身の線である。
上半身の線32は傾斜角θ1がゼロに近い場合に現れる。上半身の線33は傾斜角θ1が約30°の場合に現れる。
すなわち、補助テーブル20をθ1だけ水平から傾斜させたことにより、作業姿勢を、上半身の線32から上半身の線33へ変化させることができる。
上半身の線33であれば、前屈の程度が軽微であり、作業性の向上が期待される。
作業を行う面が傾斜しているので、座り姿勢の作業者は、強く前かがみになることなく作業面に手が届き、座り作業の精度を顕著に上げることができる。なお、面を傾斜させると部品が滑り落ちる虞があるが、本発明では、傾斜した面の下辺にストッパ片を設けたので、部品の落下を防ぐこともできる。
図2で説明したフック15は、天板13に固定されているが、フック15を天板13に出没可能に取り付けることもできる。その例を次に説明する。
図5は図2の別実施例図であり、図2と同様の部材は符号を流用して詳細な説明は省略する。
すなわち、天板13には、帯板部17が収納される凹溝35及びネック部36を移動自在に収納する穴37が設けられている。ネック部36は円柱部16(図2)より十分に長い部材である。この十分に長いネック部36に、ばね部材38を取り付ける。そして、ネック部36の後端(図左端)にばね座39が、ボルト41で固定されている。ばね座39はネック部36に、ねじ込みにより固定しても良い。42は指を差し込むことができる凹部である。
また、ばね部材38は、圧縮コイルばねが好適であるが、引っ張りコイルばね、トーションばね(捻りばね)であってもよい。
図6は別実施例の作用図であり、まず、主テーブル11の凹部42に指を差し入れ、帯板部17を図右へ引き出す。すると、ばね部材38が縮み、フック15が全体的に矢印(1)のように移動する。
次に、補助テーブル20を天板13の側面に沿って矢印(2)のように下降させると、掛け止め部25がフック15に引掛かり、補助テーブル20が主テーブル11に保持される。
また、補助テーブル20を上方へ持ち上げると、掛け止め部25がフック15から外れて、補助テーブル20が主テーブル11から離れる。
フック15は凹溝35に収まる方向にばね部材38により付勢されているので、補助テーブル20が主テーブル11から離れると、フック15は自動的に凹溝35に収まる。
フック15は天板13に対して出没自在であり、補助テーブル20を容易に取り付けることができる。また、補助テーブル20を使用しないときはフック15が没するので、主テーブル11のみ使用する場合でも使い勝手がよい状態で作業することができる。
尚、本発明の作業机は、実施の形態では車いすの作業者に適用したが、座り姿勢で作業するのであれば、普通の椅子に座る作業者に適用可能である。
また、図1に示したように、フック15は、天板13から3本の円柱部16を延ばし、これらの円柱部16の先端に帯板部17を掛け渡した構造にした。この構造であれば、フック15及び掛け止め部25の形状は単純になる。しかし、帯板部17を3個の円柱又は角柱に換え、これらの円柱または角柱を各々円柱部16の先端に設けるようにしてもよく、フック15の形状は変更可能である。これに伴って、掛け止め部25は3個の鍵形状切欠きにすることは差しつかえない。
本発明の作業机は、座り姿勢で作業をするための作業机に好適である。
本発明に係る作業机の斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 主テーブルに補助テーブルを装着した図である。 作業机の作用説明図である。 図2の別実施例図である。 別実施例の作用図である。 従来の技術の基本原理を説明する図である。
符号の説明
10…作業机、11…主テーブル、13…天板、14…脚部、15…フック、20…補助テーブル、24…ストッパ片、25…掛け止め部。

Claims (2)

  1. 作業を施す部品を載せることができる作業机であって、
    この作業机は、前記部品を載せることができる水平な天板及びこの天板を支える脚部を備えている主テーブルと、
    前記天板の側面に付属したフックと、
    このフックに掛け止める掛け止め部を上端に備え、前記部品を載せることができる傾斜した面を備え、この傾斜した面の下辺に前記部品の落下を防ぐストッパ片を備えている補助テーブルと、
    からなる作業机において、
    前記天板の側面に接する背板部が、前記補助テーブルの上端から下方に延ばされ、且つ、前記背板部の上面が、前記天板の上面と面一になっていることを特徴とする作業机。
  2. 前記フックは、前記天板に出没自在に設けられており、且つ、前記天板に指を差し込むことができる凹部が設けられており、この凹部に前記指を差し込み、この指で前記フックを引き出すことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の作業机。
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