JP2003199630A - リクライニング姿勢用机 - Google Patents

リクライニング姿勢用机

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JP2003199630A
JP2003199630A JP2002034668A JP2002034668A JP2003199630A JP 2003199630 A JP2003199630 A JP 2003199630A JP 2002034668 A JP2002034668 A JP 2002034668A JP 2002034668 A JP2002034668 A JP 2002034668A JP 2003199630 A JP2003199630 A JP 2003199630A
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JP
Japan
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desk
top plate
posture
computer
reclining
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JP2002034668A
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Yoshiaki Matsuda
義秋 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータを机上で使用する場合に、通常姿
勢からリクライニング姿勢までの変化に対応して、コン
ピュータを最適な位置に移動させる機構と、操作者に必
要な機構を持つ机を提供することを目的とする。 【解決手段】コンピュータをスライド天板に乗せ、前方
にスライドと仰角可変させる。操作者の足乗せと椅子移
動用把っ手を机に設置する。以上を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リクライニング
姿勢で机上のコンピュータを操作するときに、操作者の
姿勢変化に対応した足乗せを机に設置することや、コン
ピュータや表示装置、キーボード、マウステーブルを最
適な位置に調節移動する機構を持つ、机に関する発明で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の机は、筆記による作業が主で、筆
圧をかける動作のため、背骨を垂直とする姿勢が通常
で、それに対応するタイプの椅子並びに机が用いられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、コンピュータ使
用が普通となり、長時間操作するデスクワークが多い。
長時間操作すると疲労から姿勢を変化させたくなり、椅
子の背をリクライニングする。その場合従来の机はリク
ライニング姿勢に対応していないため、コンピュータと
人間との位置関係に不都合があった。又、事務作業がほ
とんどコンピュータ化されたことにより筆記作業が激減
したので、リクライニング姿勢を標準姿勢とするOAチ
ェアーが色々と発売されて来ているが、これに対応する
機能、機構を持つ机は無く、この課題を解決するもので
ある。
【課題を解決するための手段】リクライニング姿勢で執
務する場合に、人体とコンピュータの位置関係が、より
快適な操作状況となる様、コンピュータ機器および身体
のための移動機構や支持機構を机に設ける構造とした。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明は、机にリクライニング時
の足乗せ機構や、コンピュータ表示装置、キーボード、
マウステーブル等をリクライニング時に最適な位置に調
節移動する機構を有するトレーを机に組み込んだり、リ
クライニング時の椅子移動を助ける、持ち手やハンドル
を机天板前端部に設ける、又はつま先で移動するための
バーや溝を机に設ける機構とした。
【0005】
【実施例】以下に本発明の実施例1に関し図1、図2、
図3をもとに説明する。通常執務姿勢では、スライド天
板(2)が机天板に納まった状態で使用し、その上に、
コンピュータ(3)を置き操作する。リクライニング姿
勢で操作するときは、スライド天板に内蔵されている引
き起こしストッパー(7)を出し、コンピュータが落下
しない様に保持したのち、スライド天板を手前に引き出
し、仰角調整メカ(6)によりスライド天板を最適な角
度にセットする。引き起こしストッパー(7)は、スラ
イド天板全巾でも、数カ所の部分パーツによるストッパ
ーでも良い、さらに、引き起こしストッパーは、スライ
ド動作でも回転動作の機構でも良い。次に、足乗せ
(4)を上下させ、最適な高さに調節する。足先引っ掛
け用穴(5)は椅子前後移動用であるが、足乗せ高さ調
節のロック、リリースを兼ねる構造でも良い。図3は、
椅子移動時に指先で天板前端を掴むための構造で、移動
用掴み溝(8)、移動用把っ手(9)、ロック機構付き
引き出し把っ手(10)を天板に付ける構造でも良い。
【0006】図4、図5に示す実施例2では、机天板
(1)の全幅又は、一部を切り取りスライド天板(2)
とする。この構造ではスライド天板を前方にスライドし
なくても、仰角を調整する事が出来る。さらに、スライ
ド天板を仰角調整したのち、前方にスライドする事で、
より望ましい位置にコンピュータを配置する事ができ
る。図4では、仰角可変ヒンジ(11)の前方に、スラ
イド天板(2)を配置する構造。図5では、仰角可変ヒ
ンジ(11)の前後に渡り、スライド天板(2)を配
置、表示装置(12)とキーボード(13)を同時に移
動、仰角可変させることが出来る。スライド天板(2)
は前方にスライドしても良いし、スライドしないで使用
しても良い。この場合、表示装置(12)を固定するた
め表示装置固定金具(14)等を設けて固定する。固定
金具は、柔らかい素材の紐、プラスチック等でも良い。
【0007】図6、図7に示す実施例3では、スライド
天板(2)に天板用アーム(15)を付けた構造とす
る。天板用アーム(15)はスライド天板前端と、机
(1)のアーム回転軸(16)に接続され、スライド天
板を手前に引き出すと、同時に仰角が変化する構造とす
る。スライド天板(2)は机天板の全幅、又は一部でも
良い。天板用アーム(15)はスライド天板(2)の中
心部、又は後部と接続しても良い。天板用アーム(1
5)は2本でも、1本でも良い。コンピュータ支持の為
の、引き起こしストッパー(7)、表示装置固定金具
(14)は実施例1、実施例2と同じ。天板用アーム
(15)は、図7の様に大きく彎曲した形状とし、操作
者の脚や体の動きを妨害しない形状でも良い。
【0008】図8、図9に示す実施例4では、スライド
天板(2)が机の上に置かれた配置とし、前後移動の為
の、ダブルスライドレール(17)により移動する。ダ
ブルスライドレール(17)は左右計2本でも、中央に
1本でも良い。さらに左右移動溝(18)により、左右
移動可能としても良い。図9は、リクライニング姿勢に
対応してスライド天板(2)が前方にスライドした場合
で、仰角調整メカ(6)を調整して、仰角を最適な角度
に可変する。コンピュータは引き起こしストッパー
(7)、表示装置固定金具(14)により保持される。
【0009】図10、図11に示す実施例5では、スラ
イド天板(2)を前後移動するために、スライド溝(1
9)を机天板に設置する。図11はリクライニング姿勢
に対応して、前方にスライドした場合で、仰角調整メカ
(6)により最適な角度に調整される。
【0010】図12、図13に示す実施例6では、スラ
イド天板(2)及び前後移動機構、仰角調整メカを固定
クランプ(20)にて机に固定する事により、取り外し
や、机に後付けできる構造とする。足先引っ掛け用穴
(5)にはロック、リリースボタン(21)が内蔵さ
れ、足先にて、足乗せ(4)の高さを可変させる際の、
操作ボタンとなる。
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記されるような効果が有る。
【0011】コンピュータを机上で使用する場合、通常
執務姿勢からリクライニング姿勢までの姿勢変化に対応
して、コンピュータと人間の位置関係を最適に調節、保
持することが可能のため、長時間にわたる作業でも疲労
を軽減し快適にコンピュータ操作をする事が出来る。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1で使用状態の斜視図である。
【図2】本発明の実施例1で使用状態の部分斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例1で使用状態の部分側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例2で使用状態の部分側面図であ
る。
【図5】本発明の実施例2で使用状態の部分側面図であ
る。
【図6】本発明の実施例3で使用状態の側面図である。
【図7】本発明の実施例3で使用状態の側面図である。
【図8】本発明の実施例4で使用状態の斜視図である。
【図9】本発明の実施例4で使用状態の部分側面図であ
る。
【図10】本発明の実施例5で使用状態の斜視図であ
る。
【図11】本発明の実施例5で使用状態の部分側面図で
ある。
【図12】本発明の実施例6で使用状態の側面図であ
る。
【図13】本発明の実施例6で使用状態の部分斜視図で
ある。
【符号の説明】
1机 2スライド天板 3コンピュータ 4足乗せ 5足先引っ掛け用穴 6仰角調整メカ 7引き起こしストッパー 8移動用掴み溝 9移動用把っ手 10ロック機構付き引き出し把っ手 11仰角調整ヒンジ 12表示装置 13キーボード 14表示装置固定金具 15天板用アーム 16アーム回転軸 17ダブルスライドレール 18左右移動溝 19スライド溝 20固定クランプ 21ロック、リリースボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを机上で使用する際、操作者
    の通常執務姿勢からリクライニング姿勢までの姿勢変化
    に対応して、快適な作業環境を維持する様、人体とコン
    ピュータ機器のために必要な機構を机に設ける。この機
    構は机と一体に設けても、取り外し可能な後付け式でも
    良い。この機構を動かすのは、手動式でもエレクトロニ
    クスによる自動式でも良い。以上の機構のリクライニン
    グ姿勢用机。
  2. 【請求項2】机に、リクライニング姿勢時の足乗せを、
    固定ないしは可動機構で設置した請求項1のリクライニ
    ング姿勢用机。
  3. 【請求項3】リクライニング時は足が床に着いていない
    ため、椅子を移動させるのに足ではふんばれないので、
    指先で机を掴んで移動する。又は足先を机一部に引っ掛
    けて、椅子の前後移動を行う。そのため、机天板前端に
    掴むための溝、把手等を机全幅または一部に設置する、
    又は天板下の引き出し把っ手をロックさせ、椅子移動用
    把っ手とする方法でもよい。足用には足乗せ部、又は机
    内に、足先引っ掛け用穴、溝等を設置した請求項1のリ
    クライニング姿勢用机。
  4. 【請求項4】コンピュータを乗せた部分の机天板を手前
    にスライドする構造、又は机の上にトレーを設置し、そ
    の上にコンピュータ(表示装置、キーボード、マウス
    等)を乗せ、リクライニング時に手前に引き出し使用す
    る、マウスは机天板下面からマウステーブルを引き出す
    構造でも良い。さらにコンピュータを乗せた天板、トレ
    ーには角度可変機構を付け、仰角を調節出来る機構を含
    めての請求項1のリクライニング姿勢用机。
JP2002034668A 2002-01-07 2002-01-07 リクライニング姿勢用机 Pending JP2003199630A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009112640A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Honda Sun Co Ltd 作業机
WO2022227475A1 (zh) * 2021-04-30 2022-11-03 恒林家居股份有限公司 桌子及其组装方法

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