JP2021092233A - 支柱構造及び昇降式什器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーツ数の削減や構造の簡素化、組立性の向上を図った上で、外柱及び内柱に対するボール(第1支持部)の周方向における位置精度を向上させ、外柱及び内柱をスムーズに相対移動させることができる支柱構造及び昇降式什器を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係る支柱構造11は、外柱21と、内柱22と、外柱21と内柱22との間に介在するガイド機構30と、を備えている。ガイド機構30は、外柱21に形成された収容部36内に配置されるとともに、内柱22に形成された玉受凹部を介して内柱22を上下方向に移動可能に支持する第1ボールと、収容部36の内側面と第1ボールとの間に介在し、第1ボールを周方向に付勢する付勢部材81と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、支柱構造及び昇降式什器に関する。
オフィスや学校、公共施設等の各種施設では、昇降式什器が使用される場合がある。この種の昇降式什器は、上下方向に伸縮可能な支柱構造と、支柱構造の上端部に取り付けられ、物品が載置される物品載置部(例えば、天板等)と、を備えている。支柱構造は、筒状の外柱と、外柱内に挿入されるとともに、上端部に物品載置部が設けられた内柱と、を備えている。この構成によれば、ガススプリング等の昇降機構によって、内柱が外柱に対して上下方向に相対移動することで、物品載置部の高さを調整できる。
ここで、例えば下記特許文献1には、外柱と内柱との間に介在して、外柱と内柱との相対移動を案内する周壁部材を備える構成が開示されている。周壁部材は、外柱及び内柱間で転動するボールを保持するとともに、内柱の周囲に間隔をあけて配置されたボール受板と、ボール受板同士を連結する連結板と、を備えている。
特許第4732891号公報
ところで、支柱構造では、各部材の製造誤差や各部材同士の組付誤差等によって、外柱及び内柱が周方向に位置ずれする可能性がある。この場合、ボールを介して外柱及び内柱間に作用する摩擦抵抗が大きくなる等して、外柱及び内柱のスムーズな相対移動を妨げる可能性があった。
また、従来技術にあっては、隣り合うボール受板同士が連結板により連結されているため、パーツ数の削減や構成の簡素化、組立性の向上を図る上で、未だ改善の余地があった。
本発明は、パーツ数の削減や構造の簡素化、組立性の向上を図った上で、外柱及び内柱に対するボール(第1支持部)の周方向における位置精度を向上させ、外柱及び内柱をスムーズに相対移動させることができる支柱構造及び昇降式什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る支柱構造は、筒状の外柱と、前記外柱に対して上下方向に相対移動可能に前記外柱内に挿入された内柱と、前記外柱と前記内柱との間に介在して、前記外柱と前記内柱との相対移動を案内するガイド機構と、を備え、前記ガイド機構は、前記外柱及び前記内柱のうち、第1部材に形成され、第2部材に向けて開口する収容部内に配置されるとともに、前記第2部材における前記第1部材との対向面に形成された被支持部を介して前記第2部材を上下方向に移動可能に支持する第1支持部と、前記収容部の内面のうち、前記外柱の軸線回りの周方向を向く内側面と前記第1支持部との間に介在し、前記第1支持部を前記周方向に付勢する付勢部材と、を備えている。
本態様によれば、外柱と内柱とが周方向で位置ずれしている場合等において、収容部と被支持部の内面とを介して第1支持部が周方向に押し込まれることで、付勢部材が周方向で弾性変形する。これにより、第1支持部が周方向に変位する。その結果、仮に外柱と内柱同士が周方向に位置ずれしている場合であっても、第1支持部を介して収容部と被支持部に局所的に荷重が付与されるのを抑制できる。これにより、外柱及び内柱に対する第1支持部の周方向における位置精度を向上させ、外柱及び内柱をスムーズに相対移動させることができる。
特に、本態様によれば、第1部材に形成された収容部の内側面と第1支持部との間に付勢部材を介在させることで、収容部内でガイド機構を保持できる。これにより、従来のようにボール受板及び連結板を組み合わせて内柱を取り囲むような構成に比べ、パーツ数の削減や構造の簡素化、組立性の向上を図ることができる。
上記態様の支柱構造において、前記第1支持部は、前記外柱及び前記内柱の相対移動に伴い転動可能に構成されたボールであり、前記ガイド機構は、前記収容部内に収容されるとともに、複数の前記第1支持部を各別に転動可能に支持する凹部が形成されたベース部を備え、前記付勢部材は、前記ベース部を介して前記第1支持部を付勢していてもよい。
本態様によれば、複数の第1支持部が保持部材を介して収容部内に配置されるため、第1支持部を個別に収容部内に配置する場合に比べ、組付性を向上させることができる。
上記態様の支柱構造において、前記付勢部材は、前記ベース部に一体に形成されるとともに、前記ベース部から前記周方向に膨出していてもよい。
本態様によれば、付勢部材とベース部とを別体にする場合に比べ、部品点数の削減や、組付性の向上を図ることができる。
上記態様の支柱構造において、前記ベース部には、前記収容部における上下方向の一方を向く開口縁上に位置して前記第1部材に対する前記ベース部の上下方向における他方への移動を規制する規制部が形成されていてもよい。
本態様によれば、例えば第1部材に対する第2部材の他方への移動に連れられて、保持部材が他方に移動するのを規制することができる。これにより、第2部材の位置に関わらず、第1部材における上下方向の所望の位置で保持部材を安定して保持できる。その結果、保持部材を介して第2部材を安定して支持し易くなる。
上記態様の支柱構造において、前記付勢部材は、平面視において前記軸線に交差する径方向に摺動可能に前記内側面に支持されていてもよい。
本態様によれば、外柱及び内柱間の径方向の間隔が所望の間隔よりも狭い場合等には、収容部及び被支持部を介して第1支持部が径方向の外側に押し込まれることで、付勢部材が内側面上を摺動する。その結果、仮に外柱及び内柱同士が径方向に位置ずれしている場合であっても、第1支持部を介して収容部や被支持部に局所的に荷重が付与されるのを抑制できる。
上記態様の支柱構造において、前記内側面は、平面視で前記軸線に交差する径方向の中央部から両側に向かうに従い前記収容部における前記周方向の幅が漸次縮小していてもよい。
本態様によれば、付勢部材が内側面における径方向の中央部で保持され易くなる。これにより、第1部材に対して第1支持部の径方向の位置決めを行い易くなる。
上記態様の支柱構造において、前記ガイド機構は、前記第2部材に設けられ、前記第1部材を上下方向に移動可能に支持する第2支持部を備えていてもよい。
本態様によれば、第1支持部が第1部材に設けられて第2部材を支持し、第2支持部が第2部材に設けられて第1部材を支持する。これにより、内柱のうち、外柱内に位置する部分の上下方向における両端部が各支持部に常に支持されることになる。その結果、内柱が最上端位置にある場合はもちろん、内柱が最下端位置にある場合においても、内柱が安定して支持される。
本発明に係る態様の昇降式什器は、何れか1項に記載の支柱構造と、前記内柱の上端部に設けられ、上面が荷重支持面を構成する荷重支持部と、を備えている。
本態様によれば、上記態様に係る支柱構造を備えているため、昇降時の安定性を向上させ、商品性を向上させることができる。
上記各態様によれば、外柱及び内柱に対する第1支持部の周方向における位置精度を向上させ、外柱及び内柱をスムーズに相対移動させることができる。
実施形態に係る昇降式什器の斜視図である。 実施形態に係る支柱構造の分解斜視図である。 図2のIII−III線に対応する断面図である。 図2のIV−IV線に対応する断面図である。 図2のV−V線に対応する断面図である。 図3のVI−VI線に沿う断面図である。 実施形態に係る第1保持部材の斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下で説明する実施形態や変形例において、対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。なお、以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
[昇降式什器1]
図1は、昇降式什器1の斜視図である。
図1に示すように、昇降式什器1は、いわゆるカート装置である。昇降式什器1は、下部構造体2と、天板(荷重支持部)3と、を備えている。昇降式什器1は、各種施設の床面F上を走行可能に、かつ天板3の高さを調整可能に構成されている。なお、以下の説明における前後上下左右の向きは、特に記載が無ければ昇降式什器1における向きと同一とする。この場合、図中における矢印FRは昇降式什器1の前方を示し、矢印UPは昇降式什器1の上方を示し、矢印LHは昇降式什器1の左方を示している。
<下部構造体2>
下部構造体2は、脚体10と、支柱構造11と、を備えている。
脚体10は、平面視でH字状に形成されている。具体的に、脚体10は、脚基部13と、前脚14と、後脚15と、を備えている。
脚基部13は、左右方向に沿って延在している。
前脚14は、脚基部13における左右方向の両端部から前方に突出している。
後脚15は、脚基部13における左右方向の両端部から後方に突出している。前脚14及び後脚15の先端部には、それぞれキャスタ17が取り付けられている。キャスタ17が転動することにより、昇降式什器1が床面F上を走行する。なお、脚体10の平面視形状は、H字状に限らず、リング状や矩形状、放射状(多岐脚)等、適宜変更が可能である。
支柱構造11は、上下方向に伸縮可能に構成されている。具体的に、支柱構造11は、筒状の外柱(第1部材)21の内側に、内柱(第2部材)22が上下方向に沿う軸線O1に沿って移動可能に支持された構成である。
外柱21の下端部は、脚基部13における左右方向の中央部に固定されている。
内柱22は、外柱21及び内柱22の内側に配置された昇降機構(ガススプリング等)によって、外柱21に対して上下方向に移動可能に構成されている。なお、支柱構造11の詳細については後述する。
<天板3>
天板3は、前後方向を短手方向とし、左右方向を長手方向とする平面視長方形状に形成されている。天板3の上面は、使用者が作業を行う際、又は物品が載置される際の荷重支持面として機能する。天板3の下面は、内柱22の上端部に固定されている。したがって、天板3は、支柱構造11の伸縮に伴い床面Fからの高さが調整可能に構成されている。なお、天板3の下方には、昇降機構の伸縮動作を制御する操作レバー24が設けられている。また、天板3の平面視形状は、長方形状に限らず、正方形状等のその他の多角形状や、円形状等であってもよい。
<支柱構造11>
図2は、支柱構造11の分解斜視図である。図3は、図2のIII−III線に対応する断面図である。図4は、図2のIV−IV線に対応する断面図である。
図2〜図4に示すように、支柱構造11は、上述した外柱21及び内柱22と、ガイド機構30と、を備えている。
<外柱21>
外柱21は、柱本体31と、支柱キャップ32と、を備えている。
柱本体31は、例えば押出成形等により円筒状に形成されている。したがって、柱本体31における上下方向に直交する断面は、全長に亘って一様になっている。柱本体31は、脚基部13に形成された取付凹部33(図1参照)内に嵌合されている。なお、柱本体31の外形は、円形状に限らず、角形状等、適宜変更が可能である。
柱本体31には、柱本体31を上下方向に貫通する取付溝35及び収容部36が形成されている。
取付溝35は、平面視で円形状に形成されている。取付溝35は、柱本体31の内周面上で開口している。本実施形態において、取付溝35は、軸線O1回りの周方向で間隔をあけて複数(例えば、4つ)形成されている。取付溝35の内周面のうち、少なくとも下端部には、雌ねじ部が形成されている。図1に示すように、柱本体31は、取付凹部33内に嵌合された状態で、取付凹部33の底部を通じて取付溝35内にビス(不図示)が螺着されることで、脚体10に固定されている。
図3、図4に示すように収容部36は、周方向で隣り合う取付溝35間に位置する部分において、柱本体31の内周面上で開口している。収容部36は、平面視において蟻溝状に形成されている。具体的に、収容部36の底面41は、平面視において柱本体31の外周面の接線に平行に延びる平坦面とされている。但し、収容部36の底面41は、平坦面に限られない。
収容部36の内側面42(周方向を向く面)は、底面41における周方向の両端縁から、平面視において軸線O1に直交する方向(以下、径方向という。)の内側に延在している。一対の内側面42同士は、周方向で互いに対向している。各内側面42は、拡大部44と、縮小部45と、を備えている。
拡大部44は、底面41(径方向を向く面)における周方向の両端縁から径方向の内側に向かうに従い、周方向の外側(内側面42同士が互いに離間する方向)に延在する傾斜面に形成されている。
縮小部45は、拡大部44における径方向の内側端縁から径方向の内側に向かうに従い、周方向の内側(内側面42同士が互いに接近する方向)に延在する傾斜面に形成されている。したがって、収容部36における周方向の幅は、径方向の内側に向かうに従い漸次拡径した後、さらに径方向の内側に向かうに従い漸次縮小している。なお、収容部36における周方向の幅は、径方向の全体に亘って一様であってもよい。
収容部36の底面41には、玉受凹部48が形成されている。玉受凹部48は、平面視において、径方向の内側に向かうに従い周方向の幅が漸次広がるV字状に形成されている。玉受凹部48は、底面41上で開口している。
なお、収容部36の幅は、径方向の全体に亘って一様であってもよい。また、取付溝35及び収容部36は、柱本体31を上下方向に貫通していなくてもよい。すなわち、取付溝35は少なくとも柱本体31の上下両端部に形成されていればよく、収容部36は少なくとも柱本体31の上部のみに形成されていればよい。また、取付溝35は、径方向の内側に開口していなくてもよい。さらに、玉受凹部48は、V字状に限らず、円弧状等であってもよい。
図5は、図2のV−V線に対応する断面図である。
図2、図5に示すように、支柱キャップ32は、内柱22が挿通された状態で、柱本体31の上端部に装着される。具体的に、支柱キャップ32は、外装リング50と、嵌合脚51と、を備えている。
外装リング50は、軸線O1と同軸に配置されている。外装リング50は、柱本体31に装着された状態において、柱本体31の上端面、取付溝35の上端開口部及び収容部36の上端開口部を少なくとも覆っている。
外装リング50の内周面には、径方向の内側に突出する位置決め突部52(図2参照)が形成されている。位置決め突部52は、平面視において、径方向の内側に向かうに従い周方向の幅が漸次縮小する三角形状に形成されている。位置決め突部52は、周方向に間隔をあけて複数(例えば、4つ)形成されている。本実施形態において、位置決め突部52は、上述した玉受凹部48と周方向の同位置に形成されている。
図6は、図3のVI−VI線に沿う断面図である。
図6に示すように、外装リング50のうち、平面視において、収容部36の上端開口部と重なり合う位置には、下方に向けて突出する規制突部53が形成されている。規制突部53は、平面視で円形状に形成されている。規制突部53の下端は、外装リング50の下端よりも上方に位置している。なお、規制突部53は、平面視において、少なくとも収容部36と重なり合う位置に一部のみ形成されていればよい。すなわち、規制突部53は、周方向に連続的に形成されている場合に限らず、周方向に間隔をあけて形成されていてもよい。
嵌合脚51は、外装リング50から下方に突出している。嵌合脚51は、例えば平面視でX字状に形成されている。嵌合脚51は、上述した取付溝35と周方向の同位置に形成されている。嵌合脚51は、取付溝35内に各別に嵌合される。これにより、支柱キャップ32が柱本体31の上端部に装着される。なお、支柱キャップ32の柱本体31への装着方法は、嵌合以外にもねじ止めや接着等、適宜変更が可能である。
<内柱22>
図2、図3に示すように、内柱22は、押出成形等により角筒状に形成されている。したがって、内柱22における上下方向に直交する断面は、全長に亘って一様になっている。なお、内柱22の内面形状は、平面視で円形状になっている。但し、内柱22の外形や内面形状は適宜変更が可能である。
内柱22には、内柱22を上下方向に貫通する取付溝55が形成されている。取付溝55は、平面視で円形状に形成されている。取付溝55は、内柱22の内周面上で開口している。本実施形態において、取付溝55は、周方向で間隔をあけて複数(例えば、4つ)形成されている。取付溝55の内周面のうち、少なくとも上端部には、雌ねじ部が形成されている。内柱22の上端部には、不図示の天板ブラケットを介して天板3が固定される。天板ブラケットは、ビスが取付溝55内に螺着されることで、内柱22に締結される。
内柱22の外隅部には、玉受凹部(被支持部)60が形成されている。玉受凹部60は、平面視において、径方向の内側に向かうに従い周方向の幅が漸次縮小する三角形状に形成されている。内柱22は、玉受凹部60と外柱21の玉受凹部48とが径方向で対向した状態で、柱本体31内に挿入されている。
<ガイド機構30>
図2、図6に示すように、ガイド機構30は、外柱21及び内柱22の間に介在して、外柱21に対して内柱22を上下動可能に支持する。ガイド機構30は、第1保持部材(保持部材)70と、第1ボール(第1支持部)71と、第2保持部材72と、第2ボール(第2支持部)73と、を備えている。
図7は、第1保持部材70の斜視図である。
図6、図7に示すように、第1保持部材70は、収容部36内に各別に装着されている。すなわち、第1保持部材70は、柱本体31の内側に周方向に間隔をあけて設けられている。なお、以下の説明では、一の第1保持部材70を例にして説明する。
第1保持部材70は、ベース部80と、付勢部材81と、規制部82と、を備えている。
ベース部80は、径方向を厚さ方向とする板状に形成されている。ベース部80は、収容部36内に柱本体31の上方から挿入されている。図4に示すように、ベース部80には、径方向の内側に窪む逃げ部85が形成されている。逃げ部85は、径方向の外側に向かうに従い周方向の幅が漸次縮小する台形状に形成されている。
ベース部80には、ベース部80を径方向(厚さ方向)に貫通する保持孔(凹部)83が形成されている。保持孔83は、径方向から見た側面視で円形状に形成されている。保持孔83の内径は、径方向の内側に向かうに従い湾曲しながら縮径している。但し、保持孔83の内径は、径方向の全体に亘って一様であってもよい。また、保持孔83は、少なくとも径方向の内側に向けて開口していればよい。なお、保持孔83の内周面には、係止突起84が形成されている。係止突起84は、保持孔83の両端開口縁それぞれに、保持孔83の周方向に間隔をあけて交互に配されている。
図3、図7に示すように、付勢部材81は、ベース部80の上端部及び下端部において、周方向の両端縁にそれぞれ設けられている。本実施形態の付勢部材81は、ベース部80に一体に形成されている。各付勢部材81は、側面視において、周方向の外側(ベース部80から離間する方向)に向けて膨出するアーチ状に形成されている。具体的に、付勢部材81は、上下方向の両端部がベース部80に一体に連なるとともに、上下方向の中央部に向かうに従いベース部80から漸次離間している。付勢部材81のうち、上下方向の中央部は、上下方向に沿って直線状に延在している。
付勢部材81における径方向の厚さは、周方向でベース部80から離間するに従い薄くなっている。本実施形態において、付勢部材81のうち、周方向で対向する付勢部材81同士は、上下方向で同じ位置で対になっている。付勢部材81は、付勢部材81とベース部80との間の隙間を、ベース部80に接近離間する方向に弾性変形可能に構成されている。
図7に示すように、規制部82は、ベース部80の上端縁から径方向の外側及び周方向の両側に張り出している。規制部82の外周縁は、柱本体31の外周縁に倣う円弧状に形成されている。なお、規制部82は、ベース部80の上端縁のうち、一部から張り出していてもよい。
図4に示すように、第1ボール71は、上述した保持孔83内に径方向の外側から各別に収容されている。第1ボール71の最大直径は、保持孔83の最大内径(径方向の外側開口縁)よりも僅かに小さく、保持孔83の最小内径(径方向の内側開口縁)よりも大きくなっている。また、第1ボール71の外周面は、保持孔83内において、上述した係止突起84に径方向の両側から係止されている。これにより、第1ボール71は、保持孔83からの脱落が規制された状態で、保持孔83内に転動可能に支持されている。なお、ベース部80は、係止突起84を有さない構成であってもよい。
図3、図4、図6、図7に示すように、第1保持部材70は、各保持孔83内に第1ボール71が収容された状態で、各収容部36に柱本体31の上方から嵌合される。この際、規制部82が柱本体31の上端面に上方から近接又は当接することで、柱本体31に対する第1保持部材70の下方移動が規制される。また、規制部82が上述した外装リング50に上方から覆われることで、規制突部53が規制部82に上方から近接又は当接する。これにより、柱本体31に対する第1保持部材70の上方移動が規制される。
ベース部80は、付勢部材81によって周方向の内側(収容部36の中心に向かう方向)に向けて付勢された状態で収容部36内に収容されている。具体的に、付勢部材81は、上下方向の中央部が収容部36の内側面42のうち、拡大部44と縮小部45との境界部分(頂部)に当接している。
第1保持部材70は、外柱21に支持された状態で、外柱21と内柱22との間で第1ボール71を転動可能に支持している。すなわち、外柱21に対する内柱22の上下動の際、第1ボール71が玉受凹部48,60の内面に接触することで、第1ボール71が玉受凹部48,60内で転動する。
図2、図6に示すように、第2保持部材72は、内柱22の下端部に装着されている。第2保持部材72は、ベースリング91と、嵌合脚92と、起立片93と、を備えている。
ベースリング91は、内柱22の平面視形状と同等の形状を呈する板状に形成されている。ベースリング91は、内柱22の下端面を下方から覆っている。
嵌合脚92は、ベースリング91のうち、平面視で取付溝55と重なり合う位置から上方に突出している。嵌合脚92は、例えば平面視でX字状に形成されている。嵌合脚92は、取付溝55内に各別に嵌合される。これにより、第2保持部材72が内柱22の下端部に装着される。
起立片93は、ベースリング91の外周縁のうち、玉受凹部60と周方向で同じ位置からそれぞれ上方に延在している。各起立片93は、内柱22の下端部において、玉受凹部60とそれぞれ径方向で対向している。起立片93には、起立片93を径方向(厚さ方向)に貫通する保持孔95が形成されている。保持孔95は、側面視で円形状に形成されている。なお、保持孔95の内周面には、係止突起96が形成されている。係止突起96は、保持孔95の両端開口縁それぞれに、保持孔95の周方向に間隔をあけて交互に配されている。
第2ボール73は、上述した保持孔95内に各別に収容されている。第2ボール73の外周面は、保持孔95内において、上述した係止突起96に径方向の両側から係止されている。これにより、第2ボール73は、保持孔95からの脱落が規制された状態で、保持孔95内に転動可能に支持されている。
第2保持部材72は、内柱22に支持された状態で、外柱21と内柱22との間で第2ボール73を転動可能に支持している。すなわち、外柱21に対する内柱22の上下動の際、第2ボール73が玉受凹部48,60の内面に接触することで、第2ボール71が玉受凹部48,60内で転動する。
<支柱構造11の組立方法>
支柱構造11の組立方法の一例について説明する。
まず、図2に示すように、内柱22に第2保持部材72を装着する。具体的には、第2ボール73を保持孔95内に収容した状態で、嵌合脚92を取付溝55内に下方から嵌合させる。続いて、内柱22を柱本体31内に挿入する。この際、柱本体31と内柱22の玉受凹部48,60同士が径方向で対向するように位置合わせした状態で、内柱22を柱本体31内に挿入する。これにより、第2ボール73が玉受凹部48,60内に収容された状態で、柱本体31と内柱22との間に介在する。
次に、外柱21に第1保持部材70を装着する。具体的には、第1ボール71を保持孔83内に収容した状態で、第1保持部材70を収容部36内に上方から挿入する。この際、規制部82が外柱21の上端面に突き当たる位置まで、第1保持部材70を挿入する。これにより、第1ボール71が玉受凹部48,60内に収容された状態で、柱本体31と内柱22との間に介在する。
その後、支柱キャップ32内に内柱22を挿通し、支柱キャップ32を外柱21に装着する。具体的には、玉受凹部48と位置決め突部52とを周方向で位置合わせした状態で、内柱22を支柱キャップ32内に挿通する。この際、嵌合脚51を取付溝35内に嵌合させるとともに、外装リング50の下端縁が柱本体31の上端面に突き当たるまで内柱22を支柱キャップ32内に挿通する。
以上により、支柱構造11が組み立てられる。
ここで、図3、図4に示すように、第1保持部材70が収容部36に組み付けられる際において、柱本体31や内柱22の製造誤差や組付誤差等によっては、玉受凹部48,60の周方向の中心同士が位置ずれしている可能性がある。この場合、玉受凹部48,60の内面を介して第1ボール71が周方向に押し込まれることで、付勢部材81が周方向で弾性変形する。これにより、第1ボール71が収容部36内を第1保持部材70とともに周方向に変位する。その結果、仮に玉受凹部48,60同士が周方向に位置ずれしている場合であっても、第1ボール71を介して玉受凹部48,60の内面に局所的に荷重が付与されるのを抑制できる。
また、玉受凹部48,60同士の径方向の間隔が所望の間隔よりも狭い場合等には、玉受凹部48,60の内面を介して第1ボール71が径方向の外側に押し込まれることで、付勢部材81が拡大部44上を摺動する。拡大部44は、径方向の外側に向かうに従い周方向の幅が狭くなっているので、付勢部材81は周方向の内側に向けて弾性変形しながら第1保持部材70が第1ボール71とともに径方向の内側に変位する。その結果、仮に玉受凹部48,60同士が径方向に位置ずれしている場合であっても、第1ボール71を介して玉受凹部48,60の内面に局所的に荷重が付与されるのを抑制できる。
<昇降式什器1の動作方法>
本実施形態の昇降式什器1は、操作レバー24を操作することで、昇降機構の動作によって内柱22が外柱21に対して上昇する。一方、操作レバー24を操作した状態で、天板3を介して内柱22を下方に押し込むことで、内柱22が外柱21に対して下方に移動する。これにより、天板3が所望の高さ位置に調整される。なお、内柱22のストロークは、例えば昇降機構により規定されている。
そして、昇降式什器1は、キャスタ17が床面F上を転動することで、例えば天板3上に物品を載置した状態で、床面F上を走行することができる。
ここで、本実施形態では、内柱22の昇降時において、各ボール71,73が玉受凹部48,60内で転動することで、内柱22のスムーズな昇降が案内される。特に、本実施形態では、第1保持部材70が外柱21の上端部に装着され、第2保持部材72が内柱22の下端部に装着されている。これにより、内柱22のうち、外柱21内に位置する部分の上下方向における両端部が各ボール71,73に常に支持されることになる。その結果、内柱22が最上端位置にある場合はもちろん、内柱22が最下端位置にある場合においても、内柱22が安定して支持される。
このように、本実施形態では、ガイド機構30が、収容部36内に配置されるとともに、内柱22の玉受凹部60を介して内柱22を上下方向に移動可能に支持する第1ボール71と、収容部36の内側面42と第1ボール71との間に介在し、第1ボール71を周方向に付勢する付勢部材81と、を備えている構成とした。
この構成によれば、柱本体31と内柱22とが周方向で位置ずれしている場合等において、玉受凹部48,60の内面を介して第1ボール71が周方向に押し込まれることで、付勢部材81が周方向で弾性変形する。これにより、第1ボール71が周方向に変位する。その結果、仮に柱本体31と内柱22同士が周方向に位置ずれしている場合であっても、第1ボール71を介して玉受凹部48,60の内面に局所的に荷重が付与されるのを抑制できる。これにより、外柱21及び内柱22に対する第1ボール71の周方向における位置精度を向上させ、外柱21及び内柱22をスムーズに相対移動させることができる。
特に、本態様によれば、外柱21に形成された収容部36の内側面と第1ボール71との間に付勢部材81を介在させることで、収容部36内でガイド機構30を保持できる。これにより、従来のようにボール受板及び連結板を組み合わせて内柱を取り囲むような構成に比べ、パーツ数の削減や構造の簡素化、組立性の向上を図ることができる。
本実施形態では、第1保持部材70には、第1ボール71を各別に転動可能に支持する玉受凹部48が形成されている構成とした。
この構成によれば、第1ボール71が第1保持部材70を介して収容部36内に配置されるため、第1ボール71を個別に収容部36内に配置する場合に比べ、組付性を向上させることができる。
本実施形態では、付勢部材81がベース部80に一体に形成された構成とした。
この構成によれば、付勢部材81とベース部80とを別体にする場合に比べ、部品点数の削減や、組付性の向上を図ることができる。
本実施形態では、ベース部80の上端縁から張り出し、柱本体31の上端面上に位置する規制部82を備える構成とした。
この構成によれば、例えば外柱21に対する内柱22の下方への移動に連れられて、第1保持部材70が下方に移動するのを規制することができる。これにより、内柱22の位置に関わらず、外柱21における上下方向の所望の位置で第1保持部材70を安定して保持できる。その結果、第1保持部材70を介して内柱22を安定して支持し易くなる。
本実施形態では、柱本体31の上端部に規制部82を上方から覆う支柱キャップ32が設けられた構成とした。
この構成によれば、例えば外柱21に対する内柱22の上方への移動に連れられて、第1保持部材70が上方に移動するのを規制することができる。これにより、内柱22の位置に関わらず、外柱21における上下方向の所望の位置で第1保持部材70を安定して保持できる。その結果、第1保持部材70を介して内柱22を安定して支持し易くなる。
本実施形態では、内側面42は、径方向の中央部から離間するに従い収容部36における周方向の幅が漸次縮小するように傾斜している構成とした。
この構成によれば、付勢部材81が内側面42における径方向の中央部で保持され易くなる。これにより、柱本体31に対して第1ボール71の径方向の位置決めを行い易くなる。
本実施形態では、第1保持部材70や第1ボール71が外柱21に設けられている構成とした。
この構成によれば、内柱22のストロークを確保した上で、内柱22の位置に関わらず、第1保持部材70や第1ボール71が外部に露出するのを抑制できる。
本実施形態の昇降式什器1は、上述した支柱構造11を備えているため、昇降時の安定性を向上させ、商品性を向上させることができる。
(その他の変形例)
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上述した実施形態では、昇降式什器1の一例としてキャスタ17を備えたカート装置を例にして説明したが、この構成に限られない。昇降式什器1は、キャスタ17を有さない構成であってもいい。
上述した実施形態では、荷重支持部として天板3を採用した構成について説明したが、この構成に限らず、棚板や椅子の座等であってもよい。
上述した実施形態では、第1保持部材70や第1ボール71が外柱21に設けられ、第2保持部材72や第2ボール73が内柱22に設けられた構成について説明したが、この構成に限られない。第1保持部材70や第1ボール71が内柱22に設けられ、第2保持部材72や第2ボール73が外柱21に設けられていてもよい。
上述した実施形態では、外柱21が下方に位置し、内柱22が上方に位置する構成について説明したが、この構成とは逆に外柱21が上方に位置し、内柱22が下方に位置する構成であってもよい。
上述した実施形態では、両持ちの付勢部材81がベース部80に一体に形成された構成について説明したが、この構成に限らず、付勢部材81の形状は、適宜変更が可能である。付勢部材81は、例えばベース部80から片持ちで延在していてもよい。また、本実施形態では、付勢部材81が上下方向に延在する構成について説明したが、ベース部80から周方向に延在していてもよい。さらに、付勢部材81は、ベース部80と別体であってもよい。また、付勢部材81は、ベース部80よりも弾性率が低い材料であって、第1ボール71を周方向に変位可能とするものであれば、形状等を適宜変更可能である。
上述した実施形態では、付勢部材81が内側面42上を摺動する構成について説明したが、付勢部材81は内側面42に固定されていてもよい。
上述した実施形態では、第1ボール71が第1保持部材70を介して外柱21と内柱22との間に介在し、第2ボール73が第2保持部材72を介して外柱21と内柱22との間に介在する構成について説明したが、この構成に限られない。第1ボール71及び第2ボール73が外柱21と内柱22との間に直接介在していてもよい。
上述した実施形態では、第1支持部及び第2支持部がボールであり、転がり摩擦により外柱21に対する内柱22の相対移動を案内する構成について説明したが、この構成に限られない。第1支持部及び第2支持部は、外柱21と内柱22との間の摩擦抵抗よりも小さい材料で、外柱21に対する内柱22の上下方向の相対移動を案内する構成であれば、転動するものに限られない。
上述した実施形態では、被支持部が玉受凹部60である構成について説明したが、この構成に限られない。被支持部は、第1支持部に支持(接触)される構成であれば、凹部に限らず、平坦面等であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…昇降式什器
3…天板(荷重支持部)
21…外柱(第1部材、第2部材)
22…内柱(第2部材、第1部材)
30…ガイド機構
31…柱本体
32…支柱キャップ
36…収容部
42…内側面
60…玉受凹部(被支持部)
70…第1保持部材(保持部材)
71…第1ボール(第1支持部)
73…第2ボール(第2支持部)
80…ベース部
81…付勢部材
82…規制部
83…保持孔(凹部)

Claims (8)

  1. 筒状の外柱と、
    前記外柱に対して上下方向に相対移動可能に前記外柱内に挿入された内柱と、
    前記外柱と前記内柱との間に介在して、前記外柱と前記内柱との相対移動を案内するガイド機構と、を備え、
    前記ガイド機構は、
    前記外柱及び前記内柱のうち、第1部材に形成され、第2部材に向けて開口する収容部内に配置されるとともに、前記第2部材における前記第1部材との対向面に形成された被支持部を介して前記第2部材を上下方向に移動可能に支持する第1支持部と、
    前記収容部の内面のうち、前記外柱の軸線回りの周方向を向く内側面と前記第1支持部との間に介在し、前記第1支持部を前記周方向に付勢する付勢部材と、を備えている支柱構造。
  2. 前記第1支持部は、前記外柱及び前記内柱の相対移動に伴い転動可能に構成されたボールであり、
    前記ガイド機構は、前記収容部内に収容されるとともに、複数の前記第1支持部を各別に転動可能に支持する凹部が形成されたベース部を備え、
    前記付勢部材は、前記ベース部を介して前記第1支持部を付勢している請求項1に記載の支柱構造。
  3. 前記付勢部材は、前記ベース部に一体に形成されるとともに、前記ベース部から前記周方向に膨出している請求項2に記載の支柱構造。
  4. 前記ベース部には、前記収容部における上下方向の一方を向く開口縁上に位置して前記第1部材に対する前記ベース部の上下方向における他方への移動を規制する規制部が形成されている請求項2又は請求項3に記載の支柱構造。
  5. 前記付勢部材は、平面視において前記軸線に交差する径方向に摺動可能に前記内側面に支持されている請求項2から請求項4の何れか1項に記載の支柱構造。
  6. 前記内側面は、平面視で前記軸線に交差する径方向の中央部から両側に向かうに従い前記収容部における前記周方向の幅が漸次縮小している請求項5に記載の支柱構造。
  7. 前記ガイド機構は、前記第2部材に設けられ、前記第1部材を上下方向に移動可能に支持する第2支持部を備えている請求項1から請求項6の何れか1項に記載の支柱構造。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1項に記載の支柱構造と、
    前記内柱の上端部に設けられ、上面が荷重支持面を構成する荷重支持部と、を備えている昇降式什器。
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