JPH11196959A - スライドレール及びそれを用いた家具類 - Google Patents

スライドレール及びそれを用いた家具類

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JPH11196959A
JPH11196959A JP10015017A JP1501798A JPH11196959A JP H11196959 A JPH11196959 A JP H11196959A JP 10015017 A JP10015017 A JP 10015017A JP 1501798 A JP1501798 A JP 1501798A JP H11196959 A JPH11196959 A JP H11196959A
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Japan
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rail
slide
movable
play
furniture
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Withdrawn
Application number
JP10015017A
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English (en)
Inventor
Masanori Fujisawa
政徳 藤沢
Takayuki Urano
隆之 浦野
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Kokuyo Co Ltd
FUTABA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
FUTABA KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライド部材の左右方向へのガタを低減し得
るスライドレール及びそれを用いた家具類を提供する。 【解決手段】 伸縮自在に組み合わされる1組のガイド
レール21、22を有するスライドレール20におい
て、一方のガイドレール21に両ガイドレール21、2
2の対面方向に移動可能な幅寄部材32と、この幅寄部
材32を他方のガイドレール22側へ操作するための調
整ネジ36を有するガタ調整手段30を設け、幅寄部材
32を他方のガイドレール22に接近させて、両ガイド
レール21、22間のガタを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机、タンス、レン
ジ台などの家具類に、引出しやスライド棚などのスライ
ド部材をスライド自在に組付けるのに好適なスライドレ
ール及びそれを用いた家具類に関する。
【0002】
【従来の技術】机、タンス、レンジ台等の家具類とし
て、引出しやスライド棚などのスライド部材を出退自在
に組付けたものが広く実用化されている。通常、この種
の家具類においては、スライド部材の操作性を向上する
ため、左右1対のスライドレールを介してスライド部材
を家具本体にスライド自在に支持している。スライドレ
ールとしては、図15、図16に示すように、帯板をプ
レス成形して製作した断面略コ字状の2本のガイドレー
ル100、101を設け、家具本体に固定される固定側
ガイドレール100のウェブ部100aの前端近傍部に
左右方向の軸部材102を介して固定側ローラ103を
回転自在に設け、スライド部材に固定される可動側ガイ
ドレール101のウェブ部101aの後端近傍部に左右
方向の軸部材104を介して可動側ローラ105を回転
自在に設け、固定側ローラ103が可動側ガイドレール
101の上部フランジ101bに、また可動側ローラ1
05が固定側ガイドレール100の上部フランジ100
bに夫々当接しながら転動するように、両ガイドレール
100、101を対面させて組み合わせて使用するもの
が広く採用されている。また、このスライドレールで
は、フランジ100b、101bからローラ103、1
05が脱落することを防止するため、可動側ガイドレー
ル101の上部フランジ101bと固定側ガイドレール
100の上部フランジ100bの側縁を夫々折曲して案
内部106を形成するとともに、スライド部材が家具本
体から抜け落ちないようにするため、固定側ガイドレー
ル100のウェブ部100aに可動側ローラ105に係
合してスライド部材の前進位置を規制する脱落規制片1
07を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記家具類において
は、スライド部材の製作誤差や家具本体の製作誤差によ
り、スライド部材の左右両側縁と家具本体間の隙間が多
少変動する。このため、前記スライドレールでは、左右
のガイドレール100、101を対面方向、即ちウェブ
部100a、101aが接近、離間する方向に多少移動
し得るように嵌合させて、この隙間の変動を吸収するよ
うに構成されている。具体的には、上部ブランジ100
b、101bに対するローラ103、105の転動面1
08の幅をローラ103、105の幅よりも多少幅広に
構成し、ローラ103、105が左右方向に多少移動し
得るように構成されている。しかし、このような構成の
スライドレールでは、家具本体に組付けた状態で、スラ
イド部材に左右方向へのガタが発生し、スライド部材の
操作性や安定性が低下するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、スライド部材の左右方向
へのガタを低減し得るスライドレール及びそれを用いた
家具類を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及びその作用】請求項1に
係るスライドレールは、伸縮自在に組み合わされる1組
のガイドレールを有するスライドレールにおいて、一方
のガイドレールに両ガイドレールの対面方向に移動可能
な幅寄部材と、幅寄部材を他方のガイドレール側へ操作
するための調整ネジを有するガタ調整手段を設け、前記
幅寄部材を他方のガイドレールに接近させて、両ガイド
レール間のガタを調整するものである。
【0006】このスライドレールは、例えばスライド棚
や引出し等のスライド部材を有する家具類に用いられ、
家具本体にスライド部材を出退可能に支持するため、ス
ライド部材の左右両側部と家具本体間に介装される。但
し、左右のスライドレールのうちの一方は、他の構成の
スライドレールを用いてもよい。ところで、家具本体と
スライド部材間には、前述のように、製作誤差などによ
り左右方向の隙間が変動する。これを吸収するため、両
ガイドレールは対面方向に多少移動可能に構成されてい
るが、このように構成すると、スライド部材に左右方向
へのガタが発生する。請求項1記載のスライドレールで
は、一方のガイドレールに両ガイドレールの対面方向に
移動可能な幅寄部材を設けているので、スライド部材を
家具本体に組付けた状態で、調整ネジを操作して幅寄部
材を他方のガイドレール側へ移動させ、幅寄部材により
一方のガイドレール側への他方のガイドレールの移動を
規制して、スライド部材の左右方向へのガタを低減でき
ることになる。但し、幅寄部材が他方のガイドレールに
圧接されると、両ガイドレールの伸縮方向への移動抵抗
が大きくなってスライド部材の操作性が低下するので、
スライド部材の操作性が低下しないようにしながら調整
ネジを操作して、スライド部材の左右方向へのガタを最
小限に調整することが好ましい。
【0007】請求項2記載のように、ガタ調整手段は、
調整ネジにより昇降される昇降ブロックを備え、この昇
降ブロックに形成した傾斜面を介して幅寄部材を他方の
ガイドレール側へ操作することが好ましい。つまり、ス
ライドレールの左右両側にはスライド部材や家具本体の
側壁が配置される関係上、一方のガイドレールの側部に
調整ネジを組付ける場合には、調整ネジを操作するため
の貫通孔等をスライド部材や家具本体に形成する必要が
あるが、請求項2記載のように構成すると、調整ネジを
一方のガイドレールの上部或いは下部に配置させること
が可能となり、スライド部材や家具本体に対する貫通孔
等の形成が不要となる。
【0008】請求項3に係るスライドレールは、伸縮自
在に組み合わされる1組のガイドレールを有するスライ
ドレールにおいて、一方のガイドレールに両ガイドレー
ルの対面方向に移動可能な幅寄部材と、幅寄部材を他方
のガイドレール側へ付勢する弾性部材を有するガタ調整
手段を設け、幅寄部材を他方のガイドレールに圧接させ
て両ガイドレール間のガタを調整するものである。この
スライドレールは、請求項1と同様に家具本体とスライ
ド部材間に組付けられ、幅寄部材を他方のガイドレール
に圧接させることで、家具本体に対するスライド部材の
左右方向へのガタを規制することになる。このように、
弾性部材により幅寄部材を他方のガイドレールに圧接さ
せて、スライド部材のガタを規制するので、請求項1記
載のように調整ネジを操作することなく、スライド部材
を家具本体にガタなく組付けることが可能となる。
【0009】請求項4記載のように、幅寄部材を他方の
ガイドレール上を転動するように組付けてもよい。この
場合には、幅寄部材と他方のガイドレール間における摩
擦抵抗を極力少なくして、幅寄部材が他方のガイドレー
ルに接触することによる、両ガイドレールの伸縮方向へ
の操作性の低下を極力少なくできる。特に、請求項3記
載のように、幅寄部材を他方のガイドレールに圧接させ
る場合には、両ガイドレールの伸縮方向への操作性の低
下を効果的に防止できるので好ましい。
【0010】請求項5に係る家具類は、家具本体に対し
て左右1組のスライドレールを介してスライド部材を出
退移動自在に組付けた家具類において、左右1組のスラ
イドレールのうちの少なくとも一方を請求項1〜4のい
ずれか1項記載のスライドレールで構成したものであ
る。この家具類においては、スライド部材と家具本体間
に請求項1〜4のいずれか1項記載のスライドレールを
組付けているので、スライド部材を左右方向にガタなく
家具本体に組付けることが可能となる。請求項6記載の
ように、家具類が机であり、スライド部材としての天板
を左右1組のスライドレールを介して机本体に前後移動
自在に組付けてもよい。天板上では文章を書いたりする
などの細かな作業を行うため、天板を前後移動可能に支
持させる場合には、その左右方向へのガタに対する制約
が引出しやスライド棚よりも格段に厳しくなる。そこ
で、請求項6記載のように、ガタ調整手段を備えたスラ
イドレールを用い、天板の左右方向へのガタを極力少な
くすることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。本実施例は、パソコン用の
机及びそれに用いるスライドレールに本発明を適用した
場合のものである。先ず、机の構成について簡単に説明
する。図1〜図3に示すように、机1は、机本体2と、
左右1対のスライドレール20を介して机本体2に前後
移動自在に組付けられた天板3とを備えている。机本体
2には左右1対の下部側板4が設けられ、下部側板4の
上面には前方へ延びる支持アーム5が固定され、支持ア
ーム5上には側縁構成部材6が固定され、天板3は左右
の側縁構成部材6間に上面を面一にして設けられてい
る。
【0012】左右の下部側板4の上端部間には補強板7
が固定され、左右の下部側板4の後縁間には背面板8が
固定され、左右の側縁構成部材6の後部には上方へ延び
る上部側板9が設けられ、左右の上部側板9間には固定
棚10がその前縁を上部側板9よりも前側へ突出させて
設けられている。この机1においては、前述のように天
板3を前後方向に移動させる関係上、補強板7と固定棚
10と背面板8とで左右の側板を連結し、机本体2の強
度を確保するように構成されている。左右の下部側板4
の下端には前方へ延びる脚部材11が設けられ、各脚部
材11の前後両端部には移動用のキャスター12が取付
けられている。
【0013】天板3の下面の左右両端近傍部には前後方
向に延びる桟木13が設けられ、左右の支持アーム5の
内側面には前後方向に延びるスペーサ部材14が設けら
れ、桟木13とスペーサ部材14間にはスライドレール
20が設けられ、天板3はスライドレール20を介して
前後移動自在に支持され、図1に仮想線及び実線で示す
ように、前後に移動できるように構成されている。
【0014】次に、スライドレール20の構成について
説明するが、左右のスライドレール20は左右対称の構
成なので左側のスライドレール20について説明する。
但し、少なくとも一方のスライドレールを次に説明する
ように構成してあれば、他方のスライドレールに関して
は、周知の構成のスライドレールを採用することが可能
である。スライドレール20は、図2〜図4に示すよう
に、左右1組のガイドレール21、22と、両ガイドレ
ール21、22の伸縮操作性を向上するために設けた固
定側ローラ23及び可動側ローラ24と、左右のガイド
レール21、22の左右方向の間隔を調整して机本体2
に対する天板3の左右方向のガタを調整するガタ調整手
段30と、天板3を図1に仮想線で示す複数の引出位置
で前後移動不能にロック可能なロック手段50と、天板
3を前記所定の引出位置に位置決めする位置決め手段6
0とを備えている。
【0015】両ガイドレール21、22は断面略コ字状
に形成され、固定側ガイドレール(以下、単に固定レー
ルという)21はその開口を内側(右側)へ向けてスペ
ーサ部材14に固定され、可動側ガイドレール(以下、
単に可動レールという)22はその開口を外側(左側)
へ向けて桟木13に固定されている。固定レール21の
ウェブ21aの前端近傍部には固定側ローラ23が軸部
材25を介して回転自在に支持され、可動レール22の
ウェブ22aの後端近傍部には可動側ローラ24が軸部
材26を介して回転自在に支持されている。両レール2
1、22は、固定レール21の上下のフランジ21b、
21cが、可動レール22の上下のフランジ22b、2
2cの上側に夫々位置するように、開口側を対面させて
嵌め合わされる。固定側及び可動側のローラ23、24
を介してスムーズに伸縮するように組合わされる。
【0016】ところで、前述のように、固定レール21
の前端近傍部に固定側ローラ23を設け、可動レール2
2の後端近傍部に可動側ローラ24を設けると、可動レ
ール22を固定レール21に対してその前側から組付け
るときに、つまり天板3を机本体2に対してその前側か
ら組付けるときに、両ローラ23、24が干渉する。こ
れを回避するため、固定レール21の前部には上部フラ
ンジ21bを有しない固定側挿入部27が形成され、可
動レール22の後部には下部フランジ22cを有しない
可動側挿入部28が形成されており、固定側挿入部27
に対して可動側ローラ24を前方斜め上側から挿入し、
可動側ローラ24を固定レール21の上下のフランジ2
1b、21cに嵌め込んでから、可動側ローラ24付近
を中心に可動レール22を下方へ回動させ、可動側挿入
部28に対して固定側ローラ23を落とし込んで、可動
レール22の上下のフランジ22b、22c間に固定側
ローラ23を嵌め込み、両レール21、22を組合わせ
るように構成されている。
【0017】両レール21、22の上部フランジ21
b、22bの側縁には斜め下方へ折曲した案内部29が
夫々形成され、両レール21、22を組合わせた状態
で、固定側及び可動側のローラ23、24の側方への移
動が案内部29で夫々規制されることで、組合わせたレ
ール21、22の対面方向への離間が規制される。但
し、案内部29とウェブ21a、22a間の距離がロー
ラ23、24の幅よりも多少広めに設定されるととも
に、ローラ23、24と軸部材25、26間にも夫々軸
方向への多少のガタがあるので、両レール21、22は
対面方向に対して多少(例えば2〜5mm程度)接近、
離間可能に組合わされ、机本体2や天板3の製作誤差に
より、スペーサ部材14と桟木13間の隙間Hが多少変
動しても、その間にスライドレール20を無理なく組付
けれるように構成されている。
【0018】次に、天板3の左右方向へのガタを防止す
るための、ガタ調整手段30について説明する。図4〜
図7に示すように、固定レール21の前部にはピン部材
31が固定され、ピン部材31にはローラからなる幅寄
部材32が回転自在に且つ軸方向に一定長さ移動自在に
組付けられている。幅寄部材32と固定レール21のウ
ェブ21a間には倒立門型状の昇降ブロック33が設け
られ、昇降ブロック33は、幅寄部材32を介してピン
部材31で抜け止めされるとともに、その側面に設けた
1対の突部34をウェブ21aに形成した1対の長孔3
5に嵌合させて一定高さ昇降可能に組付けられている。
固定レール21の下部フランジ21cには昇降ブロック
33を昇降させるための調整ネジ36が設けられ、調整
ネジ36を操作することで昇降ブロック33の高さ位置
を調整できるように構成されている。昇降ブロック33
には幅寄部材32の外周部に当接して幅寄部材32を可
動ガイドレール側へ押動させるための傾斜面37が形成
され、調整ネジ36により昇降ブロック33を上昇させ
ると、幅寄部材32が傾斜面37に当接して可動レール
22のウェブ22a側へ移動する。
【0019】このガタ調整手段30では、昇降ブロック
33を最も下降させた状態で、天板3を机本体2に組付
け、この状態で調整ネジ36を操作して、昇降ブロック
33を上昇させて幅寄部材32を可動レール22のウェ
ブ22a側へ移動させ、机本体2に対する天板3の左右
方向のガタをなくすことになる。但し、昇降ブロック3
3を上昇させすぎると、幅寄部材32が可動レール22
のウェブ22aに圧接されて、可動レール22の伸縮移
動が規制されるので、伸縮移動が規制されないように確
認しながら、昇降ブロック33を最大限上昇させること
になる。
【0020】尚、ガタ調整手段30としては、両レール
21、22が対面方向に相互に離間するように調整でき
るものであれば、前述した以外の種々の構成のものを採
用できる。例えば、図8、図9に示すガタ調整手段30
Aのように、固定レール21の下部フランジ21cに取
付ピン40を介してレバー部材41を設け、このレバー
部材41の先端部にピン部材42を介してローラ状の幅
寄部材32Aを回転自在に設け、レバー部材41の後部
に突出片43を傾斜状に形成し、この突出片43に当接
可能な調整ネジ36Aを下部フランジ21cに螺合させ
てもよい。この場合には、調整ネジ36Aを螺じ込むこ
とで、調整ネジ36Aの先端部が突出片43に当接し、
調整ネジ36Aの螺進量に応じてレバー部材41が回動
して、幅寄部材32Aが可動レール22のウェブ22a
側へ移動し、両レール21、22間のガタが調整される
ことになる。
【0021】また、このガタ調整手段30Aでは、ロー
ラ状の幅寄部材32Aが上下方向の軸心回りに回転自在
に支持され、幅寄部材32Aが可動レール22のウェブ
22aに接触しても、幅寄部材32Aがウェブ22a上
を転動するので、天板3の左右方向のガタを確実に防止
しつつ、天板3の出退をスムーズに行うことが可能とな
る。尚、前記ガタ調整手段30、30Aでは、基本的に
は、幅寄部材32、32Aがウェブ22aに圧接されな
いように幅寄せするので、幅寄部材32として単なるブ
ロック状のものを用いることも可能である。また、幅寄
部材を移動させるための機構としては、偏心カムや偏心
軸を用いてその回転操作を幅寄部材の側方への移動に変
換するものや、傾斜面を用いた前記以外の種々の構成を
採用できる。
【0022】更に、前述のように、幅寄部材32、32
Aを可動レール22のウェブ22a側へ移動させるガタ
調整手段30、30A以外に、幅寄部材を可動レール2
2のウェブ22a側へ付勢するタイプのガタ調整手段を
設けることも可能である。例えば、前記ガタ調整手段3
0において、昇降ブロック33及び調整ネジ36を省略
し、コイルバネなどの弾性部材により幅寄部材32を可
動レール22のウェブ22a側へ付勢したり、前記ガタ
調整手段30Aにおいて、調整ネジ36Aを省略し、コ
イルバネなどの弾性部材により、幅寄部材32Aが可動
レール22のウェブ22aに圧接されるように、レバー
部材41を付勢してもよい。また、図10に示すガタ調
整手段30Bように、板バネ45の基端部を固定レール
21のウェブ21aに固定し、板バネ45の先端部に上
下方向の軸心回りに回転自在にローラ状の幅寄部材32
Bを設け、板バネ45の付勢力で幅寄部材32Bを可動
レール22のウェブ22aに圧接させてもよい。
【0023】但し、このように弾性部材で幅寄部材を可
動レール22のウェブ22aに圧接させる場合には、弾
性部材のバネ定数の大きく設定すると、幅寄部材がウェ
ブ22aに強く圧接されて、可動レール22の伸縮移動
の移動抵抗が大きくなり、小さすぎると、コイルバネの
付勢力に抗して天板3がガタつくので、これらを満足す
るように弾性部材のバネ定数を設定することになる。ま
た、幅寄部材がウェブ22aに圧接されるので、両者間
の摩擦抵抗を極力少なくするため、幅寄部材としては、
ウェブ22aに圧接された状態で転動し得る、ボールや
ローラなどからなるものを用いることが好ましい。尚、
本実施例では、これらのガタ調整手段を固定レール21
の設けたが、可動レール22側に設けることも可能であ
る。
【0024】次に、天板3を所定の引出位置にロックす
るためのロック手段50について説明する。但し、この
ロック手段50は省略することも可能である。図4、図
5、図11〜図13に示すように、可動レール22の下
部フランジ22cには伸縮方向に所定間隔あけて角形の
切欠きからなる4つの規制部51が形成されている。固
定レール21の前部には下方へ延びる取付部52が形成
され、この取付部52には枢支ピン53が軸心を左右方
向に向けて固定され、枢支ピン53にはロックレバー5
4が回動自在に支持されている。ロックレバー54の前
部には固定レール21よりも前側へ延びる操作部55が
形成され、ロックレバー54の途中部には規制部51の
係合可能な係合部56が上方へ突出状に形成されてい
る。ロックレバー54の後部には素材の弾性で弾性変形
可能な弾性変形部57が形成され、取付部52にはこの
弾性変形部57に後方より係合する位置切換えピン58
が組付けられている。
【0025】そして、図13に示すように、操作部55
を上方へ操作すると弾性変形部57の凹部57aに位置
切換えピン58が係合して、係合部56が規制部51に
係合可能の係合位置にロックレバー54が保持され、図
11に示すように、操作部55を下方へ操作すると、弾
性変形部57の傾斜部57bに位置切換えピン58が係
合して、係合部56が規制部51から離脱した解除位置
にロックレバー54が保持される。このロック手段50
においては、可動レール22を最も収縮させた状態或い
は所定長さ伸長させた状態で、ロックレバー54を係合
位置に操作して、係合部56を規制部51に係合させる
ことで、可動レール22の伸縮移動が規制され、天板3
が、図1に実線で示す初期位置や机本体2から所定長さ
引出した仮想線で示す引出位置に保持される。また、天
板3の引出し位置を調整するときには、ロックレバー5
4を解除位置へ操作して、係合部56を規制部51から
離脱させることで、可動レール22が伸縮自在な状態に
なって、天板3を前後に移動することが可能となる。
【0026】尚、本実施例では、規制部51を4つ設け
たが、4つ以外の個数設けることも可能である。また、
可動レール22の下部フランジ22cの下面にラックを
形成したり、下部フランジの側縁を下方へ折曲させ、こ
の折曲部分に矩形波状や三角波状の波形部を形成し、こ
のラックや波形部にロックレバー54の係合部56を係
合させることで、任意の位置で天板3の前後移動を規制
できるようにしてもよい。更に、規制部51として下部
フランジ22cの下面に粗面を形成し、ロックレバー5
4の係合部56をこの粗面に圧接させることで、両者の
摩擦抵抗により、可動レール22の伸縮移動を規制して
もよい。
【0027】規制部51として切欠きを形成したが、角
孔や丸孔などの貫通孔状、或いは凹部からなる規制部を
形成してもよい。また、規制部51として、可動レール
22の下部フランジ22cを下方へ切り起こすなどして
突出部を形成し、係合部56として、ロックレバー54
にこの突出部に係合可能な凹部を形成してもよい。係合
部56を下方より規制部51に係合させたが、側方より
係合させるように構成することも可能である。また、可
動レール22の上部フランジ22bに規制部51を形成
するとともに、ロックレバー54を固定レール21の上
部に組付け、係合部56を規制部51に対して上方より
係合させることも可能である。弾性変形部57における
素材の弾性を利用してロックレバー54を係合位置と解
除位置とに択一的に切り換えるように構成したが、弾性
部材を別途設けるなどして、ロックレバー54を択一的
に位置切換えしてもよい。固定レール21に規制部51
を形成するとともに、可動レール22の後部にロックレ
バー54を設け、可動レール22の前端部にプッシュプ
ルワイヤ等を介してロックレバー54を操作可能な操作
レバーを設け、この操作レバーによりロックレバー54
の係合部56を固定レール21の規制部51に係脱し得
るように構成してもよい。
【0028】前記ロック手段50では、係合部56を規
制部51に係合させるために、係合部56と規制部51
とが対面する位置に可動レール22を伸縮させる必要が
あり、その位置合わせの作業が煩雑になる。これを改善
するため、次のような構成の位置決め手段60を設けて
もよい。但し、この位置決め手段60は補助的なもの
で、省略することも可能であるし、他の構成の位置決め
手段を設けることも可能である。位置決め手段60につ
いて簡単に説明すると、図4、図11、図13、図14
に示すように、固定レール21の後端部には固定レール
21の内側に延びる後部規制片61が一体的に形成さ
れ、前部には固定レール21の内側に延びる前部規制片
62が一体的に形成されている。固定レール21の下部
フランジ21cには規制部51に対応させて3つの切欠
部63が形成されている。
【0029】可動レール22の後部にはスライド板64
が設けられ、スライド板64は、可動側ローラ24の軸
部材26及び可動レール22のウェブ22aに固定され
た固定ピン65を介して、可動レール22に対して一定
距離だけ前後方向に相対移動自在に組付けられている。
固定ピン65には規制レバー66が回動自在に支持され
るとともにバネ部材67が外装され、規制レバー66は
バネ部材67を介して常時下方へ付勢されている。規制
レバー66の先端近傍部には操作ピン68が固定され、
この操作ピン68はスライド板64に形成したカム孔6
9に挿入されている。スライド板64の後端部には後部
規制片61に当接可能な当接片70が一体的に形成さ
れ、スライド板64の前端近傍部には前部規制片62に
当接可能は当接段部71が一体的に形成されている。
【0030】この位置決め手段60では、可動レール2
2を収縮方向へ移動させて、後部規制片61にスライド
板64の当接片70が当接すると、図14に示すよう
に、スライド板64が可動レール22とは相対的に前方
へ移動し、操作ピン68がカム孔69の後部に移動し
て、規制レバー66の先端部がバネ部材67の付勢力で
固定レール21の下部フランジ21cの上面に圧接され
る。尚、スライド板64は前後に一定距離しか移動しな
いので、可動レール22に対して最も後退した状態で、
可動レール22の収縮方向へ移動が規制される。
【0031】この状態から、可動レール22を伸長操作
すると、図13に示すように、規制レバー66がその先
端部を固定レール21の下部フランジ21cの上面に摺
接させながら移動し、規制部51に対応させて形成した
3つの切欠部63に一旦その先端部が係合した後、切欠
部63の前部の口縁で押されて、再度下部フランジ21
cの上面に乗り上がり、スムーズに伸縮操作できる。し
かし、可動レール22を途中まで引き出した状態で、収
縮方向へ操作すると、収縮側の最寄りの切欠部63の後
部の口縁に規制レバー66の先端が係合して、可動レー
ル22の収縮方向への移動が規制され、可動レール22
が位置決めされる。
【0032】一方、可動レール22を最も伸長させる
と、図11に示すように、前部規制片62にスライド板
64の当接段部71が当接して、スライド板64が可動
レール22とは相対的に後方へ移動し、操作ピン68が
カム孔69の前部に移動して、規制レバー66の先端部
が固定レール21の下部フランジ21cから上方へ離間
した状態に保持され、この状態で、可動レール22を収
縮方向へ移動させることが可能となる。また前部規制片
62にスライド板64の当接段部71が当接した状態
で、可動レール22の伸長移動が規制されることにな
る。
【0033】このように、この位置決め手段60では、
規制レバー66の先端部が切欠部63に係合した状態
で、可動レール22の前方への移動が規制されるので、
この位置においてロック手段の係合部56が規制部51
に対面するように設定することで、ロック手段50の係
合部56が規制部51に係合可能な位置まで可動レール
22を容易に伸長させることが可能となる。
【0034】尚、本実施例では、パソコン用の机1に対
して天板3を前後移動可能に支持するためのスライドレ
ール20について説明したが、レンジ台に対してスライ
ド棚を前後移動自在に支持するためのスライドレール
や、机の引出し用のスライドレールなど種々の家具類や
機器のスライドレールに対しても本発明を適用できる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に係るスライドレールによれ
ば、調整ネジを操作して幅寄部材を他方のガイドレール
側へ移動させることで、幅寄部材により一方のガイドレ
ール側への他方のガイドレールの移動が規制される。こ
のため、このスライドレールを、例えばスライド棚や引
出し等のスライド部材を有する家具類に適用すると、ス
ライド部材を家具本体に組付けた状態で、調整ネジを操
作して、スライド部材の左右方向へのガタを低減でき
る。また、スライド部材の操作性が低下しないようにし
ながら調整ネジを操作することで、スライド部材の左右
方向へのガタを最小限に調整することが可能となる。
【0036】請求項2記載のように構成すると、スライ
ド部材や家具本体に調整ネジ操作用の貫通孔等を形成す
る必要がないので、家具側に対する加工を極力少なくで
きる。請求項3に係るスライドレールによれば、幅寄部
材を他方のガイドレールに圧接させることで、家具本体
に対するスライド部材の左右方向へのガタを規制するの
で、請求項1記載のように、調整ネジを操作することな
くスライド部材のガタを規制でき、家具本体に対するス
ライド部材の組付性を向上できる。
【0037】請求項4記載のように構成すると、幅寄部
材と他方のガイドレール間における摩擦抵抗を極力少な
くして、幅寄部材が他方のガイドレールに接触すること
による、両ガイドレールの伸縮方向への操作性の低下を
極力少なくできる。特に、請求項3記載のように、幅寄
部材を他方のガイドレールに圧接させる場合には、ガタ
調整手段を設けることによる、両ガイドレールの伸縮方
向への操作性の低下を大幅に改善できる。
【0038】請求項5に係る家具類によれば、スライド
部材と家具本体間に請求項1〜4のいずれか1項記載の
スライドレールを組付けているので、スライド部材を左
右方向にガタなく家具本体に組付けることが可能とな
る。請求項6記載のように構成すると、文章を書いたり
するなどの細かな作業を行うための天板の左右方向への
ガタを極力少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライドレールを用いた机の斜視図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】図2のIII-III 線断面図
【図4】スライドレールの分解斜視図
【図5】ガタ調整手段及びロック手段付近の縦断面図
【図6】図5のVI−VI線断面図
【図7】昇降ブロックの説明図
【図8】他の構成のガタ調整手段の分解斜視図
【図9】図8のIX−IX線断面図
【図10】他の構成のガタ調整手段の斜視図
【図11】両ガイドレールを最も伸長させた状態での図
5相当図
【図12】ロックレバーの説明図
【図13】両ガイドレールの伸長移動を規制した状態に
おける図5相当図
【図14】両ガイドレールを最も収縮させた状態におけ
る位置決め手段付近の縦断面図
【図15】従来の技術に係るスライドレールの分解斜視
【図16】同スライドレールの可動側ローラ付近の縦断
面図
【符号の説明】
1 机 2 机本体 3 天板 4 下部側板 5 支持アーム 6 側縁構成部材 7 補強板 8 背面板 9 上部側板 10 固定棚 11 脚部材 12 キャスター 13 桟木 14 スペーサ部材 20 スライドレール 21 固定側ガイドレ
ール 21a ウェブ 21b 上部フランジ 21c 下部フランジ 22 可動側ガイドレール 22a ウェブ 22b 上部フランジ 22c 下部フランジ 23 固定側ローラ 24 可動側ローラ 25 軸部材 26 軸部材 27 固定側挿入部 28 可動側挿入部 29 案内部 30 ガタ調整手段 31 ピン部材 32 幅寄部材 33 昇降ブロック 34 突部 35 長孔 36 調整ネジ 37 傾斜面 30A ガタ調整手段 40 取付ピン 41 レバー部材 42 ピン部材 43 突出片 36A 調整ネジ 30B ガタ調整手段 45 板バネ 32B 幅寄部材 50 ロック手段 51 規制部 52 取付部 53 枢支ピン 54 ロックレバー 55 操作部 56 係合部 57 弾性変形部 58 位置切換えピン 57a 凹部 57b 傾斜部 60 位置決め手段 61 後部規制片 62 前部規制片 63 切欠部 64 スライド板 65 固定ピン 66 規制レバー 67 バネ部材 68 操作ピン 69 カム孔 70 当接片 71 当接段部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮自在に組み合わされる1組のガイド
    レールを有するスライドレールにおいて、 一方のガイドレールに両ガイドレールの対面方向に移動
    可能な幅寄部材と、この幅寄部材を他方のガイドレール
    側へ操作するための調整ネジを有するガタ調整手段を設
    け、 前記幅寄部材を他方のガイドレールに接近させて、両ガ
    イドレール間のガタを調整する、 ことを特徴とするスライドレール。
  2. 【請求項2】 前記ガタ調整手段は、調整ネジにより昇
    降される昇降ブロックを備え、この昇降ブロックに形成
    した傾斜面を介して幅寄部材を他方のガイドレール側へ
    操作する請求項1記載のスライドレール。
  3. 【請求項3】 伸縮自在に組み合わされる1組のガイド
    レールを有するスライドレールにおいて、 一方のガイドレールに両ガイドレールの対面方向に移動
    可能な幅寄部材と、幅寄部材を他方のガイドレール側へ
    付勢する弾性部材を有するガタ調整手段を設け、 前記幅寄部材を他方のガイドレールに圧接させて両ガイ
    ドレール間のガタを調整する、 ことを特徴とするスライドレール。
  4. 【請求項4】 前記幅寄部材を他方のガイドレール上を
    転動するように組付けた請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のスライドレール。
  5. 【請求項5】 家具本体に対して左右1組のスライドレ
    ールを介してスライド部材を出退移動自在に組付けた家
    具類において、 前記左右1組のスライドレールのうちの少なくとも一方
    を請求項1〜4のいずれか1項に記載のスライドレール
    で構成した、 ことを特徴とする家具類。
  6. 【請求項6】 前記家具類が机であり、スライド部材と
    しての天板を左右1組のスライドレールを介して机本体
    に前後移動自在に組付けた請求項5記載の家具類。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518158A (ja) * 1991-07-16 1993-01-26 Tokai Rika Co Ltd パワーウインド制御装置
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KR102234170B1 (ko) * 2020-12-01 2021-03-31 베스띠아 주식회사 서랍 측면 간격 조정용 모듈러가 구비된 서랍기능 수납가구

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