JP7262578B2 - 室外機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機およびそれを備える冷凍サイクル装置に関する。
空気調和装置および給湯機は、室外機を備えている。室外機は、各冷凍サイクルを構成する構成部品の少なくとも一部を内部に収容している。
特開2008-128563号公報には、左側に配置された送風室と右側に配置された機械室とを仕切る仕切板と、送風室内においてベルマウスの空気流入端と略同じ前後位置に配置された面を含む面部材とを備える空気調和装置の室外ユニットが開示されている。上記面部材は、ケーシングの背面側から正面側に向かう空気の流れをベルマウスに案内するように設けられている。
特開2008-128563号公報
一方で、上記室外ユニットの送風室には、ファンの回転軸に沿った第1方向に流れる空気と冷媒との間での熱交換と、第1方向と交差する第2方向に流れる空気と冷媒との間での熱交換とを行う熱交換器が配置されている。具体的には、上記熱交換器は、ケーシングの背面側から正面側に向かう第1方向に沿って空気が通過するように設けられている熱交換部と、ケーシングの左側面側から右側面側に向かう第2方向に沿って空気が通過するように設けられている熱交換部とを有している。
上記室外ユニットにおいて、第2方向に沿って流れる空気の一部は、上記熱交換器を通った後、ベルマウスとケーシングとの間を流れて、仕切板と衝突する。仕切板と衝突した空気は、仕切板に沿ってケーシングの背面側から正面側に流れる空気とともに、ベルマウスからケーシングの外部に排気される。この際、仕切板に沿ってケーシングの背面側から正面側に流れる空気の流れは、仕切板と衝突した空気によって阻害される。
そのため、上記室外ユニットでは、上記第1方向に沿って流れる空気のみが冷媒と熱交換するように設けられた室外ユニットと比べて、上記第1方向に沿って流れる空気の流量(風量)が少なくなるため、風量を補うためファンの回転数を増大する必要が生じ、騒音の増大が引き起こされる。
本発明の主たる目的は、上記第1方向に沿って空気が通過するように設けられている熱交換部と上記第2方向に沿って空気が通過するように設けられている熱交換部とを備えていながらも、上記室外ユニットと比べて第1方向に沿った空気の流量の減少が抑制された室外機および冷凍サイクル装置を提供することにある。
本発明に係る室外機は、第1方向に沿って気体が通過するように設けられた第1熱交換部と、第1方向と交差する第2方向に沿って気体が通過するように設けられた第2熱交換部と、第1方向において第1熱交換部よりも下流側に配置され、第2方向において第2熱交換部よりも下流側に配置され、かつ、回転中心軸が第1方向に沿って延びるプロペラファンと、第1熱交換部、第2熱交換部、およびプロペラファンを内部に収容しているケーシングと、第1方向から視てプロペラファンの周囲を囲むベルマウスと、ケーシングおよびベルマウスの少なくともいずれかに固定されており、かつ第1方向および第2方向と交差する第3方向においてケーシングとベルマウスとの間に配置されている導風部材とを備える。導風部材は、第2方向において上流側を向いており、かつ第2方向と交差する導風面を有している。導風部材の導風面は、第2方向において回転中心軸と間隔を隔てて配置されている。
本発明によれば、冷媒と熱交換する空気が上記第1方向および上記第2方向に沿って流れるように設けられていながらも、上記室外ユニットと比べて第1方向に沿った空気の流量の減少が抑制された室外機および冷凍サイクル装置を提供することができる。
実施の形態1に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 図1中の矢印II-IIから視た断面図である。 図1に示される室外機の背面図である。 実施の形態2に係る室外機の背面図である。 実施の形態2に係る室外機の変形例の第2方向Yに垂直な断面図である。 図5中の線分VI-VIから視た断面図である。 図5中の線分VII-VIIから視た断面図である。 実施の形態3に係る室外機の背面図である。 実施の形態3に係る室外機の変形例の背面図である。 実施の形態4に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態5に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態6に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態7に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態8に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態9に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態9に係る室外機の第1変形例の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態9に係る室外機の第2変形例の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態9に係る室外機の第3変形例の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態9に係る室外機の第4変形例の第2方向Yに垂直な断面図である。 実施の形態10に係る室外機の第2方向Yに垂直な断面図である。 図20中の矢印XXI-XXIから視た断面図である。 実施の形態10に係る室外機の変形例の第3方向Zに垂直な断面図である。 実施の形態1に係る冷凍サイクル装置を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。また、説明の便宜上、互いに交差する第1方向X、第2方向Y、および第3方向Zが導入されている。
実施の形態1.
図1~図3に示されるように、実施の形態1に係る室外機1Aは、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bと、送風部3と、支持部4と、ケーシング5と、ベルマウス6と、導風部材7とを主に備える。室外機1Aの内部には、第1方向Xに沿って流れる気体の流れと、第2方向Yに沿って流れる気体の流れとが形成される。第1方向Xおよび第2方向Yは、水平方向に沿っている。第3方向Zは、上下方向に沿っている。なお、図1および図2では、送風部3のプロペラファン3aの外形が破線によって図示されている。図3では、第1熱交換部2A、送風部3のファンモータ3b、および支持部4の図示が省略されている。
第1熱交換部2Aは、第1方向Xに沿って流れる気体が冷媒と熱交換するように設けられている。言い換えると、第1熱交換部2Aは、第1方向Xに沿って気体が通過するように設けられている。第1熱交換部2Aは、第2方向Yまたは第3方向Zに沿って冷媒が流通するように設けられている。第2熱交換部2Bは、第2方向Yに沿って流れる気体が冷媒と熱交換するように設けられている。言い換えると、第2熱交換部2Bは、第2方向Yに沿って気体が通過するように設けられている。第2熱交換部2Bは、第1方向Xまたは第3方向Zに沿って冷媒が流通するように設けられている。第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bは、例えば1つの熱交換器として構成されている。第2方向Yにおいて上流側に位置する第1熱交換部2Aの端部は、例えば第1方向Xにおいて上流側に位置する第2熱交換部2Bの端部と接続されている。図2に示されるように、第3方向Zから視て、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bは、L字状に配置されている。言い換えると、室外機1Aには、第1方向Xにおいて第1熱交換部2Aよりも下流側、かつ第2方向Yにおいて第2熱交換部2Bよりも下流側に位置する空間が設けられている。
送風部3は、プロペラファン3aと、プロペラファンを回転中心軸Oを中心とする周方向に回転駆動させるファンモータ3bとを含む。送風部3は、支持部4によってケーシング5に対して支持されている。送風部3および支持部4は、第1方向Xにおいて第1熱交換部2Aよりも下流側に配置されており、かつ第2方向Yにおいて第2熱交換部2Bよりも下流側に配置されている。すなわち、送風部3および支持部4は、室外機1Aの上記空間内に配置されている。送風部3の回転中心軸Oは、第1方向Xに沿って延びている。ファンモータ3bは、第1方向Aにおいてプロペラファン3aよりも上流側に配置されている。ファンモータ3bは、支持部4によって支持されている。
支持部4は、送風部3を支持可能な限りにおいて、任意の構成を備えていればよい。支持部4は、例えば第3方向Zに沿って延びる2本の柱部と、2本の柱部の各上端部に接続されておりかつ第1方向Xに沿って延びる2つの第1梁部と、2本の柱部の各下端部に接続されておりかつ第1方向Xに沿って延びる2つの第2梁部と、2本の柱部間に渡されておりかつ第2方向Yに沿って延びる1つの第3梁部とを含む。2つの第1梁部は、ケーシング5の上面板5aに接続されている。2つの第2梁部は、ケーシング5の下面板5bに接続されている。2つの第1梁部は、第1方向Xに沿って延びておりケーシング5の背面板5cと接続されている。2つの第2梁部は、第1方向Xにおいてケーシング5の背面板5cと間隔を隔てて配置されている。送風部3は、上記1つの第3梁部に固定されている。2つの第1梁部および2つの第2梁部の各々は、第2方向Yにおいて回転中心軸Oと間隔を隔てて配置されている。
ケーシング5は室外機1Aの外郭を成しており、室外機1Aに収容される各部材はケーシング5の内部に配置されている。ケーシング5の内部は、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2B、送風部3、支持部4、ベルマウス6、ならびに導風部材7が収容されている送風室と、図示しない圧縮機等が収容されている機械室とに仕切られている。ケーシング5は、上記送風室と上記機械室とを仕切る仕切板8を含む。ケーシング5は、上記送風室の内部に、第1方向Xに沿って流れる気体の流れと第2方向Yに沿って流れる気体の流れとが同時に形成されるように、設けられている。
図2に示されるように、ケーシング5は、第1方向Xおよび第2方向Yに沿って延在し、かつ第3方向Zにおいて間隔を隔てた配置された上面板5aおよび下面板5bを有している。ケーシング5は、第2方向Yおよび第3方向Zに沿って延在している背面板5cを有している。ケーシング5は、第1方向Xおよび第3方向Zに沿って延在している側面板5h,5iを有している。仕切板8は、第2方向において側面板5h、第2熱交換部2B、送風部3、およびベルマウス6よりも下流側かつ側面板5iよりも上流側に配置されている。仕切板8は、第2方向Yにおいて、第2熱交換部2Bと対向するように配置されている。側面板5hおよび仕切板8は、第2方向Yにおいて、第2熱交換部2B、送風部3およびベルマウス6を挟むように配置されている。すなわち、上記送風室は、上面板5a,下面板5b,側面板5h、および仕切板8によって囲まれている。上記機械室は、上面板5a,下面板5b,側面板5i、および仕切板8によって囲まれている。
ケーシング5の上記送風室には、第1吸気口5e、排気口5f、および第2吸気口5gが設けられている。第1吸気口5eは、第1方向Xに沿って流れる気体をケーシング5の内部に取り込むためのものである。第1吸気口5eは、第1方向Xにおいて第1熱交換部2Aよりも上流側に設けられている。第2吸気口5gは、第2方向Yに沿って流れる気体をケーシング5の内部に取り込むためのものである。第2吸気口5gは、第2方向Yにおいて第2熱交換部2Bよりも上流側に設けられている。排気口5fは、第1吸気口5eおよび第2吸気口5gからケーシング5の内部に取り込まれた気体をケーシング5の外部に排気するためのものである。排気口5fは、第1方向Xにおいて第1熱交換部2A、送風部3、およびベルマウス6よりも下流側に設けられている。第1吸気口5eおよび排気口5fは、第1方向Xを向いて開口している。第1吸気口5eおよび排気口5fは、第1方向Xにおいて第1熱交換部2A、送風部3、およびベルマウス6を挟むように設けられている。第2吸気口5gは、第2方向Yを向いて開口している。第1吸気口5eの開口面積は、排気口5fの開口面積よりも大きい。
ベルマウス6は、第1方向Xから視て、プロペラファン3aの周囲を囲むように設けられている。ベルマウス6は、第1方向Xから視て、排気口5fの周囲を囲むように設けられている。ベルマウス6は、送風部3から吹き出された気体を排気口5fに導くように設けられている。ベルマウス6は、送風部3から吹き出された気体を排気口5fに導くように設けられている。図4に示されるように、ベルマウス6は、第1方向Xにおいて上流側に配置された開口端部6aと、第1方向Xにおいて下流側に配置された開口端部6bとを有している。ベルマウス6の開口端部6aは、送風部3の第1方向Xの下流側に位置する部分を囲むように配置されている。開口端部6aは、第1方向Aにおいて、送風部3の上流側に位置する端部よりも下流側に配置されている。ベルマウス6の開口端部6bは、ケーシング5の排気口5fと連なるように配置されている。ベルマウス6の開口端部6bは、背面板5cに接続されている。開口端部6aの内径は、開口端部6bの内径よりも長い。ベルマウス6は、開口端部6bから開口端部6aに向かうにつれて拡径されている。図1に示されるように、ベルマウス6の開口端部6aは、第3方向Zにおいて、ケーシング5の上面板5aと間隔を隔てて配置されている。
導風部材7は、第3方向Zにおいてケーシング5とベルマウス6との間に配置されている。室外機1Aでは、導風部材7の全体が、第3方向Zにおいてケーシング5とベルマウス6との間に配置されている。言い換えると、第3方向Zから視て、導風部材7の全体がベルマウス6と重なっている。導風部材7は、例えばケーシング5に固定されている。なお、導風部材7は、支持部4に固定されていてもよい。
導風部材7は、第2方向Yにおいて仕切板8よりも上流側に配置されており、かつ第2方向Yと交差する導風面71を有している。導風面71は、例えば第2方向Yと直交する平面、すなわち第1方向Xおよび第3方向Zに沿って延びる平面である。導風面71の外形状は、例えば四角形状である。導風面71は、第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも下流側に配置されている。導風面71は、第2方向Yにおいて回転中心軸Oと間隔を隔てて配置されている。導風面71は、例えば第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも下流側に配置されている。
導風面71は、第1方向Xにおいて上流側に位置する第1端部71aと、第1方向Xにおいて下流側に配置された第2端部71bとを有している。導風部材7の導風面71は、第3方向Zにおいて回転中心軸Oに近い位置にある第3端部71cと、第3方向Zにおいて第3端部71cとは反対側に位置する第4端部71dとさらに有している。室外機1Aでは、第3端部71cは、第4端部71dよりも下方に配置されている。導風面71の第1端部71a、第2端部71b、第3端部71c、および第4端部71dは、例えば支持部4、ケーシング5およびベルマウス6と間隔を隔てて配置されている。この場合、導風部材7は、第2方向Yにおいて導風面71よりも下流側に、ケーシング5に固定されている部分を有している。
導風面71の第3方向Zの幅W1、すなわち第3端部71cと第4端部71dとの間の距離は、第3方向Zにおいてベルマウス6の開口端部6a上に形成されるケーシング5の内部空間の第3方向Zの距離L1以下である。上記距離L1は、ベルマウス6の開口端部6aと支持部4との間の第3方向Zの距離である。上記幅W1は、好ましくは上記距離L1の40%以上であり、より好ましくは50%以上であり、より好ましくは60%以上である。
なお、室外機1Aにおいて、支持部4の上記上端部は、例えば第1方向Xにおいてケーシング5の背面板5cと間隔を隔てて配置されていてもよい。この場合、上記距離L1は、ベルマウス6の開口端部6aとケーシング5の上面板5aとの間の第3方向Zの距離となる。
導風面71の第1方向Xの幅W2、すなわち第1端部71aと第2端部71bとの間の距離は、第3方向Zにおいてベルマウス6の開口端部6a上に形成されるケーシング5の内部空間の第1方向Xの距離L2以下である。上記距離L2は、ベルマウス6の開口端部6aとケーシング5の背面板5cとの間の第1方向Xの距離である。上記幅W2は、好ましくは上記距離L2の40%以上であり、より好ましくは50%以上であり、より好ましくは60%以上である。上記幅W1は、例えば上記幅W2よりも長い。
導風面71と回転中心軸Oとの間の第2方向Yの距離L3は、導風面71と仕切板8との間の第2方向Yの距離よりも短い。上記距離L3は、プロペラファン3aの外径よりも短い。
<作用効果>
導風部材7を備えない比較例の室外機では、第2熱交換部2Bにおいて冷媒と熱交換した気体の一部は、ケーシング5とベルマウス6との間に形成された空間を第2方向Yに沿って流れ、仕切板8に衝突する。仕切板8と衝突した気体は、第1方向Xにおいて上流側に向かって流れた後、仕切板8に沿って第1方向Xに沿って流れる気体とともに、ベルマウス6からケーシング5の外部に排気される。この際、仕切板8に沿って第1方向Xに沿って流れる気体の流れは、仕切板8と衝突した気体によって阻害される。
これに対し、室外機1Aは導風部材7を備える。導風部材7は、ケーシング5およびベルマウス6の少なくともいずれかに固定されており、かつ第3方向Zにおいてケーシング5とベルマウス6との間に配置されている。導風部材7は、第2方向Yにおいて上流側を向いており、かつ第2方向Yと交差する導風面71を有している。
このような室外機1Aでは、第2熱交換部2Bにおいて冷媒と熱交換した気体の一部は、ケーシング5とベルマウス6との間に形成された空間を第2方向Yに沿って流れ、導風部材7に衝突する。導風部材7は、第2方向Yに沿った気体の流れFL2(図3参照)を分散させ、かつ分散した流れの一部を第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に向かう流れFL1(図1および図2参照)に変更する。その結果、室外機1Aにおいて第2方向Yに沿って流れる気体のうち、第1方向Xに沿った気体の流れFL3(図2参照)と衝突する気体の流量および仕切板8に衝突する気体の流量は、上述した比較例の室外機とのそれらと比べて、少なくなる。一方で、室外機1Aにおいて実現される上記流れFL1は、第2方向Yに沿った気体の流れが仕切板8に衝突することによって形成される気体の流れと比べて、送風部3に流入しやすい。
そのため、送風部3への入力が等しくされた室外機1Aと上記比較例とを比較したときに、室外機1Aにおいて第1方向Xに沿った気体の流量は、上記比較例のそれと比べて多い。そのため、室外機1Aでは、上記比較例と比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Aにおいて、ベルマウス6の開口端部6aと上面板5aとの間の第3方向Zの距離は、回転中心軸O上において最小となり、かつ第2方向Yにおいて回転中心軸Oから離れるにつれて徐々に大きくなる。そのため、ケーシング5の内部においてベルマウス6の周囲に形成される空間の第2方向Yに垂直な断面積は、回転中心軸O上において最小となり、かつ第2方向Yにおいて回転中心軸Oから離れるにつれて徐々に大きくなる。この場合、ベルマウス6と上面板5aとの間を第2方向Yに沿って流れる気体の流速は、第2方向Yの位置に応じて変化する。上記断面積が最小とされる狭小空間部を流れる気体の流速は、上記狭小空間部よりも上記断面積が大きい広大空間部を流れる気体の流速よりも速くなる。そのため、第3方向Zから視て、導風部材7が回転中心軸Oと重なるように配置されている場合、すなわち導風部材7が上記狭小空間部に配置されている場合、上記狭小空間部を流れる比較的高速の気体が導風部材7に衝突することにより、当該気体の圧力損失が高くなる。
これに対し、室外機1Aでは、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oと間隔を隔てて配置されている。つまり、導風面71は、上記広大空間部に配置されている。そのため、室外機1Aでは、導風部材7が第2方向Yに沿って流れる気体が仕切板8に衝突することを妨げながらも、第2方向Yに沿って流れる気体が導風部材7に衝突することに伴う圧力損失の増大が抑制されている。
なお、図1~図3に示される導風面71は平面として構成されているが、これに限られるものではなく、曲面で構成されていてもよい。導風面71は、複数の面によって構成されていてもよい。
実施の形態2.
図4に示されるように、実施の形態2に係る室外機1Bは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜している点で、室外機1Aとは異なる。なお、図4では、第1熱交換部2A、送風部3のファンモータ3b、および支持部4の図示が省略されている。
第3端部71cは、第2方向Yにおいて、第4端部71dよりも回転中心軸Oの近くに配置されている。第3端部71cと回転中心軸Oとの間の第2方向Yの距離は、第4端部71dと回転中心軸Oとの間の第2方向Yの距離よりも短い。
図4に示される導風部材7では、導風面71が平面として構成されている。すなわち、第3端部71cのうち第2端部71b側に位置する部分を通る導風面71の接線も、回転中心軸Oに向かって傾斜している。
室外機1Bは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
なお、第1端部71aが回転中心軸Oに向かって傾斜していない場合、上記流れFL1が回転中心軸Oに対する径方向、すなわちベルマウス6の開口端部6aの法線方向、とは異なる方向に沿って流れる。この場合、ベルマウス6の開口端部6aよりも上流側を流れる気体の流量および流通方向は、回転中心軸Oに対する周方向において局所的に変化する。
これに対し、室外機1Bでは、導風部材7により第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に導かれた流れFL1が、回転中心軸Oに向かう流れ、すなわち回転中心軸Oに対する径方向に沿った流れ、となる。この結果、上記のような気体の流量および流通方向の局所的な変化が抑制されており、当該変化に起因した騒音の発生が抑制されている。
図5および図6に示されるように、実施の形態2に係る室外機1Bでは、第2端部71bが第3方向Zに沿うように配置されていてもよい。この場合、図7に示されるように、第1端部71aを含む導風面71の第1方向Xにおける上流部分のみが回転中心軸Oに向かって傾斜していればよい。図5~図7に示される導風部材7の導風面71が第3方向Zに対して成す傾斜角は、第1方向Aにおいて第2端部71bから第1端部71aに向かうにつれて徐々に大きくなっている。
導風部材7の第3端部71cは、例えば第1方向Xに沿って直線状に延びている。第4端部71dは、例えばねじられたように設けられている。図7に示される第1方向Xの上流側に位置する第4端部71dの上流部分は、例えば図6に示される第1方向Xの下流側に位置する第4端部71dの下流部分よりも、第2方向Yにおいて下流側に配置されている。
導風部材7の第4端部71dが第1方向Xに沿って直線状に延びており、第3端部71cがねじられたように設けられていてもよい。第1方向Xの上流側に位置する第3端部71cの上流部分は、例えば第1方向Xの下流側に位置する第3端部71cの下流部分よりも、第2方向Yにおいて上流側に配置されていてもよい。
実施の形態2に係る室外機1Bでは、第2端部71bが第3方向Zに対して第1端部71aとは逆方向に傾斜していてもよい。
室外機1Bにおいても、導風面71は、曲面として構成されていてもよい。この場合にも、上述のように、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していればよい。
実施の形態3.
図8に示されるように、実施の形態3に係る室外機1Cは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されている点で、室外機1Aとは異なる。なお、図8では、第1熱交換部2A、送風部3のファンモータ3b、および支持部4の図示が省略されている。
導風面71と回転中心軸Oとの間の第2方向Yの距離L4は、導風面71と第2熱交換部2Bとの間の第2方向Yの距離よりも短い。上記距離L4は、プロペラファン3aの外径よりも短い。
室外機1Cは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Cでは、室外機1Aと比べて、導風面71が第2方向Yにおいて上流側に配置されているため、第2方向Yに沿って流れる気体のうち仕切板8に達する気体の流量が室外機1Aのそれと比べて少なくなる。そのため、送風部3への入力が等しくされた室外機1Cと室外機1Aとを比較したときに、室外機1Cにおいて第1方向Xに沿った気体の流量は、上記室外機1Aのそれと比べて多くなる。そのため、室外機1Cでは、上記室外機1Aと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Cは、上記構成を除き、室外機1Bと同様の構成を備えていてもよい。図9に示されるように、室外機1Cにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。このような室外機1Cにおいても、導風面71は、曲面として構成されていてもよい。この場合にも、上述のように、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していればよい。
実施の形態4.
図10に示されるように、実施の形態4に係る室外機1Dは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7の導風面71がケーシング5の上面板5aと接触している点で、室外機1Aとは異なる。
導風面71の第4端部71dが上面板5aと接触している。導風面71の第2端部71bは、例えば背面板5cと間隔を隔てて配置されている。
室外機1Dは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Dでは、室外機1Aにおいて導風面71と上面板5aとの間を第2方向Yに沿って流れる気体の流れが、上面板5aと接触している導風面71によって遮断される。そのため、室外機1Dでは、室外機1Aと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Dは、上記構成を除き、室外機1Bおよび室外機1Cの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。室外機1Dにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよいし、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。
実施の形態5.
図11に示されるように、実施の形態5に係る室外機1Eは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7の導風面71がケーシング5の背面板5cと接触している点で、室外機1Aとは異なる。
導風面71の第2端部71bが背面板5cと接触している。導風面71の第4端部71dは、例えば上面板5aと間隔を隔てて配置されている。
このような室外機1Eは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Eでは、室外機1Aにおいて導風面71と背面板5cとの間を第2方向Yに沿って流れる気体の流れが、背面板5cと接触している導風面71によって遮断される。そのため、室外機1Eでは、室外機1Aと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Eは、上記構成を除き、室外機1B、室外機1Cおよび室外機1Dの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。室外機1Eにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。室外機1Eにおいて、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。室外機1Eにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の上面板5aと接触していてもよい。
実施の形態6.
図12に示されるように、実施の形態6に係る室外機1Fは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7の導風面71がベルマウス6と接触している点で、室外機1Aとは異なる。
導風面71の第3端部71cがベルマウス6と接触している。導風面71の第4端部71dは、例えば上面板5aと間隔を隔てて配置されている。導風面71の第2端部71bは、例えば背面板5cと間隔を隔てて配置されている。
室外機1Eは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Fでは、室外機1Aにおいて導風面71とベルマウス6との間を第2方向Yに沿って流れる気体の流れが、ベルマウス6と接触している導風面71によって遮断される。そのため、室外機1Fでは、室外機1Aと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Fは、上記構成を除き、室外機1B、室外機1C、室外機1Dおよび室外機1Eの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。室外機1Fにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。室外機1Fにおいて、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。室外機1Fにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の上面板5aと接触していてもよい。室外機1Fにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の背面板5cと接触していてもよい。
実施の形態7.
図13に示されるように、実施の形態7に係る室外機1Gは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、第2端部71bが第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも下流側に配置されており、かつ第1端部71aが第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に配置されている点で、室外機1Aとは異なる。
導風面71の第1端部71aは、例えば第1方向Xにおいて、プロペラファン3aの第1方向Xの上流側に位置する部分よりも下流側に配置されている。導風面71の第1方向Xの幅は、例えば導風面71の第3方向Zの幅よりも広い。
導風面71は、第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に配置されている第1部分71eと、ベルマウス6の開口端部6aよりも下流側に配置されている第2部分71fとを有している。第1部分71eおよび第2部分71fは、第1方向Xに連なっている。第1部分71eの第1方向Xの幅は、例えば第2部分71fの第1方向Xの幅よりも広い。
室外機1Gは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Gでは、第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側であってかつ上記径方向において送風部3よりも外周側に位置する領域を第2方向Yに沿って流れる気体の流れも、導風面71によって遮断される。さらに、室外機1Gでは、第2方向Yに沿って流れる気体の流れが、導風面71によって、第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に向かう流れに安定的に転向する。そのため、室外機1Gでは、室外機1Aと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Gは、上記構成を除き、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、および室外機1Fの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。室外機1Gにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。室外機1Gにおいて、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。室外機1Gにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の上面板5aと接触していてもよい。室外機1Gにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の背面板5cと接触していてもよい。室外機1Gにおいて、導風部材7の導風面71がベルマウス6と接触していてもよい。
実施の形態8.
図14に示されるように、実施の形態8に係る室外機1Hは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、第2方向Yから視て、第1端部71aが回転中心軸Oに向かうにつれて第1方向Xの下流側に位置するように傾斜している点で、室外機1Aとは異なる。
第1端部71aは、室外機1Gのそれと同様に、例えば第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に配置されている。第1端部71aは、例えばベルマウス6の開口端部6aに向かって傾斜している。第1端部71aと第3端部71cとの接続部を通る導風面71の接線は回転中心軸Oに向かって傾斜している。第1端部71aと第3端部71cとの接続部とベルマウス6の開口端部6aとの間の第1方向Xの距離は、第1端部71aと第4端部71dとの接続部とベルマウス6の開口端部6aとの間の第1方向Xの距離よりも短い。
室外機1Hは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Hでは、第1方向Xに沿った気体の流れFL3が導風部材7の第1端部71aに沿ってベルマウス6に導かれる。そのため、室外機1Hでは、室外機1Gと同様に第1端部71aが第1方向Xにおいて開口端部6aよりも上流側に配置されていても、室外機1Gと比べて、第1方向Xに沿った気体の流れFL3が導風部材7の第1端部71aと衝突しにくく、第1方向Xに沿った気体の流れFL3が導風部材7によって阻害されにくい。その結果、室外機1Hでは、室外機1Gと比べて、送風部3の駆動効率が高く、送風部3への入力の増加およびそれに伴う騒音の増大が抑制されている。
室外機1Hは、第2方向Yから視て第1端部71aが回転中心軸Oに向かうにつれて第1方向Xの下流側に位置するように傾斜している限りにおいて、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、および室外機1Fの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。室外機1Hにおいて、第1端部71aは第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも下流側に配置されていてもよい。室外機1Hにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。室外機1Hにおいて、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。室外機1Hにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の上面板5aと接触していてもよい。室外機1Hにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の背面板5cと接触していてもよい。室外機1Hにおいて、導風部材7の導風面71がベルマウス6と接触していてもよい。
実施の形態9.
図15に示されるように、実施の形態9に係る室外機1Iは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7がベルマウス6と下面板5bとの間に配置されている点で、室外機1Aとは異なる。
室外機1Iにおいても、導風面71は、第1方向Xにおいて上流側に位置する第1端部71aと、第1方向Xにおいて下流側に配置された第2端部71bと、第3方向Zにおいて回転中心軸Oに近い位置にある第3端部71cと、第3方向Zにおいて第3端部71cとは反対側に位置する第4端部71dとを有している。第3端部71cは、第4端部71dよりも下方に配置されている。
ベルマウス6の開口端部6aは、第3方向Zにおいて、ケーシング5の下面板5bと距離L5を隔てて配置されている。
導風面71の第3方向Zの幅W1、すなわち第3端部71cと第4端部71dとの間の距離は、ベルマウス6の開口端部6aと下面板5bとの間の第3方向Zの距離L5以下である。上記幅W1は、好ましくは上記距離L5の40%以上であり、より好ましくは50%以上であり、より好ましくは60%以上である。
導風面71の第1方向Xの幅W2、すなわち第1端部71aと第2端部71bとの間の距離は、第3方向Zにおいてベルマウス6の開口端部6aと下面板5bとの間の第1方向Xの距離L6以下である。上記幅W2は、好ましくは上記距離L6の40%以上であり、より好ましくは50%以上であり、より好ましくは60%以上である。上記幅W1は、例えば上記幅W2よりも長い。
なお、室外機1Iにおいて、支持部4の上記下端部は、例えば第1方向Xに沿って延びておりケーシング5の背面板5cと接続されていてもよい。この場合、上記距離L5は、ベルマウス6の開口端部6aと支持部4の上記下端部との間の第3方向Zの距離となる。
室外機1Iにおいても、第2熱交換部2Bにおいて冷媒と熱交換した気体の一部は、ケーシング5とベルマウス6との間に形成された空間を第2方向Yに沿って流れ、導風部材7に衝突する。そして、室外機1Iは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
室外機1Iの導風部材7は、ベルマウス6と下面板5bとの間に配置されている限りにおいて、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、室外機1F、室外機1Gおよび室外機1Hの少なくともいずれかの導風部材7と同様の構成を備えていてもよい。
室外機1Iにおいて、第3端部71cのうち第1端部71a側に位置する部分を通る導風面71の接線TLが回転中心軸Oに向かって傾斜していてもよい。室外機1Iにおいて、導風部材7の導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。
図16に示されるように、室外機1Iにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の下面板5bと接触していてもよい。図17に示されるように、室外機1Iにおいて、導風部材7の導風面71がケーシング5の背面板5cと接触していてもよい。室外機1Iにおいて、導風部材7の導風面71がベルマウス6と接触していてもよい。図18に示されるように、室外機1Iにおいて、第1端部71aは第1方向Xにおいてベルマウス6の開口端部6aよりも上流側に配置されていてもよい。図19に示されるように、室外機1Iを第2方向Yから視て、第1端部71aは回転中心軸Oに向かうにつれて第1方向Xの下流側に位置するように傾斜していてもよい。
室外機1Iは、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、室外機1F、室外機1Gおよび室外機1Hの少なくともいずれかの導風部材7をさらに備えていてもよい。すなわち、室外機1Iは、ケーシング5の上面板5aとベルマウス6との間に配置された導風部材7と、ケーシング5の下面板5bとベルマウス6との間に配置された導風部材7とを備えていてもよい。各導風部材7は、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、室外機1F、室外機1Gおよび室外機1Hの少なくともいずれかの導風部材7と同様の構成を備えていればよい。2つの導風部材7は、回転中心軸Oを通るXY平面に対して対称に設けられていてもよい。また、2つの導風部材7は、例えば回転中心軸Oに対して回転対称に設けられていてもよい。
実施の形態10.
図20および図21に示されるように、実施の形態10に係る室外機1Jは、実施の形態1に係る室外機1Aと基本的に同様の構成を備えるが、導風部材7が支持部4と一体として構成されている点で、室外機1Aとは異なる。支持部4が複数の部材により構成されている場合、導風部材7は支持部4を構成する複数の部材のうちの少なくとも1つと一体として構成されている。
図20および図21は、上述のように2つの第1梁部41、2つの第2梁部42、1つの第3梁部43、および2つの柱部44を含む支持部4を備える室外機1Jを示している。図20に示される室外機1Jは、ケーシング5の上面板5aとベルマウス6との間に配置された導風部材7と、ケーシング5の下面板5bとベルマウス6との間に配置された導風部材7とを備えている。各導風部材7が支持部4と一体として構成されている。
ケーシング5の上面板5aとベルマウス6との間に配置された導風部材7は、例えば2つの第1梁部41のうち、第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも下流側に位置する第1梁部41と一体として構成されている。上記導風部材7の導風面71は、上記第1梁部41の第2方向Yにおいて上流側を向いた端面と同一平面を成すように構成されている。
ケーシング5の下面板5bとベルマウス6との間に配置された導風部材7は、例えば2つの第2梁部42のうち、第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも下流側に位置する第2梁部42と一体として構成されている。上記導風部材7の導風面71は、上記第2梁部42の第2方向Yにおいて上流側を向いた端面と同一平面を成すように構成されている。
上記2つの導風部材7の各第1端部71aは、回転中心軸Oに向かうにつれて第1方向Xの下流側に位置するように傾斜している。上記2つの導風部材7の各第1端部71a間の第3方向Zの距離は、例えば第1方向Xにおいて上流側から下流側に向かうにつれて徐々に短くなっている。上記2つの導風部材7は、例えば回転中心軸Oを通るXY平面に対して対称に設けられている。
室外機1Jは、室外機1Aと同様の構成を備えるため、室外機1Aと同様の効果を奏することができる。
さらに、室外機1Jでは、導風部材7が支持部4と一体として構成されているため、導風部材7が支持部4と別体として構成されている場合と比べて、部品点数が少なく、製造コストが低減されている。
室外機1Jは、導風部材7が支持部4と一体として構成されている限りにおいて、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、室外機1F、室外機1G、室外機1H、および室外機1Iの少なくともいずれかと同様の構成を備えていてもよい。異なる観点から言えば、室外機1A、室外機1B、室外機1C、室外機1D、室外機1E、室外機1F、室外機1G、室外機1H、および室外機1Iにおいて、導風部材7は支持部4と一体として構成されていてもよい。
図22に示されるように、室外機1Jは、室外機1Cと同様に、導風面71が第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されていてもよい。この場合、導風部材7は、2つの第1梁部41のうち第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されている第1梁部41、または2つの第2梁部42のうち第2方向Yにおいて回転中心軸Oよりも上流側に配置されている第2梁部42と、一体として構成されている。
実施の形態1~10に係る室外機1A~1Jは、冷凍サイクル装置の室外機に適用される。実施の形態1~10に係る冷凍サイクル装置は、各実施の形態に係る室外機1A~1Jを備える。図23は、実施の形態1~10に係る冷凍サイクル装置の一例として、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100を示す図である。図23に示されるように、冷凍サイクル装置100は、室外機1A、室内機101、および冷媒配管102,103を備える。室外機1Aは、上記機械室内に配置された圧縮機104、流路切替部105、および膨張部106と、上記送風室内に配置された第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bならびに送風部3を含む。室内機101は、室内熱交換器107および室内送風部108を含む。異なる観点から言えば、冷凍サイクル装置100は、圧縮機104、流路切替部105、第1熱交換部2A、第2熱交換部2B、膨張部106、室内熱交換器107、および冷媒配管102,103を含み、冷媒が循環する冷媒回路を備える。冷媒配管102,103は、室外機1Aおよび室内機101の外部に配置されて、上記冷媒回路において室外機1A内に収容された回路部と室内機101内に収容された回路部とを接続している。冷凍サイクル装置100では、流路切替部105によって上記冷媒回路を流れる冷媒の流通方向が切り替えられることにより、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bが凝縮器として作用する冷房運転と、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bが蒸発器として作用する暖房運転とが切り替えられる。上記冷媒回路において、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bは、例えば互いに直列に接続されている。なお、上記冷媒回路において、第1熱交換部2Aおよび第2熱交換部2Bは、例えば互いに並列に接続されていてもよい。実施の形態2~10に係る冷凍サイクル装置は、実施の形態2~10に係る室外機1B~1Jを備える点でのみ、上記冷凍サイクル装置100と異なっていればよい。実施の形態1~10に係る冷凍サイクル装置は、空気調和装置または給湯装置に好適である。言い換えると、実施の形態1~10に係る室外機1A~1Jは、空気調和装置の室外機または給湯装置の室外機に好適である。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、上述の実施の形態を様々に変形することも可能である。また、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むことが意図される。
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1I,1J 室外機、2A 第1熱交換部、2B 第2熱交換部、3 送風部、3b ファンモータ、3a プロペラファン、4 支持部、5 ケーシング、5a 上面板、5b 下面板、5c 背面板、5e 第1吸気口、5f 排気口、5g 第2吸気口、5h,5i 側面板、6 ベルマウス、6a,6b 開口端部、7 導風部材、8 仕切板、41 第1梁部、42 第2梁部、43 第3梁部、44 柱部、71 導風面、71a 第1端部、71b 第2端部、71c 第3端部、71d 第4端部、71e 第1部分、71f 第2部分、100 冷凍サイクル装置、101 室内機、102,103 冷媒配管、104 圧縮機、105
流路切替部、106 膨張部、107 室内熱交換器、108 室内送風部。

Claims (10)

  1. 第1方向に沿って気体が通過するように設けられた第1熱交換部と、
    前記第1方向と交差する第2方向に沿って気体が通過するように設けられた第2熱交換部と、
    前記第1方向において前記第1熱交換部よりも下流側に配置され、前記第2方向において前記第2熱交換部よりも下流側に配置され、かつ、前記第1方向に沿って延びる回転中心軸を有するプロペラファンと、
    前記第1熱交換部、前記第2熱交換部、および前記プロペラファンを内部に収容しているケーシングと、
    前記第1方向から視て、前記プロペラファンの周囲を囲むベルマウスと、
    前記ケーシングおよび前記ベルマウスの少なくともいずれかに固定されており、かつ前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において前記ケーシングと前記ベルマウスとの間に配置されている導風部材とを備え、
    前記導風部材は、前記第2方向において上流側を向いており、かつ前記第2方向と交差する導風面を有し、
    前記導風部材の前記導風面は、前記第2方向において前記回転中心軸と間隔を隔てて配置されており、
    前記ベルマウスは、前記第1方向において上流側に配置されている開口端部を含み、
    前記導風面は、前記第1方向において前記ベルマウスの前記開口端部よりも下流側に配置されており、
    前記導風面は、前記第3方向において前記回転中心軸に近い位置にある第3端部と、前記第3方向において前記第3端部とは反対側に位置する第4端部とさらに含み、
    前記導風面の前記第3端部及び前記第4端部は、前記第2方向において前記回転中心軸よりも下流側に配置されている、室外機。
  2. 前記ベルマウスは、前記第1方向において上流側に配置されている開口端部を含み、
    前記導風面は、前記第1方向において上流側に配置されている第1端部と、前記第1方向において下流側に配置されている第2端部とを含み、
    前記第1端部は、前記第1方向において前記ベルマウスの前記開口端部よりも上流側に配置されており、前記第2端部は、前記第1方向において前記ベルマウスの前記開口端部よりも下流側に配置されている、請求項1に記載の室外機。
  3. 前記第2方向から視て、前記第1端部は、前記回転中心軸に向かうにつれて前記第1方向の下流側に位置するように傾斜している、請求項2に記載の室外機。
  4. 記第3端部のうち前記第1端部側に位置する部分を通る前記導風面の接線は、前記回転中心軸に向かって傾斜している、請求項2または3に記載の室外機。
  5. 前記第1方向において前記プロペラファンよりも上流側に配置されており、かつ前記プロペラファンを駆動するファンモータと、
    前記ケーシングに対して前記ファンモータを支持する支持部とをさらに備え、
    前記導風部材は、前記支持部と一体として構成されている、請求項1~4のいずれか1項に記載の室外機。
  6. 前記導風面は、前記ケーシングおよび前記ベルマウスの少なくともいずれかと接触している、請求項1~5のいずれか1項に記載の室外機。
  7. 前記ケーシングは、前記第3方向において、前記第1熱交換部、前記第2熱交換部、前記プロペラファン、および前記ベルマウスを挟むように配置された天板および底板を含み、
    前記導風面は、前記天板および前記底板との少なくともいずれかに接触している、請求項6に記載の室外機。
  8. 前記ケーシングは、排気口が設けられている背面板を含み、
    前記導風面は、前記背面板に接触している、請求項6または7に記載の室外機。
  9. 冷媒を圧縮する圧縮機をさらに備え、
    前記ケーシングは、前記第2方向において、前記ベルマウスを挟んで前記第2熱交換部と対向するように配置された仕切板を含み、
    前記ケーシングの内部は、前記仕切板によって、前記第1熱交換部、前記第2熱交換部、および前記プロペラファンが収容されており、かつ吸気口および排気口が設けられている送風室と、前記圧縮機が収容されている機械室とに仕切られており、
    前記導風部材は、前記第2方向において前記仕切板よりも上流側に配置されている、請求項1~8のいずれか1項に記載の室外機。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載の室外機と、
    室内熱交換器を内部に収容する室内機と、
    前記室外機と前記室内機とを接続する冷媒管路とを備える、冷凍サイクル装置。
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