JP2001263703A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- JP2001263703A JP2001263703A JP2000077910A JP2000077910A JP2001263703A JP 2001263703 A JP2001263703 A JP 2001263703A JP 2000077910 A JP2000077910 A JP 2000077910A JP 2000077910 A JP2000077910 A JP 2000077910A JP 2001263703 A JP2001263703 A JP 2001263703A
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- air conditioner
- fan
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換面積を確保しつつ、高さ寸
法を縮小し、さらに吹出し方向を広げることで、天井に
おける設置の自由度を増して施工性を高め、かつ快適性
を向上させたインテリア性の高い天井埋込型空気調和機
を提供する。 【解決手段】 天井埋込型空気調和機は、二つの
吸込み部２１ａ、２１ｂと該二つの吸込み部２１ａ、２
１ｂの間に吹出し部２２を配し、前記吹出し部２２の上
方に貫流ファン２を備え、該貫流ファン２の両側に熱交
換器３ａ、３ｂを備えてシンメトリカル配置とし、風向
および風量調節を２方向に対して行なえるようにした。
法を縮小し、さらに吹出し方向を広げることで、天井に
おける設置の自由度を増して施工性を高め、かつ快適性
を向上させたインテリア性の高い天井埋込型空気調和機
を提供する。 【解決手段】 天井埋込型空気調和機は、二つの
吸込み部２１ａ、２１ｂと該二つの吸込み部２１ａ、２
１ｂの間に吹出し部２２を配し、前記吹出し部２２の上
方に貫流ファン２を備え、該貫流ファン２の両側に熱交
換器３ａ、３ｂを備えてシンメトリカル配置とし、風向
および風量調節を２方向に対して行なえるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は天井内に設置される
天井埋込型の空気調和機に関するものである。
天井埋込型の空気調和機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の天井埋込型の空気調和機は、例え
ば特開平９−１４５１４３号公報に開示されており図９
に示される。
ば特開平９−１４５１４３号公報に開示されており図９
に示される。
【０００３】外郭部材１内に熱交換器３５ａ、３５ｂを
Ｖ字形に配置し、貫流ファン２を該Ｖ字形配置の熱交換
器３５ａ、３５ｂに挟まれた部分に配置する。熱交換器
３５ａ、３５ｂの下方にスタビライザ４を一体成形した
ドレンパン７を配置し、その両側に各熱交換器に室内空
気を導く吸込み風路８ａ、８ｂを構成する。さらに外郭
部材１とスタビライザ４により吹出し風路１１を構成す
る。
Ｖ字形に配置し、貫流ファン２を該Ｖ字形配置の熱交換
器３５ａ、３５ｂに挟まれた部分に配置する。熱交換器
３５ａ、３５ｂの下方にスタビライザ４を一体成形した
ドレンパン７を配置し、その両側に各熱交換器に室内空
気を導く吸込み風路８ａ、８ｂを構成する。さらに外郭
部材１とスタビライザ４により吹出し風路１１を構成す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】天井埋込型の空気調和
機は、据付場所として１階の天井と２階の床下との間も
しくは２階と屋根裏との間のスペースに取り付けられる
が、最近の住宅では、居住性の向上を図るため、床から
天井までの寸法（天井高さ）は大きく設計される反面、
１階天井から２階床までの寸法、即ち天井ふところ高さ
は小さくなってきている。
機は、据付場所として１階の天井と２階の床下との間も
しくは２階と屋根裏との間のスペースに取り付けられる
が、最近の住宅では、居住性の向上を図るため、床から
天井までの寸法（天井高さ）は大きく設計される反面、
１階天井から２階床までの寸法、即ち天井ふところ高さ
は小さくなってきている。
【０００５】従来の天井埋込型の空気調和機は、上記し
たように熱交換器をＶ字形に配置しているものの、その
下部にドレンパンを配置するように構成されているの
で、空気調和機の高さ方向寸法が大きくなり易く、高さ
寸法を抑制するためにはＶ字形に配置された熱交換器の
Ｖ字の開き角度を大きくしていかなければならないが、
その分幅寸法が大きくなってしまい、最近の２×４住宅
の天井根太間に設置できない場合があるという問題点が
起こる。
たように熱交換器をＶ字形に配置しているものの、その
下部にドレンパンを配置するように構成されているの
で、空気調和機の高さ方向寸法が大きくなり易く、高さ
寸法を抑制するためにはＶ字形に配置された熱交換器の
Ｖ字の開き角度を大きくしていかなければならないが、
その分幅寸法が大きくなってしまい、最近の２×４住宅
の天井根太間に設置できない場合があるという問題点が
起こる。
【０００６】また、吸込み風路と吹出し風路が隣接して
いるのでショートサーキットを避けなければならず、吹
出し空気の方向が一方向に限定されてしまうので天井に
おける設置場所が限定されるという問題があり、さらに
構造的に天井の壁面近くに設置されるため、設置された
場所の対面側では冷温風が届きにくくなり、部屋の温度
ムラが発生しやすいという問題点があった。
いるのでショートサーキットを避けなければならず、吹
出し空気の方向が一方向に限定されてしまうので天井に
おける設置場所が限定されるという問題があり、さらに
構造的に天井の壁面近くに設置されるため、設置された
場所の対面側では冷温風が届きにくくなり、部屋の温度
ムラが発生しやすいという問題点があった。
【０００７】さらに、シンメトリー構造ではないため、
インテリア性が好ましくなかった。
インテリア性が好ましくなかった。
【０００８】本発明は上記のような問題点を解消するた
めのものであり、熱交換面積を確保しつつ、高さ寸法お
よび幅寸法を縮小し、さらに吹出し方向をひろげること
で、天井における設置の自由度を増して施工性を向上
し、かつ快適性を向上させたインテリア性の高い天井埋
込型空気調和機を得ることを目的とする。
めのものであり、熱交換面積を確保しつつ、高さ寸法お
よび幅寸法を縮小し、さらに吹出し方向をひろげること
で、天井における設置の自由度を増して施工性を向上
し、かつ快適性を向上させたインテリア性の高い天井埋
込型空気調和機を得ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る天井埋込型
空気調和機は、熱交換器と貫流ファンとを備える天井埋
込型空気調和機において、二つの吸込み部と該二つの吸
込み部の間に吹出し部を有するものである。
空気調和機は、熱交換器と貫流ファンとを備える天井埋
込型空気調和機において、二つの吸込み部と該二つの吸
込み部の間に吹出し部を有するものである。
【００１０】また、前記吹出部の上方に貫流ファンを備
えていてもよい。
えていてもよい。
【００１１】また、前記貫流ファンの両側に熱交換器を
備えていてもよい。
備えていてもよい。
【００１２】さらに、前記吹出部が軸方向に並んだ互い
に独立して可動するように分割された複数の風向ベーン
を有していてもよい。
に独立して可動するように分割された複数の風向ベーン
を有していてもよい。
【００１３】さらに、前記風向ベーンの分割に対応し
て、前記貫流ファンが軸方向に分割されていてもよい。
て、前記貫流ファンが軸方向に分割されていてもよい。
【００１４】また、前記吹出部が前記貫流ファンの回転
軸を中心として回動するケーシングを有していてもよ
い。
軸を中心として回動するケーシングを有していてもよ
い。
【００１５】さらに、前記ケーシングが軸方向に並んで
互いに独立して回動する複数の部分に分割されていても
よい。
互いに独立して回動する複数の部分に分割されていても
よい。
【００１６】さらに、前記ケーシングの分割に対応し
て、前記貫流ファンが軸方向に分割されていてもよい。
て、前記貫流ファンが軸方向に分割されていてもよい。
【００１７】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、本発明の実
施の形態１について図を用いて説明する。図１は本発明
の実施の形態１による天井埋込型空気調和機の縦断面図
である。図において空気調和機は、外郭部材１の下面中
央部に吹出し口２２を設け、該外郭部材１の下面左右端
部に吹出し口２２を間にはさむように二つの吸込み口２
１ａ、２１ｂを設けている。前記吹出し口２２の上方に
貫流ファン２が設置されており、この貫流ファン２の両
側に熱交換器３ａ、３ｂが配置されている。
施の形態１について図を用いて説明する。図１は本発明
の実施の形態１による天井埋込型空気調和機の縦断面図
である。図において空気調和機は、外郭部材１の下面中
央部に吹出し口２２を設け、該外郭部材１の下面左右端
部に吹出し口２２を間にはさむように二つの吸込み口２
１ａ、２１ｂを設けている。前記吹出し口２２の上方に
貫流ファン２が設置されており、この貫流ファン２の両
側に熱交換器３ａ、３ｂが配置されている。
【００１８】また、前記貫流ファン２の下部の吹出し口
２２との間には、吹出し口２２へ風を導くスタビライザ
４、ガイドウォール５があり、さらに吹出し口２２には
モータ（図示せず）で可動する風向ベーン６が配置され
ている。
２２との間には、吹出し口２２へ風を導くスタビライザ
４、ガイドウォール５があり、さらに吹出し口２２には
モータ（図示せず）で可動する風向ベーン６が配置され
ている。
【００１９】さらに、熱交換器３ａ、３ｂの下部に、熱
交換器３ａ、３ｂからのドレン水を受けるドレンパン７
ａ、７ｂが用意され、その外側に室内空気を吸込み口２
１ａ、２１ｂから前記熱交換器３ａ、３ｂへ導く吸込み
風路８ａ、８ｂが配置されている。
交換器３ａ、３ｂからのドレン水を受けるドレンパン７
ａ、７ｂが用意され、その外側に室内空気を吸込み口２
１ａ、２１ｂから前記熱交換器３ａ、３ｂへ導く吸込み
風路８ａ、８ｂが配置されている。
【００２０】また、空気調和機は下面が天井面とほぼ面
一になるよう設置され、化粧パネル２０により下方から
カバーされている。
一になるよう設置され、化粧パネル２０により下方から
カバーされている。
【００２１】次に、動作について説明する。図１におい
て、空気調和機の電源がＯＮされると、貫流ファン２が
回転を開始する。すると、貫流ファン２の周囲は負圧に
なるため、室内の空気が吸込み口２１ａ、２１ｂから吸
込み風路８ａ、８ｂを通り、熱交換器３ａ、３ｂに導か
れる。次に室内空気は熱交換器３ａ、３ｂを通過すると
きに熱交換され、冷気または暖気となって、貫流ファン
２を通ってスタビライザ４、ガイドウォール５に沿って
吹出し口２２から吹出される。この時、風向ベーン６に
より室内の任意の方向に向けて吹出される。
て、空気調和機の電源がＯＮされると、貫流ファン２が
回転を開始する。すると、貫流ファン２の周囲は負圧に
なるため、室内の空気が吸込み口２１ａ、２１ｂから吸
込み風路８ａ、８ｂを通り、熱交換器３ａ、３ｂに導か
れる。次に室内空気は熱交換器３ａ、３ｂを通過すると
きに熱交換され、冷気または暖気となって、貫流ファン
２を通ってスタビライザ４、ガイドウォール５に沿って
吹出し口２２から吹出される。この時、風向ベーン６に
より室内の任意の方向に向けて吹出される。
【００２２】本発明の実施の形態１は以上のように構成
したので、高密度の配置が可能となり、高さおよび幅方
向寸法が縮小されたコンパクトな形態に形成できる。二
つの熱交換器はサイズが同じものにできるので、製造上
の標準化にも資することができる。また、空気の吸い込
みから吹出しまでが左右シンメトリーな構造となってい
るため、化粧パネルのデザインの自由度が増し、インテ
リア性にも優れた空気調和機が得られる。
したので、高密度の配置が可能となり、高さおよび幅方
向寸法が縮小されたコンパクトな形態に形成できる。二
つの熱交換器はサイズが同じものにできるので、製造上
の標準化にも資することができる。また、空気の吸い込
みから吹出しまでが左右シンメトリーな構造となってい
るため、化粧パネルのデザインの自由度が増し、インテ
リア性にも優れた空気調和機が得られる。
【００２３】図２〜４は本発明の実施の形態１の熱交換
器の他の配置例を示す縦断面図である。図２において、
熱交換器３１ａ、３１ｂを水平面に対して斜めに配置し
たのでより熱交換器の大容量化が可能になるため、高密
度の配置を可能とし、高さ方向寸法が縮小されたコンパ
クトな形態に形成しながら、冷暖房能力の向上や省エネ
ルギー性能の向上を実現できる。
器の他の配置例を示す縦断面図である。図２において、
熱交換器３１ａ、３１ｂを水平面に対して斜めに配置し
たのでより熱交換器の大容量化が可能になるため、高密
度の配置を可能とし、高さ方向寸法が縮小されたコンパ
クトな形態に形成しながら、冷暖房能力の向上や省エネ
ルギー性能の向上を実現できる。
【００２４】図３において、貫流ファン２を挟み込むよ
うに両側に、くの字に折られた熱交換器３２ａ、３２ｂ
が配設されている。つまり、貫流ファン２は熱交換器３
２ａ、３２ｂの作り出す凹部に位置する。
うに両側に、くの字に折られた熱交換器３２ａ、３２ｂ
が配設されている。つまり、貫流ファン２は熱交換器３
２ａ、３２ｂの作り出す凹部に位置する。
【００２５】この形態によれば、くの字に折られた熱交
換器３２ａ、３２ｂが貫流ファン２を挟み込むように配
置したので、大容量の熱交換器を効率よく高密度に実装
することが可能になるため、高さおよび幅方向寸法が縮
小されたコンパクトな形態に形成しながら、冷暖房能力
の向上や省エネルギー性能の向上を実現できる。ここで
熱交換器はくの字に折り曲げられたものだけでなく、２
個の熱交換器を積み上げたものでもよい。
換器３２ａ、３２ｂが貫流ファン２を挟み込むように配
置したので、大容量の熱交換器を効率よく高密度に実装
することが可能になるため、高さおよび幅方向寸法が縮
小されたコンパクトな形態に形成しながら、冷暖房能力
の向上や省エネルギー性能の向上を実現できる。ここで
熱交換器はくの字に折り曲げられたものだけでなく、２
個の熱交換器を積み上げたものでもよい。
【００２６】また、図４において、多段折りの熱交換器
３３ａ、３３ｂを使用して貫流ファン２を挟み込むよう
に配置している。このように多段折りの熱交換器３３
ａ、３３ｂを使用して、貫流ファンにより近づけて配設
することで、さらにコンパクト化することができる。こ
こで熱交換器は一体ではなく、複数個の熱交換器を積み
上げたものでもよい。
３３ａ、３３ｂを使用して貫流ファン２を挟み込むよう
に配置している。このように多段折りの熱交換器３３
ａ、３３ｂを使用して、貫流ファンにより近づけて配設
することで、さらにコンパクト化することができる。こ
こで熱交換器は一体ではなく、複数個の熱交換器を積み
上げたものでもよい。
【００２７】実施の形態２．図５は本発明の実施の形態
２による天井埋込型空気調和機の縦断面図である。図５
において、図１〜４に示した実施の形態と同じ構成要素
には、同じ符号を付しその説明は省略する。以後の実施
の形態についても同様である。貫流ファン２の下部に、
スタビライザ４、ガイドウォール５、風向ベーン６の替
わりに貫流ファン２の回転軸を中心に円周方向に回動す
る可動ケーシング６０が用いられている。
２による天井埋込型空気調和機の縦断面図である。図５
において、図１〜４に示した実施の形態と同じ構成要素
には、同じ符号を付しその説明は省略する。以後の実施
の形態についても同様である。貫流ファン２の下部に、
スタビライザ４、ガイドウォール５、風向ベーン６の替
わりに貫流ファン２の回転軸を中心に円周方向に回動す
る可動ケーシング６０が用いられている。
【００２８】本発明の実施の形態２によれば、図６のよ
うに可動ケーシング６０が貫流ファン２の回転軸を中心
に円周方向に可動することで風向を可変できるので、吹
出し圧損が変化することなく、騒音値や吹出し風速が一
定の風を広範囲に吹出すことができる。
うに可動ケーシング６０が貫流ファン２の回転軸を中心
に円周方向に可動することで風向を可変できるので、吹
出し圧損が変化することなく、騒音値や吹出し風速が一
定の風を広範囲に吹出すことができる。
【００２９】実施の形態３．図７は本発明の実施の形態
３による天井埋込型空気調和機の風向ベーンの要部斜視
図である。図７において、長さ方向に２分割された風向
ベーン４１ａ、４１ｂが中央部で接続棒４２によりお互
いが自由に可動できるように接続されており、外側端に
それぞれのベーンを駆動するベーンモータ４３ａ、４３
ｂが接続されている。
３による天井埋込型空気調和機の風向ベーンの要部斜視
図である。図７において、長さ方向に２分割された風向
ベーン４１ａ、４１ｂが中央部で接続棒４２によりお互
いが自由に可動できるように接続されており、外側端に
それぞれのベーンを駆動するベーンモータ４３ａ、４３
ｂが接続されている。
【００３０】図８は本発明の実施の形態３による天井埋
込型空気調和機の貫流ファンの要部平面図である。図８
において、貫流ファン５１ａ、５１ｂは中央部でジョイ
ント５２によりお互いが自由に回転できるように接続さ
れており、外側端にそれぞれの貫流ファンを回転させる
ファンモータ５３ａ、５３ｂが接続されている。
込型空気調和機の貫流ファンの要部平面図である。図８
において、貫流ファン５１ａ、５１ｂは中央部でジョイ
ント５２によりお互いが自由に回転できるように接続さ
れており、外側端にそれぞれの貫流ファンを回転させる
ファンモータ５３ａ、５３ｂが接続されている。
【００３１】本発明の実施の形態３によれば、天井埋込
型空気調和機の風向ベーンと貫流ファンが２対装備され
ているので、空気調和機操作者の要求により、それぞれ
独立してベーン角度、貫流ファンの回転数を制御するこ
とができる。例えば、本空気調和機を天井の中央部に設
置して、部屋の両側に向けて２方向に吹き分けることが
可能になる。
型空気調和機の風向ベーンと貫流ファンが２対装備され
ているので、空気調和機操作者の要求により、それぞれ
独立してベーン角度、貫流ファンの回転数を制御するこ
とができる。例えば、本空気調和機を天井の中央部に設
置して、部屋の両側に向けて２方向に吹き分けることが
可能になる。
【００３２】また、実施の形態３においては２分割され
た風向ベーン４１ａ、４１ｂの替わりに、２分割された
可動ケーシングを用いてもよい。これによれば吹出し圧
損が変化することなく、騒音値や吹出し風速が一定の風
を２方向に吹き分けることが可能になる。
た風向ベーン４１ａ、４１ｂの替わりに、２分割された
可動ケーシングを用いてもよい。これによれば吹出し圧
損が変化することなく、騒音値や吹出し風速が一定の風
を２方向に吹き分けることが可能になる。
【００３３】さらに、分割された貫流ファンと組み合わ
せれば、風速を変えて２方向に吹き分けることが可能に
なる。
せれば、風速を変えて２方向に吹き分けることが可能に
なる。
【００３４】
【発明の効果】本発明の天井埋込型空気調和機は、熱交
換器、ファン、風路の高密度の配置が可能となり、高さ
および幅方向を縮小したコンパクトな形態にすることが
できる。
換器、ファン、風路の高密度の配置が可能となり、高さ
および幅方向を縮小したコンパクトな形態にすることが
できる。
【００３５】また、本発明の天井埋込型空気調和機は、
大容量の熱交換器を効率よく高密度に実装できるのでコ
ンパクトな形態を維持しつつ冷暖房能力や省エネルギー
性能を向上させることができる。
大容量の熱交換器を効率よく高密度に実装できるのでコ
ンパクトな形態を維持しつつ冷暖房能力や省エネルギー
性能を向上させることができる。
【００３６】また、本発明の天井埋込型空気調和機は、
空気の吸い込みから吹き出しまでが左右シンメトリーな
構造となるため、化粧パネルのデザインの自由度が増
し、インテリア性を向上できる。
空気の吸い込みから吹き出しまでが左右シンメトリーな
構造となるため、化粧パネルのデザインの自由度が増
し、インテリア性を向上できる。
【００３７】また、本発明の天井埋込型空気調和機は、
吸込み口と吹出し口との間隔が比較的多くとれるので、
ショートサーキットの問題解決にも資することができ
る。
吸込み口と吹出し口との間隔が比較的多くとれるので、
ショートサーキットの問題解決にも資することができ
る。
【００３８】また、本発明の天井埋込型空気調和機は、
風向ベーンと貫流ファンを２対もしくはケーシングと貫
流ファンを２対具備することにより、空気調和機操作者
の要求により、それぞれ独立して風向、風速を制御する
ことができ、２方向に吹き分けることが可能になる。
風向ベーンと貫流ファンを２対もしくはケーシングと貫
流ファンを２対具備することにより、空気調和機操作者
の要求により、それぞれ独立して風向、風速を制御する
ことができ、２方向に吹き分けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態１による天井埋込型空気
調和機の縦断面図。
調和機の縦断面図。
【図２】 本発明の実施の形態１の他の形態による天井
埋込型空気調和機の縦断面図。
埋込型空気調和機の縦断面図。
【図３】 本発明の実施の形態１の他の形態による天井
埋込型空気調和機の縦断面図。
埋込型空気調和機の縦断面図。
【図４】 本発明の実施の形態１の他の形態による天井
埋込型空気調和機の縦断面図。
埋込型空気調和機の縦断面図。
【図５】 本発明の実施の形態２による天井埋込型空気
調和機の縦断面図。
調和機の縦断面図。
【図６】 本発明の実施の形態２による天井埋込型空気
調和機の可動ケーシングを回転させた場合を示す縦断面
図。
調和機の可動ケーシングを回転させた場合を示す縦断面
図。
【図７】 本発明の実施の形態３による天井埋込型空気
調和機の風向ベーンの要部斜視図。
調和機の風向ベーンの要部斜視図。
【図８】 本発明の実施の形態３による天井埋込型空気
調和機の貫流ファンの要部側面図。
調和機の貫流ファンの要部側面図。
【図９】 従来の天井埋込型空気調和機の斜視図。
１ 外郭部材、 ２ 貫流ファン、３ａ、３ｂ、３１
ａ、３１ｂ、３２ａ、３２ｂ、３３ａ、３３ｂ 熱交換
器、４ スタビライザ、 ５ ガイドウォール、 ６
風向ベーン、７、７ａ、７ｂ ドレンパン、 ８ａ、８
ｂ 吸込み風路、１１ 吹出し風路、２１ａ、２１ｂ
吸込口、 ２２ 吹出口、３５ａ、３５ｂ 従来の天井
埋込型空気調和機に用いられる熱交換器 ４１ａ、４１ｂ 風向ベーン、５１ａ、５１ｂ 貫流フ
ァン、５３ａ、５３ｂ ファンモータ、６０ 可動ケー
シング
ａ、３１ｂ、３２ａ、３２ｂ、３３ａ、３３ｂ 熱交換
器、４ スタビライザ、 ５ ガイドウォール、 ６
風向ベーン、７、７ａ、７ｂ ドレンパン、 ８ａ、８
ｂ 吸込み風路、１１ 吹出し風路、２１ａ、２１ｂ
吸込口、 ２２ 吹出口、３５ａ、３５ｂ 従来の天井
埋込型空気調和機に用いられる熱交換器 ４１ａ、４１ｂ 風向ベーン、５１ａ、５１ｂ 貫流フ
ァン、５３ａ、５３ｂ ファンモータ、６０ 可動ケー
シング
フロントページの続き (72)発明者 乾 邦弘 東京都千代田区大手町二丁目６番２号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Ｆターム(参考） 3L049 BB02 BB07 BB08 BD02 BD05 3L051 BJ10 3L081 AA02 AB04 FC01 HA01
Claims (8)
- 【請求項１】熱交換器と貫流ファンとを備える天井埋込
型空気調和機において、二つの吸込み部と該二つの吸込
み部の間に吹出し部を有することを特徴とする天井埋込
型空気調和機。 - 【請求項２】前記吹出し部の上方に貫流ファンを備えた
ことを特徴とする請求項１記載の天井埋込型空気調和
機。 - 【請求項３】前記貫流ファンの両側に熱交換器を備えた
ことを特徴とする請求項１または２記載の天井埋込型空
気調和機。 - 【請求項４】前記吹出部が軸方向に並んで互いに独立し
て可動するように分割された複数の風向ベーンを有する
ことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の天井
埋込型空気調和機。 - 【請求項５】前記風向ベーンの分割に対応して、前記貫
流ファンが軸方向に分割されたことを特徴とする請求項
４記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項６】前記吹出し部が前記貫流ファンの回転軸を
中心として回動するケーシングを有することを特徴とす
る請求項１〜３のいずれかに記載の天井埋込型空気調和
機。 - 【請求項７】前記ケーシングが軸方向に並んで互いに独
立して回動する複数の部分に分割されたことを特徴とす
る請求項６記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項８】前記ケーシングの分割に対応して、前記貫
流ファンが軸方向に分割されたことを特徴とする請求項
７記載の天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000077910A JP2001263703A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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