JP7260903B2 - 乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 - Google Patents
乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7260903B2 JP7260903B2 JP2019069051A JP2019069051A JP7260903B2 JP 7260903 B2 JP7260903 B2 JP 7260903B2 JP 2019069051 A JP2019069051 A JP 2019069051A JP 2019069051 A JP2019069051 A JP 2019069051A JP 7260903 B2 JP7260903 B2 JP 7260903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lactosucrose
- food composition
- reducing
- stress
- active ingredient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
また、本願発明は、ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔細菌の中でう蝕に関係するLactobacillus(ラクトバチルス)属の占有率を有意に低下させ口腔環境を改善する口腔環境改善用食品組成物を提供することを目的とするものである。
(1)ラクトスクロース(β-D-ガラクトシル-(1,4)-α-D-グルコシル-(1,2)-β-D-フラクトシド)を有効成分として含有する、ストレス低減用食品組成物。
(2)ラクトスクロースの含有量がラクトスクロースとして1日当たり1g以上、好ましくは3.9g以上である、前記(1)に記載のストレス低減用食品組成物。
(3)ラクトスクロースを含有する食品組成物を用いてストレスを低減させる方法。
(4)ストレス低減用食品組成物が食品である、前記(1)又は(2)に記載のストレス低減用食品組成物。
(5)ラクトスクロースを有効成分として含有する、ストレス低減剤。
(6)ラクトスクロースを有効成分として含有する、健全な腸内細菌叢を回復及び/又は形成させる食品組成物又はサプリメント。
(7)ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔環境改善組成物。
(8)ラクトスクロースを含有する食品組成物を用いて口腔環境を改善させる方法。
(9)ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔環境を改善させる食品組成物又はサプリメント。
(10)ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔環境改善剤。
本発明のストレス低減用食品組成物は、有効成分として乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を含有することを特徴とするものである。ラクトスクロースの使用形態としては、本発明の効果を損ねない範囲で、通常、シラップ、含蜜結晶粉末、含水結晶、非晶質固体などから適宜選択することができる。
(1)容易に入手可能で、日常的に経口摂取でき、安全性に優れたラクトスクロースを有効成分とするストレス低減用食品組成物を提供することができる。
(2)本発明の、ストレス低減用食品組成物を利用することにより、利用者のストレス低減効果が期待できる。
(3)本発明の、ストレス低減用食品組成物を利用することにより、利用者の腸内細菌叢及び/又は口腔細菌叢の改善効果が期待できる。
(4)ラクトスクロースを含有する食品組成物を用いて口腔環境を改善させる方法を提供することができる。
(5)ラクトスクロースを有効成分とする口腔環境改善組成物又は口腔環境改善剤を提供することができる。
本試験例では、ストレス負荷の高い環境にいる健常成人を対象とし、ラクトスクロースのストレス低減作用評価試験を実施した(ヒト試験)。特別養護老人ホームに勤務する職員である健常人(介護職員)にラクトスクロースを含む食品を4週間摂取させ、健康状態、排便状況、ラクトスクロース摂取率を調査し、糞便及び唾液細菌叢、唾液中ストレスマーカー(α―アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度)をラクトスクロース摂取前後で比較した。
日常的に入手可能なラクトスクロース含有食品(商品名「オリゴのおかげ ダブルサポート シロップタイプ」塩水港精糖株式会社製)を被験食品とした。本食品は、ラクトスクロースを固形分あたり55~60%含む。
特別養護老人ホームに勤務する職員である健常人(介護職員)を対象とし、試験の内容を説明し、文書にて同意の得られたボランティア6名(男性2名、女性4名、平均年齢36.8±8.1歳)で試験を実施した。試験期間は、前観察期間として2週間、ラクトスクロース摂取期間として4週間、後観察期間の2週間、計8週間である。試験期間中は毎日調査日誌をつけ、前観察期間とラクトスクロース摂取期間の終わりに糞便と唾液を摂取した。
ラクトスクロースの摂取方法と摂取時間は、特に指定せず、摂取量は、施設が使用している規定のスプーンで1日2杯とした(10g:ラクトスクロースとして3.9g)。
以下の事項を調査日誌へ記録した。
ラクトスクロース摂取の有無(時刻)と摂取量、排便に関する項目(日数、回数、量、ブリストルスケールによる便の性状分類にて数値化、色、臭い、硬さ)、健康状態、食事状況(間食も含む)、投薬状況。
糞便は、ブラシタイプの採便キットを、唾液は、サリキッズ(ザルスタット社製)を用い、被験者自身でサンプリングした。これらの細菌叢は、DNAを抽出し、Miseq(イルミナ株式会社)を用いて、シーケンス解析を行った。シーケンス解析後、得られたテキストデータをQauntitative Insights Into Micobial Ecology(AIIME;Pycogent)を用いて解析し、属レベルでの菌占有率として表した。
唾液中ストレスマーカー(α-アミラーゼ活性、コルチゾール濃度、クロモグラニン濃度)は、それぞれ市販のキット(唾液中α-アミラーゼ活性定量キット;サリメトリックス社製、Cortisol Salivary Immunoassay Kit;サリメトリックス社製、YK070 Human Chromogranin A EIA;株式会社 矢内原研究所製)を用いて測定した。
量的データは、平均値±標準偏差で示し、前観察期間、ラクトスクロース摂取期間、後観察期間で分散分析した。唾液測定項目のみWilcoxonの符号付順位和検定を用いた。
また、量的データは、chi-square testを用いた。
排便に関する項目(日数、回数、量、ブリストルスケールによる便の性状分類にて数値化、色、臭い、硬さ)に有意な変化は認められなかった。また、ラクトスクロースの摂取は、健康状態にも影響を及ぼさなかった。
ラクトスクロースとして、市販の高純度品、「オリゴのおかげLS―90P」(塩水港精糖株式会社製)を使用し、該「オリゴのおかげLS―90P」23g(ラクトスクロースとして20g)、製菓用チョコレート(300g)、生クリーム(136mL)、バター(13.6g)を配合し、22個のアルミカップに分け入れ、冷やし固めてストレス低減用食品組成物(チョコレート)を調製した。このチョコレート6個で、ラクトスクロース3.9g以上を摂取する事ができる。
ラクトスクロースとして、市販の「オリゴのおかげダブルサポート 顆粒タイプ」(塩水港精糖株式会社製)を使用し、該「オリゴのおかげダブルサポート 顆粒タイプ」32g(ラクトスクロースとして16.7g)、バター80g、卵黄1個分、薄力粉80gを配合し、常法に従って、15枚のクッキー形態のストレス低減用組成物を調製した。このクッキー4枚でラクトスクロース3.9g以上を摂取する事ができる。
ラクトスクロースとして、市販の「オリゴのおかげダブルサポート 顆粒タイプ」(塩水港精糖株式会社製)を使用し、該「オリゴのおかげダブルサポート 顆粒タイプ」2g(ラクトスクロースとして1.0g)、L-アスコルビン酸0.247g、シュガーエステル0.32g、粉末香料0.02gを配合し、常法に従って、タブレット剤を調製した。このタブレット剤4個でラクトスクロース3.9g以上を摂取する事ができる。
Claims (9)
- ラクトスクロース(β-D-ガラクトシル-(1,4)-α-D-グルコシル-(1,2)-β-D-フラクトシド)を有効成分として含有する、α-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる食品組成物。
- ラクトスクロースの含有量が、ラクトスクロースとして3.9g以上である、請求項1に記載のα-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる食品組成物。
- ラクトスクロースを含有する食品組成物を用いてα-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる方法(ヒトに対して用いることを除く)。
- α-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる食品組成物が、シロップタイプのテーブルシュガーである、請求項1又は2に記載のα-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる食品組成物。
- ラクトスクロースを有効成分として含有する、α-アミラーゼ活性、クロモグラニン濃度、コルチゾール濃度を低下させる剤。
- ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔細菌でう蝕に関係するLactobacillus(ラクトバチルス)属、口腔感染症の原因菌の一つであるPrevotella(プレボテラ)属、歯垢の原因菌の一つであるVeillonella(ベイロネラ)属の占有率を低下させる組成物。
- ラクトスクロースを含有する食品組成物を用いて、口腔細菌でう蝕に関係するLactobacillus(ラクトバチルス)属、口腔感染症の原因菌の一つであるPrevotella(プレボテラ)属、歯垢の原因菌の一つであるVeillonella(ベイロネラ)属の占有率を低下させる方法(ヒトに対して用いることを除く)。
- ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔細菌でう蝕に関係するLactobacillus(ラクトバチルス)属、口腔感染症の原因菌の一つであるPrevotella(プレボテラ)属、歯垢の原因菌の一つであるVeillonella(ベイロネラ)属の占有率を低下させる食品組成物又はサプリメント。
- ラクトスクロースを有効成分として含有する、口腔細菌でう蝕に関係するLactobacillus(ラクトバチルス)属、口腔感染症の原因菌の一つであるPrevotella(プレボテラ)属、歯垢の原因菌の一つであるVeillonella(ベイロネラ)属の占有率を低下させる剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019069051A JP7260903B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019069051A JP7260903B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020162555A JP2020162555A (ja) | 2020-10-08 |
JP7260903B2 true JP7260903B2 (ja) | 2023-04-19 |
Family
ID=72715117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019069051A Active JP7260903B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7260903B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021132019A1 (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-01 | 株式会社林原 | 皮膚常在菌叢のバランス改善剤 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011301A1 (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-02 | Ensuiko Sugar Refining Co., Ltd. | 結晶ラクトスクロースまたはそれを含有する含蜜結晶とその用途 |
WO2009133835A1 (ja) | 2008-05-02 | 2009-11-05 | 株式会社林原生物化学研究所 | β-フラクトフラノシド結合を有する非還元性オリゴ糖とともに還元性糖を含有するシラップ状甘味料の着色抑制方法とその利用 |
WO2010029913A1 (ja) | 2008-09-11 | 2010-03-18 | 株式会社林原生物化学研究所 | 気力改善剤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3134229B2 (ja) * | 1990-03-08 | 2001-02-13 | 株式会社林原生物化学研究所 | ラクトスクロース高含有粉末の製造方法とその粉末の用途 |
JP3125099B2 (ja) * | 1990-04-07 | 2001-01-15 | 株式会社林原生物化学研究所 | ラクトスクロース含有粉末の製造方法とその粉末の用途 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019069051A patent/JP7260903B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006011301A1 (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-02 | Ensuiko Sugar Refining Co., Ltd. | 結晶ラクトスクロースまたはそれを含有する含蜜結晶とその用途 |
WO2009133835A1 (ja) | 2008-05-02 | 2009-11-05 | 株式会社林原生物化学研究所 | β-フラクトフラノシド結合を有する非還元性オリゴ糖とともに還元性糖を含有するシラップ状甘味料の着色抑制方法とその利用 |
WO2010029913A1 (ja) | 2008-09-11 | 2010-03-18 | 株式会社林原生物化学研究所 | 気力改善剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020162555A (ja) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Berggren et al. | Randomised, double-blind and placebo-controlled study using new probiotic lactobacilli for strengthening the body immune defence against viral infections | |
Makino et al. | Reducing the risk of infection in the elderly by dietary intake of yoghurt fermented with Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1 | |
US8691214B2 (en) | Use of Lactobacillus for treatment of virus infections | |
JP6153517B2 (ja) | ビフィドバクテリウム・ラクティスbl−04による呼吸器疾患の治療 | |
JP4162147B2 (ja) | アレルギー抑制剤 | |
US20040131659A1 (en) | Prebiotic compositions | |
CA2744778C (en) | Use of lactic acid bacteria to treat or prevent eczema | |
CN110913879A (zh) | 乳酸菌用以治疗或预防产后抑郁症和产后焦虑症中至少一种的用途 | |
KR20080059581A (ko) | 장내 플로라 개선용 조성물 | |
Öhlund et al. | Diet intake and caries prevalence in four-year-old children living in a low-prevalence country | |
RU2769312C2 (ru) | Использование молочнокислых бактерий для лечения или профилактики гестационного сахарного диабета | |
AU2008310961B2 (en) | Probiotics for use in relieving symptoms associated with gastrointestinal disorders | |
Pandey et al. | Probiotics: Healthy bugs and nourishing elements of diet | |
JP2018504460A (ja) | ビフィズス菌を含む免疫調節組成物 | |
Ghisolfi | Dietary fibre and prebiotics in infant formulas | |
WO2001016145A1 (fr) | Compositions immunostimulantes | |
JP7260903B2 (ja) | 乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)を有効成分として含有するストレス低減用食品組成物 | |
TWI642363B (zh) | Qol改善或維持劑 | |
JP7057039B2 (ja) | 認知症の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物 | |
WO2006006267A1 (ja) | 抗ストレス剤 | |
Lee et al. | Association between semi-solid yogurt intake and periodontitis in Korean adults | |
JP2008280354A (ja) | アレルギー抑制オリゴ糖 | |
WO2020179810A1 (ja) | 腸内菌叢中のフィーカリバクテリウム属菌の占有率を増加させるための組成物 | |
JP7072966B2 (ja) | 機能性身体症候群の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物 | |
JP7372112B2 (ja) | 抗i型アレルギー剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190416 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20201116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220926 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220926 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20221014 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20221019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7260903 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |