JP7259895B2 - 冷却装置、光源装置及び投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却装置、冷却装置を備える光源装置及び光源装置を備える投影装置に関する。
特許文献1には、青色レーザダイオードを備える励起光照射装置と、励起光照射装置からの励起光により励起されて蛍光光を発する光学ホイール装置とを有する投影装置が開示される。光学ホイール装置は、一部がケース内に収納され、他の一部がケース上面に設けられるホイールカバーによりカバーされる。ホイールカバーの内側には、光学ホイールを冷却する整流放熱板が設けられる。
特開2017-219747号公報
ホイールカバーで光学ホイール装置の一部を覆うことで、防塵性を高めることができる。しかしながら、励起光により励起される蛍光発光領域を発熱部とされる光学ホイール周辺は温度が上昇しやすく、カバーにより密閉されるとさらに高温化することがあった。従って、特許文献1で開示されるホイールカバーでは、光学ホイールの正面側に空気の流れが発生するが、冷却が十分でないこともあった。
本発明は、発熱部の冷却効率を向上することができるカバーを備える冷却装置、冷却装置を備える光源装置及び光源装置を備える投影装置を提供することを目的とする。
本発明に係る冷却装置は、発熱部と、前記発熱部の少なくとも一部を覆い、一方側に第1の開口部が形成され、前記一方と対向する他方側に第2の開口部が形成され、側面視して凸円弧状に形成された第1のカバーと、前記第1のカバーの外側に配置され、前記第1の開口部から前記第2の開口部に導く流路を形成する、側面視して凸円弧状に形成された第2のカバーと、を有し、前記第1のカバーは、前記発熱部側に立設して前記第1の開口部として複数の貫通孔が形成される第1の前板と、前記第1の前板と対向する位置に立設する第1の後板と、該第1の前板と該第1の後板の上端を接続するように前記凸円弧状に形成される第1の上板と、前記第1の前板の両端と前記第1の後板の両端とをそれぞれ接続して上端は前記第1の上板と接続する2枚の第1の側板と、を有し、
前記第1の前板は、前記発熱部から発生する音によって前記複数の貫通孔内の空気を振動させるように設定されていることを特徴とする。

本発明に係る光源装置は、上述の冷却装置と、第1の波長帯域光を出射する励起光照射装置と、前記第1の波長帯域光とは異なる第2の波長帯域光を出射する半導体発光素子と、を備え、前記発熱部は、ホイールモータと、前記ホイールモータにより回転され、前記第1及び前記第2の波長帯域光とは異なる波長帯域の蛍光を出射する蛍光発光領域が敷設される光学ホイールと、を有することを特徴とする。
本発明に係る投影装置は、上述の光源装置と、前記光源装置からの出射光が照射されて画像光を形成する表示素子と、前記表示素子で形成された画像光をスクリーンに投影する投影光学系と、前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、発熱部の冷却効率を向上することができるカバーを備える冷却装置、冷却装置を備える光源装置及び光源装置を備える投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る投影装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る光源装置の光学ケース内部の平面模式図である。 本発明の実施形態に係る光学ホイール装置の周辺を示し、ホイールカバーのみ分解斜視して示す、光学ホイール側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る光学ホイール装置の周辺を示し、ホイールカバーのみ分解斜視して示す、ホイールモータ側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るホイールカバーのみ断面で示す図2のVI-VI断面図である。 本発明の実施形態に係るホイールカバーのみ断面で示す図2のVII-VII断面図である。 本発明の実施形態に係るホイールカバーの変形例を示し、ホイールカバーのみ断面で示す図2のVI-VI断面に相当する断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図に基づいて説明する。図1は投影装置10の投影装置制御部(制御部)の機能回路ブロックを示す図である。投影装置制御部は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
この制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPU、各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成される。
そして、この制御手段により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものである。
そして、この投影装置10では、光源装置60から出射された光線束について光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影光学系を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
また、画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。
さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
そして、投影装置10の筐体に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御手段としての光源制御回路41を制御しており、この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源装置60から出射されるように、光源装置60の赤色光源装置、緑色光源装置及び青色光源装置の発光を個別に制御する。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源装置60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置10本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置10本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、図2及び図3に基づいて、この投影装置10の内部構造について述べる。図2は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。ここで、投影装置10の筐体は、略箱状に形成されて、上面及び下面と、正面パネル12、背面パネル13、右側パネル14及び左側パネル15を備える。なお、以下の説明においては、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光出射部12aから出射する光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
投影装置10は、電源装置301、制御回路基板302、光源装置60を備える。また、投影装置10は、冷却ファンとして、吸気ファン260、吸気ファン270、排気ファン280を備える。
光源装置60は、投影装置10の筐体の略中央に配置される。光源装置60は、光学ケース61を備える。光学ケース61は、上部が開口され、カバー61aが取り付けられる。この光学ケース61の内部に各色光源やレンズ、ミラー等の光学部材が収容される。電源装置301は、光源装置60の左側パネル15側に配置される。電源装置301の基板は、左側パネル15と略平行に配置される。制御回路基板302は、光源装置60の背面パネル13側に配置される。制御回路基板302は、上下方向に対し略垂直に配置される。制御回路基板302は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等を備える。また、制御回路基板302は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等の機能毎に分けて、複数備えることができる。
ここで、光源装置60の内部構造について説明する。図3は、光源装置60の光学ケース61のカバー61aを省略して示す平面模式図である。光源装置60は、赤色波長帯域光(第2の波長帯域光)の光源である赤色光源装置120(半導体発光素子)と、緑色波長帯域光の光源である緑色光源装置80と、青色波長帯域光(第1の波長帯域光)の光源である青色光源装置であると共に励起光源でもある励起光照射装置70と、を備える。緑色光源装置80は、励起光照射装置70と、光学ホイール装置100(発熱装置)により構成される。光源装置60は、導光光学系140を有する。導光光学系140は、緑色波長帯域光及び青色波長帯域光及び赤色波長帯域光の光線束を合わせて、各色波長帯域の光線束を同一光路上に導光する。
励起光照射装置70は、投影装置10筐体の右側パネル14側に配置される。励起光照射装置70は、背面パネル13と光軸が平行になるよう配置された複数の半導体発光素子を備える。本実施形態の半導体発光素子は、青色波長帯域光を発する複数の青色レーザダイオード71である。また、複数の青色レーザダイオード71は、右側パネル14と平行に並べて配置されている。これら青色レーザダイオード71は、ホルダ74に固定される。
また、励起光照射装置70は、反射ミラー76、拡散板78、ヒートシンク81を備える。反射ミラー76は、各青色レーザダイオード71からの出射光の光軸を拡散板78に向けて略90度変換する。拡散板78は、反射ミラー76で反射した各青色レーザダイオード71からの出射光を予め定められた拡散角度で拡散する。ヒートシンク81は、青色レーザダイオード71と右側パネル14との間に配置される。
各青色レーザダイオード71からの光路上には、青色レーザダイオード71からの出射光の指向性を高めて平行光に変換するコリメータレンズ73が夫々配置されている。これらコリメータレンズ73は、青色レーザダイオード71とともにホルダ74に保持される。
赤色光源装置120は、青色レーザダイオード71の光線束と光軸が平行となるように配置された赤色光源121と、赤色光源121からの出射光を集光する集光レンズ群125と、を備える。この赤色光源121は、赤色波長帯域光を出射する半導体発光素子である赤色発光ダイオードである。赤色光源装置120は、赤色光源装置120が出射する赤色波長帯域光の光軸が、蛍光板とされる光学ホイール101から出射される緑色波長帯域光の光軸と交差するように配置される。また、赤色光源装置120は、赤色光源121の右側パネル14側にヒートシンク130を備える。
緑色光源装置80を構成する光学ホイール装置100(発熱装置)は、光学ホイール101及びホイールモータ110を含む発熱部と、入射側の集光レンズ群117と、出射側の集光レンズ115と、を備える。光学ホイール101は、励起光照射装置70からの出射光の光軸と直交するように配置された蛍光ホイールである。この光学ホイール101はホイールモータ110により回転駆動する。集光レンズ群117は、励起光照射装置70から出射される励起光の光線束を光学ホイール101に集光する。集光レンズ115は、光学ホイール101から正面パネル12方向に出射される光線束を集光する。なお、光学ホイール装置100は、集光レンズ群117及び集光レンズ115の上方に配置される。そのため、光学ホイール101の下方の一部が集光レンズ群117及び集光レンズ115の光路上に配置される。
光学ホイール101には、蛍光発光領域と拡散透過領域とが周方向に並設されている。光学ホイール101に敷設される蛍光発光領域は、青色レーザダイオード71から出射された青色波長帯域光を励起光として受けて、励起された緑色波長帯域の蛍光光を出射する。拡散透過領域は、青色レーザダイオード71からの出射光を拡散透過する。拡散透過した出射光は、光源装置60の青色波長帯域光として出射される。
光学ホイール装置100は、光学ホイール101やホイールモータ110の一部が光学ケース61内に収められ、一部はカバー61aと光学ホイール101等との干渉を回避するため光学ケース61のカバー61aの開口部61b(図4及び図5参照)から露出して、ホイールカバー500により覆われている(図2参照)。
光学ホイール装置100が備える光学ホイール101の一部を覆うホイールカバー500は二重構造とされ、ヘルムホルツの原理により静音化されるとともに、ホイールカバー500内部の空気流動により光学ホイール101等の冷却が実現される。ホイールカバー500については、詳細を後述する。
導光光学系140は、第一ダイクロイックミラー141、集光レンズ149、第二ダイクロイックミラー148、第一反射ミラー143、集光レンズ146、第二反射ミラー145、集光レンズ147を有する。第一ダイクロイックミラー141は、励起光照射装置70から出射される青色波長帯域光及び光学ホイール101から出射される緑色波長帯域光と、赤色光源装置120から出射される赤色波長帯域光とが交差する位置に配置される。第一ダイクロイックミラー141は、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射する。第一ダイクロイックミラー141が反射した緑色波長帯域光の光軸は、集光レンズ149に向かう左側パネル15方向に90度変換される。したがって、第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光の光軸は、第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光の光軸と一致する。
集光レンズ149は、第一ダイクロイックミラー141の左側パネル15側に配置される。第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光及び第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光は、共に集光レンズ149に入射する。第二ダイクロイックミラー148は、集光レンズ149の左側パネル15側であって、集光レンズ147の背面パネル13側に配置される。第二ダイクロイックミラー148は、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光を反射し、青色波長帯域光を透過する。したがって、集光レンズ149で集光された赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー148によって反射されて、背面パネル13側に90度変換される。第二ダイクロイックミラー148の背面パネル13側には、集光レンズ173が配置される。第二ダイクロイックミラー148により反射された赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、集光レンズ173に入射する。
第一反射ミラー143は、光学ホイール101を透過した青色波長帯域光の光軸上、つまり、集光レンズ115と正面パネル12との間に配置される。第一反射ミラー143は、青色波長帯域光を反射して、この青色波長帯域光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する。集光レンズ146は、第一反射ミラー143の左側パネル15側に配置される。また、第二反射ミラー145は、集光レンズ146の左側パネル15側に配置される。第二反射ミラー145は、第一反射ミラー143により反射されて、集光レンズ146により集光された青色波長帯域光の光軸を、背面パネル13側に90度変換する。集光レンズ147は、第二反射ミラー145の背面パネル13側に配置される。第二反射ミラー145により反射された青色波長帯域光は、集光レンズ147を介して第二ダイクロイックミラー148を透過し、集光レンズ173に入射する。このようにして、導光光学系140により導光された赤色、緑色、青色の各波長帯域光の光線束は、光源光学系170の同一光路上に導光される。
光源光学系170は、集光レンズ173、ライトトンネル175、集光レンズ178、光軸変換ミラー179、集光レンズ183、照射ミラー185、コンデンサレンズ195を備える。なお、コンデンサレンズ195は、コンデンサレンズ195の背面パネル13側に配置される表示素子51から出射された画像光を、投影光学系220に向けて出射するため、投影光学系220の一部でもある。
集光レンズ173から出射した各光線束は、ライトトンネル175に入射する。ライトトンネル175に入射される各光線束は、ライトトンネル175により均一な強度分布の光線束となる。
ライトトンネル175の背面パネル13側の光軸上には、集光レンズ178を介して、光軸変換ミラー179が配置されている。ライトトンネル175の出射口から出射した光線束は、集光レンズ178で集光された後、光軸変換ミラー179により、集光レンズ183に向かう光軸に変換される。
光軸変換ミラー179で反射した光線束は、集光レンズ183により集光された後、照射ミラー185により、コンデンサレンズ195を介して表示素子51に所定の角度で照射される。なお、表示素子51の背面パネル13側にはヒートシンク190が設けられている。DMDとされる表示素子51は、このヒートシンク190により冷却される。
そして、光源光学系170により表示素子51の画像形成面に照射された光源光である光線束は、表示素子51の画像形成面で反射され、投影光として投影光学系220を介してスクリーンに投影される。
投影光学系220は、コンデンサレンズ195、可動レンズ群235、固定レンズ群225により構成される。固定レンズ群225は、固定鏡筒に内蔵される。可動レンズ群235は、可動鏡筒に内蔵され、手動又は自動により移動されることにより、ズーム調整やフォーカス調整を可能としている。
このように投影装置10を構成することで、光学ホイール101を回転させるとともに励起光照射装置70及び赤色光源装置120から異なるタイミングで光を出射すると、赤色、緑色及び青色の各波長帯域光が導光光学系140を介してライトトンネル175に入射され、さらに光源光学系170を介して表示素子51に入射される。よって、投影装置10の表示素子51であるDMDがデータに応じて各色の光を時分割表示することにより、スクリーンにカラー画像を投影することができる。
次に、ホイールカバー500について、図4~図7に基づいて詳述する。図4、図5はホイールカバー500を分解斜視図として、光学ホイール装置100や光学ケース61の一部を拡大して示す斜視図である。ここで、図4,5に示す光学ホイール装置100には、光学ホイール101やホイールモータ110と共に、ホイールモータ110の上方に取り付けられてホイールモータ110を回転制御する制御回路を備える基板103が示される。図4は光学ホイール101側から見た斜視図であり、図5はホイールモータ110側から見た斜視図である。図6及び図7は、ホイールカバー500が光学ケース61に装着された状態における、図2のVI-VI断面図、VII-VII断面図である。
ホイールカバー500は、インナカバー510(第1のカバー)とアウタカバー520(第2のカバー)を備える。アウタカバー520は、インナカバー510と所定の間隔を空けてインナカバー510の外側に形成される。
インナカバー510は、略矩形箱状に形成され、上面は側面視(縦断面視)において外側に凸円弧状に形成される。インナカバー510は、光学ホイール101側に立設するインナカバー前板511(第1の前板)と、ホイールモータ110側に立設するインナカバー後板512(第1の後板)を備える。インナカバー前板511には、複数の貫通孔511aが形成される。本実施形態では、図4に示すように、複数の貫通孔511aが3段に千鳥状配置され、上段及び下段には横方向に各3個の貫通孔511aが形成され、中段には横方向に4個の貫通孔511aが形成される。
インナカバー510のインナカバー後板512(第1の後板)は、横方向に長い長孔512aが、インナカバー後板512のやや下方に形成される。ここで、複数の貫通孔511aの総面積と、長孔512aの面積は略同じとされる。インナカバー510には、インナカバー前板511とインナカバー後板512の上端を接続するインナカバー上板513(第1の上板)が形成される。インナカバー上板513は、側面視(縦断面視)において外側に向けて凸円弧状に形成される。また、インナカバー前板511の左右両端とインナカバー後板512の左右両端は、2枚のインナカバー側板514(第1の側板)によりそれぞれ接続される。インナカバー側板514の上端はインナカバー上板513の左右両端と接続される。インナカバー510の下方に開口する縁部周辺には、光学ケース61への取り付けのためのフランジ部515が形成される。
一方、アウタカバー520は、インナカバー510と略相似した外形形状とされる略矩形箱状であり、インナカバー510と同様に上面は側面視(縦断面視)において凸円弧状に形成される。アウタカバー520は、インナカバー510のインナカバー前板511と所定の間隔を有して対向して立設するアウタカバー前板521(第2の前板)と、同様にインナカバー後板512と所定の間隔を有して対向して立設するアウタカバー後板522(第2の後板)とを有する。また、アウタカバー520には、インナカバー510のインナカバー上板513と所定の間隔を有して対向し、アウタカバー前板521とアウタカバー後板522の上端を接続するアウタカバー上板523が形成される。アウタカバー上板523(第2の上板)は、側面視(縦断面視)において外側に向けて凸円弧状に形成される。
また、アウタカバー520には、インナカバー510のインナカバー側板514と近接するよう対向してアウタカバー前板521、アウタカバー後板522の左右両端を接続して上端がアウタカバー上板523と接続される2枚のアウタカバー側板524(第2の側板)が形成される。アウタカバー520の下方開口の縁部周辺には、光学ケース61への取り付けのためのフランジ部525が形成される。
インナカバー510とアウタカバー520は、図6及び図7に示すように、ラバーシート501を介して各フランジ部515,525がボルト503により共締めされて光学ケース61に取り付けられる。このとき、インナカバー510のインナカバー前板511、インナカバー後板512、インナカバー上板513の外面と、アウタカバー520のアウタカバー前板521、アウタカバー後板522、アウタカバー上板523の内面との間には、所定の間隔が形成される。また、図7に示すように、インナカバー510のインナカバー側板514の外面とアウタカバー520のアウタカバー側板524の内面との間の隙間は、インナカバー510にアウタカバー520が被せることができる程度の小さい隙間とされる。
ホイールカバー500の内部は、ヘルムホルツ吸音器の原理が適用可能に形成される。吸音対象の音の音源は、光学ホイール101の回転音である。音源で発生する音は、インナカバー510の内側の光学ホイール101から複数の貫通孔511aに入り、複数の貫通孔511a内の空気を振動させる。このとき、ホイールカバー500について、次式で示すヘルムホルツ吸音器に関する式が成り立つ。
ここで、上述の通り、インナカバー側板514の外面とアウタカバー520のアウタカバー側板524の内面との間は近接しているので、孔後部空間(V)は、インナカバー前板511、インナカバー後板512、インナカバー上板513の外面と、アウタカバー520のアウタカバー前板521、アウタカバー後板522、アウタカバー上板523の内面との間の所定の空間により形成されるものとする。
Figure 0007259895000001
;共振周波数[Hz]
c;音速[m/s]
S;孔断面積[m](複数の貫通孔511aのトータルの面積)
V;孔後部空間の体積[m
L;孔深さ[m](インナカバー510のインナカバー前板511の板厚)
従って、投影装置10(光源装置60)を駆動し、光学ホイール装置100が駆動されると、光学ホイール101がホイールモータ110で回転され、光学ホイール101の回転音(風切り音)が発生する。この回転音は、複数の貫通孔511aにおける板厚中の空気が振動することで吸音される。回転音の吸音は、人が最も聞こえる2000Hz前後の音域に対して行われるよう孔断面積(S)や孔後部空間の体積(V)を適宜調整すると良い。
更に、複数の貫通孔511aの板厚中の空気が振動することで、インナカバー510とアウタカバー520との間の所定の空間(孔後部空間)に空気の流動が発生する。すなわち、複数の貫通孔511aの板厚中の空気が連続し振動することで貫通孔511a周辺の空気が押し出される。すると、図6の白抜きの矢印に示すように、複数の貫通孔511aから出た空気はアウタカバー520の内面及びインナカバー510の外面に沿うようにしてインナカバー前板511、アウタカバー前板521間からインナカバー上板513、アウタカバー上板523間を通ってインナカバー後板512、アウタカバー後板522間に到達して長孔512aからインナカバー510内に流入する。
このようにして、インナカバー510内の空気がインナカバー510の複数の貫通孔511aから排気され、長孔512aから流入するよう空気流動が起きるので、発熱部とされる光学ホイール101やホイールモータ110を冷却することができる。すなわち、インナカバー510内で光学ホイール101等を冷却した空気は、インナカバー510とアウタカバー520の空間内を流動することで冷却されて、再び長孔512aを介してインナカバー510内に流入して光学ホイール101等を冷却する。
ここで、前述の通り、複数の貫通孔511aの総面積と長孔512aの面積とを同じとしているので、複数の貫通孔511aから押し出される空気と長孔512aから流入する空気の量が略一致して、効率よく空気の流動を発生させることができる。また、インナカバー上板513、アウタカバー上板523が湾曲して形成されるため、光学ホイール101側からホイールモータ110側にスムーズに空気流動を起こすことができる。また、インナカバー側板514とアウタカバー側板524間の隙間をほとんどなくしたことにより、空気流動がインナカバー前板511からインナカバー上板513、インナカバー後板512に亘る流路で起こるので、空気流動の乱れなくスムーズに空気流動をさせることができる。
また、図8にホイールカバー500の変形例としてホイールカバー500Aを示す。ホイールカバー500Aは、インナカバー510A(第1のカバー)及びアウタカバー520A(第2のカバー)をそれぞれ半球状に形成したものである。インナカバー510Aの光学ホイール101側には、複数の貫通孔510Aaが、横方向に2列設けられ、上列は7個、下列には5個設けられる。複数の貫通孔510Aaの下方には、横方向に長い排気用の長孔510Abが設けられる。インナカバー510Aのホイールモータ110側には、横方向に長い吸気用の長孔510Acが形成される。排気用、吸気用の各長孔510Ab,510Acは、略同じ面積とされる。
本構成のホイールカバー500Aにおいても、ホイールカバー500Aの内部で空気流動が発生する。ホイールカバー500Aでは、半球状のインナカバー510Aの外面全域及び同様の半球状のアウタカバー520Aの内面全域に沿って空気流動が発生する。従って、インナカバー510Aの吸気用の長孔510Ac周辺にて空気の流れが乱れる箇所が発生する場合がある。
略箱状のホイールカバー500と半球状のホイールカバー500Aにおいて、上記実施形態のもの(以下では「孔有り」と記載する)と、インナカバー510,510Aの内面側から貫通孔511a,510Aa及びインナカバー510Aにおいては吸排気用の長孔510Ab,510Acをテープで塞いだもの(以下では「孔無し」と記載する)について、ホイールモータ110の後面に熱電対を取り付けることでホイールカバー500,500Aの冷却効果を確認するための温度測定試験を行った。なお、各ホイールカバー500,500Aの内容積は同一に形成した。また、材質は、インナカバー510,510Aはアルミで形成し、アウタカバー520,520Aは樹脂材料(ポリカーボネート)にて形成した。
ホイールカバー500 孔有り 83.8度
ホイールカバー500 孔無し 89.7度
ホイールカバー500A 孔有り 85.8度
ホイールカバー500A 孔無し 90.1度
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることはなく、適宜変更して実施することができる。例えば、ホイールカバー(インナカバー、アウタカバー)の形状は、略箱状や半球状だけではなく、適宜変更することができる。ただし、冷却効果を考慮すると、上記試験の結果から見て、略箱状のホイールカバー500が好適である。また、ホイールカバー(インナカバー、アウタカバー)の材質は、金属材料や樹脂材料を適宜選択することができる。また、ホイールカバー500,500Aは、蛍光体が敷設された光学ホイール101を備える光学ホイール装置100に限られず、カラーホイール等の光学ホイール装置にも適用することができる。
以上、本発明の実施形態によれば、光学ホイール装置100は、ホイールモータ110と、ホイールモータ110により回転される光学ホイール101と、光学ホイール101の一部を覆うホイールカバー500,500Aとを有し、ホイールカバー500,500Aは、複数の貫通孔が形成されるインナカバー510,510Aと、インナカバー510,510Aと所定の間隔を空けてインナカバー510,510Aの外側に設けられるアウタカバー520,520Aと、を有する。
これにより、ホイールカバー500,500A内に空気の流動を発生させることができ、インナカバー510,510Aの内部とインナカバー510,510Aとアウタカバー520,520Aとの間で空気が循環する。従って、光学ホイール101の冷却効率を向上させることができる。さらに、ホルムヘルツの吸音器の構成が形成されるので、静音化の効率も向上させることができる。
また、複数の貫通孔511a,510Aaは、光学ホイール101側に形成される。従って、音源とされる光学ホイール101の回転音を複数の貫通孔511a,510Aaに直接的に伝搬させることができるとともに、複数の貫通孔511a,510Aa内の空気の振動も大きいので、ホイールカバー500,500A内の空気流動も大きくすることができる。
また、インナカバー510,510Aのホイールモータ110側には、長孔512a,510Acが形成される。これにより、インナカバー510,510Aの光学ホイール101側から押し出された空気を長孔512a,510Acを介してインナカバー510,510A内に流入させることができる。
また、インナカバー510において、複数の貫通孔511aと長孔512aとの面積は同じとした。これにより、複数の貫通孔511aを介してインナカバー510の内部から押し出される空気量と長孔512aから流入する空気量が略同じとなるので、空気流動をスムーズとすることができる。
また、インナカバー510は、インナカバー前板511と、インナカバー後板512と、凸円弧状のインナカバー上板513と、2枚のインナカバー側板514とにより形成される。これにより、光学ホイール101と略平行にインナカバー前板511を立設して複数の貫通孔511aを設けることができるので、光学ホイール101からの吸音を効率よく行うことができる。そして、凸円弧状のインナカバー上板513に沿って、インナカバー前板511の外面からインナカバー後板512への空気流動をスムーズとすることができる。
また、アウタカバー520は、インナカバー510のインナカバー前板511、インナカバー後板512、インナカバー上板513と所定の間隔を有して対向するアウタカバー前板521、アウタカバー後板522、凸円弧状のアウタカバー上板と、2枚のアウタカバー側板524とにより形成される。これにより、アウタカバー520のアウタカバー前板521、アウタカバー後板522、凸円弧状のアウタカバー上板の内面に沿って空気がスムーズに流動し、冷却効率を向上することができる。
また、インナカバー510A及びアウタカバー520Aは、それぞれ半球状に形成される。これにより、空気流動と静音化を実現した半球状のホイールカバー500Aを形成することができる。
また、光源装置60は、ホイールカバー500,500Aを備えて蛍光発光領域が敷設される光学ホイール101を備える光学ホイール装置100と、光学ホイール装置100から出射される緑色波長帯域光とは異なる青色波長帯域光を出射する半導体発光素子である青色レーザダイオード71を複数備える励起光照射装置70と、を有する。これにより、光学ホイール装置100の冷却効率を向上して静音化も実現した光源装置60を提供することができる。
また、投影装置10は、光源装置60と、表示素子51と、投影光学系220と、投影装置制御部とを備える。これにより、光学ホイール装置100の冷却効率を向上して静音化も実現した投影装置10を提供することができる。
なお、以上説明した各実施形態では、発熱部として、ホイールモータ110と、ホイールモータ110により回転され、青色波長帯域光(第1の波長帯域光)及び赤色波長帯域光(第2の波長帯域光)とは異なる緑色波長帯域の蛍光を出射する蛍光発光領域が敷設される光学ホイール101と、を有する例を示したが、この構成に限らない。例えば、発熱部は、半導体発光素子である青色レーザダイオード71、または半導体発光素子である赤色光源121(赤色発光ダイオードで)等、他の光源であっても良い。或いは青色レーザダイオード71または赤色光源121等の光源の放熱板やフィン等の放熱部であっても良い。
また、インナカバー510,510A(第1のカバー)の下端から複数の貫通孔511a,510Aa(第1の開口部)の開口中心迄の高さは、インナカバー510,510A(第1のカバー)の下端から長孔512a(第2の開口部)の開口中心迄の高さより高い。よって、第1のカバー内部の比較的温度の高い領域の気体を、効率良くインナカバー510,510A(第1のカバー)の外部に排出し、排出された気体がインナカバー510,510A(第1のカバー)とアウタカバー520,520A(第2のカバー)の間の流路を通って吸気孔に流れるので、発熱部を効率良く冷却することができる。
また、インナカバー510,510A(第1のカバー)の光学ホイール101側に形成された複数の貫通孔511a,510Aa(第1の開口部)の総断面積は、インナカバー510,510A(第1のカバー)のホイールモータ110側に形成された長孔512a,510Ac(第2の開口部)の断面積以上である。よって、第1のカバー内部の熱は、第1の開口部から第1のカバーの外側に排出され、第1のカバーと第2のカバーとの間の流路を通って第2の開口部に導かれて循環されるため、効率良く冷却することができる。
また、インナカバー510,510A(第1のカバー)とアウタカバー520,520A(第2のカバー)との間の流路の断面積は、貫通孔511a,510Aa(第1の開口部)の断面積以上である。よって、流路抵抗を小さくできるので、気体を効率良く循環させることができる。
なお、複数の貫通孔511a,510Aa(第1の開口部)の総断面積と、長孔512a,510Ac(第2の開口部)の断面積と、流路の断面積と、は略同一であることが望ましい。このような構成にすることで、流路の断面積が第1の開口部の断面積に対して大きすぎることによって生じる、気体の流れが滞留して淀みが発生するという問題や、流路の断面積が第1の開口部の断面積に対して小さすぎることによって流路抵抗が大きくなるという問題を解消することができる。
なお、アウタカバー側板524(第2の側板)とインナカバー側板514(第1の側板)との間は、所定の空間を介して近接していなくても良い。アウタカバー側板524(第2の側板)とインナカバー側板514(第1の側板)とは密着して配置されていても良い。このような構成にすることで、アウタカバー側板524(第2の側板)とインナカバー側板514(第1の側板)との間に気体が流れることが無いので、インナカバー上板513(第1の上板)とアウタカバー上板523(第2の上板)との間の空間をより一層多くの気体が流れるため、冷却効率を向上させることができる。
なお、以上説明した各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]発熱部と、
前記発熱部の少なくとも一部を覆い、一方側に第1の開口部が形成され、前記一方と対向する他方側に第2の開口部が形成された第1のカバーと、
前記第1のカバーの外側に配置され、前記第1の開口部から前記第2の開口部に導く流路を形成する第2のカバーと、
を有し、
前記第1のカバーの下端から前記第1の開口部の開口中心迄の高さは、前記第1のカバーの下端から前記第2の開口部の開口中心迄の高さより高いことを特徴とする発熱装置。
[2]前記第1の開口部の断面積は、前記第2の開口部の断面積以上であることを特徴とする前記[1]に記載の発熱装置。
[3]前記流路の断面積は、前記第1の開口部の断面積以上であることを特徴とする前記[2]に記載の発熱装置。
[4]前記発熱部は、前記第1のカバー内部の前記一方側に配置されることを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか一項に記載の発熱装置。
[5]前記第1の開口部は複数の貫通孔により構成され、前記第2の開口部は長孔であることを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れか一項に記載の発熱装置。
[6]前記第1のカバーの少なくとも一部及び前記第2のカバーの少なくとも一部は、側面視して凸円弧状に形成されていることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れか一項に記載の発熱装置。
[7]前記第1のカバーは、前記発熱部側に立設して前記複数の貫通孔が形成される第1の前板と、前記第1の前板と対向する位置に立設する第1の後板と、該第1の前板と該第1の後板の上端を接続するように前記凸円弧状に形成される第1の上板と、前記第1の前板の両端と前記第1の後板の両端とをそれぞれ接続して上端は前記第1の上板と接続する2枚の第1の側板と、を有することを特徴とする前記[6]に記載の発熱装置。
[8]前記第2のカバーは、前記第1の前板と所定の間隔を有して立設する第2の前板と、前記第1の後板と所定の間隔を有して立設する第2の後板と、前記第1の上板と所定の間隔を有し該第2の前板と該第2の後板の上端を接続するように形成される前記凸円弧状の第2の上板と、各前記第1の側板と近接し前記第2の前板と前記第2の後板とを両端で接続して上端が前記第2の上板と接続される2枚の第2の側板と、を有することを特徴とする前記[7]に記載の発熱装置。
[9]前記第1のカバー及び前記第2のカバーは、それぞれ半球状に形成されることを特徴とする前記[6]に記載の発熱装置。
[10]前記[1]乃至前記[9]の何れか一項に記載の発熱装置と、
第1の波長帯域光を出射する励起光照射装置と、
前記第1の波長帯域光とは異なる第2の波長帯域光を出射する半導体発光素子と、
を備え、
前記発熱部は、ホイールモータと、前記ホイールモータにより回転され、前記第1及び前記第2の波長帯域光とは異なる波長帯域の蛍光を出射する蛍光発光領域が敷設される光学ホイールと、を有することを特徴とする光源装置。
[11]前記[10]に記載の光源装置と、
前記光源装置からの出射光が照射されて画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子で形成された画像光をスクリーンに投影する投影光学系と、
前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御部と、
を備えることを特徴とする投影装置。
10 投影装置 12 正面パネル
12a 光出射部 13 背面パネル
14 右側パネル 15 左側パネル
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮/伸長部 32 メモリカード
35 Ir受信部 36 Ir処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 光源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
60 光源装置 61 光学ケース
61a カバー 61b 開口部
70 励起光照射装置 71 青色レーザダイオード
73 コリメータレンズ 74 ホルダ
76 反射ミラー 78 拡散板
80 緑色光源装置 81 ヒートシンク
100 光学ホイール装置 101 光学ホイール
103 基板 110 ホイールモータ
115 集光レンズ 117 集光レンズ群
120 光源装置 121 赤色光源
125 集光レンズ群 130 ヒートシンク
140 導光光学系 141 第一ダイクロイックミラー
143 第一反射ミラー 145 第二反射ミラー
146 集光レンズ 147 集光レンズ
148 第二ダイクロイックミラー 149 集光レンズ
170 光源光学系 173 集光レンズ
175 ライトトンネル 178 集光レンズ
179 光軸変換ミラー 183 集光レンズ
185 照射ミラー 190 ヒートシンク
195 コンデンサレンズ 220 投影光学系
225 固定レンズ群 235 可動レンズ群
260 吸気ファン 270 吸気ファン
280 排気ファン 301 電源装置
302 制御回路基板 500 ホイールカバー
500A ホイールカバー 501 ラバーシート
503 ボルト 510 インナカバー(第1のカバー)
510A インナカバー(第1のカバー)
510Aa 貫通孔
510Ab 長孔 510Ac 長孔
511 インナカバー前板(第1の前板)
511a 貫通孔
512 インナカバー後板(第1の後板)
512a 長孔
513 インナカバー上板(第1の上板)
514 インナカバー側板(第1の側板)
515 フランジ部 520 アウタカバー(第2のカバー)
520A アウタカバー(第2のカバー)
521 アウタカバー前板(第2の前板)
522 アウタカバー後板(第2の後板)
523 アウタカバー上板(第2の上板)
524 アウタカバー側板(第2の側板)
525 フランジ部

Claims (9)

  1. 発熱部と、
    前記発熱部の少なくとも一部を覆い、一方側に第1の開口部が形成され、前記一方と対向する他方側に第2の開口部が形成され、側面視して凸円弧状に形成された第1のカバーと、
    前記第1のカバーの外側に配置され、前記第1の開口部から前記第2の開口部に導く流路を形成する、側面視して凸円弧状に形成された第2のカバーと、
    を有し、
    前記第1のカバーは、前記発熱部側に立設して前記第1の開口部として複数の貫通孔が形成される第1の前板と、前記第1の前板と対向する位置に立設する第1の後板と、該第1の前板と該第1の後板の上端を接続するように前記凸円弧状に形成される第1の上板と、前記第1の前板の両端と前記第1の後板の両端とをそれぞれ接続して上端は前記第1の上板と接続する2枚の第1の側板と、を有し、
    前記第1の前板は、前記発熱部から発生する音によって前記複数の貫通孔内の空気を振動させるように設定されていることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記複数の貫通孔は、複数の行及び複数の列に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記第2の開口部は長孔であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記第2のカバーは、前記第1の前板と所定の間隔を有して立設する第2の前板と、前記第1の後板と所定の間隔を有して立設する第2の後板と、前記第1の上板と所定の間隔を有し該第2の前板と該第2の後板の上端を接続するように形成される前記凸円弧状の第2の上板と、各前記第1の側板と近接し前記第2の前板と前記第2の後板とを両端で接続して上端が前記第2の上板と接続される2枚の第2の側板と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の冷却装置。
  5. 前記第1のカバーは金属で形成され、前記第2のカバーは樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の冷却装置。
  6. 前記発熱部は、前記第1のカバー内部の前記一方側に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の冷却装置。
  7. 前記流路の断面積は、前記第1の開口部の断面積以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の冷却装置。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の冷却装置と、
    第1の波長帯域光を出射する励起光照射装置と、
    前記第1の波長帯域光とは異なる第2の波長帯域光を出射する半導体発光素子と、
    を備え、
    前記発熱部は、ホイールモータと、前記ホイールモータにより回転され、前記第1及び前記第2の波長帯域光とは異なる波長帯域の蛍光を出射する蛍光発光領域が敷設される光学ホイールと、を有することを特徴とする光源装置。
  9. 請求項8に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの出射光が照射されて画像光を形成する表示素子と、
    前記表示素子で形成された画像光をスクリーンに投影する投影光学系と、
    前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする投影装置。
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