JP7257621B2 - 運転支援装置、及び車両 - Google Patents

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Description

本開示は、運転支援装置、及び車両に関する。
車両の運転操作を支援してドライバの負担を軽減する運転支援装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2010-186257号公報
ところで、この種の運転支援装置においては、車両の出庫時の運転操作を支援する要請がある。車両の出庫時の運転操作は、細かいステアリング操作が必要で、運転者(以下、「ユーザ」と称する)にとって負担が大きいものであり、当該出庫時の運転操作を自動運転(以下、「自動出庫」とも称する)にて支援できれば、有用である。
但し、この種の運転支援装置においては、自動運転にて、車両の運転操作を支援した後に、いずれかのタイミングで、自動運転モードから手動運転モードに切り替える必要がある。この際、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが円滑に行われない場合、車両を不適切な位置で停車させることになり、他車両との接触事故につながるおそれがある。
図1は、従来技術に係る運転支援装置による自動出庫動作の一例を示す図である。尚、図1では、Raは駐車スペース、Rbは道路領域、Caは自動出庫を実行する車両、Cb1は道路領域Rbを走行する他車両、Cb2、Cb3は障害物(ここでは、駐車中の他車両)、Pfは出庫完了位置、矢印は車両Caの自動出庫時の移動経路を表す。
従来技術に係る運転支援装置は、典型的には、図1に示すように、車両Caを駐車スペースRaから道路領域Rb内の出庫完了位置Pfまで移動させた後に、自動運転モードから手動運転モードへと変更するために、出庫完了位置Pfにて車両を停車させる動作を行う。しかしながら、このような車両の動作は、他車両Cb1にとっては、予測が不可能な場合もある。そのため、従来技術に係る運転支援装置においては、車両Caを出庫完了位置Pfにて車両を停車させた際に、他車両Cb1との衝突を誘起するおそれがある。
本開示は、上記問題点に鑑みてなされたもので、安全性及び他車両に対する配慮の点で、より好適な自動出庫機能を実現し得る運転支援装置、及び車両を提供することを目的とする。
前述した課題を解決する主たる本開示は、
車両を駐車スペースから出庫完了位置へ出庫させる際の運転を支援する運転支援装置であって、
前記車両の周囲を監視するセンサからのセンサ情報の入力を受け付ける入力部と、
前記車両を前記駐車スペースから道路領域に出庫させる際に、前記入力部へ入力された前記車両の周囲情報に基づいて、初期位置である前記駐車スペースから前記道路領域の所定位置である前記出庫完了位置までの移動経路を決定すると共に、前記移動経路に沿うように前記車両を走行させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記移動経路中の中間位置から前記所定位置までの区間においては、前記車両に対するステアリング操作を自動制御しつつ、前記車両に対するアクセル操作をユーザに委ね、前記区間において前記車両を走行させている際に行われた前記ユーザによる前記ステアリング操作を契機として、自動運転モードから手動運転モードに切り替え、
前記中間位置は、前記中間位置から前記所定位置までの移動経路において切り返し移動が不要な位置であり、且つ、前記車両が前記初期位置から所定距離だけ前記道路領域へ進入した地点である、
運転支援装置である。
又、他の局面では、
上記運転支援装置を備える車両である。
本開示に係る運転支援装置によれば、安全性及び他車両に対する配慮の点で、より好適な自動出庫機能を実現することができる。
従来技術に係る運転支援装置の自動出庫動作の一例を示す図 一実施形態に係る車両の構成を示す図 一実施形態に係る運転支援装置の機能ブロックを示す図 一実施形態に係る運転支援装置による自動出庫動作の一例について説明する図 一実施形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャート 変形例1に係る運転支援装置による自動出庫動作を示す図 変形例2に係る運転支援装置による自動出庫動作を示す図
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
[車両の構成]
まず、図2を参照して、一実施形態に係る車両の構成の一例について、説明する。尚、以下、「車両」と称するときには、自動出庫を実行する運転支援装置が搭載された車両を意味し、当該運転支援装置が搭載された車両とは別の車両を表すときには「他車両」と称する。
図2は、本実施形態に係る車両1の構成を示す図である。
車両1は、運転支援装置10、車両駆動装置20、走行状態検出装置30、周囲物体検出装置40、運転操作検出装置50、及び、スピーカ60を備えている。
車両駆動装置20は、車両1の走行に必要な駆動、制動、及び、旋回運動を実現する手段であって、例えば、駆動モータ、動力伝達機構、ブレーキ装置、及びステアリング装置等とそれらを制御する電子制御装置とを含んで構成される。車両駆動装置20は、例えば、駆動モータで動力を生成し、当該動力を動力伝達機構(プロペラシャフト、デファレンシャルギヤ及びドライブシャフト等)を介して車輪に伝達して、車両1を走行させる。尚、本実施形態に係る車両駆動装置20は、運転支援装置10によって動作制御が可能に構成されている。
走行状態検出装置30は、車両1の走行状態(以下、「走行状態情報」と称する)を検出する各種センサである。走行状態検出装置30は、例えば、車両1の前後方向に作用する加速度を検出する加速度センサ、車両1の車輪とエンジンとの間の動力伝達機構に作用するトルクを検出するトルクセンサ、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ、ステアリング装置の操舵角を検出する操舵角センサ、車両1の車速を検出する車速センサ、及び、車輪速センサ等を有している。走行状態検出装置30は、自身が検出した車両1の走行状態情報を、運転支援装置10へ出力する。
周囲物体検出装置40は、車両1の周囲に存在する物体の位置(以下、「周囲情報」と称する)を検出するセンサであって、例えば、車載カメラ、赤外線センサ、ソナー、又はレーダ等を含んで構成される。周囲物体検出装置40は、例えば、車両1の周囲の各方位の物体を検出し得るように、車両1の四隅のコーナや前後左右の位置にそれぞれに配設される。周囲物体検出装置40は、自身が検出した車両1の周囲情報を、運転支援装置10へ出力する。
尚、周囲物体検出装置40が検出する車両1の周囲情報は、典型的には、車両1の周囲に存在する障害物の情報であり、車両1を走行させることが可能な領域を示す。
運転操作検出装置50は、ユーザによる操作(以下、「操作情報」と称する)を検出する各種センサであって、例えば、アクセル操作(例えば、アクセルペダルの踏み込み量)を検出するアクセルセンサ、スペアリング操作(例えば、ハンドルの回転量)を検出するスペアリングセンサ等を含んで構成される。運転操作検出装置50は、自身が検出した操作情報を、運転支援装置10へ出力する。
スピーカ60は、音声により、ユーザに必要な情報を伝達する報知手段である。スピーカ60は、運転支援装置10からの指令信号に基づいて、音声出力する。
運転支援装置10は、車両1の各部を統括制御する電子制御ユニットである。運転支援装置10は、例えば、車両駆動装置20、走行状態検出装置30、周囲物体検出装置40、運転操作検出装置50、及びスピーカ60と、車載ネットワーク(例えば、CAN通信プロトコルに準拠した通信ネットワーク)を介して、相互に接続され、必要なデータや制御信号を相互に送受信可能となっている。
運転支援装置10は、走行状態検出装置30及び運転操作検出装置50からのセンサ情報を参照しつつ、車両1の走行状態が最適になるように、車両駆動装置20を制御する(例えば、操舵角、減速度、加速度、車速の指令値の送信など)。尚、本実施形態に係る運転支援装置10は、車両1の走行状態情報、車両1の周囲情報及び車両1の操作情報に基づいて、車両駆動装置20を制御して、車両1を自動運転し得るように構成されている(詳細は後述)。
運転支援装置10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)10a、ROM(Read Only Memory)10b、RAM(Random Access Memory)10c、入力ポート(図示せず)、及び、出力ポート(図示せず)等を含んで構成される。そして、運転支援装置10が有する機能は、例えば、CPU10aがROM10bやRAM10cに格納された制御プログラムや各種データを参照することによって実現される。
尚、ROM10bには、車両1の大きさ、及び車両1の最小回転半径等、車両1を自動運転する際に必要な車両情報も記憶されている。
[運転支援装置の構成]
次に、図3~図4を参照して、本実施形態に係る運転支援装置10の構成について、説明する。尚、ここでは、本実施形態に係る運転支援装置10が、車両1を自動出庫するための構成についてのみ、説明する。
図3は、本実施形態に係る運転支援装置10の機能ブロックを示す図である。尚、図3の矢印は信号の伝達経路を表している。
本実施形態に係る運転支援装置10は、入力部11と制御部12とを備えている。
入力部11は、第1入力部11a、第2入力部11b、及び第3入力部11cを含む。
第1入力部11aは、運転操作検出装置50から、ユーザの操作情報の入力を受け付け、入力された操作情報を走行制御部12cに出力する。第2入力部11bは、走行状態検出装置30から、車両1の走行状態に係る情報の入力を受け付け、入力された走行状態に係る情報を自車位置算出部12a、移動経路決定部12b、及び走行制御部12cに出力する。第3入力部11cは、周囲物体検出装置40から、車両1の周囲情報の入力を受け付け、入力された周囲情報を自車位置算出部12a、移動経路決定部12b、及び走行制御部12cに出力する。
制御部12は、自車位置算出部12a、移動経路決定部12b、走行制御部12c、及び、報知部12dを含む。
自車位置算出部12aは、車両1の周囲情報(例えば、車両1の周囲の物体の存在位置を示す情報)に基づいて、車両1と周囲の物体との相対位置として、車両1の現在位置を算出する。又、自車位置算出部12aは、車両1の走行状態情報(例えば、車両1の操舵角、及び車速等)に基づいて、車両1の移動量を積算し、ある地点からの相対位置として、車両1の現在位置を算出する。
移動経路決定部12bは、車両1を自動出庫させる際、車両1の現在位置及び車両1の周囲情報等に基づいて、車両1を駐車スペースから道路領域に出庫させるための移動経路を決定する。ここで、道路領域とは、車両が走行する領域であり、公道、私道、駐車場内の駐車スペース以外の領域でもよい。
例えば、移動経路決定部12bは、まず、車両1の現在位置、車両1の周囲情報、及び車両情報(例えば、車両1の大きさや車両1の最小回転半径)に基づいて、車両1が移動可能な範囲を認識し、道路領域内の適宜な位置に、自動出庫を終了する出庫完了位置を設定する。そして、移動経路決定部12bは、車両1が移動可能な範囲内において、駐車スペース内の初期位置から出庫完了位置に到達するための複数の移動経路候補を設定し、複数の移動経路候補それぞれのコスト(典型的には、移動時間)を算出する。そして、移動経路決定部12bは、複数の移動経路候補のうち、コストが最も小さくなる移動経路候補を、自動出庫時の移動経路として決定する。
又、移動経路決定部12bは、自動出庫時の移動経路を決定した後、当該移動経路中において、車両1が完全に道路領域まで進出する前の地点に、車両1を一時停止させる地点を設定する。この車両1を一時停止させる地点が、後述する自動運転のモードを変更する地点となる(以下、「モード変更地点」とも称する)。尚、移動経路決定部12bは、例えば、車両1の周囲情報(例えば、移動可能な範囲の形状)に基づいて、駐車スペースと道路領域とを識別する。
走行制御部12cは、車両1を自動出庫させる際、自車位置算出部12aから入力される車両1の現在位置、走行状態検出装置30から入力される車両1の走行状態情報、及び、運転操作検出装置50から入力されるユーザの操作情報を参照しながら、移動経路決定部12bが決定した移動経路に沿って、自動的に(即ち、自律的に)、車両1を移動させるように、車両駆動装置20を制御する。
ここで、走行制御部12cは、車両1のアクセル操作及びステアリング操作の両方を自動制御する第1自動運転モードと、車両1のアクセル操作をユーザに委ねつつ、車両1のステアリング操作を自動制御する第2自動運転モードと、を有し、自動出庫の際には、車両1を制御する運転モードを、第1自動運転モードから、第2自動運転モード、そして手動運転モードへと段階的に変更する。これにより、ユーザの運転負担を最小化しつつ、自動運転から手動運転への切り替えを円滑に実行する。
尚、典型的には、第1自動運転モードは、車両駆動装置20の全操作を運転支援装置10が自動的に実行するものである。一方、第2自動運転モードは、車両駆動装置20のアクセル操作のみをユーザが行ったアクセルペダルの踏み込み操作に依拠して実行し、その他の操作については、運転支援装置10にて自動的に実行するものである。
図4は、本実施形態に係る運転支援装置10による自動出庫動作の一例について説明する図である。図4において、Raは駐車スペース、Rbは道路領域、Cb1は道路領域Rbを走行する他車両、Cb2、Cb3は車両1の周囲の障害物(ここでは、駐車中の他車両)を表す。
図4では、駐車スペースRa内に縦列駐車された車両1を、道路領域Rbに自動出庫させる態様を示している。図4において、地点P0は初期位置、地点P1、P2は移動経路中の中間位置、地点P3は出庫完了位置を表し、太線矢印は、自動出庫時の車両の移動経路を表している。尚、ここでは、地点P2が、モード変更地点となる。
自動出庫を開始した時、まず、走行制御部12cは、移動経路中の初期位置P0と中間位置P2との間の初期区間(地点P0~地点P1及び地点P1~地点P2)においては、第1自動運転モードにて、ステアリング操作及びアクセル操作の両方を自動制御するように、車両1を走行させる。ここでは、走行制御部12cは、地点P0~地点P1においては、車両1を後進走行させ、地点P1にて切り返しを行った後、地点P2まで車両1を前進走行させる。
次に、走行制御部12cは、中間位置P2にて、車両1を一時停止させ、第1自動運転モードから第2自動運転モードに自動運転のモードを変更する。そして、走行制御部12cは、移動経路中の中間位置P2と出庫完了位置P3との間の最終区間(地点P2~地点P3)においては、第2自動運転モードにて、アクセル操作についてはユーザに委ねつつ、ステアリング操作を自動制御するように、車両1を走行させる。
そして、走行制御部12cは、最終区間において車両1を走行させている際に、ユーザによるステアリング操作が行われたことを契機として、自動運転モード(第2自動運転モード)から手動運転モードに切り替える。
これよって、道路領域Rbの出庫完了位置P3にて、車両1を停車させることなく、道路領域Rbにおいて車両1を移動させながら、自動運転モードから手動運転モードへと円滑に変更することを可能としている。
尚、モード変更地点(中間位置)は、典型的には、移動経路中において、その後に切り返し移動が不要な位置であり、且つ、車両1が駐車スペースRaから所定距離だけ道路領域Rb側に進入した地点(例えば、車両1の前部のみが道路領域Rbに進入した地点)に設定される。これによって、安全が確保されている領域においては、ユーザによる運転操作を、完全に省略し、道路領域Rbに進入した後には、円滑に、自動運転モードから手動運転モードへと円滑に変更することが可能となる。
但し、モード変更地点の設定基準は、車両1の自動出庫の態様や、車両1の周囲の環境に応じて、適宜変更されてもよい。又、モード変更地点においては、走行制御部12cは、必ずしも車両1を完全に停止させる必要はなく、車両1の車速を所定速度以下まで減速させるものとしてもよい。
報知部12dは、スピーカ60を用いて、自動出庫中に、ユーザに所定の運転操作を促す。報知部12dは、例えば、車両1が最終区間を走行している際、車両1のステアリング角度が閾値以下(例えば、5°以下)となったときに、ユーザに対して、ステアリング操作を行うように報知する、これにより、ユーザに困難性を感じさせることなく、自動運転モードから手動運転モードに切り替えることが可能である。
又、報知部12dは、モード変更地点において、車両が一時停止した際に、ユーザに対して、アクセル操作を行うように報知する。
[運転支援装置の動作]
次に、図5を参照して、本実施形態に係る運転支援装置10の自動出庫時の動作の一例について、説明する。
図5は、本実施形態に係る運転支援装置10の動作を示すフローチャートである。
尚、図5のフローチャートは、例えば、運転支援装置10がコンピュータプログラムに従って順番に実行する処理である。このフローチャートの処理は、例えば、ユーザが、運転席に備え付けられた操作ボタン等を用いて、車両1に対して、自動出庫実行指令を行ったときに実行される処理である。
ステップS1において、運転支援装置10は、まず、車両1の現在位置及び車両1の周囲情報等に基づいて、車両1を駐車スペースRaから道路領域Rbに出庫させるための移動経路を決定する。又、この際、運転支援装置10は、移動経路と共に、出庫完了位置及びモード変更地点についても決定する。
ステップS2において、運転支援装置10は、車両駆動装置20を制御して、車両1の出庫移動を開始する。尚、この際、運転支援装置10は、第1自動運転モードにて、車両1を走行させる。
尚、ここでは、運転支援装置10による、車両1に対するアクセル操作、ステアリング操作及びシフト操作等の操作内容については、説明を省略するが、運転支援装置10は、車両1の自車位置及び車両1の走行状態を検出しながら、アクセル操作、ステアリング操作及びシフト操作等を行うことで、車両1を移動経路に沿って移動させる。この運転操作の態様は、公知の自動運転操作と同様である。
ステップS3において、運転支援装置10は、車両1をステップS1で決定した移動経路に沿って移動させながら、逐次算出される車両1の現在位置に基づいて、車両1が移動経路中の切り返し移動がない位置まで進行することを待ち受ける(S3:NO)。そして、車両1が移動経路中の切り返し移動がない位置まで進行した場合(S3:YES)、運転支援装置10は、ステップS4に処理を進める。
ステップS4において、運転支援装置10は、車両1をステップS1で決定した移動経路に沿って移動させながら、逐次算出される車両1の現在位置に基づいて、車両1が移動経路中のモード変更地点まで到達することを待ち受ける(S4:NO)。そして、運転支援装置10は、車両1が移動経路中のモード変更地点まで到達した場合(S4:YES)、運転支援装置10は、ステップS5に処理を進める。
ステップS5において、運転支援装置10は、車両駆動装置20を制御して、車両1をモード変更地点に一時停止させる。尚、移動経路中において、このモード変更地点の前の区間が上記した初期区間に相当し、このモード変更地点の後の区間を上記した最終区間に相当する。
ステップS6において、運転支援装置10は、車両1の周囲情報に基づいて、道路領域の車両1の後側方の安全状態を確認すると共に、スピーカ60を用いて、アクセル操作をドライバ側に移管する旨を報知する。この際、道路領域の車両1の後側方に他車両が近接することを検出した場合、運転支援装置10は、スピーカ60を用いて、その旨を併せて報知する。
ステップS7において、運転支援装置10は、運転操作検出装置50からの操作情報に基づいて、ユーザによるアクセル操作が行われることを待ち受ける(S7:NO)。そして、ユーザによるアクセル操作が行われた場合(S7:YES)、運転支援装置10は、ステップS8に処理を進める。
ステップS8において、運転支援装置10は、車両駆動装置20を制御して、ブレーキを解除すると共に、第1自動運転から第2自動運転モードに運転モードを変更して、車両1の走行を再開させる。この際、運転支援装置10は、アクセル操作についてはユーザに委ね、ステアリング操作を自動制御する。
ステップS9において、運転支援装置10は、車両1がステップS2で決定した移動経路に沿って進行して、走行状態検出装置30からの走行状態情報に基づいて、ステアリング角度が閾値以下(例えば、5°以下)となることを待ち受ける(S9:NO)。そして、運転支援装置10は、ステアリング角度が閾値以下となった場合(S9:YES)、ステップS10に処理を進める。
尚、このステップS9において、ステアリング角度が閾値以下となった状態とは、車両1が道路領域に進行して、車両1が略直進状態となったことを意味する。
ステップS10において、運転支援装置10は、スピーカ60を用いて、ステアリング操作を行うようにユーザに報知する。
ステップS11において、運転支援装置10は、運転操作検出装置50からの操作情報に基づいて、ユーザがステアリング操作を実行したか否か(即ち、ユーザが車両1に備え付けられたハンドルを回動させたか否か)を判定する。そして、運転支援装置10は、ユーザがステアリング操作を行っていない場合(S11:NO)、ステップS12に処理を進める。一方、運転支援装置10は、ユーザがステアリング操作を行った場合(S11:YES)、ステップS14に処理を進める。
ステップS12において、運転支援装置10は、車両1をステップS1で決定した移動経路に沿って移動させながら、逐次算出される車両1の現在位置に基づいて、車両1が出庫完了位置に到達したか否かを判定する。そして、運転支援装置10は、車両1が出庫完了位置に到達した場合(S12:YES)、ステップS13に処理を進める。一方、運転支援装置10は、車両1が出庫完了位置に到達していない場合(S12:NO)、ステップS11に戻って、ユーザがステアリング操作を行うことを待ち受ける。
ステップS13において、運転支援装置10は、車両駆動装置20を制御して、車両1を停車させる。
ステップS14において、運転支援装置10は、第2自動運転モードから手動運転モードに変更し、車両駆動装置20に対する全操作を、ユーザの各種操作(例えば、アクセルペダルへの操作、及びハンドルへの操作等)に委ねる。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る運転支援装置10は、自動出庫の際、移動経路中の少なくとも一部の区間(例えば、最終区間)においては、車両1に対するステアリング操作を自動制御しつつ、車両1に対するアクセル操作をユーザに委ね、当該区間において車両1を走行させている際に行われたユーザによるステアリング操作を契機として、自動運転モードから手動運転モードに切り替える。
従って、本実施形態に係る運転支援装置10によれば、車両1を駐車スペースから道路領域まで出庫させた後に、当該道路領域において車両を停止させることなく、自動運転モードから手動運転モードに切り替えることが可能である。
又、本実施形態に係る運転支援装置10は、車両1のアクセル操作及びステアリング操作の両方を自動制御する第1自動運転モードと、車両1のアクセル操作をユーザに委ねつつ、車両1のステアリング操作を自動制御する第2自動運転モードと、を有し、自動出庫の際には、車両1を制御する運転モードを、第1自動運転モードから、第2自動運転モード、そして手動運転モードへと段階的に変更する。これによって、ユーザの運転負担を最小化しつつ、自動運転から手動運転への切り替えを円滑に実行可能としている。
又、本実施形態に係る運転支援装置10は、車両1が最終区間を走行している際、車両1のステアリング角度が閾値以下となったときに、ユーザに対して、ステアリング操作を行わせる構成としている。これによって、ユーザに困難性を感じさせることなく、自動運転モードから手動運転モードに切り替えることが可能である。
(変形例1)
上記実施形態に係る運転支援装置10は、縦列駐車された車両1を出庫する際の自動出庫動作以外にも、適用可能である。
図6は、変形例1に係る運転支援装置10による自動出庫動作を示す図である。
変形例1においては、車両1を前向きにして、並列駐車した状態から自動出庫させる際の出庫動作を示している。図6において、地点P10は初期位置、地点P12は出庫完了位置を表し、太線矢印(地点P10~地点P11、及び地点P11~地点P12)は、自動出庫時の車両1の移動経路を表している。尚、本変形例1では、地点P11が、モード変更地点となる。
本変形例1においても、運転支援装置10は、まず、車両1の現在位置及び車両1の周囲情報に基づいて出庫完了位置P12を決定すると共に、現在位置P10から出庫完了位置P12までの移動経路を決定する。そして、運転支援装置10は、移動経路中において、その後に切り返し移動が不要な位置P11にモード変更地点を設定する。尚、ここでは、運転支援装置10は、車両1を切り返し移動させる際、車両1の大部分を道路領域Rbにはみ出さざるを得ないため、車両1を切り返しする位置P11を、モード変更地点と設定している。
次に、運転支援装置10は、先に決定した移動経路に沿って、初期位置P10から中間位置P11(ここでは、切り返し地点)までは、第1自動運転モードにて、車両1を走行させる。そして、運転支援装置10は、中間位置P11にて、車両1を一時停車させた後、第1自動運転モードから第2自動運転モードに切り替えて、先に決定した移動経路に沿って、車両1を走行させる。そして、運転支援装置10は、その後、先に決定した移動経路中の最終区間(即ち、モード変更地点P11から出庫完了位置P12までの間)において、ユーザによりステアリング操作が行われた場合、これを契機として、第2自動運転モードから手動運転モードに切り替える。
このように、本変形例1に係る運転支援装置10の車両制御によって、車両1を後向きにして並列駐車した状態から自動出庫する際においても、車両1を、道路領域Rb中の出庫完了位置P12で停車させることなく、自動運転モードから手動運転モードに切り替えることが可能である。
(変形例2)
図7は、変形例2に係る運転支援装置10による自動出庫動作を示す図である。
変形例2においては、車両1を後向きにして、並列駐車した状態から自動出庫させる際の出庫動作を示している。図7において、地点P20は初期位置、地点P22は出庫完了位置を表し、太線矢印(地点P20~地点P21及び地点P21~地点P22)は、自動出庫時の車両の移動経路を表している。尚、本変形例2では、地点P21が、モード変更地点となる。
本変形例2においても、運転支援装置10は、まず、車両1の現在位置及び車両1の周囲情報に基づいて出庫完了位置P22を決定すると共に、現在位置P20から出庫完了位置P22までの移動経路を決定する。そして、運転支援装置10は、移動経路中において、その後に切り返し移動が不要な位置P21にモード変更地点を設定する。尚、ここでは、運転支援装置10は、車両1を駐車スペースから少し前進させ、車両1の前部のみが道路領域Rbに進入した地点P21を、モード変更地点と設定している。
次に、運転支援装置10は、先に決定した移動経路に沿って、初期位置P20から中間位置P21までは、第1自動運転モードにて、車両1を走行させる。そして、運転支援装置10は、中間位置P21にて、車両1を一時停車させた後、第1自動運転モードから第2自動運転モードに切り替えて、先に決定した移動経路に沿って、車両1を走行させる。そして、運転支援装置10は、その後、先に決定した移動経路中の最終区間(即ち、モード変更地点P21から出庫完了位置P22までの間)において、ユーザによりステアリング操作が行われた場合、これを契機として、第2自動運転モードから手動運転モードに切り替える。
このように、本実施形態に係る運転支援装置10の車両制御によって、車両1を前向きにして並列駐車した状態から自動出庫する際においても、車両1を、道路領域Rb中の出庫完了位置P22で停車させることなく、自動運転モードから手動運転モードに切り替えることが可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限らず、種々に変形態様が考えられる。
上記実施形態では、運転支援装置10の走行制御部12cの一例として、第2自動運転モードでは、車両1に対するステアリング操作を自動制御しつつ、車両1に対するアクセル操作をユーザに委ねる態様を示した。この際、走行制御部12cは、ユーザによるアクセル操作の操作量をそのまま反映させるように車両駆動装置20を制御してもよいが、過剰に速度上昇することを抑制するため、ユーザのアクセル操作の操作量については参照せずに、ユーザのアクセル操作に基づいて車両1を一定速度で走行させる態様としてもよい。
又、走行制御部12cは、移動経路中の中間位置P2と出庫完了位置P3との間の最終区間(地点P2~地点P3)においては、車両1のステアリング角度が閾値以下となるまで、ユーザのステアリング操作を禁止する態様としてもよい。
又、走行制御部12cは、自動出庫時には、第1自動運転モードを使用せず、初期位置から第2自動運転モードにて車両1を制御してもよい。
又、上記実施形態では、運転支援装置10の報知部12dの一例として、スピーカ60にてユーザに報知する態様を示した。しかしながら、報知部12dがユーザに報知する手段としては、スピーカ60に代えて、インジケータにおける表示等であってもよい。
又、上記実施形態では、運転支援装置10の一例として、周囲物体検出装置40から取得した車両1の周囲情報に基づいて、自車位置を検出する態様を示した。しかしながら、運転支援装置10は、車両1に備え付けのGPS受信機にて自車位置を検出してもよい。
又、上記実施形態では、運転支援装置10の一例として、制御部12が一のコンピュータによって実現されるものとして記載したが、複数のコンピュータによって実現されてもよいのは勿論である。又、当該コンピュータに読み出されるプログラムやデータ、及び当該コンピュータが書き込むデータ等が、複数のコンピュータに分散して格納されてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本開示に係る運転支援装置によれば、安全性及び他車両に対する配慮の点で、より好適な自動出庫機能を実現することができる。
1 車両
10 運転支援装置
11 入力部
11a 第1入力部
11b 第2入力部
11c 第3入力部
12 制御部
12a 自車位置算出部
12b 移動経路決定部
12c 走行制御部
12d 報知部
20 車両駆動装置
30 走行状態検出装置
40 周囲物体検出装置
50 運転操作検出装置
60 スピーカ
Ra 駐車スペース
Rb 道路領域

Claims (5)

  1. 車両を駐車スペースから出庫完了位置へ出庫させる際の運転を支援する運転支援装置であって、
    前記車両の周囲を監視するセンサからのセンサ情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記車両を前記駐車スペースから道路領域に出庫させる際に、前記入力部へ入力された前記車両の周囲情報に基づいて、初期位置である前記駐車スペースから前記道路領域の所定位置である前記出庫完了位置までの移動経路を決定すると共に、前記移動経路に沿うように前記車両を走行させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記移動経路中の中間位置から前記所定位置までの区間においては、前記車両に対するステアリング操作を自動制御しつつ、前記車両に対するアクセル操作をユーザに委ね、前記区間において前記車両を走行させている際に行われた前記ユーザによる前記ステアリング操作を契機として、自動運転モードから手動運転モードに切り替え、
    前記中間位置は、前記中間位置から前記所定位置までの移動経路において切り返し移動が不要な位置であり、且つ、前記車両が前記初期位置から所定距離だけ前記道路領域へ進入した地点である、
    運転支援装置。
  2. 前記制御部は、前記車両が前記区間を走行している際、前記車両のステアリング角度が閾値以下となったときに、前記ユーザに対して、前記ステアリング操作を行うように報知する、
    請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記制御部は、前記ステアリング操作及び前記アクセル操作の両方を自動制御する第1自動運転モードと、前記ステアリング操作を自動制御しつつ、前記アクセル操作を前記ユーザに委ねる第2自動運転モードと、を有し、
    前記移動経路中の前記初期位置から前記中間位置までの第1区間においては、前記第1自動運転モードで前記車両を走行させ、
    前記移動経路中の前記中間位置から前記所定位置までの第2区間においては、前記第2自動運転モードで前記車両を走行させ、
    前記第2区間において前記車両を走行させている際に行われた前記ユーザによる前記ステアリング操作を契機として、自動運転モードから手動運転モードに切り替える、
    請求項1又は2に記載の運転支援装置。
  4. 前記制御部は、前記中間位置において、前記車両を一時停止させ、前記ユーザに対して、前記アクセル操作を行うように報知する、
    請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の運転支援装置を備える車両。
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