JP7257450B2 - スタッドボルトの測長治具及び測長方法 - Google Patents

スタッドボルトの測長治具及び測長方法 Download PDF

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Description

本発明は、中心孔が貫通した筒状のスタッドボルトの長さ(経時的な長さ変化)を例えば蒸気タービンの車室といった製品から取り外さずに測長できる測長治具及び測長方法に係る。
使用中のボルトの健全性や継続使用の可否を判断する手法としては、ボルトの硬さを測定したり金属組織の変化を観察したりして材質の劣化を評価する手法の他、クリープによる伸びの経時的変化を測定して評価する手法がある。後者のように直接伸びを測定する方法は簡便な方法として有用であり、高温部品ではよく使われている(特許文献1)。
特開2004-225692号公報
蒸気タービンの上半車室と下半車室の締結には多数のスタッドボルトが用いられている。メンテナンス時に重量物であるこれらのスタッドボルトの伸びを計測する際、1本1本車室から取り外して測長するのでは労力と工数がかかる。
またスタッドボルトのクリープ伸び量は非常に小さいため、精度良く長さを測定することが必要である。
本発明の目的は、中心孔が貫通した筒状のスタッドボルトを例えば蒸気タービンの車室といった対象製品に取り付けたまま測長できる測長治具及び測長方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、製品の第1部品と第2部品を締結するスタッドボルトであって、内径が変化する貫通した中心孔を持ち、一方側のネジ部を前記第1部品にねじ込み、他方側のネジ部にナットを装着するスタッドボルトの長さを、前記スタッドボルトを前記製品に取り付けたまま測定する測長治具であって、前記スタッドボルトの中心孔に通すロッドと、前記ロッドの先端に設けられ、前記スタッドボルトの前記一方側の端面に当接させる第1のジョウと、前記ロッドをスライド可能に支持するスライダと、前記スライダに設けられ、前記スタッドボルトの前記他方側の端面に当接させる第2のジョウと、前記スタッドボルトの中心孔に嵌め込まれると共に、前記ロッドを通すスリットを有するキャップとを備え、前記第1のジョウの全長が、前記スタッドボルトの中心孔の最小直径部の直径よりも短く、前記キャップのスリットが、前記スタッドボルトの中心孔に前記キャップが嵌め込まれた状態で前記スタッドボルトの中心線からの距離が前記最小直径部の半径に等しい内壁面を有しているスタッドボルトの測長治具を提供する。
本発明によれば、中心孔が貫通した筒状のスタッドボルトを例えば蒸気タービンの車室といった対象製品に取り付けたまま測長することができる。
本発明の一実施形態に係る測長治具で長さを測定するスタッドボルトを適用した製品の一例である蒸気タービンの車室を示す斜視図 図1に示したスタッドボルトの測長の様子を表した断面図 本発明の一実施形態に係るスタッドボルトの測長治具の全体図 図3に示した測長治具に備わったスライダの側面図 図4の矢印Vの方向に見たスライダの下面図 図3に示した測長治具に備わったキャップの斜視図 図3に示した測長治具に備わったロッドの要部の斜視図 図7中のVIII-VIII線によるロッドの矢視断面図 図7中のIX-IX線によるロッドの矢視断面図 図3に示した測長治具に備わった下側ジョウの拡大図 図10中の矢印XI方向に見た下側ジョウの側面図
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
-タービン-
図1は本発明の一実施形態に係る測長治具で長さを測定するスタッドボルトを適用した製品の一例である蒸気タービンの車室を示す斜視図である。同図では蒸気タービンの高中圧タービンを例示的に図示しているが、高圧タービンや低圧タービン、或いはガスタービンのケーシング等、他の製品に用いられるスタッドボルトの測長にも本発明は適用可能である。
同図に示した車室(ケーシング)1は、下半車室2と上半車室3とに上下に分割されている。下半車室2及び上半車室3は、互いのフランジ4,5が多数のスタッドボルト6及びナット7で締結されて連結されている。フランジ面は水平であり、スタッドボルト6は鉛直姿勢である。下半車室2のフランジ4には非貫通のボルト穴8(図2)が、上半車室3のフランジ5にはスタッドボルト6を通す貫通孔(不図示)が明いている。スタッドボルト6は長手方向(図1の姿勢では上下)の両側にネジ部を持ち、下側のネジ部がフランジ4のボルト穴8にねじ込まれ、上側のネジ部に装着されたナット7を締め込んでフランジ4,5が締結されている。
-ボルト-
図2は図1に示したスタッドボルトの測長の様子を表した断面図である。図2において図1と同様の要素には図1と同符号を付して説明を省略する。本実施形態では、各図にXYZ座標系を表示する。
既述の通り、スタッドボルト6は、車室1(製品)の下半車室2(第1部品)と上半車室3(第2部品)をナット7(図1)と共に締結する。図2に示したように、スタッドボルト6は、長手方向(Z方向)の一方側(図中下側)の外周部にネジ部11、長手方向の他方側(図中上側)の外周部にネジ部12を備えている。ネジ部11は下半車室2のボルト穴8にねじ込まれ、ネジ部12にナット7が装着される。下半車室2と上半車室3のフランジ4,5は肉厚であり、フランジ5を貫通しフランジ5の上下にネジ部11,12が突出するスタッドボルト6は相応に長く、全長が例えば1.5m程度に及ぶ場合もある。
後述する測長治具20の測長対象となるスタッドボルト6は、筒状であり長手方向に貫通した中心孔13を有している。中心孔13はスタッドボルト6と同心である。また、中心孔13の内径は一定ではなく、長手方向の位置により変化する。例えば、中心孔13の長手方向の中央部の直径Aに対し、フランジ4のネジ穴8にねじ込まれる一方側(図中下側)の端部付近の直径Bが小さく、中心孔13は一方側が狭まっている。直径Bは中心孔13の最小直径である。また、中心孔13の両端の開口には面取り部14,15がある。中心孔13の一方側の直径Bは、中心孔13において最も直径が小さくなる部位(最小直径部)の直径(最小直径)であるが、フランジ4にねじ込まれる一方側の端部における中心孔13の開口直径Cは直径Bに対して拡がっている。
-測長治具-
図2示したように、スタッドボルト6の長さは、スタッドボルト6を製品である車室1に取り付けたまま測長治具20により測定することができる。同図では上半車室3を取り外した状態を図示しているが、スタッドボルト6の測長は下半車室2に上半車室3を載せた状態で行っても良い。
図3は本発明の一実施形態に係るスタッドボルトの測長治具の全体図である。図3において図2と同様の要素には図2と同符号を付す。図2及び図3に示した測長治具20は、ロッド21、下側ジョウ(第1のジョウ)22、スライダ23、上側ジョウ(第2のジョウ)24、及びキャップ25を備えている。以下にこれらの要素について順次説明する。
-スライダ-
図4はスライダの側面図、図5は図4の矢印Vの方向に見たスライダの下面図である。これらの図に示したスライダ23は、ロッド21をスライド可能に支持する板状の部品である。このスライダ23は、Y方向の一方側(図5中の上側)を向いた表面にZ方向に延びるガイド溝26を有している。ガイド溝26はスライダ23のZ方向の一方側の端面から他方側の端面まで延びている。
スライダ23の表面にはガイド溝26を跨いで押さえ板27が複数のネジ28で取り付けられており、スライダ23の表面に開口したガイド溝26に押さえ板27が被さっている。この押さえ板27とガイド溝26との間に上記ロッド21が通されており、ガイド溝26と押さえ板27でガイドされてロッド21が長手方向(Z方向)に摺動する。但し、スライダ23に対してロッド21をガイドする構成は、図4及び図5に例示した構成に必ずしも限定されず、適宜設計変更可能である。
押さえ板27には窓29が開口しており、ガイド溝26に通したロッド21とスライダ23の表面との境界部が窓29から視認できるようになっている。スライダ23の表面には、窓29から見えるように目盛(副尺)31が設けられている。
また、スライダ23のX方向を向いた一方側の側面(図4では左側の側面)には、止めネジ32が設けられている。この止めネジ50を締めることでスライダ23に対してロッド21が固定され、スタッドボルト6からロッド21を抜き取った後でもスタッドボルト6の長さを測定することができる。
-上側ジョウ-
上側ジョウ24は、スライダ23に設けられている。本実施形態において、上側ジョウ24は、スライダ23のZ方向の一方側(図4中の下側)に一体に形成されているが、別部材としてスライダ23に装着する構成としても良い。この上側ジョウ24は、スライダ23を挟んでスライダ23の表面方向(X方向)の両側に延びており、スライダ23と共にT字を形成している。また、上側ジョウ24には、スタッドボルト6のZ方向の他方側(図2中の上側)の端面に当接させる測定面33が備わっている。測定面33は、Z方向の一方側(図4中の下側)を向いた面であって下側ジョウ22との対向面であり、中心孔13を跨いだ両側でスタッドボルト6の端面に接触する。
-キャップ-
図6はキャップの斜視図である。同図に示すキャップ25は、スタッドボルト6の中心孔13に嵌め込まれる。キャップ25は、円柱状の部材であり、図中の上部にテーパ状に径が拡大するテーパ部34が備わっている。このテーパ部34のテーパ角は、スタッドボルト6の中心孔13の面取り部15のテーパ角に合わせてある。テーパ部34のZ方向の寸法Hは、スタッドボルト6の中心孔13の面取り部15のZ方向の寸法よりも短く設定されている。また、キャップ25の図中下側の円柱状の部分の直径Eは、測長対象とするスタッドボルト6の中心孔13の他方側端部付近(面取り部15を除く直径一定部分)の直径Dより僅かに小さい程度に設定されている。これにより、キャップ25は中心孔13に挿し込まれるとスタッドボルト6の端面から突出せず、テーパ部34が中心孔13の面取り部15にガイドされて調心されるようになっている。また測長後のボルト端部からの取り外しも容易である。
また、キャップ25には、ロッド21を通すスリット35が備わっている。スリット35はキャップ25をZ方向に貫通すると共に、ロッド21の断面寸法に対してXY平面方向の一方向(図6ではX方向)に長い矩形状の開口形状をしている。本実施形態において、スリット35は直方体状の貫通孔であるが、例えば開口部の長手方向の一端が開口した形状(Z方向に見てU字型)であっても良い。スリット35の開口部の短手方向(図6ではY方向)の寸法は、ロッド21の断面と同程度(僅かに大きい程度)に設定してある。これにより、キャップ25のスリット35に通されたロッド21は、スリット35にガイドされてスタッドボルト6の半径方向への移動を許容される。
スリット35の開口部の長手方向の一方側(図6ではX方向の右側)の内壁面36はロッド21の位置決めをする面として位置が調整されている。具体的には、内壁面36は、スタッドボルト6の中心孔13にキャップ25が嵌め込まれた状態で、スタッドボルト6の中心線Oからの距離Fが、スタッドボルト6の最小半径(=B/2)に等しくなるように位置が設定されている。
-ロッド-
図7はロッドの要部の斜視図、図8は図7中のVIII-VIII線によるロッドの矢視断面図、図9は図7中のIX-IX線によるロッドの矢視断面図である。図7に示したロッドの要部は、図3中の下側の部分である。
ロッド21は、スタッドボルト6の中心孔13に通す長尺の部品であり、このロッド21には目盛(主尺)39(図3)が設けられている。本実施形態において、ロッド21の断面は、図8に示したように四角形状である。なお、本実施形態では、目盛31,39を読んでスタッドボルト6を測長する方式であるが、ダイヤルノギスやデジタルノギスに準ずる表示方式を適用することもできる。
ロッド21における図7では切断されて図示されていない部分(図3中の上側の部分)も図8と同一断面である。但し、下側ジョウ22を支持する先端側の部分37(図3中の下側部分)は、図9に示したように、Y方向(キャップ25のスリット35の短手方向)の一方側の側面(本例では図9中の右側面)がY方向の他方側にオフセットし、Y方向の厚みが減少している。この部分37は、スタッドボルト6の測長時にスタッドボルト6の中心孔13の最小直径部(直径B)の内周面に当接する部位の一部又は全部を含む。
また、ロッド21の先端側の部分37のY方向の他方側(本例では図9中の左側)でX方向の一方側(キャップ25の内壁面36に対応する側)のコーナーは面取りされていて、下側ジョウ22の鉤部42(後述)が延びる方向に先細った断面形状をしている。このように、ロッド21の先端側の部分37の中心孔13の内壁面に当接させる側面38は、同一面の図8の断面部分に対してY方向の幅が狭まっており、最小直径部の内周面に線接触に近い状態で当接する。図8及び図9の断面の形状及び位置関係の比較のため、図9に図8の断面の外形を二点鎖線で重ねて表示した。
-下側ジョウ-
図10は下側ジョウの拡大図、図11は図10中の矢印XI方向に見た下側ジョウの図である。下側ジョウ22は、スタッドボルト6のZ方向の一方側(図2中の下側)の端面に当接させる部品であり、ロッド21の先端(図中のZ方向の下側の端部)に設けられている。この下側ジョウ22は、ロッド21と連結した基部41と、基部41からX方向の一方側(ロッド21の側面38やキャップ25の内壁面36に対応する側)に延びる鉤部42とを含んで構成されている。スタッドボルト6のZ方向の一方側(図2中の下側)の端面に当接させる測定面43は、下側ジョウ22の鉤部42に備わっている。測定面43は、Z方向の他方側を向いた面であり、上側ジョウ24の測定面33に平行に対向する。図11に示すように、下側ジョウ22の鉤部42は、上側ジョウ24に向かって薄くなるように形成されており、測定面43は下側ジョウ22の基部41に対してY方向に幅が狭まっており、スタッドボルト6の端面に線接触に近い状態で当接する。また下側ジョウ22のZ方向の長さもX方向に向かい短く、すなわちX方向先端に向かって斜めのテーパ状になっている。これはスタッドボルト6をフランジ4の非貫通のボルト穴8にねじ込んだ時に、下側ジョウ22全体がボルト穴8の底におけるスタッドボルト6との隙間に納まるようにするためである。
本実施形態において、下側ジョウ22はロッド21の先端に一体に形成されているが、下側ジョウ22は、ロッド21からX方向に突出した部分のみを指すのではなく、ロッド21よりも下側の部分(図10の破線Lより下側の部分)を指すこととする。この下側ジョウ22の全長Mは、スタッドボルト6の中心孔13の最小の直径Bよりも短く設定してある。また、この全長Mの条件下で、下側ジョウ22のロッド21の側面38からの突出長さNは極力大きく設定してあり、スタッドボルト6の中心孔13の下部開口の面取り部14のテーパ面のX方向寸法よりも長い。これにより、スタッドボルト6にロッド21を挿し込む際、中心孔13の最小直径部を下側ジョウ22が通過して中心孔13を通り抜け、中心孔13の内壁面にロッド21を寄せると面取り部14を越えてスタッドボルト6の端面に測定面43が接触可能となる。
-スタッドボルトの測長方法-
上記構成の測長治具20を用い、車室1に取り付けたままのスタッドボルト6の長さを測定する方法の例を説明する。スタッドボルト6の長さを測定する際には、スタッドボルト6に作用する引張荷重を取り除くため、ナット7をスタッドボルト6から取り外す。図2においては上半車室3を取り外した状態を図示しているが、上半車室3については下半車室2に載せたままの状態でもスタッドボルト6を測長することができる。
スタッドボルト6からナット7を取り外したら、まず測長対象とするスタッドボルト6の中心孔13にキャップ25が嵌め込まれ、キャップ25を介して中心孔13にロッド21が挿し込まれて下側ジョウ22が中心孔13を通り抜けた状態とする。典型的には、例えば、スタッドボルト6の中心孔13にキャップ25を嵌め込み、キャップ25のスリット35を介して中心孔13にロッド21を挿し込む。このとき、下側ジョウ22が中心孔13を通り抜けるまで(例えばフランジ4のボルト穴8の穴底に下側ジョウ22が到達するまで)ロッド21を中心孔13に挿し込む。スライダ23はロッド21をキャップ25に通す際に予めロッド21に装着しておいても良いし、ロッド21をキャップ25に挿し込んだ後でロッド21に装着しても良い。また、ロッド21を単独で中心孔13に挿し込んだ後でロッド21にキャップ25及びスライダ23を順番に被せ、キャップ25を中心孔13に嵌める手順も考えられる。
次に、ロッド21にスライダ23を装着して上側ジョウ24をスタッドボルト6の露出した端面に当接させ、上側ジョウ24の測定面33をスタッドボルト6の端面に摺動させるようにしてスライダ23を中心孔13の半径方向にスライドさせる。この際のスライド方向は、キャップ25のスリット35に沿ってロッド21が内壁面36に向かう方向(下側ジョウ22の鉤部42が延びる方向)であり、キャップ25のスリット35の内壁面36にロッド21が当接して止まるまでスライダ23をスライドさせる。スリット35の内壁面36にロッド21が当接したら、スライダ23から上方に突出したロッド21を止めネジ32の方向に押してみて、ロッド21の先端側の側面38が中心孔13の最小直径部の内壁に当接していることを確認する。
このようにしてキャップ25のスリット35の内壁面36と中心孔13の最小直径部の内壁の2カ所にロッド21が当接した状態としたら、ロッド21を引いてスタッドボルト6の見えない端面に当接させる。このようにして下側ジョウ22と上側ジョウ24との間にスタッドボルト6を挟み込み、目盛31,39を読んでスタッドボルト6の長さを測定する。
その他、例えば、下側ジョウ22と上側ジョウ24との間にスタッドボルト6を挟み込んだら止めネジ32でスライダ23とロッド21とを互いに固定し、その状態で中心孔13から測長治具20を引き抜く。そして、インサイドマイクロメータ等の測定器具で測定面33,43の間隔を測定することでもスタッドボルト6の長さを測定することができる。
こうして測定したスタッドボルト6の長さと過去の測定値とから、スタッドボルト6の経時的な長さの変化が把握でき、スタッドボルト6の余寿命を評価することができる。
-効果-
(1)以上のように、本実施形態では、中心孔13が貫通した筒状のスタッドボルト6の長さを、例えば蒸気タービンの車室1といった対象製品にスタッドボルト6を取り付けたまま直接的に測定することができる。その際、ロッド21が長尺であるため、スタッドボルト6の中心線Oに対してロッド21が傾斜しているとスタッドボルト6の長さを正確に測ることができない。それに対し、キャップ25の内壁面36の位置を中心孔13の最小の直径Bに応じて設定することで、キャップ25の内壁面36と中心孔13の最小径部の内壁面にロッド21を当接させることによりロッド21と中心線Oとの平行度を確保することができる。これにより、スタッドボルト6を精度良く測長することができる。
また、測長対象のスタッドボルト6が変わっても、スタッドボルト6の中心孔13及び面取り部15の形状に応じてキャップ25の形状を調整(又は交換)するだけで、測長治具20は種々のスタッドボルトの測長に適用することができる。
スタッドボルト6を取り外さずに測長できるため、1本1本取り外して測長する場合に比べて大幅に工数が削減できる。また、複雑な装置を用いる必要がないので、そのような装置やそれを操作する技能を持った人員を用意する必要もなく、測長治具20を用いて容易な手順でスタッドボルト6の長さを測定することができることも大きな利点である。特殊な装置やそのオペレータが不要であるため、スタッドボルト6の測長を伴うメンテナンスのコストも抑えられる。
(2)仮にロッド21が端から端まで一様に図8に示した断面である場合、中心孔13の最小径部においてはロッド21の断面のコーナー部分が干渉してキャップ25のスリット35に沿ったロッド21の移動が制約される。この場合、下側ジョウ22は、中心孔13の最小径部を通り抜ける必要から全長Mと共に突出長さN(図10)が制限され、中心孔13の面取り部14を越えてスタッドボルト6の端面に十分に届かない可能性がある。
それに対し、本実施形態では、図9に示したようにロッド21のスタッドボルト6の中心孔13の最小直径部の内周面に当接する部位の断面が、図9に示したようにコーナーが面取りされて下側ジョウ22の延びる方向に先細った形状である。そのため、上記の仮定よりもロッド21を全体として中心孔13の内壁面に接近させることができる。これにより、制約された条件下で確保可能な下側ジョウ22の鉤部42の突出長さNを十分に活かし、中心孔13の面取り部14を越えてスタッドボルト6の端面に下側ジョウ22を掛けることができる。
但し、ロッド21は断面が角型である必要は必ずしもなく、例えば断面円形であっても良い。この場合、中心孔13の最小直径部に当接させる部分でロッド21の断面形状を変える必要はない。但し、円形断面であると外周面が曲面であるためロッド21に主尺39を設ける難くなる可能性がある。言い換えれば、断面が角型のロッド21は外周面が平面であるため、主尺39を設け易いというメリットもある。
(3)キャップ25のスリット35にガイドされてロッド21がスタッドボルト6の半径方向に移動可能であるため、上記の通り、中心孔13へのキャップ25の装着、中心孔13に対するロッド21の挿入等の手順を順不同に行うことができる。また、止めネジ32でロッド21を固定して、測長治具20をスタッドボルト6から抜き取ってからスタッドボルト6を測長することもできる。
但し、上記の本質的効果(1)を得る上では、キャップ25のスリット35の形状をロッド21の断面形状に合わせ、キャップ25に対してロッド21が半径方向に動かない構成とすることもできる。この場合、例えばロッド21を中心孔13に通した後、ロッド21に沿ってキャップ25を下ろして中心孔13に嵌める手順で、スタッドボルト6を測長できる。内壁面36の位置精度が確保できていれば、キャップ25を中心孔13に嵌めることでロッド21が所望の測長位置に位置決めされる。
(4)図11に示したように、下側ジョウ22が上側ジョウ24に向かって薄くなるように形成されているので、測定面43が線接触に近い状態でスタッドボルト6の端面に当接する。これにより測定面43の片当たり等による測長精度の低下を抑制できる。
(5)上述したように、測長治具20をスタッドボルト6から取り外してから測定面33,43の間隔を測定することでもスタッドボルト6の測長は可能である。但し、この場合には測長治具20を取り外す際にロッド21がずれる可能性があり、精度が低下する可能性がある。
それに対し、本実施形態では、スライダ23及びロッド21に目盛31,39が設けられているので、スタッドボルト6から測長治具20を取り外すことなく、測定面33,43がスタッドボルト6を挟んだ状態をそのまま測ることができ、精度面でも有利である。
1…車室(製品)、2…下半車室(第1部品)、3…上半車室(第2部品)、6…スタッドボルト、7…ナット、11…ネジ部(一方のネジ部)、12…ネジ部(他方側のネジ部)、13…中心孔、20…測長治具、21…ロッド、22…下側ジョウ(第1のジョウ)、23…スライダ、24…上側ジョウ(第2のジョウ)、25…キャップ、35…スリット、42…鉤部、B…中心孔の最小直径部の直径、F…中心線からの距離、O…中心線

Claims (6)

  1. 製品の第1部品と第2部品を締結するスタッドボルトであって、内径が変化する貫通した中心孔を持ち、一方側のネジ部を前記第1部品にねじ込み、他方側のネジ部にナットを装着するスタッドボルトの長さを、前記スタッドボルトを前記製品に取り付けたまま測定する測長治具であって、
    前記スタッドボルトの中心孔に通すロッドと、
    前記ロッドの先端に設けられ、前記スタッドボルトの前記一方側の端面に当接させる第1のジョウと、
    前記ロッドをスライド可能に支持するスライダと、
    前記スライダに設けられ、前記スタッドボルトの前記他方側の端面に当接させる第2のジョウと、
    前記スタッドボルトの中心孔に嵌め込まれると共に、前記ロッドを通すスリットを有するキャップとを備え、
    前記第1のジョウの全長が、前記スタッドボルトの中心孔の最小直径部の直径よりも短く、
    前記キャップのスリットが、前記スタッドボルトの中心孔に前記キャップが嵌め込まれた状態で前記スタッドボルトの中心線からの距離が前記最小直径部の半径に等しい内壁面を有している
    スタッドボルトの測長治具。
  2. 請求項1のスタッドボルトの測長治具において、
    前記ロッドの前記スタッドボルトの中心孔の最小直径部の内周面に当接する部位の断面が、前記第1のジョウの鉤部が延びる方向に先細った形状をしているスタッドボルトの測長治具。
  3. 請求項1のスタッドボルトの測長治具において、
    前記キャップのスリットにガイドされて前記ロッドが前記スタッドボルトの半径方向に移動可能に構成されているスタッドボルトの測長治具。
  4. 請求項1のスタッドボルトの測長治具において、
    前記第1のジョウが、前記第2のジョウに向かって薄くなるように形成されているスタッドボルトの測長治具。
  5. 請求項1のスタッドボルトの測長治具において、
    前記スライダ及び前記ロッドに目盛が設けられているスタッドボルトの測長治具。
  6. 製品の第1部品と第2部品を締結するスタッドボルトであって、内径が変化する貫通した中心孔を持ち、一方側のネジ部を前記第1部品にねじ込み、他方側のネジ部にナットを装着するスタッドボルトの長さを、前記スタッドボルトを前記製品に取り付けたまま測定する測長方法であって、
    前記スタッドボルトの中心孔に通すロッドと、
    前記ロッドの先端に設けられ、前記スタッドボルトの前記一方側の端面に当接させる第1のジョウと、
    前記ロッドをスライド可能に支持するスライダと、
    前記スライダに設けられ、前記スタッドボルトの前記他方側の端面に当接させる第2のジョウと、
    前記スタッドボルトの中心孔に嵌め込まれると共に、前記ロッドを通すスリットを有するキャップとを備え、
    前記第1のジョウの全長が、前記スタッドボルトの中心孔の最小直径部の直径よりも短く、
    前記キャップのスリットが、前記スタッドボルトの中心孔に前記キャップが嵌め込まれた状態で前記スタッドボルトの中心線からの距離が前記スタッドボルトの中心孔の最小直径部の半径に等しい内壁面を有している測長治具を用い、
    前記スタッドボルトの中心孔に前記キャップが嵌め込まれ、前記キャップを介して前記中心孔に前記ロッドが挿し込まれて前記第1のジョウが前記中心孔を通り抜けた状態とし、
    前記第2のジョウを前記スタッドボルトの前記他方側の端面に当接させた状態で前記スライダを前記中心孔の半径方向にスライドさせ、前記ロッドを前記キャップの前記内壁面と前記中心孔の最小直径部の内壁に当接させ、
    前記第1のジョウを前記スタッドボルトの前記一方側の端面に当接させて前記スタッドボルトの長さを測定する
    スタッドボルトの測長方法。
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