JP7255334B2 - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブに関する。
中空のヘッド本体を有するウッド型ゴルフクラブヘッドには、打球の飛距離を増大できるよう反発性能が大きいことが望まれる。従来打球の飛距離を増大させるためには、フェース部の撓みを大きくすることが有効とされている。
このような観点から、中空なヘッドの内面のシャフト接続部の後方にトゥヒール方向に沿う板状の補強リブを設けることが提案されている(特開2000-176056号公報参照)。
特開2000-176056号公報
前記公報に記載のウッドクラブは、前記補強リブを有することで、ボールのインパクト時にヘッドの補強リブよりも後方の変形が抑制され、インパクトのエネルギーがフェース部の変形に費やされるとされている。これにより、このウッドクラブは、フェース部を効果的に撓ませることができ、フェース部の変形により打球の初速度を上げ、打球の飛距離を増大できるとされている。
しかしながら、この公報では、インパクト時にフェース部が撓めばよいとされており、このフェース部の変形形状と飛距離の増大との関係については検討されていない。
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、本発明の課題は、ボールのインパクト時におけるフェース部の変形動作を制御し、打球の飛距離を大きくすることができるゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブを提供することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明の一態様に係るゴルフクラブヘッドは、フェース部を有する中空のヘッド本体を備え、前記ヘッド本体が、その内面に、前記フェース部から離間しかつこのフェース部の外縁に沿う方向に延在するリブを有し、前記リブと前記フェース部との平均間隔が2mm以上20mm以下である。
前記リブが、少なくとも前記フェース部の外縁に沿う方向において前記内面の曲率半径が最小となる位置に形成されるとよい。
前記リブが前記内面の全周に亘って形成されるとよい。
前記フェース部のフェースセンターの接平面に対する前記リブの前記フェース部に対向する側面の傾きとしては20°以下が好ましい。
前記ヘッド本体が、その内面にシャフト取付部を有し、前記リブがこのシャフト取付部に接続されているとよい。
前記シャフト取付部が前記リブの一部を兼ねているとよい。
前記ヘッド本体が、前記フェース部の下縁から後方に延びるソール部と、このソール部の内面に設けられるウエイトとを有し、前記ウエイトが前記リブの一部を兼ねているとよい。
本発明の他の一態様に係るゴルフクラブは、当該ゴルフクラブヘッドを備える。
なお、本発明において、ヘッド本体の「前」とはヘッド本体の打撃する側をいい、「後」とはその反対側をいう。「フェース面」とは、ヘッド本体の前側の面のうち、曲率半径が100mm以上である範囲を意味する。なお、この「曲率半径」は、曲率が最も大きくなる方向と平行な垂直断面(測定点における法線を含む断面)における切断エッジ(スコアライン等による凹凸を除く)の曲率半径とする。また、「フェース部」とは、このフェース面を前面に有する部分をいう。「フェースセンター」とは、フェース面の水平方向(トゥヒール方向)の両端間の中央位置におけるこのフェース面の上下方向中央位置をいう。「リブとフェース部との平均間隔」とは、リブとフェース部との最小間隔と最大間隔との平均値をいう。なお、「リブとフェース部との最大間隔」とは、リブとフェース部との間の最小距離が最大となる間隔をいう。
本発明者が鋭意検討したところ、ボールのインパクト時にフェース部が外周縁側へ広がるのを抑えることで、打球の飛距離を大きくすることができることが分かった。本発明の一態様に係るゴルフクラブヘッドは、前記ヘッド本体の内面にフェース部の外縁に沿う方向に延在するリブを有し、このリブと前記フェース部との平均間隔が前記範囲内であるので、ボールのインパクト時における前記フェース部の外周縁側への広がりを抑制し、打球の飛距離を大きくすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブを示す模式的正面図である。 図2は、図1のゴルフクラブヘッドの前後方向と垂直な平面で切断した模式的断面図である。 図3は、図1のゴルフクラブヘッドのA-A線断面図である。 図4は、図1のゴルフクラブヘッドのフェースセンターを通り、かつこのフェースセンターの接平面と直交する上下方向平面で切断した断面図である。 図5は、図1のゴルフクラブヘッドとは異なる実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示す図2に対応する断面図である。 図6は、図1及び図5のゴルフクラブヘッドとは異なる実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示す図3に対応する断面図である。 図7は、図1、図5及び図6のゴルフクラブヘッドとは異なる実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示す図2に対応する断面図である。 図8は、図1、図5~図7のゴルフクラブヘッドとは異なる実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示す図2に対応する断面図である。 図9は、図1、図5~図8のゴルフクラブヘッドとは異なる実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示す図4に対応する断面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
<ゴルフクラブ>
図1のゴルフクラブ1は、ゴルフクラブヘッド2と、ゴルフクラブヘッド2に接続されるシャフト3とを備える。ゴルフクラブヘッド2は、それ自体本発明の一実施形態を構成する。
<ゴルフクラブヘッド>
当該ゴルフクラブヘッド2は、ウッド型ゴルフクラブヘッドである。当該ゴルフクラブヘッド2は、図2~図4に示すように、フェース部12を有する中空のヘッド本体11を備える。ヘッド本体11は、例えばメタルウッドヘッドであって、チタン等の金属を主成分としている。フェース部12は、ヘッド本体11の前壁を構成する。フェース部12は、その前面にフェース面12aを有する。フェース面12aは、ゴルフボールが衝突する打撃面を構成する。
ヘッド本体11は、その内面にフェース部12から離間し、かつフェース部12の外縁に沿う方向に延在するリブ13を有する。リブ13は、フェース部12から離間してフェース部12の後方に配置される。また、ヘッド本体11は、フェース部12の下縁から後方に延びるソール部14と、フェース部12の上縁から後方に延びるクラウン部15と、フェース部12の左右一対の側縁から後方に延び、ソール部14とクラウン部15との間に配置されるサイド部16とを有する。ヘッド本体11は、その内面にシャフト取付部17を有する。シャフト取付部17は、ヘッド本体11のヒール側の内面に設けられる。シャフト取付部17は、ヘッド本体11の内面の内側に突出する筒状のシャフト挿入部17aを有する。シャフト挿入部17aは、ヘッド本体11のヒール側の上下方向に延びている。
(リブ)
リブ13は、シャフト取付部17に接続されている。具体的には、リブ13は、ヘッド本体11の内面に沿うよう長手方向に沿って湾曲した長尺板状の第1部分13aを有し、この第1部分13aがシャフト取付部17に接続されている。当該ゴルフクラブヘッド2は、シャフト取付部17がヘッド本体11の内面側に突出しており、このシャフト取付部17に第1部分13aが接続されることで、リブ13をフェース部12に近接した位置に容易に配置することができる。
リブ13は、前述の第1部分13aと、第1部分13aの両端部間を接続する第2部分と有する。この第2部分は、シャフト取付部17、より詳しくはシャフト挿入部17aによって構成されている。つまり、当該ゴルフクラブヘッド2は、シャフト取付部17がリブ13の一部を兼ねている。当該ゴルフクラブヘッド2は、シャフト取付部17がリブ13の一部を兼ねるので、シャフト取付部17の内面には第1部分13aは形成されていない。当該ゴルフクラブヘッド2は、シャフト取付部17がリブ13の一部を兼ねることで、リブ13を設けることに起因して重量が大きくなることを抑制することができる。また、これにより、その他の部分にウエイトを配置しやすくなり、重量バランスを調節しやすい。
第1部分13aは、ソール部14、クラウン部15及びトゥー側のサイド部16に跨って延びている。第1部分13aは正面視C字状である。第1部分13aの長手方向と垂直な方向の断面形状としては、特に限定されないが、例えば矩形状、より詳しくは略長方形状である。
第1部分13aの高さHは均一であってもよく、部分的に異なっていてもよい。第1部分13aの平均高さの下限としては、3mmが好ましく、5mmがより好ましい。一方、前記平均高さの上限としては、20mmが好ましく、10mmがより好ましい。前記平均高さが前記下限に満たないと、ボールのインパクト時におけるヘッド本体11の変形を十分に抑制することができないおそれがある。逆に、前記平均高さが前記上限を超えると、ヘッド本体11の重さが不必要に大きくなるおそれがある。なお、「平均高さ」とは、高さHの最大値と最小値とを平均した値をいう。
第1部分13aの最大高さの上限としては、20mmが好ましく、15mmがより好ましい。前記最大高さが前記上限を超えると、ヘッド本体11の重さが不必要に大きくなるおそれがある。
ボールのインパクト時におけるヘッド本体11の変形を抑制する観点からは、第1部分13aの高さHを大きくする方が、第1部分13aの厚さTを大きくするよりも、大きな効果が見込まれる。そのため、第1部分13aの厚さTは第1部分13aの高さHよりも小さいことが好ましい。
第1部分13aの厚さTは均一であってもよく、部分的に異なっていてもよい。第1部分13aの平均厚さの下限としては、0.5mmが好ましく、0.7mmがより好ましい。一方、前記平均厚さの上限としては、3.0mmが好ましく、1.0mmがより好ましい。前記平均厚さが前記下限に満たないと、ボールのインパクト時におけるヘッド本体11の変形を十分に抑制することができないおそれがある。逆に、前記平均厚さが前記上限を超えると、ヘッド本体11の重さが不必要に大きくなるおそれがある。なお、「平均厚さ」とは、厚さTの最大値と最小値とを平均した値をいう。
第1部分13aのフェース部12側の側面13bは平面であることが好ましい。このように、側面13bを平面とすることで、第1部分13aをその長手方向の全域に亘ってフェース部12に近接させやすい。
前述のように、リブ13は、フェース部12の外縁に沿う方向に延在している。換言すると、リブ13は、ソール部14、クラウン部15及びサイド部16を跨ぐ方向に延在している。第1部分13aのフェース部12の上方に位置する領域は、トゥヒール方向において、フェース部12の上縁と平行であることが好ましい。第1部分13aのフェース部12の下方に位置する領域は、トゥヒール方向において、フェース部12の下縁と平行であることが好ましい。また、第1部分13aのフェース部12の上方及び下方に位置する領域は、トゥヒール方向において、フェースセンター12bの接平面Xと平行であることも好ましい。なお、本明細書において「平行」とは、両者のなす角が10°以下であることをいい、好ましくは5°以下、より好ましくは3°以下であることをいう。
リブ13とフェース部12との平均間隔Dの下限としては、2mmであり、3mmが好ましい。一方、前記平均間隔Dの上限としては、20mmであり、10mmが好ましく、5mmがより好ましい。前記平均間隔Dが前記下限に満たないと、リブ13の一部がフェース部12に接続される等、リブ13の形成が容易でなくなるおそれがある。逆に、前記平均間隔Dが前記上限を超えると、ボールのインパクト時におけるフェース部12の外周縁側への広がりを十分に抑制することができないおそれがある。
リブ13は、少なくともフェース部12の外縁に沿う方向においてヘッド本体11の内面の曲率半径が最小となる位置に形成されることが好ましい。具体的には、例えばリブ13は、フェースセンター12bの接平面Xと平行な仮想平面による切断面においてヘッド本体11の内面の曲率半径が最小となる位置に形成されることが好ましい。この曲率半径が最小となる位置は、例えばサイド部16の内面に設けられる。この曲率半径が最小となる位置は、ボールのインパクト時に変形しやすいため、フェース部12が外周縁側に広がるのを助長しやすい。これに対し、リブ13が前記曲率半径が最小となる位置に形成されることで、ボールのインパクト時におけるこの部分の変形を抑制し、フェース部12が外周縁側に広がるのを抑えやすい。
リブ13は、ヘッド本体11の内面の全周に亘って形成されている。当該ゴルフクラブヘッド2は、リブ13がヘッド本体11の内面の全周に亘って形成されることで、ボールのインパクト時にフェース部12の外縁の位置を固定しやすく、フェース部12の外周縁側への広がりをより確実に抑制することができる。
図4に示すように、フェース部12のフェースセンター12bの接平面Xに対するリブ13のフェース部12に対向する側面(より詳しくは、第1部分13aのフェース部12に対向する側面13b)の傾き(高さ方向の傾き)αの上限としては、20°が好ましく、15°がより好ましく、10°がさらに好ましい。一方、前記傾きαの下限としては、0°とすることができる。傾きαが0°の場合、第1部分13aのフェース部12に対向する側面13bは接平面Xと平行とすることができる。傾きαが前記上限を超えると、フェース部12の外周縁側への広がりを抑制し難くなるおそれがある。
リブ13は、ボールのインパクト時におけるヘッド本体11の変形を抑制できるよう剛性を有する。リブ13は、例えば金属を主成分として構成される。リブ13は、ソール部14、クラウン部15及びサイド部16と同一の材料で、これらと一体的に形成されることが好ましい。具体的には、リブ13は、例えばソール部14、クラウン部15及びサイド部16と一体的に鋳造されることが好ましい。これにより、リブ13によるヘッド本体11の変形抑制効果が得られやすい。
一方、リブ13は、ソール部14、クラウン部15及びサイド部16に対し、溶接等によって取り付けられたものであってもよい。また、第1部材13aは、ソール部14、クラウン部15及びサイド部16の内周面に前方から嵌め込んで形成されたものであってもよい。第1部分13aを嵌め込みによって形成する場合、第1部分13aは、接着剤によってソール部14、クラウン部15及びサイド部16の内周面に接着されてもよい。
<利点>
本発明者が鋭意検討したところ、打球の飛距離を大きくするためには、ボールのインパクト時にフェース部12が外周縁側に広がるのを抑え、打撃方向に加わる力が拡散されるのを抑制することが有効であることが分かった。当該ゴルフクラブヘッド2は、ヘッド本体11の内面にフェース部12の外縁に沿う方向に延在するリブ13を有し、このリブ13とフェース部12との平均間隔Dが前記範囲内であるので、ボールのインパクト時におけるフェース部12の外周縁側への広がりを抑制することができる。これにより、当該ゴルフクラブヘッド2は、反発性能を高め、打球の初速を増大し、スピン量を小さくすることで、打球の飛距離を大きくすることができる。
当該ゴルフクラブ1は、当該ゴルフクラブヘッド2を備えるので、打球の飛距離を大きくすることができる。
[第二実施形態]
<ゴルフクラブヘッド>
図5のゴルフクラブヘッド20は、図1のゴルフクラブヘッド2に代えて用いられ得る。当該ゴルフクラブヘッド20は、フェース部を有する中空のヘッド本体21を備える。当該ゴルフクラブヘッド20は、ヘッド本体21がその内面に前記フェース部から離間し、かつこのフェース部の外縁に沿う方向に延在するリブ23を有する。リブ23と前記フェース部との平均間隔は2mm以上20mm以下である。
当該ゴルフクラブヘッド20は、前記フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体21の内面の曲率半径が最小となる位置を含む領域でリブ23の強度が大きくなっていること以外、図1のゴルフクラブヘッド2と同様の構成とすることができる。そのため以下では、リブ23の図1のリブ3との相違点についてのみ説明する。
リブ23は、前記フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体21の内面の曲率半径が最小となる位置を含む領域における高さが、その他の領域における高さよりも大きい。例えばリブ23は、前記フェース部のフェースセンター1の接平面と平行な仮想平面による切断面においてヘッド本体21の内面の曲率半径が最小となる位置を含む領域における高さが部分的に大きい。本実施形態では、リブ23は、ヘッド本体21のサイド部16の内面に設けられる部分の高さが他の部分の高さよりも大きい。
<利点>
前記フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体21の内面の曲率半径が最小となる位置を含む領域は、ボールのインパクト時に変形しやすい。当該ゴルフクラブヘッド20は、ボールのインパクト時に変形しやすい部分におけるリブ23の高さを大きくすることで、ボールのインパクト時におけるこの部分の変形をより確実に抑制し、前記フェース部が外周縁側に広がるのをより抑えることができる。
また、当該ゴルフクラブヘッド20は、前記フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体21の内面の曲率半径が小さくなるヒール側のサイド部16には、リブ23の第2部分としてシャフト取付部17が配置されている。このシャフト取付部17は第1部分23aから前後方向に二股に分かれており、比較的強度が大きくなっている。そのため、当該ゴルフクラブヘッド20は、リブ23によってヘッド本体21のトゥヒール方向の両端側の強度を大きくすることができ、前記フェース部が外周縁側に広がるのをより容易に抑えることができる。
[第三実施形態]
<ゴルフクラブヘッド>
図6のゴルフクラブヘッド30は、図1のゴルフクラブヘッド2に代えて用いられ得る。当該ゴルフクラブヘッド30は、フェース部12を有する中空のヘッド本体31を備える。当該ゴルフクラブヘッド30は、ヘッド本体31がその内面にフェース部12から離間し、かつこのフェース部12の外縁に沿う方向に延在するリブ33を有する。リブ33とフェース部12との平均間隔は2mm以上20mm以下である。
ヘッド本体31は、フェース部12の下縁から後方に延びるソール部14と、ソール部14の内面に設けられるウエイト34とを有する。当該ゴルフクラブヘッド30は、ヘッド本体31がウエイト34を有する以外、図1のゴルフクラブヘッド2と同様の構成とすることができる。そのため以下では、ウエイト34についてのみ説明する。
ウエイト34は、ソール部14の内面に設けられることで当該ゴルフクラブヘッド30の重量バランスを調節する。ウエイト34は、例えば金属製であり、好ましくはソール部14と同じ材料でソール部14と一体的に形成される。ウエイト34の具体的形状としては、特に限定されるものではないが、例えば略直方体状とすることができる。
ウエイト34は、リブ33の一部を兼ねている。具体的には、ウエイト34は、ソール部14の内面に配置されるリブ33の第1部分33aの後ろ側の側面から後方に連続して設けられる。このように、ウエイト34が第1部分33aの後ろ側の側面から後方に連続して設けられることで、第1部分33aのフェース部12に対向する側面は面一に保たれる。
<利点>
当該ゴルフクラブヘッド30は、ウエイト34がリブ33の一部を兼ねることで(つまり、リブ33がウエイト34を含むことで)、リブ33に、当該ゴルフクラブヘッド30の重量バランス調節機能に加え、ボールのインパクト時におけるフェース部12の外周縁側への広がり抑制機能を付加することができる。そのため、当該ゴルフクラブヘッド30は、打球の飛距離をより大きくすることができる。
[第四実施形態]
<ゴルフクラブヘッド>
図7のゴルフクラブヘッド40は、図1のゴルフクラブヘッド2に代えて用いられ得る。当該ゴルフクラブヘッド40は、フェース部を有する中空のヘッド本体41を備える。当該ゴルフクラブヘッド40は、ヘッド本体41がその内面に前記フェース部から離間し、かつこのフェース部の外縁に沿う方向に延在するリブ43を有する。リブ43と前記フェース部との平均間隔は2mm以上20mm以下である。
リブ43は、厚さ方向に貫通する1又は複数の孔43aを有する。当該ゴルフクラブヘッド40は、リブ43が1又は複数の孔43aを有する以外、図1のゴルフクラブヘッド2と同様の構成とすることができる。
1又は複数の孔43aは、リブ43の任意の位置に形成することが可能である。但し、1又は複数の孔43aは、ボールのインパクト時におけるフェース部12の外周縁側への広がり抑制機能が低下し難い位置に設けられることが好ましい。このような観点から、1又は複数の孔43aは、例えば前記フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体41の内面の曲率半径が大きい位置の内側に設けられることが好ましい。
<利点>
当該ゴルフクラブヘッド40は、リブ43が1又は複数の孔43aを有するので、リブ43の重さを小さくすることができる。また、当該ゴルフクラブヘッド40は、1又は複数の孔43aの配置を調節することで、当該ゴルフクラブヘッド40の重量バランスを調節することができる。
[その他の実施形態]
前記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、前記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて前記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
当該ゴルフクラブヘッドは、必ずしもリブがヘッド本体の内面の全周に亘って形成されていなくてもよい。図8のゴルフクラブヘッド50は、フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体51の内面の曲率半径が小さくなる部分にのみリブ53が形成されている。この構成によると、当該ゴルフクラブヘッド50の重量が大きくなるのを抑えつつ、ボールのインパクト時にフェース部が外周縁側に広がるのを抑えることができる。
当該ゴルフクラブヘッドは、必ずしもリブがシャフト取付部に接続されていなくてもよい。図9のゴルフクラブヘッド60は、リブ63が、シャフト取付部67と離間して、シャフト取付部67とフェース部62との間に配置されている。この構成によると、リブ63をフェース部62により近接して設けることができる。
当該ゴルフクラブヘッドは、リブがシャフト取付部に接続される場合でも、このシャフト取付部がリブの一部を兼ねない構成とすることも可能である。例えば当該ゴルフクラブヘッドは、前述の第1部分がシャフト取付部の内面に形成されてもよい。
前記リブの配置は、ゴルフクラブヘッドの形状等に対応して設定可能である。前記リブは、フェース部の外縁に沿う方向においてヘッド本体の内面の曲率半径が最小となる位置に形成されない構成とすることも可能である。
前記リブの高さ、厚さ等の形状は、当該ゴルフクラブヘッドの重量バランスを調節すべく部分的に異なっていてもよい。また、前述の第二実施形態では、リブの高さを部分的に大きくすることでリブの強度を部分的に高める構成について説明したが、当該ゴルフクラブヘッドは、リブの厚さを部分的に大きくすることでリブの強度を部分的に高めてもよい。但し、質量あたりのヘッド本体の変形抑制効果を高める観点からは、リブの厚さを大きくするよりもリブの高さを大きくする方が好ましい。
当該ゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体の外面に凹凸を設けることも可能である。この凹凸は、ボールのインパクト時におけるヘッド本体の変形しやすさに影響し得る。そのため、当該ゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体の外面に凹凸が形成される場合、この凹凸がヘッド本体の変形に与える影響を考慮してリブの強度を調節することも好ましい。
以上説明したように、本発明の一態様に係るゴルフクラブヘッドは、ボールの飛距離を大きくするのに適している。
1 ゴルフクラブ
2,20,30,40,50,60 ゴルフクラブヘッド
3 シャフト
11,21,31,41,51 ヘッド本体
12 フェース部
12a,62 フェース面
12b フェースセンター
13,23,33,43,53,63 リブ
13a、23a,33a 第1部分
13b 側面
14 ソール部
15 クラウン部
16 サイド部
17,67 シャフト取付部
17a シャフト挿入部
34 ウエイト
43a 孔
X フェースセンターの接平面

Claims (8)

  1. フェース部を有する中空のヘッド本体を備え、
    前記ヘッド本体が、その内面の全周に亘って形成されるリブであって、前記フェース部から離間しかつこのフェース部の外縁に沿う方向に延在するリブを有し、
    前記リブが、前記ヘッド本体の内面に沿って湾曲して配置される長尺板状の第1部分を有しており、
    前記リブと前記フェース部との平均間隔が2mm以上10mm以下であり、前記第1部分の平均高さが10mm以下であるゴルフクラブヘッド。
  2. 前記リブが単一の材料から形成されている請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1部分と、前記ヘッド本体における前記第1部分が接続されている前後の領域とが、同一の材料で一体に形成されている請求項1又は請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記フェース部のフェースセンターの接平面に対する前記リブの前記フェース部に対向する側面の傾きが20°以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記ヘッド本体が、その内面にシャフト取付部を有し、前記リブがこのシャフト取付部に接続されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記シャフト取付部が前記リブの一部を兼ねている請求項5に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記ヘッド本体が、前記フェース部の下縁から後方に延びるソール部と、このソール部の内面に設けられるウエイトとを有し、
    前記ウエイトが前記リブの一部を兼ねている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッドを備えるゴルフクラブ。
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