JP7254646B2 - 屋根の配線構造 - Google Patents

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Description

本発明は、屋根の配線構造に関する。
建物の屋根上に太陽電池モジュールを並べて設置した際に、電線などの露出を無くして建物の美観が保たれるようにするために、配線を収容する空間を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、建物の屋根の棟に沿って形成した配線収容空間に、太陽電池モジュールに接続された引廻ケーブルを配索した技術が開示されている。
特開2016-138386号公報
上述の従来技術では、棟が1つの建物の全長に亘って設けられた建物に適用しているが、建物の形状としては、棟のラインが途中でずれたものも存在する。このような形状の建物に従来技術を適用した場合、各棟ごとに独立して引廻ケーブルを配索することになり、部品点数増を招き、製造コストや製造の手間の増加を招く。
本発明は、上述の従来の問題点に着目したもので、棟のラインがずれた形状の建物であっても、配線を連続的に誘導可能として製造コストや製造の手間を抑えることが可能であるとともに、防水性を確保可能な屋根の配線構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本開示の屋根の配線構造は、建物の屋根の上に設置された太陽電池モジュールに接続されたケーブルの屋根の配線構造であって、前記建物は、第1の棟を備える第1の屋根部を有する第1の建物部と、第2の棟を備える第2の屋根部を有する第2の建物部とが、前記第1の棟の位置と前記第2の棟の位置とを前記棟の直交方向にずらして結合されており、前記ケーブルは、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って配索された棟配索部と、前記棟配索部に連続して設けられ、前記第1の棟と前記第2の棟との間で両棟の直交方向に配索された横引部とを備え、前記棟配索部は、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って設けられ、屋根ふき材の上面よりも高い位置に前記ケーブルを支持する配線台部を備えた棟カバーと、前記棟カバーを覆う棟部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、前記横引部は、前記第1の棟と前記第2の棟との間で、両棟の直交方向に延在され、前記ケーブルを支持する配線台部を備えた縦カバーと、前記縦カバーを覆う横引部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、前記横引部配線目隠しカバーは、前記棟部配線目隠しカバーに連続する形状に形成されている屋根の配線構造とした。
このように構成された本発明の屋根の配線構造は、棟のラインがずれた形状の建物であっても、配線を連続的に誘導可能として製造コストや製造の手間を抑えることが可能である。そして、ケーブルの下に位置する棟カバーや縦カバーの形状にかかわらず横引部配線目隠しカバーと棟部配線目隠しカバーとが連続するため、横引部配線目隠しカバーおよび棟部配線目隠しカバーの接続作業が容易である。また、横引部配線目隠しカバーおよび棟部配線目隠しカバーは、棟カバーおよび縦カバーを覆うため、防水性に優れるとともに、継ぎ目部分などの止水材の劣化も防止できる。
実施の形態1の屋根の配線構造を適用した建物の屋根の概略を示す概略平面図である。 図1のS2-S2線の位置の断面図である。 棟カバー部の取付状態を説明する斜視図である。 棟カバー部の取付状態を説明する断面図である。 引廻ケーブルの棟における配索状態を示す斜視図である。 屋根の隙間部における引廻ケーブルの配線構造を示す斜視図である。 図1のS7-S7線の位置の断面図である。 図1のS8-S8線の位置の断面図である。 実施の形態1の屋根の配線構造の横引部の施工過程を示す斜視図である。 図1のS10-S10線の位置の断面図である。 実施の形態1の屋根の配線構造の横引部の要部の配線を示す斜視図である。 実施の形態1の屋根の配線構造の横引部における配線目隠しカバーの取付状態を示す断面図である。 実施の形態1の屋根の配線構造の横引部における施工手順を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1の屋根の配線構造は、図1に示す建物BLの屋根RFに設置された太陽電池モジュールPVの配線に適用されている。
図1は、建物BLの屋根RFを示す概略平面図であり、この建物BLは、例えば、複数の建物ユニットUにより構築されたユニット建物を用いることができる。なお、建物ユニットUは、隅角部に配置される4本の柱材と、柱材の上端どうしおよび下端どうしそれぞれ梁材により結合した周知の直方体状の鉄骨ラーメン構造のものである。また、このような建物BLは、建物ユニットUを用いずに建設現場で鉄骨を組みたてたものを用いることもできる。
また、建物BLは、平屋あるいは複数階建てのものであり、その上面に設けられた屋根RFは、略水平な陸屋根と称されるものである。
さらに、本実施の形態1では、建物BLの屋根RFは、第1のユニット群UG1の上部に設けられた第1の屋根部RF1と、第2のユニット群UG2の上部に設けられた第2の屋根部RF2とを結合して形成されている。また、第1の屋根部RF1と第2の屋根部RF2とは、それぞれ、紙面の左右方向の中央に第1の棟RD1と第2の棟RD2とを備える。なお、屋根RFには、各棟RD1、RD2を水上とする矢印RSLの向きの屋根勾配が与えられている。また、太陽電池モジュールPVも、それぞれ、屋根勾配と同様の向きに傾斜されている。
そして、第1のユニット群UG1と第2のユニット群UG2とは、各棟RD1、RD2に沿う方向の直交方向に位置をずらして設置されており、このため、第1の屋根部RF1と第2の屋根部RF2とは、両棟RD1、RD2の位置を直交方向にずらした状態で結合されている。
屋根RFには、各棟RD1、RD2を挟んで対称に太陽電池モジュールPVが設置されている。そして、一対の太陽電池モジュールPV、PVから引き出された引出ケーブルPLCに、引廻ケーブルLCが連続して設けられている。
引廻ケーブルLCは、棟RD1、RD2に沿って配索されて、第1のユニット群UG1の棟RD1の端部に設けられたジョイントボックスJBに接続されている。また、引廻ケーブルLCは、各棟RD1、RD2に配索された棟配索部RWSと、各棟RD1、RD2の位置をずらした部分において棟RD1、RD2に直交する方向に配索された横引部LDSとを備える。
なお、太陽電池モジュールPVおよび建物ユニットUの棟RD1、RD2に沿う方向の間隔は、4つの太陽電池モジュールPVの1群の中央のユニット間に形成された隙間部SP1の間隔は、相対的に狭く形成されている。一方、各ユニット群UG1、UG2において、4つの太陽電池モジュールPVの1群同士のユニット間に形成された隙間部SP2、および、両ユニット群UG1、UG2の間に形成されている隙間部SP3の間隔は、相対的に広く形成されている。
次に、引廻ケーブルLCの配線構造について説明するが、まず、棟RD1、RD2の位置に配索された棟配索部RWSにおける配線構造を、図1のS2-S2線の位置の断面図である図2に基づいて屋根RFの構造と共に説明する。
建物ユニットUの上部の端部には、断面が略コ字形状の屋根梁H,Hが設けられ、これらの屋根梁H、Hとその対となる屋根梁H、H(図示せず)の上に屋根フレーム1,1が架け渡されている。
屋根フレーム1は、図2の紙面に直交する方向(屋根梁Hの延在方向)に間隔を空けて平行に配置されており、これら屋根フレーム1に野地板11が支持されている。さらに、野地板11の上面は、ポリエチレンルーフィングなどの防水シート14で覆われている。この防水シート14は、野地板11の端縁まで敷設されているので、野地板11の全面が防水シート14によって覆われることになる。
そして、この防水シート14の上に屋根ふき材12が設置されている。この屋根ふき材12は、例えば防水性能および耐食性能に優れた溶融アルミニウムめっき鋼板や合成樹脂などによって形成されている。
屋根ふき材12は、野地板11の上に重ねる長方形の平板状の部分の両側縁からほぼ垂直に立壁部121が立ち上げられ、さらに、立壁部121の上端からほぼ直角に内側に向けて上縁部122が張り出されている(図4参照)。また、太陽電池モジュールPVは、屋根勾配に沿う方向の両端近傍の位置に太陽電池支持金具13が設けられ、この太陽電池支持金具13が屋根フレーム1に固定されている。
引廻ケーブルLCにおいて棟RD1(RD2)に配索された棟配索部RWSは、棟カバー2と棟部配線目隠しカバー3との間に形成された配線収容部30に沿って配索されている。この配線収容部30は、屋根ふき材12よりも高い位置に嵩上げして配置されている。
棟カバー2は、図3、図4に示すように、配線台部21と、この配線台部21の幅方向の両側縁部の上に設けられた受台部22、22とを備える。
配線台部21は、上方から視て略長方形に形成され、幅方向(棟RD1に沿う方向に直交する方向)の両側縁から垂下された垂下部23、23と、長手方向の両端部(図3では一端のみ示す)に立ち上げられた端壁部24とを備える。
受台部22は、幅方向に間隔を空けて設けられた一対のものが、配線台部21の長手方向に所定の間隔で複数設けられている。例えば、図5に示すように、1枚の太陽電池モジュールPVの端縁の長さに対して、3箇所(両側で6箇所)程度設けられている。また、受台部22は、図3に示すように、ハット断面形状に形成され、その両側のフランジ部22a、22aがリベットによって配線台部21に固定されている。
そして、受台部22の上面22bに、棟部配線目隠しカバー3が載せられ、配線台部21と棟部配線目隠しカバー3との間に配線収容部30が形成されている。棟部配線目隠しカバー3は、断面が門形状の門状部31と、その幅方向(棟RD1に沿う方向の直交方向)の両側に張り出されるフランジ部32,32とによってハット断面形状に形成されている。そして、各フランジ部32が、受台部22の上面22bに重ねられた状態で、ドリルねじ33によって結合されている。なお、ドリルねじ33は、受台部22の上面22bを貫通して形成された穴にねじ込まれている。
このようにして形成された配線収容部30では、図1に示すように、ジョイントボックスJBから遠い側からジョイントボックスJBに近付くにつれて、配索される引廻ケーブルLCの本数が増加する。
また、各ユニット群UG1、UG2において太陽電池モジュールPVの間に形成された隙間部SP1、SP2では、図6に示すように、目隠しカバー継部材130を設けて引廻ケーブルLCを覆っている。なお、図6では、相対的に広い隙間部SP2に設けた目隠しカバー継部材130を示しているが、相対的に狭い隙間部SP1も、図示は省略するが目隠しカバー継部材130と同様の断面形状で長さが短い目隠しカバー継部材を設けているものとする。
目隠しカバー継部材130は、棟部配線目隠しカバー3と同様に、門状部131とフランジ部132、132とを備えたハット断面形状に形成されている。そして、目隠しカバー継部材130は、その長手方向の両端部を、棟部配線目隠しカバー3の端部に上から重ねた状態で、フランジ部132をフランジ部32と共に受台部22の上面22bにドリルねじ33により固定されている。
なお、建物ユニットU同士の間の隙間部SP1、SP2において、引廻ケーブルLCを覆う目隠しカバー継部材130を設けた箇所外の部分は、図7および図8に示す縦カバー210、220により覆われている。図7に示す縦カバー210は、相対的に狭い隙間部SP1を覆うもので、図8に示す縦カバー220は、相対的に広い隙間部SP2を覆うものである。
まず、図7に示す相対的に狭い隙間部SP1の構造について説明する。縦カバー210は、隙間部SP1を覆って屋根フレーム101、101の上端部に固定されたもので、平らな上板部211と、上板部211の両側縁から垂下された垂下片212、212とにより、略逆U字断面形状に形成されている。
屋根フレーム101、101は、連結梁102に固定された略U字の屋根パネル連結金具103に、間隔を空けて配置された状態でボルトおよびナットにより固定されている。また、屋根パネル連結金具103もボルトおよびナットにより連結梁102に固定されている。なお、連結梁102は、桁側に設けられた前述した屋根梁Hと同様の桁屋根梁GH(図8参照)に架け渡されている。
そして、屋根フレーム101に、野地板11および太陽電池モジュールPVが支持されている。なお、野地板11は、屋根フレーム1の上下方向の中間部に固定された野地板受木桟104に支持されている。この野地板受木桟104は、前述した屋根勾配(矢印RSL)に沿って傾斜して取り付けられており、野地板11は、この傾斜した野地板受木桟104に支持されることで屋根勾配が付与されている。また、太陽電池モジュールPVは、屋根フレーム1の上端の上フランジ1fに固定された太陽電池支持金具13に支持されている。
また、縦カバー210は、図示のように、一対の垂下片212、212により一対の太陽電池支持金具13を挟むようにして取り付けられている。また、縦カバー210と屋根フレーム1の上側の上フランジ1fとの間を含み縦カバー210の裏面には、発泡樹脂材から成り接着性を有したシール材213が設けられている。
次に、図8に基づいて相対的に広い隙間部SP2の構造について説明する。
隙間部SP2では、それぞれ異なる建物ユニットUに設けられた連結梁102の端部に設けられた一対の屋根フレーム101、101が、対向して配置されている。この屋根フレーム101は、連結梁102の端部にボルトおよびナットにより固定されたL字断面形状のブラケット105に構造用ビスにより固定されている。そして、隙間部SP2を挟んで対向された一対の屋根フレーム101、101の上に、縦カバー220が設けられている。
縦カバー220は、縦カバー210と同様に、上板部221と、垂下片222、222とにより略逆U字断面形状に形成されている。この縦カバー220は、上板部211が略水平に設けられた縦カバー210とは異なり、上板部221に矢印WGの方向に下がる水勾配が付与されている。すなわち、隙間部SP2の間隔が広いことから、縦カバー220の防水性を確保するために水勾配を付与して縦カバー220の上に水がたまらないようにしている。なお、この水勾配は、矢印RSLの方向(図1参照)の屋根勾配と直交する向きとなる。
また、強度確保のために上板部221の下面は、野地板223に支持されている。そこで、縦カバー220に水勾配を付与するため、野地板223は、傾斜して取り付けられている。すなわち、野地板223の幅方向(紙面の左右方向)の両側部は、一対の屋根フレーム101、101に取り付けられた逆L字断面形状の野地板金具224、224に支持されている。図示のように、野地板金具224、224は、高さを異ならせて取り付けられている。また、水勾配の上流側の屋根フレーム101の上フランジ101fの上にはスペーサ227が設けられている。
そして、縦カバー220の上板部221は、水勾配の上流側端部は、スペーサ227に下面を支持され、中間部は野地板223に支持され、水勾配の下流側端部は、上フランジ101fに直接支持され、これにより水勾配が付与されている。この水勾配が付与された状態で、縦カバー220は、野地板金具224、224にドリルねじ224aで固定されている。なお、上板部221の下面と野地板223の上面との間には、高発泡樹脂製のシール材228が設けられている。
次に、引廻ケーブルLCにおいて、各棟RD1、RD2および棟RD1、RD2の位置をずらした部分に配索された横引部LDSにおける配線構造について説明する。
図9は、引廻ケーブルLCの横引部LDSの配索状態を示す斜視図である。第2のユニット群UG2の棟RD2を配索された引廻ケーブルLCは、配線収容部30の端部から、第1のユニット群UG1と第2ユニット群UG2との間の隙間部SP3を棟RD1、RD2の直交方向に通り、第1のユニット群UG1の棟RD1の配線収容部30に配索されている。
また、図示のように、引廻ケーブルLCは、前述した隙間部SP2に設けたものと同様の縦カバー220の上面に沿って配索されている。この部分の構造を、横引部LDSの断面(図1のS10-S10線の位置の断面)である図10の断面図に基づいて説明する。
縦カバー220は、上板部221と、垂下片212、212とにより略逆U字断面形状に形成されている。そして、縦カバー220は、図において左方向、すなわち、第1のユニット群UG1の方向に下がる水勾配が付与されている。
ここで、隙間部SP2(図8参照)に設けられた縦カバー220との相違点は、上板部221の上に後述する受台部225、226が設けられ、上板部221を配線台部として用いる点である。また、この受台部225、226が設けられた縦カバー220は、棟RD1、RD2の直交方向で、棟RD1、RD2と重なる位置に挟まれる範囲に設けられている。そして、それ以外の隙間部SP3は、前述した隙間部SP2(図8参照)と同様の構造となっている。
縦カバー220は、上板部221の下面が野地板223に支持されている。この野地板223の取付構造および縦カバー220の支持構造は、前述した隙間部SP2と同様であるため、以下に、簡単に説明する。野地板223の両側部は、一対の屋根フレーム101、101に取り付けられた逆L字断面形状の野地板金具224、224に支持されている。これら野地板金具224、224も、隙間部SP2と同様に、高さが異なって取り付けられている。さらに、縦カバー220の上板部221は、水勾配の上流側では、スペーサ227に下面を支持され、水勾配の下流側では、上フランジ101fに直接支持されることにより水勾配が付与されている。なお、上板部221の下面と野地板223の上面とのには、高発泡樹脂製のシール材228が設けられている。そして、縦カバー220は、野地板金具224、224にねじ止めされている。
以下に、横引部LDSに設けられた縦カバー220の特徴を説明する。
縦カバー220の上板部221の上面には、一対の受台部225、226が、幅方向に所定の間隔を空けて設けられている。これらの受台部225、226は、第2のユニット群UG2に近い側の受台部226の高さが、第1のユニット群UG1に近い側の受台部225の高さよりも低く形成されて、その上面の高さが略同一の高さとされている。
さらに、図9に示すように、受台部225,226は、横引部LDSに沿って所定の間隔で複数組設けられている。そして、引廻ケーブルLCは、幅方向で一対の受台部225,226の間に沿って配置されている。また、横引部LDSの一端部では、図11に拡大して示すように、引廻ケーブルLC同士が一定の間隔を保つように、受台部226を間に挟んで引き廻されている。そして、横引部LDSの反対側の端部も同様に、図9に示すように、受台部225を間に挟むように引き廻されている。
なお、横引部LDSの縦カバー220は、その上板部221の高さが、各棟RD1、RD2の棟カバー2の上面の少なくとも一方の高さと異なるため、引廻ケーブルLCは、配索にあたり若干上下に変位して配索されている。
また、縦カバー220の上側に横引部配線目隠しカバー300が設けられ、図10に示すように、縦カバー220と横引部配線目隠しカバー300との間に、配線収容部30bが形成されている。なお、横引部配線目隠しカバー300は、縦カバー220に設けられた受台部225、226にドリルねじ305により固定されている。
横引部配線目隠しカバー300は、図13に示すように、直線カバー部310と、角部カバー部320、320と、継カバー部330、330とを備える。各カバー部310、320、330は、共通する断面形状に形成され、連続して設けられるようになっている。
その断面形状を図12に示す直線カバー部310を代表して説明する。この直線カバー部310は、門状の門状部301と、門状部301の幅方向(紙面の左右方向)の両端部から外側に延びる横フランジ部302、302と、両フランジ部302の先端から下方に延びる下フランジ部303、304とにより、略ハット断面形状に形成されている。なお、下フランジ部303、304は、水勾配の下流側の第1のユニット群UG1側の下フランジ部303が、その反対側の下フランジ部304よりも上下方向の寸法が長く形成されている。
そして、直線カバー部310は、図10に示すように、門状部301が、受台部225、226にドリルねじ305により固定されている。そして、この固定状態で、下フランジ部303、304が、縦カバー220の上板部221の幅方向の両側縁部に当接あるいは、近接して配置される。したがって、引廻ケーブルLCが、直線カバー部310により覆い隠される。
継カバー部330も、図13に示すように、直線カバー部310に連続して設けられるため、直線カバー部310と同様の断面形状に形成されている。
角部カバー部320は、継カバー部330に連続して取り付けられる隙間側部321と、前述した棟RD1、RD2を覆う棟部配線目隠しカバー3(図2参照)に連続して取り付けられる棟側部322とを備える。隙間側部321は、直線カバー部310と同様の断面形状に形成され、棟側部322は、棟部配線目隠しカバー3と連続可能に棟部配線目隠しカバー3と同様の断面形状に形成されている。
次に、横引部配線目隠しカバー300の固定構造をその手順と共に説明する。
横引部配線目隠しカバー300を固定する場合、まず、直線カバー部310と角部カバー部320とを固定する。
直線カバー部310は、前述したように、門状部301を、受台部225、226にドリルねじ305により固定する。
次に、角部カバー部320を固定するもので、角部カバー部320は、受台部225、226および受台部22、22に固定されている。すなわち、角部カバー部320の棟側部322は、棟カバー2に設けられた受台部22、22に、棟部配線目隠しカバー3と共に、ドリルねじ33により固定されている。また、この状態で、角部カバー部320の隙間側部321は、縦カバー220に設けられた受台部225、226の上に配置される。
このように角部カバー部320を配置した際に、図13に示すように、角部カバー部320の隙間側部321と、直線カバー部310との間には、隙間SP4が生じる。すなわち、直線カバー部310および角部カバー部320の隙間側部321は、取付時に隙間SP4が生じる寸法に形成されている。
継カバー部330は、隙間SP4を覆い、さらに、直線カバー部310の端部と角部カバー部320の隙間側部321の端部とに重なって取り付けられている。すなわち、継カバー部330は、直線カバー部側の端部が、直線カバー部310の端部と共に、受台部225、226にドリルねじ305により固定される。一方、継カバー部330の角部カバー部側の端部は、角部カバー部320の隙間側部321と共に、受台部225、226にドリルねじ305により固定される。なお、この継カバー部330の固定の際には、図示のように、直線カバー部310の端部と、角部カバー部320の隙間側部321の端部とに、シール材(変成シリコーン)306を塗布した上で、固定し、防水性を確保する。
このように、横引部配線目隠しカバー300は、棟RD1、RD2に設けられた目隠しカバー3と連続して設けられるため、引廻ケーブルLCは、これらの棟部配線目隠しカバー3、300に連続して覆われる。
次に、本実施の形態1の屋根の配線構の作用について説明する。
屋根RFの上に設置された太陽電池モジュールPVには、それによって発電された電力を送電するための電気幹線となる引廻ケーブルLCが接続されている。この引廻ケーブルLCは、棟RD1、RD2に沿って配索されている。
また、建物BLは、2つのユニット群UG1、UG2で、棟RD1、RD2の位置が、棟RD1、RD2の直交方向に位置をずらして配置されている。本実施の形態1では、このように棟RD1、RD2の位置がずれていても、引廻ケーブルLCが、横引部LDSを備えることで、連続的に配索することができる。
さらに、引廻ケーブルLCは、屋根ふき材12の上面よりも嵩上げされた棟カバー2および縦カバー220の上に配索され、かつ、引廻ケーブルLCが配索された配線収容部30、330は、棟部配線目隠しカバー3、300により連続的に覆われている。このため、屋根RFが陸屋根のような略平坦であっても、高い防水性能を確保することができる。
また、引廻ケーブルLCが棟部配線目隠しカバー3によって覆われることで、紫外線などによる劣化を防ぐことができる。
加えて、隙間部SP3の幅が広い横引部LDSでは、引廻ケーブルLCを支持する縦カバー220には、水勾配を付与している。このため、配線収容部30bに雨水などが進入した場合でも、配線収容部30bから円滑に排水することができる。
さらに、縦カバー220に水勾配を付与していても、横引部配線目隠しカバー300の門状部301の上面は、略水平面としている。このため、棟RD1、RD2の引廻ケーブルLCを覆う棟部配線目隠しカバー3と連続的な形状とすることができる。
そして、横引部LDSでは、横引部配線目隠しカバー300を、直線カバー部310と、角部カバー部320、320と、継カバー部330、330とに分割した。このため、棟RD1と棟RD2との位置が、建物BLにより、多少ずれた場合でも、直線カバー部310と、角部カバー部320、320との間隔を調整するとともに、継カバー部330と、直線カバー部310および角部カバー部320とのラップ代を調整することにより、対応することができる。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1の屋根の配線構造の効果を列挙する。
(1)実施の形態1の屋根の配線構造は、建物BLの屋根RFの上に設置された太陽電池モジュールPVに接続された引廻ケーブルLCの配線構造である。そして、建物BLは、第1の棟RD1を備える第1の屋根部RF1を有する第1の建物部としての第1のユニット群UG1と、第2の棟RD2を備える第2の屋根部RF2を有する第2の建物部としての第2のユニット群UG2とが、第1の棟RD1の位置と第2の棟RD2の位置とを両棟RD1、RD2の直交方向にずらして結合されている。
そして、引廻ケーブルLCは、第1の棟RD1および第2の棟RD2に沿って配索された棟配索部RWS、RWSと、棟配索部RWS、RWSに連続して設けられ、第1の棟RD1と第2の棟RD2との間で両棟RD1、RD2の直交方向に配索された横引部LDSとを備える。
さらに、棟配索部RWSは、第1の棟RD1および第2の棟RD2に沿って設けられ、屋根ふき材12の上面よりも高い位置に引廻ケーブルLCを支持する配線台部21を備えた棟カバー2と、棟カバー2を覆う棟部配線目隠しカバー3との間に形成された配線収容部30に沿って配索されている。
横引部LDSは、第1の棟RD1と第2の棟RD2との間で、両棟RD1、RD2の直交方向に延在され、引廻ケーブルLCを支持する上板部221を備えた縦カバー220と、縦カバー220を覆う横引部配線目隠しカバー300との間に形成された配線収容部30bに沿って配索されている。そして、横引部配線目隠しカバー300は、棟部配線目隠しカバー3、3に連続する形状に形成されている。
したがって、両棟RD1、RD2のラインがずれた形状の建物BLであっても、引廻ケーブルLCを連続的に誘導可能として製造コストや製造の手間を抑えることが可能である。そして、引廻ケーブルLCの下の棟カバー2や縦カバー220の形状にかかわらず横引部配線目隠しカバー300と棟部配線目隠しカバー3、3とが連続するため、横引部配線目隠しカバー300および棟部配線目隠しカバー3の接続作業が容易である。また、横引部配線目隠しカバー300および棟部配線目隠しカバー3は、棟カバー2および縦カバー220を覆うため、防水性に優れるとともに、継ぎ目部分などの止水材の劣化も防止できる。
(2)実施の形態1の屋根の配線構造は、縦カバー220の上板部221が、横引部LDSの延在方向の直交方向(矢印WGの方向)の水勾配を有する。
したがって、仮に上板部221に水が浸入しても上板部221、すなわち、配線収容部30bから円滑に排水することができる。特に、横引部LDSは、隙間部SP3の間隔が広くなっており、棟部配線目隠しカバー3の門状部301の上面の面積も広くなっている。このため、棟部配線目隠しカバー3の門状部301の上面に留まる水が浸入するおそれがあるが、その場合に、円滑に排水して高い防水性を確保できる。
(3)実施の形態1の屋根の配線構造は、横引部配線目隠しカバー300は、第1の棟RD1と第2の棟RD2との棟部配線目隠しカバー3、3に連続する棟側部322と、横引部LDSに沿う方向の部分(隙間側部321)とでL字状を成す端部カバー部としての角部カバー部320を長手方向の両端部に備える。
したがって、棟部配線目隠しカバー3、3との接続作業を円滑に行うことができる。
(4)実施の形態1の屋根の配線構造は、横引部配線目隠しカバー300は、端部カバー部としての角部カバー部320と、中間の直線状の直線カバー部310と、角部カバー部320と直線カバー部310との間の継カバー部330とを結合して形成されている。
したがって、建物BLにより第1の棟RD1と第2の棟RD2との間隔にばらつきがあっても、直線カバー部310と角部カバー部320との間隔により間隔の寸法のばらつきを吸収して、円滑に横引部LDSを覆うことができる。
加えて、実施の形態1では、継カバー部330と、直線カバー部310および角部カバー部320、320との間に、シール材306を充填するようにしたため、横引部配線目隠しカバー300を分割しても、防水性を確保することができる。
(5)実施の形態1の屋根の配線構造は、各ユニット群UG1、UG2で太陽電池モジュールPVの間に形成される隙間部SP2の幅と、横引部LDSにおいて形成される隙間部SP3の幅とを同寸法に形成した。そして、この隙間部SP2、SP3において、屋根ふき材12を覆って設ける縦カバー220を共用するようにした。
したがって、横引部LDSの縦カバー220を別途独立して形成するものと比較して、部品点数を削減し、製造効率を向上できる。
以上、本開示の屋根の配線構造を実施の形態に基づいて説明してきた。しかし、本開示の屋根の配線構造の具体的な構成については、これらの実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加などは許容される。
例えば、実施の形態では、屋根の配線構造を、鉄骨造りのユニット建物に適用した例を示したが、これに限定されるものではなく、木造のものや、ユニット建物以外の建物にも適用することができる。
また、実施の形態では、横引部を上から覆う横引部配線目隠しカバーを、直線カバー部と角部カバー部と継カバー部とに分割した例を示したが、これに限定されず、横引部配線目隠しカバーを一体物としたり、角部カバー部の隙間側部に相当する部分を長く延在させたものの2部材で形成した二分割構造としたり、この二分割構造の中間に継カバーを有した三分割構造とするなど、他の分割構造としてもよい。
2 棟カバー
3 棟部配線目隠しカバー
12 屋根ふき材
21 配線台部
22 受台部
30 配線収容部
30b 配線収容部
220 縦カバー
221 上板部(配線台部)
225 受台部
226 受台部
300 横引部配線目隠しカバー
10 直線カバー部
320 角部カバー部
320 角部カバー部
321 隙間側部
322 棟側部
330 継カバー部
BL 建物
JB ジョイントボックス
LC 引廻ケーブル
LDS 横引部
PV 太陽電池モジュール
RD1 第1の棟
RD2 第2の棟
RF 屋根
RF1 第1の屋根
RF2 第2の屋根
RWS 棟配索部
SP3 隙間部
SP4 隙間
U 建物ユニット
UG1 第1のユニット群(第1の建物部)
UG2 第2のユニット群(第2の建物部)

Claims (4)

  1. 建物の屋根の上に設置された太陽電池モジュールに接続されたケーブルの屋根の配線構造であって、
    前記建物は、第1の棟を備える第1の屋根部を有する第1の建物部と、第2の棟を備える第2の屋根部を有する第2の建物部とが、前記第1の棟の位置と前記第2の棟の位置とを前記棟の直交方向にずらして結合されており、
    前記ケーブルは、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って配索された棟配索部と、前記棟配索部に連続して設けられ、前記第1の棟と前記第2の棟との間で両棟の直交方向に配索された横引部とを備え、
    前記棟配索部は、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って設けられ、屋根ふき材の上面よりも高い位置に前記ケーブルを支持する配線台部を備えた棟カバーと、前記棟カバーを覆う棟部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、
    前記横引部は、前記第1の棟と前記第2の棟との間で、両棟の直交方向に延在され、前記ケーブルを支持する配線台部を備えた縦カバーと、前記縦カバーを覆う横引部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、
    前記横引部配線目隠しカバーは、前記棟部配線目隠しカバーに連続する形状に形成されている屋根の配線構造。
  2. 請求項1に記載の屋根の配線構造において、
    前記縦カバーの配線台部が、前記横引部の延在方向の直交方向の水勾配を有する屋根の配線構造。
  3. 請求項1に記載の屋根の配線構造において、
    前記横引部配線目隠しカバーは、前記第1の棟と前記第2の棟との前記棟部配線目隠しカバーに連続する棟側部と、前記横引部に沿う方向の部分とでL字状を成す端部カバー部を長手方向の両端部に備える屋根の配線構造。
  4. 請求項3に記載の屋根の配線構造において、
    前記横引部配線目隠しカバーは、前記端部カバー部を備える角部カバー部と、中間の直線状の直線カバー部と、前記角部カバー部と前記直線カバー部との間の継カバー部とを結合して形成されている屋根の配線構造。
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