JP7254646B2 - 屋根の配線構造 - Google Patents
屋根の配線構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7254646B2 JP7254646B2 JP2019127370A JP2019127370A JP7254646B2 JP 7254646 B2 JP7254646 B2 JP 7254646B2 JP 2019127370 A JP2019127370 A JP 2019127370A JP 2019127370 A JP2019127370 A JP 2019127370A JP 7254646 B2 JP7254646 B2 JP 7254646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- cover
- wiring
- roof
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
特許文献1には、建物の屋根の棟に沿って形成した配線収容空間に、太陽電池モジュールに接続された引廻ケーブルを配索した技術が開示されている。
(実施の形態1)
実施の形態1の屋根の配線構造は、図1に示す建物BLの屋根RFに設置された太陽電池モジュールPVの配線に適用されている。
屋根フレーム1は、図2の紙面に直交する方向(屋根梁Hの延在方向)に間隔を空けて平行に配置されており、これら屋根フレーム1に野地板11が支持されている。さらに、野地板11の上面は、ポリエチレンルーフィングなどの防水シート14で覆われている。この防水シート14は、野地板11の端縁まで敷設されているので、野地板11の全面が防水シート14によって覆われることになる。
隙間部SP2では、それぞれ異なる建物ユニットUに設けられた連結梁102の端部に設けられた一対の屋根フレーム101、101が、対向して配置されている。この屋根フレーム101は、連結梁102の端部にボルトおよびナットにより固定されたL字断面形状のブラケット105に構造用ビスにより固定されている。そして、隙間部SP2を挟んで対向された一対の屋根フレーム101、101の上に、縦カバー220が設けられている。
縦カバー220の上板部221の上面には、一対の受台部225、226が、幅方向に所定の間隔を空けて設けられている。これらの受台部225、226は、第2のユニット群UG2に近い側の受台部226の高さが、第1のユニット群UG1に近い側の受台部225の高さよりも低く形成されて、その上面の高さが略同一の高さとされている。
角部カバー部320は、継カバー部330に連続して取り付けられる隙間側部321と、前述した棟RD1、RD2を覆う棟部配線目隠しカバー3(図2参照)に連続して取り付けられる棟側部322とを備える。隙間側部321は、直線カバー部310と同様の断面形状に形成され、棟側部322は、棟部配線目隠しカバー3と連続可能に棟部配線目隠しカバー3と同様の断面形状に形成されている。
横引部配線目隠しカバー300を固定する場合、まず、直線カバー部310と角部カバー部320とを固定する。
以下に、実施の形態1の屋根の配線構造の効果を列挙する。
(1)実施の形態1の屋根の配線構造は、建物BLの屋根RFの上に設置された太陽電池モジュールPVに接続された引廻ケーブルLCの配線構造である。そして、建物BLは、第1の棟RD1を備える第1の屋根部RF1を有する第1の建物部としての第1のユニット群UG1と、第2の棟RD2を備える第2の屋根部RF2を有する第2の建物部としての第2のユニット群UG2とが、第1の棟RD1の位置と第2の棟RD2の位置とを両棟RD1、RD2の直交方向にずらして結合されている。
そして、引廻ケーブルLCは、第1の棟RD1および第2の棟RD2に沿って配索された棟配索部RWS、RWSと、棟配索部RWS、RWSに連続して設けられ、第1の棟RD1と第2の棟RD2との間で両棟RD1、RD2の直交方向に配索された横引部LDSとを備える。
さらに、棟配索部RWSは、第1の棟RD1および第2の棟RD2に沿って設けられ、屋根ふき材12の上面よりも高い位置に引廻ケーブルLCを支持する配線台部21を備えた棟カバー2と、棟カバー2を覆う棟部配線目隠しカバー3との間に形成された配線収容部30に沿って配索されている。
横引部LDSは、第1の棟RD1と第2の棟RD2との間で、両棟RD1、RD2の直交方向に延在され、引廻ケーブルLCを支持する上板部221を備えた縦カバー220と、縦カバー220を覆う横引部配線目隠しカバー300との間に形成された配線収容部30bに沿って配索されている。そして、横引部配線目隠しカバー300は、棟部配線目隠しカバー3、3に連続する形状に形成されている。
したがって、両棟RD1、RD2のラインがずれた形状の建物BLであっても、引廻ケーブルLCを連続的に誘導可能として製造コストや製造の手間を抑えることが可能である。そして、引廻ケーブルLCの下の棟カバー2や縦カバー220の形状にかかわらず横引部配線目隠しカバー300と棟部配線目隠しカバー3、3とが連続するため、横引部配線目隠しカバー300および棟部配線目隠しカバー3の接続作業が容易である。また、横引部配線目隠しカバー300および棟部配線目隠しカバー3は、棟カバー2および縦カバー220を覆うため、防水性に優れるとともに、継ぎ目部分などの止水材の劣化も防止できる。
したがって、仮に上板部221に水が浸入しても上板部221、すなわち、配線収容部30bから円滑に排水することができる。特に、横引部LDSは、隙間部SP3の間隔が広くなっており、棟部配線目隠しカバー3の門状部301の上面の面積も広くなっている。このため、棟部配線目隠しカバー3の門状部301の上面に留まる水が浸入するおそれがあるが、その場合に、円滑に排水して高い防水性を確保できる。
したがって、棟部配線目隠しカバー3、3との接続作業を円滑に行うことができる。
したがって、建物BLにより第1の棟RD1と第2の棟RD2との間隔にばらつきがあっても、直線カバー部310と角部カバー部320との間隔により間隔の寸法のばらつきを吸収して、円滑に横引部LDSを覆うことができる。
加えて、実施の形態1では、継カバー部330と、直線カバー部310および角部カバー部320、320との間に、シール材306を充填するようにしたため、横引部配線目隠しカバー300を分割しても、防水性を確保することができる。
したがって、横引部LDSの縦カバー220を別途独立して形成するものと比較して、部品点数を削減し、製造効率を向上できる。
また、実施の形態では、横引部を上から覆う横引部配線目隠しカバーを、直線カバー部と角部カバー部と継カバー部とに分割した例を示したが、これに限定されず、横引部配線目隠しカバーを一体物としたり、角部カバー部の隙間側部に相当する部分を長く延在させたものの2部材で形成した二分割構造としたり、この二分割構造の中間に継カバーを有した三分割構造とするなど、他の分割構造としてもよい。
3 棟部配線目隠しカバー
12 屋根ふき材
21 配線台部
22 受台部
30 配線収容部
30b 配線収容部
220 縦カバー
221 上板部(配線台部)
225 受台部
226 受台部
300 横引部配線目隠しカバー
10 直線カバー部
320 角部カバー部
320 角部カバー部
321 隙間側部
322 棟側部
330 継カバー部
BL 建物
JB ジョイントボックス
LC 引廻ケーブル
LDS 横引部
PV 太陽電池モジュール
RD1 第1の棟
RD2 第2の棟
RF 屋根
RF1 第1の屋根
RF2 第2の屋根
RWS 棟配索部
SP3 隙間部
SP4 隙間
U 建物ユニット
UG1 第1のユニット群(第1の建物部)
UG2 第2のユニット群(第2の建物部)
Claims (4)
- 建物の屋根の上に設置された太陽電池モジュールに接続されたケーブルの屋根の配線構造であって、
前記建物は、第1の棟を備える第1の屋根部を有する第1の建物部と、第2の棟を備える第2の屋根部を有する第2の建物部とが、前記第1の棟の位置と前記第2の棟の位置とを前記棟の直交方向にずらして結合されており、
前記ケーブルは、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って配索された棟配索部と、前記棟配索部に連続して設けられ、前記第1の棟と前記第2の棟との間で両棟の直交方向に配索された横引部とを備え、
前記棟配索部は、前記第1の棟および前記第2の棟に沿って設けられ、屋根ふき材の上面よりも高い位置に前記ケーブルを支持する配線台部を備えた棟カバーと、前記棟カバーを覆う棟部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、
前記横引部は、前記第1の棟と前記第2の棟との間で、両棟の直交方向に延在され、前記ケーブルを支持する配線台部を備えた縦カバーと、前記縦カバーを覆う横引部配線目隠しカバーとの間に形成された配線収容部に沿って配索され、
前記横引部配線目隠しカバーは、前記棟部配線目隠しカバーに連続する形状に形成されている屋根の配線構造。 - 請求項1に記載の屋根の配線構造において、
前記縦カバーの配線台部が、前記横引部の延在方向の直交方向の水勾配を有する屋根の配線構造。 - 請求項1に記載の屋根の配線構造において、
前記横引部配線目隠しカバーは、前記第1の棟と前記第2の棟との前記棟部配線目隠しカバーに連続する棟側部と、前記横引部に沿う方向の部分とでL字状を成す端部カバー部を長手方向の両端部に備える屋根の配線構造。 - 請求項3に記載の屋根の配線構造において、
前記横引部配線目隠しカバーは、前記端部カバー部を備える角部カバー部と、中間の直線状の直線カバー部と、前記角部カバー部と前記直線カバー部との間の継カバー部とを結合して形成されている屋根の配線構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019127370A JP7254646B2 (ja) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | 屋根の配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019127370A JP7254646B2 (ja) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | 屋根の配線構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021011775A JP2021011775A (ja) | 2021-02-04 |
JP7254646B2 true JP7254646B2 (ja) | 2023-04-10 |
Family
ID=74226807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019127370A Active JP7254646B2 (ja) | 2019-07-09 | 2019-07-09 | 屋根の配線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7254646B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005120750A (ja) | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 太陽電池を設けた屋根構造 |
US20140102556A1 (en) | 2010-12-20 | 2014-04-17 | William Malpas | Insulated structural metal panel with integrated energy collectors |
JP2016138386A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の配線構造 |
JP2017201120A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-09 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5471819A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-08 | Kubota Ltd | Ridge member |
JPS5983057U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | 富士電機株式会社 | 太陽電池モジユ−ルの接続装置 |
-
2019
- 2019-07-09 JP JP2019127370A patent/JP7254646B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005120750A (ja) | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Sekisui Chem Co Ltd | 太陽電池を設けた屋根構造 |
US20140102556A1 (en) | 2010-12-20 | 2014-04-17 | William Malpas | Insulated structural metal panel with integrated energy collectors |
JP2016138386A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の配線構造 |
JP2017201120A (ja) | 2016-04-28 | 2017-11-09 | 旭化成ホームズ株式会社 | 建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021011775A (ja) | 2021-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8511007B2 (en) | Solar support structure | |
JP4954746B2 (ja) | 天窓の支持構造 | |
JP5564140B1 (ja) | 屋根パネル及び建物の屋根構造 | |
KR20130142993A (ko) | 태양광 에너지 수집 설비 | |
JP2012119369A (ja) | 太陽電池モジュール、太陽電池支持構造、太陽電池支持構造の施工方法、及び太陽光発電システム | |
JP6174372B2 (ja) | ユニット式建物の屋根構造及び屋根の施工方法 | |
JP7254646B2 (ja) | 屋根の配線構造 | |
JP6763985B2 (ja) | 屋根の配線構造 | |
JP6478656B2 (ja) | 屋根の配線構造 | |
JP6001942B2 (ja) | 建物の屋根構造 | |
AU2018211333B2 (en) | Solar sheeting for roofing or walling | |
JP2012021309A (ja) | バルコニーの防水構造 | |
JP6441564B2 (ja) | 太陽電池モジュール及び屋根 | |
KR20120004130U (ko) | 케이블 트레이의 분기 장치 | |
JP2018003244A (ja) | 屋根パネルおよび建物の屋根構造 | |
JP6062635B2 (ja) | 屋根構造 | |
JP2020111967A (ja) | 屋根遮熱構造及び屋根遮熱工法 | |
JP7299797B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP6480361B2 (ja) | 屋根設置物を備えたユニット式建物 | |
JP7031820B2 (ja) | ユニット建物 | |
JP2013023986A (ja) | 鉄骨軸組工法の建物 | |
JP6822811B2 (ja) | 屋根構造 | |
JP5651229B1 (ja) | 屋根パネルの接続構造及び建物の屋根構造 | |
JP2013023985A (ja) | 鉄骨軸組工法の建物 | |
JP6775746B2 (ja) | 形鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220419 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230329 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7254646 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |