JP5651229B1 - 屋根パネルの接続構造及び建物の屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水シートと屋根ふき材を有する屋根パネルを高い防水性能を確保したまま簡単に繋ぐことが可能な屋根パネルの接続構造を提供する。【解決手段】屋根パネル10A,10Bを流下方向に接続させる際の屋根パネルの接続構造である。そして、水上側の屋根パネルの野地板32Aの下端部から水下側に張り出された位置に垂下縁341を有する水上側受材34と、水上側防水シート33Aと、その上方を覆う水上側屋根ふき材4Aと、水下側の屋根パネルの野地板32Bの上端部に取り付けられる立壁縁351を有する水下側受材35と、水下側防水シート33Bと、その上方を覆う水下側屋根ふき材4Bとを備えている。さらに、水下側受材の上方に水上側受材が配置されるとともに、垂下縁は立壁縁よりも水下側に離れた位置に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根パネルを並べて建物の屋根を構築する際の屋根パネルの接続構造、及びその屋根パネルの接続構造を備えた建物の屋根構造に関するものである。
パネル状に形成された屋根ふき材を並べていくことによって、建物の屋根を構築する方法が知られている。しかしながら屋根は面積が広いため、複数の屋根パネルを接続しなければ、屋根全体を覆うことはできない。また、雨水を流す流下方向に複数の屋根パネルを並べる場合、それらの接続部から漏水が起きないようにすることが求められる。
例えば特許文献1,2には、2枚の金属屋根板を繋ぐ際に、流下方向の水下側の金属屋根板の上端に水上側の金属屋根板の下端を上から重ねることで、流下する雨水の浸入を起こりにくくした接続構造が開示されている。さらに、下側に配置される水下側の金属屋根板の上端縁には、斜めに起立させた水返しが設けられている(特許文献1参照)。
また、特許文献3には、屋根ふき材となる金属板どうしの継手構造が開示されており、この文献の図7などに示されているように水下側に配置される金属板の後端部の上に水上側の金属板の先端部を重ねるとともに、嵌合突起部を嵌め合わせる構造となっている。さらに特許文献4にも、水上側の金属製屋根面材の前端に設けられた垂下板部を有する係合部と、水下側の金属製屋根面材の後端に設けられた係止部とを嵌め合わせる構造が開示されている。
そして、特許文献5には、水上側の屋根板の接続受け部を水下側の屋根板の上端口に挿し込むことで形成される金属製の屋根板の接続構造が開示されている。
特開平7−158216号公報 特開平7−158217号公報 特開平8−120845号公報 実開平1−67216号公報 実開平7−40851号公報 特開平7−331818号公報
しかしながら特許文献1−5には、屋根の最上面に配置される屋根ふき材(一次防水層)の接続構造しか開示されていない。ところが実際の屋根には、特許文献6に開示されているように、屋根ふき材の下面側にアスファルトルーフィングなどの防水シート(二次防水層)が敷設されて2重の防水構造が形成される。
このため、防水シートどうしを接続する場合は、高い防水性能が確保できるように接続しなければならない。そして、この接続作業は簡単に実施できることが望まれる。
そこで、本発明は、防水シートと屋根ふき材を有する屋根パネルを高い防水性能を確保したまま簡単に繋ぐことが可能な屋根パネルの接続構造、及びその屋根パネルの接続構造を備えた建物の屋根構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の屋根パネルの接続構造は、下地板の上に敷設される防水シートとその上方を覆う屋根ふき材とを有する屋根パネルを流下方向に接続させる際の屋根パネルの接続構造であって、水上側の屋根パネルの水上側下地板の下端部から水下側に張り出された位置に垂下縁を有する水上側受材と、前記水上側下地板及び水上側受材の表面に敷設される水上側防水シートと、前記水上側防水シートの上方を覆う水上側屋根ふき材と、水下側の屋根パネルの水下側下地板の上端部に取り付けられる立壁縁を有する水下側受材と、前記水下側下地板及び水下側受材の表面に敷設される水下側防水シートと、前記水下側防水シートの上方を覆う水下側屋根ふき材とを備え、前記水下側受材の上方に前記水上側受材が配置されるとともに、前記垂下縁は前記立壁縁よりも水下側に離れた位置に配置されることを特徴とする。
ここで、前記水上側屋根ふき材は、前記垂下縁よりも水下側に離れた位置まで張り出される庇部を有し、前記水下側屋根ふき材は、前記垂下縁よりも水下側に離れた位置で前記庇部を下方から受ける支持部を有する構成とすることができる。また、前記水下側屋根ふき材の支持部は、前記庇部と略平行となるように水下側に張り出される台座を有する構成とすることができる。
さらに、前記屋根パネルは、側縁を形成するために略平行に配置される一対の屋根フレームを備え、前記下地板は前記一対の屋根フレームに両側縁が支持される構成とすることができる。
また、前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上方を跨ぐように前記屋根フレームに固定される遮蔽板状部材を備え、前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上面は前記遮蔽板状部材の下面から離隔している構成とすることができる。さらに、前記屋根フレームの上面に、前記屋根フレーム間を連続して塞ぐ面状の前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上縁部が重ねられる構成とすることができる。
また、本発明の建物の屋根構造は、上記いずれかの屋根パネルの接続構造を備えた建物の屋根構造であって、前記屋根パネルを水平方向に延びる梁材の上に設置することによって構築されることを特徴とする。
このように構成された本発明の屋根パネルの接続構造は、水上側防水シートの下端を受ける水上側受材に垂下縁が形成されるとともに、水下側防水シートの上端を受ける水下側受材に立壁縁が形成される。そして、垂下縁は立壁縁よりも水下側に離れた位置に配置される。
このため、屋根ふき材と防水シートとの間に水が浸入したとしても、水は立壁縁より下流側の水下側防水シート上に溜まるだけなので、下地板側に浸水することはなく高い防水性能が確保できる。また、水下側受材の上方に水上側受材を覆い被せるだけで防水シートどうしを繋ぎ合せる必要がないため、簡単に防水シートどうしの接続を行うことができる。
さらに、垂下縁よりも水下側に離れた位置まで張り出される庇部を有する水上側屋根ふき材と、垂下縁よりも水下側に離れた位置で庇部を下方から受ける支持部を有する水下側屋根ふき材とによる接続であれば、覆い被せるだけで簡単に水上側屋根ふき材と水下側屋根ふき材との接続を行うことができる。
特に、水下側屋根ふき材の支持部に庇部と略平行となるように水下側に張り出される台座が設けられていれば、庇部を安定して載せておくことができるので、接合作業を容易に実施することができる。
また、側縁を形成するために略平行に配置される一対の屋根フレームを備えた屋根パネルとし、それらの屋根フレームに下地板の両側縁を支持させることで、屋根ふき材を安定して支持させることができる。
さらに、屋根ふき材の上方を跨ぐように屋根フレームに固定される遮蔽板状部材(例えば太陽電池モジュール)を屋根ふき材の上面から離隔して配置することで、屋根が陸屋根のように平坦であっても高い排水性能を確保することができる。
また、屋根フレームの上面に面状の屋根ふき材の上縁部を重ねる構成とすることで、一対の屋根フレーム間が隙間なく屋根ふき材で覆われることになって、防水性能を高めることができる。
そして、上述したような屋根パネルを水平方向に延びる梁材の上に設置して屋根パネルの接続構造を設けるだけで、防水性能と排水性能に優れた陸屋根を構築することができる。
本発明の実施の形態の屋根パネルの接続構造の構成を示した断面図である。 屋根パネルが設置されたユニット建物の全体の概略構成を示した斜視図である。 屋根パネルの概略構成を示した分解斜視図である。 屋根パネルの野地板に水上側受材と水下側受材を取り付ける工程を説明する斜視図である。 屋根パネルの野地板上に防水シートを敷設する工程を説明する斜視図である。 屋根フレーム間を屋根ふき材で塞いだ状態を示した断面図である。 屋根パネルに吹上防止金具を取り付ける工程を説明する斜視図である。 建物ユニットの上に屋根パネルを設置する工程を説明する斜視図である。 水下側屋根パネルの上端に水上側屋根パネルの下端を重ねる工程を説明する斜視図である。 水下側屋根パネルの上端に水上側屋根パネルの下端を重ねる工程を説明する断面図である。 水下側屋根ふき材の上端に水下側屋根ふき材の下端を接合する工程を説明する斜視図である。 屋根パネル間に縦カバーを取り付ける工程を説明する斜視図である。 屋根パネルが設置された屋根構造の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の屋根パネル10A,10Bの接続構造を説明するための断面図である。また、図2は、その屋根パネル10A,10Bが設置された建物としてのユニット建物Hの概略構成を示した斜視図である。
このユニット建物Hは、図2,8に示すように複数の建物ユニットH1,・・・を隣接させて構築される住宅などの建物である。建物ユニットH1は、図8に示すように、隅角部に配置される4本の鋼製の柱H11,・・・と、柱H11,H11の上端間及び下端間をそれぞれ繋ぐ鋼製の梁材(H12,H13など)とによって直方体状に形成される。また、この建物ユニットH1は、柱材と梁材とがすべて溶接によって剛接合される鉄骨ラーメン構造である。
柱H11,H11の上端間に架け渡される水平方向に延びる梁材は、下階では天井梁であり、最上階では屋根梁となる。ここで、長辺側(桁側)の屋根梁を桁屋根梁H12とし、短辺側の屋根梁を妻屋根梁H13とする。
また、このユニット建物Hには、図2に示すように、2階の隅角部にバルコニーユニットH2が設置される。このバルコニーユニットH2によって、2階の隣接する建物ユニットH1から出入りができるテラスバルコニーが形成される。
一方、図3は、屋根パネル10の概略構成を説明するための分解斜視図である。この屋根パネル10を使って、水上側に配置される屋根パネル10Aと水下側に配置される屋根パネル10Bの共通部分の構成について説明する。
屋根パネル10は、側縁を形成するために略平行に配置される一対の屋根フレーム2,2と、屋根フレーム2,2間を塞ぐように配置される屋根ふき材4(一次防水層)と、屋根ふき材4の下面側に配置される防水シート33(二次防水層)と、屋根ふき材4の上方を跨ぐように屋根フレーム2,2に固定される遮蔽板状部材としての太陽電池モジュール1とを主に備えている。
また、一対の屋根フレーム2,2の内側面側には、ガイド部3が形成される。このガイド部3は、一対の屋根フレーム2,2にそれぞれ固定される支持材31,31と、それらの支持材31,31に両側縁を支持させる下地板としての野地板32とを有している。この野地板32の上に防水シート33が敷設される。
屋根フレーム2は、図6に示すように、幅の広い下フランジ21と、それよりも幅が狭い上フランジ23と、平行に配置された下フランジ21と上フランジ23との側縁間を繋ぐウェブ22とによって、断面視略C字形又はコ字形に形成される。
そして、この屋根フレーム2のウェブ22の内側面に沿って、木桟などを支持材31として取り付ける。この支持材31は、屋根ふき材4の上面に形成される(排水)勾配に合わせて取り付けられる。この支持材31は、図13に示すように、屋根フレーム2の外側面側から打ち込まれた木ねじ31aによってウェブ22に接合される。
こうして屋根フレーム2,2の内側面側にそれぞれ取り付けられた支持材31,31の上には、図6に示すように野地板32の両側縁を載せる。野地板32は、一定の厚さに成形されているので、支持材31,31の勾配と同じ勾配の上面が形成されることになる。
この野地板32は、釘31bによって支持材31に接合させる。また、野地板32の上面は、ポリエチレンルーフィングなどの防水シート33で覆う。この防水シート33は、二次防水層を形成する部材で、屋根フレーム2の内側面にかかる位置まで敷設されて、野地板32の全面が防水シート33によって覆われるようにする。
そして、この防水シート33の上から屋根ふき材4を設置する。この屋根ふき材4は、例えば防水性能及び耐食性能に優れた溶融アルミニウムめっき鋼板などによって形成される。
屋根ふき材4は、野地板32の上に重ねる長方形の平板状の平板部40と、平板部40の両側縁からほぼ垂直に立ち上げられる立壁部41,41と、立壁部41,41の上端からほぼ直角に外側に向けて張り出される上縁部42,42とが、一枚の板材を折り曲げ加工することによって形成される。
この屋根ふき材4は、一次防水層とも呼ばれるもので、図3に示すように、上面となる平板部40に屋根フレーム2の長手方向(流下方向)に向けた勾配が形成される。すなわち、側面視略台形状の立壁部41の高さは屋根フレーム2の長手方向の位置によって異なっており、それに繋がる平板部40には勾配が形成されたことになる。この屋根ふき材4の平板部40に形成される勾配は、支持材31の取り付け勾配と一致している。
屋根ふき材4は、図6に示すように、上縁部42を屋根フレーム2の上フランジ23に載せて、ドリルねじ24をねじ込んで上縁部42及び上フランジ23を貫通させることによって接合される。
このようにして防水性能が高い屋根ふき材4によって塞がれた屋根フレーム2,2間には、太陽電池モジュール1が配置される。太陽電池モジュール1の両側縁には、図3,7,13に示すように、屋根フレーム2,2に固定させるための受け金具11A,11Bが締結具12によって取り付けられている。
この受け金具11A,11Bは、屋根フレーム2に対して太陽電池モジュール1を傾斜させて取り付ける場合は長さ(高さ)を変える。ここでは、受け金具11Aの方を短くし、受け金具11Bの方を長くしている。なお、太陽電池モジュール1を屋根フレーム2の上面に対して平行に取り付ける場合は、受け金具11A,11Bの長さ(高さ)を同じにする。
太陽電池モジュール1は、図7に示すように、受け金具11A,11Bに通したドリルねじ13を屋根フレーム2の上フランジに23にねじ込むことによって固定される。このようにして取り付けられた太陽電池モジュール1の下面は、図13に示すように屋根ふき材4の上面からは離隔している。すなわち、屋根ふき材4の上面と太陽電池モジュール1の下面との間には、雨水などを流下させることが可能となる隙間が存在する。
図7は、太陽電池モジュール1が組み付けられた屋根パネル10を示した斜視図である。この屋根パネル10の一方の屋根フレーム2の外側面には、吹上防止金具25が取り付けられる。
吹上防止金具25は、接合片251と突出片252とによって側面視略逆L字状に形成された金具で、軒先に近い位置のウェブ22に接合片251がドリルねじ24によって接合される。
以上で説明した屋根パネル10の構成が、水上側屋根パネル10Aと水下側屋根パネル10Bとの間で共通する構成となる。続いて、水上側屋根パネル10A又は水下側屋根パネル10Bの特有の構成について説明する。
図4に示すように、水上側屋根パネル10Aの水上側野地板32Aには、下端部322に水上側受材34を取り付け、上端部321に水上側上端材37を取り付ける。水上側受材34及び水上側上端材37は、タッピンねじ36,・・・によって水上側野地板32Aに固定される。
水上側受材34は、野地板32Aの幅(屋根フレーム2,2間の距離)と略同じ長さの断面視略L字形の長尺部材で、ポリエチレン(PE)などの合成樹脂によって成形される。
この水上側受材34は、図10に示すように野地板32Aの下端部322から水下側に張り出された位置に、野地板32A表面に対して略直角下方に突出する垂下縁341を有している。そして、図5に示すように、垂下縁341まで覆われるように水上側防水シート33Aが敷設される。
ここで、水上側防水シート33Aは、まず水上側野地板32Aの中央に合わせて引き出され、左右の折り畳まれた部分を広げることで敷設される。また、防水シート33Aは、止水テープ(図示省略)によって屋根フレーム2のウェブ22の内側面などに固定される。
一方、水上側上端材37も、野地板32Aの幅と略同じ長さの断面視略へ字形の長尺部材で、合成樹脂によって成形される。すなわち図4に示すように、水上側上端材37には、野地板32Aの上端部321から上流側へ張り出される下り勾配の傾斜面が形成される。そして水上側防水シート33Aの上端は、水上側上端材37の傾斜面に至る位置まで敷設される。
これに対して水下側屋根パネル10Bの水下側野地板32Bには、上端部321に水下側受材35を取り付け、下端部322に水下側下端材38を取り付ける。
水下側受材35は、野地板32Bの幅と略同じ長さの断面視略L字形の長尺部材で、合成樹脂によって成形される。この水下側受材35は、図10に示すように野地板32Bの上端部321上に、野地板32B表面に対して略直角上方に突出する立壁縁351を有している。そして、この立壁縁351の水下側側面まで覆われるように水下側防水シート33Bが敷設される。
一方、図4に示すように水下側下端材38も、野地板32Bの幅と略同じ長さの断面視略L字形の長尺部材で、合成樹脂によって成形される。また、水下側防水シート33Bの下端は、水下側下端材38を覆う位置まで敷設される。
このようにして敷設された防水シート33A,33Bの上方を覆う屋根ふき材4A,4Bにも、接続部101周辺に特有の構成が設けられる。図10に示すように、水上側屋根パネル10Aの水上側屋根ふき材4Aには、水上側受材34の垂下縁341よりも水下側に離れた位置まで張り出される庇部43が設けられる。
また、庇部43の先端縁には、下方に向けて突出する垂下縁431が設けられる。要するに水上側屋根パネル10Aには、野地板32Aの下端部322から水下側に向けて間隔を置いて、略平行に2つの垂下縁341,431が形成される。
一方、水下側屋根パネル10Bの水下側屋根ふき材4Bには、水下側受材35の立壁縁351よりも水下側に離れた位置に支持部44が設けられる。この支持部44は、断面視略逆L字形に成形され、上面が庇部43と略平行な台座441となる。
そして、この支持部44の上に水上側屋根パネル10Aの庇部43が載せられる。この際、支持部44は、水上側受材34の垂下縁341よりも水下側に離れた位置で、垂下縁341,431間に配置されることになる。
この水下側屋根ふき材4Bの支持部44と水上側屋根ふき材4Aの庇部43とは、図11に示すようにリベット45,・・・によって接合される。なお、リベット45,・・・を打ち込む位置には、予めリベット穴45aが穿孔されており、接合後にはコーキング材46による止水処理が行われる。
以上のようにして工場などで製作された屋根パネル10A,10Bは、建築現場まで搬送されて、クレーンで吊り上げられて建物ユニットH1,・・・の上に並べて設置される。
以下では、図8−13を参照しながら、複数の屋根パネル10A,10Bを並べて構築されるユニット建物Hの屋根構造について説明する。なお、水上側又は水下側のいずれの屋根パネル10A,10Bにも共通する工程については、屋根パネル10の符号を使って説明する場合もある。
まず、図8に示すように、屋根パネル10を一枚ずつ建物ユニットH1,・・・の上に並べていく。屋根パネル10は、複数の建物ユニットH1,・・・に跨って設置される。この屋根パネル10の長さと架け渡す建物ユニットH1,・・・の数との関係は、任意に設定することができる。
ここで、屋根フレーム2の下フランジ21には、連結穴が桁屋根梁H12,・・・の間隔に合わせて穿孔されている。そこで、その連結穴にボルト21bを通し、桁屋根梁H12に設けられた穴H121に貫通させて、ナット21cを装着する。
図10に示されているように、下フランジ21の上下には補強プレート21eとスペーサ21dとを介在させる。そしてボルト21bを、補強プレート21e、下フランジ21、スペーサ21d及び桁屋根梁H12のフランジに貫通させて下方に突出させ、ナット21cによって締結する。
一方、桁屋根梁H12に固定されない側の屋根フレーム2の外側面に取り付けられた吹上防止金具25は、図13に示すように隣接して設置された屋根パネル10の上フランジ23の上に突出片252が載せられる。この突出片252が上フランジ23に載せられる側の屋根フレーム2は、桁屋根梁H12にボルト21bによって固定されている。
そして、上方から突出片252にねじ込まれるドリルねじ25aが、屋根ふき材4の上縁部42を貫通して上フランジ23に接合される。この結果、桁屋根梁H12に固定されていない屋根フレーム2のウェブ22と、桁屋根梁H12に固定された屋根フレーム2の上フランジ23とが、吹上防止金具25によって連結されることになる。
ここで本実施の形態では、図2に示すように流下方向に2種類の屋根パネル10A,10Bを並べる。雨水の流下方向の水上側には屋根パネル10Aを設置し、水下側には屋根パネル10Bを設置する。この水下側の屋根パネル10Bは、軒先が庇状に張り出される。
まず、図9に示すように、水下側の屋根パネル10Bが設置される。そして、水下側屋根パネル10Bの後端に先端を重ねるように水上側屋根パネル10Aを設置する。
図10は、図9の状態を断面図にした図である。この図に示すように、先に設置された屋根パネル10Bの支持部44の台座441の上に、庇部43が載るように屋根パネル10Aを降ろす。なお、屋根パネル10Aは、下方に突出させたボルト21bを桁屋根梁H12の穴H121に合わせて挿し込むことによって、正確な位置に誘導される。
このようにして端部が上下に重ねられた屋根ふき材4A,4Bは、図11に示すようにリベット穴45a,・・・にリベット45,・・・を打ち込むことによって接合される。また、リベット45の頭部には、コーキング材46を塗布する。
このようにして水上側の屋根パネル10Aと水下側の屋根パネル10Bとの接続構造となる接続部101が構築される。一方、図12に示すように、流下方向に略直交する方向に並べられる屋根パネル10B,10B(10A,10A)間の隙間は、カバー材としての縦カバー5によって覆う。この断面視門形の長尺状の縦カバー5は、端部に打ち込まれるドリルねじ51によって屋根フレーム2の上フランジ23に固定される。
なお、屋根フレーム2の上フランジ23は、図13に示すように止水テープ52で覆われる。そして、その上から断面視門形の長尺状の縦カバー5が被せられる。
以上のようにして複数の屋根パネル10A,10Bを設置することによって、陸屋根の全面が屋根パネル10A,10Bで覆われたユニット建物Hの外観が図2の斜視図となる。
次に、本実施の形態の屋根パネル10A,10Bの接続部101、及び屋根パネル10A,10Bを設置して構築される接続部101を備えたユニット建物Hの屋根構造の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の屋根パネル10A,10Bの接続部101は、図1に示すように水上側防水シート33Aの下端を受ける水上側受材34に垂下縁341が形成されるとともに、水下側防水シート33Bの上端を受ける水下側受材35に立壁縁351が形成される。そして、垂下縁341は立壁縁351よりも水下側に離れた位置に配置される。
平均的な量の雨による水Wは、水上側屋根ふき材4Aの上面を流下して、垂下縁431を伝って水下側屋根ふき材4Bの上に落ち、そのまま流下して軒樋から排水される。
また、水下側屋根ふき材4Bの支持部44を構成する上方に突出した壁状部分によって水Wの水上側への流れが遮られるうえに、その壁状部分の上端から水下側に台座441が張り出されているので、通常の雨などでは支持部44の台座441と庇部43との間を水Wが通り抜けることはできない。
他方、豪雨時や強風時若しくは屋根ふき材4Aの裏面に結露が発生した場合、又は台座441と庇部43との隙間が大きくなった場合に、支持部44と立壁縁351との間の防水シート33B上に水Wが浸入することがある。
このように屋根ふき材4A,4Bの裏側に水Wが浸入しても、立壁縁351が堤防となってそれ以上の水上側への流れ出しが阻止される。また、屋根ふき材4Aの裏面と防水シート33Aの上面との間に水Wが入り込んでも、垂下縁341に沿って立壁縁351より水下側の防水シート33B上に落ちることになる。
そして、支持部44と立壁縁351との間に溜まった水Wは、屋根パネル10Bの左右両側(図1の紙面直交方向)に流れて、図6,13に示した排水路R,Rを通って軒樋に排水される。
この排水路Rは、屋根フレーム2のウェブ22まで立ち上げられた防水シート33と屋根ふき材4の立壁部41とによって囲まれているため、防水性能は確保されている。
このように、屋根ふき材4A,4Bと防水シート33A,33Bとの間に水Wが浸入したとしても、立壁縁351とそれより下流側の支持部44との間の水下側防水シート33B上に溜まって速やかに排水路R,Rから排水されるので、野地板32Aの下端部322と野地板32Bの上端部321との隙間から内側(桁屋根梁H12側)に漏水することはなく、高い防水性能が確保できる。特に、支持部44と立壁縁351との間隔が広ければ、一時的に滞留させることができる水Wの量が多くなるので、排水路R,Rや軒樋の排水が滞ったとしても防水性能を維持できる時間を延ばすことが可能になる。
また、屋根パネル10Bの上から屋根パネル10Aを端部どうしが重なるように配置するだけで、水下側受材35の上方に水上側受材34が覆い被さって簡単に防水シート33A,33Bどうしの接続を行うことができる。すなわち、防水シート33A,33Bどうしを繋ぎ合せる必要がなく、垂下縁341を覆う防水シート33Aの下端と立壁縁351を覆う防水シート33Bの上端とは離隔させておけばよいため、接続作業の手間を大幅に低減することができる。
さらに、水上側受材34の垂下縁341よりも水下側に離れた位置まで張り出される庇部43を有する水上側屋根ふき材4Aと、垂下縁341よりも水下側に離れた位置で庇部43を下方から受ける支持部44を有する水下側屋根ふき材4Bとによる接続であれば、覆い被せるだけで簡単に水上側屋根ふき材4Aと水下側屋根ふき材4Bとの接続を行うことができる。
特に、水下側屋根ふき材4Bの支持部44に庇部43と略平行となるように水下側に張り出される台座441が設けられていれば、庇部43を台座441に安定して載せておくことができるので、リベット45による接合作業を容易に実施することができる。
また、屋根パネル10は、防水性能を有する屋根ふき材4に対して太陽電池モジュール1が離隔して配置されている。さらに、屋根ふき材4の上面となる平板部40には、屋根フレーム2の長手方向に向けて勾配が形成されている。
このため、屋根が陸屋根のように平坦であっても、高い防水性能と排水性能を備えた屋根構造を、屋根パネル10A,10Bを並べて固定するだけで容易に構築することができる。
すなわち、屋根ふき材4の上面と太陽電池モジュール1の下面とは離隔しているので、太陽電池モジュール1が流下阻害になって排水が滞ることを防ぐことができる。また、太陽電池モジュール1の周囲に水が溜まらないため、故障や漏電の発生を防ぐことができる。
そして、屋根フレーム2のウェブ22の内側面側に、所望する勾配に合わせたガイド部3を設けておくことで、その上に載せる屋根ふき材4の上面を所望する勾配に容易に形成することができる。
さらに、ガイド部3を、屋根フレーム2,2にそれぞれ固定される支持材31,31と、それらの支持材31,31に両側縁を支持させる野地板32とによって構築すれば下地面が形成されることになる。下地面があれば、例えば板厚の薄い(剛性の低い)屋根ふき材4を使用しても、安定して支持させることができる。また、屋根ふき材が一枚板によって形成されていなくても、野地板32の上で繋ぎ合わせていけばよいので、どのような形態の屋根ふき材であっても使用することができる。
さらに、屋根フレーム2の上面となる上フランジ23に、面状に連続する一体の屋根ふき材4の上縁部42を重ねる構成とすることで、一対の屋根フレーム2,2間が隙間なく屋根ふき材4で覆われることになって、防水性能を高めることができる。
そして、上述したような屋根パネル10A,10Bを、水平方向に延びる屋根梁(H12,H13)の上に設置するだけで、防水性能と排水性能に優れた陸屋根を構築することができる。
また、流下方向に略直交する方向に隣接して配置される2つ屋根パネル10A,10A(10B,10B)の一方の屋根フレーム2の外側面となるウェブ22と、他方の屋根フレーム2の上面となる上フランジ23とを吹上防止金具25によって連結させることで、下方から吹き上げる風の力に対しても確実に対抗させることができる。
さらに、流下方向に略直交する方向に隣接して配置される2つの屋根パネル10A,10A(10B,10B)の屋根フレーム2,2の上フランジ23,23間を縦カバー5によって覆うだけで、隣接する屋根パネル10A,10A(10B,10B)間の防水処理を容易に行うことができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、建物としてユニット建物Hを例に説明したが、これに限定されるものではなく、在来工法などによって構築される建物にも屋根パネル10A,10Bを設置して接続構造及び屋根構造を構築することができる。
また、前記実施の形態では、複数枚の屋根パネル10A,10Bを並べることによって平坦な陸屋根を構築する場合について説明したが,これに限定されるものではなく、傾斜屋根にも本実施の形態の屋根パネル10A,10Bの接続構造を設けることができる。
さらに、前記実施の形態では、屋根ふき材4Aの庇部43と屋根ふき材4Bの支持部44とを接合させる構成について説明したが、これに限定されるものではなく、別の形態の屋根ふき材(一次防水層)を使用することもできる。
また、前記実施の形態では、支持材31,31と野地板32とによって構成されるガイド部3を設ける場合について説明したが、これに限定されるものではなく、野地板32の両側縁を直接屋根フレーム2,2に接合させてもよい。
そして、前記実施の形態では、遮蔽板状部材として太陽電池モジュール1を使って説明したが、これに限定されるものではない。例えば、雪の多い地域では、遮蔽板状部材として積雪用の遮蔽板を使用することができる。この遮蔽板を屋根パネルの上面に組み込むことによって、屋根フレーム2に取り付けられる野地板32に作用する積雪荷重を低減させることができる。
また、軒先などの雨水の吹き上げが起き易い箇所において、遮蔽板状部材としての遮蔽板を組み込むことができる。すなわち、屋根ふき材4の上方が遮蔽板で覆われていれば、屋根ふき材4上の雨水が吹き上がって隣接する屋根フレーム2,2間の隙間から漏れ落ちるのを未然に防ぐことができるので、屋根全体の防水性能が高められる。
H ユニット建物(建物)
H1 建物ユニット
H12 桁屋根梁(梁材)
H13 妻屋根梁(梁材)
1 太陽電池モジュール(遮蔽板状部材)
10,10A,10B 屋根パネル
101 接続部(屋根パネルの接続構造)
2 屋根フレーム
32,32A,32B 野地板(下地板)
33,33A,33B 防水シート
34 水上側受材
341 垂下縁
35 水下側受材
351 立壁縁
4,4A,4B 屋根ふき材
43 庇部
431 垂下縁
44 支持部
441 台座
42 上縁部

Claims (7)

  1. 下地板の上に敷設される防水シートとその上方を覆う屋根ふき材とを有する屋根パネルを流下方向に接続させる際の屋根パネルの接続構造であって、
    水上側の屋根パネルの水上側下地板の下端部から水下側に張り出された位置に垂下縁を有する水上側受材と、
    前記水上側下地板及び水上側受材の表面に敷設される水上側防水シートと、
    前記水上側防水シートの上方を覆う水上側屋根ふき材と、
    水下側の屋根パネルの水下側下地板の上端部に取り付けられる立壁縁を有する水下側受材と、
    前記水下側下地板及び水下側受材の表面に敷設される水下側防水シートと、
    前記水下側防水シートの上方を覆う水下側屋根ふき材とを備え、
    前記水下側受材の上方に前記水上側受材が配置されるとともに、前記垂下縁は前記立壁縁よりも水下側に離れた位置に配置されることを特徴とする屋根パネルの接続構造。
  2. 前記水上側屋根ふき材は、前記垂下縁よりも水下側に離れた位置まで張り出される庇部を有し、前記水下側屋根ふき材は、前記垂下縁よりも水下側に離れた位置で前記庇部を下方から受ける支持部を有することを特徴とする請求項1に記載の屋根パネルの接続構造。
  3. 前記水下側屋根ふき材の支持部は、前記庇部と略平行となるように水下側に張り出される台座を有することを特徴とする請求項2に記載の屋根パネルの接続構造。
  4. 前記屋根パネルは、側縁を形成するために略平行に配置される一対の屋根フレームを備え、前記下地板は前記一対の屋根フレームに両側縁が支持されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の屋根パネルの接続構造。
  5. 前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上方を跨ぐように前記屋根フレームに固定される遮蔽板状部材を備え、前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上面は前記遮蔽板状部材の下面から離隔していることを特徴とする請求項4に記載の屋根パネルの接続構造。
  6. 前記屋根フレームの上面に、前記屋根フレーム間を連続して塞ぐ面状の前記水上側屋根ふき材又は水下側屋根ふき材の上縁部が重ねられることを特徴とする請求項4又は5に記載の屋根パネルの接続構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の屋根パネルの接続構造を備えた建物の屋根構造であって、前記屋根パネルを水平方向に延びる梁材の上に設置することによって構築されることを特徴とする建物の屋根構造。
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