JP7254468B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置に関する。
近年、ユーザが指、ペン等で接触することにより操作を行うタッチパネルを備えた表示装置が広く用いられている。このような表示装置において、被検出物の近接又は接触を検出するセンサ(タッチセンサ)が表示パネル上に設けられている。特許文献1には、端部が下部電極シート(基板)と上部電極シートの間に挿入され、下部回路の出力端と接続されたFPC(Flexible printed circuits)が記載されている。基板に重ねてFPCが配置されるため、FPCと基板とにおいて段差が生じ得る。特許文献1においては、FPCの段差を解消するため、緩衝層に貼合用緩衝空間が形成されている。
特開2010-176397号公報
しかしながら、特許文献1において、貼合用緩衝空間とFPCとの間に僅かな空隙があることから、空隙に起因する段差が新たに発生してしまう。また、貼合用緩衝空間における光屈折率はセンサ基板の屈折率と異なるため、貼合用緩衝空間が外部から視認される。また、貼合用緩衝空間を形成するための工程が必要となり、製造コストが増大し得る。さらに、緩衝層に貼合用緩衝空間などの空隙を形成することにより、貼合用緩衝空間における強度が他の箇所の強度に比べて低下する。このため、貼合用緩衝空間の近傍が亀裂し、表示装置に欠陥が生じ得る。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、センサ基板における段差に伴う問題を回避するとともに、製造コストを低減可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態における表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの表示面に対向して配置されるとともに、タッチ電極が形成されたセンサ基板と、前記タッチ電極における信号を検出する駆動部とを備え、前記センサ基板は、前記センサ基板と一体をなすとともに、前記タッチ電極と前記駆動部とを電気的に接続する基板延長部を備える。
本発明によれば、センサ基板における段差に伴う課題を回避するとともに、製造コストを低減可能な表示装置が提供される。
本発明の第1実施形態における表示装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態における表示装置の断面図である。 本発明の第1実施形態における表示装置の断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例としての表示装置の断面図である。 本発明の第1実施形態におけるセンサ基板の平面図である。 本発明の第1実施形態におけるセンサ基板の平面図である。 比較例としての表示装置の断面図である。 比較例としてのセンサ基板の断面図である。 本発明の第2実施形態における表示装置の断面図である。 本発明の第2実施形態における表示装置の断面図である。 本発明の第2実施形態における変形例としての表示装置の断面図である。 本発明の第2実施形態におけるセンサ基板の平面図である。 本発明の第3実施形態における表示装置の断面図である。 本発明の第3実施形態における変形例としての表示装置の断面図である。 本発明の第3実施形態における変形例としての表示装置の断面図である。 本発明の第4実施形態におけるセンサ基板の平面図である。 本発明の第5実施形態におけるセンサ基板の平面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。各図面を通じて共通する機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略又は簡略化することがある。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における表示装置のブロック図である。本実施形態における表示装置1は、テレビジョンディスプレイ、コンピュータディスプレイ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、サイネージ、フレキシブルディスプレイなどであり得る。表示装置1は、表示パネル2、タッチパネル3、ホストコントローラ10、タイミングコントローラ11、タッチパネルコントローラ12を備える。
表示パネル2は液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイなどの平面型表示装置である。表示パネル2が液晶ディスプレイから構成される場合、表示パネル2は、基板、画素TFT(Thin Film Transisotr)、液晶層、偏光板、カラーフィルタ、バックライトなどを備える。画素TFTはアレイ状に配列され、ゲートライン、データラインに接続される。画素TFTにはストレージキャパシタ、液晶キャパシタが接続されている。液晶キャパシタはデータラインから供給された信号電圧Vと共通電圧との差電圧を保持するとともに、液晶を駆動して光透過率を制御する。ストレージキャパシタは液晶キャパシタに保持された電圧を安定に保持させる。液晶層は、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード、IPS(In-Plane Switching)モード、FFS(Fringe Field Switching)モードなどにより駆動され得る。
また、表示パネル2が有機ELから構成される場合、表示パネル2は、基板と、基板上に形成されたバリア層である無機膜と、無機膜上に形成されたOLED層とを備える。基板は典型的にはガラス基板であるが、高分子材料、例えばポリイミドなどの柔軟性を有するフィルム基板であってもよい。無機膜は、無機材料、例えば窒化ケイ素から形成される。OLED層は陽極、陰極、発光層などの層を有しており、アレイ状に配列された複数のOLED素子を有する。表示パネル2は、OLED層で発生した光を基板側に向けて放出するボトムエミッションタイプ、あるいは基板とは逆方向に放出するトップエミッションタイプであってもよい。
表示パネル2は上述の構成に限定されず、様々な構成をとり得る。例えば、表示パネル2は折り曲げ可能なフレキシブルディスプレイであってもよい。この場合、表示パネル2を構成する基板にプラスティックフィルムなど柔軟性を有する材料を用いることが好ましい。
タッチパネル3は、表示パネル2に対向して設けられ、ユーザの指またはペン等の接触、押圧または近接を検出することが可能である。検出方式は静電容量式、抵抗膜式など、その種類を問わない。タッチパネル3が静電容量式である場合、タッチパネル3は透明なタッチ電極を備え、タッチ電極における静電容量変化に基づきタッチ位置を検出することができる。また、タッチパネル3が抵抗膜式である場合、タッチパネル3は透明な導電膜を備え、導電膜における抵抗変化に基づきタッチ位置および圧力を検出することができる。タッチパネル3は異なる複数の検出方式の接触センサおよび感圧センサを備えてもよい。本実施形態においては、静電容量式の接触センサを例に説明する。
ホストコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、映像処理回路などを備える。ホストコントローラ10は、タイミングコントローラ11、タッチパネルコントローラ12を含む表示装置1の全体の動作を制御する。映像処理回路はDSP(Digital Signal Processor)フレームメモリなどから構成され、ガンマ補正、ノイズリダクション処理などを実行する。ホストコントローラ10は必ずしも表示装置1と一体に設けられていなくてもよく、表示装置1から分離して構成されてもよい。
タイミングコントローラ11は、クロック回路、電圧生成回路などを備え、ホストコントローラ10からの信号に基づき、表示パネル2に信号電圧V、クロック信号CLK、同期信号HD、VDなどを出力する。
タッチパネルコントローラ12は発振回路、カウンタなどを備え、タッチパネル3におけるX電極、Y電極のそれぞれの静電容量変化を検出することで接触位置を判断することが可能である。例えば、タッチパネルコントローラ12は、X電極に矩形波のセンシング信号Xを出力するとともに、Y電極からのスキャン信号Yを入力することで、X電極およびY電極の相互の容量変化を検出し得る。また、タッチパネルコントローラ12は、X電極、Y電極のそれぞれの信号を入力し、X電極、Y電極のそれぞれの容量変化を独立に検出してもよい。
図2、図3は本実施形態における表示装置の断面図である。図2、図3において、X方向を紙面の右方向、Y方向を紙面に向かって垂直方向、Z方向を紙面の上方向とする。表示パネル2の表示面側(Z方向)には、表示パネル2に対向して2枚のセンサ基板30A、30Bが設けられている。本実施形態において、下側のセンサ基板30Bと表示パネル2との間には空気層が形成されている。センサ基板30A、30BはPETなどの透明なフィルムから構成され、膜厚は例えば100μmであり得る。センサ基板(第1のセンサ基板)30AにはX方向に延在したストライプ状のX電極(第1のタッチ電極)301Aが形成され、センサ基板(第2のセンサ基板)30BにはY方向に延在したストライプ状のY電極(第2のタッチ電極)301Bが形成されている。センサ基板30A、30Bは基板延長部30a、30bを備え、基板延長部30a、30bはセンサ基板30A、30Bと一体をなしている。なお、表示装置が大型ディスプレイである場合、基板延長部30a、30bの長さは数十センチメートルになることもあり得る。また、表示装置がフレキシブルディスプレイのように薄型に構成される場合、基板延長部30a、30bの長さは比較的に短いが、曲率は大きくなり得る。
基板延長部30a、30bの端部の上面(一方の面)には接続端子303A、303Bが形成されている。接続端子303A、303Bは例えば1μmのCu配線により形成される。基板延長部30a、30bの端部の下面(他方の面)には補強板304A、304Bが固着されている。補強板304A、304BはY方向に延在する長方形をなし、紙フェノールまたはガラスエポキシなどから構成され得る。補強板304A、304Bの厚さは適宜定め得るが、基板延長部30a、30bの端部の厚さがFPCと同程度になるように定められることが好ましい。これにより、FPC用のコネクタをそのまま用いることができる。さらに、補強板304A、304Bを設けることにより、基板延長部30a、30bの端部の強度を向上させ、端部をコネクタ122に挿入する際の作業を容易にすることが可能となる。なお、補強板304A、304Bを基板延長部30a、30bの上面に形成し、接続端子303A、303Bを基板延長部30a、30bの下面に形成してもよい。
図3に示されたように、タッチパネルコントローラ12の駆動基板(駆動部)121が表示パネル2の下部に設けられている場合、基板延長部30a、30bは屈曲され、駆動基板121のコネクタ122に挿入される。この場合、基板延長部30a、30bとセンサ基板30A、30Bとの連結部分にストレスが印加され得る。特に、下側の基板延長部30bの曲率は上側の基板延長部30aの曲率よりも大きいため、基板延長部30bには基板延長部30aと比べてより大きなストレスが加わり得る。ところが、本実施形態においては、基板延長部30a、30bとセンサ基板30A、30Bとは圧着などの接合手段によらずに一体に形成されている。このため、従来例のように、FPCが圧着部において剥離するなどの問題が生じない。なお、駆動基板121は必ずしも表示パネル2の下部に設けられることを要せず、他の場所に設けられてもよい。例えば、駆動基板121がセンサ基板30A、30Bに併設される場合、基板延長部30a、30bを屈曲させることなくコネクタ122に挿入することができる。
センサ基板30A、30Bの間にはOCA(Optical Clear Adhesive)層360が形成されている。OCA層360はフィルム状の透明な粘着層であって、センサ基板30A、30Bを互いに貼り付けるために用いられる。OCA層360の膜厚は例えば25μmであり得る。
センサ基板30Aの上面にはOCA層361を介してカバープレート362が設けられている。OCA層361は例えば250μmであり得る。カバープレート362は高硬度(例えば3~4H)のプラスチックフィルムまたはガラスフィルムを用いる場合、膜厚は例えば110μmであり得る。また、表示装置がフレキシブルディスプレイである場合、カバープレート362は柔軟性を有するハードコーティングフィルムであることが好ましい。
図4は本実施形態における変形例としての表示装置の断面図である。図2、図3においては、下側のセンサ基板30Bと表示パネル2との間には空気層が形成されているが、空気層に代えてOCA層371を設けてもよい。OCA層371を用いて、センサ基板30Bと表示パネル2とを貼り合わせることができる。図示されていないが、さらに保護フィルムをOCA層371と表示パネル2との間に設けてもよい。
図5は本実施形態におけるセンサ基板の平面図であって、センサ基板30Aの上面図である。センサ基板30Aは、表示パネル2と同様の形状およびサイズを有している。例えば、表示パネル2が50インチの大型ディスプレイである場合、センサ基板30Aも同様の形状およびサイズを有する。センサ基板30Aの長手方向(Y方向)の下辺の中央には、基板延長部30aがX方向に延在して形成されている。
センサ基板30Aのセンサ領域300Aには複数のX電極301AがY方向に並んで形成されている。それぞれのX電極301AはX方向に延在したストライプ状(長方形)をなしており、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明な導電膜により構成される。X電極301Aは配線302Aを介して接続端子303Aに接続されている。複数の接続端子303Aは、基板延長部30aの端部においてY方向に並んで形成されている。基板延長部30aは、センサ基板30Aの長辺の中央から突出して形成されているが、センサ基板30Aの他の部分に形成されてもよい。
図6は本実施形態におけるセンサ基板の平面図であって、センサ基板30Bの上面図である。センサ基板30Bのセンサ領域300Bには複数のY電極301BがX方向に並んで形成されている。それぞれのY電極301BはY方向に延在したストライプ状(長方形)をなしており、X電極301Aと同様にITOなどの透明な導電膜により形成されている。Y電極301Bの両端部は対をなす配線302Bを介して接続端子303Bに接続されている。
センサ基板30Bは2つの基板延長部30bを備え、それぞれの基板延長部30bはセンサ基板30Bの長手方向(Y方向)の辺の両端部の近傍に形成されている。なお、配線302BはY電極301Bの一方にのみ接続されてもよい。この場合、センサ基板30Bに形成される基板延長部30bは1つで足りる。
センサ基板30Bは図3のセンサ基板30Aと同様の形状およびサイズを有しているが、基板延長部30bの位置は図5のセンサ基板30Aの基板延長部30aと異なっている。すなわち、センサ基板30A、30Bが積層された場合、平面視において基板延長部30aが2つの基板延長部30bの間に位置し、基板延長部30aは基板延長部30bと重ならない。通常、一枚の大きな基板を所望の形状に切断することで、複数のセンサ基板30A、30Bが製造される。一枚の基板において基板延長部30a、30bが交互に並ぶように、センサ基板30A、30Bを切り出すことにより、切り端などの無駄な部分を少なくし、製造コストを低減することができる。
図5に示されたセンサ基板30Aは、図6に示されたセンサ基板30B上に積層されることにより、平面視においてX電極301AとY電極301Bとは直交して配置され、互いに対向する箇所において静電容量部が形成される。複数のX電極301Aと複数のY電極とのそれぞれの信号に基づき、接触位置を検出することが可能となる。
続いて、比較例を参照しながら、本実施形態における表示装置の作用効果を説明する。図7は比較例としての表示装置の断面図であり、図8は比較例としてのセンサ基板の平面図である。センサ基板60A、60Bは基板延長部を備えておらず、センサ基板60A、60Bと未図示の駆動基板とはFPC701、702を介して接続されている。FPC701、702の膜厚は例えば77μmであり、FPC701、702とセンサ基板60A、60Bとは異方性導電膜(ACF:Anisotropic Conductive Film)の熱圧着により接続される。ここで、ACFの膜厚は例えば、25μmであり得る。比較例においては、FPCをセンサ基板60A、60Bに圧着する工程が必要となり、製造コストが増大し得る。
センサ基板60Bの上面にはFPC702が接続され、センサ基板60Bの上面に対してFPC702は突出し、段差が生じている。図8に示されるように、センサ基板60Bの上方に積層されるセンサ基板60Aに切り欠き部603Aを形成することにより、FPC702を切り欠き部603Aに収容することができる。しかしながら、切り欠き部603AとFPC702との間には空隙が生じ、空隙における光屈折率はセンサ基板60Aの光屈折率とは異なってしまう。このため、切り欠き部603Aが表示装置の外部から視認されてしまう。また、切り欠き部603Aにおいて、強度が低下するなどの問題が生じ得る。上層のセンサ基板60Aにおいては、図7に示されたように、センサ基板60Aの上面とFPC701との段差が避けられない。この段差は、上層のカバープレート342の表面の段差となって現れてしまう。
一方、図1~図6に示された本実施形態によれば、センサ基板と一体をなす基板延長部を形成することにより、センサ基板における段差を回避することができる。この結果、センサ基板における段差によって生じ得る上述の問題を解消することが可能である。また、FPCの圧着工程が不要となるため、FPCの部品コストおよび製造コストを削減することが可能となる。
[第2実施形態]
図9、図10は本実施形態における表示装置の断面図である。本実施形態において、X電極およびY電極は1枚のセンサ基板上に形成されている。以下、本実施形態について、第1実施形態と異なる構成を中心に説明する。
センサ基板31はPETなどの透明なフィルムから構成され、膜厚は例えば25μmであり得る。センサ基板31上にはY電極311Bが形成され、Y電極311Bおよびセンサ基板31上には絶縁膜301を挟んでX電極311Aが形成されている。X電極311A、Y電極311Bは第1実施形態と同様にITOなどの透明な導電膜により構成され、膜厚は例えば1μmであり得る。絶縁膜301の膜厚は例えば数十μmであり得る。センサ基板31は、X電極311Aのための基板延長部31a、Y電極311Bのための基板延長部31bを備えている。基板延長部31a、31bはセンサ基板31と一体をなしている。なお、図9、図10においては、基板延長部31a、31bは重なって示されている。
基板延長部31aの端部の上面には接続端子313Aが形成され、接続端子313AはX電極311Aに配線されている。基板延長部31bの端部の上面には接続端子313Bが形成され、接続端子313BはY電極311Bに配線されている。接続端子313A、313Bは例えば1μmのCu配線により形成され、基板延長部31a、31bの端部の下面には補強板314A、314Bが固着されている。補強板314A、314BはY方向に延在する長方形をなし、紙フェノールまたはガラスエポキシなどから構成され得る。
センサ基板31の上面にはOCA層361が形成されている。OCA層361は例えば50μmであり得る。さらに、OCA層361の上面にはカバープレート362が形成されている。カバープレート362は高硬度(例えば3~4H)のプラスチックフィルムなどであって、膜厚は例えば110μmであり得る。表示装置がフレキシブルディスプレイである場合、カバープレート362は柔軟性を有するハードコーティングフィルムであることが好ましい。
図10において、基板延長部31a、31bはそれぞれ同じ曲率で屈曲され、駆動基板121のコネクタ122に挿入される。表示装置が薄く構成される場合、基板延長部31a、31bの曲率は大きくなり、基板延長部31a、31bとセンサ基板31との境界付近のストレスが大きくなり得る。本実施形態においても、基板延長部31a、31bとセンサ基板31とは圧着等によらず一体に形成されているため、圧着部の剥離などの問題が生じることはない。なお、基板延長部31a、31b上の配線をAgナノワイヤ、導電性高分子(PEPOT:Poly(3、4-EthyleneDiOxyThiophene))などを用いて構成することにより、柔軟性に優れた配線を実現することができる。
図11は本実施形態における変形例としての表示装置の断面図である。図9、図10においては、センサ基板31と表示パネル2との間にはOCA層371が形成されているが、OCA層371に代えて空気層を設けてもよい。
図12は本実施形態におけるセンサ基板の平面図である。センサ基板31は長方形をなすとともに、長手方向(Y方向)の下辺には基板延長部31a、基板延長部31bが形成されている。基板延長部31aは2つの基板延長部31bの間に位置している。基板延長部31aには接続端子313Aが形成され、接続端子313Aは配線312Aを介してX電極311Aに接続されている。基板延長部31bには接続端子313Bが形成され、接続端子313Bは配線312Bを介してY電極311Bに接続されている。平面視においてX電極311AとY電極311Bとは直交して配置され、互いに対向する箇所において静電容量部が形成される。複数のX電極311Aと複数のY電極311Bとのそれぞれの信号に基づき、接触位置を検出することが可能となる。
本実施形態においても第1実施形態と同様の効果を奏することが可能である。すなわち、センサ基板と一体をなすとともにセンサ基板から延在した基板延長部を形成することにより、センサ基板における段差に伴う問題を回避することがきる。また、FPCの圧着工程が不要となるため、製造コストを削減することが可能となる。さらに、本実施形態によれば、1枚のセンサ基板によってタッチパネルを構成することができるため、タッチパネルを含む表示装置全体を薄く構成することが可能である。また、本実施形態の構成を用いて、折り曲げ可能な表示装置を実現してもよい。
[第3実施形態]
図13は本実施形態における表示装置の断面図である。本実施形態において、X電極321AおよびY電極321Bは1枚のセンサ基板32の上面および下面にそれぞれ形成されている。以下、本実施形態について、第2実施形態と異なる構成を中心に説明する。
センサ基板32はPETなどの透明なフィルムから構成され、膜厚は例えば25μmであり得る。センサ基板32の上面にはX電極321Aが形成され、センサ基板32の下面にはY電極321Bが形成されている。X電極321A、Y電極321Bは第2実施形態と同様にITOなどの透明な導電膜により構成され、膜厚は例えば1μmであり得る。センサ基板32は、X電極321Aのための基板延長部32a、Y電極321Bのための基板延長部32bを備えている。基板延長部32a、32bはセンサ基板32と一体をなしている。なお、図13、図14においては、基板延長部32a、32bは重なって示されている。
基板延長部32aの端部の上面には接続端子323Aが形成され、接続端子323AはX電極321Aに配線されている。基板延長部32bの端部の上面には接続端子323Bが形成され、接続端子323BはY電極321Bに配線されている。接続端子323A、323Bは例えば1μmのCu配線により形成され、図示されていない駆動基板のコネクタに接続され得る。基板延長部32aの端部の下面には補強板324A、324Bが固着されている。補強板324A、324BはY方向に延在する長方形をなし、紙フェノールまたはガラスエポキシなどから構成され得る。なお、Y電極321Bのための接続端子323Bを基板延長部32bの下面に形成し、補強板324Bを基板延長部32bの上面に形成してもよい。すなわち、Y電極321Bのための接続端子323Bを、Y電極321Bと同じ面に形成してもよい。
センサ基板32の上面にはOCA層361が形成されている。OCA層361は例えば50μmであり得る。さらに、OCA層361の上面にはカバープレート362が形成されている。カバープレート362は高硬度(例えば3~4H)のプラスチックフィルムなどであって、膜厚は例えば110μmであり得る。センサ基板32と表示パネル2との間には透明な保護フィルム(保護層)372が形成されている。本実施形態の変形例として、図14に示されたように、保護フィルム372と表示パネル2との間にOCA層371を形成してもよい。また、図15に示されたように、センサ基板32と表示パネルとの間に保護フィルム372を設けずに、OCA層371のみを形成してもよい。図13、図14、図15には図示されていないが、第1、第2実施形態と同様に、表示パネル2の下部には駆動基板121が設けられ、基板延長部32a、32bは駆動基板121のコネクタ122に挿入される。
本実施形態においても、センサ基板と一体をなすとともにセンサ基板から延在した基板延長部を形成することにより、センサ基板における段差に伴う問題を回避することがきる。また、FPCの圧着工程が不要となるため、製造コストを削減することが可能となる。さらに、本実施形態によれば、1枚のセンサ基板によってタッチパネルを構成することができるため、タッチパネルを含む表示装置全体を薄く構成することが可能である。
[第4実施形態]
続いて、本実施形態における表示装置を説明する。図16は本実施形態におけるセンサ基板の平面図であって、第2、第3実施形態におけるセンサ基板の変形例を示している。以下、第2、第3実施形態と異なる構成を中心に説明する。
本実施形態において、センサ基板33の長手方向(Y方向)の下辺には1つの基板延長部33aが形成されている。基板延長部33aには接続端子333A、333Bが形成されている。接続端子333Aは配線332Aを介してX電極331Aに接続され、接続端子333Bは配線332Bを介してY電極331Bに接続されている。平面視においてX電極331AとY電極331Bとは直交して配置され、互いに対向する箇所において静電容量部が形成される。複数のX電極331Aと複数のY電極331Bとのそれぞれの信号に基づき、接触位置を検出することが可能となる。
基板延長部33aは図示されていない駆動基板のコネクタに挿入される。本実施形態においては、センサ基板33には1つの基板延長部33aのみが形成されているため、駆動基板において1つのコネクタのみを設ければ足りる。このため、部品点数を削減することができ、製造コストを低減することが可能となる。なお、図17においては、接続端子333A、333Bは離間して配置されているが、互いに隣接して配置されてもよい。これにより、基板延長部33aのY方向の幅を短くし、小型のコネクタを用いることで、部品コストを削減することが可能となる。また、基板延長部33aの位置は必ずしもセンサ基板33の下辺中央に限られず、中央からオフセットした位置であってもよい。また、Y電極331Bの両端に配線332Bを接続する代わりにY電極331Bの一方の端部にのみ配線332Bを接続してもよい。この場合、配線332Bに接続される接続端子333Bの数を減らし、基板延長部33aのY方向の幅をさらに短くすることが可能となる。
[第5実施形態]
続いて、本実施形態における表示装置を説明する。図17は本実施形態におけるセンサ基板の平面図であって、タッチ電極の形状が第1~第4実施形態と異なっている。以下、第1~第4実施形態と異なる構成を中心に説明する。
図17において、X電極341A、Y電極341Bはそれぞれ複数のダイヤモンド形のタッチ電極を有している。複数のタッチ電極はブリッジ配線によって直列に接続され、1ラインの電極を構成している。X電極311AとY電極301Bとは直交して配置され、X電極341Aのタッチ電極、Y電極341Bのタッチ電極が交互にマトリクス状に配列される。X電極341Aは配線342Aを介して基板延長部34Aの接続端子343Aに接続され、Y電極341Bは配線342Bを介して基板延長部34Bの接続端子343Bに接続されている。隣接するタッチ電極間、あるいは1つのタッチ電極における容量変化に基づき、接触位置を検出することができる。
本実施形態においても、センサ基板と一体をなすとともにセンサ基板から延在した基板延長部を形成することにより、センサ基板における段差を回避することが可能である。また、FPCの圧着工程が不要となるため、製造コストを削減することが可能となる。さらに、本実施形態において、1枚のセンサ基板にX電極、Y電極を形成することができるため、表示装置を薄く構成することが可能となる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態は、本発明を適用しうるいくつかの態様を例示したものに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜修正や変形を行うことを妨げるものではない。上述の異なる実施形態の構成を適宜組み合わせ、実施してもよい。
1 表示装置
2 表示パネル
3 タッチパネル
10 ホストコントローラ
11 タイミングコントローラ
12 タッチパネルコントローラ
121 駆動基板
122 コネクタ
30A、30B、31、32、33、34 センサ基板
301A、311A、321A、331A、341A X電極
301B、311B、321B、331B、341B Y電極
302A、302B、312A、312B、322A、322B、332A、332B、341A、342B 配線
30a、30b、31a、31b、32a、32b、33a、33b 基板延長部
303A、303B、313A、313B、323A、323B、333A、333B
接続端子
304A、304B、314A、314B 補強板
361、371 OCA層
362 カバープレート
372 保護フィルム

Claims (12)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルの表示面に対向して配置されるとともに、タッチ電極が形成されたセンサ基板と、
    前記タッチ電極における信号を検出する駆動部と
    を備え、
    前記センサ基板は、前記センサ基板と一体をなすとともに、前記タッチ電極と前記駆動部とを電気的に接続する基板延長部を備え
    前記基板延長部の端部における一方の面には、前記駆動部に接続される接続端子が形成され、前記端部における他方の面には前記接続端子に対応するように補強板が設けられ、
    前記基板延長部は、前記センサ基板と同一の材料により形成され、
    前記駆動部は、前記表示パネルの前記表示面とは反対側の面に対向して設けられ、
    前記基板延長部は、屈曲して、前記接続端子および前記補強板が設けられた前記基板延長部の前記端部が前記駆動部に設けられたコネクタに挿入される
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記タッチ電極は、それぞれ異なる方向に延在する第1のタッチ電極と第2のタッチ電極とを備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記センサ基板は第1のセンサ基板および第2のセンサ基板を含み、
    前記第1のセンサ基板には前記第1のタッチ電極が形成され、前記第2のセンサ基板には前記第2のタッチ電極が形成され、
    前記第1のセンサ基板および前記第2のセンサ基板のそれぞれに前記基板延長部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  4. 前記第1のセンサ基板の前記基板延長部および前記第2のセンサ基板の前記基板延長部は平面視において重ならないことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  5. 前記センサ基板の一方の面に前記第1のタッチ電極および前記第2のタッチ電極が形成されていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  6. 前記センサ基板の一方の面に前記第1のタッチ電極が形成され、前記センサ基板の他方の面に前記第2のタッチ電極が形成されていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  7. 前記第1のタッチ電極および前記第2のタッチ電極は、互いに直交して配されたストライプ状をなすことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記第1のタッチ電極および前記第2のタッチ電極は、マトリクス状に配されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記センサ基板と前記表示パネルの間には、粘着層および保護層の少なくともいずれかが設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記センサ基板には粘着層を介してカバープレートが設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記表示パネルおよび前記センサ基板は折り曲げ可能であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記センサ基板および前記基板延長部はPETから形成させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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