JP7253737B2 - 電力量計用バイパス工具 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 平成30年8月7日に北陸電力株式会社において開催された「8電力計器担当者会議」で公開
特許法第30条第2項適用 平成31年2月18日に中部精機株式会社において開催された「試作バイパス工具における作業性検証」で公開
本発明は、電力量計の端子ブロックに設けられた端子間を短絡するブスバを備えている電力量計用バイパス工具に関するものである。
スマートメータと呼ばれる電力量計は、一般的に、電線が接続される端子ブロックと、端子ブロックに接続され電力を計量する計量器と、外部と通信を行う通信部を備えている。このうち、計量器は、点検または故障や、検定有効期間の満了に伴う取替工事(検満工事)により、交換が必要になることがある。交換作業の際には、端子ブロックから計量器を取り外す必要があることから、無停電で交換作業を行うために、従来から電力量計用バイパス工具が用いられている(例えば、特開2016-80687号公報[特許文献1])。
特許文献1に記載の電力量計用バイパス工具は、端子ブロックに設けられた対になった端子に形成された雌ねじ部に一対のねじを螺合し、端子を短絡するものである。短絡中に計量器を交換することで、無停電で作業を行うことができる。
さらに、特許文献1に記載の電力量計用バイパス工具は、電力量計用バイパス工具を端子ブロックに押し付ける際に、接続端子部が誤って電線を固定するねじに触れてしまうことを防止するため、一対のガイド壁部も備えている。
特開2016-80687号公報
計量器の下部には、幅方向に沿って設けられた一対以上の計量器用端子が延び出ており、これら一対以上の計量器用端子は端子ブロックの端子と電気的に接続されるようになっている。計量器を適切な姿勢で端子ブロックに近づければ問題なく正しい電気的な接続が行える。しかしながら、端子ブロックの複数の端子が並ぶ方向(幅方向)に計量器がずれた状態で端子ブロックに近づけられたときには、そのときの条件によって、短絡事故が発生する問題がある。具体的には、図17(A)及び(B)に示すように、計量器用端子の先端部が、U字形状になっている場合に、端子ブロックの端子間の距離を1としたときに、計量器を幅方向に0.5ずれた状態で端子ブロックに近づけると、1つの計量器用端子が2つの端子に接触してしまい、短絡事故を起こす可能性がある。また、計量器用端子の形状の如何にかかわらず、図18(A)及び(B)に示すように、計量器が端子ブロックに対して幅方向に1ずれた状態で端子ブロックに近づけられると、計量器用端子が端子ブロックの対応する端子の隣の端子に接触してしまい、短絡事故を起こす可能性がある。
本発明の目的は、電力量計用バイパス工具を取り付けた状態の端子ブロックに計量器を取り付ける際に、計量器の計量器用端子の誤挿入により短絡事故を起こさない電力量計用バイパス工具を提供することである。
本発明は、電力量計の計量器の幅方向に沿って設けられた一対以上の計量器用端子と電気的に接続される一対以上の端子を備え、一対以上の端子が計量器側に露出するように設けられている端子ブロックの一対以上の端子にねじで接続される一対以上の接続用端子と、一対以上の接続用端子を短絡する1以上のブスバと、一対以上の接続用端子と1以上のブスバを収納する電気絶縁材料により形成されたブスバ収納部と、ブスバ収納部に設けられて、端子ブロックの一対以上の端子が並ぶ方向の両端に位置する端子ブロックの一対の側面と対向し端子ブロックを挟んで端子ブロックに対する位置決めに用いられる一対のガイド壁部を備えた電力量計用バイパス工具を改良の対象としている。
本発明の電力量計用バイパス工具の一対のガイド壁部には、端子ブロックの一対の側面と対向し端子ブロックを挟んだ状態において、端子ブロックの一対以上の端子の上端側の露出部分が位置する露出領域を越えて上方に延びて、計量器の装着をガイドする一対の計量器ガイド壁部が設けられている。本発明によれば、一対のガイド壁部に、露出領域を越えて上方に延びる一対の計量器ガイド壁部を設けたため、電力量計用バイパス工具を取り付けた状態の端子ブロックに計量器を取り付ける際に、計量器が一対の計量器ガイド壁部によってガイドされ、計量器用端子が幅方向にずれた状態で端子ブロックの端子に触れる短絡事故を起こすことがない。
電力量計は、電力会社によって、また、設置場所の契約電力によって、種々のものが設置されており、その端子ブロックも種々のものが存在する。例えば、最も外側に位置する2つの端子が対になっており、且つ、最も内側に位置する2つの端子が対になっているタイプ(以下、「第1のタイプ」)(後述する定格電流30A、60A、または120A用の電力量計に多く採用されているが、これに限られるものではない)や、隣り合う2つの端子が対になっているタイプ(以下、「第2のタイプ」)(後述する定格電流250A用の電力量計に多く採用されているが、これに限られるものではない)等が存在する。本発明の電力量計用バイパス工具は、本発明の技術的範囲に含まれる範囲内で、適用対象とする電力量計の端子ブロックの構造に応じて、様々な変形例が可能である。
ブスバ収納部は、1対以上の接続用端子及び1以上のブスバを一緒に収納し且つ一対のガイド壁部を備えた一体構造を有していてもよい。なお、本明細書において、「一体構造」とは、ブスバ収納部と一対のガイド壁部が一体成型により形成されたものだけでなく、別部品からなる一対のガイド壁部をブスバ収納部にねじ留め・嵌合等の適宜の取付手段を介して取り付けたものも含むものである。
第1のタイプの端子ブロックを対象とした電力量計用バイパス工具の場合、電力量計用バイパス工具の一対の計量器ガイド壁部の幅方向に対向する対向面の間の幅方向の内側寸法は、計量器の幅寸法よりも1mm~3mm大きいことが好ましい。
一対の計量器ガイド壁部が端子ブロックの露出領域を越える長さについては任意であるが、発明者らが試したところ、例えば、定格電流30A用の電力量計の場合には51mm、定格電流60A用の電力量計の場合には49mm、定格電流120A用の電力量計の場合には21mmで短絡事故を防止できることを確認しており、それ以上長ければ防止できる。ただし、上限は、電力量計が収納されている計器ボックスと干渉しない長さである。
一対の計量器ガイド壁部の一対の対向面は、一対の対向面間の距離が一定になるように上端から下端側に向かって延びる平行面と、該平行面と連続し、前方に向かうに従って一対の対向面間の距離が長くなるように傾斜し且つ上端から下端側に向かって延びる傾斜面を備えていることが好ましい。このような傾斜面を備えるようにすれば、電力量計用バイパス工具を取り付けた状態の端子ブロックに計量器を取り付ける際に、計量器が一対の計量器ガイド壁部によってスムーズにガイドされるようになる。
第2のタイプの端子ブロックを対象とした電力量計用バイパス工具の場合、電力量計用バイパス工具は、一対以上の接続用端子が、二対の接続用端子を含んでおり、ブスバ収納部が、二対の接続用端子の一方の一対の接続用端子と該一対の接続用端子と電気的に接続された1つのブスバとを収納する第1の分割ブスバ収納部と、二対の接続用端子の他方の一対の接続用端子と該一対の接続用端子と電気的に接続された別の1つのブスバとを収納する第2の分割ブスバ収納部とからなるものを用いることができる。この場合には、第1の分割ブスバ収納部及び第2の分割ブスバ収納部に、ぞれぞれガイド壁部及び計量器ガイド壁部を設けることができる。一対の接続用端子は、一対のボルトからなり、1つのブスバの両端には一対のボルトが挿入される一対の貫通孔が形成されていてもよい。
この場合、一対の計量器ガイド壁部の幅方向に対向する対向面の間の幅方向の内側寸法は、計量器の幅寸法よりも4mm~6mm大きいことが好ましい。
一対の計量器ガイド壁部が端子ブロックの露出領域を越える長さについては任意であるが、発明者らが試したところ、例えば、定格電流250A用の電力量計の場合には55mmで短絡事故を防止できることを確認しており、それ以上長ければ防止できる。ただし、上限は、電力量計が収納されている計器ボックスと干渉しない長さである。
本実施の形態の電力量計用バイパス工具1の分解斜視図である。 (A)は、本実施の形態の電力量計用バイパス工具の一対のガイド部材の一方(左側)の正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、(D)は平面図、(E)は底面図、(F)は背面図である。 本実施の形態の電力量計用バイパス工具1と電力量計を示す斜視図である。 電力量計用バイパス工具1を電力量計の端子ブロックTBに取り付けた状態を示す正面図である。 端子ブロックTBに計量器MTを取り付ける手順を示す斜視図である。 端子ブロックTBに計量器MTを取り付ける手順を示す斜視図である。 端子ブロックTBに計量器MTを取り付ける手順を示す斜視図である。 第2の実施の形態の電力量計用バイパス工具101と端子ブロックTBを示す斜視図である。 第2の実施の形態の電力量計用バイパス工具101を端子ブロックTBに取り付けた状態を示す斜視図である。 第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201と端子ブロックTBを示す斜視図である。 第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201を端子ブロックTBに取り付けた状態を示す斜視図である。 第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201と端子ブロックTBを示す斜視図である。 第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201を端子ブロックTBに取り付けた状態を示す斜視図である。 第4の実施の形態の電力量計用バイパス工具301の一部を構成する分割バイパス工具302の図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、(D)は平面図、(E)は底面図、(F)は背面図である。 第4の実施の形態の電力量計用バイパス工具301と端子ブロックTBを示す斜視図である。 第4の実施の形態の電力量計用バイパス工具301を端子ブロックTBに取り付けた状態を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、計量器が端子ブロックの端子と誤接触した状態を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は端子部分の拡大図である。 (A)及び(B)は、計量器が端子ブロックの端子と誤接触した状態を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は端子部分の拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の電力量計用バイパス工具の実施の形態を詳細に説明する。
[電力量計用バイパス工具の構成]
図1は、本実施の形態の電力量計用バイパス工具の分解斜視図であり、図2(A)は、本実施の形態の電力量計用バイパス工具の一対のガイド部材の一方(左側)の正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、(D)は平面図、(E)は底面図、(F)は背面図である。なお、一対のガイド部材の他方(右側)は、一方(左側)と左右対称であるため、符号に「´」を付して、説明を省略する。
まず、本願明細書においては、図1に示すように、電力量計用バイパス工具1に対して複数の方向を定めている。すなわち、左方向L及び右方向Rからなる左右方向LR、前方方向F及び後方方向Bからなる前後方向FB、上方向U及び下方向Dからなる上下方向UDを図1に示すように定義している。
図1に示すように、本実施の形態の電力量計用バイパス工具1は、電力量計用バイパス工具本体3と、一対のガイド部材5,5´と、固定金具7とから構成されている。本実施の形態の電力量計用バイパス工具1は、3線式の定格電流60A用の電力量計用バイパス工具である。
電力量計用バイパス工具本体3は、端子ブロックTB(図3参照)の最も外側に位置する1S(電源側)と1L(負荷側)の電線(図3及び図4参照)が接続された一対の端子T1,T2にねじ9A,11Aで接続される一対の接続用端子9,11と、最も内側に位置する3S(電源側)と3L(負荷側)の電線(図3及び図4参照)が接続された一対の端子T5,T6にねじ13A,15Aで接続される一対の接続用端子13,15と、一対の接続用端子9,11を短絡するブスバ17と、一対の接続用端子13,15を短絡するブスバ19と、ブスバ17,19を収納する絶縁樹脂等の絶縁材料により形成されたブスバ収納部21により構成されている。なお、端子ブロックTBの内部で2S(電源側)と2L(負荷側)間は電気的に接続されているため、2S(電源側)と2L(負荷側)のための接続用端子やブスバは備えていない。
ブスバ収納部21は、左右方向LRに延びる一対の長辺21A,21Bと、上下方向UDに延びて一対の長辺21A,21B間をつなぐ一対の短辺21C,21Dとを備えた、厚みが薄く且つ細長い箱形形状を呈している。ブスバ収納部21の端子ブロックTBと対向する裏面側には、長辺21Aに沿って、接続用端子9,11,13,15が配置されている。またブスバ収納部21の正面側には、接続用端子9,11,13,15の一部を構成するねじ9A,11A,13A,15Aの頭部が配置されている。ねじ9A,11A,13A,15Aの下には、電力量計用バイパス工具1を端子ブロックTBに取り付ける際に参照する電線表示22(1S~3L)が並んで表示されている。更にブスバ収納部21の正面側の長辺21Bに沿って、把持用取っ手23が設けられている。またブスバ収納部21の正面側の短辺21Cに沿って、ガイド部材5を固定する固定孔25,25が上下方向UDに間隔を開けて形成されており、短辺21Dに沿って、ガイド部材5´を固定する固定孔27,27が上下方向UDに間隔を開けて形成されている。
なお、電力量計用バイパス工具本体3は、本願出願人のうちの一部が、先に出願した特願2015-173806号(特開2016-80687号公報)に記載の電力量計用バイパス工具(特に、図11に示した第6の実施の形態)と同じものである。電力量計用バイパス工具本体3は、本発明の要旨とは関係しないので、上記特許出願を引用してさらなる詳細な説明を省略する。
一対のガイド部材5,5´は、図1に示すように、左右対称の部材であり、固定金具としてのねじ部材7を用いて、電力量計用バイパス工具本体3に固定される。図2(A)乃至(F)に示すように、一方のガイド部材5は、電力量計用バイパス工具本体3の短辺21C側の表面部分に接触して左右方向LRに延びる固定部29と、固定部29と連続し且つ端子ブロックTBの一方の側面と接触して前後方向FBに延びる側壁部30を一体に有して横断面形状がL字形をなすガイド壁部31と、ガイド壁部31の側壁部30と連続して上下方向UDに延び、計量器MTの装着をガイドする計量器ガイド壁部33を有している。
固定部29には、上下に並んだ2つで1組のねじ部材貫通孔35,37が形成されている。本実施の形態では、ガイド部材5は、一組のねじ部材貫通孔35,37に、それぞれねじ部材7を通してねじ締めすることで定格電流60A用の電力量計用バイパス工具本体3に固定できる。またこのガイド部材5は、他の一組のねじ部材貫通孔35,37に、ねじ部材7を通してねじ締めすることで後述の定格電流30A用の電力量計用バイパス工具本体にも固定できる。また固定部29には、楕円形に近い細長い貫通孔38が形成されている。この貫通孔38は、電力量計用バイパス工具本体3の同じ位置にあるストラップ等の取り付けに使用される。
本実施の形態では、ガイド壁部31及び計量器ガイド壁部33は一体に形成されている。ガイド壁部31の側壁部30の内面30Aと計量器ガイド壁部33の内面の一部(平行面33A)は、連続する面一の平面になっている。ガイド壁部31の側壁部30の外面30Bと計量器ガイド壁部33の外面33Bには、複数の補強用リブ39が設けられている。またガイド壁部31の側壁部30の内面30Aと固定部29の内面29Aとの間にも、補強用リブ40が設けられている。
一対の計量器ガイド壁部33,33´の一対の対向面33C,33C´は、一対の対向面間33C,33C´の距離が一定になるように上端から下端側に向かって延びる平行面33A,33A´と、該平行面33A,33A´と連続し、前方に向かうに従って一対の対向面33C,33C´間の距離が長くなるように傾斜し且つ上端から下端側に向かって延びる傾斜面33D,33D´を備えている。この傾斜面33D,33D´は、計量器MTを一対の平行面33A,33A´間に入れる際にガイドとして機能する。一対の計量器ガイド壁部33,33´の平行面33A,33A´間の内側寸法W1は、計量器MTの幅寸法W2よりも1mm~3mm大きくなるように設計してある(図4参照)。また、一対の計量器ガイド壁部33,33´の高さ寸法Hは、後述の端子T1乃至T6の上端の露出領域ERを49mm以上越えて延びるように設計してある(図4参照)。
[端子ブロックへの取り付け]
図3は、本実施の形態の電力量計用バイパス工具1と電力量計を示す斜視図であり、図4は、電力量計用バイパス工具1を電力量計の端子ブロックTBに取り付けた状態を示す正面図である。便宜上、端子ブロックに接続されている電線は一部省略してあり、また、電力量計の通信部は図示を省略してある。
この例では、電力量計(スマートメータ)は、3線式の定格電流60A用のものであり、計器ボックスMB内に収納されており、端子ブロックTBと、端子ブロックTBに接続され電力を計量する計量器MTとから構成されている。端子ブロックTBは、最も外側に位置する2つの端子が対になっており、且つ、最も内側に位置する2つの端子が対になっているタイプ(第1のタイプ)である。
端子ブロックTBは、絶縁性の端子ブロック本体内に相互に電気的に接続された金属製の端子が複数内蔵されて構成されている。端子ブロックTBの端子は、最も外側に位置する1S(電源側)と1L(負荷側)の電線が接続された一対の端子T1,T2、2S(電源側)と2L(負荷側)の電線が接続された一対の端子T3,T4、及び、最も内側に位置する3S(電源側)と3L(負荷側)の電線が接続された一対の端子T5,T6の計6つである。各電線は、端子ブロック本体の底面に設けられた電線用孔部を通して、各端子に接続されている。端子T1乃至T6の上端側は、端子ブロックTBの上壁部から計量器側に露出するように設けられており、以下では、この露出部分が位置する領域を「露出領域ER」とする。端子ブロックTBの上壁部は、計量器MTと対向し、計量器MTが固定されると計量器MTの計量器用端子の周囲の壁部と当接する当接部TB1と、端子T1乃至T6の上端を取り囲み、計量器MTが固定されると計量器MT内に入り込む突出壁部TB2を備えている。端子T1乃至T6の上端は、当接部TB1に沿って延びる仮想面を越えて延びないように設計されている。本実施の形態では、上述の一対の計量器ガイド壁部33,33´の高さ寸法Hは、当接部TB1の面から上方向Uに計測した長さのことである(図4参照)。
図3に示すように、端子ブロックTBの下方前面部には、端子T1乃至T6の一部がそれぞれ露出する、開口部OP1乃至OP6が形成されている。各端子には、開口部の位置に雌ねじ部が形成されている。電力量計用バイパス工具1は、該雌ねじ部を利用して端子ブロックTBに固定するものである。
図3に示すように、端子ブロックTBに電力量計用バイパス工具1を取り付ける際には、電線表示22を参考にして、接続用端子9,11,13,15が開口部OP1,OP2,OP5,OP6にそれぞれ対向するように端子ブロックTBの正面に電力量計用バイパス工具1を構える。そして、端子ブロックTBに電力量計用バイパス工具1を押し付け、端子T1,T2,T5,T6の雌ねじ部にそれぞれのねじ9A,11A,13A,15Aを螺合する(図4に示した状態)。この作業により、接続用端子9,11と端子T1,T2が接触し、ブスバ17により電源側と負荷側が短絡する。同様に、接続用端子13,15と端子T5,T6が接触し、ブスバ19により電源側と負荷側が短絡する。この短絡状態の間に、計量器MTを交換する。
[計量器の交換]
図5乃至図7は、端子ブロックTBに計量器MTを取り付ける手順を示す斜視図である。まず、図5に示すように、電力量計用バイパス工具1を取り付けた端子ブロックTBの端子T1乃至T6の露出領域に計量器MTを近づける。近づける際は、多くの場合、図5に矢印で示したように、計量器MTを端子ブロックTBの正面斜め上から近づけることになる。この際、計量器MTは、一対の計量器ガイド壁部33,33´の傾斜面33D,33D´と接触することで、一対の計量器ガイド壁部33,33´の平行面33A,33A´の間にガイドされていき、図6の状態になる。この状態では、計量器MTは、一対の計量器ガイド壁部33,33´の平行面33A,33A´の間に挟まれた状態になっており、左右方向LRには、計量器MTと平行面33A,33A´の間の間隙分程度しか動かせない状態になっている。ここから図6に矢印で示したように、計量器MTを下方向Dに移動させ、図7に示すように計量器MTを端子ブロックTBに嵌め合わせて、計量器用端子を端子ブロックTBの端子T1乃至T6と電気的に接続する。
<第2の実施の形態(定格電流30A用の電力量計)>
第2の実施の形態の電力量計用バイパス工具は、図8及び図9に示した2線式の定格電流30A用の電力量計(スマートメータ)の端子ブロックTB用のものである。そのため、第1の実施の形態の定格電流60A用のものとは大きさ・形が異なるだけでなく、中性線がないため、端子はT1,T2,T5,T6の4つである。図8及び図9には、図1乃至図7に示した実施の形態と同じ部材には、図1乃至図7に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態の電力量計用バイパス工具101の電力量計用バイパス工具本体103は、端子ブロックTBに合わせたものであるが、上述のように、一対のガイド部材105,105´は、第1の実施の形態の一対のガイド部材5,5´と同じものである。ねじ部材貫通孔137,137´にねじ部材107を通すことで、定格電流30A用の電力量計用バイパス工具本体103にも固定できる。
一対の計量器ガイド壁部133,133´の平行面133A,133A´間の内側寸法W1は、計量器MTの幅寸法W2よりも1mm~3mm大きくなるように設計してある。また、一対の計量器ガイド壁部133,133´の高さ寸法Hは、端子T1,T2,T5,T6の上端の露出領域ERを51mm以上(当接部TB1の面から上方向Uに計測して51mm以上)越えて延びるように設計してある。
<第3の実施の形態(定格電流120A用の電力量計)>
第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具は、図10乃至図13に示した3線式の定格電流120A用の電力量計(スマートメータ)の端子ブロックTB用のものである。図10乃至図13には、図1乃至図7に示した実施の形態と同じ部材には、図1乃至図7に付した符号の数に200の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
定格電流120A用の電力量計の端子ブロックTBは、電線の接続構造の違いにより、押しねじ構造タイプと、圧着端子構造タイプの2種類が存在する。図10及び図11に示した端子ブロックTBは、端子ブロック内に電線を挿入し、ねじで固定する押しねじ構造タイプである。図12及び図13に示した端子ブロックTBは、先端に圧着端子がかしめられた電線を接続する圧着端子構造タイプである。第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201は、この両タイプに適合するように構成されている。
押しねじ構造タイプと、圧着端子構造タイプは、端子ブロックTBの開口部OP1乃至OP6から端子の露出領域ERまでの長さが異なるため、第3の実施の形態の電力量計用バイパス工具201は、開口部OP1乃至OP6から端子の露出領域ERまでの長さが長い押しねじ構造タイプを基準にして一対の計量器ガイド壁部233,233´の高さ寸法Hを設定している。具体的には、一対の計量器ガイド壁部233,233´の高さ寸法Hは、押しねじ構造タイプの端子ブロックTBの端子T1,T2,T5,T6の上端の露出領域ERを21mm以上(当接部TB1の面から上方向Uに計測して21mm以上)越えて延びるように設計してある。そのため、図13に示すように、電力量計用バイパス工具201は、圧着端子構造タイプの端子ブロックTBに取り付けると、長めに上方向に突出するようになる。なお、一対の計量器ガイド壁部233,233´の平行面233A,233A´間の内側寸法W1は、計量器MTの幅寸法W2よりも1mm~3mm大きくなるように設計してある。
<第4の実施の形態(定格電流250A用の電力量計)>
図14(A)乃至(F)は、第4の実施の形態の電力量計用バイパス工具301の一部を構成する分割バイパス工具302の図であり、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は右側面図、(D)は平面図、(E)は底面図、(F)は背面図である。
電力量計用バイパス工具301は、図15及び図16に示すように、分割バイパス工具302と分割バイパス工具302を左右反転させた(180°回転させた)分割バイパス工具302´を2つ組み合わせることで構成される。電力量計用バイパス工具301は、図15及び図16に示した3線式の定格電流250A用の電力量計(スマートメータ)の端子ブロックTB用のものである。この端子ブロックTBは、隣り合う2つの端子が対になっている上述の第2のタイプの端子ブロックである。図14乃至図16には、図1乃至図7に示した実施の形態と同等の部材には、図1乃至図7に付した符号の数に300の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。また、図14では、一方側として使用する分割バイパス工具302について説明し、他方側として使用する分割バイパス工具302´については、カッコ内に符号を記載して説明を省略する。
隣り合う2つの端子が対になっているタイプ(第2のタイプ)の端子ブロックTBを対象とした電力量計用バイパス工具301の場合、電力量計用バイパス工具301は、一対以上の接続用端子が、二対の接続用端子(309,311、313,315)を含んでいる。ブスバ収納部321は、二対の接続用端子の一方の一対の接続用端子(309,311)と該一対の接続用端子(309,311)と電気的に接続された1つのブスバ317[図14(F)参照]とを収納する第1の分割ブスバ収納部321Aと、二対の接続用端子の他方の一対の接続用端子(313,315)と該一対の接続用端子(313,315)と電気的に接続された別の1つのブスバ(319)とを収納する第2の分割ブスバ収納部321A´とからなる。ブスバ317,319は、分割ブスバ収納部321A,321A´にインサートされている。
一対の接続用端子(309,311または313,315)は、一対のつまみ付きのボルト(310,312または314,316)からなる。ブスバ317,319の両端には一対のボルト(310,312または314,316)が挿入される一対の貫通孔(317A,317Bまたは319A,319B)が形成されている。第1の分割ブスバ収納部321A及び第2の分割ブスバ収納部321A´には、ぞれぞれガイド壁部331,331´及び計量器ガイド壁部333、333´(333a,333b,333a´、333b´)が設けられている。計量器ガイド壁部333、333´(333a,333b,333a´、333b´)は、ガイド壁部331,331´を中心にして対称的な形状を有している。計量器ガイド壁部333の外面には補強用のリブ339,339´が一体に設けられている。
分割バイパス工具302,302´のガイド壁部331,331´の一端からは、一対の分割計量器ガイド壁部333a,333b(333a´、333b´)が延びている。本実施の形態では、上述のように同じ形状の2つの分割バイパス工具(302,302´)を用意し、1つを左右反転させて他方の分割バイパス工具(302´)にするため、計量器ガイド壁部333、333´を2つの分割計量器ガイド壁部333a,333b(333a´、333b´)としているが、左右の分割バイパス工具をそれぞれ専用で製造する場合には、2つの分割計量器ガイド壁部にする必要はない。
本実施の形態では、一対の分割計量器ガイド壁部333a,333a´の平行面333Aa,333Aa´間の内側寸法W1は、計量器MTの幅寸法W2よりも4mm~6mm大きくなるように設計してある。また、一対の計量器ガイド壁部333a,333a´の高さ寸法Hは、端子T1,T2,T5,T6の上端の露出領域ERを55mm以上(当接部TB1の面から上方向Uに計測して55mm以上)越えて延びるように設計してある。
上記実施の形態は、一例として記載したものであり、その要旨を逸脱しない限り、本実施例に限定されるものではない。例えば、本発明による電力量計用バイパス工具を取り付け可能な端子ブロックは上記例で示したタイプの端子ブロックに限られるものではない。また、例えば、上記第1乃至第3の実施の形態では、ブスバ収納部に別部材の一対のガイド部材を取り付けてガイド壁部と計量器ガイド壁部を構成しているが、ブスバ収納部に沿って延びる固定部を有した一体型のガイド部材を取り付けてもよいし、ブスバ収納部と一体成型に形成されたものでもよいのはもちろんである。
本発明によれば、電力量計用バイパス工具を取り付けた状態の端子ブロックに計量器を取り付ける際に、計量器の計量器用端子の誤挿入により短絡事故を起こさない電力量計用バイパス工具を提供することができる。
1 電力量計用バイパス工具
3 電力量計用バイパス工具本体
5,5´ 一対のガイド部材
29 固定部
31 ガイド壁部
33 計量器ガイド壁部
35,37 ねじ部材貫通孔
39 補強用リブ
7 固定金具(ねじ部材)
9,11 一対の接続用端子
13,15 一対の接続用端子
17,19 ブスバ
21 ブスバ収納部
23 把持用取っ手
25,27 固定孔
TB 端子ブロック
MT 計量器

Claims (7)

  1. 電力量計の計量器の幅方向に沿って設けられた一対以上の計量器用端子と電気的に接続される一対以上の端子を備え、前記一対以上の端子が前記計量器側に露出するように設けられている端子ブロックの前記一対以上の端子にねじで接続される一対以上の接続用端子と、
    前記一対以上の接続用端子を短絡する1以上のブスバと、
    前記一対以上の接続用端子と前記1以上のブスバを収納する電気絶縁材料により形成されたブスバ収納部と、
    前記ブスバ収納部に設けられて、前記端子ブロックの前記一対以上の端子が並ぶ方向の両端に位置する前記端子ブロックの一対の側面と対向し端子ブロックを挟んで前記端子ブロックに対する位置決めに用いられる一対のガイド壁部を備えた電力量計用バイパス工具であって、
    前記一対のガイド壁部には、前記端子ブロックの前記一対の側面と対向し前記端子ブロックを挟んだ状態において、前記端子ブロックの前記一対以上の端子の上端側の露出部分が位置する露出領域を越えて上方に延びて、前記計量器の装着をガイドする一対の計量器ガイド壁部が設けられていることを特徴とする電力量計用バイパス工具。
  2. 前記一対以上の接続用端子は、二対の接続用端子を含んでおり、
    前記ブスバ収納部は、前記二対の接続用端子の一方の一対の接続用端子と該一対の接続用端子と電気的に接続された1つの前記ブスバとを収納する第1の分割ブスバ収納部と、前記二対の接続用端子の他方の一対の接続用端子と該一対の接続用端子と電気的に接続された別の1つの前記ブスバとを収納する第2の分割ブスバ収納部とからなり、
    前記第1の分割ブスバ収納部及び前記第2の分割ブスバ収納部には、ぞれぞれ前記ガイド壁部及び前記計量器ガイド壁部が設けられている請求項1に記載の電力計用バイパス工具。
  3. 前記一対の計量器ガイド壁部の前記幅方向に対向する対向面の間の前記幅方向の内側寸法は、前記計量器の幅寸法よりも1mm~3mm大きい請求項1に記載の電力量計用バイパス工具。
  4. 前記一対の計量器ガイド壁部の前記幅方向に対向する対向面の間の前記幅方向の内側寸法は、前記計量器の幅寸法よりも4mm~6mm大きい請求項2に記載の電力量計用バイパス工具。
  5. 前記一対の計量器ガイド壁部は、定格電流30A用の電力量計の場合には51mm以上、定格電流60A用の電力量計の場合には49mm以上、定格電流120A用の電力量計の場合には21mm以上、前記端子ブロックの前記露出領域を越えて延びる請求項1に記載の電力量計用バイパス工具。
  6. 前記一対の計量器ガイド壁部は、前記端子ブロックの前記露出領域を55mm以上越えて延びる請求項2に記載の電力量計用バイパス工具。
  7. 前記一対の計量器ガイド壁部の一対の対向面は、前記一対の対向面間の距離が一定になるように上端から下端側に向かって延びる平行面と、該平行面と連続し、前方に向かうに従って前記一対の対向面間の距離が長くなるように傾斜し且つ上端から下端側に向かって延びる傾斜面を備えている請求項1に記載の電力量計用バイパス工具。
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