JP7253672B2 - ダンプトラック - Google Patents

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Description

本発明は、ダンプトラックに関する。
従来より、車体と、エンジンと、エンジンの駆動力によって作動油を吐出する油圧ポンプと、車体に支持された荷台を起伏させるホイストシリンダと、ラジエータに冷却風を供給するファンを駆動するファンモータとを備えるダンプトラックが知られている。
上記構成のダンプトラックにおいて、荷台の起伏は主に車体の停止中に行われ、ファンによって生起される冷却風は主に車体の走行中に必要となる。そこで、特許文献1に記載のダンプトラックは、荷台が着座した場合に、作動油の供給先をホイストシリンダからファンモータに切り換える切換弁を搭載している。
特許第5027705号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、荷台が着座している状態でしか切換弁が切り換えられないので、作動油の供給先を適切なタイミングで切り換えることができるとは限らず、必ずしも使い勝手が良いとはいえない。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、作動油の供給先を適切なタイミングでホイストシリンダとファンモータとで切り換え可能なダンプトラックを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、車体と、エンジンと、前記エンジンの駆動力によって作動油を吐出する油圧ポンプと、前記車体に起伏可能に支持された荷台と、前記油圧ポンプから作動油が供給されることによって、前記荷台を起伏させるホイストシリンダと、前記エンジンに供給する冷却液を冷却風と熱交換させるラジエータと、前記油圧ポンプから作動油供給されることによって、前記ラジエータに冷却風を供給するファンを駆動するファンモータと、前記油圧ポンプから吐出された作動油を、前記ホイストシリンダに供給する第1位置及び前記ファンモータに供給する第2位置に切り換え可能な切換弁と、前記切換弁の位置を制御するコントローラとを備えるダンプトラックにおいて、前記コントローラは、前記切換弁が前記第1位置である場合において、前記切換弁へ流入する作動油の流入圧力が閾値未満か否かを判定し、前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定した場合に、前記切換弁を前記第1位置から前記第2位置に切り換えることを特徴とする。
本発明によれば、作動油の供給先を適切なタイミングでホイストシリンダとファンモータとで切り換えることができる。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
ダンプトラックの側面図である。 ダンプトラックの駆動回路を示す図である。 ダンプトラックのハードウェア構成図である。 第1実施形態に係るダンプトラックの動作状態を示す図である。 第1実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。
[第1実施形態]
本発明に係る車両の一例であるダンプトラック1の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、ダンプトラック1の側面図である。なお、本明細書中の前後左右は、特に断らない限り、ダンプトラック1に搭乗して操作するオペレータの視点を基準としている。
図1に示すように、第1実施形態に係るダンプトラック1は、車体フレーム(車体)2と、車体フレーム2の前部の左右両端に回転可能に支持された一対の前輪3と、車体フレーム2の後部の左右両端に回転可能に支持された一対の後輪4と、車体フレーム2上に起伏可能に支持された荷台5と、ダンプトラック1を操作するオペレータが搭乗するキャブ6とを主に備える。
一対の前輪3は、オペレータによるステアリング操作によって舵角が変わる操舵輪である。一方、一対の後輪4は、走行モータ17(図2参照)の駆動力が伝達されて回転する駆動輪である。なお、ダンプトラック1は、一対の後輪4それぞれに独立して駆動力を伝達するために、一対の走行モータ17を備える。
荷台5は、ホイストシリンダ7の伸縮によって、車体フレーム2の後部のヒンジピン8を中心として、上下方向に起伏する。ホイストシリンダ7は、油圧ポンプ19(図2参照)から供給される作動油によって、荷台5を起伏させる油圧シリンダである。ホイストシリンダ7は、一端が車体フレーム2に接続され、他端が荷台5に接続され、油圧ポンプ19から作動油の供給を受けて伸縮する。そして、ホイストシリンダ7が伸長すると荷台5が起立し、ホイストシリンダ7が縮小すると荷台5が倒伏する。
キャブ6は、車体フレーム2の前端のデッキ上の左端に配置されている。キャブ6には、ダンプトラック1を操作するオペレータが搭乗する内部空間が形成されている。そして、キャブ6の内部空間には、オペレータが着席するシートと、シートに着席したオペレータにより操作される操作装置が配置されている。
操作装置は、ダンプトラック1を動作させるためのオペレータの操作を受け付け、受け付けた操作の内容を示す操作信号をコントローラ30(図3参照)に出力する。オペレータによって操作装置が操作されることによって、車体フレーム2が走行し、荷台5が起伏する。なお、操作装置の具体例としては、レバー、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダル、スイッチ等が挙げられる。操作装置は、後述する走行切換スイッチ(走行切換装置)9a及びホイストレバー(ホイスト操作装置)9bを含む。
図2は、ダンプトラック1の駆動回路を示す図である。図2に示すように、ダンプトラック1は、エンジン10と、ラジエータ12と、ファン13と、ファンモータ14と、発電機15と、電気回路16と、走行モータ17と、作動油タンク18と、油圧ポンプ19と、レギュレータ20と、切換弁21と、圧力センサ22とを主に備える。
エンジン10は、ダンプトラック1を駆動するための駆動力を発生させる。より詳細には、エンジン10は、空気及び燃料を混合して燃焼させることによって、出力軸11を回転させる。また、エンジン10は、駆動時に熱を発生させる。そこで、エンジン10の内部には、冷却液が通過する冷却液通路が形成されている。
ラジエータ12は、エンジン10の冷却液通路に冷却液を供給し、エンジン10の冷却液通路から排出された冷却液を冷却風と熱交換させる。そして、冷却液は、冷却液通路に通過する過程でエンジン10を冷却する。ファン13は、ファンモータ14の駆動力が伝達されて回転することによって、冷却風を生起する。そして、この冷却風がラジエータ12に供給されることによって、冷却液との間で熱交換が行われる。ファンモータ14は、油圧ポンプ19から作動油が供給されることによって、ファン13を回転させる油圧モータである。
発電機15は、エンジン10の出力軸11に接続されている。発電機15は、エンジン10の駆動力によって発電し、発電した電力を電気回路16を通じて走行モータ17に供給する。電気回路16は、発電機15で発電された電力を走行モータ17に供給する。電気回路16は、例えば、発電機15で発電された交流の電力を直流に変換するコンバータ、走行モータ17への電力の供給方向を切り換える切換スイッチ、及び走行モータ17への電力の供給を遮断する遮断スイッチなどを含む。
走行モータ17は、発電機15で発電された電力によって回転する電動モータである。より詳細には、電気回路16からの電力の供給方向によって、車体フレーム2を前進させる向きの正回転と、車体フレーム2を後退させる向きの逆回転とが可能である。
作動油タンク18は、ホイストシリンダ7及びファンモータ14に供給される作動油を貯留する。油圧ポンプ19は、エンジン10の出力軸11に接続されている。油圧ポンプ19は、エンジン10の駆動力によって回転し、作動油タンク18に貯留された作動油を吐出する。
油圧ポンプ19は、コントローラ30の制御に従って、傾転を変更可能な容量可変式である。油圧ポンプ19は、例えば、傾転角に応じて押し退け容積が制御される斜板式あるいは斜軸式である。傾転を変化させることによって、油圧ポンプ19から吐出される作動油の量(吐出容量)が増減する。そして、油圧ポンプ19の吐出容量は、コントローラ30から出力される信号に従って動作するレギュレータ20によって調整される。
切換弁21は、油圧ポンプ19からホイストシリンダ7及びファンモータ14に至る作動油の流路上に配置されている。作動油の流路は、例えば、金属製の配管、可撓性を有するホース、またはこれらの組み合わせで構成される。切換弁21は、油圧ポンプ19から吐出された作動油の供給先を、ホイストシリンダ7及びファンモータ14のいずれかに切り換える。切換弁21は、コントローラ30の制御に従って、位置A(第1位置)及び位置B(第2位置)に切り換え可能な電磁弁である。
切換弁21の初期位置は、位置Aである。位置Aの切換弁21は、油圧ポンプ19から吐出された作動油を、ホイストシリンダ7に供給する。また、切換弁21は、コントローラ30から制御電圧が印加されると、位置Aから位置Bに切り換えられる。位置Bの切換弁21は、油圧ポンプ19から吐出された作動油を、ファンモータ14に供給する。さらに、切換弁21は、コントローラ30からの制御電圧の印加が停止すると、再び位置Bから位置Aに切り換えられる。
さらに、切換弁21からホイストシリンダ7に至る作動油の流路には、各種の油圧部品(図示省略)が配置されている。油圧部品は、例えば、位置Aの切換弁21から供給される作動油を、ホイストシリンダ7のボトム室7a及びロッド室7bのどちらに供給するかを切り換える方向切換弁を含む。方向切換弁は、例えば、コントローラ30の制御電圧によって作動油の供給先を切り換える電磁弁である。
圧力センサ22は、油圧ポンプ19から切換弁21に至る作動油の流路に接続されている。より詳細には、圧力センサ22は、油圧ポンプ19より作動油の流れの下流側で、切換弁21より作動油の流れの上流側に配置されている。そして、圧力センサ22は、油圧ポンプ19から吐出される作動油の吐出圧Pを検知し、検知結果を示す圧力信号をコントローラ30に出力する。
図3は、ダンプトラック1のハードウェア構成図である。コントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、及びRAM(Random Access Memory)33を備える。コントローラ30は、ROM32に格納されたプログラムコードをCPU31が読み出して実行することによって、後述する処理を実現する。RAM33は、CPU31がプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
但し、コントローラ30の具体的な構成はこれに限定されず、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアによって実現されてもよい。
コントローラ30は、ダンプトラック1全体の動作を制御する。より詳細には、コントローラ30は、操作装置から出力される操作信号、圧力センサ22から出力される圧力信号を取得し、取得した各種信号に基づいて電気回路16、レギュレータ20、及び切換弁21を制御する。
走行切換スイッチ9aは、オペレータによって操作されることによって、ダンプトラック1の走行方向を切り換える。走行切換スイッチ9aは、前進位置、後退位置、及び中立位置に切り換え可能に構成されている。走行切換スイッチ9aは、現在の位置を示す操作信号を、コントローラ30に出力する。そして、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aから出力される操作信号に基づいて、電気回路16の各種スイッチを切り換える。
より詳細には、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aが前進位置のときに、走行モータ17を正回転させる向きの電力を供給する。また、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aが後退位置のときに、走行モータ17を逆回転させる向きの電力を供給する。さらに、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aが中立位置のときに、走行モータ17への電力の供給を停止する。前進位置及び後退位置は、走行モータ17に電力を供給する走行位置の一例である。
ホイストレバー9bは、オペレータによって操作されることによって、ホイストシリンダ7を伸縮させる。より詳細には、ホイストレバー9bは、アップ位置、ダウン位置、ホールド位置、及びフロート位置に切り換え可能に構成されている。ホイストレバー9bは、現在の位置を示す操作信号を、コントローラ30に出力する。そして、コントローラ30は、ホイストレバー9bから出力される操作信号に基づいて、ホイストシリンダ7に対する作動油の給排を制御する。
コントローラ30は、ホイストレバー9bがアップ位置のときに、ホイストシリンダ7のボトム室7aに作動油を供給し、ロッド室7bの作動油を作動油タンク18に排出する。これにより、ホイストシリンダ7が伸長する。また、コントローラ30は、ホイストレバー9bがダウン位置のときに、ロッド室7bに作動油を供給し、ボトム室7aの作動油を作動油タンク18に排出する。これにより、ホイストシリンダ7が縮小する。
コントローラ30は、ホイストレバー9bがホールド位置のときに、ホイストシリンダ7への作動油の供給を停止すると共に、ボトム室7a及びロッド室7bからの作動油の排出を阻止する。これにより、ホイストシリンダ7が現在の位置に保持される。また、コントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置のときに、ホイストシリンダ7への作動油の供給を停止すると共に、ボトム室7a及びロッド室7bと作動油タンク18とを接続する。これにより、荷台5の自重によって荷台5が倒伏(換言すれば、ホイストシリンダ7が縮小)する。
また、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aが前進位置または後退位置の場合に、油圧ポンプ19の吐出容量を最大値(MAX)にする信号をレギュレータ20に出力する。一方、コントローラ30は、走行切換スイッチ9aが中立位置の場合に、ホイストレバー9bの位置に応じて、油圧ポンプ19の吐出容量を制御する。より詳細には、コントローラ30は、ホイストレバー9bがアップ位置またはダウン位置のときに、油圧ポンプ19の吐出容量を最大値にする信号をレギュレータ20に出力する。一方、コントローラ30は、ホイストレバー9bがホールド位置またはフロート位置のときに、油圧ポンプ19の吐出容量を最小値(MIN)にする信号をレギュレータ20に出力する。吐出容量の最小値は、例えば、0である。
次に、図4を参照して、ダンプトラック1の典型的な動作を説明する。図4は、第1実施形態に係るダンプトラック1の動作状態を示す図である。図4に示すように、ダンプトラック1は、期間I-IIにおいて積込場で荷台5に荷物(典型的には、土砂)を積み込み、荷台5に土砂を積んだ状態で放土場まで走行し(積荷走行)、期間III-VIIにおいて放土場で荷台5から土砂を放土し(荷台上げ)、期間VIII-Xにおいて荷台5を着座させ(荷台下げ)、荷台5が空の状態で積込場まで走行(空荷走行)する。
積荷走行するダンプトラック1は、例えば、走行切換スイッチ9aが前進位置で、ホイストレバー9bがフロート位置で、切換弁21が位置Bで、油圧ポンプ19の吐出容量が最大値に設定される。これにより、ダンプトラック1が放土場に向けて走行し、油圧ポンプ19から吐出される作動油がファンモータ14に供給されて、ファン13が冷却風を生起する。
より詳細には、ダンプトラック1は、期間Iにおいて、放土場に向けて土砂を載せて走行している。坂道など、負荷に応じてエンジン10の発熱量は変化するため、それに応じてファン13の回転数を変化させなければならず、油圧ポンプ19の吐出圧力も変化する。次に、ダンプトラック1が放土場に到着すると、オペレータは期間IIにおいて走行切換スイッチ9aを中立位置に切り換えた後で、ホイストレバー9bをフロート位置からアップ位置に切り換える。これにより、油圧ポンプ19の傾転が時間をかけて小さくなり、それに伴って吐出圧がMINに変化する。その後、切換弁21が位置Bから位置Aに切り換えられる。
その後、期間IIIにおいて、一定時間の後、ポンプ傾転が時間をかけて大きくなり、それに伴い吐出圧がMAXに変化する。すなわち、油圧ポンプ19から吐出された作動油がホイストシリンダ7のボトム室7aに供給される。その結果、期間IVにおいて、荷台5が起立して、荷台5に積まれた土砂が放土される。
次に、オペレータは、期間Vにおいて、起立した状態の荷台5を固定するために、ホイストレバー9bをアップ位置からホールド位置に切り換える。これにより、油圧ポンプ19の傾転が時間をかけて小さくなり、それに伴い吐出圧がMINに変化する。その後、切換弁21が位置Aから位置Bに切り換わる。
期間VIは、ファン13の駆動前の待機時間である。次に、期間VIIにおいて、ホイストレバー9bがホールド位置のままであれば、エンジン10からの要求によって、ファン13を駆動するために油圧ポンプ19の傾転が時間をかけて大きくなり、それに伴って油圧ポンプ19の吐出圧が任意の値まで上昇する。これにより、ファン13が駆動する。
次に、オペレータは、放土が終了した時点で、ホイストレバー9bをホールド位置からフロート位置に切り換える。これにより、起立した荷台5が自重により倒伏を開始する。より詳細には、期間VIIIにおいて、荷台5を倒伏させるためにオペレータがホイストレバー9bをホールド位置からフロート位置に切り換えると、タイマーがスタートする。また、油圧ポンプ19の傾転が時間をかけて小さくなり、これに伴い吐出圧がMINに変化する。その後、切換弁21が位置Bから位置Aに切り換わる。
次に、オペレータは,荷台5が倒伏を完了(着座)する前後に、走行切換スイッチ9aを前進位置に切り換える。これにより、走行モータ17が正回転を開始する。その結果、ダンプトラック1が積込場に向けて走行を開始し、後述する油圧制御処理に従って切換弁21が位置Aから位置Bに切り換わる。これにより、油圧ポンプ19から吐出される作動油がファンモータ14に供給されて、ファン13が冷却風を生起する。
より詳細には、期間VIIIにおいて、荷台5の倒伏が遅い場合には、自動でポンプ傾転が大きくなり、それ伴って吐出圧が規定値に変化し荷台5倒伏を速める。その後、期間IXにおいて、荷台5の倒伏が着座間近になると、油圧ポンプ19の傾転が時間をかけて小さくなり、それに伴い吐出圧がMINに変化する。そして、期間Xにおいて、タイマーが閾値以上になり(Tth)、吐出圧力が閾値(Pth)以下であれば切換弁21が位置Aから位置Bに切り換わる。
次に、図5を参照して、第1実施形態に係る油圧制御処理を説明する。図5は、第1実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。油圧制御処理は、ダンプトラック1の動作状態に応じて、油圧ポンプ19の吐出容量と、切換弁21の位置を切り換える処理である。コントローラ30は、例えば、エンジン10が駆動されている間、所定の時間間隔で油圧制御処理を繰り返し実行する。
まず、コントローラ30は、ファン要求の有無を判定する(S11)。ファン要求が有る場合とは、ラジエータ12への冷却風の供給が必要な状態を指す。ファン要求の典型例は、ダンプトラック1が積荷走行または空荷走行している状態である。第1実施形態に係るコントローラ30は、例えば、走行切換スイッチ9aが前進位置または後退位置の場合に、ファン要求があると判断する。
そして、コントローラ30は、ファン要求があると判定した場合に(S11:Yes)、切換弁21を位置Aから位置Bに切り換える(S18)。また、コントローラ30は、ファン要求に従い油圧ポンプ19の吐出容量を任意の値に設定する。但し、切換弁21が既に位置Bの場合は、ステップS18の実行が省略される。
但し、ファン要求の有無を判定する方法は、前述の例に限定されない。他の例として、コントローラ30は、回転数センサ(図示省略)で検知されたエンジン10の回転数が閾値回転数以上の場合に、ファン要求があると判定してもよい。さらに他の例として、コントローラ30は、温度センサ(図示省略)で検知されたエンジン10の温度が閾値温度以上の場合に、ファン要求があると判定してもよい。
一方、コントローラ30は、ファン要求がないと判定した場合に(S11:No)、ホイストレバー9bの位置を判定する(S12、S13)。そして、コントローラ30は、ホイストレバー9bがホールド位置の場合に(S12:No&S13:Yes)、ステップS18の処理を実行する。ホイストレバー9bをホールド位置にするのは、例えば、荷台5を起立させたまま、ダンプトラック1を短距離だけ走行させる場合が想定される。
また、コントローラ30は、ホイストレバー9bがアップ位置またはダウン位置の場合に(S12:No&S13:No)、切換弁21を位置Bから位置Aに切り換える(S19)。また、コントローラ30は、油圧ポンプ19の吐出容量を最大値に設定する。但し、切換弁21が既に位置Aの場合は、ステップS19の実行が省略される。ホイストレバー9bをアップ位置にするのは荷台上げが想定され、ホイストレバー9bをダウン位置にするのは傾斜地で放土しなければならず、荷台5が自重により下がらない場合の荷台下げの初期段階が想定される。
さらに、コントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置の場合に(S12:Yes)、油圧ポンプ19の吐出容量を最小値に設定すると共に、ステップS14以降の処理を実行する。ホイストレバー9bをフロート位置に切り換えるのは、荷台5を自重で倒伏させる場合が想定される。
但し、切換弁21に流入する作動油のポンプ吐出圧力(以下、「ポンプ圧力」と表記する。)が大きい状態で切換弁21を切り換えると、切換弁21周辺の油圧部品(例えば,切換弁21に接続されたホースの口金など)が破損する可能性がある。そこで、コントローラ30は、ポンプ圧力が十分に小さくなってから切換弁21を切り換える。より詳細には,コントローラ30は,ポンプ圧力が閾値未満になったと判定した後に、切換弁21を位置Aから位置Bに切り換える。
コントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置だと判定してからの経過時間Tの計測を開始する(S14)。そして、コントローラ30は、経過時間Tが第1閾値時間Tth1に達するまで(S15:No)、ステップS15以降の実行を待機する。第1閾値時間Tth1は、荷台5が自重による倒伏を開始してから着座するまでに必要な時間(例えば、30秒)に設定される。換言すれば、第1閾値時間Tth1は、油圧ポンプ19の吐出容量を最小値に切り換えてから、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になるのに必要な時間に設定される。
次に、コントローラ30は、経過時間Tが第1閾値時間Tth1に達した場合に(S15:Yes)、経過時間Tが第2閾値時間Tth2に達するか、圧力センサ22で検知された吐出圧Pが閾値圧力Pth未満になるまで(S16:No&S17:No)、ステップS18の実行を待機する。第2閾値時間Tth2は、第1閾値時間Tth1より長い時間(例えば、70秒)であって、例えば、切換弁21へ流入するポンプ圧力が確実に閾値未満になるまでの時間である。
コントローラ30は、経過時間Tが第1閾値時間Tth1以上且つ第2閾値時間Tth2未満で、吐出圧Pが閾値圧力Pth未満である場合に(S15:Yes&S16:No&S17:Yes)、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったと判定する。また、コントローラ30は、経過時間Tが第2閾値時間Tth2に達した場合に(S16:Yes)、圧力センサ22で検知された吐出圧Pに拘わらず、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったと判定する。そして、コントローラ30は、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったと判定した場合に、ステップS18の処理を実行する。
第1実施形態によれば、切換弁21への流入圧力が十分に小さくなってから切換弁21が切り換えられるので、切換弁21の切り換えに伴う油圧部品の破損を防止することができる。また、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったか否かを、ステップS15~S17の各条件を用いて判定することによって、必ずしも荷台5の着座を待たずに切換弁21を切り換えることができる。その結果、特に走行及び放土を繰り返すような場合において、ダンプトラック1の使い勝手が改善する。
なお、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったか否かを判定する具体的な方法は、図5のステップS15~S17の条件に限定されない。以下、図6を参照して第2実施形態に係る油圧制御処理を説明し、図7を参照して第3実施形態に係る油圧制御処理を説明する。なお、第1実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明するものとする。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。第2実施形態に係る油圧制御処理は、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったか否かの判定方法(ステップS21-S22)が第1実施形態(ステップS15-S17)と相違し、その他の処理が第1実施形態と共通する。
第2実施形態に係るコントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置に切り換えられた後に(S12:Yes)、経過時間Tの計測を開始する(S14)。そして、コントローラ30は、圧力センサ22で検知された吐出圧Pが許容範囲内か否かを(S21)、経過時間Tが閾値時間Tthに達するまで継続して監視する(S22)。許容範囲は、第1実施形態の閾値圧力Pth(例えば、7MPa)を含む予め定められた範囲(例えば、6~8MPa)である。閾値時間Tthは、圧力センサ22で検知された吐出圧Pの変動が収まったと判定できる時間である。
そして、コントローラ30は、圧力センサ22で検知された吐出圧Pが許容範囲に収まっている状態が閾値時間Tth継続している場合に(S21:Yes&S22:Yes)、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったと判定して、ステップS18の処理を実行する。一方、コントローラ30は、経過時間Tが閾値時間Tthに達する前に(S22:No)、吐出圧Pが許容範囲を超えた場合に(S21:No)、経過時間Tをリセットして(S14)、ステップS21-S22の処理を実行し直す。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態に係る油圧制御処理のフローチャートである。第3実施形態に係る油圧制御処理は、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったか否かの判定方法(ステップS31)が第1実施形態(ステップS15-S17)と相違し、その他の処理が第1実施形態と共通する。
第3実施形態に係るコントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置に切り換えられた場合に(S12:Yes)、走行切換スイッチ9aが走行位置(前進位置または後退位置)に切り換えられるまで(S31:No)、ステップS18の実行を待機する。そして、コントローラ30は、ホイストレバー9bがフロート位置に切り換えられ且つ走行切換スイッチ9aが走行位置に切り換えられた場合に(S12:Yes&S31:Yes)、切換弁21へ流入するポンプ圧力が閾値未満になったと判定して、ステップS18の処理を実行する。
第2実施形態及び第3実施形態に係る油圧制御処理によっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
上述した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 ダンプトラック
2 車体フレーム(車体)
3 前輪
4 後輪
5 荷台
6 キャブ
7 ホイストシリンダ
7a ボトム室
7b ロッド室
8 ヒンジピン
9a 走行切換スイッチ(走行切換装置)
9b ホイストレバー(ホイスト操作装置)
10 エンジン
11 出力軸
12 ラジエータ
13 ファン
14 ファンモータ
15 発電機
16 電気回路
17 走行モータ
18 作動油タンク
19 油圧ポンプ
20 レギュレータ
21 切換弁
22 圧力センサ
30 コントローラ
31 CPU
32 ROM
33 RAM

Claims (5)

  1. 車体と、
    エンジンと、
    前記エンジンの駆動力によって作動油を吐出する油圧ポンプと、
    前記車体に起伏可能に支持された荷台と、
    前記油圧ポンプから作動油が供給されることによって、前記荷台を起伏させるホイストシリンダと、
    前記エンジンに供給する冷却液を冷却風と熱交換させるラジエータと、
    前記油圧ポンプから作動油供給されることによって、前記ラジエータに冷却風を供給するファンを駆動するファンモータと、
    前記油圧ポンプから吐出された作動油を、前記ホイストシリンダに供給する第1位置及び前記ファンモータに供給する第2位置に切り換え可能な切換弁と、
    前記切換弁の位置を制御するコントローラとを備えるダンプトラックにおいて、
    前記コントローラは、前記切換弁が前記第1位置である場合において、
    前記切換弁へ流入する作動油の流入圧力が閾値未満か否かを判定し、
    前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定した場合に、前記切換弁を前記第1位置から前記第2位置に切り換えることを特徴とするダンプトラック。
  2. 請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
    前記荷台を起立させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するアップ位置、前記荷台を倒伏させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するダウン位置、及び前記荷台を自重で倒伏させるフロート位置に切り換え可能なホイスト操作装置と、
    前記ホイスト操作装置の位置に応じて、前記油圧ポンプの吐出容量を増減させるレギュレータと、
    前記油圧ポンプから吐出される作動油の吐出圧を検知する圧力センサとを備え、
    前記コントローラは、
    前記ホイスト操作装置が前記フロート位置に切り換えられてからの経過時間を計測し、
    前記経過時間が第1閾値時間に達し且つ前記圧力センサで検知された吐出圧が閾値圧力未満になった場合に、前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定することを特徴とするダンプトラック。
  3. 請求項2に記載のダンプトラックにおいて、
    前記コントローラは、前記経過時間が前記第1閾値時間より長い第2閾値時間に達した場合に、前記圧力センサで検知された吐出圧に拘わらず、前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定することを特徴とするダンプトラック。
  4. 請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
    前記荷台を起立させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するアップ位置、前記荷台を倒伏させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するダウン位置、及び前記荷台を自重で倒伏させるフロート位置に切り換え可能なホイスト操作装置と、
    前記ホイスト操作装置の位置に応じて、前記油圧ポンプの吐出容量を増減させるレギュレータと、
    前記油圧ポンプから吐出される作動油の吐出圧を検知する圧力センサとを備え、
    前記コントローラは、前記ホイスト操作装置が前記フロート位置に切り換えられた後に、前記圧力センサで検知された吐出圧が許容範囲内に収まっている状態が閾値時間継続している場合に、前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定することを特徴とするダンプトラック。
  5. 請求項1に記載のダンプトラックにおいて、
    前記荷台を起立させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するアップ位置、前記荷台を倒伏させる向きの作動油を前記ホイストシリンダに供給するダウン位置、及び前記荷台を自重で倒伏させるフロート位置に切り換え可能なホイスト操作装置と、
    前記ホイスト操作装置の位置に応じて、前記油圧ポンプの吐出容量を増減させるレギュレータと、
    前記エンジンの駆動力によって発電する発電機と、
    前記発電機で発電された電力によって、前記車体を走行させる走行モータと、
    前記走行モータに電力を供給する走行位置、及び前記走行モータへの電力の供給を停止する中立位置に切り換え可能な走行切換装置とを備え、
    前記コントローラは、前記ホイスト操作装置が前記フロート位置に切り換えられ且つ前記走行切換装置が前記中立位置から前記走行位置に切り換えられた場合に、前記流入圧力が前記閾値未満になったと判定することを特徴とするダンプトラック。
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