JP7251612B2 - 打撃作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、先端工具により作業対象物に打撃力を加えて作業対象物に穴あけ作業等を行う打撃作業機に関する。
打撃作業機は、先端工具により作業対象物に打撃力を加えながら穴あけ作業等を行うために使用され、ハンマドリルとも言われる。打撃作業機は、ドリルモードつまり回転モードと、ハンマドリルモードつまり回転打撃モードとの少なくとも2つの作業モードを有している。ドリルモードでは、先端工具に打撃力を伝達することなく、回転力のみを伝達して先端工具により穴あけ作業を行う。ハンマドリルモードでは、先端工具を回転させながら作業対象物に衝撃力を加えて穴あけ作業を行う。
打撃作業機は、特許文献1に記載されるように、先端工具に打撃力を加えるストライカーつまり打撃子と、空気圧を介して打撃子を駆動するピストンとを有し、打撃子とピストンは金属製のシリンダに組み込まれている。シリンダには打撃子により駆動されるセカンドハンマつまり中間子が組み込まれており、シリンダの先端部に装着される先端工具には、打撃子の打撃力が中間子を介して先端工具に伝達される。打撃子、中間子、ピストンおよびシリンダは打撃機構を構成する。シリンダは金属製のホルダやケースからなるインナケースに設けられており、インナケースは打撃作業機のハウジングの一部を構成している。
特開2009-241195号公報
打撃作業機により作業対象物に打撃力を加えて作業を行うときには、打撃子が中間子の後端面に衝突して打撃力が先端工具に伝達される。先端工具から作業対象物に加えられた打撃力は、作業対象物からの反作用として中間子に衝撃力として戻され、先端工具に加わる振動がインナケースに伝達される。インナケースとシリンダはギヤハウジングに組み込まれており、ギヤハウジングはモータハウジングに連結され、モータハウジングにはハンドル部が取り付けられている。
このため、先端工具に加わる振動がインナケースに伝達されると、インナケースの振動がモータハウジングを介してハンドル部に伝達され、作業者の手には振動が加わり、作業性を低下させる。
本発明の目的は、ハウジングに伝達される振動を低減させて打撃作業機の作業性を向上させることにある。
本発明の打撃作業機は、先端工具が先端部に装着され当該先端工具に回転力を加えるとともに、前記先端工具が作業対象物に押し付けられるときの反力により後方に移動可能なシリンダと、前記シリンダ内に軸方向に往復動可能に装着され前記先端工具に打撃力を加えるピストンと、前記シリンダと前記ピストンを駆動する動力を発生する駆動源と、前記動力を前記先端工具に打撃力および回転力として伝達する回転打撃状態と、前記動力を前記先端工具に回転力として伝達し打撃力を伝達しない回転状態とを含む少なくとも2つの動作状態に切替可能な切替部と、前記シリンダ、前記駆動源および前記切替部を収容するハウジングと、前記ハウジングと前記切替部との間に設けられ、前記切替部を前方に付勢するばね部材と、を備え、前記シリンダは後方に移動するときに前記切替部を後方に押圧する押圧部を有し、前記切替部は、前記押圧部の押圧力により後方に移動することで、前記シリンダの動作状態を切替可能であり、前記ハウジングは、前記切替部の後方への移動量を規制する規制部を有し、前後方向における前記押圧部と前記切替部との間、および、前後方向における前記切替部と前記規制部との間の少なくとも一方に防振部を設け、前記防振部は、前記シリンダが後方に移動したときに、前記押圧部と前記切替部、または、前記切替部と前記規制部によって挟まれる。
先端工具を回転駆動するシリンダには先端工具に打撃力を加えるピストンが設けられており、先端工具から作業対象物に加えられた打撃力は、作業対象物から反作用としてシリンダに戻されるが、シリンダに設けられた押圧部とハウジングの規制部との間には防振部が設けられているので、シリンダからハウジングに伝達される振動や衝撃力は、防振部により低減される。ハウジングに伝達される振動や衝撃力が低減されるので、ハンドル部を持って作業を行うときの打撃作業機の作業性を向上させることができる。
一実施の形態である打撃作業機を示す縦断面図である。 図1の要部を示す拡大断面図である。 (A)は図1および図2に示されたシリンダと切替部材の分解斜視図であり、(B)は(A)を逆から見た斜視図である。 (A)は図1におけるA-A線方向の拡大断面図であり、ドリルモードに設定されたときの切替レバーを示し、(B)は(A)における切替レバーと切替部材との位置関係を示し、(C)は(A)におけるモード設定プレートと切替部材との位置関係を示す。 (A)は図1におけるA-A線方向の拡大断面図であり、ハンマドリルモードに設定されたときの切替レバーを示し、(B)は(A)における切替レバーと切替部材との位置関係を示し、(C)は(A)におけるモード設定プレートと切替部材との位置関係を示す。 ドリルモードに設定された状態のもとで、先端工具により押し込まれてシリンダに負荷が加えられた状態を示す断面図である。 ハンマドリルモードに設定された状態のもとで、先端工具により押し込まれてシリンダに負荷が加えられた状態を示す断面図である。 他の実施の形態である打撃作業機の要部を示す断面図であって、ハンマドリルモードに設定された状態を示す。 図8に示されたシリンダと環状部材とを示す分解斜視図である。 さらに他の実施の形態である打撃作業機の要部を示す断面図であって、ハンマドリルモードに設定された状態を示す。 さらに他の実施の形態である打撃作業機の要部を示す断面図であって、ハンマドリルモードに設定された状態を示す。 さらに他の実施の形態である打撃作業機の要部を示す断面図であって、ハンマドリルモードに設定された状態を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示されるように、打撃作業機10は、打撃機構11が組み込まれるギヤハウジング12aと、打撃機構11を駆動するための駆動源としての電動モータ13が組み込まれるモータハウジング12bとを備えている。モータハウジング12bにはハンドル部12cが設けられており、作業者はハンドル部12cを把持して打撃作業機10により穴あけ作業やハツリ作業等を行う。
ギヤハウジング12a、モータハウジング12bおよびハンドル部12cは、打撃作業機10のハウジング12を構成しており、ギヤハウジング12aを打撃作業機10の先端部とすると、ギヤハウジング12aの後端部にモータハウジング12bが設けられている。モータハウジング12bの後端部に設けられるハンドル部12cは、モータハウジング12bに対してほぼ直角方向となっている。
ギヤハウジング12aの先端部には、サブハンドル14が取り付けられており、作業者は一方の手でハンドル部12cを把持し、他方の手でサブハンドル14を把持して作業を行うことができ、ハンドル部12cのみを把持して作業を行うこともできる。
ハンドル部12cにはスイッチ機構15が組み込まれており、スイッチ機構15には電源ケーブル16により外部電源に接続されている。スイッチ機構15に接続されるトリガ17が操作されると、電動モータ13に電力が供給される。
ギヤハウジング12aの内部には、インナケース18が取り付けられている。インナケース18は、ギヤハウジング12aに固定される径方向壁部18aと、径方向壁部18aと一体となって前方に向けて突出する軸方向支持部18bとを備えている。インナケース18の軸方向支持部18bには、シリンダ21が軸方向に移動自在かつ回転自在に装着され、シリンダ21は先端部が基端部よりも小径となった段付き形状である。シリンダ21の基端部は軸受22、23により支持されており、軸受22はインナケース18に取り付けられ、軸受23はギヤハウジング12aに固定された支持リング24に取り付けられている。支持リング24とシリンダ21との間にはシール部材25が装着され、内部へのゴミ等の異物の侵入が抑制されている。
シリンダ21の先端部には、工具保持部26が取り付けられ、工具保持部26はギヤハウジング12aの先端部に移動自在に装着されている。ゴム製または樹脂製の保持リング27が工具保持部26とシリンダ21の先端部との間に嵌合され、シリンダ21の先端部に設けられた工具嵌合部20内には、先端工具Tが取り外し自在に装着される。先端工具Tに軸方向に延びて形成された溝に係合する突起28がシリンダ21の工具嵌合部20に設けられている。さらに、先端工具Tに形成された凹部に係合するボール29がシリンダ21に装着されている。ボール29はシリンダ21に形成された収容溝30に収容され、工具嵌合部20内に突出する。ボール29の外側はリング31に保持されており、さらにボール29には、先端工具Tに向かう方向のばね力がばね部材32により加えられている。先端工具Tをシリンダ21の先端部に挿入したり、取り外したりするときには、ばね力が先端工具Tに制動力として加えられる。
シリンダ21の基端部内にはピストン33が軸方向に往復動可能に装着され、ピストン33には底付きの円筒部34が設けられている。ストライカーつまり打撃子35が円筒部34内に組み込まれ、打撃子35と円筒部34とにより空気室36が形成されている。セカンドハンマつまり中間子37が固定リング38によりシリンダ21の内部に固定されている。中間子37の後端部は、打撃子35の先端部に設けられた凹部39に入り込んでいる。シリンダ21、ピストン33、打撃子35および中間子37は、先端工具Tに回転力と打撃力とを加えるための打撃機構11を構成している。
図2に示されるように、円筒部34の中心軸に平行に、駆動軸40がギヤハウジング12aに回転自在に装着され、駆動軸40の後端部に取り付けられた入力歯車41は電動モータ13の出力軸42に取り付けられた出力歯車42aに噛み合っている。出力軸42にはファン43が取り付けられ、ファン43により生成される冷却風により電動モータ13は冷却される。駆動軸40の先端部には駆動歯車44が設けられており、駆動歯車44はシリンダ21に取り付けられた従動歯車45に噛み合っている。従動歯車45はシリンダ21に設けられたフランジからなる押圧部46の前面側に装着されており、圧縮コイルばね50により従動歯車45には押圧部46に向けて押圧力が加えられている。
電動モータ13により出力軸42が駆動されると、駆動軸40は回転中心軸O1を中心に回転駆動され、シリンダ21は回転中心軸O2を中心に回転駆動される。これにより、先端工具Tには回転力が伝達される。このように、駆動軸40と駆動歯車44と入力歯車41と従動歯車45は、電動モータ13の駆動力によりシリンダ21に回転力を伝達する動力伝達部を構成しており、シリンダ21により先端工具Tが回転駆動される。
駆動歯車44の軸方向寸法は、図2に示されるように、従動歯車45の軸方向寸法よりも長い。これにより、シリンダ21が軸方向に移動しても、駆動歯車44と従動歯車45の噛み合いは維持される。
球面カムからなる運動変換部材47が駆動軸40に軸受を介して回転自在に装着されており、運動変換部材47の外周面には、回転中心軸O1に対して傾斜したガイド溝48が形成されている。運動変換部材47の外側には従動リング49が配置され、従動リング49の内周面に形成されたガイド溝51とガイド溝48の間にはボール52が装着されている。従動リング49には駆動ロッド53が固定され、ピストン33の往復動方向に対して直角方向の回動中心軸を中心に回動する回動駒54がピストン33に取り付けられている。駆動ロッド53は回動駒54に径方向に設けられたガイド孔55に摺動自在に嵌合されている。
駆動軸40には円筒形状のクラッチ56が軸方向に摺動自在に装着され、クラッチ56は駆動軸40と一体に回転する。クラッチ56には噛み合い部57が設けられ、この噛み合い部57に対向して噛み合い部58が運動変換部材47に設けられている。これにより、クラッチ56を運動変換部材47に向けて軸方向に移動させ、噛み合い部57と噛み合い部58とを噛み合わせると、駆動軸40の回転はクラッチ56を介して運動変換部材47に伝達される。一方、噛み合いを解くと、運動変換部材47に対する動力の伝達が遮断される。
したがって、電動モータ13により駆動軸40が回転駆動されて運動変換部材47が回転駆動されると、駆動ロッド53が運動変換部材47の中心点Pを中心に揺動され、ピストン33が軸方向に駆動される。これにより、駆動軸40の回転力はピストン33の往復動力に変換される。ピストン33が打撃作業機10の前方に向けて駆動されると、空気室36の空気が圧縮され、圧縮された空気により打撃子35が駆動される。打撃子35が前進駆動されると、中間子37が打撃子35により駆動され、先端工具Tには衝撃力が加えられる。このように、駆動軸40と運動変換部材47、駆動ロッド53は、電動モータ13の駆動力により先端工具Tに前方への打撃力を伝達可能とする動力伝達部を構成している。
シリンダ21の基端部の外側には、スラストプレートつまり板状の部材からなる切替部材61がシリンダ21に対して軸方向に移動自在に装着されている。切替部つまり切替部材61は図2に示されるように、インナケース18の先端面と押圧部46との間に位置し、シリンダ21の回転中心軸O2に対して垂直な方向に延びている。図3に示されるように、切替部材61には、シリンダ21に嵌合される嵌合孔62が形成され、嵌合孔62はシリンダ21の外周面に摺動接触する。
図2に示されるように、クラッチ56には環状溝63が形成され、この環状溝63に入り込む円弧状の係合部64が図3に示されるように、切替部材61に形成されている。切替部材61に対してシリンダ21の前方に向かう方向のばね力を付勢するために、戻しばね部材65が、図2に示されるように、切替部材61とインナケース18との間に配置されている。したがって、シリンダ21にこれを押し込む方向にスラスト荷重が加わっていないときには、図2に示されるように、シリンダ21は前進限位置となっている。
このときには、クラッチ56の噛み合い部57は、運動変換部材47の噛み合い部58から離れており、電動モータ13の出力軸42の回転運動は、運動変換部材47に伝達されず、駆動歯車44に噛み合う従動歯車45によりシリンダ21にのみ回転運動が伝達される。これにより、打撃作業機10は、先端工具Tを回転駆動する回転状態になる。先端工具に回転動力を伝達し打撃力を伝達しない回転状態は、回転モードつまりドリルモードである。
一方、クラッチ56が運動変換部材47に押し付けられ、噛み合い部58が噛み合い部57に噛み合うと、出力軸42の回転運動はシリンダ21に伝達されるとともに、運動変換部材47にも伝達される。運動変換部材47が回転駆動されると、駆動ロッド53は揺動の中心点Pを中心に揺動運動し、ピストン33は軸方向に往復運動する。これにより、打撃作業機10は、先端工具Tを回転駆動するとともに、打撃力を加える回転打撃状態になる。先端工具に打撃力および回転力を伝達する回転打撃状態は、打撃回転モードつまりハンマドリルモードである。
図4(A)および図5(A)は、それぞれ図1におけるA-A線方向の拡大断面図であり、ギヤハウジング12aの外側には、打撃作業機10をドリルモードとハンマドリルモードとのいずれかに切り換えるための切替レバー66が回動自在に設けられている。切替レバー66は作業者により操作される。図4は切替レバー66が回転中心軸O2に対してほぼ直角方向となってドリルモードに操作された状態を示す。図5は切替レバー66がドリルモードからほぼ90度回動されて、回転中心軸O2に対してほぼ平行となったハンマドリルモードに操作された状態を示す。
切替レバー66にはモード設定プレート67が取り付けられている。モード設定プレート67は、図4および図5に示されるように、係合突起68を有している。係合突起68は、切替レバー66が図4に示されるように、ドリルモードに操作されると、切替部材61に係合する。これにより、シリンダ21にこれを後退させる方向に負荷が加えられても、クラッチ56と運動変換部材47との噛み合いが阻止される。
一方、切替レバー66が図5に示されるようにハンマドリルモードに操作されると、モード設定プレート67は切替部材61と平行になる。切替部材61には係合回避溝69が形成されており、ハンマドリルモードに操作されたときの切替部材61は、係合突起68に係合することなく、移動できる。したがって、シリンダ21が後退する方向に負荷が加えられると、切替部材61はモード設定プレート67に係合することなく、インナケース18に向けて移動される。これにより、クラッチ56は運動変換部材47と噛み合い、電動モータ13により先端工具Tは回転駆動されるとともに、軸方向に往復動される。
インナケース18の軸方向支持部18bの前端面は、シリンダ21に後方に向かう荷重が加えられると、切替部材61が突き当てられる規制部71であり、切替部材61が規制部71に突き当てられると、切替部材61はそれより後方への移動量が規制される。
押圧部46と規制部71との間であって、切替部材61と押圧部46との間には、ゴム製の環状部材72が防振部として設けられ、環状部材72と切替部材61との間にはスラストワッシャ73が設けられている。このように、防振部としてゴム製の環状部材72をインナケース18の先端面である規制部71と押圧部46との間に設けると、ハンマドリルモードのように、シリンダ21が軸方向に往復動つまり振動するときに、スラストプレートからなる切替部材61が規制部71に衝突しても、シリンダ21の衝撃振動は環状部材72により緩和されて切替部材61が規制部71に接触する。
シリンダ21はハンマドリルモードにおける打撃作業機10の振動発生源である。その振動発生源がインナケース18に振動を伝達すると、インナケース18はハウジング12の一部を構成しており、ハンドル部12cおよびサブハンドル14に振動が伝達される。このため、ハンドル部12cを把持する作業者の手には振動が加わり、作業性が低下することが避けられない。
これに対し、図2に示されるように、環状部材72からなる防振部を設けると、振動発生源からインナケース18からハウジング12に伝搬される振動が低減され、打撃作業機10の作業性および操作性を向上させることができる。
次に、上述した打撃作業機10によるドリルモードでの穴あけ作業と、ハンマドリルモードでの先端工具により作業対象物に衝撃力を加えながら先端工具を回転させながら穴あけ作業とについて説明する。
(ドリルモード) 打撃作業機10が駆動されておらず、切替レバー66が図4に示すようにドライバモードに操作されて、モード設定プレート67が回転中心軸O2とほぼ平行となっているときには、モード設定プレート67の先端面は、図2において破線で示すように、隙間Sを介して切替部材61の後方に位置している。この状態のもとでは、隙間Sが存在するので、作業者は、図5に示すハンマドリルモードと、図4に示すドリルモードとの間で切替レバー66を容易に回動操作することができる。
図2に示されるように、ドリルモードが設定された状態のもとで、先端工具Tが作業対象物に押し付けられると、先端工具Tが作業対象物に押し付けられたときの反力によりシリンダ21には後方に向けて負荷が加えられる。シリンダ21に負荷が加えられると、図6において破線で示されるように、切替部材61は後方に移動してモード設定プレート67に突き当てられる。このときには、図2に示されるように、シリンダ21に負荷が加えられていないときと同様に、クラッチ56は運動変換部材47の噛み合い部58には噛み合っていない。したがって、電動モータ13の出力軸42により回転駆動される駆動軸40の回転力は、運動変換部材47には伝達されず、シリンダ21のみに伝達される。シリンダ21が回転すると、環状部材72とスラストワッシャ73は、シリンダ21とともに回転し、スラストワッシャ73は切替部材61に対して摺動する。
このように、シリンダ21の回転により先端工具Tが回転駆動されると、先端工具による穴あけ作業を行うことができる。この穴あけ作業時に、先端工具からシリンダ21に伝達された振動は、押圧部46と切替部材61との間に設けられたゴム製の環状部材72により吸収されて、切替部材61から戻しばね部材65およびインナケース18を介してハウジング12に伝搬される振動は減衰される。これにより、ハンドル部12cを把持する作業者の手に伝搬される振動が低減され、打撃作業機10の作業性を向上させることができる。
(ハンマドリルモード) 一方、ハンマドリルモードで作業を行うときには、図5に示されるように、切替レバー66は作業者によりハンマドリルモードの位置に操作される。切替レバー66がハンマドリルモードに操作されると、モード設定プレート67は、図5に示されるように、切替部材61に沿う方向になる。これにより、モード設定プレート67の係合突起68は、切替部材61と干渉しない位置になる。
したがって、先端工具Tを処理対象物に押し付けて、シリンダ21が後退移動すると、切替部材61の係合回避溝69は係合突起68の外側を通過する。これにより、切替部材61は、図7に示すように、インナケース18の規制部71に当接する。切替部材61が規制部71に当接すると、シリンダ21がそれ以上後方に移動することが規制される。さらに、切替部材61によりクラッチ56が運動変換部材47に噛み合うので、電動モータ13の出力軸42の回転は駆動軸40により運動変換部材47にも伝達される。
運動変換部材47が回転すると、駆動ロッド53が中心点Pを中心に揺動運動し、駆動ロッド53の揺動運動によりピストン33が軸方向に往復動する。ピストン33が往復動すると、打撃子35が空気室36内の圧縮空気により前方に向けて突出するように駆動され、中間子37に衝突する。これにより、先端工具Tには打撃力が加えられる。シリンダ21は駆動軸40により回転駆動され、先端工具Tには打撃力と回転力とが加えられ、被作業対象物には先端工具Tにより打撃力を加えながら、穴あけ処理が行われる。
このようなハンマドリルモードにおいては、先端工具Tから作業対象物に加えられた打撃力が作業対象物からの反作用として中間子37に戻されてシリンダ21に伝達されて、シリンダ21は振動発生源となる。シリンダ21の押圧部46と切替部材61との間には、ゴム製の環状部材72、つまり防振部が設けられているので、シリンダに加えられた衝撃力と振動は、押圧部46と切替部材61との間に設けられたゴム製の環状部材72により吸収されて、切替部材61からインナケース18を介してハウジング12に伝搬される衝撃力と振動は減衰される。これにより、ハンドル部12cを把持する作業者の手に伝搬される衝撃力と振動が低減され、打撃作業機10の作業性を向上させることができる。
図8~図12は、それぞれ他の実施の形態である打撃作業機10の要部を示す断面図である。それぞれの図においては、共通性を有する部材には同一の符号が付されている。
図8に示される打撃作業機10は、シリンダ21の押圧部46には、図9に示すように、円周方向に所定の間隔を隔てて複数の嵌合穴74が設けられ、環状部材72には嵌合穴74に嵌合される嵌合突起75が嵌合部として設けられている。防振部としての環状部材72の嵌合突起75が嵌合穴74に嵌合されると、環状部材72がシリンダ21に対して周方向に相対移動することが阻止される。これにより、シリンダ21が回転し始めたときにおいても、環状部材72はシリンダ21の押圧部46に対して滑ることが防止されて、環状部材72の耐久性を高めることができる。
環状部材72に嵌合穴を設け、押圧部46に嵌合突起を設けるようにしても、同様に、環状部材72のシリンダ21に対する相対移動をなくして環状部材の耐久性を向上させることができる。
図10に示される打撃作業機10は、上述した環状部材72に代えて、圧縮コイルばね76が押圧部46とスラストワッシャ73との間に防振部として設けられている。この圧縮コイルばね76は、断面四角形の線材を用いられている。圧縮コイルばね76がシリンダ21に対して周方向に移動しないように、コイルばね76を押圧部46に固定させるようにしても良い。
図11に示される打撃作業機10は、防振部としてウェーブワッシャ77がシリンダ21の外側に装着される。ウェーブワッシャ77は、円周方向に沿うに従って軸方向に蛇行しており、軸方向に弾性変形する。これにより、シリンダ21の振動や衝撃力を押圧部46と切替部材61との間で吸収する。
図12に示される打撃作業機10は、環状部材72が規制部71と切替部材61との間に設けられている。このように、防振部を規制部71と切替部材61との間に配置しても、シリンダ21からハウジング12に伝達される振動や衝撃を緩和することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、実施の形態の打撃作業機10は、ドリルモードとハンマドリルモードの2つの動作状態に切替可能となっているが、特許文献1に記載されるように、これらのモードに加えて、ハンマモードを備えた打撃作業機に対しても、本発明を適用することができる。つまり、少なくとも、ドリルモードとハンマドリルモードの2つのモードを含む打撃作業機に対して本発を適用することができる。
10…打撃作業機、11…打撃機構、12…ハウジング、12a…ギヤハウジング、12b…モータハウジング、12c…ハンドル部、13…電動モータ(駆動源)、18…インナケース、20…工具嵌合部、21…シリンダ、26…工具保持部、27…保持リング、32…ばね部材、34…円筒部、35…打撃子、36…空気室、37…中間子、40…駆動軸、46…押圧部、47…運動変換部材、49…従動リング、52…ボール、53…駆動ロッド、54…回動駒、56…クラッチ、61…切替部材、62…嵌合孔、63…環状溝、64…係合部、65…戻しばね部材、66…切替レバー、67…モード設定プレート、68…係合突起、69…係合回避溝、71…規制部、72…環状部材、73…スラストワッシャ、74…嵌合穴、75…嵌合突起、76…圧縮コイルばね、77…ウェーブワッシャ。

Claims (9)

  1. 先端工具が先端部に装着され当該先端工具に回転力を加えるとともに、前記先端工具が作業対象物に押し付けられるときの反力により後方に移動可能なシリンダと、
    前記シリンダ内に軸方向に往復動可能に装着され前記先端工具に打撃力を加えるピストンと、
    前記シリンダと前記ピストンを駆動する動力を発生する駆動源と、
    前記動力を前記先端工具に打撃力および回転力として伝達する回転打撃状態と、前記動力を前記先端工具に回転力として伝達し打撃力を伝達しない回転状態とを含む少なくとも2つの動作状態に切替可能な切替部と、
    前記シリンダ、前記駆動源および前記切替部を収容するハウジングと、
    前記ハウジングと前記切替部との間に設けられ、前記切替部を前方に付勢するばね部材と、を備え、
    前記シリンダは後方に移動するときに前記切替部を後方に押圧する押圧部を有し、
    前記切替部は、前記押圧部の押圧力により後方に移動することで、前記シリンダの動作状態を切替可能であり、
    前記ハウジングは、前記切替部の後方への移動量を規制する規制部を有し、
    前後方向における前記押圧部と前記切替部との間、および、前後方向における前記切替部と前記規制部との間の少なくとも一方に防振部を設け
    前記防振部は、前記シリンダが後方に移動したときに、前記押圧部と前記切替部、または、前記切替部と前記規制部によって挟まれる、打撃作業機。
  2. 前記シリンダに沿って前記ハウジング内に配置され、前記駆動源により回転駆動される駆動軸と、
    前記駆動軸に設けられ前記駆動軸の回転力を前記ピストンの往復動力に変換する運動変換部と、
    前記駆動軸に軸方向に移動自在に装着され、前記運動変換部に前記駆動軸の動力を伝達する状態と伝達を遮断する状態とに切り替えるクラッチと、を備え、
    前記切替部は、後方へ移動するときに前記クラッチを前記運動変換部に噛み合わせることで、前記駆動軸から前記運動変換部に動力伝達が行われるように切り替える、請求項1記載の打撃作業機。
  3. 前記切替部は、前記シリンダの軸方向に対して垂直な方向に延びる板状である、請求項1または2記載の打撃作業機。
  4. 前記防振部は、前記切替部と前記押圧部との間に設けられる、請求項1~3のいずれか1項に記載の打撃作業機。
  5. 前記防振部は、前記切替部と前記規制部との間に設けられる、請求項1~3のいずれか1項に記載の打撃作業機。
  6. 前記防振部は、前記シリンダの外周面に嵌合されるゴム製の環状部材である、請求項1~5のいずれか1項に記載の打撃作業機。
  7. 前記環状部材は、前記シリンダに嵌合されて前記シリンダに対して周方向の相対移動を阻止する嵌合部を有する、請求項6記載の打撃作業機。
  8. 前記防振部は、前記シリンダの外側に装着されるコイルばねである、請求項1~5のいずれか1項に記載の打撃作業機。
  9. 前記防振部は、前記シリンダの外側に装着されるウェーブワッシャである、請求項1~5のいずれか1項に記載の打撃作業機。
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