JP7251543B2 - 内視鏡用外付けチューブ部材 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡の外側に必要に応じて装着されて使用される内視鏡用外付けチューブ部材に関する。
たとえば、経管腔的内視鏡手術(NOTES:Natural Orifice Translumenal Endoscopic Surgery)において、消化管等の体内組織に形成された切開部(穿孔部や欠損部等を含む)を縫合する縫合装置としては、特許文献1に記載のものが提案されている。この縫合装置は、内視鏡のシャフトに沿って配置されるシース部(アーム移動手段)、該シース部の近位端に設けられた操作部、および該シース部の遠位端に設けられた縫合部(前側アームおよび後側アーム)を概略備えて構成されている。
シース部は、縫合部の針と縫合糸が支持された部材とを相対移動させるためのワイヤおよび該ワイヤが挿通されたシースを備えるとともに、該シース部を内視鏡に着脱可能に外付けするための内視鏡用外付けチューブ部材を備えている。内視鏡用外付けチューブ部材は、シースがスライド可能に挿通されるチューブと、該チューブの遠位端部に一体的に設けられ、内視鏡のシャフトの遠位端部が圧入されることにより、該チューブの遠位端部を内視鏡に着脱可能に固定するための略円筒状に形成された単一の内視鏡装着部(筒状の固定部)を備えて構成されている。
ところで、このような縫合装置が外付けされる内視鏡としては、多種のものが存在し、そのシャフトの遠位端部の外径も多種にわたる。しかしながら、従来は、内視鏡用外付けチューブ部材は、内視鏡装着部を一つしか備えておらず、汎用性が低いため、内視鏡装着部の内径を互いに異ならせた複数の品種を準備しておき、使用する内視鏡の外径に適合する内視鏡装着部を備える内視鏡用外付けチューブ部材または該チューブ部材を備える縫合装置を選択して用いる必要があり、不便であった。
特開2017-169941号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、汎用性を向上し得る内視鏡用外付けチューブ部材を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る内視鏡用外付けチューブ部材は、
内視鏡の外側に必要に応じて装着される内視鏡用外付けチューブ部材であって、
内視鏡の近位端から遠位端に沿って配置されるチューブと、
前記チューブの遠位端部にそれぞれ設けられ、内視鏡が挿入される内腔の径が互いに異なる略円筒状の複数の内視鏡装着部と、を有する。
本発明に係る内視鏡用外付けチューブ部材は、内視鏡が挿入される部分の内径が互いに異なる複数の内視鏡装着部を有しているので、該内視鏡装着部に挿入される遠位端部の外径が異なる複数種の内視鏡に適合させることが可能であり、汎用性を向上させることができる。
本発明に係る内視鏡用外付けチューブ部材において、前記内視鏡装着部を、前記チューブから個別に切り離し可能とすることが好ましい。使用する内視鏡に適合する内視鏡装着部以外の内視鏡装着部を選択的に切り離して除去することにより、手技の支障となることを防止し得る。
本発明に係る内視鏡用外付けチューブ部材において、前記内視鏡装着部の内腔を、内視鏡が挿入される方向に沿って拡径するテーパ状とすることができる。このように構成することにより、内視鏡の遠位端部の挿入時の抵抗を少なくでき、装着作業を容易化し得るとともに、装着の確実性を向上することができる。
図1Aは、本発明の実施形態に係る縫合装置の操作部の構成を示す正面図である。 図1Bは、本発明の実施形態に係る縫合装置の縫合部の構成を示す正面図である。 図2Aは、図1Bに示したケースチューブおよび装着アダプタを有する内視鏡用外付けチューブ部材の構成を示す斜視図である。 図2Bは、図2AのIIb-IIb線に沿った断面図である。 図2Cは、図2Bの構成の一部を変更した構成を示す断面図である。 図3Aは、本発明の実施形態に係る縫合装置を用いて行われる手技(縫合)の手順を示す図であり、第1工程を示す図である。 図3Bは、図3Aの続きの第2工程を示す図である。 図3Cは、図3Bの続きの第3工程を示す図である。 図3Dは、図3Cの続きの第4工程を示す図である。 図3Eは、図3Dの続きの第5工程を示す図である。 図3Fは、図3Eの続きの第6工程を示す図である。 図3Gは、図3Fの続きの第7工程を示す図である。 図3Hは、図3Gの続きの第8工程を示す図である。 図3Iは、図3Hの続きの第9工程を示す図である。 図3Jは、図3Iの続きの第10工程を示す図である。 図3Kは、図3Jの続きの最終工程を示す図である。
以下、本発明の実施形態として、本発明が適用された内視鏡用外付けチューブ部材を備える縫合装置について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は、縫合装置に備えられる内視鏡用外付けチューブ部材のみならず、他の医療用器具に備えられる内視鏡用外付けチューブ部材に適用することができる。
また、本発明は、各種の処置具(鉗子、ダイレータ、高周波メス、クリップ装置、結紮装置等)を導入するため、あるいは流体(薬液等)の注入や吸引等のために用いられる、たとえば株式会社トップが販売している「インパクトシューター(商品名)」のような、内視鏡に沿って配置されるチューブと、該チューブの遠位端部に設けられ、内視鏡の遠位端部が圧入される略円筒状の先端フード(内視鏡装着部)を有する医療用器具としても用いることができる。
まず、図1Aおよび図1Bを参照する。縫合装置1は、内視鏡(軟性内視鏡)2の外側に沿って取り付けられた状態で体内に挿入される装置であり、内視鏡2の不図示のカメラによって視認しながら、腹腔内の臓器や消化管に形成された切開部(欠損部や穿孔部を含む)等を体外における操作により縫合するための装置である。
縫合装置1は、内視鏡2のシャフトに沿って配置されるシース部3、シース部3の近位端に設けられた操作部(ハンドル)4、およびシース部3の遠位端に設けられた縫合部5を概略備えて構成されている。
(シース部)
シース部3は、軸方向に沿って延びた長尺な部材であり、内視鏡2のシャフトの屈曲に追従して屈曲できる程度の柔軟性を有する2本のチューブと1本のワイヤ(または3本のチューブ)から構成されている。すなわち、シース部3は、前側アーム移動ワイヤ31、後側アーム移動チューブ32、およびケースチューブ(チューブ)33を概略備えて構成されている。
前側アーム移動ワイヤ31は、可撓性を有する線材からなり、後側アーム移動チューブ32にスライド可能に挿通されて、該後側アーム移動チューブ32内において、その軸方向に沿って移動かつ軸周りに回転できるように設けられている。前側アーム移動ワイヤ31としては、本実施形態ではワイヤロープを用いている。ワイヤロープは、たとえば金属(ステンレス鋼)等からなる複数本のワイヤを螺旋状に撚ってなる撚り線からなるロープである。ただし、ワイヤ31としては、単線からなるワイヤを用いてもよい。また、ワイヤ31に代えて、中空チューブを用いてもよい。
後側アーム移動チューブ32は、ケースチューブ33にスライド可能に挿通された中空チューブからなり、ケースチューブ33内において、その軸方向に沿って移動かつ軸周りに回転できるように設けられている。後側アーム移動チューブ32としては、可撓性を有しており、樹脂等からなるチューブを用いてもよいが、本実施形態では、耐久性に優れるコイルチューブを用いている。コイルチューブとしては、金属(ステンレス鋼)等からなる長尺平板を螺旋状に巻回してなる平線コイルチューブを用いることができる。ただし、丸線コイルチューブまたは内面平コイルチューブを用いてもよい。
なお、後側アーム移動チューブ32としては、ワイヤチューブを用いてもよい。ワイヤチューブは、たとえば金属(ステンレス鋼)等からなる複数本のワイヤを中空となるように螺旋状に撚ってなるチューブである。
後側アーム移動チューブ32は、その近位端から遠位端まで一様な部材(たとえばコイルチューブ)としてもよいが、本実施形態では、コイルチューブの遠位端に剛性の高い金属からなる略円筒状の部材を溶接固定して、後側アーム移動チューブ32の先端部(チューブ先端部)32aとしている。
ケースチューブ33は、内視鏡2の近位端から遠位端にわたって、これに沿って配置される中空チューブであり、樹脂等からなる可撓性を有する材料で形成されている。前側アーム移動ワイヤ31および後側アーム移動チューブ32の近位端は操作部4に接続されており、前側アーム移動ワイヤ31および後側アーム移動チューブ32の遠位端は縫合部5に接続されている。ケースチューブ33の近位端は、操作部4の近傍にまで至っているが、操作部4には接続されておらず、ケースチューブ33の遠位端は、縫合部5の近傍まで至っているが、縫合部5には接続されていない。ケースチューブ33は、たとえば、ポリエチレンやポリ塩化ビニル等の素材で形成することができる。
ケースチューブ33の遠位端部には、図2Aおよび図2Bにも示されているように、装着アダプタ34が一体的に取り付けられている。なお、ケースチューブ33および装着アダプタ34が本発明に係る内視鏡用外付けチューブ部材に相当する。
装着アダプタ34は、それぞれ略円筒状に形成されたチューブ装着部34a、内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cを有している。装着アダプタ34は、チューブ装着部34aにケースチューブ33の遠位端部が挿入されて、互いに接着や融着等により固定されることにより、ケースチューブ33の遠位端部に固定されている。
内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cは、チューブ装着部34aを挟んで両側に配置されている。装着アダプタ34は、本実施形態では、射出成形により、全体として一体的に形成されている。ただし、チューブ装着部34a、内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cの少なくとも一つと、その余の部位とを互いに独立して形成した後に、接着や融着等により互いに一体としてもよい。
内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cは、それぞれ内視鏡のシャフトの遠位端部が圧入・固定される略円筒状の部位である。内視鏡装着部34bの内径と、内視鏡装着部34cの内径とは、互いに異なっており、本実施形態では、内視鏡装着部34bは、比較的に大径(太径)の遠位端部を有する内視鏡に適合するように、比較的に大きい内径に設定されており、内視鏡装着部34cは、比較的に小径(細径)の遠位端部を有する内視鏡に適合するように、比較的に小さい内径に設定されている。
内視鏡装着部34bと、内視鏡装着部34cとを識別するため、本実施形態では、図2Aに示されているように、内視鏡装着部34bにはラージサイズ(大径の内視鏡)用の装着部であることを示す文字「L」が、内視鏡装着部34cにはスモールサイズ(小径の内視鏡)用の装着部であることを示す文字「S」が表示されている。このような識別文字を表示することにより、内視鏡の遠位端部を内視鏡装着部34bまたは34cに圧入(挿入)する際の目視による識別を容易に行うことができる。これらの識別文字は、装着アダプタ34を形成した後に印刷や刻印等により形成してもよく、あるいは射出成形時に凹状または凸状となるように一体的に形成するようにしてもよい。なお、これらの識別情報としては、これらの文字以外の文字、または記号や図形等であってもよい。
内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cは、チューブ装着部34aに対して、切り離し可能となっている。すなわち、内視鏡装着部34bおよび内視鏡装着部34cのチューブ装着部34aに対する接合部を、医療用のカッター(手術用のメス等を代用してもよい)等を用いて切断できるようになっている。当該接合部に溝等を形成して薄肉として脆弱に構成して、カッター等を用いることなく、引きちぎることにより、切断し得るように構成してもよい。このようにすることで、切断に要する手間を大幅に削減することができる。
内視鏡装着部34bおよび34cは、内視鏡に装着する際には圧入し易く、装着後は外れ難いことが好ましく、装着アダプタ34を形成する材料としては、ポリエーテルブロックアミド共重合体等の可撓性を有する熱可塑性エラストマー等を用いることができる。
装着アダプタ34を内視鏡の遠位端部に装着する際には、大径の内視鏡を用いる場合には内視鏡装着部34bを選択し、小径の内視鏡を用いる場合には内視鏡装着部34cを選択し、選択した内視鏡装着部(ここでは、小径の内視鏡を用いるものとして、内視鏡装着部34cを選択するものとする)の内腔に内視鏡の遠位端部を圧入する。内視鏡装着部34bまたは34cに内視鏡を圧入する際には、摩擦を軽減して円滑な作業を可能とするため、あるいは装着の確実性を向上するため、キシロカインゼリー等の潤滑剤を、内視鏡の遠位端部および選択した内視鏡装着部34bの内腔内の一方または双方に塗布した後に圧入する。
内視鏡装着部34bおよび34cの内腔は、図2Bに示されているように、内視鏡の挿入方向Aに対して近位端側(上流側)から遠位端側(下流側)にわたって一様な内径となっているものとするが、図2Cに示されているように、内視鏡の挿入方向Aに沿って近位端側(上流側)から遠位端側(下流側)に向かって拡径するテーパ状(先太テーパ状)としてもよい。このようにテーパ状とすることにより、内視鏡装着部34bまたは34cの内腔と、内視鏡の遠位端部との圧入の際の摩擦抵抗を低減することができ、圧入の作業性や装着の確実性を向上することができる。
なお、圧入の際の摩擦抵抗の低減の観点からは、内視鏡の挿入方向Aに沿って近位端側(上流側)から遠位端側(下流側)に向かって縮径するテーパ状(先細テーパ状)としてもよい。しかしながら、このような先細テーパ状とすると、このテーパの作用により、内視鏡装着部34bまたは34cから内視鏡の遠位端部が抜け易くなるため、上述のように、先太テーパ状とすることが好ましい。
内視鏡装着部34bの長手方向(軸方向)の寸法L1は、5~15mmの範囲で設定することができる。内視鏡装着部34cの長手方向(軸方向)の寸法L2は、5~15mmの範囲で設定することができる。本実施形態では、これらの寸法L1およびL2は同じ値に設定している。ただし、互いに異なっていてもよい。
内腔が直胴状である場合(図2B参照)の内視鏡装着部34bの内径d1は、12~15mmの範囲で、内視鏡装着部34cの内径d2は、9~12mmの範囲で設定することができる。内腔が先太テーパ状である場合(図2C参照)の内視鏡装着部34bの細径側の内径は上記のd1と同様の範囲で、太径側の内径d3はd1+(0.5~3.0)mmの範囲で設定することができ、内視鏡装着部34cの細径側の内径は上記のd2と同様の範囲で、太径側の内径d4は、d2+(0.5~3.0)mmの範囲で設定することができる。
内視鏡装着部34bの外径D1は、d1+(0.5~1.5)mmの範囲で設定することができる。内視鏡装着部34cの外径D2は、d2+(0.5~1.5)mmの範囲で設定することができる。
装着アダプタ34の内視鏡装着部34bまたは34cに内視鏡2のシャフトの遠位端部が圧入されることにより、縫合装置1を内視鏡2に対して、着脱可能に固定できるようになっている。なお、ケースチューブ33は、内視鏡のシャフトに適宜な間隔をあけて、複数箇所で、不図示の装着テープ等を巻くことにより、該シャフトに沿って固定してもよい。
操作部4の全体をケースチューブ33に対して遠位端側または近位端側に移動(スライド)させることにより、内視鏡2に対して、縫合部5の全体を移動させ、操作部4の全体をケースチューブ33に対してその軸周りに回転させることにより、縫合部5の全体を回転させることができる。
(縫合部)
縫合装置1の縫合部5は、図1Bに示されているように構成されている。すなわち、縫合部5は、縫合糸6が装着される前側アーム51と、針状部材52aを有する後側アーム52とを備えて構成されている。
後側アーム52は、針状部材52a、針支持部52b、および後側ガイド部52cを有している。後側ガイド部52cは略円筒状の部材からなり、後側ガイド部52cの上端側に略短冊板状の針支持部52bの一端が固定されている。
針支持部52bの他端には、前方(遠位端側)を指向して、針状部材52aの基端部が固定されている。これらの針状部材52a、針支持部52bおよび後側ガイド部52cは、たとえば、ステンレス鋼等の金属からなり、それぞれ別々の部品として形成された後に、レーザ溶接等により互いに一体的に固定されている。
後側アーム52は、後側ガイド部52cの後端面(近位端側の端面)が後側アーム移動チューブ32の先端部32aに、レーザ溶接等により一体的に固定されている。後側ガイド部52cは、後述する前側ガイド部53の内側に挿入され、その軸方向に沿ってスライド可能かつ軸周りに回動可能に保持されるようになっている。
針状部材52aは、その基端側(針支持部52b側)から先端側(開放端側)に向かって、直胴状の結紮具装着部、先細テーパ状の中軸部、直胴状の組織貫通部、およびやじり部を有している。針状部材52aの結紮具装着部には、縫合糸6を結紮するための結紮具7が挿抜可能に装着される。やじり部は、その先端が体内組織に突き刺し可能な程度に鋭利に形成された先細の略円錐状の部位であり、その基端の最大径部の外径が組織貫通部の先端の外径よりも大きく、組織貫通部との接続部分に僅かに段差(かえし)ができるように形成されている。
針状部材52aは、その先端(やじり部)が前側アーム51に向いた状態かつ、その中心軸が後側ガイド部52cの中心軸と略平行となるように、その基端が針支持部52bに固定されることにより、該針支持部52bに支持されている。後側アーム移動チューブ32をその中心軸周りに回転させれば、針状部材52aの中心軸が先端部32aの中心軸と略平行な状態を維持したまま、針状部材52aを先端部32aの中心軸周りに回動(旋回)させることができる。
針状部材52aの基端部(結紮具装着部)に挿抜可能に装着される結紮具7は、締付チューブ7aと、本体部とを有している。本体部は、不図示の結紮装置が連結される連結用ループ7bと、後述する縫合糸6が通される結紮用ループ7cと、これらの連結用ループ7bと結紮用ループ7cとを接続する略円柱状の接続部とを有しており、該接続部には締付チューブ7aがスライド可能に外嵌されている。締付チューブ7aは、弾性を有する素材からなる略円筒状の部材からなり、結紮用ループ7c側にスライドさせることにより、該結紮用ループ7cがその内腔に引き込まれるようになっている。結紮用ループ7cは、締付チューブ7aの内腔に引き込まれ過ぎて、締付チューブ7a内から抜け出さないように、該結紮用ループ7cの一部を係止する係止手段として、係止部7dを有している。
結紮具7は、結紮用ループ7cに針状部材52aの基端部(結紮具装着部)が挿入(圧入)されることにより、針状部材52に挿抜可能に装着される。体内組織の縫合が行われた後の縫合糸6を結紮する際には、不図示の結紮装置により連結用ループ7bが把持され、針状部材52aの先端側に移動させる(押し下げる)ことにより、結紮具装着部から抜け出し、さらにやじり部を越えて移動させることにより、結紮用ループ7cに縫合糸6の両端部が束ねて通された状態となる。
次いで、結紮装置を用いて、結紮用ループ7cが締付チューブ7a内に引き込まれるように、締付チューブ7aを結紮用ループ7c側にスライドさせる(または締付チューブ7aに対して連結用ループ7bを引っ張る)。これにより、結紮用ループ7cおよび係止部7dの一部が縫合糸6とともに締付チューブ7a内に圧入され、結紮用ループ7cの接続部と反対側の端部部分(係止部7dが設けられた部分)が締付チューブ7a内の中間部分まで引き込まれて、縫合糸6が結紮される。
前側アーム51は、一対の糸支持部51a,51aおよび前側ガイド部53を概略備えて構成されている。一対の糸支持部51a,51aは、略V状(円弧状、コの字状、U字状等であってもよい)に形成されて二股状になっており、糸支持部51a,51aのそれぞれの先端部近傍間に渡るように、縫合糸6が装着される。縫合糸6の両端には、それぞれ円環状に形成された係合部材6a,6bが取り付けられている。
前側アーム51の糸支持部51a,51aのそれぞれの先端部には、前面(遠位端側の面)および後面(近位端側の面)に渡って貫通する貫通孔(不図示)が形成されており、該貫通孔の後面側に係合部材6a,6bが係合可能な収容空間(不図示)が形成されている。収容空間は、該貫通孔よりも僅かに大きい径であって、係合部材6a,6bがその表裏を貫通する貫通孔が糸支持部51a,51aの貫通孔に対して略同心となるように配置した状態で、その内壁によって係脱可能に係合され得る程度の径に設定されている。
各係合部材6a,6bの貫通孔は、針状部材52aのやじり部を挿通させることはできるが、やじり部が完全に該貫通孔を挿通すると針状部材52aから係合部材6a,6bが抜け落ちない構造となっている。
前側アーム51には、不図示のガイドシャフトを介して、前側アーム移動ワイヤ31の遠位端がレーザ溶接等により、一体的に固定されている。
前側ガイド部53は、略円筒状の部材から構成されている。前側ガイド部53の正面側の上部には、切欠部53aが形成されている。この切欠部53aの底辺部(前端側の辺部)の両側には、上下方向(中心軸に実質的に平行する方向)に延在するとともに、内外に渡って貫通して形成された貫通ガイド溝53b,53bが形成されている。これらの貫通ガイド溝53b,53bは、そのいずれかに、後側アーム52の針支持部52bがスライド可能に遊嵌されることにより、該後側アーム52の中心軸方向のスライドを案内する部位である。
これらの貫通ガイド溝53b,53bの上端(後端)は切欠部53aの底辺部に至っており、下端(前端)は前側ガイド部53の下部(前端)には至っていない。貫通ガイド溝53b,53bの下端(前端)の位置は、前側アーム51の針支持部52bが嵌合されて、当該下端まで至った際に、針状部材52aのやじり部の後端が、縫合糸6の係合部材6aまたは6bを貫通して、係合し得る程度の位置に設定されている。
(操作部)
縫合装置1の操作部(ハンドル)4は、図1Aに示されているように構成されている。すなわち、操作部4は、スライダ部41およびベース部42を備えて構成されている。スライダ部41がベース部42にスライド可能に設けられており、スライダ部41は、ベース部42に対して、先端(遠位端)側に移動した位置と基端(近位端)側に移動した位置の2つの位置に移動し得るようになっている。
具体的には、スライダ部41は、その遠位端側が略円柱状に形成された円柱部41aとなっており、その近位端側には該円柱部41aにその遠位端が固定されたグリップ部材41bを有している。スライダ部41の円柱部41aには、その遠位端に開口し、その軸芯に沿って延在する略円柱状のワイヤ挿入孔(不図示)が形成されており、前側アーム移動ワイヤ31の近位端側の部分がスライダ部41の円柱部41aに接続固定されている。
ベース部42は、一対の略対称に形成された半割部材を複数のネジ等(不図示)により接合してなる略円筒状の部材からなり、その近位端に開口し、その軸芯に沿って延在する略円柱状のスライダ部挿入孔(不図示)を有している。このスライダ部挿入孔にスライダ部41の円柱部41aが挿入されることにより、スライダ部41がベース部42に対して、該軸芯に沿ってスライド可能にかつ該軸心周りに回動可能に取り付けられている。
また、ベース部42は、その遠位端に開口し、その軸芯に沿って延在する略円柱状のチューブ挿入孔(不図示)を有しており、チューブ挿入孔に後側アーム移動チューブ32の近位端側が挿入されて、後側アーム移動チューブ32の近位端側の部分がベース部42に接続固定されている。
(縫合工程)
以下、上述した縫合装置1を使用した切開部の縫合工程(縫合作業)について、図3A~図3Kを参照して説明する。なお、以下では、胃壁に形成された切開部を縫合する場合を例として説明する。
縫合工程の実施に先立ち、まず、内視鏡2に縫合装置1を装着する装着作業(装着工程)を実施する。すなわち、手技に使用する内視鏡2のシャフトの遠位端部(先端部)の外径に応じて、これに適合する内径を有する内視鏡装着部34bまたは34cを選択する。ここでは、比較的に小径の内視鏡2を使用するものとして、これに適合する内径を有する内視鏡装着部34cを選択するものとする。次いで、選択した内視鏡装着部34c以外の内視鏡装着部34bを、カッター等を用いて、あるいは引きちぎることにより切断し、除去する。
次いで、内視鏡2の遠位端部および/または内視鏡装着部34cの内腔に潤滑剤を塗布し、内視鏡2の遠位端部を内視鏡装着部34cの内腔に挿入(圧入)して、縫合装置1のケースチューブ33の遠位端部を、装着アダプタ34(内視鏡装着部34c)を介して、内視鏡2の遠位端部に固定する。その後、ケースチューブ33を、内視鏡2のシャフトに適宜な間隔をあけて、複数箇所で、不図示の装着テープを巻くことにより、該シャフトに沿って固定する。これにより、縫合装置1の内視鏡2のシャフトに対する装着が完了する。
縫合工程を実施する際には、まず、縫合装置1の針状部材52aに結紮具7を装着しておき、縫合装置1を取り付けた内視鏡2のシャフトを胃内に挿入して、縫合装置1の縫合部5を縫合すべき切開部近傍に配置する。次いで、操作部4を操作して、前側アーム51に対して後側アーム52を離間させた状態とする(図1B参照)。
この状態で、図3Aに示す第1工程を実施する。図3Aに示す第1工程では、まず、操作部4をケースチューブ33に対して全体的に遠位端側に押し込むとともに、必要に応じて回転させて、同図に示されているように、後側アーム52に対して離間して配置されている前側アーム51のみを切開部SHに挿入する。これと前後して、前側アーム51に対して後側アーム52を回動させて、前側アーム51の一方の糸支持部51aと針状部材52a(やじり部)によって切開部SHの一方の口縁部Saが挟まれた状態となるように、前側アーム51と後側アーム52を配置する。
次いで、後側アーム52に対して前側アーム51を近接させると、図3Bに示されているように、針状部材52aが一方の口縁部Saに突き刺さり、該口縁部Saを貫通し、さらに針状部材52aのやじり部が一方の糸支持部51aの収容空間内に収容(支持)された係合部材6aの貫通孔を貫通して通過する。これにより、係合部材6aの貫通孔は、針状部材52aの組織貫通部に至り、係合部材6aが針状部材52aに係合された状態となる。
次いで、操作部4を操作して、縫合部5において、後側アーム52に対して前側アーム51を離間させた状態とすると、図3Cに示されているように、係合部材6aが係合された針状部材52aが一方の口縁部Saに挿通させる際に形成された孔(以下、第1穿孔という)を逆行して胃内に戻る。これにより、縫合糸6の一部(係合部材6a側の一部)が一方の口縁部Saを貫通した状態となる。
その後、図3Dに示されているように、前側アーム51の他方の糸支持部51aと針状部材52aによって切開部SHの他方の口縁部Sbが挟まれた状態となるように、前側アーム51と後側アーム52を配置する。
この状態から、操作部4を操作して、前側アーム51に対して後側アーム52を近接させると、図3Eに示されているように、針状部材52aが他方の口縁部Sbに突き刺さり、該口縁部Sbを貫通し、さらに針状部材52aのやじり部が他方の糸支持部51aの収容空間内に収容(支持)された係合部材6bの貫通孔を貫通して通過する。これにより、係合部材6bの貫通孔は、針状部材52aの組織貫通部に至り、係合部材6bが針状部材52aに係合された状態となる。
次いで、操作部4を操作して、後側アーム52に対して前側アーム51を離間させた状態とすると、図3Fに示されているように、係合部材6bが係合された針状部材52aが他方の口縁部Sbに挿通させる際に形成された孔(以下、第2穿孔という)を逆行して胃内に戻る。これにより、縫合糸6の一部(係合部材6b側の一部)が他方の口縁部Sbを貫通した状態となる。
これにより、縫合糸6の両端が固定されている一対の係合部材6a,6bがいずれも一本の針状部材52aに係合した状態となり、縫合糸6によって、針状部材52a(つまり胃内)から第1穿孔を貫通して胃外にでて、胃外面から第2穿孔を貫通して針状部材52a(つまり胃内)に戻る輪が形成される。
次いで、操作部4を操作して、図3Gに示されているように、前側アーム51(糸支持部51a)を、切開部SHを通して胃内に移動させる。前側アーム51(糸支持部51a)が胃内に入ると、針状部材52aが切開部SHから離間し、縫合糸6の両端が切開部SHから離間するように移動するので、縫合糸6において第1穿孔を貫通している部分と第2穿孔を貫通している部分とが引き寄せられ、切開部SHの一対の口縁部Sa,Sbの端面同士が当接して接合される。
縫合装置1による切開部SHの縫合作業が終了したならば、続いて、縫合糸6の結紮作業を行う。この作業には、図3Hに示されている結紮装置8が用いられる。結紮装置8としては、たとえば、内視鏡の処置具案内管を介して管腔内に導入されるシースおよび該シース内に摺動可能に挿通された操作ワイヤを備え、該操作ワイヤの遠位端に、シースの遠位端から突出することにより自己の弾性により略V字状に開脚し、該シースの遠位端部に引き込まれることにより閉脚するようにした連結フックを設けて構成されたものを用いることができる。
図3Gに示されているように、結紮具7は、針状部材52aの基端部(結紮具装着部)に、結紮用ループ7c(図1B参照)が挿入された状態で保持されているので、結紮装置8(図3H参照)の遠位端を結紮具7の連結用ループ7bの近傍に配置し、結紮装置8から突出されて開脚した連結フックで該連結用ループ7bを把持し、該連結用ループ7bを結紮装置8のシースの遠位端部に引き込むことにより、結紮具7を結紮装置8のシースの遠位端に連結する。
次いで、図3Hに示されているように、結紮具7が連結された結紮装置8のシースの遠位端部を、切開部SH側(図3Hにおいて下方)へ移動させて、結紮具7の結紮用ループ7cの内側に縫合糸6の両端部が挿通された状態とする。これにより縫合糸6が絞り込まれ、縫合糸6の両端部が束ねられた状態となる。
縫合糸6の両端部が束ねられた状態から、結紮装置8の連結フックがシース内にさらに引き込まれるように操作ワイヤをスライドさせると、図3Iに示されているように、締付チューブ7a内に結紮用ループ7cが縫合糸6とともに引き込まれ、締付チューブ7a内に結紮用ループ7cおよび縫合糸6が密着しかつ圧縮された状態で収容される。つまり、結紮用ループ7cと縫合糸6とが締付チューブ7a内に締まり嵌めされた状態で収容されることになるので、縫合糸6および結紮用ループ7cの一端部は、締付チューブ7aから抜け落ちないように固定される。これにより、縫合糸6の結紮が完了する。
縫合糸6の結紮が完了したならば、結紮装置8の操作ワイヤの位置が変化しないようにしつつ、該操作ワイヤに対してシースを引き込むように近位端側にスライドすると、結紮装置8のシースの遠位端から連結フックおよびループ部材の他端部が突出(露出)し、連結フックが自己の弾性により開脚して、把持が解除され、図3Jに示されているように、結紮状態とされた結紮具7から結紮装置8が分離される。
最後に、図3Kに示されているように、結紮具7と縫合部5(針状部材52a)との間の縫合糸6をループカッターと称される内視鏡用はさみ鉗子等により切断して、結紮具7と縫合部5とを切り離し、さらに必要に応じて、結紮状態の結紮具7の連結用ループ7bを、ループカッター等により切断し、回収することにより、1針の縫合に係る一連の手技が完了する。
上述した実施形態によると、ケースチューブ33の遠位端部に一体的に取り付けられた装着アダプタ34が、内視鏡が圧入される部分の内径が互いに異なる複数の内視鏡装着部34b,34cを有している。このため、遠位端部の外径の異なる複数種の内視鏡に適合させることが可能であり、従来のように、単一の内視鏡装着部しか備えないものと比較して、汎用性を向上させることができる。したがって、準備しておくべき縫合装置の数を従来よりも少なくすることができ、これを供給するメーカーとしても、これを使用する医療機関としても、経済的負担あるいは収納保管の場所的負担を低減することができる。
また、装着アダプタ34の各内視鏡装着部34b,34cは、それぞれ必要に応じて、ケースチューブ33から個別に切り離し可能であるため、使用する内視鏡2に適合する内視鏡装着部(たとえば34c)以外の内視鏡装着部(たとえば34b)を選択的に切り離して除去することができる。使用しない内視鏡装着部を残したままであると、手技の支障となる虞があり、これを防止することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。従って、上述した実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した実施形態では、装着アダプタ34が一対の内視鏡装着部34b,34cを備えているものを例示したが、これらと内径の異なる単一または複数の他の内視鏡装着部をさらに設けてもよい。このようにすることで、さらに汎用性を向上することができる。
1…縫合装置
2…内視鏡
3…シース部
31…前側アーム移動ワイヤ
32…後側アーム移動チューブ
33…ケースチューブ(チューブ)
34…装着アダプタ
34a…チューブ装着部
34b,34c…内視鏡装着部
4…操作部
41…スライダ部
42…ベース部
5…縫合部
51…前側アーム
51a…糸支持部
52…後側アーム
52a…針状部材
52b…針支持部
52c…後側ガイド部
53…前側ガイド部
53a…切欠部
53b…貫通ガイド溝
6…縫合糸
6a,6b…係合部材
7…結紮具
7a…締付チューブ
7b…連結用ループ
7c…結紮用ループ
SH…切開部
Sa,Sb…口縁部
8…結紮装置

Claims (3)

  1. 内視鏡の外側に必要に応じて装着される内視鏡用外付けチューブ部材であって、
    内視鏡の近位端から遠位端に沿って配置されるチューブと、
    前記チューブの遠位端部にそれぞれ設けられ、内視鏡が挿入される内腔の径が互いに異なる略円筒状の複数の内視鏡装着部と、を有する内視鏡用外付けチューブ部材。
  2. 前記内視鏡装着部は、前記チューブから個別に切り離し可能である請求項1に記載の内視鏡用外付けチューブ部材。
  3. 前記内視鏡装着部の内腔を、内視鏡が挿入される方向に沿って拡径するテーパ状とした請求項1または2に記載の内視鏡用外付けチューブ部材。
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