JP7250207B1 - 浮子付きケーブル送り装置及び浮子付きケーブルの送り方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る探傷検査装置100は、図1に示すように、探傷センサー3を有する浮子付きケーブル4(以下、単に「ケーブル4」とも称する)をケーブル送り装置1により被検査管10内に挿入して、被検査管10の管内に生じる減肉や割れ等の材料キズを内部から検査するための検査装置である。被検査管10は、たとえば、ボイラの伝熱管のような、湾曲部10aを有する管である。探傷検査装置100は、被検査管10の入口10bと出口10cとに接続される。
ここで、本実施形態の探傷検査装置100の運転動作について説明する。まず、図3に示すように、減速機構24の出力軸33をプーリ軸22に連結し、ハンドル回転軸25aを減速機構24の第1取付軸34に連結する。そして、切替ユニット6を正転状態に切り替えた上で、ポンプユニット7の送水圧力を比較的小さい圧力に設定して送水を開始する。これにより、貯水槽8からの水が挿通路12の送出部19に流入し、挿通路12は水で満たされて、挿通路12内には比較的小さい水圧が作用する。
第2実施形態のケーブル送り装置1は、図4に示すように、減速機構24が互いに直列に接続可能な複数の減速ユニット40を含み、減速ユニット40の数を変更して配置することにより減速機構24の減速比が変更可能である点において実施形態1とは異なっている。この場合でも、減速機構24の減速比の変更によって、変更手段30が、プーリ20の回転負荷に対するハンドル25の回転操作負荷の大きさの割合を変更することができる。この場合、第2取付軸35と第2歯車ユニット39は省略されてもよい。図4は、複数の減速ユニット40のうち3つの減速ユニット40が選択的に配置された場合の減速機構24を示す。
第3実施形態のケーブル送り装置1は、減速機構24が、図5に示すように、第1実施形態の減速機構24のように構成された第1減速機構31と、第2実施形態の減速機構24のように構成された第2減速機構32と、を備える点において、第1実施形態とは異なっている。減速機構24は、第1取付軸34及び第2取付軸35のうちのハンドル25により回転駆動する取付軸とハンドル25との間に、複数の減速ユニット40を選択的に配置することにより、減速機構24の減速比を変更可能に構成されている。これにより、変更手段30が、プーリ20の回転負荷に対するハンドル25の回転操作負荷の大きさの割合を変更することができる。
第1実施形態では、変更手段30が、減速機構24の減速比を変更することより、ハンドル25によってプーリ20を回転駆動するときのプーリ20の回転負荷に対するハンドル25の回転操作負荷の大きさの割合を変更するように構成されている。これに対し、第4実施形態のケーブル送り装置1では、図6に示すように、減速機構24が省略されており、ハンドル25は、第1実施形態と異なり、ハンドル回転軸25aと把持部25cとを連結するハンドルアーム25bの長さが変更可能に構成されている。すなわち、変更手段30は、ハンドル25のアーム長さを変更することにより、プーリ20の回転負荷に対するハンドル25の回転操作負荷の大きさの割合を変更するように構成されている。
第5実施形態のケーブル送り装置1では、図8及び図9に示すように、ケーシング11に、浮子付きケーブル4がプーリ20に掛かっているかどうかを視認可能にするための窓部65が設けられている。
第6実施形態のケーブル送り装置1では、図13に示すように、プーリ20の回転数を表示する表示器68が設けられている。表示器68は、プーリ軸22に設けられた図略のエンコーダに電気的に接続されていて、エンコーダから出力される信号に基づいて、プーリ20の回転数を表示する。なお、表示器68に表示される回転数は、リアルタイムに更新される。
3 探傷センサー
4 浮子付きケーブル
7 ポンプユニット
10 被検査管
12 挿通路
13a 引込口
14a 送出口
20 プーリ
24 減速機構
25 ハンドル
25a ハンドル回転軸
25b ハンドルアーム
25c 把持部
30 変更手段
33 出力軸
34 第1取付軸
35 第2取付軸
36 減速部
38 第1歯車ユニット
39 第2歯車ユニット
40 減速ユニット
68 表示器
100 探傷検査装置
Claims (11)
- 探傷センサーを有する浮子付きケーブルをポンプからの送水を用いて被検査管内に送り込むケーブル送り装置であって、
引込口と送出口との間で延び且つ前記浮子付きケーブルを通過させる挿通路を有するケーシングと、
前記挿通路内の前記浮子付きケーブルを送り出せるように回転可能なプーリと、
ハンドルを含み、前記ハンドルによって前記プーリを回転駆動するときの前記プーリの回転負荷に対する前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合を変更する変更手段と、を備えている、ケーブル送り装置。 - 前記変更手段は、前記ハンドルのアーム長さを変更することにより、前記プーリの回転負荷に対する前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合を変更するように構成されている、請求項1に記載のケーブル送り装置。
- 前記変更手段は、アーム長さの異なる複数のハンドルのうちの1つのハンドルを選択することにより、前記プーリの回転負荷に対する前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合を変更するように構成されている、請求項1に記載のケーブル送り装置。
- 前記変更手段は、
前記ハンドルの回転を減速して前記プーリに伝える減速機構を含み、
前記減速機構の減速比を変更することにより、前記プーリの回転負荷に対する前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合を変更するように構成されている、請求項1に記載のケーブル送り装置。 - 前記減速機構は、
互いに直列に接続可能な複数の減速ユニットを含み、
前記ハンドルと前記プーリとの間に前記複数の減速ユニットを選択的に配置することによって、前記減速機構の前記減速比を変更するように構成されている、請求項4に記載のケーブル送り装置。 - 前記減速機構は、
前記ハンドルにより回転駆動させることが可能な第1取付軸と、
前記ハンドルにより回転駆動させることが可能な第2取付軸と、
前記第1取付軸から前記プーリへの減速比と、前記第2取付軸から前記プーリへの減速比と、が異なる減速比となるように、前記第1取付軸、前記第2取付軸及び前記プーリを連結する減速部と、を含み、
前記第1取付軸及び前記第2取付軸を、前記ハンドルによって選択的に回転駆動させることにより、前記減速機構の前記減速比を変更するように構成されている、請求項4に記載のケーブル送り装置。 - 前記プーリの回転数を表示する表示器を備えている、請求項1乃至6の何れか1項に記載のケーブル送り装置。
- ポンプからの送水を用いて探傷センサーを有する浮子付きケーブルをケーブル送り装置により被検査管内に送り込むケーブル送り方法であって、
前記ケーブル送り装置には、前記浮子付きケーブルを送り出すために手動回転可能でありプーリを回転駆動するためのハンドルが設けられており、
前記ハンドルの手動回転により前記プーリを回転させつつ、ポンプからの送水を用いて前記浮子付きケーブルを送り出す第1導出ステップと、
前記プーリを回転駆動するときの前記ハンドルにかかる負荷の大きさに応じて、前記プーリの回転負荷に対する前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合を変更する負荷割合変更ステップと、
前記ハンドルの回転操作負荷の大きさの割合が変更された前状態で、前記ハンドルの手動回転により前記プーリを回転させつつ、ポンプからの送水を用いて前記浮子付きケーブルを送り出す第2導出ステップと、を含む、ケーブル送り方法。 - 前記負荷割合変更ステップでは、前記ハンドルのアーム長さを変更する、請求項8に記載のケーブル送り方法。
- 前記負荷割合変更ステップでは、前記ハンドルを、アーム長さの異なるハンドルに変更する、請求項8に記載のケーブル送り方法。
- 前記負荷割合変更ステップでは、前記ハンドルの回転を減速して前記プーリに伝える減速機構の減速比を変更する、請求項8乃至10の何れか1項に記載のケーブル送り方法。
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Citations (1)
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