JP7247504B2 - 侵入検知装置 - Google Patents
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Description
1.車両1のセキュリティに係る構成
車両1のセキュリティに係る構成について、図1を用いて説明する。
車室1a内におけるオーバーヘッドコンソール(内装部材)17の配設構成について、図2を用いて説明する。図2は、車室1a内におけるオーバーヘッドコンソール17の配設構成を示す模式図である。
侵入検知装置3の構成について、図3を用いて説明する。図3は、侵入検知装置3の構成を示す模式展開斜視図である。
超音波発振器19および超音波受信器20の構成について、図4を用いて説明する。図4は、超音波発振器19の外観構成を示す模式斜視図である。なお、超音波受信器20の構成は、超音波発振器19と同じであるので、以下では、超音波発振器19の構成について説明する。
オーバーヘッドコンソール17における左側溝部17cの構成について、図5および図6を用いて説明する。図5は、図3のA部を拡大して示す模式平面図であり、図6は、図5のVI-VI断面を示す模式断面図である。
車室1a内における超音波の伝播について、図7および図8を用いて説明する。図7は、超音波発振器19から発振された超音波の伝播経路を示す模式図であり、図8は、車室1a内に発振された超音波の音圧分布を示す模式図である。
本実施形態に係る侵入検知装置3では、超音波発振器19から発振された超音波の一部が溝17f~17i内にも伝搬され、当該溝17f~17iを囲む側壁面17q~17tで反射される。そして、本実施形態に係る侵入検知装置3では、超音波発振器19に対応する溝17eに対して、車両1の前方側にのみ選択的に溝17f~17iを形成しているので、溝17f~17i内に伝播された超音波は、車両1の後方側へと反射される。よって、本実施形態に係る侵入検知装置3では、発振された超音波に所望の指向性(車両1の後方側への指向性)を持たせることによって車室1a内の広い領域に超音波を伝播させることができ、車室1a内の広い領域での侵入検知が可能である。
第2実施形態に係る侵入検知装置について、図9を用いて説明する。図9は、第2実施形態に係るオーバーヘッドコンソール27における溝27fの構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態に係る侵入検知装置では、オーバーヘッドコンソール27における溝27fの構成を除き、上記第1実施形態と同じであるので、図示および説明を省略する。
第3実施形態に係る侵入検知装置について、図10を用いて説明する。図10は、第3実施形態に係るオーバーヘッドコンソール37における溝37e~37iの構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態に係る侵入検知装置では、オーバーヘッドコンソール37における溝37f~37iの構成を除き、上記第1実施形態と同じであるので、図示および説明を省略する。
第4実施形態に係る侵入検知装置について、図11を用いて説明する。図11は、第4実施形態に係るオーバーヘッドコンソール47における凹部47bおよび凸壁47f~47jの構成を示す模式平面図である。なお、本実施形態に係る侵入検知装置では、オーバーヘッドコンソール47における凹部47bおよび凸壁47f~47jの構成を除き、上記第1実施形態と同じであるので、図示および説明を省略する。
第5実施形態に係る侵入検知装置について、図12を用いて説明する。図12は、第5実施形態に係るオーバーヘッドコンソール57における凹部57e~57jの構成を示す模式平面図である。なお、本実施形態に係る侵入検知装置では、オーバーヘッドコンソール57における凹部57e~57jの構成を除き、上記第1実施形態と同じであるので、図示および説明を省略する。
第6実施形態に係る侵入検知装置について、図13を用いて説明する。図13は、第6実施形態に係るオーバーヘッドコンソール67における凹部67e~67jの構成を示す模式平面図である。なお、本実施形態に係る侵入検知装置では、オーバーヘッドコンソール67における凹部67e~67jの構成を除き、上記第1実施形態と同じであるので、図示および説明を省略する。
上記第1実施形態から上記第6実施形態では、侵入検知装置における内装部材の一例としてオーバーヘッドコンソール17,27,37,47,57,67を採用することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、オーバーヘッドコンソールとは別の部材を内装部材として採用することもできる。
1a 車室
3 侵入検知装置
15 車室天井
17,27,37,47,57,67 オーバーヘッドコンソール(内装部材)
17e~17i,27e,27f,37e~37i 溝(凹部)
17q~17t,27q,37q~37t 側壁面
19 超音波発振器
20 超音波受信器
47b 凹部
47f~47j 凸壁
47q 凸側壁面
57e~57j,67e~67j 凹部
57q,67q~67u 凹側壁面(側壁面)
Claims (9)
- 車両の車室内への人または物の侵入を検知する侵入検知装置であって、
超音波を発振する超音波発振器と、
前記超音波を受信する超音波受信器と、
前記超音波発振器から発振された前記超音波が車室内方向に通過可能な開口部を有し、前記超音波発振器を前記車室内側から覆う内装部材と、
を備え、
前記内装部材は、当該内装部材における前記車室側の面に形成された凹部を有し、
前記内装部材を前記車室内側から平面視する場合に、前記凹部は、前記開口部に対して異なる位置に配置され、且つ、前記開口部に対して前記車両の前後方向の一方の側にのみ形成されている、
侵入検知装置。 - 請求項1に記載の侵入検知装置において、
前記内装部材における前記車室側の面は、前記開口部が形成された箇所とは異なる領域であって、前記車両の前後方向における他方の側となる領域が、平面または湾曲面で構成されている、
侵入検知装置。 - 請求項1または請求項2に記載の侵入検知装置において、
前記凹部を前記車両の前後方向に沿って切った断面を前記車両の車幅方向から断面視する場合に、当該凹部は、底壁面と、当該底壁面の両端から立ち上がる2側壁面と、で周囲が囲まれて構成されている、
侵入検知装置。 - 請求項3に記載の侵入検知装置において、
前記超音波発振器から発振される前記超音波の波長をλとするとき、
前記車両の前後方向における、前記開口部の中心から、前記2側壁面のうちの前記開口部から遠い側の側壁面までの距離は、λ以下である、
侵入検知装置。 - 請求項3に記載の侵入検知装置において、
前記一方の側には、前記車両の前後方向において、複数の前記凹部が並設されており、
前記超音波発振器から発振される前記超音波の波長をλとするとき、
前記車両の前後方向において、前記開口部の中心から最も遠い前記凹部の、前記2側壁面のうちの前記開口部から遠い側の側壁面までの距離は、λ以下である、
侵入検知装置。 - 請求項3から請求項5の何れかに記載の侵入検知装置において、
前記超音波発振器から発振される前記超音波の波長をλとするとき、
前記車両の前後方向における前記凹部の開口幅は、λ/8よりも大きい、
侵入検知装置。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の侵入検知装置において、
前記凹部は、前記車両の車幅方向に延びる溝である、
侵入検知装置。 - 請求項1から請求項7の何れかに記載の侵入検知装置において、
前記内装部材は、前記車室の天井に取り付けられたオーバーヘッドコンソールである、
侵入検知装置。 - 請求項8に記載の侵入検知装置において、
前記オーバーヘッドコンソールは、前記車室の天井に対して、前記車両の前後方向における前方側の箇所に取り付けられており、
前記一方の側は、前記車両の前後方向における前方側である、
侵入検知装置。
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JP2009281891A (ja) | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 超音波センサ |
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JPH11218572A (ja) * | 1998-02-04 | 1999-08-10 | Fuji Electric Co Ltd | 超音波センサ |
-
2018
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JP2013163464A (ja) | 2012-02-11 | 2013-08-22 | Mazda Motor Corp | 車両の超音波センサー装置 |
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