JP7247250B2 - 車体側部構造及び車体側部構造の製造方法 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明に係る車体側部構造(例えば、実施形態における車体側部構造1)は、車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材(例えば、実施形態におけるルーフサイドレール2)と、前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタ(例えば、実施形態におけるサイドパネルアウタ3)と、前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネル(例えば、実施形態におけるルーフパネル4)と、を備え、前記サイドパネルアウタは、前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部(例えば、実施形態における支持接合部23)と、屈曲部(例えば、実施形態における屈曲部24)を介して前記支持接合部と接続される平面部(例えば、実施形態における平面部25)と、を有し、前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤(例えば、実施形態における充填剤7)が配置され、前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット6)と、前記車両の後方かつ側方に設けられて前記車両の上下方向に沿って延びるリヤピラー(例えば、実施形態におけるリヤピラー8)と、を備え、前記ブラケットは、前記車両の前後方向において前記リヤピラーの上端部(例えば、実施形態における上端部8a)まで延びており、前記充填剤は、前記前後方向において前記リヤピラーの上端部まで延びて配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明に係る車体側部構造(例えば、実施形態における車体側部構造1)は、車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材(例えば、実施形態におけるルーフサイドレール2)と、前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタ(例えば、実施形態におけるサイドパネルアウタ3)と、前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネル(例えば、実施形態におけるルーフパネル4)と、を備え、前記サイドパネルアウタは、前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部(例えば、実施形態における支持接合部23)と、屈曲部(例えば、実施形態における屈曲部24)を介して前記支持接合部と接続される平面部(例えば、実施形態における平面部25)と、を有し、前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤(例えば、実施形態における充填剤7)が配置され、前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット6)を備え、前記ブラケットは、前記骨格部材に固定される固定部(例えば、実施形態における固定部30)と、前記固定部よりも上方に位置し、上面に前記充填剤が配置される塗布部(例えば、実施形態における塗布部36)と、を有し、前記塗布部は、前記サイドパネルアウタの前記平面部と平行となるように形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明に係る車体側部構造(例えば、実施形態における車体側部構造1)は、車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材(例えば、実施形態におけるルーフサイドレール2)と、前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタ(例えば、実施形態におけるサイドパネルアウタ3)と、前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネル(例えば、実施形態におけるルーフパネル4)と、を備え、前記サイドパネルアウタは、前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部(例えば、実施形態における支持接合部23)と、屈曲部(例えば、実施形態における屈曲部24)を介して前記支持接合部と接続される平面部(例えば、実施形態における平面部25)と、を有し、前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤(例えば、実施形態における充填剤7)が配置され、前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット6)を備え、前記ブラケットは、前記ブラケットの上面に形成され、前記車両の前後方向に沿って延びる稜線(例えば、実施形態における稜線38)と、前記稜線の両端部にそれぞれ連続して設けられ、前記骨格部材に取り付けられる一対のフランジ(例えば、実施形態における前フランジ31及び後フランジ32)と、を有することを特徴としている。
サイドパネルアウタと骨格部材との間に充填剤を配置することでサイドパネルアウタの剛性を高めることができるので、例えばサイドパネルアウタの剛性を高めるためにサイドパネルアウタを厚く形成する必要が無い。同様に、剛性を高めるために別途剛性部材を追加する必要もない。これにより、車体側部構造の重量を過度に増加させることなく、サイドパネルアウタの剛性を向上できる。よって、軽量化とサイドパネルアウタの剛性向上を両立できる。さらに、充填剤を介してサイドパネルアウタと骨格部材とが接続されるので、サイドパネルアウタの接合品質を向上できる。これにより、より一層サイドパネルアウタの剛性を向上できる。
したがって、重量の増加を抑制しつつ、サイドパネルアウタの剛性を向上することができる車体側部構造を提供できる。
ブラケットは断面クランク状又は断面ハット状に形成されるので、ブラケットの剛性を向上できる。これにより、荷重によるブラケットの変形が生じにくくなるので、サイドパネルアウタから骨格部材へ安定的に荷重を伝達させることができる。
したがって、重量の増加を抑制しつつ、サイドパネルアウタの剛性を向上することができる車体側部構造を製造可能な、車体側部構造の製造方法を提供できる。
図1は、実施形態に係る車体側部構造1を側方から見た側面図である。図2は、図1のII-II線に沿う断面図である。
図1に示すように、車体側部構造1は、例えば自動車等(車両)の車体の側部を構成している。車体側部構造1は、センターピラー9やリヤピラー8(図7参照)、ルーフサイドレール2等を含む枠状に形成されている。車体側部構造1は、車体の左右の側部にそれぞれ設けられている。左右の車体側部構造1は対称の構成となっているため、以下の実施形態では左側の車体側部構造1について説明し、右側の車体側部構造1についての説明を省略する場合がある。
ルーフサイドレール2は、車両の上方かつ側方において、車両の前後方向に沿って延びている(図1も参照)。ルーフサイドレール2は、例えば複数の金属材料により形成される骨格部材である。ルーフサイドレール2は、ルーフサイドレールインナ11と、ルーフサイドレールアウタ12と、を有する。ルーフサイドレールインナ11及びルーフサイドレールアウタ12を組み合わせることにより、ルーフサイドレール2は、前後方向と直交する断面視において閉断面51を有するように形成されている。
インナ側壁部42は、インナ上壁部41の車幅方向外側の端部に接続されている。インナ側壁部42は、インナ上壁部41の車幅方向外側の端部から車幅方向の外側かつ下方に向けて斜めに延びている。インナ側壁部42は、板状に形成されている。
インナ下壁部43は、インナ側壁部42の下端部に接続されている。インナ下壁部43は、インナ側壁部42の下端部から車幅方向の外側かつ下方に向けて斜めに延びている。
サイドパネルアウタ3は、ルーフサイドレール2を車幅方向外側(車外側)から覆っている。サイドパネルアウタ3は、外部から視認可能な意匠部品である。サイドパネルアウタ3は、上フランジ21と、支持接合部23と、平面部25と、膨出部26と、下フランジ27と、を有する。上フランジ21、支持接合部23、平面部25、膨出部26及び下フランジ27は一体形成されている。
ルーフパネル4は、左右一対のルーフサイドレール2間に架設されている。ルーフパネル4は、車両の天井を構成する金属製の板部材である。ルーフパネル4の車幅方向外側の端部は、サイドパネルアウタ3の支持接合部23に接合されている。具体的に、ルーフパネル4は、ルーフ本体53と、ルーフ端部54と、が一体形成されることにより形成されている。
ルーフ端部54は、ルーフ本体53の車幅方向の両端部をそれぞれ内側に折り込むようにして形成されている。ルーフ端部54は、ルーフ本体53の車幅方向外側の端部から車幅方向内側及び下方に向けて延びている。ルーフ端部54は、サイドパネルアウタ3の支持接合部23に沿って延びている。ルーフ端部54は、サイドパネルアウタ3の支持接合部23に接合されている。
ルーフレール5は、サイドパネルアウタ3及びルーフパネル4の上面に取り付けられている。ルーフレール5には、ルーフに荷物を搭載するためのキャリア等が設置される。ルーフレール5は、支持接合部23から平面部25に亘ってサイドパネルアウタ3の上部に配置される。
図3は、図2のIII部拡大図である。図4は、実施形態に係るブラケット6の平面図である。図5は、実施形態に係るブラケット6を前方から見た斜視図である。図6は、実施形態に係るブラケット6を斜め前方から見た斜視図である。
ブラケット6は、固定部30と、延在部35と、塗布部36と、ブラケット窓孔39(請求項の第一窓孔)と、稜線38と、を有する。
前フランジ31は、ブラケット6の前端部に設けられている。前フランジ31は、ルーフサイドレールアウタ12の上面に固定されている。
後フランジ32は、ブラケット6の後端部に設けられている。後フランジ32は、ルーフサイドレールアウタ12の上面に固定されている。
中央フランジ33は、前後方向において前フランジ31と後フランジ32との間であって、かつブラケット6の車幅方向外側の端部に設けられている。中央フランジ33は、ルーフサイドレールアウタ12の上面に固定されている。
図3から図6に示すように、充填剤7は、ブラケット6の塗布部36の上面(サイドパネルアウタ3側を向く面)に塗布されている。充填剤7は、延長部37を含むブラケット6の塗布部36全体に塗布されている。充填剤7は、弾性を有する接着剤である。充填剤7は、例えば合成ゴムやシリコン等を含む。充填剤7の材料としては、耐久性が高く油面鋼板に対して優れた接着性を有するものが望ましい。図3に示すように、充填剤7は、サイドパネルアウタ3の平面部25とブラケット6の塗布部36との間に配置されている。よって、充填剤7は、ブラケット6を介してサイドパネルアウタ3の平面部25とルーフサイドレール2との間に配置される。
図7に示すように、車体側部構造1は、車両の後方かつ側方にリヤピラー8を備える。リヤピラー8は、車体後部において上下方向に沿って延びている。リヤピラー8の上端部8aは、ルーフサイドレール2の後端部に接続されている。
次に、上述の車体側部構造1を製造するための車体側部構造1の製造方法について説明する。
車体側部構造1の製造方法は、ブラケット取り付け工程と、第一接合工程と、第二接合工程と、を有する。
なお、充填剤7が予め塗布されたブラケット6をルーフサイドレールアウタ12に取り付けてもよい。
次に、上述の車体側部構造1及び車体側部構造1の製造方法の作用、効果について説明する。
本実施形態の車体側部構造1によれば、サイドパネルアウタ3のうちルーフパネル4が接合される支持接合部23と屈曲部24を介して隣接する平面部25と、ルーフサイドレール2と、の間に充填剤7が配置される。このため、例えばルーフパネル4上に設置されたルーフレール5に重い荷物を載せた場合、ルーフレール5からサイドパネルアウタ3に作用した荷重を、充填剤7を介してルーフサイドレール2で受けることができる。これにより、荷物等の荷重に対するサイドパネルアウタ3の剛性を高めることができる。また、サイドパネルアウタ3にルーフパネル4を接合する際の支持強度を高めることができる。
したがって、重量の増加を抑制しつつ、サイドパネルアウタ3の剛性を向上することができる車体側部構造1を提供できる。
ブラケット6は断面クランク状又は断面ハット状に形成されるので、ブラケット6の剛性を向上できる。これにより、荷重によるブラケット6の変形が生じにくくなるので、サイドパネルアウタ3からルーフサイドレール2へ安定的に荷重を伝達させることができる。
したがって、重量の増加を抑制しつつ、サイドパネルアウタ3の剛性を向上することができる車体側部構造1を製造可能な、車体側部構造1の製造方法を提供できる。
例えば、上述の実施形態において、ブラケット6は断面クランク状及び断面ハット状に形成されたが、これに限られない。ブラケット6は断面クランク状及び断面ハット状の少なくとも一方となるように形成されていればよい。
充填剤7の材料(成分)は上述の実施形態に限定されない。
2 ルーフサイドレール(骨格部材)
3 サイドパネルアウタ
4 ルーフパネル
5 ルーフレール
6 ブラケット
7 充填剤
8 リヤピラー
8a (リヤピラーの)上端部
11 ルーフサイドレールインナ
12 ルーフサイドレールアウタ
14 アウタ窓孔(第二窓孔)
23 支持接合部
24 屈曲部
25 平面部
30 固定部
31 前フランジ(一対のフランジ)
32 後フランジ(一対のフランジ)
36 塗布部
37 延長部
38 稜線
39 ブラケット窓孔(第一窓孔)
Claims (13)
- 車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材と、
前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタと、
前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネルと、
を備え、
前記サイドパネルアウタは、
前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部と、
屈曲部を介して前記支持接合部と接続される平面部と、
を有し、
前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤が配置され、
前記骨格部材は、車両の上方かつ側方において前記車両の前後方向に沿って延び、車室側に配置されるルーフサイドレールインナと、車外側に配置されるルーフサイドレールアウタと、を有し、
前記ルーフサイドレールアウタと前記サイドパネルアウタとの間に設けられ、前記ルーフサイドレールアウタに取り付けられるブラケットを備え、
前記充填剤は、前記ブラケットと前記サイドパネルアウタの前記平面部との間に配置されることを特徴とする車体側部構造。 - 車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材と、
前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタと、
前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネルと、
を備え、
前記サイドパネルアウタは、
前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部と、
屈曲部を介して前記支持接合部と接続される平面部と、
を有し、
前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤が配置され、
前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットと、
前記車両の後方かつ側方に設けられて前記車両の上下方向に沿って延びるリヤピラーと、
を備え、
前記ブラケットは、前記車両の前後方向において前記リヤピラーの上端部まで延びており、
前記充填剤は、前記前後方向において前記リヤピラーの上端部まで延びて配置されていることを特徴とする車体側部構造。 - 車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材と、
前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタと、
前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネルと、
を備え、
前記サイドパネルアウタは、
前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部と、
屈曲部を介して前記支持接合部と接続される平面部と、
を有し、
前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤が配置され、
前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットを備え、
前記ブラケットは、
前記骨格部材に固定される固定部と、
前記固定部よりも上方に位置し、上面に前記充填剤が配置される塗布部と、
を有し、
前記塗布部は、前記サイドパネルアウタの前記平面部と平行となるように形成されていることを特徴とする車体側部構造。 - 車両の上方かつ側方に設けられる骨格部材と、
前記骨格部材を車外側から覆うサイドパネルアウタと、
前記サイドパネルアウタに接合されるルーフパネルと、
を備え、
前記サイドパネルアウタは、
前記ルーフパネルが接合されて前記ルーフパネルからの荷重を受ける支持接合部と、
屈曲部を介して前記支持接合部と接続される平面部と、
を有し、
前記平面部と前記骨格部材との間に、弾性を有する充填剤が配置され、
前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットを備え、
前記ブラケットは、
前記ブラケットの上面に形成され、前記車両の前後方向に沿って延びる稜線と、
前記稜線の両端部にそれぞれ連続して設けられ、前記骨格部材に取り付けられる一対のフランジと、
を有することを特徴とする車体側部構造。 - 前記支持接合部から前記平面部に亘って前記サイドパネルアウタの上部に配置されるルーフレールを備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車体側部構造。
- 前記骨格部材は、車両の上方かつ側方において前記車両の前後方向に沿って延び、車室側に配置されるルーフサイドレールインナと、車外側に配置されるルーフサイドレールアウタと、を有し、
前記ルーフサイドレールアウタと前記サイドパネルアウタとの間に設けられ、前記ルーフサイドレールアウタに取り付けられるブラケットを備え、
前記充填剤は、前記ブラケットと前記サイドパネルアウタの前記平面部との間に配置されることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の車体側部構造。 - 前記ブラケットは、前記充填剤を視認可能にする第一窓孔を有し、
前記ルーフサイドレールアウタは、前記第一窓孔と対応する位置に第二窓孔を有することを特徴とする請求項6に記載の車体側部構造。 - 前記ブラケットは、断面クランク状及び断面ハット状の少なくとも一方となるように形成され、
前記ブラケットは、
前記骨格部材に固定される固定部と、
前記固定部よりも上方に位置し、上面に前記充填剤が配置される塗布部と、
を有することを特徴とする請求項6に記載の車体側部構造。 - 前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットと、
前記車両の後方かつ側方に設けられて前記車両の上下方向に沿って延びるリヤピラーと、
を備え、
前記ブラケットは、前記車両の前後方向において前記リヤピラーの上端部まで延びており、
前記充填剤は、前記前後方向において前記リヤピラーの上端部まで延びて配置されていることを特徴とする請求項1、3及び4のいずれか一項に記載の車体側部構造。 - 前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットを備え、
前記ブラケットは、
前記骨格部材に固定される固定部と、
前記固定部よりも上方に位置し、上面に前記充填剤が配置される塗布部と、
を有し、
前記塗布部は、前記サイドパネルアウタの前記平面部と平行となるように形成されていることを特徴とする請求項1、2及び4のいずれか一項に記載の車体側部構造。 - 前記塗布部は、前記固定部に対して前記サイドパネルアウタの前記支持接合部側に延びる延長部を有することを特徴とする請求項10に記載の車体側部構造。
- 前記骨格部材と前記サイドパネルアウタとの間に設けられるブラケットを備え、
前記ブラケットは、
前記ブラケットの上面に形成され、前記車両の前後方向に沿って延びる稜線と、
前記稜線の両端部にそれぞれ連続して設けられ、前記骨格部材に取り付けられる一対のフランジと、
を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車体側部構造。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の車体側部構造の製造方法であって、
前記骨格部材のうち車外側に設けられるルーフサイドレールアウタに、前記充填剤を配置するためのブラケットを取り付けるブラケット取り付け工程と、
前記ブラケットに前記充填剤が塗布された状態で、前記ルーフサイドレールアウタを車室側から前記サイドパネルアウタに接合する第一接合工程と、
前記第一接合工程により形成された前記サイドパネルアウタ及び前記ルーフサイドレールアウタの組立体を、前記骨格部材のうち前記車室側に設けられるルーフサイドレールインナに前記車外側から接合する第二接合工程と、
を有することを特徴とする車体側部構造の製造方法。
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