JP7246261B2 - 調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、調理器に関する。
特許文献1には、有底筒状の炊飯鍋の底に周方向へ間隔をあけて3個のコイルを配置した炊飯器が開示されている。この炊飯器では、3個のコイルのうち、1個が通電されて残りが遮断されるように、定められた順番で通電状態を切り換えながら、コイルによって炊飯鍋を誘導加熱する。
特開2018-61573号公報
特許文献1の加熱機器には、コイルへの通電状態の切り換えによって炊飯鍋の局部を集中加熱することは記載されているが、コイルによる炊飯鍋の加熱性について改善の余地がある。
本発明は、複数のコイルを備える調理器における鍋の加熱性の向上を課題とする。
本発明の一態様は、底壁と、この底壁の外周から立ち上がった筒状の外周壁とを有し、有底筒状の鍋を収容する収容部と、前記収容部の外面側に前記収容部の軸線を中心として周方向に並べて配置された複数のコイルとを備え、前記複数のコイルはそれぞれ環状であり、前記収容部の軸線が延びる方向から前記収容部を見て、前記収容部の軸線に向けて突出するように第1曲率半径で湾曲し、前記底壁を横切るように前記底壁に沿って延びる第1部分と、前記第1曲率半径よりも小さい第2曲率半径で湾曲し、前記外周壁に沿って延びる第2部分と、前記収容部の周方向における前記第1部分の第1端と前記第2部分の第1端とに連なる円弧状の第3部分と、前記収容部の周方向における前記第1部分の第2端と前記第2部分の第2端とに連なる円弧状の第4部分とを有する、調理器を提供する。
この調理器では、第1部分が鍋の底面部を局部的に加熱し、第2部分が鍋の側面部を局部的に加熱し、第3部分と第4部分が鍋の底面部から側面部にかけて局部的に加熱する。第1部分の第1曲率半径は第2部分の第2曲率半径よりも大きいため、鍋の底面部の加熱領域を広く確保できる。よって、加熱調理において重要な鍋の底面部側の加熱性を向上できる。
第1部分から第4部分は円弧状であり、コイルには直線部分が無い。コイルを製造する際、コイルに直線部分が存在する場合、直線部分では張力が過少になる一方、直線部分の両端では張力が過多になる。しかし、この態様では直線部分が無いため、定められた部位に所定の張力を加えて素線又はリッツ線を巻回できる。よって、定められた形状のコイルを確実に製造できるとともに、コイルの生産性を向上できる。
前記第2曲率半径に対する前記第1曲率半径の割合は、100%以上160%以下である。この態様によれば、第1部分による鍋の底面部の加熱領域を効果的に確保できる。
前記収容部の軸線が延びる方向において、前記第3部分の内周部の厚み及び前記第4部分の内周部の厚みはそれぞれ、前記第3部分の外周部の厚み及び前記第4部分の外周部の厚みよりも厚い。具体的には、前記第3部分の厚み及び前記第4部分の厚みはそれぞれ、前記内周部から前記外周部に向けて次第に薄くなっている。この態様によれば、鍋の底面部側では、単位面積当たりの素線数が側面部側の単位面積当たりの素線数よりも多くなるため、加熱量を確保できる。また、鍋の側面部側では、単位面積当たりの素線数は少なくなるが、コイルを配置可能な範囲を拡張できるため、加熱領域を確保できる。しかも、鍋の側面部側では、素線数の減少によってコイルの柔軟性が向上するため、底壁から外周壁までの外面形状に対するフィット性を向上できる。
前記コイルを2個のみ備える。また、前記外周壁を貫通して前記鍋の温度を検出するセンサを備え、前記収容部の軸線が延びる方向から前記収容部を見て、前記2個のコイルは、前記底壁の中央及び前記センサを通る基準線に対して対称に配置されている。この態様によれば、2個のコイルによって鍋の底面部側を偏り無く加熱できる。また、1個のセンサによって2個のコイルによる鍋の加熱温度を偏りなく検出できる。
前記センサに最も近接した前記第3部分又は前記第4部分と前記センサとの間の隙間は、20mm以下である。前述のように、第3部分及び第4部分の外周部の厚みを内周部の厚みよりも薄くすることで、側面部での加熱領域を拡張してセンサに近づけることができる。そして、第3部分又は第4部分とセンサの配置をこの態様のように構成すれば、コイルによって加熱した鍋の温度をセンサによって検出する際の応答性を向上できる。
前記収容部の軸線が延びる方向における前記第1部分の厚み及び前記第2部分の厚みはそれぞれ、内周部から外周部にかけて一様であり、前記第1部分を構成する素線の密度は、前記第2部分を構成する素線の密度よりも高い。この態様によれば、鍋の底面部における単位面積当たりの加熱量を確保できるとともに、鍋の側面部にける加熱領域を確保できる。
本発明の調理器では、第1部分の第1曲率半径が第2部分の第2曲率半径よりも大きいため、複数のコイルによる鍋の底面部側の加熱性を向上できる。また、コイルには直線部分が無いため、コイルの生産性を向上できる。
本発明の実施形態に係る調理器の断面図。 保護枠とコイルの分解斜視図。 保護枠とコイルの底面図。 1個のコイルの底面図。 図4のV-V線断面図。 図4のVI-VI線端面図。 図5の一部拡大図。 図5の図7とは異なる部分の一部拡大図。 図6の拡大図。 コイルの第1部分の曲率を変えた場合の比較例を示す底面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る調理器の一例である炊飯器10を示す。この炊飯器10は、炊飯鍋(鍋)15が配置された炊飯器本体20と、炊飯器本体20に開閉可能に取り付けられた蓋体35とを備え、炊飯器本体20に複数(本実施形態では2個)のコイル25A,25Bを配置したマルチコイル型である。本実施形態では、コイル25A,25Bの形状を最適化することで、炊飯鍋15の加熱性を向上する。
(炊飯器の概要)
図1に示すように、炊飯鍋15は、磁性材料からなり、プレス加工又は鋳造によって形成した一体構造である。炊飯鍋15は有底筒状であり、円板状の底面部16と、底面部16の外周から立ち上がった側面部17とを備える。側面部17は、底面部16の中心を通る軸線を有する筒状である。
炊飯器本体20は、外装体21内に炊飯鍋15を着脱可能に収容する有底筒状の収容部22を備える。収容部22の内面側に炊飯鍋15を収容することで、保護枠24(収容部22)の軸線Aと炊飯鍋15の軸線とが一致する。収容部22は、外装体21の上面に形成された開口の下部に設けられている。収容部22は、側面部17の上部と間隔をあけて位置する内胴23と、底面部16及び側面部17の下部と間隔をあけて位置する保護枠24とを備える。内胴23は、金属製で、直径が一様な円筒状である。保護枠24は、樹脂(非導電性材料)製で、内胴23の下端に配置された受皿状である。
図2及び図3を参照すると、保護枠24の外面側には、保護枠24の軸線Aを中心として周方向に並べて2個のコイル25A,25Bが配置されている。図1を参照すると、コイル25A,25Bの外側にはそれぞれ、フェライトコア30を保持するホルダ31が配置されており、このホルダ31と保護枠24の間にコイル25A,25Bが保持(固定)されている。コイル25A,25Bは、高周波電流が通電されることで渦電流を発生させ、炊飯鍋15を誘導加熱する。
図1に示すように、蓋体35は、図1において右側に位置する炊飯器本体20の背部のヒンジ接続部36に回転可能に取り付けられている。蓋体35は、炊飯鍋15を臨む内面側(図1において下側)に放熱板37を備える。放熱板37の下側には、炊飯鍋15の上端開口を閉塞する内蓋38が設けられている。蓋体35に対して内蓋38は、着脱可能な構成としてもよいし、取り外しが不可能な構成としてもよい。放熱板37の上面には、放熱板37を介して内蓋38を加熱し、内蓋38に付着した露を蒸発させる蓋ヒータ39が配設されている。
引き続いて図1を参照すると、炊飯器10には、炊飯鍋15内の温度を検出する検出部として、2個のセンサ41,42が配置されている。第1のセンサ41は炊飯器本体20内に配置され、第2のセンサ42は蓋体35内に配置されている。センサ(サイドセンサ)41は、保護枠24を貫通して炊飯鍋15の外面に接触するように配置され、炊飯鍋15を介して内部の水を含む飯米温度又は米飯温度を検出する。センサ42は、放熱板37に接触するように配置され、放熱板37を介して炊飯鍋15内(放熱板37と内蓋38の間の空間)の温度を検出する。
炊飯器10には、制御部(図示せず)を備える制御基板44が配置されている。本実施形態の制御基板44は、ホルダ45を介して炊飯器本体20の正面側に配置されているが、炊飯器本体20の背面側に配置されてもよいし、蓋体35内に配置されてもよい。制御部は、単一又は複数のマイクロコンピュータ、及びその他の電子デバイスにより構成されている。制御部は、センサ41,42の検出温度に基づいてコイル25A,25B及び蓋ヒータ39を制御し、予熱工程、中ぱっぱ(昇温)工程、沸騰維持工程、及びむらし工程を含む炊飯処理を実行する。
炊飯処理の実行時、制御部は、2個のコイル25A,25Bのうち、一方が通電されて他方の通電が遮断されるように、通電状態を交互に切り換える。つまり、コイル25Aを電気的に接続してコイル25Bを遮断した第1通電状態と、コイル25Bを電気的に接続してコイル25Aを遮断した第2通電状態とを、交互に繰り返す。これらの切換周期は、工程毎に異なっていてもよいし、全ての工程で同じであってもよい。但し、炊飯鍋15内を急速に昇温させる中ぱっぱ工程では、炊飯鍋15内を定められた温度に維持(温調)する中ぱっぱ工程以外よりも、切換周期を長くすることが好ましい。
一般的に、日本の家庭に設けられた配電盤は20アンペアでコンセントが15アンペアのものが多いため、この種の炊飯器10を含む電気機器において、単位時間当たりに投入可能な定格電力は最大で1500Wである。底面部16全体を覆う1個のコイルを用いた炊飯器の場合、定格電力に応じた加熱量で炊飯鍋15全体が誘導加熱される。これに対して本実施形態の炊飯器10では、2個のコイル25A,25Bのうちの一方に定格電力が最大で投入されるため、対応する炊飯鍋15の1/2の加熱領域が、定格電力に応じた加熱量が最大で集中して誘導加熱される。よって、1個のコイルを用いた炊飯器と比較して、本実施形態の炊飯器10では炊飯鍋15の単位面積当たりの最大加熱量を大きくできる。その結果、本実施形態では、炊飯鍋15の局部を大きな熱量で集中して加熱できる。
炊飯鍋15の加熱領域は、コイル25A,25Bへの通電によって発生した磁界中に位置する部分であり、その形状はコイル25A,25Bの形状に対応する。また、炊飯鍋15の加熱量はコイル25A,25Bによる磁束の量に対応し、その磁束量はコイル25A,25Bを構成する素線25a(図7から図9参照)の数に対応する。炊飯鍋15において加熱領域以外の非加熱領域は、加熱領域の熱が伝わることで昇温する。この非加熱領域が多くなるに従って、コイル25A,25Bによる炊飯鍋15の加熱効率は低下する。つまり、炊飯鍋15の加熱効率を向上するには、投入電力の他に、炊飯鍋15の底面部16側の加熱性の向上が重要である。そこで、本実施形態では、保護枠24に配置するコイル25A,25Bを以下のように構成している。
(保護枠とコイルの概要)
図1を参照すると、図2及び図3に示すように、複数のコイル25A,25Bは同一構成であり、保護枠24の定められた位置に配置されている。本実施形態のコイル25A,25Bは2個であるため、保護枠24の径方向に延びる基準線Lに対して対称に配置されている。保護枠24は、炊飯鍋15の下部の外面形状に対応する形状を有する。
具体的には、図1に示すように、炊飯鍋15は、前述のように底面部16と側面部17とを備える。そのうち、側面部17は、大略、第1部分17a、第2部分17b、及び第3部分17cを備える。第1部分17aは、底面部16の外周に連なり、下側から上側に向けて直径を次第に大きくした曲面状である。第2部分17bは、第1部分17aの上端に連なり、下側から上側に向けて直径を次第に大きくした円錐筒状である。第3部分17cは、第2部分17bの上端に連なり、下側から上側に向けて直径を一様とした円筒状である。
図1から図3を参照すると、保護枠24は、底面部16と間隔をあけて位置する円形状の底壁24aと、側面部17と間隔をあけて位置する外周壁24bとを備える。そのうち、外周壁24bは、底壁24aの外周から立ち上がる筒状であり、第1部分17aに対応する第1部分24cと、第2部分17bに対応する第2部分24dとを備える。第1部分24cは、底壁24aの外周に連なり、下側から上側に向けて直径を次第に大きくした曲面状である。第2部分24dは、第1部分24cの上端に連なり、下側から上側に向けて直径を次第に大きくした円錐筒状である。
保護枠24は、センサ41を取り付ける取付部24eを備える。取付部24eは、外周壁24bにおける第2部分24dに設けられおり、円形状の貫通孔24fと、貫通孔24fの周囲から外向きに突出する筒状の突出部24gとを備える。図3に最も明瞭に示すように、取付部24eは、保護枠24の軸線Aが延びる方向から見て概ね平面視長方形状に形成された外装体21において、4つの隅部のうちの1つに向けて突出している。この取付部24eにセンサ41を取り付けることで、保護枠24を貫通した検出部が側面部17の第2部分17bに当接する。なお、センサ41は、本実施形態では外装体21の後側に配置されているが、外装体21の前側に配置されてもよい。
図2に最も明瞭に示すように、保護枠24は、コイル25A,25Bをそれぞれ位置決めするためのリブ24hと、ホルダ31を固定するためのボス24iとを備える。コイル25A用のリブ24h及びボス24iと、コイル25B用のリブ24h及びボス24iとは、底壁24aの中央(保護枠24の軸線A)及び取付部24e(センサ41)を通る基準線Lに対して対称に設けられている。リブ24hは、概ね楕円形状をなすコイル25A,25Bの内周部25bにおいて、短軸方向の両端のうちの一方(内側)に1個設けられて他方(外側)に2個設けられ、長軸方向の両端に1個ずつ設けられている。また、リブ24hは、一対のコイル25A,25Bの間にも2個設けられている。ボス24iは、コイル25A,25Bの内周部25bにおいて、短軸方向の外側に2個設けられ、長軸方向の両端に1個ずつ設けられている。
図2から図4に示すように、個々のコイル25A,25Bは、複数の素線25a(図7から図9参照)を非対称な楕円環形状に巻回することで形成されている。コイル25A,25Bは、概ね楕円形状の内周部25bと、概ね半円形状の外周部25cとを備える。内周部25bには第1の接続線25dが延設され、外周部25cには第2の接続線25eが延設されている。接続線25d,25eは、絶縁性を有するチューブによってそれぞれ覆われ、隣接したコイル25A,25B間を通して制御基板44に電気的に接続される。
コイル25A,25Bはそれぞれ、炊飯鍋15の底面部16から側面部17の第1部分17aにかけた領域を加熱するように、保護枠24の底壁24aから外周壁24bの第1部分24cにかけた領域に配置されている。図3に最も明瞭に示すように、収容部22の軸線Aが延びる方向から収容部22を見ると、2個のコイル25A,25Bは、保護枠24の軸線Aを中心として周方向に並べて配置され、基準線Lに対して対称に配置されている。
より具体的には、図3及び図4に示すように、個々のコイル25A,25Bは、底壁24aに沿って延びる第1部分26と、外周壁24bに沿って延びる第2部分27と、これらに連なる第3部分28及び第4部分29とを備える。図3及び図4には、これらの境界部分を一点鎖線(仮想線)で示している。これらはいずれも、所定曲率の円弧形状に形成されているが、厳密な円弧形状に限られず、一端から他端までが実質的に円弧状であればよい。
第1部分26は、収容部22の軸線Aが延びる方向から収容部22を見て、収容部22の軸線Aに向けて内向き突出し、定められた曲率半径(第1曲率半径)r1で湾曲している。第1部分26は、底壁24aを横切るように基準線Lに沿って延びている。コイル25Aにおける第1部分26の外周部25cとコイル25Bにおける第1部分26の外周部25cとは、定められた間隔(例えば10mm)をあけて位置する。
第2部分27は、内周部25bの短軸方向において第1部分26の逆側に位置し、第1部分26とは逆向き(外向き)に突出するように、曲率半径r1よりも小さい曲率半径(第2曲率半径)r2で湾曲している。第2部分27は、保護枠24の軸線Aを中心として、外周壁24bの第1部分24cに沿って延びている。
第3部分28は、収容部22の周方向における第1部分26の第1端26a及び第2部分27の第1端27aに連なり、保護枠24の径方向外向きに突出するように、曲率半径r2よりも小さい曲率半径(第3曲率半径)r3で湾曲している。第1部分26の第1端26a及び第2部分27の第1端27aは、外装体21の前後方向の同じ側に位置する部分である。
第4部分29は、収容部22の周方向における第1部分26の第2端26bと第2部分27の第2端27bとに連なり、保護枠24の径方向外向きに突出するように、曲率半径r2よりも小さい曲率半径(第4曲率半径)r4で湾曲している。第1部分26の第2端26b及び第2部分27の第2端27bは、外装体21の前後方向において第1端26a,27aとは逆側に位置する部分である。
第2部分27の曲率半径r2に対する第1部分26の曲率半径r1の割合は、100%以上160%以下に設定され、より好ましくは140%以上150%以下に設定されている。図10に破線で示すように、曲率半径の割合を過度に小さくすると、第3部分28及び第4部分29が基準線Lから離れるため、コイル25A,25Bによる加熱領域を確保できず、隣接したコイル25A,25B間の非加熱領域が過度に広くなる。図10に一点鎖線で示すように、曲率半径の割合を過度に大きくすると、第1部分26が直線に近くなるため、後述するように、コイル25A,25Bの製造時に定められた張力で素線25aを巻回できない。よって、第1部分26による炊飯鍋15の加熱領域を確保しつつ、コイル25A,25Bの生産性を向上するために、曲率半径r2に対する曲率半径r1の割合は、上記範囲内に設定することが好ましい。
第3部分28の曲率半径r3と第4部分29の曲率半径r4とは、同一に設定されている。これにより、コイル25A,25Bはそれぞれ、内周部25bの短軸方向に延びる中心線Cに対して線対称な形状を有する。よって、基準線Lに沿った方向における一端側と他端側とで、加熱領域が異なることを防止できるため、炊飯鍋15を均等に加熱できる。
図3及び図5を参照すると、第1部分26は、底壁24aに沿って延びる概ね平面状に形成されている。第2部分27は、外周壁24bの第1部分24cに沿って保護枠24の周方向に延びる曲面状に形成されている。保護枠24の軸線Aが延びる方向における第1部分26の厚みTaは、内周部25bから外周部25cにかけて一様である。保護枠24の軸線Aが延びる方向における第2部分27の厚みTbも、内周部25bから外周部25cにかけて一様である。本実施形態の第1部分26の厚みTaと第2部分27の厚みTbとは、同じである。
内周部25bから外周部25cまでの第1部分26の幅W1は、内周部25bから外周部25cまでの第2部分27の幅(沿面距離)W2よりも小さい。図7を参照すると、第1部分26を構成する多数の素線25aは、張力を加えることによって、密集して巻回されている。図8を参照すると、第2部分27を構成する多数の素線25aは、第1部分26の素線25aよりも弱い張力を加えることによって、第1部分26よりも隙間を有するように巻回されている。つまり、第1部分26を構成する素線25aの密度は、第2部分27を構成する素線25aの密度よりも高い。これにより、同じ厚みTa,Tbかつ同じ素線25a数であっても、第1部分26の幅W1と第2部分27の幅W2とは異なっている。また、幅W1,W2の違いにより、単位面積当たりの第1部分26の加熱量は、単位面積当たりの第2部分27の加熱量よりも大きい。
図4を参照すると、第3部分28と第4部分29とは、線対称な平面視形状に形成されている。図6を参照すると、これらは、外周壁24bの第1部分24cに沿って保護枠24の径方向に延びる曲面状に形成されている。保護枠24の軸線Aが延びる方向において、第3部分28の内周部25bの厚みTc1は、第3部分28の外周部25cの厚みTc2よりも厚い。第3部分28と同様に、第4部分29の内周部25bの厚みTc1は、第4部分29の外周部25cの厚みTc2よりも厚い。これらの厚みTc1,Tc2はそれぞれ、内周部25bから外周部25cに向けて次第に薄くなっている。
第3部分28及び第4部分29の内周部25bの厚みTc1は、第1部分26の第1端26aと第2部分27の第1端27aとの間の中央部分28a,29aが最も薄い。つまり、第3部分28及び第4部分29の内周部25bの厚みTc1は、第1部分26及び第2部分27から離れるに従って次第に薄くなっている。第3部分28及び第4部分29の外周部25cの厚みTc2も同様に、第1部分26及び第2部分27から離れるに従って次第に薄くなっており、中央部分28a,29aが最も薄い。図9を参照すると、第3部分28及び第4部分29を構成する多数の素線25aの密度は、第2部分27を構成する素線25aの密度よりも高い。
このように、第3部分28の厚み及び第4部分29の厚みは、コイル25A,25Bの周方向及び径方向の内側から外側に向かうに従って漸減されている。よって、素線25aの数が同じであっても、第1部分26の表面積及び第2部分27の表面積よりも、第3部分28の表面積及び第4部分29の表面積を拡張できる。その結果、第3部分28の外周部25c及び第4部分29の外周部25cを、センサ41に近づけることができる。言い換えれば、図3に示すように、第3部分28の外周部25c及び第4部分29の外周部25cと取付部24e(センサ41)との間の隙間Sを、センサ41による検出応答性が良好な範囲に設定できる。
具体的には、第3部分28及び第4部分29とセンサ41との間の隙間Sは、20mm以下で、可能な限り短い距離に設定することが好ましい。但し、保護枠24に対するコイル25A,25Bの組付性を考慮すると、8mm以上17mm以下の範囲に設定することが好ましい。隙間Sを過度に小さくすると、コイル25A,25Bの製造誤差によって、保護枠24に対するコイル25A,25Bの組立性が悪くなる虞がある。隙間Sを過度に大きくすると、センサ41による検出応答性が悪くなる虞がある。これらの不都合を防止するために、隙間Sは、上記範囲内に設定することが好ましい。
次に、コイル25A,25Bの製造方法の一例を説明する。但し、コイル25A,25Bの製造方法はこれに限られない。
コイル25A,25Bは、ボビンとフィーダとを備えるコイル製造機によって製造される。ボビンは、コイル25A,25Bの内面形状に対応する形状の第1面を有する第1型と、コイル25A,25Bの外面形状に対応する形状の第2面を有する第2型とを備える。フィーダは、複数本(例えば32本)の素線25a(図7から図9参照)を撚り合わせたリッツ線を送出する。
上下方向に延びる回転軸を中心としてボビンを回転させ、フィーダによって所定の張力を加えながらリッツ線をボビンで巻き取る。これにより、第1型と第2型の間の空間に応じた厚み及び形状のコイル25A,25Bが巻回される。ボビンから突出した巻き始めの部分が接続線25dを構成し、ボビンから突出した巻き終わりの部分が接続線25eを構成する。リッツ線を巻回し終わると、通電によって素線25aを昇温させる。これにより、素線25aの外周部分の融着層を融解し、隣接した素線25a同士を融着する。その結果、ボビンの空間に応じた定められた形状のコイル25A,25Bが形成される。
ここで、保護枠24の軸線Aが延びる方向から見てコイルがD字形状の場合、つまり第1部分26が直線状の場合、第1部分26にリッツ線を巻き付ける際、第2部分27に向けた張力をリッツ線に加えることができない。しかも、第1部分26のリッツ線の巻回時、先に巻き付けた第3部分28又は第4部分29に過度の張力が加わる。つまり、定められた部位に定められた張力を加えることができないため、コイルの生産性が悪くなる。
本実施形態では、第1部分26から第4部分29は全て円弧状であり、コイル25A,25Bには直線部分が無い。よって、直線部分(第1部分26)で張力が過少になったり、直線部分の両端(第3部分28又は第4部分29)で張力が過多になることはない。そのため、定められた部位に所定の張力を加えてリッツ線(素線25a)を巻回できる。よって、定められた形状のコイル25A,25Bを確実に製造できるとともに、コイル25A,25Bの生産性を向上できる。
以上のように構成した本発明の炊飯器10は、以下の特徴を有する。
第1部分26が炊飯鍋15の底面部16を局部的に加熱し、第2部分27が炊飯鍋15の側面部17を局部的に加熱し、第3部分28と第4部分29が炊飯鍋15の底面部16から側面部17にかけて局部的に加熱する。第1部分26の第1曲率半径r1は第2部分27の第2曲率半径r2よりも大きいため、炊飯鍋15の底面部16の加熱領域を広く確保できる。よって、加熱調理において重要な炊飯鍋15の底面部16側の加熱性を向上できる。しかも、コイル25A,25Bには直線部分が無いため、生産性を向上できる。
第3部分28及び第4部分29の内周部25bの厚みTc1はそれぞれ、第3部分28及び第4部分29の外周部25cの厚みTc2よりも厚い。また、第3部分28及び第4部分29の厚みはそれぞれ、内周部25bから外周部25cに向けて次第に薄くなっている。よって、炊飯鍋15の底面部16側では、単位面積当たりの素線25aの数が側面部17側の単位面積当たりの素線25aの数よりも多くなるため、加熱量を確保できる。また、炊飯鍋15の側面部17側では、単位面積当たりの素線25aの数は少なくなるが、コイル25A,25Bを配置可能な範囲を拡張できるため、加熱領域を確保できる。しかも、炊飯鍋15の側面部17側では、素線25aの数の減少によってコイル25A,25Bの柔軟性が向上するため、底壁24aから外周壁24bまでの外面形状に対するフィット性を向上できる。
2個のコイル25A,25Bを備え、これらが底壁24aの中央及びセンサ41を通る基準線Lに対して対称に配置されている。よって、2個のコイル25A,25Bによって炊飯鍋15の底面部16側を偏り無く加熱できる。また、1個のセンサ41によって2個のコイル25A,25Bによる炊飯鍋15の加熱温度を偏りなく検出できる。
センサ41に最も近接した第3部分28又は第4部分29とセンサ41との間の隙間Sは、20mm以下である。よって、コイル25A,25Bによって加熱した炊飯鍋15の温度をセンサ41によって検出する際の応答性を向上できる。
第1部分26及び第2部分27の厚みTa,Tbはそれぞれ、内周部25bから外周部25cにかけて一様であり、第1部分26を構成する素線25aの密度は、第2部分27を構成する素線25aの密度よりも高い。よって、炊飯鍋15の底面部16における単位面積当たりの加熱量を確保できるとともに、炊飯鍋15の側面部17にける加熱領域を確保できる。
なお、本発明の炊飯器(調理器)10は、前記実施形態の構成に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、第1部分26の厚みTaと第2部分27の厚みTbとは、それぞれ異なっていてもよいし、内周部25bと外周部25cで異なっていてもよい。第3部分28の厚みと第4部分29の厚みとは、それぞれ異なっていてもよし、内周部25bと外周部25cは同じであってもよい。
第1部分26から第4部分29の曲率半径、及びこれらを構成する素線25aの密度は、必要に応じて変更が可能である。特に、第3部分28の曲率半径と第4部分29の曲率半径とは、異なっていてもよい。
コイルは、2個に限られず、保護枠24の軸線Aを中心として周方向に並べて3個以上配置されてもよい。この場合、センサ41は、保護枠24の底壁24aの中央に配置することが好ましい。
前記実施形態では炊飯器10を例に挙げて説明したが、有底筒状の収容部と、収容部の外面側に配置された複数のコイルとを備える調理器であれば、いずれでも適用可能であり、同様の作用および効果を得ることができる。
10…炊飯器(調理器)
15…炊飯鍋(鍋)
16…底面部
17…側面部
17a…第1部分
17b…第2部分
17c…第3部分
20…炊飯器本体
21…外装体
22…収容部
23…内胴
24…保護枠
24a…底壁
24b…外周壁
24c…第1部分
24d…第2部分
24e…取付部
24f…貫通孔
24g…突出部
24h…リブ
24i…ボス
25…コイル
25a…素線
25b…内周部
25c…外周部
25d…接続線
25e…接続線
26…第1部分
26a…第1端
26b…第2端
27…第2部分
27a…第1端
27b…第2端
28…第3部分
28a…中央部分
29…第4部分
29a…中央部分
30…フェライトコア
31…ホルダ
35…蓋体
36…ヒンジ接続部
37…放熱板
38…内蓋
39…蓋ヒータ
41…センサ
42…センサ
44…制御基板
45…ホルダ
A 保護枠(収容部)の軸線
L 基準線
S 隙間
r1 第1部分の曲率半径
r2 第2部分の曲率半径
r3 第3部分の曲率半径
r4 第4部分の曲率半径
Ta 第1部分の厚み
Tb 第2部分の厚み
Tc1 第3部分及び第4部分の内周部の厚み
Tc2 第3部分及び第4部分の外周部の厚み

Claims (8)

  1. 底壁と、この底壁の外周から立ち上がった筒状の外周壁とを有し、有底筒状の鍋を収容する収容部と、
    前記収容部の外面側に前記収容部の軸線を中心として周方向に並べて配置された複数のコイルと
    を備え、
    前記複数のコイルはそれぞれ環状であり、
    前記収容部の軸線が延びる方向から前記収容部を見て、前記収容部の軸線に向けて突出するように第1曲率半径で湾曲し、前記底壁を横切るように前記底壁に沿って延びる第1部分と、
    前記第1曲率半径よりも小さい第2曲率半径で湾曲し、前記外周壁に沿って延びる第2部分と、
    前記収容部の周方向における前記第1部分の第1端と前記第2部分の第1端とに連なる円弧状の第3部分と、
    前記収容部の周方向における前記第1部分の第2端と前記第2部分の第2端とに連なる円弧状の第4部分と
    を有する、調理器。
  2. 前記第2曲率半径に対する前記第1曲率半径の割合は、100%以上160%以下である、請求項1に記載の調理器。
  3. 前記収容部の軸線が延びる方向において、前記第3部分の内周部の厚み及び前記第4部分の内周部の厚みはそれぞれ、前記第3部分の外周部の厚み及び前記第4部分の外周部の厚みよりも厚い、請求項1又は2に記載の調理器。
  4. 前記第3部分の厚み及び前記第4部分の厚みはそれぞれ、前記内周部から前記外周部に向けて次第に薄くなっている、請求項3に記載の調理器。
  5. 前記コイルを2個のみ備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の調理器。
  6. 前記外周壁を貫通して前記鍋の温度を検出するセンサを備え、
    前記収容部の軸線が延びる方向から前記収容部を見て、前記2個のコイルは、前記底壁の中央及び前記センサを通る基準線に対して対称に配置されている、請求項5に記載の調理器。
  7. 前記センサに最も近接した前記第3部分又は前記第4部分と前記センサとの間の隙間は、20mm以下である、請求項6に記載の調理器。
  8. 前記収容部の軸線が延びる方向における前記第1部分の厚み及び前記第2部分の厚みはそれぞれ、内周部から外周部にかけて一様であり、
    前記第1部分を構成する素線の密度は、前記第2部分を構成する素線の密度よりも高い、請求項1から7のいずれか1項に記載の調理器。
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