JP7243664B2 - 蓋開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓋開閉装置に関する。
従来、車両に搭載される給油口や充電口などの供給口を開閉する蓋開閉装置が知られている(例えば、特許文献1)。供給口には、車両へのエネルギ供給のための給油ガンや充電ガンが接続される。供給口は、車体表面に形成された開口の車体奥側に配置されて収容される。上記の蓋開閉装置は、開口を開閉するリッドを備えている。このリッドは、ヒンジの端部に設けられた水平に延びる軸を中心にして、開口を閉じる全閉位置と開口を開放する全開位置との間で上下方向に回動する。このリッドの上下方向への回動によれば、リッドが開位置にあるとき、そのリッド自体が開口の上方を覆う庇(上壁)として機能するので、開口に収容される供給口への雨水や雪の進入を阻止することができる。
特開2016-88252号公報
しかしながら、上記の蓋開閉構造において、リッドは、全開位置でそのリッド全体がヒンジを介して車体の表面よりも外側に飛び出た状態になるので、リッドが全開位置に達したときにリッド全体が車体表面よりも車体外側に離間する。この場合には、リッドが開口ひいては供給口の上方を覆う庇としての機能を失って、その開口ひいては供給口の上方に庇の無い状態が形成されるので、上記の供給口を収容する開口が庇により覆われることなく外部に露出する。このような開口の上方に庇が無い構造では、供給口への雨水や雪の進入を阻止するうえでは限界があると共に、その雨水や雪の進入阻止のために補助部品を別途用意して組付けることなどが必要になる。従って、この蓋開閉構造では、部品点数の増大や構造の複雑化が招来する。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、リッド全開位置での供給口への雨水や雪の進入阻止を、部品点数の増大及び構造の複雑化を招くことなく実現することが可能な蓋開閉装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る蓋開閉装置は、車両にエネルギを供給するために設けられた供給口を開閉する蓋開閉装置であって、開口と、前記供給口を前記開口よりも車体奥側に収容する供給口収容空間と、前記供給口よりも上方に設けられた支持部と、を有するインレットボックスと、前記開口を閉じる全閉位置と前記開口を開放する全開位置との間で上下方向に回動し、前記支持部に支持される被支持部と、前記全閉位置で前記被支持部よりも上側に位置する被支持側端部と、前記全閉位置で前記被支持部よりも下側に位置する先端側端部と、を有するリッドと、前記リッドの前記全開位置で前記リッドの被支持側端部を前記開口よりも車体奥側に収容するリッド収容空間と、前記リッド収容空間の車体奥側下部に設けられた流体除去部と、を備える。
この構成によれば、リッドの全開位置でリッドの被支持側端部がインレットボックスの開口の車体奥側にあるリッド収容空間に収容される。この構造では、リッドの全開位置でリッド全体が車体の表面よりも外側に飛び出ることは回避される。このため、リッドが開口を開放させた状態でリッドが供給口の上方を覆う庇として機能するので、リッドにより供給口に雨水や雪が進入するのを阻止することができる。また、リッド収容空間の車体奥側下部には流体除去部が設けられている。この構造では、リッドの全開位置でリッドの表面に付いた流体が流体除去部により供給口に付着することなく除去される。従って、リッド全開位置での供給口への流体の進入阻止を、部品点数の増大や構造の複雑化を招くことなく実現することができる。
本発明の一実施形態に係る蓋開閉装置と車体との位置関係を表した断面図である。 実施形態の蓋開閉装置を車体表面側(正面側)から見た斜視図である。 実施形態の蓋開閉装置を車体奥側(裏面側)から見た斜視図である。 実施形態の蓋開閉装置のリッド全開位置での正面図である。 実施形態の蓋開閉装置のリッド全閉位置での断面図である。 実施形態の蓋開閉装置のリッド全開位置での断面図である。 実施形態の蓋開閉装置のリッド所定半開位置での断面図である。 第一変形形態に係る蓋開閉装置のリッド全開位置での裏面図である。 第二変形形態に係る蓋開閉装置のリッド全開位置での裏面図である。 第三変形形態に係る蓋開閉装置のリッド全開位置でのリッドの正面図である。 第四変形形態に係る蓋開閉装置のリッド全開位置でのリッドを上方から見た斜視図である。
以下、本発明に係る蓋開閉装置の具体的な実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態の蓋開閉装置1は、車両に搭載され、車両に給油やバッテリ充電などエネルギを供給するために設けられた供給口2を開閉する装置である。蓋開閉装置1は、供給口2を、エネルギ供給が可能になるように開くと共に、エネルギ供給が不可能になるように閉じることが可能である。
蓋開閉装置1が搭載される車両は、例えば、ガソリン車やディーゼル車,電気自動車やハイブリッド自動車などである。供給口2には、エネルギ供給のためのガン3(図1参照)が接続可能である。このガン3は、ガソリンスタンドなどに設置された給油ガンや充電スタンドなどに設置された充電ガンなどである。
蓋開閉装置1は、図1-図7に示す如く、インレットボックス10と、リッド30と、を備えている。
インレットボックス10は、供給口2を収容するための箱状の部材である。インレットボックス10は、車体4の側面や前面などの表面に設けられた車体開口5(図1参照)に嵌るように配置される。インレットボックス10は、ボックス本体部11と、枠部12と、を有している。
ボックス本体部11は、供給口2を収容する供給口収容空間13を形成する部位である。ボックス本体部11は、底壁部14と、側壁部15と、を有している。底壁部14は、長方形状に形成されている。側壁部15は、長方形状に形成されている。側壁部15は、四つ設けられている。ボックス本体部11は、底壁部14の各辺それぞれに側壁部15の一端が接続されて側壁部15が底壁部14から立設するように形成されている。供給口収容空間13は、底壁部14と四つの側壁部15とにより囲まれる空間である。
底壁部14には、貫通孔14aが設けられている。貫通孔14aは、供給口2をボックス本体部11の供給口収容空間13に露出させるために開けられた孔である。貫通孔14aは、円形に形成されている。供給口2は、貫通孔14aに配置され、一端が車体4の奥側にある給油タンクやバッテリなどに接続するコネクタの他端に形成される。
ボックス本体部11は、リッド収容空間16と、庇部17と、側壁部18と、を有している。リッド収容空間16は、供給口収容空間13の上方に隣接して配置されている。リッド収容空間16は、供給口収容空間13を形成する上壁である側壁部15の上方に形成されている。この側壁部15は、リッド収容空間16の下壁を兼ねている。リッド収容空間16は、リッド30の被支持側端部31を収容する空間である。リッド収容空間16は、インレットボックス10が車体4に取り付けられた状態で車体4表面よりも車体4奥側に配置される。
庇部17は、リッド収容空間16を形成する上壁をなす部位である。側壁部18は、リッド収容空間16を形成する側壁をなす部位である。側壁部18は、リッド収容空間16の下壁をなす側壁部15と庇部17とを繋ぐように設けられている。側壁部18は、一対設けられている。リッド収容空間16は、リッド収容空間16の下壁をなす側壁部15と庇部17と一対の側壁部18とにより囲まれる空間である。
ボックス本体部11は、開口19を有している。開口19は、供給口収容空間13及びリッド収容空間16の双方を車体4表面側に露出させる口である。開口19は、矩形に形成されている。開口19は、車体4奥側の底壁部14側とは反対側の車体4表面側に設けられている。開口19は、車体4表面に沿って広がっている。車体4側面に開口19が設けられるときは、インレットボックス10は、開口19が車体4側面に沿って広がって水平方向(具体的には、車両左方又は車両右方)に向くように取り付けられる。上記の供給口2は、供給口収容空間13の車体4奥側に収容される。
尚、開口19は、車体開口5に合わせた向きに配置されていればよく、その開口19の法線は、水平方向に一致する方向に延びていても或いはその水平方向よりも上方に傾いて延びていてもよい。
枠部12は、ボックス本体部11の縁部に一体形成された部位である。枠部12は、ボックス本体部11の車体4表面側の開口19縁部に沿って環状に形成されている。枠部12は、その開口19縁部から枠外方向に向けて突出するようにフランジ状に形成されている。インレットボックス10は、枠部12の裏面が車体開口5周縁の表面に接することにより車体4に位置決めされる。
リッド30は、ボックス本体部11の開口19を開閉することにより供給口2を開閉する蓋部材である。リッド30は、板状に形成されており、開口19に合わせて長方形状に形成されている。尚、リッド30の表面は、車体4表面に合わせて湾曲していてもよい。リッド30は、開口19を閉じる全閉位置と開口19を開放する全開位置との間で回動することが可能である。リッド30は、操作者の手動操作によることなくモータ40を用いて自動的に回動することが可能である。
インレットボックス10は、支持部20を有している。支持部20は、リッド30を支持する部位である。支持部20は、インレットボックス10の上部側に一対設けられている。支持部20は、供給口収容空間13の供給口2よりも上方に設けられており、具体的には、リッド収容空間16を形成する左右両側の側壁部18に一つずつ設けられている。一対の支持部20は、水平方向に延びてリッド30の回動中心をなす回動軸Cを形成する。この回動軸Cは、リッド収容空間16の上壁をなす庇部17の下方及びリッド収容空間16の下壁をなす側壁部15の上方に配置されている。また、回動軸Cは、全閉位置でのリッド30の外表面よりも車体4奥側に配置されている。
リッド30は、被支持部(図示せず)と、被支持側端部31と、先端側端部32と、を有している。この被支持部は、支持部20に支持される部位である。この被支持部は、リッド30の全閉位置で上下中央部よりも上側に設けられている。リッド30は、被支持部にてインレットボックス10の一対の支持部20により回動軸Cを中心にして回動可能に支持されている。リッド30は、回動軸Cを中心にして全閉位置と全開位置との間で上下方向に回動する。
被支持側端部31は、リッド30の全閉位置で被支持部よりも上側に位置する部位である。また、先端側端部32は、リッド30の全閉位置で被支持部よりも下側に位置する部位である。リッド30の回動時において、被支持側端部31は比較的小径で旋回し、先端側端部32は比較的大径で旋回する。
被支持側端部31の被支持側端31aは、リッド30の全閉位置で上辺となる被支持側端辺31bを構成している。また、先端側端部32の先端側端32aは、リッド30の全閉位置で下辺となる先端側端辺32bを構成している。被支持側端辺31b及び先端側端辺32bはそれぞれ、リッド30の回動軸Cに沿って平行な方向に延びている。特に、被支持側端辺31bは、リッド30の回動軸Cに沿って平行な方向に延びている。
リッド30の全閉位置は、図5に示す如く、リッド30の表面がボックス本体部11の枠部12及び車体4に沿って面一となってリッド30がボックス本体部11の開口19を塞ぐ位置である。リッド30の表面は、全閉位置で鉛直方向に立設する状態にある。リッド30の全開位置は、図6に示す如く、リッド30の表面が全閉位置から水平方向に広がる状態を越えて車体4表面側から車体4奥側にかけて下方へ傾斜する位置である。すなわち、リッド30の全開位置は、リッド30の表面における被支持側端31aの高さ位置が、リッド30の表面における先端側端32aの高さ位置よりも低くなる位置である。
リッド30の全閉位置では、リッド30の被支持側端31aがリッド30の上端に位置し、その被支持側端辺31bがリッド30の上辺になると共に、リッド30の先端側端32aがリッド30の下端に位置し、その先端側端辺32bがリッド30の下辺になる。一方、リッド30の全開位置では、その被支持側端31aがリッド30の下端に位置してその被支持側端辺31bがリッド30の上辺になると共に、その先端側端32aがリッド30の上端に位置し、その先端側端辺32bがリッド30の上辺になる。このため、リッド30の全開位置では、リッド30の表面に付いていた或いは付いた流体は、その表面の被支持側端31aから落下する。
インレットボックス10は、流体除去部21を有している。流体除去部21は、リッド30の全開位置でリッド30の表面に付いた雨水や雪などの流体を供給口2に付着させることなく除去する部位である。
流体除去部21は、U溝受け部22を有している。U溝受け部22は、リッド30の全開位置でそのリッド30の表面(具体的には、その被支持側端部31の被支持側端31aすなわち被支持側端辺31b)から落下する流体を受ける雨樋機能を有する部位である。U溝受け部22は、リッド30の回動軸Cに沿って平行な方向に延びている。U溝受け部22は、断面U溝状に形成されている。
U溝受け部22は、図5に示す如く、底壁部22aと、一対の側壁部22b,22cと、を有している。底壁部22aと一対の側壁部22b,22cとは、溝が形成されるように配置される。すなわち、各側壁部22b,22cはそれぞれ、その下端部で底壁部22aに連結されていると共に、それら一対の側壁部22b,22cは、その底壁部22aを挟んでその底壁部22aの上方に溝空間が形成されるように互いに対向している。
U溝受け部22は、ボックス本体部11のリッド収容空間16を形成する下壁(側壁部15)に設けられており、その下壁の車体4奥側に形成されている。すなわち、U溝受け部22は、リッド収容空間16の車体4奥側下部に設けられている。U溝受け部22は、供給口2ひいてはその供給口2が配置される供給口収容空間13の上方に配置されている。U溝受け部22は、リッド30の全開位置でそのリッド30の表面の被支持側端31aすなわち被支持側端辺31bの下方に位置している。U溝受け部22は、リッド30の全開位置での被支持側端辺31bの延びる方向に倣って延在している。
底壁部22aは、水平に対して傾斜して延びている。具体的には、底壁部22aは、一端から他端にかけて高さ位置が徐々に低くなるように水平に対して傾斜している。尚、U溝受け部22は、側壁部22b,22cを含むその全体が水平に対して傾斜しているものであってもよいが、少なくとも底壁部22aが水平に対して傾斜しているものであればよい。底壁部22aに落下した流体は、U溝受け部22に沿ってそのU溝受け部22(具体的には、底壁部22a)の最下端まで流れる。
例えば、U溝受け部22は、車両の進行方向に沿って延びている。この配置の場合、車両走行中の加速によってU溝受け部22の底壁部22a上の流体を外部へ排出し易くするうえでは、そのU溝受け部22は、車両前側から車両後側にかけて位置が低くなるように傾斜していることが好ましい。また、車両走行中の減速によってU溝受け部22の底壁部22a上の流体を外部へ排出し易くするうえでは、そのU溝受け部22は、車両後側から車両前側にかけて位置が低くなるように傾斜していることが好ましい。
U溝受け部22の端部(特に、下端)は、ボックス本体部11の外部に開放されている。U溝受け部22の端部(特に、下端)は、その底壁部22aの下端に達した流体が供給口2を避けて落下する位置に設けられている。U溝受け部22の端部(特に、下端)は、例えば、ボックス本体部11の一対の側壁部18のうちの何れか一方(具体的には、車体4の表面側から見て左側又は右側の側壁部18)に設けられている。U溝受け部22の底壁部22aの端部まで流れた流体は、供給口2を避けてリッド収容空間16の外部へ落下して車体4外へ排出される。
次に、蓋開閉装置1の動作について説明する。
蓋開閉装置1のリッド30は、車両走行中、インレットボックス10の開口19を閉じて供給口2を閉じた状態(全閉位置)にある。この状態では、供給口2へのガン3の接続は不可能である。車両運転者や車両使用者は、リッド30が全閉状態にあるときに車両の給油やバッテリ充電を希望する場合は、車両に対してエネルギ供給のために必要な所定操作を行う。この所定操作は、例えば、車室内に設けられたエネルギ供給を開始するためのボタンや引張レバーの押下操作や引っ張り操作である。
上記の所定操作が行われたことが検知されると、車両が停車していることを条件にして、リッド30がモータ40により全開位置へ回動される。リッド30の回動は、リッド30の表面が鉛直方向に立設する状態(図5に示す全閉状態)から水平方向に広がる状態を越えて車体4奥側にかけて下方へ傾斜する状態(図6に示す全開状態)まで行われる。
リッド30の表面が車体4の表面側から奥側にかけて下方へ傾斜する全開状態では、インレットボックス10の供給口収容空間13が大きく開放される。このため、その供給口収容空間13内の供給口2にガン3を接続させるための操作を容易に行うことが可能である。
リッド30は、インレットボックス10のリッド収容空間16を形成する側壁部18に設けられた支持部20により支持されている。この支持部20は、リッド30の回動中心をなす回動軸Cを形成する。この回動軸Cは、水平方向に延びている。また、回動軸Cは、庇部17の下方及びリッド収容空間16の下壁をなす側壁部15の上方に配置されている。
この構造では、リッド30が開口19を閉じる全閉位置と開口19を開放する全開位置との間で上下方向に回動する。このため、車両へのエネルギ供給中などのリッド30が開位置にあるとき、そのリッド30自体が開口19ひいては供給口2の上方を覆う庇(上壁)として機能するので、その供給口2への雨水や雪の進入を阻止することができる。
また、上記の構造では、回動軸Cひいてはリッド30の被支持部がリッド収容空間16内に収まるので、リッド30が全閉位置から全開位置へ向けて回動する過程及びその全開位置に達した状態で、そのリッド30の被支持側端部31が、リッド収容空間16内に配置されて開口19の車体奥側に収容される。この場合には、リッド30が全閉位置と全開位置との間の何れに位置しているときにも、そのリッド30全体が車体4の表面よりも外側に飛び出ることは回避される。
すなわち、リッド30が全開位置に達するまで更には達した状態で、リッド30全体が車体4の表面よりも車体4外側に離間することは無く、リッド30の少なくとも一部が車体4の表面よりも車体4内側に残って収容される。この構造では、リッド30が開口19ひいては供給口2の上方を覆う庇としての機能を失うことは無く、その開口19ひいてはその供給口2に対してリッド30が庇となる状態が常に維持される。
このため、リッド30が開口19を開放させた状態で供給口2に雨水や雪が進入するのを阻止することができる。また、その供給口2への雨水や雪の進入を阻止するうえで、リッド30とは別の補助部品を別途用意することは不要である。従って、リッド30の全開位置を含む開状態での供給口2への雨水や雪の進入阻止を、部品点数の増大や構造の複雑化を招くことなく実現することができる。
また、リッド30の全開位置では、リッド30の表面が車体4の表面側から奥側にかけて下方へ傾斜して、そのリッド30の表面の被支持側端31aがリッド30の下端に位置する。このため、リッドの全開位置では、リッド30の表面に付いていた或いは付いた雨水や雪を、その表面の被支持側端31aから落下させることができる。
蓋開閉装置1は、インレットボックス10に設けられた流体除去部21を備えている。流体除去部21は、リッド30の全開位置でリッド30の表面に付く雨水や雪を供給口2に付着させることなく除去する。この流体除去部21のU溝受け部22は、リッド収容空間16を形成する下壁(側壁部15)に設けられている。そして、このU溝受け部22は、リッド30の全開位置でそのリッド30の表面の被支持側端31aの下方に位置している。このため、リッド30の全開位置でリッド30の表面の被支持側端31aから落下する雨水や雪をU溝受け部22で受けることができる。
U溝受け部22は、供給口2ひいてはその供給口2を収容する供給口収容空間13の上方に配置されている。このため、リッド30の全開位置でリッド30の表面の雨水や雪をリッド30の被支持側端31aから供給口2を避けてU溝受け部22まで落下させることができる。
U溝受け部22は、水平に対して傾斜して延びている。このため、リッド30の表面の被支持側端31aの何れの箇所からU溝受け部22に落下した雨水や雪でも、そのU溝受け部22の端部である下端側に集めることができ、U溝受け部22に落下した雨水や雪をそのU溝受け部22の端部まで流し易くすることができる。
U溝受け部22の端部(具体的には、下端)は、その下端に達した流体が供給口2を避けて落下する位置に設けられている。このため、U溝受け部22の端部まで流れた雨水や雪を、供給口2を避けてリッド収容空間16の外部へ落下させることができ車体4外へ排出することができる。従って、リッド30の表面に付いた雨水や雪がそのリッド30の全開位置で供給口2に向けて落下するのを回避することができ、リッド30の全開位置での供給口2への雨水や雪の進入を確実に阻止することができる。
上記の所定操作によりリッド30が全開位置に達した後、車両運転者や車両使用者は、ガン3を供給口収容空間13に収容されている供給口2に接続させる。ガン3が供給口2に接続されたことがセンサなどで検知されると、リッド30がモータ40により全開位置よりも全閉位置側の開位置(図7に示す状態;以下、所定半開位置と称す。)へ戻される。この所定半開位置は、図7に示す如く、リッド30の表面が車体4の奥側から表面側にかけて下方へ傾斜する位置である。すなわち、リッド30の所定半開位置は、被支持側端31aの高さ位置が先端側端32aの高さ位置よりも高くなる位置である。
リッド30の表面が車体4の奥側から表面側にかけて下方へ傾斜する状態では、全開状態に比べて、インレットボックス10の供給口収容空間13の開放が抑えられ、供給口2の上部がそのリッド30により覆われた状態になる。このため、リッド30自体が供給口2の上部を覆う庇(上壁)としての機能を強化することができ、その供給口2への雨水や雪の進入の阻止機能を向上させることができる。また、この状態では、リッド30の表面に雨水や雪が付着しても、その雨水や雪がリッド30の表面の先端側端32aに流れてその先端側端32aからインレットボックス10の外部に排出される。このため、車両へのエネルギ供給中にも供給口2へ雨水や雪が進入するのを阻止することが可能である。
そして、車両のエネルギ供給が完了すると、まず、リッド30が再びモータ40により全開位置まで回動される。そして、リッド30の全開位置で供給口2へのガン3の接続が解除されると、そのリッド30がモータ40により全閉位置まで回動される。これにより、リッド30がインレットボックス10の開口19を閉じて供給口2を閉じる。
従って、蓋開閉装置1においては、部品点数の増大及び構造の複雑化を招くことなく、リッド30の開閉過程の何れのタイミングでも、リッド30の表面に付く雨水や雪が供給口2へ進入するのを阻止することができる。また、リッド30の表面に付いた雨水や雪が除去されるので、全閉位置で車体4の表面の一部となるリッド30の表面に水垢が付くのを防止することができ、車両意匠面の意匠性が損なわれるのを防止することができる。
ところで、上記の実施形態においては、流体除去部21のU溝受け部22の底壁部22aが、一端から他端にかけて高さ位置が徐々に低くなるように水平に対して傾斜して延びている。この構造では、底壁部22aに落下した流体を、U溝受け部22の両端のうち他端側のみに集めて外部へ排出することができる。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、流体除去部21のU溝受け部22の底壁部22aが、図8に示す如く、高さ位置が中央部で最も高く両端にかけて徐々に低くなるように水平に対して傾斜して延びるようにしてもよい。この変形形態の構造では、底壁部22aに落下した流体が、U溝受け部22の左右両端に分かれて外部へ排出されることになる。
また、上記の実施形態においては、U溝受け部22の底壁部22aが水平に対して傾斜して延びている。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、底壁部22aが水平方向に一致する方向に延びていてもよく、U溝受け部22が流体を溜めることが可能な貯留部であってもよい。この変形形態の構造では、底壁部22aに落下した流体がそのU溝受け部22に溜まり、そのU溝受け部22に溜まった流体が車両の加速や減速,コーナリングなどでそのU溝受け部22の端部から外部へ排出されること或いは自然乾燥や排熱などで蒸発することになる。
また、上記の実施形態においては、流体除去部21が流体をインレットボックス10の外部に排出するためのU溝受け部22を有し、そのU溝受け部22の端部がボックス本体部11の外部に開放されている。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、流体除去部21が、図9に示す如く、更に排水路23を有することとしてもよい。この排水路23は、U溝受け部22の下端に接続されており、そのU溝受け部22の下端まで流れた流体を車体4の所定箇所(例えば、フェンダ内)へ導く流路である。この排水路23は、U溝受け部22の下端からフェンダなどへ延びる、例えば、断面円筒状のホースや底壁部22aの下端から続く傾斜路などであってもよい。
また、上記の実施形態においては、リッド30が長方形状の板状に形成されており、リッド30の全開位置でリッド30の被支持側端31aがリッド30の下端に位置することで、リッド30の表面に付いた流体がその被支持側端31aまで流れてその被支持側端31aから供給口2を避けて落下する。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、リッド30の全開位置でリッド30の被支持側端31aから流体を落下させることに代えて、リッド30の全開位置でリッド30の左右両側の側端の少なくとも一方から流体を供給口2を避けて落下させるようにしてもよい。この構造では、流体除去部21のU溝受け部22は、リッド30の全開位置でそのリッド30の表面の左右両側の側端の下方に位置する。
また、上記の実施形態においては、リッド30の全開位置でリッド30が被支持側端31aの高さ位置が先端側端32aの高さ位置よりも低くなるように傾斜することで、リッド30の表面の流体がU溝受け部22の底壁部22aに落下しその後にインレットボックス10の外部に排出され、そのリッド30の表面の流体が除去される。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、リッド30の全開位置で、リッド30の被支持側端31aの高さ位置が先端側端32aの高さ位置よりも低くなることに代えて、リッド30の表面の流体が直接にすなわちリッド30の表面の被支持側端31a又は左右両側の側端から供給口2に付着することなくリッド収容空間16ひいてはインレットボックス10の外部に落下して排出されるように、リッド30がその全開位置で水平に対して傾斜するリッド傾斜部を有することとしてもよい。
例えば図10に示す如く、リッド30の全開位置でリッド30の表面が略水平に広がる構造において、そのリッド30の全開位置で、リッド30の表面の左右両側の側端の高さ位置がリッド30の表面の左右中央部の高さ位置よりも低くなるように形成されたリッド傾斜部33を有するものであってもよい。
また、上記の実施形態においては、リッド30が、その表面に溝が形成されたものではない。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば図11に示す如く、リッド30が、その表面に付いた流体を被支持側端31aへ向けて流れ易くするためにその表面に溝34が形成されたものであってもよい。この溝34は、リッド30の全開位置でU溝受け部22への流体の流れを促すべく被支持側端部31側から先端側端部32側へ延びたものであってよい。また、溝34は、リッド30の全開位置で、そのリッド30の表面が水平に対して傾くことで水平に対して傾斜するだけでなく、リッド30の表面が略水平にあってもその溝34の底壁部自体が水平に対して傾斜するリッド傾斜部となるものであってもよい。
更に、上記の実施形態においては、リッド30の被支持側端辺31bがリッド30の回動軸Cに沿って平行な方向に延びており、U溝受け部22は、リッド30の全開位置での被支持側端辺31bの延びる方向に倣って具体的には一直線状に延在している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、リッド30の被支持側端辺31bがリッド30の回動軸Cに対して湾曲又は傾斜していてもよい。但し、供給口2へ雨水や雪が進入するのを阻止するためには、そのリッド30の被支持側端辺31bがリッド30の全閉位置と全開位置との間で継続してその被支持側端辺31bの全域に亘ってリッド収容空間16に収容されていることが望ましい。この場合、U溝受け部22は、リッド30の全開位置での被支持側端辺31bの延びる方向に倣って延在していればよい。
尚、本発明は、上述した実施形態や変形形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
1:蓋開閉装置、2:供給口、4:車体、10:インレットボックス、11:ボックス本体部、13:供給口収容空間、14:底壁部、14a:貫通孔、15:側壁部、16:リッド収容空間、17:庇部、18:側壁部、19:開口、20:支持部、21:流体除去部、22:U溝受け部、22a:底壁部、23:排水路、30:リッド、31:被支持側端部、31a:被支持側端、31b:被支持側端辺、32:先端側端部、32a:先端側端、32b:先端側端辺、33:リッド傾斜部、C:回動軸。

Claims (7)

  1. 車両にエネルギを供給するために設けられた供給口を開閉する蓋開閉装置であって、
    開口と、前記供給口を前記開口よりも車体奥側に収容する供給口収容空間と、前記供給口よりも上方に設けられた支持部と、を有するインレットボックスと、
    前記開口を閉じる全閉位置と前記開口を開放する全開位置との間で上下方向に回動し、前記支持部に支持される被支持部と、前記全閉位置で前記被支持部よりも上側に位置する被支持側端部と、前記全閉位置で前記被支持部よりも下側に位置する先端側端部と、を有するリッドと、
    前記リッドの前記全開位置で前記リッドの前記被支持側端部を前記開口よりも車体奥側に収容するリッド収容空間と、
    前記リッドの前記全開位置で前記リッドの表面に付いた流体を除去する流体除去部と、
    を備え
    前記流体除去部は、前記リッド収容空間の車体奥側下部に設けられ、前記リッドの前記全開位置で前記リッドの前記被支持側端部の下方に位置して該被支持側端部の表面から落下する前記流体を受けるU溝受け部を有する、蓋開閉装置。
  2. 前記U溝受け部は、前記インレットボックスに設けられている、請求項1に記載された蓋開閉装置。
  3. 前記U溝受け部の底壁部は、前記リッドの前記全開位置で前記リッドの表面から落下して受けた前記流体が所定方向に流れるように水平に対して傾斜して延びている、請求項1又は2に記載された蓋開閉装置。
  4. 前記流体除去部は、前記U溝受け部の下端に接続された、前記U溝受け部の下端まで流れた前記流体を外部へ導く排水路を有する、請求項3に記載された蓋開閉装置。
  5. 前記リッドは、前記リッドの前記全開位置で前記リッドの前記被支持側端部の被支持側端の高さ位置が前記リッドの前記先端側端部の先端側端の高さ位置よりも低くなるように回動する、請求項1乃至4の何れか一項に記載された蓋開閉装置。
  6. 前記リッドは、前記リッドの前記全開位置で前記リッドの表面に付いた前記流体が前記リッドの表面の所定箇所から落下するように水平に対して傾斜するリッド傾斜部を有する、請求項1乃至4の何れか一項に記載された蓋開閉装置。
  7. 前記リッドは、前記被支持側端部が車体表面よりも車体外方に飛び出ることなく前記全閉位置と前記全開位置との間で回動する、請求項1乃至6の何れか一項に記載された蓋開閉装置。
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