JP7241507B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
本実施形態に係るリアクトルの構成について図面を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施形態に係るリアクトルの全体構成を示す斜視図である。図2は、第1の実施形態に係るリアクトルの分解斜視図である。なお、本明細書において、コイル51a、51bの巻軸方向を「Y軸方向」という。Y軸方向と直交し、2つのコイル51a、51bが隣接する方向と平行な方向を「X軸方向」という。X軸方向及びY軸方向と直交する方向を「Z軸方向」といい、このZ軸方向がリアクトルの高さ方向である。図1のZ軸方向の矢印が示す方向を「上」側、その逆方向を「下」側とする。「下」は「底」とも称する。これらの方向は、リアクトルの各構成の位置関係を示すための表現であり、リアクトルが設置対象に設置された際の位置関係及び方向を限定するものではない。
次に、引出線52a、52bとバスバー6の溶接作業について説明する。まず、引出線52a、52bとバスバー6を冶具により挟み込む。この時、引出線52a、52bの上面とバスバー6の上面が面一になるように挟み込む。溶接は、引出線52a、52bとバスバー6の上面部分のみ行うため、面一になっていないと引出線52a、52bとバスバー6とを溶接により接合させにくくなり、溶接不具合が生じるおそれがある。
以上のように、本実施形態のリアクトル1は、複数の脚部31及び複数の脚部31を繋ぐ一対のヨーク部32を有するコア3と、脚部31に巻回されるコイル51a、51bと、コア3の周囲を被覆する樹脂部材4と、コイル51a、51bと電気的に接続するバスバー6と、を備える。コイル51a、51bは、バスバー6と溶接され接続する引出線52a、52bを有する。樹脂部材4は、ヨーク部32を被覆するヨーク被覆部である樹脂体42を有し、引出線52a、52bは、ヨーク被覆部である樹脂体42の上面上方に引き出される。ヨーク被覆部である樹脂体42は、樹脂体42の上面に設けられ、引出線52a、52bに向けて延び、引出線52a、52bの位置を規制する位置規制部43を有する。
本明細書においては、本発明に係る実施形態を説明したが、この実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。上記のような実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2 リアクトル本体
3 コア
31 I字型コア
32 U字型コア
33 スペーサ
4 樹脂部材
41 樹脂体
41a、41b 直線部
41c ヨーク被覆部
42 樹脂体(ヨーク被覆部)
421 上面
43 位置規制部
5 コイル
51a、51b コイル
51c 連結線
52 引出線
52a、52b 引出線
53a、53b 端面
6 バスバー
61 上端
7 温度センサ
8 ケース
9 充填成形部
Claims (7)
- 複数の脚部及び前記複数の脚部を繋ぐ一対のヨーク部を有するコアと、
前記脚部に巻回されるコイルと、
前記コアの周囲を被覆する樹脂部材と、
前記コイルと電気的に接続するバスバーと、
を備え、
前記コイルは、前記バスバーと接続する引出線を有し、
前記樹脂部材は、前記ヨーク部を被覆するヨーク被覆部を有し、
前記引出線は、前記ヨーク被覆部の上面上方に引き出され、
前記ヨーク被覆部は、前記ヨーク被覆部の上面に設けられ、前記引出線に向けて延び、前記引出線の位置を規制する位置規制部を有し、
前記位置規制部は、前記引出線と前記ヨーク被覆部の上面の間に設けられ、
前記位置規制部の高さは、前記ヨーク被覆部の上面から前記バスバーの上端までの高さから前記コイルの端面の長さを引いた高さ以上であること、
を特徴とするリアクトル。 - 前記引出線は、前記バスバーと溶接され接続していること、
を特徴とする請求項1に記載のリアクトル。 - 前記バスバーは、樹脂で覆われた樹脂被覆部を有し、
前記樹脂被覆部は、前記ヨーク被覆部に固定されていること、
を特徴とする請求項1又は2に記載のリアクトル。 - 前記樹脂部材は、前記コアと前記バスバーと一体に樹脂モールドされていること、
を特徴とする請求項3に記載のリアクトル。 - 前記位置規制部は、前記ヨーク被覆部の前記コイルの巻軸方向の長さの中央、又は、前記中央より前記コイル側に設けられていること、
を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のリアクトル。 - 前記引出線は、屈曲又は湾曲して引き出され、リアクトルの平面投影上に設けられていること、
を特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のリアクトル。 - 前記位置規制部は、前記ヨーク被覆部と一体に成型されていること、
を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のリアクトル。
Priority Applications (1)
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JP2018205818A JP7241507B2 (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | リアクトル |
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JP7241507B2 true JP7241507B2 (ja) | 2023-03-17 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7330390B2 (ja) | 2020-09-03 | 2023-08-21 | 常州銘賽机器人科技股▲フン▼有限公司 | 2成分接着剤塗布システム |
Citations (6)
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JP2000324741A (ja) | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Aichi Electric Co Ltd | 電気機器用コイルボビン |
JP2009218292A (ja) | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル及びその組立方法 |
JP2013153080A (ja) | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Toyota Motor Corp | リアクトル |
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JP2015122484A (ja) | 2013-11-22 | 2015-07-02 | 株式会社タムラ製作所 | コイルとその製造方法、及びリアクトル |
JP2016219489A (ja) | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 株式会社タムラ製作所 | コアアセンブリ、このコアアセンブリを用いたリアクトル、及びコアアセンブリの製造方法 |
-
2018
- 2018-10-31 JP JP2018205818A patent/JP7241507B2/ja active Active
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