JP7236828B2 - 浴室カウンター - Google Patents
浴室カウンター Download PDFInfo
- Publication number
- JP7236828B2 JP7236828B2 JP2018163350A JP2018163350A JP7236828B2 JP 7236828 B2 JP7236828 B2 JP 7236828B2 JP 2018163350 A JP2018163350 A JP 2018163350A JP 2018163350 A JP2018163350 A JP 2018163350A JP 7236828 B2 JP7236828 B2 JP 7236828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom counter
- bathroom
- width direction
- counter
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/60—Planning or developing urban green infrastructure
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
このような浴室カウンターは、壁面から突出するように設けられ、下面と床面との間は空間となっている。浴室カウンターは、壁部や浴槽のエプロン等に側方から挟まれた状態に設けられる場合と、側方が空いた状態に設けられる場合とがある。
浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを浴室カウンターの前側に引き出すには、シャワーホースを側方に引っ張ることになる。このとき、一般に、使用者は浴室カウンターよりも上側および前側においてシャワーホースを前側に引っ張るため、シャワーホースは、上側かつ前側にも引っ張られることになる。
シャワーホースは、浴室カウンターの縁部に沿って側方に引き出されるが、浴室カウンターの前側部分の両側に角部があると、シャワーホースが角部に引っかかり、シャワーホースをスムーズに引き出すことができないという問題がある。
本発明におけるカウンターの平面視形状の矩形とは、角部が湾曲していたり、辺が湾曲していたりする略矩形となる形状も含むものとする。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際に、シャワーホースが浴室カウンターの角部に引っかかることがないため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際には、シャワーホースを上方に引き上げることでシャワーホースが底面に沿って側方および前側の少なくとも一方にガイドされるため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際には、シャワーホースを上方に引き上げることでシャワーホースが底面に沿って側方かつ前側にガイドされるため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
また、本発明に係る浴室カウンターでは、前記底面における幅方向の両側の端部近傍の領域の間の部分は、幅方向に水平に延び、幅方向の全体にわたって前記壁面側の端部から前記手前側の端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していてもよい。
図1に示すように、本実施形態による浴室カウンター2は、浴室空間BRの第一壁部103に取り付けられ、上部に物品を載置可能に構成されている。
以下では、浴室カウンター2が設けられた浴室ユニット100を例に説明する。なお、浴室カウンター2は浴室ユニット100に限らず、在来工法により施工された浴室においても適用可能である。
浴室カウンター2は、平板状に形成され、一方の面が物品を載置可能な載置面41となっている。本実施形態では、浴室カウンター2は、載置面41が上方を向く第一姿勢でブラケット3に装着可能であるとともに、図2に示すように、載置面41が奥行き方向の奥側を向く第二姿勢でブラケット3に装着可能に構成されている。浴室カウンター2の他方の面(載置面41と反対側の面)を裏面51とする。
以下の浴室カウンター2の説明では、浴室カウンター2が第一姿勢となり使用状態でブラケット3に装着されているものとする。
天板部材4と底板部材5とは外周縁部同士が接合されている。浴室カウンター2の外周縁部には、厚さ方向(上下方向)に厚みを有する外周側壁部23が形成されている。外周側壁部23は、略平面状の壁部であり、上側から下側に向かって漸次、平面視における浴室カウンター2の内側から外側に向かう方向に傾斜している。
ブラケット3に取り付けられた使用状態の浴室カウンター2は、左側の縁部が浴槽101のエプロン105と離間し、右側の縁部が浴室の壁部と離間している。浴室カウンター2とエプロン105との隙間、および浴室カウンター2とその右側の壁部との隙間は、シャワーホース109a(図1参照)が入り込むことができる大きさとなっている。
なお、図2に示すように、収納状態の浴室カウンター2は、第一長辺端部21が上側となり、第二長辺端部22が下側となる向きでブラケット3に係合される。
図4および図6に示すように、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分(幅方向の両側の端部近傍の領域)531,531は、それぞれ幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように傾斜している。
図6-図8に示すように、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531は、浴室カウンター2の奥行き方向全体にわたって上記のように傾斜している。浴室カウンター2の底面53における幅方向の中間部分532(両側の端部分531,531の間の部分)は、幅方向に略水平に延びている。
なお、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531は、直線状に傾斜していてもよいし、幅方向の外側に張り出すように湾曲した状態で傾斜していてもよい。
なお、浴室カウンター2の底面53は、奥行き方向の奥側から手前側に向かって直線状に傾斜していてもよいし、下側に張り出すように湾曲した状態で傾斜していてもよい。
上述した本実施形態による浴室カウンター2は、平面視形状が矩形(略長方形)に形成され、底面53における幅方向の両側の端部分531が幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように傾斜している。これにより、浴室カウンター2の側方から(幅方向から)下側に入り込んだシャワーホース109a(図1参照)を引き出す際には、シャワーホース109aが浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531の傾斜に沿って移動し、シャワーホース109aが浴室カウンター2に引っかかることがないため、シャワーホース109aを浴室カウンター2の側方にスムーズに引き出すことができる。
このような構成とすることにより、浴室カウンター2の側方から下側に入り込んだシャワーホース109aを引き出す際には、シャワーホース109aを上方に引き上げることでシャワーホース109aが底面53に沿って前方にガイドされるため、シャワーホース109aを浴室カウンター2の側方から前方に容易に引き出すことができる。
例えば、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、第一壁部103に固定されたブラケット3に着脱可能に構成されているが、第一壁部に直接またはブラケットなどを介して固定され、取り外しできないように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、平面視における幅方向の両側の縁部が、幅方向の外側にわずかに張り出すように湾曲している。これに対し、浴室カウンター2は、平面視における幅方向の両側の縁部が、直線状に延びていてもよいし、奥行き方向の中間部のみ直線状に延び、奥行き方向の奥側および手前側の部分が湾曲または傾斜していてもよい。
また、上記の実施形態では第一長辺端部21は、幅方向の中央が手前側に張り出すように湾曲しているが直線状に延びていてもよい。
このように浴室カウンター2の平面視形状の矩形は、角部や4つの辺が湾曲していてもよく、略矩形となる形状であればよい。
25 角部
53 底面
103 第一壁部(壁面)
531 端部分(幅方向の両側の端部近傍の領域)
BR 浴室空間(浴室)
Claims (5)
- 浴室の壁面から手前側に突出するように取り付けられる浴室カウンターにおいて、
平面視形状が矩形に形成され、
底面における幅方向の両側の端部近傍の領域が、前記浴室カウンターの幅方向の中央側から奥行き方向の前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜しているとともに、奥行き方向の前記壁面側の端部から前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していることを特徴とする浴室カウンター。 - 平面視形状における角部のうちの少なくとも奥行き方向の前記手前側の角部が、奥行き方向の前記壁面側から前記手前側に向かって漸次幅方向の端部側から中央に向かうように湾曲または傾斜している請求項1に記載の浴室カウンター。
- 前記底面は、幅方向の中央から両側の端部それぞれに向かう方向、および前記壁面側から前記手前側に向かう方向の少なくとも一方の方向に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1または2に記載の浴室カウンター。
- 前記底面は、前記壁面側の端部および幅方向の中央の少なくとも一方から、前記手前側の端部における幅方向の両側の両端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1乃至3のいずれか一項に記載の浴室カウンター。
- 前記底面における幅方向の両側の端部近傍の領域の間の部分は、幅方向に水平に延び、幅方向の全体にわたって前記壁面側の端部から前記手前側の端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1または2に記載の浴室カウンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018163350A JP7236828B2 (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 浴室カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018163350A JP7236828B2 (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 浴室カウンター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020032112A JP2020032112A (ja) | 2020-03-05 |
JP7236828B2 true JP7236828B2 (ja) | 2023-03-10 |
Family
ID=69666331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018163350A Active JP7236828B2 (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 浴室カウンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7236828B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067340A (ja) | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Inax Corp | カウンター |
JP2011183118A (ja) | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Toto Ltd | 浴室カウンターの取付構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05285060A (ja) * | 1992-04-13 | 1993-11-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 浴室ユニット |
JPH11137469A (ja) * | 1997-11-05 | 1999-05-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 湯桶台取付構造 |
-
2018
- 2018-08-31 JP JP2018163350A patent/JP7236828B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067340A (ja) | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Inax Corp | カウンター |
JP2011183118A (ja) | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Toto Ltd | 浴室カウンターの取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020032112A (ja) | 2020-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7236828B2 (ja) | 浴室カウンター | |
JP5579399B2 (ja) | 洗濯機設置用防水パンにおける洗濯機嵩上げ台 | |
JP6838360B2 (ja) | トイレキャビネット | |
JP7158215B2 (ja) | 浴室カウンター構造 | |
JP2019116775A (ja) | シンク及びキッチンユニット | |
JP7186552B2 (ja) | 浴室カウンター | |
JP7186551B2 (ja) | 浴室カウンター収納構造及び浴室ユニット | |
JP7186550B2 (ja) | 浴室カウンター及び浴室ユニット | |
JP6891555B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP5276617B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP7158214B2 (ja) | 浴室カウンター | |
JP7296700B2 (ja) | 浴室カウンター収納構造 | |
JP6745037B2 (ja) | 水栓カウンター | |
JP7009744B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP6571464B2 (ja) | 洗面カウンター | |
JP7465125B2 (ja) | 洗面台 | |
JP7500357B2 (ja) | 配管ユニット | |
JP2023035276A (ja) | 浴室カウンター | |
JP6235444B2 (ja) | トイレユニット | |
JP6890505B2 (ja) | カウンターの取付構造 | |
JP2023035275A (ja) | 浴室カウンター | |
JP6971091B2 (ja) | カウンターの取付構造 | |
JP2023035277A (ja) | 浴室カウンター収納構造 | |
JP2019041857A (ja) | 浴室ユニット | |
JP6684019B2 (ja) | 浴室ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210120 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221018 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7236828 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |