JP7236828B2 - 浴室カウンター - Google Patents

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本発明は、浴室カウンターに関する。
従来、浴室内の壁面に取り付けられ、石鹸、洗面器等、浴室で使用する物品を載置する浴室カウンターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような浴室カウンターは、壁面から突出するように設けられ、下面と床面との間は空間となっている。浴室カウンターは、壁部や浴槽のエプロン等に側方から挟まれた状態に設けられる場合と、側方が空いた状態に設けられる場合とがある。
特開2018-51123号公報
浴室カウンターの上方には、シャワーや水栓が設けられることが多い。浴室カウンターの上方にシャワーが設けられ、浴室カウンターの側方が空いている場合、シャワーホースが浴室カウンターの側方から下側に入り込むことがある。例えば、上下にスライド可能なシャワーフックにシャワーを取り付ける構造において、シャワーフックを下に配置した状態でシャワーをシャワーフックに取り付けると、シャワーホースが床面についてカウンターの下側に入り込むことがある。
浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを浴室カウンターの前側に引き出すには、シャワーホースを側方に引っ張ることになる。このとき、一般に、使用者は浴室カウンターよりも上側および前側においてシャワーホースを前側に引っ張るため、シャワーホースは、上側かつ前側にも引っ張られることになる。
シャワーホースは、浴室カウンターの縁部に沿って側方に引き出されるが、浴室カウンターの前側部分の両側に角部があると、シャワーホースが角部に引っかかり、シャワーホースをスムーズに引き出すことができないという問題がある。
そこで、本発明は、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを浴室カウンターの側方にスムーズに引き出すことができる浴室カウンターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る浴室カウンターは、浴室の壁面から手前側に突出するように取り付けられる浴室カウンターにおいて、平面視形状が矩形に形成され、底面における幅方向の両側の端部近傍の領域が前記浴室カウンターの幅方向の中央側から奥行き方向の前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜しているとともに、奥行き方向の前記壁面側の端部から前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していることを特徴とする。
本発明では、平面視形状が矩形に形成された浴室カウンターの底面における幅方向の両側の端部近傍の領域が幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している。これにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際には、シャワーホースが浴室カウンターの底面における幅方向の両側の端部近傍の領域の湾曲または傾斜している部分に沿って移動し、シャワーホースが浴室カウンターに引っかかることがないため、シャワーホースを浴室カウンターの側方にスムーズに引き出すことができる。
本発明におけるカウンターの平面視形状の矩形とは、角部が湾曲していたり、辺が湾曲していたりする略矩形となる形状も含むものとする。
また、本発明に係る浴室カウンターでは、平面視形状における角部のうちの少なくとも奥行き方向の前記手前側の角部が、奥行き方向の前記壁面側から前記手前側に向かって漸次幅方向の端部側から中央に向かうように湾曲または傾斜していてもよい。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際に、シャワーホースが浴室カウンターの角部に引っかかることがないため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
また、本発明に係る浴室カウンターでは、前記底面は、幅方向の中央から両側の端部それぞれに向かう方向、および前記壁面側から前記手前側に向かう方向の少なくとも一方の方向に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していてもよい。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際には、シャワーホースを上方に引き上げることでシャワーホースが底面に沿って側方および前側の少なくとも一方にガイドされるため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
また、本発明に係る浴室カウンターでは、前記底面は、前記壁面側の端部および幅方向の中央の少なくとも一方から、前記手前側の端部における幅方向の両側の両端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していてもよい。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを引き出す際には、シャワーホースを上方に引き上げることでシャワーホースが底面に沿って側方かつ前側にガイドされるため、シャワーホースを浴室カウンターの側方に容易に引き出すことができる。
また、本発明に係る浴室カウンターでは、前記底面における幅方向の両側の端部近傍の領域の間の部分は、幅方向に水平に延び、幅方向の全体にわたって前記壁面側の端部から前記手前側の端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していてもよい。
本発明によれば、浴室カウンターの側方から下側に入り込んだシャワーホースを浴室カウンターの側方にスムーズに引き出すことができる。
本発明の実施形態による浴室カウンターを用いた浴室ユニットの一例で、カウンターが使用状態である様子を示す図である。 本発明の実施形態による浴室カウンターを用いた浴室ユニットの一例で、カウンターが収納状態である様子を示す図である。 カウンターを上方から見た平面図である。 カウンターを奥行き方向の手前側から見た正面図である。 カウンターを幅方向から見た側面図である。 カウンターを下方から見た斜視図である。 図6のA-A線断面図である。 図6のB-B線断面図である。
以下、本発明の実施形態による浴室カウンターについて、図1-図8に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による浴室カウンター2は、浴室空間BRの第一壁部103に取り付けられ、上部に物品を載置可能に構成されている。
以下では、浴室カウンター2が設けられた浴室ユニット100を例に説明する。なお、浴室カウンター2は浴室ユニット100に限らず、在来工法により施工された浴室においても適用可能である。
浴室ユニット100は、建物の躯体内にフレームとパネルとを用いて、床、壁、天井及び浴槽等を組み立てて設置される。浴室ユニット100内に形成される浴室空間BR(浴室)には外枠形状が平面視で略長方形の浴槽101と、平面視略矩形であり、浴槽101と壁との間の床部を構成する洗い場(床面)102と、が設けられている。浴槽101の洗い場102との境界部分となる端部には、浴槽101の側面を覆うエプロン105が設けられ、洗い場102と浴槽101とは、エプロン105を介して接続されている。浴室空間BRは、四方に立設された複数の壁部により形成されている。
本実施形態では、浴室ユニット100の複数の壁部のうち、シャワー器具109、水栓110、シャワーホルダ107が設けられた壁を第一壁部103と称する。また、浴槽101のエプロン105の表面は、第一壁部103と直交して配置されている。
以下の説明において、第一壁部103の壁面に沿った水平方向を幅方向、幅方向に直交する水平方向を奥行方向とする。奥行方向のうち第一壁部103に近接する方向を奥行方向の奥側とし、第一壁部103と離間する方向を奥行方向の手前側とする。第一壁部103の幅方向のうち、使用者が第一壁部103に向かって立つ場合の左右をそれぞれ右側、左側と称する。本実施形態では、幅方向の左側に浴槽101が配置され、右側に洗い場102が配置されている。
本実施形態による浴室カウンター2は、第一壁部103に固定されたブラケット3を介して第一壁部103に対して着脱可能に構成されている。
浴室カウンター2は、平板状に形成され、一方の面が物品を載置可能な載置面41となっている。本実施形態では、浴室カウンター2は、載置面41が上方を向く第一姿勢でブラケット3に装着可能であるとともに、図2に示すように、載置面41が奥行き方向の奥側を向く第二姿勢でブラケット3に装着可能に構成されている。浴室カウンター2の他方の面(載置面41と反対側の面)を裏面51とする。
図1に示すような、浴室カウンター2が第一姿勢でブラケット3に装着されている状態を使用状態とし、図2に示すような浴室カウンター2が第二姿勢でブラケット3に装着されている状態を収納状態とする。浴室カウンター2は、使用状態となると載置面41に物品を載置して使用でき、収納状態となると第一壁部103に沿って配置され、使用状態と比べて第一壁部103からの突出寸法が小さくなる。
以下の浴室カウンター2の説明では、浴室カウンター2が第一姿勢となり使用状態でブラケット3に装着されているものとする。
図3-図5に示すように、浴室カウンター2は、上側に配置され載置面41が形成された天板部材4と、下側に配置され裏面51が形成された底板部材5と、を有し、天板部材4と底板部材5とが接合されて構成されている。天板部材4および底板部材5は、それぞれ樹脂材料により形成されている。本実施形態では、天板部材4は外縁部分42が下側に屈曲しており、この外縁部分の内側に底板部材5がはめ込まれている(図4-図6参照)。
浴室カウンター2は、厚さ方向から見た平面視における形状が幅方向に長尺となる略長方形であり、4つの角部25が円弧形状に形成されている。浴室カウンター2は、平面視における幅方向の両側の縁部26,26が、幅方向の外側に張り出すように湾曲している。
天板部材4と底板部材5とは外周縁部同士が接合されている。浴室カウンター2の外周縁部には、厚さ方向(上下方向)に厚みを有する外周側壁部23が形成されている。外周側壁部23は、略平面状の壁部であり、上側から下側に向かって漸次、平面視における浴室カウンター2の内側から外側に向かう方向に傾斜している。
図1に示すように、浴室カウンター2は、2つの長辺端部21,22のうちの一方の長辺端部側がブラケット3に係合され、他方の長辺端部側が第一壁部103よりも手前側に向かって突出している。2つの長辺端部21,22のうち、手前側に位置する長辺端部を第一長辺端部21と称し、ブラケット3と係合される側の長辺端部を第二長辺端部22と称する。第一長辺端部21は、幅方向の中央が手前側に張り出すように湾曲している。第二長辺端部22は直線状に延びている。
ブラケット3に取り付けられた使用状態の浴室カウンター2は、左側の縁部が浴槽101のエプロン105と離間し、右側の縁部が浴室の壁部と離間している。浴室カウンター2とエプロン105との隙間、および浴室カウンター2とその右側の壁部との隙間は、シャワーホース109a(図1参照)が入り込むことができる大きさとなっている。
なお、図2に示すように、収納状態の浴室カウンター2は、第一長辺端部21が上側となり、第二長辺端部22が下側となる向きでブラケット3に係合される。
図3-図5に示すように、浴室カウンター2には、厚さ方向に貫通する排水口24が形成されている。図3に示すように、排水口24は、第一長辺端部21の近傍であって、第一長辺端部21よりも奥側に形成され、第一長辺端部21と略平行に延びる長孔である。排水口24の幅方向の両端部は、幅方向の外側(幅方向の中央から左右に向かう側)に突出するように湾曲する円弧形状に形成されている。幅方向の端部側から中央に向かう側を幅方向の内側とする。
図4および図5に示すように、浴室カウンター2の載置面41は、扁平に形成されている。載置面41は、浴室カウンター2の外周縁部から排水口24に向かって僅かに下降傾斜している。すなわち、浴室カウンター2が第一姿勢となると、載置面41は、排水口24の縁部の高さが最も低く、浴室カウンター2の外周縁部から排水口24に向かって緩やかに下降傾斜している。ただし、載置面41の傾斜角度は、載置面41上の水が排水口24に向かって流れ、物品を載置した際に、物品が自重で傾斜に沿って移動しない程度の僅かな傾斜である。
図5および図6に示すように、浴室カウンター2の裏面51には、第二長辺端部22側の領域に使用状態でブラケット3に係合される第一被係止部52が設けられている。以下の浴室カウンター2の説明では、浴室カウンター2の裏面51のうち第一被係止部52が設けられている部分以外を底面53とする。
図4および図6に示すように、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分(幅方向の両側の端部近傍の領域)531,531は、それぞれ幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように傾斜している。
なお、本実施形態では、上述したように天板部材4は外縁部分42が下側に屈曲しており、この外縁部分42の内側に底板部材5がはめ込まれている。このため、浴室カウンター2の底面53における、天板部材4の外縁部分42の下端部42aと底板部材5の外縁部5aとが係合している部分に若干の水平面533が生じている。本発明では、このような若干の水平面533が生じている場合でも、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531,531は、それぞれ幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように傾斜している形状であるものとする。上記のような水平面533が生じる場合は、この水平面の幅寸法は、シャワーホース109a(図1参照)の径よりも小さい値に設定されることが望ましい。
図6-図8に示すように、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531は、浴室カウンター2の奥行き方向全体にわたって上記のように傾斜している。浴室カウンター2の底面53における幅方向の中間部分532(両側の端部分531,531の間の部分)は、幅方向に略水平に延びている。
なお、浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531は、直線状に傾斜していてもよいし、幅方向の外側に張り出すように湾曲した状態で傾斜していてもよい。
図5および図6に示すように、浴室カウンター2の底面53は、奥行き方向の奥側(第二長辺端部22側)から手前側(第一長辺端部21側)に向かって、漸次上側に向かうように傾斜している。浴室カウンター2の底面53の奥行き方向の奥側から手前側に漸次上側に向かう傾斜は、浴室カウンター2の幅方向の全体にわたって形成されている。
なお、浴室カウンター2の底面53は、奥行き方向の奥側から手前側に向かって直線状に傾斜していてもよいし、下側に張り出すように湾曲した状態で傾斜していてもよい。
浴室カウンター2の底面53は、幅方向の中間部分532における奥行き方向の奥側の部分が低い位置に配置され、この部分から奥行き方向の手前側に向かって漸次上側に傾斜しているとともに、この部分から幅方向の両側に向かって漸次上側に傾斜している。浴室カウンター2の底面53の外縁部は、浴室カウンター2の外周縁部に設けられた外周側壁部23の下縁部に接続されている。外周側壁部23は、奥行き方向の奥側よりも手前側がやや下側に配置されている。
次に、上述した本実施形態による浴室カウンターの作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による浴室カウンター2は、平面視形状が矩形(略長方形)に形成され、底面53における幅方向の両側の端部分531が幅方向の中央から幅方向の端部に向かう方向に漸次上側に向かうように傾斜している。これにより、浴室カウンター2の側方から(幅方向から)下側に入り込んだシャワーホース109a(図1参照)を引き出す際には、シャワーホース109aが浴室カウンター2の底面53における幅方向の両側の端部分531の傾斜に沿って移動し、シャワーホース109aが浴室カウンター2に引っかかることがないため、シャワーホース109aを浴室カウンター2の側方にスムーズに引き出すことができる。
また、本実施形態による浴室カウンター2は、底面53は、奥行き方向の奥側(第二長辺端部22側)から手前側(第一長辺端部21側)に向かって、漸次上側に向かうように傾斜している。
このような構成とすることにより、浴室カウンター2の側方から下側に入り込んだシャワーホース109aを引き出す際には、シャワーホース109aを上方に引き上げることでシャワーホース109aが底面53に沿って前方にガイドされるため、シャワーホース109aを浴室カウンター2の側方から前方に容易に引き出すことができる。
また、本実施形態による浴室カウンター2は、平面視形状における角部25が湾曲していることにより、浴室カウンター2の側方から下側に入り込んだシャワーホース109aを引き出す際に、シャワーホース109aが浴室カウンター2の角部25に引っかかることがないため、シャワーホース109aを浴室カウンター2の側方に容易に引き出すことができる。
以上、本発明による浴室カウンターの実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、第一壁部103に固定されたブラケット3に着脱可能に構成されているが、第一壁部に直接またはブラケットなどを介して固定され、取り外しできないように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、厚さ方向から見た平面視における形状が幅方向に長尺となる略長方形であり、4つの角部25が円弧形状に形成されている。これに対し、浴室カウンター2の4つの角部25が円弧形状に形成されていなくてもよいし、手前側の2の角部25のみ円弧形状に形成されていてもよい。また、浴室カウンター2の角部は、円弧状ではなく、隅切りされて傾斜していてもよいし、角に形成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、浴室カウンター2は、平面視における幅方向の両側の縁部が、幅方向の外側にわずかに張り出すように湾曲している。これに対し、浴室カウンター2は、平面視における幅方向の両側の縁部が、直線状に延びていてもよいし、奥行き方向の中間部のみ直線状に延び、奥行き方向の奥側および手前側の部分が湾曲または傾斜していてもよい。
また、上記の実施形態では第一長辺端部21は、幅方向の中央が手前側に張り出すように湾曲しているが直線状に延びていてもよい。
このように浴室カウンター2の平面視形状の矩形は、角部や4つの辺が湾曲していてもよく、略矩形となる形状であればよい。
2 浴室カウンター
25 角部
53 底面
103 第一壁部(壁面)
531 端部分(幅方向の両側の端部近傍の領域)
BR 浴室空間(浴室)

Claims (5)

  1. 浴室の壁面から手前側に突出するように取り付けられる浴室カウンターにおいて、
    平面視形状が矩形に形成され、
    面における幅方向の両側の端部近傍の領域が前記浴室カウンターの幅方向の中央側から奥行き方向の前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜しているとともに、奥行き方向の前記壁面側の端部から前記手前側の角部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜していることを特徴とする浴室カウンター。
  2. 平面視形状における角部のうちの少なくとも奥行き方向の前記手前側の角部が、奥行き方向の前記壁面側から前記手前側に向かって漸次幅方向の端部側から中央に向かうように湾曲または傾斜している請求項1に記載の浴室カウンター。
  3. 前記底面は、幅方向の中央から両側の端部それぞれに向かう方向、および前記壁面側から前記手前側に向かう方向の少なくとも一方の方向に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1または2に記載の浴室カウンター。
  4. 前記底面は、前記壁面側の端部および幅方向の中央の少なくとも一方から、前記手前側の端部における幅方向の両側の両端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1乃至3のいずれか一項に記載の浴室カウンター。
  5. 前記底面における幅方向の両側の端部近傍の領域の間の部分は、幅方向に水平に延び、幅方向の全体にわたって前記壁面側の端部から前記手前側の端部に向かって漸次上側に向かうように湾曲または傾斜している請求項1または2に記載の浴室カウンター。
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